JPH0721399Y2 - ウレタンバッキングカーペット - Google Patents
ウレタンバッキングカーペットInfo
- Publication number
- JPH0721399Y2 JPH0721399Y2 JP1990079267U JP7926790U JPH0721399Y2 JP H0721399 Y2 JPH0721399 Y2 JP H0721399Y2 JP 1990079267 U JP1990079267 U JP 1990079267U JP 7926790 U JP7926790 U JP 7926790U JP H0721399 Y2 JPH0721399 Y2 JP H0721399Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- urethane
- damping plate
- carpet
- damping
- advance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
- Carpets (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本考案は、車両用ウレタンバッキングカーペットに関す
る。
る。
《従来の技術》 従来の車両用ウレタンバッキングカーペットにおいて
は、第8図に示すように、カーペットaの裏側にウレタ
ン層bがバッキングされたものが多用されており、この
ウレタン層bを成形するときに、敷込側の形状によく適
合するように形状を保持しながら、振動を防止するため
に適当に分割された平板の制振板cがウレタン層bに予
め挿入されて、カーペットaとともにウレタン発泡さ
れ、成形されていた。
は、第8図に示すように、カーペットaの裏側にウレタ
ン層bがバッキングされたものが多用されており、この
ウレタン層bを成形するときに、敷込側の形状によく適
合するように形状を保持しながら、振動を防止するため
に適当に分割された平板の制振板cがウレタン層bに予
め挿入されて、カーペットaとともにウレタン発泡さ
れ、成形されていた。
《考案が解決しようとする課題》 しかしながら、このような従来の車両用ウレタンバッキ
ングカーペットの構成では、制振板cが平板であるため
に、ウレタン層bを発泡するときに、ウレタン材の流れ
が円滑ではなく、ウレタン層bと制振板cとの接着が強
固になされないことがあった。また、制振板cが平板で
あるために、振動吸収面積に限界があって、正対した振
動にのみ有効で且つ800Hz以上の周波数帯域において制
振特性が低下するなどの問題点があった。
ングカーペットの構成では、制振板cが平板であるため
に、ウレタン層bを発泡するときに、ウレタン材の流れ
が円滑ではなく、ウレタン層bと制振板cとの接着が強
固になされないことがあった。また、制振板cが平板で
あるために、振動吸収面積に限界があって、正対した振
動にのみ有効で且つ800Hz以上の周波数帯域において制
振特性が低下するなどの問題点があった。
本考案は、上記の問題点に着目してなされたものであっ
て、その目的とするところは、制振板とウレタン層との
接着を強固にしてウレタン層の制振特性を向上させるウ
レタンバッキングカーペットを提供することにある。
て、その目的とするところは、制振板とウレタン層との
接着を強固にしてウレタン層の制振特性を向上させるウ
レタンバッキングカーペットを提供することにある。
《課題を解決するための手段》 上記目的を達成するために、本考案は、基布および小片
の制振板が挿入されたウレタン層を有し、前記制振板
は、複数の開口孔が設けられており、該開口孔に前記ウ
レタン層の発泡成形時にウレタン材を流し込んで前記ウ
レタン層内に固着されて構成してある。更に、前記制振
板は、予め縦横比の異なる開口孔を交互に配置した制振
板であり、予め波形に成形され、該波形が形成する凹部
に前記開口孔を設けた制振板であり、予め開口孔と突起
部を設けた制振板であり、予め開口孔と突起部とを設け
前記開口孔が互いに同心位置にならないように配置した
複数枚の制振板である。
の制振板が挿入されたウレタン層を有し、前記制振板
は、複数の開口孔が設けられており、該開口孔に前記ウ
レタン層の発泡成形時にウレタン材を流し込んで前記ウ
レタン層内に固着されて構成してある。更に、前記制振
板は、予め縦横比の異なる開口孔を交互に配置した制振
板であり、予め波形に成形され、該波形が形成する凹部
に前記開口孔を設けた制振板であり、予め開口孔と突起
部を設けた制振板であり、予め開口孔と突起部とを設け
前記開口孔が互いに同心位置にならないように配置した
複数枚の制振板である。
