JPH07214811A - サーマルヘッド - Google Patents
サーマルヘッドInfo
- Publication number
- JPH07214811A JPH07214811A JP774694A JP774694A JPH07214811A JP H07214811 A JPH07214811 A JP H07214811A JP 774694 A JP774694 A JP 774694A JP 774694 A JP774694 A JP 774694A JP H07214811 A JPH07214811 A JP H07214811A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermal head
- circuit
- clock signal
- data
- drive circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 駆動回路の簡略化および印画品質の向上を図
ることができるサーマルヘッドを提供する。 【構成】 駆動回路10は、シリアルデータから成る印
画データDIを外部からのクロック信号CLKに同期し
て転送することによって、所定ビット数毎にパラレルデ
ータに変換して出力するシフトレジスタSR1〜SR6
4と、積分回路15と、積分回路15から出力されるス
トローブ信号STBによってシフトレジスタSR1〜S
R64からの出力を開閉するゲート素子G1〜G64
と、各ゲート素子G1〜G64によって、端子H1〜H
64に接続される複数の発熱抵抗体に流れる電流を制御
する複数のスイッチング素子T1〜T64などから構成
される。
ることができるサーマルヘッドを提供する。 【構成】 駆動回路10は、シリアルデータから成る印
画データDIを外部からのクロック信号CLKに同期し
て転送することによって、所定ビット数毎にパラレルデ
ータに変換して出力するシフトレジスタSR1〜SR6
4と、積分回路15と、積分回路15から出力されるス
トローブ信号STBによってシフトレジスタSR1〜S
R64からの出力を開閉するゲート素子G1〜G64
と、各ゲート素子G1〜G64によって、端子H1〜H
64に接続される複数の発熱抵抗体に流れる電流を制御
する複数のスイッチング素子T1〜T64などから構成
される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感熱紙などの記録媒体
に感熱記録を行うサーマルヘッドを備えた印字装置およ
びその駆動方法に関する。
に感熱記録を行うサーマルヘッドを備えた印字装置およ
びその駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のサーマルヘッドの一例の
サーマルヘッドの電気的構成を示す回路図である。この
サーマルヘッドは、多数の発熱抵抗体R1〜R1728
と、複数の駆動回路1などで構成されており、64個の
発熱抵抗体が1つの駆動回路1に接続され、さらに57
6個の発熱抵抗体および9個の駆動回路1を1つのブロ
ックとして計3つのブロックB1〜B3に区分されて印
画動作を行う。
サーマルヘッドの電気的構成を示す回路図である。この
サーマルヘッドは、多数の発熱抵抗体R1〜R1728
と、複数の駆動回路1などで構成されており、64個の
発熱抵抗体が1つの駆動回路1に接続され、さらに57
6個の発熱抵抗体および9個の駆動回路1を1つのブロ
ックとして計3つのブロックB1〜B3に区分されて印
画動作を行う。
【0003】図5は、図4に示される駆動回路1の回路
図である。この駆動回路1は、シリアルデータから成る
印画データにDIを外部からのクロック信号CLKに同
期して転送することによって、所定ビット数毎にパラレ
ルデータに変換して出力するシフトレジスタSR1〜S
Rnと、外部からのラッチ信号LATによって、シフト
レジスタSR1〜SRnの出力を記憶する複数のラッチ
回路L1〜Lnと、外部からのストローブ信号STBI
および印画制御信号BEOによって、各ラッチ回路L1
〜Lnの出力を開閉する複数のゲート素子G1〜Gn
と、各ゲート素子G1〜Gnの出力によって発熱抵抗体
R1〜Rnに流れる電流を制御する複数のスイッチング
素子T1〜Tnなどから構成されている。
