JPH072138Y2 - ろう付けおよび溶接装置 - Google Patents
ろう付けおよび溶接装置Info
- Publication number
- JPH072138Y2 JPH072138Y2 JP1991025314U JP2531491U JPH072138Y2 JP H072138 Y2 JPH072138 Y2 JP H072138Y2 JP 1991025314 U JP1991025314 U JP 1991025314U JP 2531491 U JP2531491 U JP 2531491U JP H072138 Y2 JPH072138 Y2 JP H072138Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating chamber
- brazing
- partition wall
- reflection mirror
- radiation heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は真空もしくは不活性ガス
雰囲気下に保つことができる加熱室内の被処理物を反射
ミラーの焦点に集光された加熱用輻射線により得られる
高温によってろう付けもしくは溶接する装置に係り、例
えば全部床義歯のろう付けもしくは溶接に好適なもので
ある。
雰囲気下に保つことができる加熱室内の被処理物を反射
ミラーの焦点に集光された加熱用輻射線により得られる
高温によってろう付けもしくは溶接する装置に係り、例
えば全部床義歯のろう付けもしくは溶接に好適なもので
ある。
【0002】
【従来の技術】不活性ガス雰囲気に保つことができる加
熱室内に収容された被加工体例えば義歯を反射ミラーの
焦点に集光された赤外線により得られる高温によってろ
う付けもしくは溶接を行う装置は実開昭64−5497
3で公知であり、図7の要部縦断側面図に示すような装
置が知られている。図において101は回転楕円体の下
部を切り欠き開口した形状を有する回転楕円体形の反射
ミラーで、その上部焦点の位置に赤外線ランプ103を
設置している。104は該反射ミラーの開口端面102
の下方に設けられ、被加工体Sを収容する加熱箱で、支
持台108上に載置されている。
熱室内に収容された被加工体例えば義歯を反射ミラーの
焦点に集光された赤外線により得られる高温によってろ
う付けもしくは溶接を行う装置は実開昭64−5497
3で公知であり、図7の要部縦断側面図に示すような装
置が知られている。図において101は回転楕円体の下
部を切り欠き開口した形状を有する回転楕円体形の反射
ミラーで、その上部焦点の位置に赤外線ランプ103を
設置している。104は該反射ミラーの開口端面102
の下方に設けられ、被加工体Sを収容する加熱箱で、支
持台108上に載置されている。
【0003】加熱箱104は、ステンレス板等の金属板
より成り上部に開口部を有する金属箱体105と、該開
口部を密閉する透明な耐熱ガラスの上蓋106と、前面
の暗青色耐熱ガラスの監視窓107とから成り、図示し
ていない排気口および給ガス口およびバルブを介してア
ルゴンガスボンベ等の不活性ガス供給源が接続され、加
熱室内を不活性ガス雰囲気に保つことができるようにな
されている。赤外線ランプ103からの赤外線は反射ミ
ラー101により反射され、反射ミラーの開口端面10
2の下方の加熱箱104の透明な上蓋106を透過し
て、加熱箱内に位置する下部焦点F2に集光する。下部
焦点F2に置かれた被加工体Sの被ろう付け部もしくは
被溶接部は集光された赤外線により高温に加熱され、ろ
う付けもしくは溶接される。
より成り上部に開口部を有する金属箱体105と、該開
口部を密閉する透明な耐熱ガラスの上蓋106と、前面
の暗青色耐熱ガラスの監視窓107とから成り、図示し
ていない排気口および給ガス口およびバルブを介してア
ルゴンガスボンベ等の不活性ガス供給源が接続され、加
熱室内を不活性ガス雰囲気に保つことができるようにな
されている。赤外線ランプ103からの赤外線は反射ミ
ラー101により反射され、反射ミラーの開口端面10
2の下方の加熱箱104の透明な上蓋106を透過し
て、加熱箱内に位置する下部焦点F2に集光する。下部
焦点F2に置かれた被加工体Sの被ろう付け部もしくは
被溶接部は集光された赤外線により高温に加熱され、ろ
う付けもしくは溶接される。
【0004】加熱箱104を着脱自在に載置する支持台
108は、支柱112に図示していないラックおよびピ
ニオンにより上下動可能に保持されている支持アーム1
11により支持され、つまみ109および110により
前後方向および左右方向に微動調整可能にされている。
113は上記ピニオンを駆動し支持アーム111を上下
動させるつまみである。上記のつまみ109,110お
よび113を調節することにより支持台108を、従っ
てまた支持台108上に載置された加熱箱104と加熱
箱内に収容された被加工体を前後,左右および上下方向
に微動調節することができ、被加工体の被ろう付け部も
しくは被溶接部を下部焦点F2の位置にもたらすことが
