JPH072196A - サーマルルーバ - Google Patents
サーマルルーバInfo
- Publication number
- JPH072196A JPH072196A JP5147295A JP14729593A JPH072196A JP H072196 A JPH072196 A JP H072196A JP 5147295 A JP5147295 A JP 5147295A JP 14729593 A JP14729593 A JP 14729593A JP H072196 A JPH072196 A JP H072196A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- louver
- louver blade
- thermal
- blade
- radiating plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 打ち上げ時の振動および衝撃による機械的ス
トレスを軽減した宇宙用サーマルルーバを提供する。 【構成】 打ち上げ時にルーバブレード3を固定する保
持スプリング1および放熱板5が規定温度を越えたとき
伸展する形状記憶合金スプリング2とからなるラッチ機
構と、温度の変化に応じてルーバブレード回転軸6を中
心にルーバブレード3を回転させるバイメタルコイル4
とから構成される。初期状態では、ルーバブレードは固
定され振動および衝撃が軽減される。一方、稼働状態で
は、従来のルーバブレードと同様な働きをする。
トレスを軽減した宇宙用サーマルルーバを提供する。 【構成】 打ち上げ時にルーバブレード3を固定する保
持スプリング1および放熱板5が規定温度を越えたとき
伸展する形状記憶合金スプリング2とからなるラッチ機
構と、温度の変化に応じてルーバブレード回転軸6を中
心にルーバブレード3を回転させるバイメタルコイル4
とから構成される。初期状態では、ルーバブレードは固
定され振動および衝撃が軽減される。一方、稼働状態で
は、従来のルーバブレードと同様な働きをする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人工衛星などの宇宙飛
しょう体に搭載され、その中の電子機器などの発熱体の
熱制御を行うサーマルルーバに関し、特にルーバブレー
ドおよびバイメタルコイルに対する打ち上げ時の振動お
よび衝撃によるストレスを軽減した、改善されたサーマ
ルルーバに関する。
しょう体に搭載され、その中の電子機器などの発熱体の
熱制御を行うサーマルルーバに関し、特にルーバブレー
ドおよびバイメタルコイルに対する打ち上げ時の振動お
よび衝撃によるストレスを軽減した、改善されたサーマ
ルルーバに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のサーマルルーバは、たとえば特公
昭59−45300号公報や実公平1−122399号
公報に示すような構造が知られている。図2にそのサー
マルルーバの構成を示す。このサーマルルーバは、放熱
板5の熱放射を制御するルーバブレード3と、ルーバブ
レード3を回転させるバイメタルコイル4と、発熱体の
熱を放射する放熱板5とから構成され、ルーバブレード
3は、回転軸6の周りに回転する。
昭59−45300号公報や実公平1−122399号
公報に示すような構造が知られている。図2にそのサー
マルルーバの構成を示す。このサーマルルーバは、放熱
板5の熱放射を制御するルーバブレード3と、ルーバブ
レード3を回転させるバイメタルコイル4と、発熱体の
熱を放射する放熱板5とから構成され、ルーバブレード
3は、回転軸6の周りに回転する。
【0003】バイメタルコイル4は、一方が放熱板5に
接して取り付けられ、他方がルーバブレード回転軸6に
接続されている。放熱板5の温度が上昇すると、このバ
イメタルコイル4が変移してルーバブレード3は回転
し、放熱板5からの熱を放射する。
接して取り付けられ、他方がルーバブレード回転軸6に
接続されている。放熱板5の温度が上昇すると、このバ
イメタルコイル4が変移してルーバブレード3は回転
し、放熱板5からの熱を放射する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】宇宙用サーマルルーバ
は、打ち上げ時の振動および衝撃によって機械的ストレ
スを受ける。従来のサーマルルーバは、ルーバブレード
が固定ではなくバイメタルコイルを介して半固定状態と
なっているために、打ち上げ時の振動および衝撃のスト
レスがルーバブレードおよびバイメタルコイルに影響を
及ぼし故障の原因になるという問題点があった。
は、打ち上げ時の振動および衝撃によって機械的ストレ
スを受ける。従来のサーマルルーバは、ルーバブレード
が固定ではなくバイメタルコイルを介して半固定状態と
なっているために、打ち上げ時の振動および衝撃のスト
レスがルーバブレードおよびバイメタルコイルに影響を
及ぼし故障の原因になるという問題点があった。
【0005】本発明の目的は、このような問題点を解決
し、打ち上げ時の機械的ストレスを軽減し軌道上の温度
制御の確実性を維持可能なサーマルルーバを提供するこ
とにある。
し、打ち上げ時の機械的ストレスを軽減し軌道上の温度
制御の確実性を維持可能なサーマルルーバを提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のサーマルルーバ
は、放熱板と、前記放熱板の一方の面側に並設され、か
つ放熱板上に設けられたバイメタルコイルの動きにより
回転して放熱制御を行うルーバブレードとからなるサー
マルルーバにおいて、放熱板が規定温度に達するまでは
ルーバブレードを固定させるラッチ機構を有することを
特徴とする。
は、放熱板と、前記放熱板の一方の面側に並設され、か
つ放熱板上に設けられたバイメタルコイルの動きにより
回転して放熱制御を行うルーバブレードとからなるサー
マルルーバにおいて、放熱板が規定温度に達するまでは
ルーバブレードを固定させるラッチ機構を有することを
特徴とする。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を説
明する。
明する。
【0008】図1は本発明の一実施例の構成を示すもの
で、図1において、図2と同じ要素には、同一番号を付
与している。このサーマルルーバは、ルーバブレード3
を回転させないように保持するラッチ機構を備えてい
る。このラッチ機構は、放熱板5に連結されているフレ
ーム7内に形成された凹部8内に設けられ、先端にボー
ル9が固定された保持スプリング8と、一端が放熱板5
に固定された、形状記憶合金よりなるスプリング2とか
ら構成されている。スプリング2は、高温になったとき
に伸びるように形状が記憶されている。また、ボール9
は、フレーム7の側面より約半分程度突出している。
で、図1において、図2と同じ要素には、同一番号を付