図である。この駆動回路1は、シリアルデータから成る
印画データにDIを外部からのクロック信号CLKに同
期して転送することによって、所定ビット数毎にパラレ
ルデータに変換して出力するシフトレジスタSR1〜S
Rnと、外部からのラッチ信号LATによって、シフト
レジスタSR1〜SRnの出力を記憶する複数のラッチ
回路L1〜Lnと、外部からのストローブ信号STBI
および印画制御信号BEOによって、各ラッチ回路L1
〜Lnの出力を開閉する複数のゲート素子G1〜Gn
と、各ゲート素子G1〜Gnの出力によって発熱抵抗体
R1〜Rnに流れる電流を制御する複数のスイッチング
素子T1〜Tnなどから構成されている。
【0004】サーマルヘッドに形成された多数の発熱抵
抗体R1〜Rnの一端は、各スイッチング素子T1〜T
nのドレイン素子に接続されるとともに、各発熱抵抗体
R1〜Rnの他端は共通に外部電源2の出力側VHに接
続されており、各スイッチング素子T1〜Tnのソース
側が共通して接続された端子GND2に、外部電源70
の接地側が接続されている。
抗体R1〜Rnの一端は、各スイッチング素子T1〜T
nのドレイン素子に接続されるとともに、各発熱抵抗体
R1〜Rnの他端は共通に外部電源2の出力側VHに接
続されており、各スイッチング素子T1〜Tnのソース
側が共通して接続された端子GND2に、外部電源70
の接地側が接続されている。
【0005】このサーマルヘッドの動作について、図6
に示すタイミングチャートを参照しながら説明する。一
走査線として形成される1728画素分の印画データD
ATAは、クロック信号CLKに同期して各駆動回路1
のシフトレジスタSR1〜SRnに入力、転送され、各
駆動回路1において64画素分の印画信号DATAがそ
れぞれパラレルデータに変換される。次に、ラッチ信号
LATが反転して、駆動回路1のシフトレジスタSR1
〜SRnの出力が各ラッチ回路L1〜Lnに記憶され
る。次に、印画制御信号BEOがローレベルに反転して
ストローブ信号STBIがローレベルに反転すると、発
熱抵抗体R1〜R576から成るブロックB1に対応す
るこの駆動回路1の各ゲート素子G1〜Gnが開いて、
各ラッチ回路L1〜Lnに記憶された印画信号DATA
に基づいて各スイッチング素子T1〜Tnが選択的に導
通状態となる。すると、発熱抵抗体R1〜R576に選
択的に電流が流れて発熱し、感熱紙や熱転写フィルムを
加熱して、ブロックB1に対応する一走査線の1/3の
部分の印画動作を行う。
に示すタイミングチャートを参照しながら説明する。一
走査線として形成される1728画素分の印画データD
ATAは、クロック信号CLKに同期して各駆動回路1
のシフトレジスタSR1〜SRnに入力、転送され、各
駆動回路1において64画素分の印画信号DATAがそ
れぞれパラレルデータに変換される。次に、ラッチ信号
LATが反転して、駆動回路1のシフトレジスタSR1
〜SRnの出力が各ラッチ回路L1〜Lnに記憶され
る。次に、印画制御信号BEOがローレベルに反転して
ストローブ信号STBIがローレベルに反転すると、発
熱抵抗体R1〜R576から成るブロックB1に対応す
るこの駆動回路1の各ゲート素子G1〜Gnが開いて、
各ラッチ回路L1〜Lnに記憶された印画信号DATA
に基づいて各スイッチング素子T1〜Tnが選択的に導
通状態となる。すると、発熱抵抗体R1〜R576に選
択的に電流が流れて発熱し、感熱紙や熱転写フィルムを
加熱して、ブロックB1に対応する一走査線の1/3の
部分の印画動作を行う。
【0006】以下同様に、ストローブ信号STB2がロ
ーレベルに反転すると、発熱抵抗体R577からR11
52に選択的に電流が流れて発熱し、ブロックB2に対
応する一走査線の1/3の部分の印画動作を行い、さら
にストローブ信号STB3がローレベルに反転すると、
発熱抵抗体R1153〜R1728に選択的に電流が流
れて発熱し、ブロックB3に対応する一走査線の1/3
の部分の印画動作を行う。このようにして、一走査線分
の印画を行われて感熱紙や熱転写フィルムをステップ搬
送しながら上述の動作を繰返すことによって一連の画像
が記録される。
ーレベルに反転すると、発熱抵抗体R577からR11
52に選択的に電流が流れて発熱し、ブロックB2に対
応する一走査線の1/3の部分の印画動作を行い、さら
