JPH07215603A - エレベータかごの換気制御装置 - Google Patents
エレベータかごの換気制御装置Info
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- JPH07215603A JPH07215603A JP6010640A JP1064094A JPH07215603A JP H07215603 A JPH07215603 A JP H07215603A JP 6010640 A JP6010640 A JP 6010640A JP 1064094 A JP1064094 A JP 1064094A JP H07215603 A JPH07215603 A JP H07215603A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 かご荷重に応じて換気量を可変制御する。
【構成】 この発明のエレベータかごの換気制御装置
は、風量制御装置5が荷重検出装置3の検出するかご1
内荷重の大小に応じて換気装置2a,2b,2cの風量
制御を行ない、大勢の乗客がいる場合には大きい換気量
で換気し、乗客が少ない時に小さい換気量で換気する換
気制御を行なう。またこの発明のエレベータかごの換気
制御装置は、風量制御装置5がかご内温度検出装置4の
検出するかご内温度の高低に応じて換気装置2a,2
b,2cの風量制御を行ない、かご内温度が高い場合に
は大きい換気量で換気し、かご内温度が低い時に小さい
換気量で換気する換気制御を行なう。
は、風量制御装置5が荷重検出装置3の検出するかご1
内荷重の大小に応じて換気装置2a,2b,2cの風量
制御を行ない、大勢の乗客がいる場合には大きい換気量
で換気し、乗客が少ない時に小さい換気量で換気する換
気制御を行なう。またこの発明のエレベータかごの換気
制御装置は、風量制御装置5がかご内温度検出装置4の
検出するかご内温度の高低に応じて換気装置2a,2
b,2cの風量制御を行ない、かご内温度が高い場合に
は大きい換気量で換気し、かご内温度が低い時に小さい
換気量で換気する換気制御を行なう。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エレベータかごの換
気制御装置に関する。
気制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エレベータかご内の換気装置には
省エネルギ上、乗客の有無によって自動的にオン/オフ
させるものが見られるが、換気装置運転中のファン風量
は常に一定であり、可変制御するものは見られなかっ
た。
省エネルギ上、乗客の有無によって自動的にオン/オフ
させるものが見られるが、換気装置運転中のファン風量
は常に一定であり、可変制御するものは見られなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
エレベータかごの換気装置ではかご内の乗客の多少、あ
るいはかご内温度の高低によってファン風量を可変制御
するものが見られず、常に風量を一定としていたため
に、かご内の乗客数が少ない場合には強い風当たりを感
じたり、ファンの騒音が気になる、また無駄にエネルギ
を消費することになるなどの問題点があり、逆にかご内
乗客数が多い場合には、暑い、息苦しいなどの風量不足
を感じさせることがあるという問題点があった。
エレベータかごの換気装置ではかご内の乗客の多少、あ
るいはかご内温度の高低によってファン風量を可変制御
するものが見られず、常に風量を一定としていたため
に、かご内の乗客数が少ない場合には強い風当たりを感
じたり、ファンの騒音が気になる、また無駄にエネルギ
を消費することになるなどの問題点があり、逆にかご内
乗客数が多い場合には、暑い、息苦しいなどの風量不足
を感じさせることがあるという問題点があった。
【0004】また、かご内温度によらず常に一定の風量
で換気することからも、かご内温度が高い場合には暑さ
を感じさせ、かご内温度が低い場合には寒さを感じさせ
る問題点があった。
で換気することからも、かご内温度が高い場合には暑さ
を感じさせ、かご内温度が低い場合には寒さを感じさせ
る問題点があった。
【0005】この発明はこのような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、かご内の乗客数に応じて換気量を可
変制御し、またかご内温度の高低によっても換気量を可
変制御することにより省エネルギと共にかご内環境の快
適さを改善することができるエレベータかごの換気制御
装置を提供することを目的とする。
てなされたもので、かご内の乗客数に応じて換気量を可
変制御し、またかご内温度の高低によっても換気量を可
変制御することにより省エネルギと共にかご内環境の快
適さを改善することができるエレベータかごの換気制御
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明のエレベ
ータかごの換気制御装置は、かご内に設置された風量可
変の換気装置と、かご内の荷重を検出する荷重検出装置
と、荷重検出装置が検出する荷重の大小に応じて換気装
置の風量制御を行なう風量制御装置とを備えたものであ
る。
ータかごの換気制御装置は、かご内に設置された風量可
変の換気装置と、かご内の荷重を検出する荷重検出装置
と、荷重検出装置が検出する荷重の大小に応じて換気装
置の風量制御を行なう風量制御装置とを備えたものであ
る。
【0007】請求項2の発明のエレベータかごの換気制
御装置は、かご内に設置された風量可変の換気装置と、
かご内の温度を検出する温度検出装置と、温度検出装置
が検出するかご内温度の高低に応じて換気装置の風量制
御を行なう風量制御装置とを備えたものである。
御装置は、かご内に設置された風量可変の換気装置と、
かご内の温度を検出する温度検出装置と、温度検出装置
が検出するかご内温度の高低に応じて換気装置の風量制
御を行なう風量制御装置とを備えたものである。
【0008】請求項3の発明のエレベータかごの換気制
御装置は、かご内に設置された風量可変の換気装置と、
かご内の荷重を検出する荷重検出装置と、かご内の温度
を検出する温度検出装置と、荷重検出装置が検出するか
ご内荷重と温度検出装置が検出するかご内温度との組合