与している。このサーマルルーバは、ルーバブレード3
を回転させないように保持するラッチ機構を備えてい
る。このラッチ機構は、放熱板5に連結されているフレ
ーム7内に形成された凹部8内に設けられ、先端にボー
ル9が固定された保持スプリング8と、一端が放熱板5
に固定された、形状記憶合金よりなるスプリング2とか
ら構成されている。スプリング2は、高温になったとき
に伸びるように形状が記憶されている。また、ボール9
は、フレーム7の側面より約半分程度突出している。
【0009】ルーバブレード3の片端10は、ボール9
と形状記憶合金スプリング2の他端との間に挟まれラッ
チすなわち固定される。
と形状記憶合金スプリング2の他端との間に挟まれラッ
チすなわち固定される。
【0010】このようにルーバブレード3が固定された
状態で、宇宙飛しょう体が打ち上げられる。打ち上げ時
に、ルーバブレード3およびバイメタルコイル4に加わ
るストレスは、ルーバブレード3が固定されているため
軽減される。
状態で、宇宙飛しょう体が打ち上げられる。打ち上げ時
に、ルーバブレード3およびバイメタルコイル4に加わ
るストレスは、ルーバブレード3が固定されているため
軽減される。
【0011】宇宙飛しょう体の打ち上げ後、放熱板5が
高温となり規定温度に達したとき、形状記憶合金スプリ
ング2が温度を感知し伸展することによりルーバブレー
ド3の片端10を押す。その結果、ルーバブレード3は
反時計方向に回転し始める。ルーバブレード3の片端1
0が、保持スプリング1の先端のボール9を押すため、
保持スプリング1が収縮し、ルーバブレード3の片端1
0はボール9を通り越し、固定状態から解放される。そ
の後は、従来のサーマルルーバと同様に温度制御を行う
こととなる。
高温となり規定温度に達したとき、形状記憶合金スプリ
ング2が温度を感知し伸展することによりルーバブレー
ド3の片端10を押す。その結果、ルーバブレード3は
反時計方向に回転し始める。ルーバブレード3の片端1
0が、保持スプリング1の先端のボール9を押すため、
保持スプリング1が収縮し、ルーバブレード3の片端1
0はボール9を通り越し、固定状態から解放される。そ
の後は、従来のサーマルルーバと同様に温度制御を行う
こととなる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ル
ーバブレードは、初期状態では固定された状態であって
打ち上げ時の機械的ストレスの影響が軽減され、稼働状
態では従来通りの温度制御が可能であるという効果が得
られる。
ーバブレードは、初期状態では固定された状態であって
打ち上げ時の機械的ストレスの影響が軽減され、稼働状
態では従来通りの温度制御が可能であるという効果が得
られる。
【図1】本発明のサーマルルーバを示す図である。
【図2】従来のサーマルルーバを示す図である。
【符号の説明】 1 保持スプリング 2 形状記憶合金スプリング 3 ルーバブレード 4 バイメタルコイル 5 放熱板 6 ルーバブレード回転軸 7 フレーム 8 凹部 9 ボール
Claims (3)
- 【請求項1】放熱板と、前記放熱板の一方の面側に並設
され、かつ放熱板上に設けられたバイメタルコイルの動
きにより回転して放熱制御を行うルーバブレードとから
なるサーマルルーバにおいて、放熱板が規定温度に達す
るまではルーバブレードを固定させるラッチ機構を有す
ることを特徴とするサーマルルーバ。 - 【請求項2】前記ラッチ機構は、前記ルーバブレードの
片端を両側から挟む保持スプリングと形状記憶合金スプ
リングとよりなることを特徴とする請求項1記載のサー
マルルーバ。 - 【請求項3】前記形状記憶合金スプリングが前記規定温
度に達すると伸展し始め、前記ルーバブレードを回転さ
せて、前記保持スプリングを収縮させて、前記ルーバブ
レードを固定状態から解放させることを特徴とする請求
項2記載のサーマルルーバ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5147295A JP2518137B2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | サ―マルル―バ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5147295A JP2518137B2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | サ―マルル―バ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH072196A true JPH072196A (ja) | 1995-01-06 |
| JP2518137B2 JP2518137B2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=15426983
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5147295A Expired - Lifetime JP2518137B2 (ja) | 1993-06-18 | 1993-06-18 | サ―マルル―バ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2518137B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106742085A (zh) * | 2016-12-23 | 2017-05-31 | 西安电子科技大学 | 基于形状记忆聚合物驱动的航天温控式百叶窗机构 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59154515A (ja) * | 1983-02-24 | 1984-09-03 | Toshiba Corp | サ−マルル−バ− |
-
1993
- 1993-06-18 JP JP5147295A patent/JP2518137B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59154515A (ja) * | 1983-02-24 | 1984-09-03 | Toshiba Corp | サ−マルル−バ− |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN106742085A (zh) * | 2016-12-23 | 2017-05-31 | 西安电子科技大学 | 基于形状记忆聚合物驱动的航天温控式百叶窗机构 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2518137B2 (ja) | 1996-07-24 |
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