にストローブ信号STB3がローレベルに反転すると、
発熱抵抗体R1153〜R1728に選択的に電流が流
れて発熱し、ブロックB3に対応する一走査線の1/3
の部分の印画動作を行う。このようにして、一走査線分
の印画を行われて感熱紙や熱転写フィルムをステップ搬
送しながら上述の動作を繰返すことによって一連の画像
が記録される。
【0007】しかしながら、図5に示されるサーマルヘ
ッドでは、各発熱抵抗体R1〜Rnの個数と同数のシフ
トレジスタSR1〜SRn、ラッチ回路L1〜Ln、ス
イッチング素子T1〜Tnなどを備える必要があるた
め、駆動回路9の回路構成が複雑になり、多数の駆動回
路1をサーマルヘッドに搭載するので、サーマルヘッド
の製造コストの上昇を招くという課題がある。また、駆
動回路1の数が多くなると、サーマルヘッドの小型化が
困難であるという課題もある。
ッドでは、各発熱抵抗体R1〜Rnの個数と同数のシフ
トレジスタSR1〜SRn、ラッチ回路L1〜Ln、ス
イッチング素子T1〜Tnなどを備える必要があるた
め、駆動回路9の回路構成が複雑になり、多数の駆動回
路1をサーマルヘッドに搭載するので、サーマルヘッド
の製造コストの上昇を招くという課題がある。また、駆
動回路1の数が多くなると、サーマルヘッドの小型化が
困難であるという課題もある。
【0008】前述の課題を解決するために、ラッチ回路
L1〜Lnを削減し、さらに駆動信号として、ラッチ信
号LAT、ストローブ信号STBIおよび印画制御信号
BEOを削減して、駆動回路1を大幅に簡略化するサー
マルヘッドが、実開平5−29753に開示されてい
る。
L1〜Lnを削減し、さらに駆動信号として、ラッチ信
号LAT、ストローブ信号STBIおよび印画制御信号
BEOを削減して、駆動回路1を大幅に簡略化するサー
マルヘッドが、実開平5−29753に開示されてい
る。
【0009】図7は、このサーマルヘッドの電気的構成
を示す回路図である。サーマルヘッドは、多数の発熱抵
抗体R1〜R1728と複数の駆動回路3から構成され
ており、64個の発熱抵抗体が1つの駆動回路3に接続
されている。各駆動回路3には、印画データDATAお
よびクロック信号CLKが入力される。
を示す回路図である。サーマルヘッドは、多数の発熱抵
抗体R1〜R1728と複数の駆動回路3から構成され
ており、64個の発熱抵抗体が1つの駆動回路3に接続
されている。各駆動回路3には、印画データDATAお
よびクロック信号CLKが入力される。
【0010】図8は、図7に示される駆動回路3の回路
図である。この駆動回路3は、シリアルデータから成る
印画データDIを外部からのクロック信号CLKに同期
して転送することによって所定ビット数毎にパラレルデ
ータに変換して出力するシフトレジスタSR1〜SR6
4と、クロック信号CLKによって、シフトレジスタS
R1〜SR64からの出力を開閉するゲート素子G1〜
G64と、各ゲート素子G1〜G64の出力によって、
端子H1〜H64に接続される多数の発熱抵抗体に流れ
る電流を制御する複数のスイッチング素子T1〜T64
などから構成されている。
図である。この駆動回路3は、シリアルデータから成る
印画データDIを外部からのクロック信号CLKに同期
して転送することによって所定ビット数毎にパラレルデ
ータに変換して出力するシフトレジスタSR1〜SR6
4と、クロック信号CLKによって、シフトレジスタS
R1〜SR64からの出力を開閉するゲート素子G1〜
G64と、各ゲート素子G1〜G64の出力によって、
端子H1〜H64に接続される多数の発熱抵抗体に流れ
る電流を制御する複数のスイッチング素子T1〜T64
などから構成されている。
【0011】このサーマルヘッドの動作について、図9
で示されるタイミングチャートを参照しながら説明す
る。一走査線分として形成される1728画素分の印画
データは、時間T1においてクロック信号CLKに同期
して、各駆動回路3のシフトレジスタSR1〜SR64
に入力、転送され、各駆動回路3において、64画素分
の印画データがそれぞれパラレルデータに変換される。
で示されるタイミングチャートを参照しながら説明す
る。一走査線分として形成される1728画素分の印画
データは、時間T1においてクロック信号CLKに同期
して、各駆動回路3のシフトレジスタSR1〜SR64