せに応じて換気装置の風量制御を行なう風量制御装置と
を備えたものである。
御装置は、かご内に設置された風量可変の換気装置と、
かご内の荷重を検出する荷重検出装置と、かご内の温度
を検出する温度検出装置と、荷重検出装置が検出するか
ご内荷重と温度検出装置が検出するかご内温度との組合
せに応じて換気装置の風量制御を行なう風量制御装置と
を備えたものである。
【0009】請求項4の発明は、請求項1〜3いずれか
のエレベータかごの換気制御装置において、さらに、か
ご呼びおよびホール呼びの有無を監視し、これらのいず
れの呼びもない時に換気装置の動作を停止させる換気停
止装置を備えたものである。
のエレベータかごの換気制御装置において、さらに、か
ご呼びおよびホール呼びの有無を監視し、これらのいず
れの呼びもない時に換気装置の動作を停止させる換気停
止装置を備えたものである。
【0010】
【作用】請求項1の発明のエレベータかごの換気制御装
置では、風量制御装置が荷重検出装置の検出するかご内
荷重の大小に応じて換気装置の風量制御を行ない、大勢
の乗客がいる場合には大きい換気量で換気し、乗客が少
ない時に小さい換気量で換気する換気制御を行なう。
置では、風量制御装置が荷重検出装置の検出するかご内
荷重の大小に応じて換気装置の風量制御を行ない、大勢
の乗客がいる場合には大きい換気量で換気し、乗客が少
ない時に小さい換気量で換気する換気制御を行なう。
【0011】請求項2の発明のエレベータかごの換気制
御装置では、風量制御装置がかご内温度検出装置の検出
するかご内温度の高低に応じて換気装置の風量制御を行
ない、かご内温度が高い場合には大きい換気量で換気
し、かご内温度が低い時に小さい換気量で換気する換気
制御を行なう。
御装置では、風量制御装置がかご内温度検出装置の検出
するかご内温度の高低に応じて換気装置の風量制御を行
ない、かご内温度が高い場合には大きい換気量で換気
し、かご内温度が低い時に小さい換気量で換気する換気
制御を行なう。
【0012】請求項3の発明のエレベータかごの換気制
御装置では、風量制御装置が荷重検出装置の検出するか
ご内荷重と温度検出装置の検出するかご内温度との組合
せに応じて換気装置の風量制御を行ない、かご内に大勢
の乗客がいて温度も高い場合には大きな風量で換気し、
乗客が少数で温度も低い場合には小さな風量で換気し、
さらに乗客が多くても温度が低ければ通常よりも小さな
風量で換気し、逆に乗客が少なくても温度が高ければ通
常よりも大きな風量で換気する換気制御を行なう。
御装置では、風量制御装置が荷重検出装置の検出するか
ご内荷重と温度検出装置の検出するかご内温度との組合
せに応じて換気装置の風量制御を行ない、かご内に大勢
の乗客がいて温度も高い場合には大きな風量で換気し、
乗客が少数で温度も低い場合には小さな風量で換気し、
さらに乗客が多くても温度が低ければ通常よりも小さな
風量で換気し、逆に乗客が少なくても温度が高ければ通
常よりも大きな風量で換気する換気制御を行なう。
【0013】請求項4の発明では、請求項1〜3のいず
れかのエレベータかごの換気制御装置において、さら
に、換気停止装置によってかご呼びおよびホール呼びの
有無を監視し、これらのいずれの呼びもない時に換気装
置の動作を停止させることにより、エレベータの不使用
時の無用な換気を防止して省エネルギを図る。
れかのエレベータかごの換気制御装置において、さら
に、換気停止装置によってかご呼びおよびホール呼びの
有無を監視し、これらのいずれの呼びもない時に換気装
置の動作を停止させることにより、エレベータの不使用
時の無用な換気を防止して省エネルギを図る。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説
する。図1は請求項1〜請求項4の発明の共通する実施
例のエレベータかごの換気制御装置のシステム構成を示
し、図2は特に換気制御機能のブロック図を示してい
る。
する。図1は請求項1〜請求項4の発明の共通する実施
例のエレベータかごの換気制御装置のシステム構成を示
し、図2は特に換気制御機能のブロック図を示してい
る。
【0015】まず図1に基づいてこの実施例のエレベー
タかごの換気制御装置のハードウェア構成を説明する
と、エレベータかご1に3台の換気ファン2a〜2cが
設置され、このかご1には乗客数の大小を荷重として検
出する荷重検出装置3、またかご内温度を検出するため
の温度検出装置4が設置されている。そして通常、かご
1の上に設置される換気制御装置5には、これらの検出
装置3,4からの検出信号、またエレベータ制御装置
(図示せず)からのホール呼びまたはかご呼びの発生信
号を入力する信号入力部6、ファン2a〜2c各々に対
して起動、停止指令信号を出力する信号出力部7および
信号入力部6から入力される荷重信号、温度信号、呼び
有無信号に基づいてファン2a〜2cの運転台数の制御
演算を行なう制御演算処理装置8が備えられている。
タかごの換気制御装置のハードウェア構成を説明する
と、エレベータかご1に3台の換気ファン2a〜2cが
設置され、このかご1には乗客数の大小を荷重として検
出する荷重検出装置3、またかご内温度を検出するため
の温度検出装置4が設置されている。そして通常、かご
1の上に設置される換気制御装置5には、これらの検出
装置3,4からの検出信号、またエレベータ制御装置
(図示せず)からのホール呼びまたはかご呼びの発生信
号を入力する信号入力部6、ファン2a〜2c各々に対
して起動、停止指令信号を出力する信号出力部7および
信号入力部6から入力される荷重信号、温度信号、呼び
有無信号に基づいてファン2a〜2cの運転台数の制御
演算を行なう制御演算処理装置8が備えられている。
【0016】この制御演算処理装置8はマイクロコンピ
ュータシステムによって構成されるもので、図2に示す
各ブロックの機能を演算実行する。すなわち、かご内荷
重検出装置3からの荷重検出信号とかご内温度検出装置
4からのかご内温度検出信号を入力し、これらの荷重の
大小および温度の高低の組合せによって3台のファン2
a〜2cのうちの何台を運転するかを決定するファン運
転台数演算部9と、このファン運転台数演算部9の演算
結果に基づいて所定の台数のファンの運転、停止制御を
行なうファン運転制御部10と、エレベータ制御装置
(図示せず)からのホール呼びおよびかご呼びの発生状