《作用》 制振板を予めウレタン層に挿入してカーペットとともに
ウレタン発泡することによって、開口孔によってウレタ
ン材の流れが円滑となって制振板を十分に包み込むよう
になってウレタン層と制振板の接着が強固になり、ウレ
タン層の制振の効果が向上する。
ウレタン発泡することによって、開口孔によってウレタ
ン材の流れが円滑となって制振板を十分に包み込むよう
になってウレタン層と制振板の接着が強固になり、ウレ
タン層の制振の効果が向上する。
更に、開口孔の形状や配置を変えたり、波形又は突起部
を有する制振板をウレタン層に挿入することによってウ
レタン材の流れが更によくなり、ウレタン層の制振特性
が一層向上する。
を有する制振板をウレタン層に挿入することによってウ
レタン材の流れが更によくなり、ウレタン層の制振特性
が一層向上する。
《実施例》 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案に係る第一実施例のウレタンバッキング
カーペット用制振板を備えた車両用ウレタンバッキング
カーペットの断面図、第2図は同制振板の平面図であ
る。
カーペット用制振板を備えた車両用ウレタンバッキング
カーペットの断面図、第2図は同制振板の平面図であ
る。
第1図において1はカーペット、2はウレタン層、3は
小片の制振板である。制振板3はポリプロピレン、ベー
クライト、ポリスチレン、鉄などを素材とする平板であ
って、この制振板3は適当に分割されて、且つ間隔が34
cm以下の開口孔3aが適宜配置されており、カーペット1
の基布1aにウレタン層2をバッキングするときに、制振
板3を予めウレタン層2に挿入してウレタン発泡成形し
てウレタン層2に固着される。このとき、開口孔3aの中
にウレタン材2aが流れ込んで制振板3を表裏両面から包
み込むようになってウレタン層2と制振板3との接着が
強固になる。従って400Hz乃至1000Hzの間の周波数帯域
におけるウレタン層2の制振特性を改善することができ
る。
小片の制振板である。制振板3はポリプロピレン、ベー
クライト、ポリスチレン、鉄などを素材とする平板であ
って、この制振板3は適当に分割されて、且つ間隔が34
cm以下の開口孔3aが適宜配置されており、カーペット1
の基布1aにウレタン層2をバッキングするときに、制振
板3を予めウレタン層2に挿入してウレタン発泡成形し
てウレタン層2に固着される。このとき、開口孔3aの中
にウレタン材2aが流れ込んで制振板3を表裏両面から包
み込むようになってウレタン層2と制振板3との接着が
強固になる。従って400Hz乃至1000Hzの間の周波数帯域
におけるウレタン層2の制振特性を改善することができ
る。
次に第3図及び第4図は本考案に係る第二実施例の制振
板の平面図及び断面図であり、制振板3には縦横比の異
なる開口孔3b,3cを交互に配置してある。従って第4図
に示すように特定周波数fの振動が開口孔3bの個所で吸
収されて、カーペット1に伝わることを防止することが
できる。
板の平面図及び断面図であり、制振板3には縦横比の異
なる開口孔3b,3cを交互に配置してある。従って第4図
に示すように特定周波数fの振動が開口孔3bの個所で吸
収されて、カーペット1に伝わることを防止することが
できる。
第5図は本考案に係る第三実施例の制振板を備えた車両
用ウレタンバッキングカーペットの断面図であり、制振
板4を予め波形に成形して、その凹部4bに開口孔4aを配
置してある。従って制振板4の単位面積当りの振動吸収
面積が増加し、且つ制振板4の単位面積当りの制振性が
向上する。
用ウレタンバッキングカーペットの断面図であり、制振
板4を予め波形に成形して、その凹部4bに開口孔4aを配
置してある。従って制振板4の単位面積当りの振動吸収
面積が増加し、且つ制振板4の単位面積当りの制振性が
向上する。
第6図は本考案に係る第四実施例の制振板を備えた車両
用ウレタンバッキングカーペットのウレタン発泡型内に
おける断面図であり、制振板5に開口孔5aと突起部5bを
設けてある。従ってカーペット1、ウレタン層2、制振
板5を下型7、上型8の間にセットして、ウレタン層2
を発泡したときに、制振板5とカーペット1の基布1aの
間にウレタン材2aが矢印で示す方向に十分流れ込んでカ
ーペット1、ウレタン層2、制振板5が強固に接着され
て制振の効果があがる。
用ウレタンバッキングカーペットのウレタン発泡型内に
おける断面図であり、制振板5に開口孔5aと突起部5bを
設けてある。従ってカーペット1、ウレタン層2、制振
板5を下型7、上型8の間にセットして、ウレタン層2
を発泡したときに、制振板5とカーペット1の基布1aの
間にウレタン材2aが矢印で示す方向に十分流れ込んでカ