に入力、転送され、各駆動回路3において、64画素分
の印画データがそれぞれパラレルデータに変換される。
【0012】次にクロック信号CLKは、時間T2にお
いて、ハイレベルに固定され、各駆動回路3のゲート素
子G1〜G64が、各シフトレジスタSR1〜SR64
に記憶された印画データDIに基づいて駆動され、各ス
イッチング素子T1〜Tnが選択的に導通状態となる。
すると、発熱抵抗体に選択的に電流が流れて発熱し、一
走査線分の印画が行われる。
いて、ハイレベルに固定され、各駆動回路3のゲート素
子G1〜G64が、各シフトレジスタSR1〜SR64
に記憶された印画データDIに基づいて駆動され、各ス
イッチング素子T1〜Tnが選択的に導通状態となる。
すると、発熱抵抗体に選択的に電流が流れて発熱し、一
走査線分の印画が行われる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このサ
ーマルヘッドは、図9で示される時間T1において、ク
ロック信号CLKがハイレベルのとき、シフトレジスタ
に記憶されているデータがハイレベルであればゲート素
子およびスイッチング素子を介して、発熱抵抗体に電流
が流れる。これによって、データ転送中にもかかわら
ず、不必要な印画が行われたり、不必要な蓄熱がサーマ
ルヘッドにおいて行われたりするという課題がる。
ーマルヘッドは、図9で示される時間T1において、ク
ロック信号CLKがハイレベルのとき、シフトレジスタ
に記憶されているデータがハイレベルであればゲート素
子およびスイッチング素子を介して、発熱抵抗体に電流
が流れる。これによって、データ転送中にもかかわら
ず、不必要な印画が行われたり、不必要な蓄熱がサーマ
ルヘッドにおいて行われたりするという課題がる。
【0014】本発明の目的は、前述した課題を解決する
ために、駆動回路の簡略化、および印画品質の向上を図
ることができるサーマルヘッドを提供することである。
ために、駆動回路の簡略化、および印画品質の向上を図
ることができるサーマルヘッドを提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、印画画素を構
成する複数の発熱抵抗体と、各発熱抵抗体に流れる電流
を制御する複数のスイッチング素子と、各スイッチング
素子を開閉する複数のゲート素子と、シリアルデータか
ら成る印画データを転送するとともに印画データを前記
複数のゲート素子に出力するシフトレジスタと、シフト
レジスタに印画データを入力するためのデータ入力端子
と、各ゲート素子を開閉するためのストローブ信号およ
びシフトレジスタに入力される印画データを転送するク
ロック信号を入力するためのクロック入力端子とを備え
るサーマルヘッドにおいて、前記クロック入力端子と各
ゲート素子との間にクロック信号のレベルを減衰するた
めのパルス減衰回路を介在させたことを特徴とするサー
マルヘッドである。
成する複数の発熱抵抗体と、各発熱抵抗体に流れる電流
を制御する複数のスイッチング素子と、各スイッチング
素子を開閉する複数のゲート素子と、シリアルデータか
ら成る印画データを転送するとともに印画データを前記
複数のゲート素子に出力するシフトレジスタと、シフト
レジスタに印画データを入力するためのデータ入力端子
と、各ゲート素子を開閉するためのストローブ信号およ
びシフトレジスタに入力される印画データを転送するク
ロック信号を入力するためのクロック入力端子とを備え
るサーマルヘッドにおいて、前記クロック入力端子と各
ゲート素子との間にクロック信号のレベルを減衰するた
めのパルス減衰回路を介在させたことを特徴とするサー
マルヘッドである。
【0016】また本発明は、前記パルス減衰回路は、抵
抗とコンデンサで構成される積分回路であることを特徴
とする。
抗とコンデンサで構成される積分回路であることを特徴
とする。
【0017】
【作用】本発明に従えば、クロック入力端子と各ゲート
素子との間にクロック信号のレベルを減衰するためのパ
ルス減衰回路が介在する。したがって、クロック入力端
子からシフトレジスタに入力される印画データを転送す
るクロック信号を入力している間、パルス減衰回路にお
いて、クロック信号のレベルが減衰されてローレベルの
ストローブ信号としてゲート素子に出力されるので、各
ゲート素子が能動状態にならない。次に、クロック入力