況信号を受けて呼び発生の有無を検出する呼び有無検出
部11と、この呼び有無検出部11が呼び発生がないと
判断した時にファン運転停止指令をファン運転制御部1
0に与えるファン停止指令部12から構成される。
ュータシステムによって構成されるもので、図2に示す
各ブロックの機能を演算実行する。すなわち、かご内荷
重検出装置3からの荷重検出信号とかご内温度検出装置
4からのかご内温度検出信号を入力し、これらの荷重の
大小および温度の高低の組合せによって3台のファン2
a〜2cのうちの何台を運転するかを決定するファン運
転台数演算部9と、このファン運転台数演算部9の演算
結果に基づいて所定の台数のファンの運転、停止制御を
行なうファン運転制御部10と、エレベータ制御装置
(図示せず)からのホール呼びおよびかご呼びの発生状
況信号を受けて呼び発生の有無を検出する呼び有無検出
部11と、この呼び有無検出部11が呼び発生がないと
判断した時にファン運転停止指令をファン運転制御部1
0に与えるファン停止指令部12から構成される。
【0017】次に、上記構成のエレベータかごの換気制
御装置の動作について説明する。エレベータかご1の運
転中、荷重検出装置3はかご内荷重を検出し、かご内温
度検出装置4はかご内温度を検出し、それぞれの検出信
号を換気制御装置5の信号入力部6に与える。この信号
入力部6には、エレベータ制御装置(図示せず)から呼
び発生信号も入力される。
御装置の動作について説明する。エレベータかご1の運
転中、荷重検出装置3はかご内荷重を検出し、かご内温
度検出装置4はかご内温度を検出し、それぞれの検出信
号を換気制御装置5の信号入力部6に与える。この信号
入力部6には、エレベータ制御装置(図示せず)から呼
び発生信号も入力される。
【0018】そこで、制御演算処理装置8は図3に示す
フローチャートに基づくファンの運転台数制御演算を実
行する。まず、省エネルギを目的として乗客がかご1内
に乗っていない時には換気運転が必要でないとして呼び
発生の有無を判定し、ホール呼びもかご呼びも発生して
いなければエレベータの不使用中であるのでファン停止
指令部12がファン運転制御部10にファン運転停止指
令を与えて換気運転を停止する(ステップS1)。
フローチャートに基づくファンの運転台数制御演算を実
行する。まず、省エネルギを目的として乗客がかご1内
に乗っていない時には換気運転が必要でないとして呼び
発生の有無を判定し、ホール呼びもかご呼びも発生して
いなければエレベータの不使用中であるのでファン停止
指令部12がファン運転制御部10にファン運転停止指
令を与えて換気運転を停止する(ステップS1)。
【0019】しかしながら、ホール呼びあるいはかご呼
びが発生していれば乗客がかご1にいるかこれからすぐ
にかご1に乗り込むことになるので換気運転が必要とな
り、ファン停止指令部12はファン運転停止指令の出力
を停止する。
びが発生していれば乗客がかご1にいるかこれからすぐ
にかご1に乗り込むことになるので換気運転が必要とな
り、ファン停止指令部12はファン運転停止指令の出力
を停止する。
【0020】ファン運転台数演算部9は、周期的にかご
内荷重検出信号とかご内温度検出信号を取り込み、ま
ず、かご内荷重が定格荷重の何%程度であるかを演算
し、30%以下であれば乗客数が少ないと判断して少な
い風量で換気すべくファン1台の運転とし(ステップS
2)、かご内荷重が定格荷重の60%以内であれば通常
荷重として中間風量で換気すべくファン2台の運転とし
(ステップS3)、かご内荷重が定格荷重の60%を超
える場合には乗客数が満員に近いと判断して大きな風量
で換気すべくファン3台運転と判断する(ステップS
4)。
内荷重検出信号とかご内温度検出信号を取り込み、ま
ず、かご内荷重が定格荷重の何%程度であるかを演算
し、30%以下であれば乗客数が少ないと判断して少な
い風量で換気すべくファン1台の運転とし(ステップS
2)、かご内荷重が定格荷重の60%以内であれば通常
荷重として中間風量で換気すべくファン2台の運転とし
(ステップS3)、かご内荷重が定格荷重の60%を超
える場合には乗客数が満員に近いと判断して大きな風量
で換気すべくファン3台運転と判断する(ステップS
4)。
【0021】そしてかご内温度による補正を行なうため
に、ステップS2において定格荷重の30%以下であっ
てもかご内温度が28℃以上と高い場合には、かご内の
乗客にとって暑すぎるのでさらに1台運転台数を増加さ
せて2台運転とする制御を行なう(ステップS5〜S
7)。
に、ステップS2において定格荷重の30%以下であっ
てもかご内温度が28℃以上と高い場合には、かご内の
乗客にとって暑すぎるのでさらに1台運転台数を増加さ
せて2台運転とする制御を行なう(ステップS5〜S
7)。
【0022】またステップS3においてかご内荷重が定
格荷重の30%〜60%の範囲にある時にも、かご内温
度が28℃以上であれば乗客にとって暑すぎるのでさら
に1台運転台数を増加させて3台運転とする制御を行な
う(ステップS8,S10,S4)。逆に乗客数が中間
であっても、かご内温度が18℃以下と低い場合には乗
客にとって寒すぎるので運転台数を減らして1台運転と
する(ステップS8,S9)。
格荷重の30%〜60%の範囲にある時にも、かご内温
度が28℃以上であれば乗客にとって暑すぎるのでさら
に1台運転台数を増加させて3台運転とする制御を行な
う(ステップS8,S10,S4)。逆に乗客数が中間
であっても、かご内温度が18℃以下と低い場合には乗
客にとって寒すぎるので運転台数を減らして1台運転と
する(ステップS8,S9)。
【0023】こうして、かご内荷重に応じてファン2a
〜2cの運転台数を増減し、かつかご内温度の高低に応
じて運転台数の補正を行なうことにより、かご内の乗客
にとって常に快適感を与える換気制御を行なうのであ
る。
〜2cの運転台数を増減し、かつかご内温度の高低に応
じて運転台数の補正を行なうことにより、かご内の乗客
にとって常に快適感を与える換気制御を行なうのであ
る。
【0024】なお、この発明は上記実施例に限定される
ことはなく、例えば請求項1および請求項4の発明の共
通する実施例として、単にかご内荷重だけに応じてファ
ンの運転台数を増減制御することもできる。すなわち、
図1および図2に示すかご内温度検出装置4を取り付け
