JPH0721827U - 間仕切装置 - Google Patents
間仕切装置Info
- Publication number
- JPH0721827U JPH0721827U JP5741593U JP5741593U JPH0721827U JP H0721827 U JPH0721827 U JP H0721827U JP 5741593 U JP5741593 U JP 5741593U JP 5741593 U JP5741593 U JP 5741593U JP H0721827 U JPH0721827 U JP H0721827U
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- Japan
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- room
- partition
- partition member
- adjuster
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- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 間仕切部材および部屋に施工を加える必要が
なく、また、防音性能を確保することができるととも
に、任意の位置に、簡便かつ容易に、しかも確実に設置
することができる間仕切装置を提供することを目的とし
ている。 【構成】 部屋を間仕切るための間仕切部材2と、間仕
切部材2の周面と部屋の内面との間に配置され、間仕切
部材2を、部屋の内面と反対側の部屋の内面に押圧する
ことにより固定する押圧手段3とを備えた構造。
なく、また、防音性能を確保することができるととも
に、任意の位置に、簡便かつ容易に、しかも確実に設置
することができる間仕切装置を提供することを目的とし
ている。 【構成】 部屋を間仕切るための間仕切部材2と、間仕
切部材2の周面と部屋の内面との間に配置され、間仕切
部材2を、部屋の内面と反対側の部屋の内面に押圧する
ことにより固定する押圧手段3とを備えた構造。
Description
【0001】
本考案は、例えば、一般住宅の部屋を間仕切る場合や、ホテルのパーティー会 場や多目的ホールなどを間仕切る場合に用いられる間仕切装置に関するものであ る。
【0002】
従来の間仕切装置には、部屋内部に壁を構築して部屋を完全に間仕切るものや 、間仕切壁を折れ戸タイプの可動型にし、部屋の天井面および床面に案内レール を取り付けて、必要なときにこの間仕切壁を案内レールに沿って移動させて拡開 することにより部屋を間仕切るものなどがある。
【0003】
従来の間仕切装置によれば、部屋内部に壁を構築して部屋を完全に間仕切る場 合には、本格的な建築工事が必要となり、手間がかかるとともに費用が嵩むとい う問題がある。可動型の間仕切壁を設置する場合には、機能上、板厚が薄手とな り、例えば、室間の防音性が必要とされる場合には、防音性に欠けるという問題 がある。また、これらの二つの間仕切装置は、壁や案内レールなどが部屋に取り 付けて構成されるので、一旦、構築あるいは設置した後に間仕切位置を変える必 要が生じた場合には、取り付けた物の撤去を含めて、再度、工事をし直さなけれ ばならなくなる。
【0004】 本考案は、このような問題点を解決するためになされたものであり、間仕切部 材および部屋に施工を加える必要がなく、また、防音性能を確保することができ るとともに、任意の位置に、簡便かつ容易に、しかも確実に設置することができ る間仕切装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案の間仕切装置は、部屋を間仕切るための間仕切部材と、間仕切部材の周 面と部屋の内面との間に配置され、間仕切部材を、部屋の内面と反対側の部屋の 内面に押圧することにより固定する押圧手段とを備えたことを特徴としている。
【0006】 この場合、押圧手段が進退可能なねじを備え、ねじの進退によって間仕切部材 を押圧しあるいは押圧を解除するように構成されていることが好ましい。
【0007】 さらにこの場合、ねじが、互いに螺合する雄ねじ部と雌ねじ部を備え、雌ねじ 部が間仕切部材に設けられていることが好ましい。
【0008】
この間仕切装置によれば、間仕切部材は、間仕切部材の周面と部屋の内面との 間に配置された押圧手段によって、その部屋の内面と反対側の部屋の内面に押圧 されることにより固定される。また、押圧手段も間仕切部材の周面と部屋の内面 との間に配置するだけで、押圧された間仕切部材の反力によって固定される。し たがって、この間仕切装置によれば、間仕切部材や部屋の内面に本格的な施工を 加えることなく、任意の位置で、簡便かつ容易に部屋を間仕切ることができる。 さらに、間仕切部材を薄手にする必要がないために、例えば防音性能を確保する ことができる。
【0009】 請求項2に記載の間仕切装置によれば、押圧手段は、ねじの進退によって、間 仕切部材を押圧しあるいは押圧解除するので、例えば、ねじを進ませることによ り、間仕切部材を押圧する所定の押圧力が得られ、かつ、その押圧力は変動しに くいものであるために、間仕切部材自体の固定状態は安定した確実なものとなる 。
【0010】 請求項3に記載の間仕切装置によれば、押圧手段は、間仕切部材に設けられた 雌ねじ部に螺合する雄ねじ部の進退によって、間仕切部材を押圧しあるいは押圧 解除する。この場合、雄ねじ部が雌ねじ部に螺合することにより、雌ねじ部と雄 ねじ部は互いに連結され、その連結は螺合方向に対して直角方向からの力に対し て強固なものとなるために、間仕切部材自体の固定を強固にすることができるば かりでなく、間仕切部材から押圧手段が外れることがなく、連結は安定した確実 なものとなる。