端子から入力されるクロック信号をハイレベルに固定す
ることによって、クロック信号のレベルはパルス減衰回
路において減衰されず、ハイレベルのストローブ信号と
してゲート素子に出力されるので、各ゲート素子がシフ
トレジスタに記憶されている印画データに基づいて選択
的に能動状態となる。これによって、印画が行われる。
素子との間にクロック信号のレベルを減衰するためのパ
ルス減衰回路が介在する。したがって、クロック入力端
子からシフトレジスタに入力される印画データを転送す
るクロック信号を入力している間、パルス減衰回路にお
いて、クロック信号のレベルが減衰されてローレベルの
ストローブ信号としてゲート素子に出力されるので、各
ゲート素子が能動状態にならない。次に、クロック入力
端子から入力されるクロック信号をハイレベルに固定す
ることによって、クロック信号のレベルはパルス減衰回
路において減衰されず、ハイレベルのストローブ信号と
してゲート素子に出力されるので、各ゲート素子がシフ
トレジスタに記憶されている印画データに基づいて選択
的に能動状態となる。これによって、印画が行われる。
【0018】また本発明に従えば、前記パルス減衰回路
は、抵抗とコンデンサで構成される積分回路である。し
たがって、この積分回路に入力されるクロック信号の幅
が積分回路の時定数より小さいとき、クロック信号のレ
ベルは減衰される。
は、抵抗とコンデンサで構成される積分回路である。し
たがって、この積分回路に入力されるクロック信号の幅
が積分回路の時定数より小さいとき、クロック信号のレ
ベルは減衰される。
【0019】
【実施例】図1は本発明の一実施例であるサーマルヘッ
ドの電気的構成を示す回路図である。このサーマルヘッ
ドは、多数の発熱抵抗体R1〜R1728と、複数の駆
動回路10から構成されており、64個の発熱抵抗体が
1つの駆動回路10に接続されている。駆動回路10に
は、印画データDATA、およびクロック信号CLKが
入力される。
ドの電気的構成を示す回路図である。このサーマルヘッ
ドは、多数の発熱抵抗体R1〜R1728と、複数の駆
動回路10から構成されており、64個の発熱抵抗体が
1つの駆動回路10に接続されている。駆動回路10に
は、印画データDATA、およびクロック信号CLKが
入力される。
【0020】図2は、図1で示される駆動回路10の回
路図である。この駆動回路10は、シリアルデータから
成る印画データDIを外部からのクロック信号CLKに
同期して転送することによって、所定ビット数毎にパラ
レルデータに変換して出力するシフトレジスタSR1〜
SR64と、積分回路15と、積分回路15から出力さ
れるストローブ信号STBによって、シフトレジスタS
R1〜SR64からの出力を開閉するゲート素子G1〜
G64と、各ゲート素子G1〜G64によって端子H1
〜H64に接続される複数の発熱抵抗体に流れる電流を
制御する複数のスイッチング素子T1〜T64などから
構成されている。
路図である。この駆動回路10は、シリアルデータから
成る印画データDIを外部からのクロック信号CLKに
同期して転送することによって、所定ビット数毎にパラ
レルデータに変換して出力するシフトレジスタSR1〜
SR64と、積分回路15と、積分回路15から出力さ
れるストローブ信号STBによって、シフトレジスタS
R1〜SR64からの出力を開閉するゲート素子G1〜
G64と、各ゲート素子G1〜G64によって端子H1
〜H64に接続される複数の発熱抵抗体に流れる電流を
制御する複数のスイッチング素子T1〜T64などから
構成されている。
【0021】積分回路15は、図2で示されるように、
入力を安定させるためのバッファゲート素子16、抵抗
R1およびコンデンサC1から構成され、コンデンサC
1の一端は抵抗R1に接続され、他端はグランド端子G
ND2に接続され、抵抗R1は、バッファゲート素子1
6を介してクロック端子CLKに接続されている。この
積分回路15の時定数τは、τ=R1・C1で表され
る。積分回路15に入力されるクロック信号CLKのパ
ルス幅をTPとすると、TP<τの場合、積分回路15
から出力されるストローブ信号STBのクロック信号C
LKに対する電圧レベルの値は、パルス幅TPと時定数
τとの比に応じて、減少する。またTP>>τの場合、
ストローブ信号STBの立上がり時間、立下がり時間が