できる。
108は、支柱112に図示していないラックおよびピ
ニオンにより上下動可能に保持されている支持アーム1
11により支持され、つまみ109および110により
前後方向および左右方向に微動調整可能にされている。
113は上記ピニオンを駆動し支持アーム111を上下
動させるつまみである。上記のつまみ109,110お
よび113を調節することにより支持台108を、従っ
てまた支持台108上に載置された加熱箱104と加熱
箱内に収容された被加工体を前後,左右および上下方向
に微動調節することができ、被加工体の被ろう付け部も
しくは被溶接部を下部焦点F2の位置にもたらすことが
できる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】回転楕円体形の反射ミ
ラー101の開口端面102から下部焦点F2迄の距離
は、回転楕円体形の反射ミラーの形状,サイズに依存し
て定まり、反射ミラー101がよほど大サイズでない限
り、この距離は大きいものではない。従って、例えば全
部床義歯のろう付けもしくは溶接を行う場合等のよう
に、被加工体Sのろう付けもしくは溶接部位の上端aと
下端bとの間隔が比較的大きい場合には、加熱箱の上面
が反射ミラーの開口端面に接するぎりぎりの位置まで加
熱箱104を持ち上げても、下端側のろう付けもしくは
溶接部位を下部焦点F2の位置にもたらすことができな
い。
ラー101の開口端面102から下部焦点F2迄の距離
は、回転楕円体形の反射ミラーの形状,サイズに依存し
て定まり、反射ミラー101がよほど大サイズでない限
り、この距離は大きいものではない。従って、例えば全
部床義歯のろう付けもしくは溶接を行う場合等のよう
に、被加工体Sのろう付けもしくは溶接部位の上端aと
下端bとの間隔が比較的大きい場合には、加熱箱の上面
が反射ミラーの開口端面に接するぎりぎりの位置まで加
熱箱104を持ち上げても、下端側のろう付けもしくは
溶接部位を下部焦点F2の位置にもたらすことができな
い。
【0006】この場合下端側のろう付け部位をろう付け
するためには、上端側のろう付け部位をろう付けした後
に、一旦加熱箱を開き、被加工体Sを逆に倒立させる等
して置き直し、再び加熱箱内を真空もしくは不活性ガス
雰囲気とする等の面倒さ,不能率を余儀なくされる。尤
も、反射ミラーのサイズを被加工体のサイズと不釣合に
大サイズとし、反射ミラーの開口端面と下部焦点との間
の距離を比較的大きくすることによって上記の問題に対
応することも理論的には可能であるが、反射鏡の加工精
度および組立精度を極端に厳しくしないと集光効率が低
下するため、これは実際的な解決方法ではない。本考案
は、上記の点に鑑み、加熱室内に収容された被加工体の
ろう付けもしくは溶接部位の上下間隔が比較的大きい場
合においても、ろう付けもしくは溶接部位を加熱輻射線
が集光する下部焦点位置に支障なくもたらすことができ
るようにすることを目的とするものである。
するためには、上端側のろう付け部位をろう付けした後
に、一旦加熱箱を開き、被加工体Sを逆に倒立させる等
して置き直し、再び加熱箱内を真空もしくは不活性ガス
雰囲気とする等の面倒さ,不能率を余儀なくされる。尤
も、反射ミラーのサイズを被加工体のサイズと不釣合に
大サイズとし、反射ミラーの開口端面と下部焦点との間
の距離を比較的大きくすることによって上記の問題に対
応することも理論的には可能であるが、反射鏡の加工精
度および組立精度を極端に厳しくしないと集光効率が低
下するため、これは実際的な解決方法ではない。本考案
は、上記の点に鑑み、加熱室内に収容された被加工体の
ろう付けもしくは溶接部位の上下間隔が比較的大きい場
合においても、ろう付けもしくは溶接部位を加熱輻射線
が集光する下部焦点位置に支障なくもたらすことができ
るようにすることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案のろう付けおよび
溶接装置は、上記目的を達成するために、加熱室の外側
寸法を反射ミラーの内径よりも小とすることにより、加
熱室が反射ミラーの開口端面の内側に自在に出入できる
ようにしたことを特徴とする。また、加熱室が半球状,
円筒状もしくは半球と円筒との接合形の形状を有する透
明かつ耐熱性の上部隔壁により密閉可能かつ着脱自在に
被閉されていることを特徴とする。
溶接装置は、上記目的を達成するために、加熱室の外側
寸法を反射ミラーの内径よりも小とすることにより、加
熱室が反射ミラーの開口端面の内側に自在に出入できる
ようにしたことを特徴とする。また、加熱室が半球状,
円筒状もしくは半球と円筒との接合形の形状を有する透
明かつ耐熱性の上部隔壁により密閉可能かつ着脱自在に
被閉されていることを特徴とする。
【0008】
【実施例】本考案のろう付けおよび溶接装置の詳細を実
施例により、また図面に基づき以下に説明する。図1は
本考案の装置の実施例の一部縦断側面図であり、図2は
本考案の装置の他の実施例の一部縦断側面図であり、図
3は本考案の更に他の実施例の一部縦断側面図である。
各図において同一符号は同一部分を示す。