ず、また制御演算処理装置8は図4に示すフローチャー
トにしたがってファンの運転台数制御を行ない、かご呼
びが発生していれば(ステップS1)、かご内荷重が定
格荷重の何%程度であるかを演算し、30%以下であれ
ば乗客数が少ないと判断して少ない風量で換気すべくフ
ァン1台の運転とし(ステップS2,S6′)、かご内
荷重が定格荷重の60%以内であれば通常荷重として中
間風量で換気すべくファン2台の運転とし(ステップS
3,S11′)、かご内荷重が定格荷重の60%を超え
る場合には乗客数が満員に近いと判断して大きな風量で
換気すべくファン3台運転と判断するのである(ステッ
プS4)。
ことはなく、例えば請求項1および請求項4の発明の共
通する実施例として、単にかご内荷重だけに応じてファ
ンの運転台数を増減制御することもできる。すなわち、
図1および図2に示すかご内温度検出装置4を取り付け
ず、また制御演算処理装置8は図4に示すフローチャー
トにしたがってファンの運転台数制御を行ない、かご呼
びが発生していれば(ステップS1)、かご内荷重が定
格荷重の何%程度であるかを演算し、30%以下であれ
ば乗客数が少ないと判断して少ない風量で換気すべくフ
ァン1台の運転とし(ステップS2,S6′)、かご内
荷重が定格荷重の60%以内であれば通常荷重として中
間風量で換気すべくファン2台の運転とし(ステップS
3,S11′)、かご内荷重が定格荷重の60%を超え
る場合には乗客数が満員に近いと判断して大きな風量で
換気すべくファン3台運転と判断するのである(ステッ
プS4)。
【0025】また請求項2および請求項4の発明の共通
の実施例として、単にかご内温度だけに応じてファンの
運転台数を増減制御することもできる。すなわち、図1
および図2に示すかご内荷重検出装置3を取り付けず、
また制御演算処理装置8は図5に示すフローチャートに
したがってファンの運転台数制御を行ない、かご呼びが
発生していれば(ステップS12)、かご内温度が18
℃以下であればかご内が寒いと判断して少ない風量で換
気すべくファン1台の運転とし(ステップS13,S1
4)、かご内温度が18℃〜28℃であれば通常温度と
して中間風量で換気すべくファン2台の運転とし(ステ
ップS15,S16)、かご内温度が28℃を超える場
合にはかご内が暑すぎると判断して大きな風量で換気す
べくファン3台運転と判断するのである(ステップS1
7)。
の実施例として、単にかご内温度だけに応じてファンの
運転台数を増減制御することもできる。すなわち、図1
および図2に示すかご内荷重検出装置3を取り付けず、
また制御演算処理装置8は図5に示すフローチャートに
したがってファンの運転台数制御を行ない、かご呼びが
発生していれば(ステップS12)、かご内温度が18
℃以下であればかご内が寒いと判断して少ない風量で換
気すべくファン1台の運転とし(ステップS13,S1
4)、かご内温度が18℃〜28℃であれば通常温度と
して中間風量で換気すべくファン2台の運転とし(ステ
ップS15,S16)、かご内温度が28℃を超える場
合にはかご内が暑すぎると判断して大きな風量で換気す
べくファン3台運転と判断するのである(ステップS1
7)。
【0026】さらに、上記各実施例においてはホール呼
びまたはかご呼びが発生している時にだけ換気運転を行
なうようにしているが、この機能は省エネルギ効果を高
めるために設けるものであり、常時換気をする必要があ
り、あるいは制御系をシンプルにする必要があれば、呼
び発生検出系統とそれによる運転停止指令の判定系統を
設けなくてもよい。そしてその場合でも、乗客数あるい
はかご内温度の高低に応じてファンの運転台数を増減制
御するので、常にすべてのファンを運転する場合に比べ
て省エネルギを達成することができる。
びまたはかご呼びが発生している時にだけ換気運転を行
なうようにしているが、この機能は省エネルギ効果を高
めるために設けるものであり、常時換気をする必要があ
り、あるいは制御系をシンプルにする必要があれば、呼
び発生検出系統とそれによる運転停止指令の判定系統を
設けなくてもよい。そしてその場合でも、乗客数あるい
はかご内温度の高低に応じてファンの運転台数を増減制
御するので、常にすべてのファンを運転する場合に比べ
て省エネルギを達成することができる。
【0027】なお、上記の各実施例において、ファンの
台数が3台の場合について説明したが、この台数は特に
限定されず、2台であっても、また4台以上であっても
よい。また、ファンの運転台数の切換ポイントは定格荷
重の30%、60%に限定されず、他の荷重点であって
もよい。もちろん、ファンの設置台数が多くなれば切換
ポイントはそれに応じて細かく設定されることになる。
また、かご内温度に応じた切換ポイントも特に限定され
ず、他の温度点であってもよく、また2段階あるいは4
段階以上の切換ポイントを設定することもできる。
台数が3台の場合について説明したが、この台数は特に
限定されず、2台であっても、また4台以上であっても
よい。また、ファンの運転台数の切換ポイントは定格荷
重の30%、60%に限定されず、他の荷重点であって
もよい。もちろん、ファンの設置台数が多くなれば切換
ポイントはそれに応じて細かく設定されることになる。
また、かご内温度に応じた切換ポイントも特に限定され
ず、他の温度点であってもよく、また2段階あるいは4
段階以上の切換ポイントを設定することもできる。
【0028】次に、1台のファンの回転数調整によって
換気量の増減制御を行なう実施例について、図6および
図7に基づいて説明する。図6は請求項1〜請求項4の
発明の共通する他の実施例のエレベータかごの換気制御
装置のシステム構成を示し、図7は特に換気制御機能の
ブロック図を示している。
換気量の増減制御を行なう実施例について、図6および
図7に基づいて説明する。図6は請求項1〜請求項4の
発明の共通する他の実施例のエレベータかごの換気制御
装置のシステム構成を示し、図7は特に換気制御機能の
ブロック図を示している。
【0029】まず図6に基づいてこの実施例のエレベー
タかごの換気制御装置のハードウェア構成を説明する
と、エレベータかご1に回転数調整が可能な1台の換気
ファン2が設置され、このかご1には乗客数の大小を荷
重として検出する荷重検出装置3、またかご内温度を検
出するための温度検出装置4が設置されている。そして