ーペット1、ウレタン層2、制振板5が強固に接着され
て制振の効果があがる。
第7図は本考案に係る第五実施例の制振板を複数個備え
た車両用ウレタンバッキングカーペットのウレタン発泡
型内における断面図であり、開口孔5aと突起部5bを設け
た複数個の制振板5を、開口孔5aが互いに同心位置にな
らないように重ねてウレタン層2に挿入してある。
た車両用ウレタンバッキングカーペットのウレタン発泡
型内における断面図であり、開口孔5aと突起部5bを設け
た複数個の制振板5を、開口孔5aが互いに同心位置にな
らないように重ねてウレタン層2に挿入してある。
従ってウレタン材2aの流れは制振板5によって妨げられ
ることはなく、複数個の制振板5によって特性周波数帯
域の振動が透過することを防止することができる。
ることはなく、複数個の制振板5によって特性周波数帯
域の振動が透過することを防止することができる。
《考案の効果》 以上説明したように、本考案によれば、基布および小片
の制振板が挿入されたウレタン層を有し、前記制振板
は、複数の開口孔が設けられており、該開口孔に前記ウ
レタン層の発泡成形時にウレタン材を流し込んで前記ウ
レタン層内に固着されて構成してあるから、制振板とウ
レタン層との接着が強固となり、ウレタン層の制振の効
果が向上する。
の制振板が挿入されたウレタン層を有し、前記制振板
は、複数の開口孔が設けられており、該開口孔に前記ウ
レタン層の発泡成形時にウレタン材を流し込んで前記ウ
レタン層内に固着されて構成してあるから、制振板とウ
レタン層との接着が強固となり、ウレタン層の制振の効
果が向上する。
更に、本願考案の制振板は、縦横比の異なる開口孔を交
互に配置した制振板であり、凹部に開口孔を有し、予め
波形に成形された制振板であり、開口孔と突起部を予め
設けた制振板であり、また開口孔と突起部とを予め設け
た複数枚で構成しこれらの開口孔が互いに同心位置にな
らないように配置された制振板であることから、ウレタ
ン層との接着が更に強固になって、ウレタン層の制振効
果を一層高めることができることとなる。
互に配置した制振板であり、凹部に開口孔を有し、予め
波形に成形された制振板であり、開口孔と突起部を予め
設けた制振板であり、また開口孔と突起部とを予め設け
た複数枚で構成しこれらの開口孔が互いに同心位置にな
らないように配置された制振板であることから、ウレタ
ン層との接着が更に強固になって、ウレタン層の制振効
果を一層高めることができることとなる。
第1図は本考案に係るウレタンバッキングカーペット用
制振板の第一実施例を備えた車両用ウレタンバッキング
カーペットの断面図、第2図は同制振板の平面図、第3
図は同制振板の第二実施例を示す平面図、第4図は同断
面図、第5図は同制振板の第三実施例を備えた車両用ウ
レタンバッキングカーペットの断面図、第6図は同制振
板の第四実施例を備えた車両用ウレタンバッキングカー
ペットのウレタン発泡型内における断面図、第7図は同
制振板の第五実施例を備えた同カーペットの断面図、第
8図は従来の制振板を備えた同カーペットの断面図であ
る。 1…カーペット、2…ウレタン層、3,4,5…有孔制振
板、3a,3b,3c,4a,5a…開孔。
制振板の第一実施例を備えた車両用ウレタンバッキング
カーペットの断面図、第2図は同制振板の平面図、第3
図は同制振板の第二実施例を示す平面図、第4図は同断
面図、第5図は同制振板の第三実施例を備えた車両用ウ
レタンバッキングカーペットの断面図、第6図は同制振
板の第四実施例を備えた車両用ウレタンバッキングカー
ペットのウレタン発泡型内における断面図、第7図は同
制振板の第五実施例を備えた同カーペットの断面図、第
8図は従来の制振板を備えた同カーペットの断面図であ
る。 1…カーペット、2…ウレタン層、3,4,5…有孔制振
板、3a,3b,3c,4a,5a…開孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 27/40 7421−4F B60R 13/02
Claims (5)
- 【請求項1】基布および小片の制振板が挿入されたウレ
タン層を有し、前記制振板は、複数の開口孔が設けられ
ており、該開口孔に前記ウレタン層の発泡成形時にウレ
タン材を流し込んで前記ウレタン層内に固着されている
ことを特徴とするウレタンバッキングカーペット。 - 【請求項2】前記制振板に、予め縦横比の異なる開口孔
を交互に配置したことを特徴とする請求項(1)記載の
ウレタンバッキングカーペット。 - 【請求項3】前記制振板は、予め波形に成形され、該波
形が形成する凹部に前記開口孔を設けたことを特徴とす
る請求項(1)記載のウレタンバッキングカーペット。 - 【請求項4】前記制振板は、予め開口孔と突起部を設け