施例により、また図面に基づき以下に説明する。図1は
本考案の装置の実施例の一部縦断側面図であり、図2は
本考案の装置の他の実施例の一部縦断側面図であり、図
3は本考案の更に他の実施例の一部縦断側面図である。
各図において同一符号は同一部分を示す。
【0009】図において1は輻射線加熱器であり、回転
楕円体の下部を切り欠きかつ開口した形状の回転楕円体
形の反射ミラー2と該反射ミラーの上部焦点(第1焦
点)位置に設けられたランプ4とを備えている。ランプ
4からの光線は回転楕円体形の反射ミラー2によりその
下部焦点(第2焦点)F2に反射集光され、下部焦点に
おいて被加工体のろう付けもしくは溶接を行い得る高温
が得られる。
楕円体の下部を切り欠きかつ開口した形状の回転楕円体
形の反射ミラー2と該反射ミラーの上部焦点(第1焦
点)位置に設けられたランプ4とを備えている。ランプ
4からの光線は回転楕円体形の反射ミラー2によりその
下部焦点(第2焦点)F2に反射集光され、下部焦点に
おいて被加工体のろう付けもしくは溶接を行い得る高温
が得られる。
【0010】5は輻射線加熱器1の外装体であり、反射
ミラー2を支持すると共にランプ4が結合されるソケッ
ト部6を備えている。7は外装体5に蝶番8により結合
されている遮光板である。遮光板7は蝶番8により前後
に開閉可能とする代わりに図3に示しているようにスラ
イド式に上下開閉可能なものとすることもできる。9は
冷却ファンで、輻射線加熱器により熱せられた空気を排
気口10より排出する。11は外装体の天井に設けた覗
き窓である。12は可動支持アームで、支柱13に上下
動自在に取付けられ、一端に上記の外装体5を固着して
いる。14はアーム12を上下に滑動させるホイールで
あり、15は可動支持アーム12を支柱13に垂下する
定荷重ばね装置である。該ばね装置15は支持アーム1
2およびこれに支持された輻射線加熱器1の重量とバラ
ンスするように張架され、これにより可動支持アーム1
2は所望の任意の位置に停止させることができ、また軽
快に上下動させることができる。輻射線加熱器1は可動
支持アーム12の上下動とともに上下動し、輻射線加熱
器の下方に置かれている加熱室16との相対間隔が適宜
に調整される。
ミラー2を支持すると共にランプ4が結合されるソケッ
ト部6を備えている。7は外装体5に蝶番8により結合
されている遮光板である。遮光板7は蝶番8により前後
に開閉可能とする代わりに図3に示しているようにスラ
イド式に上下開閉可能なものとすることもできる。9は
冷却ファンで、輻射線加熱器により熱せられた空気を排
気口10より排出する。11は外装体の天井に設けた覗
き窓である。12は可動支持アームで、支柱13に上下
動自在に取付けられ、一端に上記の外装体5を固着して
いる。14はアーム12を上下に滑動させるホイールで
あり、15は可動支持アーム12を支柱13に垂下する
定荷重ばね装置である。該ばね装置15は支持アーム1
2およびこれに支持された輻射線加熱器1の重量とバラ
ンスするように張架され、これにより可動支持アーム1
2は所望の任意の位置に停止させることができ、また軽
快に上下動させることができる。輻射線加熱器1は可動
支持アーム12の上下動とともに上下動し、輻射線加熱
器の下方に置かれている加熱室16との相対間隔が適宜
に調整される。
【0011】スタンド29上部の基板30上に設置され
ている加熱室16は、好ましくは円筒形の形状を有する
加熱室本体17と上部隔壁19より成る。上部隔壁19
は例えば石英ガラス,高硅酸ガラス或いは耐熱性樹脂等
の光透過性,耐熱性に優れた材料により形成され、図1
に示すような半球と円筒との接合形の形状もしくは図2
に示すような半球状の形状或いは図3に示すような円筒
状の形状を有し、加熱室本体17のフランジ18にOリ
ング等のシール21を介して気密にかつ着脱可能に取付
けられている。図3における22は加熱室本体のフラン
ジ18と上部隔壁のフランジ20とを結着する断面コ字
状のゴムリングである。反射ミラー2によって反射され
て下部焦点F2に向かって集光する赤外線は上記の上部
隔壁19を透過して加熱室16内に入射する。
ている加熱室16は、好ましくは円筒形の形状を有する
加熱室本体17と上部隔壁19より成る。上部隔壁19
は例えば石英ガラス,高硅酸ガラス或いは耐熱性樹脂等
の光透過性,耐熱性に優れた材料により形成され、図1
に示すような半球と円筒との接合形の形状もしくは図2
に示すような半球状の形状或いは図3に示すような円筒
状の形状を有し、加熱室本体17のフランジ18にOリ
ング等のシール21を介して気密にかつ着脱可能に取付
けられている。図3における22は加熱室本体のフラン
ジ18と上部隔壁のフランジ20とを結着する断面コ字
状のゴムリングである。反射ミラー2によって反射され
て下部焦点F2に向かって集光する赤外線は上記の上部
隔壁19を透過して加熱室16内に入射する。
【0012】加熱室本体17は上部隔壁と同じく石英ガ
ラス,高硅酸ガラス或いは耐熱性樹脂等の透明な耐熱性
材料により形成してもよく、或いはステンレス板等の金