若干長くなる程度で、ストローブ信号STBとクロック
信号CLKの電圧レベルは同一である。
入力を安定させるためのバッファゲート素子16、抵抗
R1およびコンデンサC1から構成され、コンデンサC
1の一端は抵抗R1に接続され、他端はグランド端子G
ND2に接続され、抵抗R1は、バッファゲート素子1
6を介してクロック端子CLKに接続されている。この
積分回路15の時定数τは、τ=R1・C1で表され
る。積分回路15に入力されるクロック信号CLKのパ
ルス幅をTPとすると、TP<τの場合、積分回路15
から出力されるストローブ信号STBのクロック信号C
LKに対する電圧レベルの値は、パルス幅TPと時定数
τとの比に応じて、減少する。またTP>>τの場合、
ストローブ信号STBの立上がり時間、立下がり時間が
若干長くなる程度で、ストローブ信号STBとクロック
信号CLKの電圧レベルは同一である。
【0022】実際の回路例を以下に説明する。抵抗R1
の値を1KΩ,コンデンサC1の値を250pFとする
と、積分回路15の時定数τの値は、0.25μsec
となる。クロック信号CLKの周波数が4MHz、デュ
ーティ比が50%のとき、クロック信号CLKの電圧レ
ベルに対するストローブ信号STBの電圧レベルの比
は、0.39となる。したがって、クロック信号の電圧
レベルが5Vのとき、ストローブ信号STBの電圧レベ
ルの波高値は1.95Vとなる。ゲート素子G1〜G6
4が、CMOSで構成される回路の場合、内部のトラン
ジスタは2.5〜3V以上で安定に動作し、ハイレベル
となる。したがって、前述の条件でクロック信号CLK
を入力した場合、ストローブ信号STBは、ローレベル
となり、ゲート素子G1〜G64は駆動されない。
の値を1KΩ,コンデンサC1の値を250pFとする
と、積分回路15の時定数τの値は、0.25μsec
となる。クロック信号CLKの周波数が4MHz、デュ
ーティ比が50%のとき、クロック信号CLKの電圧レ
ベルに対するストローブ信号STBの電圧レベルの比
は、0.39となる。したがって、クロック信号の電圧
レベルが5Vのとき、ストローブ信号STBの電圧レベ
ルの波高値は1.95Vとなる。ゲート素子G1〜G6
4が、CMOSで構成される回路の場合、内部のトラン
ジスタは2.5〜3V以上で安定に動作し、ハイレベル
となる。したがって、前述の条件でクロック信号CLK
を入力した場合、ストローブ信号STBは、ローレベル
となり、ゲート素子G1〜G64は駆動されない。
【0023】図3は、図1で示されるサーマルヘッドを
前述の回路条件で駆動させた場合のタイムチャートであ
り、このタイムチャートを参照しながらサーマルヘッド
の動作について説明する。一走査線として形成される1
728画素分の印画データは、時間T1において、周波
数4MHzのクロック信号CLKに同期して、各駆動回
路10のシフトレジスタSR1〜SR64に入力、転送
され、各駆動回路10において64画素分の印画データ
がそれぞれパラレルデータに変換される。このとき、ス
トローブ信号STBは、前述のように電圧レベルが減衰
し、ローレベルとなるので、ゲート素子G1〜G64は
駆動されない。
前述の回路条件で駆動させた場合のタイムチャートであ
り、このタイムチャートを参照しながらサーマルヘッド
の動作について説明する。一走査線として形成される1
728画素分の印画データは、時間T1において、周波
数4MHzのクロック信号CLKに同期して、各駆動回
路10のシフトレジスタSR1〜SR64に入力、転送
され、各駆動回路10において64画素分の印画データ
がそれぞれパラレルデータに変換される。このとき、ス
トローブ信号STBは、前述のように電圧レベルが減衰
し、ローレベルとなるので、ゲート素子G1〜G64は
駆動されない。
【0024】次にクロック信号CLKは、時間T2にお
いてハイレベルに固定される。この時間T2は、たとえ
ば2msecであり、時定数τに対してきわめて大きい
ので、前述のようにストローブ信号は、ほぼクロック信
号CLKに同期してハイレベルに固定される。したがっ
て、各駆動回路10のゲート素子G1〜G64が、各シ
フトレジスタSR1〜SR64に記憶された印画データ
DIに基づいて駆動され、各スイッチング素子T1〜T
64が選択的に導通状態となる。すると、発熱抵抗体に