【0011】
以下、本考案の好ましい実施例を、図面を参照して詳細に説明する。
【0012】 図1は、本実施例に係る間仕切装置を示している。この間仕切装置1は、同図 に示すように、間仕切部材としての防音パネル2と、防音パネル2を、設置する 部屋の内面に押圧して固定する押圧手段3とで構成されている。
【0013】 防音パネル2は、大小8枚の防音パネル体4を平面状に連結して、部屋を間仕 切れる所定寸法の長方形のパネルとして構成されており、周面の所定位置に取り 付けられた押圧手段3によって押圧され、固定される。
【0014】 各防音パネル体4は、図2に示すように、基材としてのグラスウール5と、グ ラスウール5の前面と裏面に位置し、これを挟むように取り付けられたパーティ クルボード6と、グラスウール5の周縁部に取り付けられたフレーム7とで構成 されている。
【0015】 グラスウール5は、ガラスを溶融し、これに高圧空気または蒸気を吹き付けて 、綿状の繊維質を集合させたものであり、多孔質材料の代表的なものである。グ ラスウール5は、中・高音域の音に対して吸音効果が大きいために、これらの音 域に対して防音効果を得たい場合に用いられる。また、グラスウール5の繊維層 の密度や厚さにより、その吸音性能ひいては防音性能が変わるので、部屋の使用 目的に応じて、その密度や厚さを適宜選択して用いられる。
【0016】 パーティクルボード6は、木材などの砕片を合成樹脂結合剤を用いて熱圧成形 して構成され、グラスウール5の前面および裏面に取り付けられている。パーテ ィクルボード6は、中・高音域の音を反射するとともに、低音域の音を吸収する ので、上述したグラスウール5などの多孔質材料と組み合わせることにより、全 体の音域に対して吸音効果を得ることができる。
【0017】 フレーム7は、合板やMDFあるいは金属などの角材で構成され、正面から見 て縦長の長方形状に形成されている。フレーム7には、その中央を通るように、 補強材が縦方向および横方向にそれぞれ1本ずつ設けられている。そして、この フレーム7の周面の所定部位には、押圧手段3の後述するアジャスタベース9が 取り付けられており、また、これに形成された雌ねじ11に連なるねじ逃げ穴8 が形成されている(図3参照)。
【0018】 押圧手段3は、図3に示すように、防音パネル体4に固定されるアジャスタベ ース9とこれにねじ込まれるアジャスタ10とで構成されている。
【0019】 アジャスタベース9は、防音パネル体4のフレーム7の周面に埋没して固定さ れており、円板状に形成されている。アジャスターベース9の中央部には、上下 方向に貫通して雌ねじ(雌ねじ部)11が形成されている。この雌ねじ11には アジャスタ10の後述する雄ねじ(雄ねじ部)13が螺合するようになっている 。
【0020】 アジャスタ10は、アジャスタ本体12と、これから上方に延びる雄ねじ13 と、雄ねじ13の下端部に固定された固定ナット14と、雄ねじ13に螺合する ロックナット15とで構成されている。アジャスタ本体12は、円錐形の上部を カットした縦断面台形に形成されており、この下端部には、円板16が取り付け られている。この円板16は、ゴムなどの弾性体で構成されている。雄ねじ13 は台形ねじで構成され、ロックナット15は、雄ねじ13に上下動可能に螺合し ている。
【0021】 ここで、図1を参照して、上述した防音パネル2を用いて部屋を間仕切る手順 について説明する。
【0022】 まず、8枚の防音パネル体4を連結して防音パネル2を組み立てる。つぎにア ジャスタ10を防音パネル2の周面に取り付ける。すなわち、まず、アジャスタ 10のロックナット15を緩めて、アジャスタ本体12側に寄せ、雄ねじ13の 上部を大きく露出させる。つぎに、この露出した雄ねじ13をアジャスタベース 9の雌ねじ11に螺合させ、固定ナット14を介してアジャスタ10を回転する ことによって、雄ねじ13をフレーム7にねじ込む。これにより、防音パネル2 から突出するアジャスタ10の長さは短くなる。このとき、ねじ込まれた雄ねじ 13はフレーム7のねじ逃げ穴8に没入する。
【0023】 つぎに、防音パネル2を上下方向で固定する。まず、上述のようにしてアジャ スタ10を取り付けた防音パネル2を間仕切位置に配置する。そして、上側のア ジャスタ10の雄ねじ13を回して、アジャスタ10を所定の位置まで伸ばし、 アジャスタ10の円板16を天井面Cに軽く当接させ、ロックナット15を締め 付けることにより、アジャスタ10の伸縮位置を固定して、防音パネル2を仮止 めする。つぎに、下面のアジャスタ10の雄ねじ13を回して、アジャスタ10 を所定の位置まで伸ばして微調整しながらロックナット15を締め付けて、防音 パネル2を本止めする。これにより、上下方向の固定は完了する。
【0024】 ついで、防音パネル2の左右方向についても、上述したのと同様に、アジャス タ10を所定の位置まで伸ばして、左右両方向からそれぞれ防音パネル2を押圧 することによって、これを固定する。
【0025】 このとき、防音パネル2は、上下のアジャスタ10、10によって、部屋の天 井面Cと床面Fとの間に挟まれて、天井面Cおよび床面Fに対して突っ張った状 態で固定される。同時に、防音パネル2は、左右のアジャスタ10、10によっ て、部屋の両壁面W、W間に挟まれて、両壁面W、Wに対して突っ張った状態で 固定されることになる。また、このとき、アジャスタ10の雄ねじ13は、アジ ャスタベース9の雌ねじ11に螺合しているので、アジャスタ10は防音パネル 2から外れないために、横方向の力に対しても安定した固定となる。そのうえ、 アジャスタ本体12の円板16は、ゴムなどの弾性体で構成されているので部屋 の天井面Cや床面F、壁面Wを傷つけることはない。