属板により形成してもよいが、金属板により形成する場
合には正面側には透明もしくは半透明な材料により形成
した窓を設ける等して加熱室16内を透視できるように
してもよい。
ラス,高硅酸ガラス或いは耐熱性樹脂等の透明な耐熱性
材料により形成してもよく、或いはステンレス板等の金
属板により形成してもよいが、金属板により形成する場
合には正面側には透明もしくは半透明な材料により形成
した窓を設ける等して加熱室16内を透視できるように
してもよい。
【0013】図1および図2に示す装置においては全体
としてほぼ円筒状をなす加熱室16の最大外径が反射ミ
ラー2の最小内径である開口端面3の内径よりも小さ
く、加熱室16はその全体が反射ミラー2の開口端面の
内側に出入できる。図3に示している装置においては、
加熱室16の最大外径部をなすフランジ18とフランジ
20との結合部は反射ミラー2の開口端面の内径よりも
大きな外径を有しているので、該結合部およびその下部
の加熱室本体は反射ミラーの開口端面の内側には入れな
いが、上部隔壁19はフランジ20を除きその外径が反
射ミラーの開口端面の内径よりも小さいので、上部隔壁
19は開口端面の内側に自在に出入できる。本考案にお
いて、加熱室の外形寸法を反射ミラーの内径よりも小と
し、加熱室が反射ミラーの開口端面の内側に出入自在と
されているという意味は、上記した図3に示す装置のよ
うに加熱室の一部が反射ミラーの開口端面の内側に自在
に出入できる場合をも含むものである。また加熱室の形
状は円筒形に限らず箱形等にしても良い。
としてほぼ円筒状をなす加熱室16の最大外径が反射ミ
ラー2の最小内径である開口端面3の内径よりも小さ
く、加熱室16はその全体が反射ミラー2の開口端面の
内側に出入できる。図3に示している装置においては、
加熱室16の最大外径部をなすフランジ18とフランジ
20との結合部は反射ミラー2の開口端面の内径よりも
大きな外径を有しているので、該結合部およびその下部
の加熱室本体は反射ミラーの開口端面の内側には入れな
いが、上部隔壁19はフランジ20を除きその外径が反
射ミラーの開口端面の内径よりも小さいので、上部隔壁
19は開口端面の内側に自在に出入できる。本考案にお
いて、加熱室の外形寸法を反射ミラーの内径よりも小と
し、加熱室が反射ミラーの開口端面の内側に出入自在と
されているという意味は、上記した図3に示す装置のよ
うに加熱室の一部が反射ミラーの開口端面の内側に自在
に出入できる場合をも含むものである。また加熱室の形
状は円筒形に限らず箱形等にしても良い。
【0014】加熱室本体17には排気口23と給ガス口
24とが設けられ、排気口24にはバルブ25を介して
真空ポンプ26が接続され、給ガス口24にはバルブ2
7を介してアルゴンガスボンベ等の不活性ガス供給源2
8が接続され、加熱室16内を真空もしくは不活性ガス
雰囲気に保つことができるようにされている。本考案
は、加熱室16を前記した従来の装置におけるように左
右および前後方向に微動調節することを排除するもので
はないが、このような微動調節は加熱室16を反射ミラ
ー2の開口端面の内側に自在に出入させる妨げとなるこ
とがあり得るので、好ましいものではない。このような
観点から図1乃至図3に示している実施例においては、
加熱室16を前後,左右に移動させない構成とし、被加
工体の被ろう付けもしくは被溶接部を下部焦点F2の位
置にもたらす微動調整は加熱室内に収容され被加工体を
載置する支持台31の位置,姿勢を操作盤32の操作レ
バー33の操作により調整することにより行うようにし
ている。
24とが設けられ、排気口24にはバルブ25を介して
真空ポンプ26が接続され、給ガス口24にはバルブ2
7を介してアルゴンガスボンベ等の不活性ガス供給源2
8が接続され、加熱室16内を真空もしくは不活性ガス
雰囲気に保つことができるようにされている。本考案
は、加熱室16を前記した従来の装置におけるように左
右および前後方向に微動調節することを排除するもので
はないが、このような微動調節は加熱室16を反射ミラ
ー2の開口端面の内側に自在に出入させる妨げとなるこ
とがあり得るので、好ましいものではない。このような
観点から図1乃至図3に示している実施例においては、
加熱室16を前後,左右に移動させない構成とし、被加
工体の被ろう付けもしくは被溶接部を下部焦点F2の位
置にもたらす微動調整は加熱室内に収容され被加工体を
載置する支持台31の位置,姿勢を操作盤32の操作レ
バー33の操作により調整することにより行うようにし
ている。
【0015】図では加熱室16内に収容されている支持
台31と加熱室16の外部に設けられている操作盤32
とが加熱室本体17の床面を気密に貫通している3個の
クランクロッド装置34により連結されている(図を複
雑にしないために図では2個のクランクロッド装置だけ
を示している)。クランクロッド装置の構成および作用
の詳細な説明は省略するが、操作盤32を水平移動,水
平回転,垂直移動或いは傾動させる等して動かせば、操
作盤32の動きが3個のクランクロッド装置34により
支持台31に伝達され、支持台31に操作盤32と同じ