選択的に電流が流れて発熱し、一走査線分の印画が行わ
れる。
いてハイレベルに固定される。この時間T2は、たとえ
ば2msecであり、時定数τに対してきわめて大きい
ので、前述のようにストローブ信号は、ほぼクロック信
号CLKに同期してハイレベルに固定される。したがっ
て、各駆動回路10のゲート素子G1〜G64が、各シ
フトレジスタSR1〜SR64に記憶された印画データ
DIに基づいて駆動され、各スイッチング素子T1〜T
64が選択的に導通状態となる。すると、発熱抵抗体に
選択的に電流が流れて発熱し、一走査線分の印画が行わ
れる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、クロック
入力端子からシフトレジスタの転送クロック信号を入力
している間、パルス減衰回路において、クロック信号の
レベルが減衰されてローレベルのストローブ信号として
各ゲート素子に出力されるので、各ゲート素子は能動状
態にならない。また、クロック入力端子から入力される
クロック信号をハイレベルに固定することによって、ク
ロック信号のレベルはパルス減衰回路において減衰され
ず、クロック信号は、ハイレベルのストローブ信号とし
て各ゲート素子に出力される。したがって、シフトレジ
スタに記憶されている印画データに基づいて、各ゲート
素子が能動状態となり、印画が行われる。また、パルス
減衰回路は、抵抗とコンデンサで構成される積分回路で
簡単に実現できる。これによって、駆動回路の簡略化お
よび印画品質の向上を図ることができる。
入力端子からシフトレジスタの転送クロック信号を入力
している間、パルス減衰回路において、クロック信号の
レベルが減衰されてローレベルのストローブ信号として
各ゲート素子に出力されるので、各ゲート素子は能動状
態にならない。また、クロック入力端子から入力される
クロック信号をハイレベルに固定することによって、ク
ロック信号のレベルはパルス減衰回路において減衰され
ず、クロック信号は、ハイレベルのストローブ信号とし
て各ゲート素子に出力される。したがって、シフトレジ
スタに記憶されている印画データに基づいて、各ゲート
素子が能動状態となり、印画が行われる。また、パルス
減衰回路は、抵抗とコンデンサで構成される積分回路で
簡単に実現できる。これによって、駆動回路の簡略化お
よび印画品質の向上を図ることができる。
【図1】本発明の一実施例であるサーマルヘッドの電気
的構成を示す回路図である。
的構成を示す回路図である。
【図2】図1で示される駆動回路10の回路図である。
【図3】図1で示されるサーマルヘッドを駆動させた場
合のタイムチャートである。
合のタイムチャートである。
【図4】従来のサーマルヘッドの電気的構成を示す回路
図である。
図である。
【図5】図4で示される駆動回路1の回路図である。
【図6】図4で示されるサーマルヘッドを駆動させた場
合のタイムチャートである。
合のタイムチャートである。
【図7】従来のサーマルヘッド3の電気的構成を示す回
路図である。
路図である。
【図8】図7で示される駆動回路3の電気的構成を示す
回路図である。
回路図である。
【図9】図7で示されるサーマルヘッドを駆動させた場
合のタイムチャートである。
合のタイムチャートである。
1,3,10 駆動回路 15 積分回路 16 バッファゲート素子 G1〜G64 ゲート素子 SR1〜SR64 シフトレジスタ R1 抵抗 C1 コンデンサ DATA 印画データ CLK クロック信号 STB ストローブ信号
Claims (2)
- 【請求項1】 印画画素を構成する複数の発熱抵抗体
と、 各発熱抵抗体に流れる電流を制御する複数のスイッチン
グ素子と、 各スイッチング素子を開閉する複数のゲート素子と、 シリアルデータから成る印画データを転送するとともに
印画データを前記複数のゲート素子に出力するシフトレ
ジスタと、 シフトレジスタに印画データを入力するためのデータ入
力端子と、 各ゲート素子を開閉するためのストローブ信号およびシ
フトレジスタに入力される印画データを転送するクロッ
ク信号を入力するためのクロック入力端子とを備えるサ
ーマルヘッドにおいて、 前記クロック入力端子と各ゲート素子との間にクロック
信号のレベルを減衰するためのパルス減衰回路を介在さ
せたことを特徴とするサーマルヘッド。 - 【請求項2】 前記パルス減衰回路は、抵抗とコンデン