【0026】 さらに、防音パネル2の周面と、部屋の天井面C、床面Fおよび壁面Wとの間 に形成された隙間にグラスウールなどの吸音材を詰め込み、両面から幅木でこれ を覆い(図示せず)、外観を仕上げる。これにより、防音性能が確保される。
【0027】 このように、本実施例の防音パネル2は、押圧手段3を用いることにより、間 仕切として部屋の任意の位置に適宜、設置することができる。さらに、この防音 パネル2は、アジャスタ10の雄ねじ13のねじ込み量を調節することによって 、容易かつ簡便に取り付けおよび取り外しをすることができるので、間仕切位置 も容易に変更することができる。したがって、部屋の使用目的の変更に応じて、 部屋の間仕切位置を変更したい場合でも、容易にそれに対応することができる。 また、実施例では、上下左右の外周面にアジャスタ10を取り付けているが、こ れを上下両方向のみまたは左右両方向のみ、あるいは、上下方向の一方と左右方 向の一方としてもよい。例えば、上下方向にのみアジャスタ10を取り付け、部 屋の隅の一部を使用したい場合には、平面L字形に間仕切ることもでき、また、 部屋を3分割して使用したい場合には、平面T字形に間仕切ることができる。こ の場合、防音パネル体4の一つをドア枠にして、このドア枠にドアを設けて、そ こから出入りすることもできる。
【0028】 なお、押圧手段3としてねじを利用しているが、固定する間仕切部材が軽量な 場合などでは、ねじに代えて、ばねを利用してもよい。この場合、間仕切部材の 重量が直接加わる、すなわち負荷の大きな上下方向に対して本実施例のねじを利 用し、負荷の小さい左右方向に対しては、ばねを利用するというような組合わせ とすることもできる。また、実施例では、間仕切部材として防音パネル2を使用 しているが、例えば、組立てがしっかりした収納家具を使用することもできる。 その他、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で、細部の構成を適宜変更することは可 能である。
【0029】
以上詳述したように、本考案の間仕切装置は、適宜かつ簡便に部屋を間仕切る ことができるという効果を有するものである。
【図1】本考案を適用した間仕切装置を用いて部屋を間
仕切る場合の実施例を示す正面図である。
仕切る場合の実施例を示す正面図である。
【図2】間仕切部材としての防音パネル体の構成斜視図
である。
である。
【図3】押圧手段を防音パネル体に取り付けた場合の側
面図である。
面図である。
1 間仕切装置 2 防音パネル 3 押圧手段 4 防音パネル体 11 雌ねじ 13 雄ねじ C 天井面 F 床面 W 壁面
Claims (3)
- 【請求項1】 部屋を間仕切るための間仕切部材と、当
該間仕切部材の周面と部屋の内面との間に配置され、前
記間仕切部材を、前記部屋の内面と反対側の部屋の内面
に押圧することにより固定する押圧手段とを備えたこと
を特徴とする間仕切装置。 - 【請求項2】 前記押圧手段が進退可能なねじを備え、
当該ねじの進退によって前記間仕切部材を押圧しあるい
は押圧を解除するように構成されていることを特徴とす
る請求項1に記載の間仕切装置。 - 【請求項3】 前記ねじが、互いに螺合する雄ねじ部と
雌ねじ部を備え、当該雌ねじ部が前記間仕切部材に設け
られていることを特徴とする請求項2に記載の間仕切装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5741593U JPH0721827U (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 間仕切装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5741593U JPH0721827U (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 間仕切装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0721827U true JPH0721827U (ja) | 1995-04-21 |
Family
ID=13055026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5741593U Pending JPH0721827U (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 間仕切装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0721827U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017190573A (ja) * | 2016-04-11 | 2017-10-19 | ヤマハ株式会社 | 防音室の設置方法、遮音パネル及び組立式防音室 |
-
1993
- 1993-09-29 JP JP5741593U patent/JPH0721827U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017190573A (ja) * | 2016-04-11 | 2017-10-19 | ヤマハ株式会社 | 防音室の設置方法、遮音パネル及び組立式防音室 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981013 |