或いは比例した動きを与えることができる。かくして支
持台31の位置,姿勢を自在に制御することができる。
台31と加熱室16の外部に設けられている操作盤32
とが加熱室本体17の床面を気密に貫通している3個の
クランクロッド装置34により連結されている(図を複
雑にしないために図では2個のクランクロッド装置だけ
を示している)。クランクロッド装置の構成および作用
の詳細な説明は省略するが、操作盤32を水平移動,水
平回転,垂直移動或いは傾動させる等して動かせば、操
作盤32の動きが3個のクランクロッド装置34により
支持台31に伝達され、支持台31に操作盤32と同じ
或いは比例した動きを与えることができる。かくして支
持台31の位置,姿勢を自在に制御することができる。
【0016】図4乃至6に前記の加熱室本体を形成する
固定筒体35と前記の上部隔壁19を形成する透明隔壁
37とを気密かつ着脱自在に結合した加熱室16の例を
図示している。図4はかかる加熱室の側面図であり、図
5は図4のA−A線による断面図であり、図6(イ)お
よび(ロ)は加熱室の一部縦断正面図(但しカムの動作
状態を示すため基台の一部を除外して図示している)
で、(イ)が気密に結合した状態を示し(ロ)が結合を
緩めた状態を示している。図示の通り、上部外周に突状
フランジ36を備える固定筒体35は基台39に固定さ
れ、透明隔壁37は固定筒体35の外周に沿って昇降す
る上下昇降環40上に載置されている。固定筒体35の
突状フランジ36の下面にはゴムのリング状パッキング
38が装着されている。基台39に支持されている左右
の回転軸44および45には、前面側および後面側の双
方にカム42および43が固着され、前面側の左右のカ
ム42,42をコンロッド46が連結している。後面側
のカム43,43も同様にコンロッドにより連結されて
いる。
固定筒体35と前記の上部隔壁19を形成する透明隔壁
37とを気密かつ着脱自在に結合した加熱室16の例を
図示している。図4はかかる加熱室の側面図であり、図
5は図4のA−A線による断面図であり、図6(イ)お
よび(ロ)は加熱室の一部縦断正面図(但しカムの動作
状態を示すため基台の一部を除外して図示している)
で、(イ)が気密に結合した状態を示し(ロ)が結合を
緩めた状態を示している。図示の通り、上部外周に突状
フランジ36を備える固定筒体35は基台39に固定さ
れ、透明隔壁37は固定筒体35の外周に沿って昇降す
る上下昇降環40上に載置されている。固定筒体35の
突状フランジ36の下面にはゴムのリング状パッキング
38が装着されている。基台39に支持されている左右
の回転軸44および45には、前面側および後面側の双
方にカム42および43が固着され、前面側の左右のカ
ム42,42をコンロッド46が連結している。後面側
のカム43,43も同様にコンロッドにより連結されて
いる。
【0017】前面側のカム42,42および後面側のカ
ム43,43上に固定筒体35の外周に沿って昇降する
上下昇降板41が載置され、この上下昇降板41上には
上記した上下昇降環40が載置されている。従って回転
軸45に固着されたレバー47の操作によって回転軸4
5を回転させカム42および43を倒す或いは立てるこ
とにより上下昇降板41および上下昇降環40を固定筒
体35の外周沿いに昇降させることができる。そして上
下昇降環40が上昇したときに固定筒体35の突状フラ
ンジ36の下面に装着されているリングパッキング38
を上下昇降環が押圧し、押圧されたリングパッキングの
弾性変形により透明隔壁37を固定筒体35に固定する
と共に固定筒体35と透明隔壁37の間を気密にシール
する。すなわちレバー37の操作によりワンタッチで透
明隔壁を固定筒体に気密に着脱できる。なお、図では上
下昇降環40と上下昇降板41とを別体として示した
が、両者を一体化しても勿論差し支えない。
ム43,43上に固定筒体35の外周に沿って昇降する
上下昇降板41が載置され、この上下昇降板41上には
上記した上下昇降環40が載置されている。従って回転
軸45に固着されたレバー47の操作によって回転軸4
5を回転させカム42および43を倒す或いは立てるこ
とにより上下昇降板41および上下昇降環40を固定筒
体35の外周沿いに昇降させることができる。そして上
下昇降環40が上昇したときに固定筒体35の突状フラ
ンジ36の下面に装着されているリングパッキング38
を上下昇降環が押圧し、押圧されたリングパッキングの
弾性変形により透明隔壁37を固定筒体35に固定する
と共に固定筒体35と透明隔壁37の間を気密にシール
する。すなわちレバー37の操作によりワンタッチで透
明隔壁を固定筒体に気密に着脱できる。なお、図では上
下昇降環40と上下昇降板41とを別体として示した
が、両者を一体化しても勿論差し支えない。
【0018】上記説明した本考案のろう付けおよび溶接
装置の実施例についてその操作を説明すれば、可動支持
アーム12を支柱13の上部側に押し上げ、輻射線加熱
器1を上方に押し上げておき、加熱室16の上部隔壁1
9を外し、加熱室を開く。そして加熱室16内の支持台