サで構成される積分回路であることを特徴とする請求項
1記載のサーマルヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP774694A JPH07214811A (ja) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | サーマルヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP774694A JPH07214811A (ja) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | サーマルヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07214811A true JPH07214811A (ja) | 1995-08-15 |
Family
ID=11674271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP774694A Pending JPH07214811A (ja) | 1994-01-27 | 1994-01-27 | サーマルヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07214811A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003063046A (ja) * | 2001-08-23 | 2003-03-05 | Rohm Co Ltd | プリンタの駆動装置 |
-
1994
- 1994-01-27 JP JP774694A patent/JPH07214811A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003063046A (ja) * | 2001-08-23 | 2003-03-05 | Rohm Co Ltd | プリンタの駆動装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6469725B1 (en) | Thermal printhead | |
| JPH07214811A (ja) | サーマルヘッド | |
| US5442381A (en) | Thermal head and method for driving the same | |
| US4928110A (en) | Thermal recording control method and system | |
| JPH0369714B2 (ja) | ||
| JP3280490B2 (ja) | サーマルヘッド | |
| JPH07125286A (ja) | サーマルヘッド | |
| JP3625389B2 (ja) | サーマルヘッド駆動用集積回路 | |
| JPH07148964A (ja) | サーマルヘッド | |
| JPH0615858A (ja) | サーマルヘッド用駆動回路およびサーマルヘッド | |
| KR100330117B1 (ko) | 고체촬상장치용 주사회로 | |
| JPH07237311A (ja) | サーマルヘッド | |
| JPH0317270B2 (ja) | ||
| JPH07266602A (ja) | サーマルヘッド | |
| JP2721150B2 (ja) | 感熱記録装置 | |
| JP2594260B2 (ja) | 感熱記録装置 | |
| JPH06246953A (ja) | サーマルヘッドの駆動方法 | |
| JPH07101095A (ja) | 印字装置 | |
| JPH0320952B2 (ja) | ||
| JPH06122222A (ja) | サーマルヘッドおよびその駆動方法 | |
| JP2563014B2 (ja) | サーマルヘッド | |
| JPH058427A (ja) | プリンタ装置 | |
| JP2942898B2 (ja) | 記録装置 | |
| JPS61184048A (ja) | 感熱記録装置 | |
| JPS623970A (ja) | 感熱記録装置 |