通常、かご1の上に設置される換気制御装置50には、
これらの検出装置3,4からの検出信号、またエレベー
タ制御装置(図示せず)からのホール呼びまたはかご呼
びの発生信号を入力する信号入力部6、ファン2に対し
て起動、停止指令信号を出力する信号出力部70および
信号入力部6から入力される荷重信号、温度信号、呼び
有無信号に基づいてファン2の回転数の制御演算を行な
う制御演算処理装置80が備えられている。
タかごの換気制御装置のハードウェア構成を説明する
と、エレベータかご1に回転数調整が可能な1台の換気
ファン2が設置され、このかご1には乗客数の大小を荷
重として検出する荷重検出装置3、またかご内温度を検
出するための温度検出装置4が設置されている。そして
通常、かご1の上に設置される換気制御装置50には、
これらの検出装置3,4からの検出信号、またエレベー
タ制御装置(図示せず)からのホール呼びまたはかご呼
びの発生信号を入力する信号入力部6、ファン2に対し
て起動、停止指令信号を出力する信号出力部70および
信号入力部6から入力される荷重信号、温度信号、呼び
有無信号に基づいてファン2の回転数の制御演算を行な
う制御演算処理装置80が備えられている。
【0030】この制御演算処理装置80はマイクロコン
ピュータシステムによって構成されるもので、図7に示
す各ブロックの機能を演算実行する。すなわち、かご内
荷重検出装置3からの荷重検出信号とかご内温度検出装
置4からのかご内温度検出信号を入力し、これらの荷重
の大小および温度の高低の組合せによって換気風量の強
弱を調整すべくファン2の回転数をいくらにするかを決
定するファン回転数演算部90と、このファン回転数演
算部90の演算結果に基づいてファン2を所定の回転数
で運転するファン運転制御部100と、エレベータ制御
装置(図示せず)からのホール呼びおよびかご呼びの発
生状況信号を受けて呼び発生の有無を検出する呼び有無
検出部11と、この呼び有無検出部11が呼び発生がな
いと判断した時にファン運転停止指令をファン運転制御
部100に与えるファン停止指令部12から構成され
る。
ピュータシステムによって構成されるもので、図7に示
す各ブロックの機能を演算実行する。すなわち、かご内
荷重検出装置3からの荷重検出信号とかご内温度検出装
置4からのかご内温度検出信号を入力し、これらの荷重
の大小および温度の高低の組合せによって換気風量の強
弱を調整すべくファン2の回転数をいくらにするかを決
定するファン回転数演算部90と、このファン回転数演
算部90の演算結果に基づいてファン2を所定の回転数
で運転するファン運転制御部100と、エレベータ制御
装置(図示せず)からのホール呼びおよびかご呼びの発
生状況信号を受けて呼び発生の有無を検出する呼び有無
検出部11と、この呼び有無検出部11が呼び発生がな
いと判断した時にファン運転停止指令をファン運転制御
部100に与えるファン停止指令部12から構成され
る。
【0031】次に、上記構成のエレベータかごの換気制
御装置の動作について説明する。エレベータかご1の運
転中、荷重検出装置3はかご内荷重を検出し、かご内温
度検出装置4はかご内温度を検出し、それぞれの検出信
号を換気制御装置50の信号入力部6に与える。この信
号入力部6には、エレベータ制御装置(図示せず)から
呼び発生信号も入力される。
御装置の動作について説明する。エレベータかご1の運
転中、荷重検出装置3はかご内荷重を検出し、かご内温
度検出装置4はかご内温度を検出し、それぞれの検出信
号を換気制御装置50の信号入力部6に与える。この信
号入力部6には、エレベータ制御装置(図示せず)から
呼び発生信号も入力される。
【0032】そこで、制御演算処理装置80は図8に示
すフローチャートに基づくファンの回転数制御演算を実
行する。まず、省エネルギを目的として乗客がかご1内
に乗っていない時には換気運転が必要でないとして呼び
発生の有無を判定し、ホール呼びもかご呼びも発生して
いなければエレベータの不使用中であるのでファン停止
指令部12がファン運転制御部100にファン運転停止
指令を与えて換気運転を停止する(ステップS21)。
すフローチャートに基づくファンの回転数制御演算を実
行する。まず、省エネルギを目的として乗客がかご1内
に乗っていない時には換気運転が必要でないとして呼び
発生の有無を判定し、ホール呼びもかご呼びも発生して
いなければエレベータの不使用中であるのでファン停止
指令部12がファン運転制御部100にファン運転停止
指令を与えて換気運転を停止する(ステップS21)。
【0033】しかしながら、ホール呼びあるいはかご呼
びが発生していれば乗客がかご1にいるかこれからすぐ
にかご1に乗り込むことになるので換気運転が必要とな
り、ファン停止指令部12はファン運転停止指令の出力
を停止する。
びが発生していれば乗客がかご1にいるかこれからすぐ
にかご1に乗り込むことになるので換気運転が必要とな
り、ファン停止指令部12はファン運転停止指令の出力
を停止する。
【0034】ファン回転数演算部90は、周期的にかご
内荷重検出信号とかご内温度検出信号を取り込み、ま
ず、かご内荷重が定格荷重の何%程度であるかを演算
し、30%以下であれば乗客数が少ないと判断して少な
い風量で換気すべくファン2を定格出力の30%で運転
し(ステップS22)、かご内荷重が定格荷重の60%
以内であれば通常荷重として中間風量で換気すべくファ
ン2を定格出力の60%で運転し(ステップS23)、
かご内荷重が定格荷重の60%を超える場合には乗客数
が満員に近いと判断して大きな風量で換気すべくファン
2を定格出力で運転すると判断する(ステップS2
4)。
内荷重検出信号とかご内温度検出信号を取り込み、ま
ず、かご内荷重が定格荷重の何%程度であるかを演算
し、30%以下であれば乗客数が少ないと判断して少な
い風量で換気すべくファン2を定格出力の30%で運転
し(ステップS22)、かご内荷重が定格荷重の60%
以内であれば通常荷重として中間風量で換気すべくファ
ン2を定格出力の60%で運転し(ステップS23)、
かご内荷重が定格荷重の60%を超える場合には乗客数
が満員に近いと判断して大きな風量で換気すべくファン
2を定格出力で運転すると判断する(ステップS2
4)。
【0035】そしてかご内温度による補正を行なうため
に、ステップS22において定格荷重の30%以下であ