31にろう付けもしくは溶接すべき被加工体例えば全部
床義歯を載置し、必要に応じ適宜に固定する。次に上部
隔壁16を加熱室本体17に気密に取付け、加熱室16
を密閉したのち、バルブ25を開き真空ポンプ26によ
り加熱室内を排気する。加熱室内が所望の真空度に達し
たのち、バルブ25を閉じると共にバルブ27を開き密
閉室内を不活性ガス雰囲気に保つ。或いは真空ポンプに
よる排気を続け、加熱室内を所望の真空に保つようにし
てもよい。加熱室内を所望の真空度もしくは不活性ガス
雰囲気としたのちに、可動支持アーム12を押し下げ、
加熱室内の被加工体のろう付けもしくは溶接部位に反射
ミラー2の下部焦点F2が位置するように輻射線加熱器
1を加熱室に向かって押し下げる。
装置の実施例についてその操作を説明すれば、可動支持
アーム12を支柱13の上部側に押し上げ、輻射線加熱
器1を上方に押し上げておき、加熱室16の上部隔壁1
9を外し、加熱室を開く。そして加熱室16内の支持台
31にろう付けもしくは溶接すべき被加工体例えば全部
床義歯を載置し、必要に応じ適宜に固定する。次に上部
隔壁16を加熱室本体17に気密に取付け、加熱室16
を密閉したのち、バルブ25を開き真空ポンプ26によ
り加熱室内を排気する。加熱室内が所望の真空度に達し
たのち、バルブ25を閉じると共にバルブ27を開き密
閉室内を不活性ガス雰囲気に保つ。或いは真空ポンプに
よる排気を続け、加熱室内を所望の真空に保つようにし
てもよい。加熱室内を所望の真空度もしくは不活性ガス
雰囲気としたのちに、可動支持アーム12を押し下げ、
加熱室内の被加工体のろう付けもしくは溶接部位に反射
ミラー2の下部焦点F2が位置するように輻射線加熱器
1を加熱室に向かって押し下げる。
【0019】然るのち赤外線ランプを点燈し、反射ミラ
ー2により反射されて下部焦点F2に集光する赤外線に
よりろう付けもしくは溶接を行う。本考案においては加
熱室16の外側寸法が反射ミラー2の開口端面の内径よ
りも小さく、加熱室が反射ミラーの内側に自在に出入で
きるから、被加工体のろう付けもしくは溶接部位の上端
と下端との間の間隔が大であっても、輻射線加熱器1を
加熱室16に向かって上下動させることにより、ろう付
けもしくは溶接部位の全てに下部焦点F2の高さを合わ
せることができる。
ー2により反射されて下部焦点F2に集光する赤外線に
よりろう付けもしくは溶接を行う。本考案においては加
熱室16の外側寸法が反射ミラー2の開口端面の内径よ
りも小さく、加熱室が反射ミラーの内側に自在に出入で
きるから、被加工体のろう付けもしくは溶接部位の上端
と下端との間の間隔が大であっても、輻射線加熱器1を
加熱室16に向かって上下動させることにより、ろう付
けもしくは溶接部位の全てに下部焦点F2の高さを合わ
せることができる。
【0020】上記説明した本考案の実施例については種
々の変形乃至は拡張が可能である。以下にこれらについ
て逐次説明する。反射ミラー2の形状は厳密な意味での
回転楕円体形である必要はなく、近似もしくは擬似回転
楕円形であってもよく、要は上部と下部の二つの近似も
しくは擬似焦点を有する反射ミラーであればよい。ま
た、輻射線加熱器1を上下動させて輻射線加熱器1と加
熱室16との相対間隔を調節する代わりに、図7に示し
た従来の装置におけるように加熱室を支持する可動アー
ムを上下動させてもよいし、或いは輻射線加熱器1と加
熱室16との双方を上下動可能に支持してもよい。この
場合に輻射線加熱器を支持する可動アームと加熱室を支
持する可動アームとを同一の支柱に取付けてもよいし、
別々の支柱に取付けてもよい。可動アームを支柱に上下
動可能に取付ける手段としては滑車式,ラック・ピニオ
ン式等も用い得る。
々の変形乃至は拡張が可能である。以下にこれらについ
て逐次説明する。反射ミラー2の形状は厳密な意味での
回転楕円体形である必要はなく、近似もしくは擬似回転
楕円形であってもよく、要は上部と下部の二つの近似も
しくは擬似焦点を有する反射ミラーであればよい。ま
た、輻射線加熱器1を上下動させて輻射線加熱器1と加
熱室16との相対間隔を調節する代わりに、図7に示し
た従来の装置におけるように加熱室を支持する可動アー
ムを上下動させてもよいし、或いは輻射線加熱器1と加
熱室16との双方を上下動可能に支持してもよい。この
場合に輻射線加熱器を支持する可動アームと加熱室を支
持する可動アームとを同一の支柱に取付けてもよいし、
別々の支柱に取付けてもよい。可動アームを支柱に上下
動可能に取付ける手段としては滑車式,ラック・ピニオ
ン式等も用い得る。
【0021】加熱室本体17は前記したように円筒形の
形状を有するのが好ましいが、これに限られることはな
く、四角形,多角筒形でもよく、この場合、上部隔壁1
9の形状は上記に対応した形状とする。また加熱室本体
17を上部隔壁19で気密かつ着脱自在に被閉するため
の手段としては、図4〜図6に示したもののほか、上部
隔壁の下端に設けたフランジと加熱室本体の上端に設け
た外周にねじを有するフランジとを、適宜なガスケッ
ト,パッキング手段を介して、上部隔壁のフランジに係