たことを特徴とする請求項(1)記載のウレタンバッキ
ングカーペット。 - 【請求項5】前記制振板は、予め開口孔と突起部とを設
けた複数枚の制振板であり、これら制振板の開口孔が互
いに同心位置にならないように配置したことを特徴とす
る請求項(1)記載のウレタンバッキングカーペット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990079267U JPH0721399Y2 (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | ウレタンバッキングカーペット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990079267U JPH0721399Y2 (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | ウレタンバッキングカーペット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0437030U JPH0437030U (ja) | 1992-03-27 |
| JPH0721399Y2 true JPH0721399Y2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=31623275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990079267U Expired - Lifetime JPH0721399Y2 (ja) | 1990-07-27 | 1990-07-27 | ウレタンバッキングカーペット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0721399Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61203859U (ja) * | 1985-06-12 | 1986-12-22 | ||
| JPH0529149Y2 (ja) * | 1986-11-27 | 1993-07-27 |
-
1990
- 1990-07-27 JP JP1990079267U patent/JPH0721399Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0437030U (ja) | 1992-03-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3307648B2 (ja) | 音響波を吸収するための層状吸収材 | |
| US8637145B2 (en) | Ultra-light sound insulator | |
| JP2502725Y2 (ja) | ダンボ―ル | |
| JPH0721399Y2 (ja) | ウレタンバッキングカーペット | |
| JPH0319815B2 (ja) | ||
| US5886305A (en) | Sound insulating layer with integral rib structure | |
| JPS6330837B2 (ja) | ||
| JP2743327B2 (ja) | ダンボールおよび車両用内装材 | |
| JPH061176A (ja) | 車両用内装材 | |
| JPS6339759Y2 (ja) | ||
| JP2831339B2 (ja) | 建築構造物の吸音部材 | |
| JP3529484B2 (ja) | 吸音材付き車両内装品及びその製造方法 | |
| JP2002127836A (ja) | 自動車用内装部品 | |
| JPH0344517Y2 (ja) | ||
| JPH07205705A (ja) | 成形カーペット | |
| JPH0357468Y2 (ja) | ||
| JPH1016659A (ja) | 自動車天井材 | |
| JPH0126519Y2 (ja) | ||
| JPH0143330Y2 (ja) | ||
| KR200186148Y1 (ko) | 자동차용 내장재 | |
| JPS5919436U (ja) | 車輛用成形カ−ペツト | |
| JP2568477B2 (ja) | コンクリート製側溝蓋などの緩衝部材 | |
| JPH02127593U (ja) | ||
| JPH0730158U (ja) | トリムボードの構造 | |
| JPH0676651U (ja) | エアクリーナ |