ってもかご内温度が28℃以上と高い場合には、かご内
の乗客にとって暑すぎるのでさらに回転数を定格の60
%まで上昇させて運転する制御を行なう(ステップS2
5〜S27)。
に、ステップS22において定格荷重の30%以下であ
ってもかご内温度が28℃以上と高い場合には、かご内
の乗客にとって暑すぎるのでさらに回転数を定格の60
%まで上昇させて運転する制御を行なう(ステップS2
5〜S27)。
【0036】またステップS23においてかご内荷重が
定格荷重の30%〜60%の範囲にある時にも、かご内
温度が28℃以上であれば乗客にとって暑すぎるので換
気風量をさらに増加させるべく、回転数を定格まで上昇
させて運転する制御を行なう(ステップS28,S3
0,S24)。逆に乗客数が中間であっても、かご内温
度が18℃以下と低い場合には乗客にとって寒すぎるの
で換気風量を減少させるべく、回転数を定格の30%に
落として運転する制御を行なう(ステップS28,S2
9)。
定格荷重の30%〜60%の範囲にある時にも、かご内
温度が28℃以上であれば乗客にとって暑すぎるので換
気風量をさらに増加させるべく、回転数を定格まで上昇
させて運転する制御を行なう(ステップS28,S3
0,S24)。逆に乗客数が中間であっても、かご内温
度が18℃以下と低い場合には乗客にとって寒すぎるの
で換気風量を減少させるべく、回転数を定格の30%に
落として運転する制御を行なう(ステップS28,S2
9)。
【0037】こうして、かご内荷重に応じてファン2の
回転数を増減し、かつかご内温度の高低に応じてさらに
回転数の増減補正を行なうことにより、かご内の乗客に
とって常に快適感を与える風量での換気制御を行なうの
である。
回転数を増減し、かつかご内温度の高低に応じてさらに
回転数の増減補正を行なうことにより、かご内の乗客に
とって常に快適感を与える風量での換気制御を行なうの
である。
【0038】なお、この発明は上記実施例に限定される
ことはなく、例えば請求項1および請求項4の発明の共
通する実施例として、単にかご内荷重だけに応じてファ
ンの回転数を増減制御することもできる。すなわち、図
6および図7に示すかご内温度検出装置4を取り付け
ず、また制御演算処理装置80は図9に示すフローチャ
ートにしたがってファンの回転数制御を行ない、かご呼
びが発生していれば(ステップS21)、かご内荷重が
定格荷重の何%程度であるかを演算し、30%以下であ
れば乗客数が少ないと判断して少ない風量で換気すべく
ファン2を定格の30%の回転数で運転し(ステップS
22,S26′)、かご内荷重が定格荷重の60%以内
であれば通常荷重として中間風量で換気すべくファン2
を定格の60%で運転し(ステップS23,S3
1′)、かご内荷重が定格荷重の60%を超える場合に
は乗客数が満員に近いと判断して大きな風量で換気すべ
くファン2を定格の回転数で運転すると判断するのであ
る(ステップS24)。
ことはなく、例えば請求項1および請求項4の発明の共
通する実施例として、単にかご内荷重だけに応じてファ
ンの回転数を増減制御することもできる。すなわち、図
6および図7に示すかご内温度検出装置4を取り付け
ず、また制御演算処理装置80は図9に示すフローチャ
ートにしたがってファンの回転数制御を行ない、かご呼
びが発生していれば(ステップS21)、かご内荷重が
定格荷重の何%程度であるかを演算し、30%以下であ
れば乗客数が少ないと判断して少ない風量で換気すべく
ファン2を定格の30%の回転数で運転し(ステップS
22,S26′)、かご内荷重が定格荷重の60%以内
であれば通常荷重として中間風量で換気すべくファン2
を定格の60%で運転し(ステップS23,S3
1′)、かご内荷重が定格荷重の60%を超える場合に
は乗客数が満員に近いと判断して大きな風量で換気すべ
くファン2を定格の回転数で運転すると判断するのであ
る(ステップS24)。
【0039】また請求項2および請求項4の発明の共通
の実施例として、単にかご内温度だけに応じてファン2
の回転数を増減制御することもできる。すなわち、図6
および図7に示すかご内荷重検出装置3を取り付けず、
また制御演算処理装置80は図10に示すフローチャー
トにしたがってファン2の回転数制御を行ない、かご呼
びが発生していれば(ステップS32)、かご内温度が
18℃以下であればかご内が寒いと判断して少ない風量
で換気すべくファン2の回転数を定格の30%の運転と
し(ステップS33,S34)、かご内温度が18℃〜
28℃であれば通常温度として中間風量で換気すべくフ
ァン2を定格の60%の運転とし(ステップS35,S
36)、かご内温度が28℃を超える場合にはかご内が
暑すぎると判断して大きな風量で換気すべくファン2を
定格出力の運転とするのである(ステップS37)。
の実施例として、単にかご内温度だけに応じてファン2
の回転数を増減制御することもできる。すなわち、図6
および図7に示すかご内荷重検出装置3を取り付けず、
また制御演算処理装置80は図10に示すフローチャー
トにしたがってファン2の回転数制御を行ない、かご呼
びが発生していれば(ステップS32)、かご内温度が
18℃以下であればかご内が寒いと判断して少ない風量
で換気すべくファン2の回転数を定格の30%の運転と
し(ステップS33,S34)、かご内温度が18℃〜
28℃であれば通常温度として中間風量で換気すべくフ
ァン2を定格の60%の運転とし(ステップS35,S
36)、かご内温度が28℃を超える場合にはかご内が
暑すぎると判断して大きな風量で換気すべくファン2を
定格出力の運転とするのである(ステップS37)。
【0040】さらに、上記各実施例においてもホール呼
びまたはかご呼びが発生している時にだけ換気運転を行
なうようにしているが、この機能は省エネルギ効果を高
めるために設けるものであり、常時換気をする必要があ
り、あるいは制御系をシンプルにする必要があれば、呼
び発生検出系統とそれによる運転停止指令の判定系統を
設けなくてもよい。そしてその場合でも、乗客数あるい
はかご内温度の高低に応じてファンの回転数を増減制御
するので、常にファンを定格運転する場合に比べて省エ
ネルギを達成することができる。
びまたはかご呼びが発生している時にだけ換気運転を行
なうようにしているが、この機能は省エネルギ効果を高
めるために設けるものであり、常時換気をする必要があ