合し、加熱室本体のフランジに螺合するナットにより結
合するようにしてもよいし、図2の符号22で示されて
いるようなゴム弾性体より成る断面コ字状のリング部材
を用いて加熱室本体上端のフランジと上部隔壁下端のフ
ランジとを気密に結合するようにしてもよく、その他種
々の手段を採用し得る。更に、加熱室内に収容された支
持台の位置,姿勢を制御する手段も図示のクランクロッ
ド装置を用いた手段のほか種々の手段を採用できるが、
本考案においては輻射線加熱器と加熱室との相対間隔が
調節可能であるから、被加工体のろう付けもしくは溶接
部位を反射ミラーの下部焦点位置に合わせるための支持
台の位置制御は、最低限、上記の相対方向に直角な水平
面内移動が可能であればよい。
形状を有するのが好ましいが、これに限られることはな
く、四角形,多角筒形でもよく、この場合、上部隔壁1
9の形状は上記に対応した形状とする。また加熱室本体
17を上部隔壁19で気密かつ着脱自在に被閉するため
の手段としては、図4〜図6に示したもののほか、上部
隔壁の下端に設けたフランジと加熱室本体の上端に設け
た外周にねじを有するフランジとを、適宜なガスケッ
ト,パッキング手段を介して、上部隔壁のフランジに係
合し、加熱室本体のフランジに螺合するナットにより結
合するようにしてもよいし、図2の符号22で示されて
いるようなゴム弾性体より成る断面コ字状のリング部材
を用いて加熱室本体上端のフランジと上部隔壁下端のフ
ランジとを気密に結合するようにしてもよく、その他種
々の手段を採用し得る。更に、加熱室内に収容された支
持台の位置,姿勢を制御する手段も図示のクランクロッ
ド装置を用いた手段のほか種々の手段を採用できるが、
本考案においては輻射線加熱器と加熱室との相対間隔が
調節可能であるから、被加工体のろう付けもしくは溶接
部位を反射ミラーの下部焦点位置に合わせるための支持
台の位置制御は、最低限、上記の相対方向に直角な水平
面内移動が可能であればよい。
【0022】
【作用および考案の効果】本考案のろう付けおよび溶接
装置においては、輻射線加熱器と加熱室との何れか一方
もしくは双方が互いに対向する方向に移動可能とされて
いて輻射線加熱器と加熱室との相対間隔を調節でき、し
かも加熱室の外側寸法が反射ミラーの内径よりも小さく
され、加熱室が反射ミラーの開口端面の内側に自在に出
入できるようにされているので、例えば全部床義歯等、
被加工体のろう付けもしくは溶接部位の上端と下端との
間隔が比較的大きく反射ミラーの開口端面と下部焦点と
の間の間隔よりも大きい場合においても、加熱室を反射
ミラー内に侵入させることにより上下全てのろう付け,
溶接部位について支障なくろう付けもしくは溶接でき
る。すなわち加熱室が開口端面から反射ミラー内側に侵
入した距離だけ反射ミラーの開口端面と下部焦点との間
の間隔が増大したのと同等の効果があり、反射ミラーの
サイズを増大することなく、ろう付けもしくは溶接可能
な部位の上下の間隔を増大させることができる。
装置においては、輻射線加熱器と加熱室との何れか一方
もしくは双方が互いに対向する方向に移動可能とされて
いて輻射線加熱器と加熱室との相対間隔を調節でき、し
かも加熱室の外側寸法が反射ミラーの内径よりも小さく
され、加熱室が反射ミラーの開口端面の内側に自在に出
入できるようにされているので、例えば全部床義歯等、
被加工体のろう付けもしくは溶接部位の上端と下端との
間隔が比較的大きく反射ミラーの開口端面と下部焦点と
の間の間隔よりも大きい場合においても、加熱室を反射
ミラー内に侵入させることにより上下全てのろう付け,
溶接部位について支障なくろう付けもしくは溶接でき
る。すなわち加熱室が開口端面から反射ミラー内側に侵
入した距離だけ反射ミラーの開口端面と下部焦点との間
の間隔が増大したのと同等の効果があり、反射ミラーの
サイズを増大することなく、ろう付けもしくは溶接可能
な部位の上下の間隔を増大させることができる。
【0023】また、本考案の好ましい実施例においては
加熱室が円筒形の加熱室本体と、半球状,円筒状もしく
は半球と円筒との接合形の形状を有し透明かつ耐熱性の
材料から成る上部隔壁とによって形成され、そして上部
隔壁が円筒形の加熱室本体を気密にかつ着脱自在に被閉
しているので、加熱室の外形寸法を反射ミラーの開口端
面の内径よりも小さくしコンパクトに形成する点で、ま
た加熱室を気密にかつ堅固に形成する点で有利である。
また、本考案の装置においては、加熱室の隔壁のシール
を操作レバーの操作により簡単にかつ確実に行えるよう
にしているので、シール性が高く真空排気にも十分たえ
る構造とされているため、高精度なろう付けもしくは溶
接が可能である。
加熱室が円筒形の加熱室本体と、半球状,円筒状もしく
は半球と円筒との接合形の形状を有し透明かつ耐熱性の
材料から成る上部隔壁とによって形成され、そして上部
隔壁が円筒形の加熱室本体を気密にかつ着脱自在に被閉
しているので、加熱室の外形寸法を反射ミラーの開口端
面の内径よりも小さくしコンパクトに形成する点で、ま
た加熱室を気密にかつ堅固に形成する点で有利である。
また、本考案の装置においては、加熱室の隔壁のシール