り、あるいは制御系をシンプルにする必要があれば、呼
び発生検出系統とそれによる運転停止指令の判定系統を
設けなくてもよい。そしてその場合でも、乗客数あるい
はかご内温度の高低に応じてファンの回転数を増減制御
するので、常にファンを定格運転する場合に比べて省エ
ネルギを達成することができる。
【0041】なお、上記の各実施例において、ファンの
回転数を30%と60%と定格との3段階としたが、特
にこれらの3段階に限定されず、50%と定格の2段
階、あるいは25%ごとの4段階、さらにはそれ以上の
多段階に切り換えるようにしてもよい。また、ファンの
回転数の切換ポイントも定格荷重の30%、60%のポ
イントに限定されず、例えば25%と70%のポイント
というように他のポイントに設定することも可能であ
る。また、かご内温度に応じた切換ポイントも特に限定
されず、他の温度点であってもよく、また2段階あるい
は4段階以上の切換ポイントを設定することもできる。
回転数を30%と60%と定格との3段階としたが、特
にこれらの3段階に限定されず、50%と定格の2段
階、あるいは25%ごとの4段階、さらにはそれ以上の
多段階に切り換えるようにしてもよい。また、ファンの
回転数の切換ポイントも定格荷重の30%、60%のポ
イントに限定されず、例えば25%と70%のポイント
というように他のポイントに設定することも可能であ
る。また、かご内温度に応じた切換ポイントも特に限定
されず、他の温度点であってもよく、また2段階あるい
は4段階以上の切換ポイントを設定することもできる。
【0042】さらにまた、上記の請求項3の発明の各実
施例においてはかご内荷重の大小に応じてファンの運転
台数または回転数をまず決定し、かご内温度の高低に応
じてその運転台数または回転数を増減させる制御方式と
したが、逆に、まずかご内温度の高低に応じてファンの
運転台数または回転数を決定し、さらにかご内荷重の大
小に応じてその運転台数または回転数を増減させる制御
方式とすることもできる。さらには、かご荷重とかご内
温度との組合せによってどれくらいの運転台数あるいは
回転数にするかのテーブルをメモリ登録しておき、かご
荷重とかご内温度との組合せに応じてこのテーブルを参
照してファンの運転台数または回転数を決定する方式に
することもできる。
施例においてはかご内荷重の大小に応じてファンの運転
台数または回転数をまず決定し、かご内温度の高低に応
じてその運転台数または回転数を増減させる制御方式と
したが、逆に、まずかご内温度の高低に応じてファンの
運転台数または回転数を決定し、さらにかご内荷重の大
小に応じてその運転台数または回転数を増減させる制御
方式とすることもできる。さらには、かご荷重とかご内
温度との組合せによってどれくらいの運転台数あるいは
回転数にするかのテーブルをメモリ登録しておき、かご
荷重とかご内温度との組合せに応じてこのテーブルを参
照してファンの運転台数または回転数を決定する方式に
することもできる。
【0043】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
風量制御装置が荷重検出装置の検出するかご内荷重の大
小に応じて換気装置の風量制御を行ない、大勢の乗客が
いる場合には大きい換気量で換気し、乗客が少ない時に
小さい換気量で換気する換気制御を行なうようにしてい
るので、常に乗客数に応じた換気量で換気することがで
き、省エネルギの達成と共に、かご内を常に快適な環境
に維持することができる。
風量制御装置が荷重検出装置の検出するかご内荷重の大
小に応じて換気装置の風量制御を行ない、大勢の乗客が
いる場合には大きい換気量で換気し、乗客が少ない時に
小さい換気量で換気する換気制御を行なうようにしてい
るので、常に乗客数に応じた換気量で換気することがで
き、省エネルギの達成と共に、かご内を常に快適な環境
に維持することができる。
【0044】請求項2の発明によれば、風量制御装置が
かご内温度検出装置の検出するかご内温度の高低に応じ
て換気装置の風量制御を行ない、かご内温度が高い場合
には大きい換気量で換気し、かご内温度が低い時に小さ
い換気量で換気する換気制御を行なうようにしているの
で、常にかご内温度の高低に応じた換気量で換気するこ
とができ、省エネルギの達成と共に、かご内を常に快適
な環境に維持することができる。
かご内温度検出装置の検出するかご内温度の高低に応じ
て換気装置の風量制御を行ない、かご内温度が高い場合
には大きい換気量で換気し、かご内温度が低い時に小さ
い換気量で換気する換気制御を行なうようにしているの
で、常にかご内温度の高低に応じた換気量で換気するこ
とができ、省エネルギの達成と共に、かご内を常に快適
な環境に維持することができる。
【0045】請求項3の発明によれば、風量制御装置が
荷重検出装置の検出するかご内荷重と温度検出装置の検
出するかご内温度との組合せに応じて換気装置の風量制
御を行なうようにしているので、かご内に大勢の乗客が
いて温度も高い場合には大きな風量で換気し、乗客が少
数で温度も低い場合には小さな風量で換気し、さらに乗
客が多くても温度が低ければ通常よりも小さな風量で換
気し、逆に乗客が少なくても温度が高ければ通常よりも
大きな風量で換気する換気制御を行なうことができ、省
エネルギの達成と共に、かご内を常に快適な環境に維持
することができる。
荷重検出装置の検出するかご内荷重と温度検出装置の検
出するかご内温度との組合せに応じて換気装置の風量制
御を行なうようにしているので、かご内に大勢の乗客が
いて温度も高い場合には大きな風量で換気し、乗客が少
数で温度も低い場合には小さな風量で換気し、さらに乗
客が多くても温度が低ければ通常よりも小さな風量で換
気し、逆に乗客が少なくても温度が高ければ通常よりも
大きな風量で換気する換気制御を行なうことができ、省
エネルギの達成と共に、かご内を常に快適な環境に維持
することができる。
【0046】請求項4の発明によれば、請求項1〜3い
ずれかのエレベータかごの換気制御装置において、さら
に、換気停止装置によってかご呼びおよびホール呼びが
有無を監視し、これらのいずれの呼びもない時に換気装
置の動作を停止させるようにしているので、エレベータ
の不使用時の無用な換気を防止していっそうの省エネル
ギが図れる。
ずれかのエレベータかごの換気制御装置において、さら
に、換気停止装置によってかご呼びおよびホール呼びが
有無を監視し、これらのいずれの呼びもない時に換気装
置の動作を停止させるようにしているので、エレベータ
の不使用時の無用な換気を防止していっそうの省エネル
ギが図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1〜請求項4の発明の共通する実施例の
システム構成図。
システム構成図。
【図2】上記実施例の制御演算処理装置の機能ブロック
図。
図。
【図3】上記実施例のファンの運転台数制御のフローチ
ャート。
ャート。
【図4】請求項1および請求項4の発明の共通する実施
例のファンの運転台数制御のフローチャート。
例のファンの運転台数制御のフローチャート。
【図5】請求項2および請求項4の発明の共通する実施
例のファンの運転台数制御のフローチャート。
例のファンの運転台数制御のフローチャート。
【図6】請求項1〜請求項4の発明の共通する他の実施
例のシステム構成図。
例のシステム構成図。
【図7】上記実施例の制御演算処理装置の機能ブロック
図。
図。
【図8】上記実施例のファンの回転数制御のフローチャ
ート。
ート。
【図9】請求項1および請求項4の発明の共通する他の
実施例のファンの回転数制御のフローチャート。
実施例のファンの回転数制御のフローチャート。
【図10】請求項2および請求項4の発明の共通する他
の実施例のファンの回転数制御のフローチャート。
の実施例のファンの回転数制御のフローチャート。
1 かご 2,2a,2b,2c ファン 3 荷重検出装置 4 温度検出装置 5,50 換気制御装置 6 信号入力部 7,70 信号出力部 8,80 制御演算処理装置 9 ファン運転台数演算部 10,100 ファン運転制御部 11 呼び有無検出部 12 ファン停止指令部 90 ファン回転数演算部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前川 愛郎 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内
Claims (4)
- 【請求項1】 かご内に設置された風量可変の換気装置
と、 前記かご内の荷重を検出する荷重検出装置と、 前記荷重検出装置が検出する荷重の大小に応じて前記換
気装置の風量制御を行なう風量制御装置とを備えて成る
エレベータかごの換気制御装置。 - 【請求項2】 かご内に設置された風量可変の換気装置
と、 前記かご内の温度を検出する温度検出装置と、 前記温度検出装置が検出するかご内温度の高低に応じて
前記換気装置の風量制御を行なう風量制御装置とを備え
て成るエレベータかごの換気制御装置。 - 【請求項3】 かご内に設置された風量可変の換気装置
と、 前記かご内の荷重を検出する荷重検出装置と、 前記かご内の温度を検出する温度検出装置と、 前記荷重検出装置が検出するかご内荷重と前記温度検出
装置が検出するかご内温度との組合せに応じて前記換気
装置の風量制御を行なう風量制御装置とを備えて成るエ
レベータかごの換気制御装置。 - 【請求項4】 かご呼びおよびホール呼びの有無を監視
し、これらのいずれの呼びもない時に前記換気装置の動
作を停止させる換気停止装置を備えて成る請求項1〜3
いずれかに記載のエレベータかごの換気制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6010640A JPH07215603A (ja) | 1994-02-01 | 1994-02-01 | エレベータかごの換気制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6010640A JPH07215603A (ja) | 1994-02-01 | 1994-02-01 | エレベータかごの換気制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07215603A true JPH07215603A (ja) | 1995-08-15 |
Family
ID=11755819
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6010640A Pending JPH07215603A (ja) | 1994-02-01 | 1994-02-01 | エレベータかごの換気制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07215603A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4866902B2 (ja) * | 2005-06-13 | 2012-02-01 | ロイヤル エイエフシー エス・アー | リフト設備のためのシャフトを備えた建物における熱エネルギー管理方法およびシステム |
| JP2012025518A (ja) * | 2010-07-22 | 2012-02-09 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータ装置 |
| WO2016054930A1 (zh) * | 2014-10-09 | 2016-04-14 | 中国矿业大学 | 一种罐笼能量供给系统及其控制方法 |
| EP4095082A1 (de) | 2021-05-25 | 2022-11-30 | Matthias Schernikau | Lüftungssystem für eine aufzugskabine, aufzugskabine und verfahren zum lüften einer aufzugskabine |
| JP2023065805A (ja) * | 2021-10-28 | 2023-05-15 | フジテック株式会社 | エレベータかご装置及びエレベータ |
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-
1994
- 1994-02-01 JP JP6010640A patent/JPH07215603A/ja active Pending
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