を操作レバーの操作により簡単にかつ確実に行えるよう
にしているので、シール性が高く真空排気にも十分たえ
る構造とされているため、高精度なろう付けもしくは溶
接が可能である。
【図1】本考案の実施例の一部縦断側面図。
【図2】本考案の他の実施例の一部縦断側面図。
【図3】本考案の更に他の実施例の一部縦断側面図。
【図4】本考案における加熱室の一例の側面図。
【図5】図4のA−A線断面図。
【図6(イ)および(ロ)】図4の加熱室の一部縦断正
面図で、(イ)が気密に結合した状態を示し、(ロ)が
緩めた状態を示している。
面図で、(イ)が気密に結合した状態を示し、(ロ)が
緩めた状態を示している。
【図7】従来の装置の要部縦断側面図。
1 輻射線加熱器 2 反射ミラー 3 開口端面 F2 下部焦点 4 赤外線ランプ 12 可動支持アーム 15 定荷重ばね装置 16 加熱室 17 加熱室本体 19 上部隔壁
Claims (5)
- 【請求項1】 反射ミラー内に加熱用輻射線源を設け、
該反射ミラーの開口端面側に輻射線の集光焦点が形成さ
れている輻射線加熱器と、該輻射線加熱器の下方に設置
され、真空もしくは不活性ガス雰囲気に保つことがで
き、少なくとも上部隔壁が透明な材料により形成されて
いる、被加工体を収容する加熱室とを備え、上記輻射線
加熱器と上記加熱室との何れか一方もしくは双方が互い
に対向する方向に移動可能とされていて輻射線加熱器と
加熱室との相対間隔を調節可能としたろう付けおよび溶
接装置であって、上記加熱室の外側寸法を上記反射ミラ
ーの内径よりも小とすることにより、加熱室が反射ミラ
ーの開口端面の内側に自在に出入できるようにしたこと
を特徴とするろう付けおよび溶接装置。 - 【請求項2】 加熱室が半球状,円筒状もしくは半球と
円筒の接合形の形状を有する透明かつ耐熱性の上部隔壁
により気密にかつ着脱自在に被閉されていることを特徴
とする請求項1記載のろう付けおよび溶接装置。 - 【請求項3】 加熱室が、基台に固定された固定筒体
と、上下昇降環上に載置された上部隔壁とから成り、上
記の上下昇降環が回転軸の回転により倒立させられるカ
ム装置によって上記固定筒体の外周に沿って昇降させら
れ、該上下昇降環が上昇させられたときに固定筒体の上
部のフランジの下面に装着されているゴム弾性リングパ
ッキングを押圧して上部隔壁と固定筒体との間をシール
すると共に上部隔壁を固定することを特徴とする請求項
1又は2記載のろう付けおよび溶接装置。 - 【請求項4】 輻射線加熱器が支柱に沿って上下に摺動
可能な可動アームに取り付けられ、支柱と可動アームと
の間に定荷重ばね装置を張架したことを特徴とする請求
項1記載のろう付けおよび溶接装置。 - 【請求項5】 輻射線加熱器の外装板の下部に前後に開
閉可能もしくは上下に摺動可能な半透明な遮光板を設け
たことを特徴とする請求項1記載のろう付けおよび溶接
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991025314U JPH072138Y2 (ja) | 1991-03-23 | 1991-03-23 | ろう付けおよび溶接装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991025314U JPH072138Y2 (ja) | 1991-03-23 | 1991-03-23 | ろう付けおよび溶接装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04113154U JPH04113154U (ja) | 1992-10-02 |
| JPH072138Y2 true JPH072138Y2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=31910070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991025314U Expired - Lifetime JPH072138Y2 (ja) | 1991-03-23 | 1991-03-23 | ろう付けおよび溶接装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH072138Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4588580B2 (ja) * | 2005-08-26 | 2010-12-01 | 有限会社エコ&エンジニアリング | ハイブリッド型集光ヒーター及びそれを用いた太陽電池素子の接続方法 |
-
1991
- 1991-03-23 JP JP1991025314U patent/JPH072138Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04113154U (ja) | 1992-10-02 |
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