JPH0721995Y2 - スタンド頭部の角度調整装置 - Google Patents

スタンド頭部の角度調整装置

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JPH0721995Y2
JPH0721995Y2 JP1988166769U JP16676988U JPH0721995Y2 JP H0721995 Y2 JPH0721995 Y2 JP H0721995Y2 JP 1988166769 U JP1988166769 U JP 1988166769U JP 16676988 U JP16676988 U JP 16676988U JP H0721995 Y2 JPH0721995 Y2 JP H0721995Y2
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JP1988166769U
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Inventor
和田  隆
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株式会社和田楽器
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【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、譜面台、マイクスタンド、楽器スタンド等
の頭部の角度を調整する装置に関する。
〈従来の技術〉 従来、譜面台、マイクスタンド、楽器スタンド等の頭部
の角度を使用状態に合わせて調整するには、譜面載置部
等を支持する支持部材と、スタンドに取付ける取付部材
とを所望の角度に設定して、両部材をネジ等で締め付け
て、取付部材と支持部材との接触面の摩擦のみで、両者
を係止させていた。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかし、従来のように、支持部材と取付部材との接触面
の摩擦のみで両者を係止させるのでは、支持部材で支持
するものの重量に限度があった。
すなわち、譜面台においては、支持部材に取付けた譜面
載置部に載せる譜面の量が多いと、譜面載置部が譜面の
重量により回動してしまい、譜面台としての機能をはた
さなかった。また、譜面載置部を取付部材に係止させる
には、ネジ等を強固に締め付けなければならず、締め付
け時および緩め時に相当な力を要した。
また、支持部材の回動範囲は何ら規制されていないの
で、ネジが緩んで支持部材が回動すると、譜面載置部も
回動することとなり、載置した譜面が落ちてしまった。
これは、マイクスタンド、楽器スタンド等においても同
様であった。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は上記に鑑み提案されたもので、支持部材3と、
該支持部材3を回動可能に取付ける取付部材4と、支持
部材3と取付部材4との係止を解除する係止解除ボタン
5とを有し、上記支持部材3は、基板6の裏面に立設し
た円盤状の止着部7を有して一端面には円柱状の段部9
と円柱状の軸10を立設してあり、段部9の外周から止着
部7の外周にかけての端面に放射状に係止歯11を複数設
けるとともに、段部9の端面には軸10の外周に沿って一
部に第1規制突起12を設け、上記した軸10の先端面に
は、内周面に複数の突起14を有する嵌合凹部13が設けて
あり、前記取付部材4は、スタンド取付部16の一端に設
けた係合部17を有し、上記係合部17には、段部受部20と
回動規制部21とを形成した軸孔19を開設してあり、上記
回動規制部21は、第1規制突起12が嵌まり回動する回動
部22と、第1規制突起12の回動を阻止する第1規制部23
からなって第1規制部23は、回動規制部21の一部に設け
られ、上記段部受部20側の端面には放射状の係止歯24を
複数設けてあり、係合部17の逆の面には円筒状の軸受壁
25が設けてあって、この軸受壁25の一部に切欠26を設け
て第2規制部27を形成してあり、前記係止解除ボタン5
は一端が閉鎖した円筒状で、閉鎖端面の内面には円柱状
の段部29と円柱状の嵌合軸30を立設してあり、上記段部
29の外周には一部に第2規制突起33が設けてあり、上記
嵌合軸30の先端側には、前記支持部材3の嵌合凹部13に
設けた突起14が嵌合する複数の溝34…が設けてあること
を特徴とする。
〈作用〉 常用状態においては、支持部材を第1規制手段で規制さ
れた角度内で、使用者の所望の角度に設定する。そし
て、係止解除ボタンにより、支持部材を取付部材に止着
する。
収納状態においては、係止解除ボタンによる止着が解除
され、第2規制手段で規制された角度内で支持部材が回
動する。
〈実施例〉 以下、この角度調節装置を譜面台に利用した場合の一実
施例を、図面に基づいて説明する。
この角度調節装置1は、第1図、第2図で示すように、
譜面載置部2を取付ける支持部材3と、支持部材3を取
付ける取付部材4と、取付部材3と取付部材4との係止
を解除する係止解除ボタン5とからなる。
支持部材3は、基板6と、基板6の裏面から立設した止
着部7からなる。
基板6は、譜面載置部2を取付けるためのもので、四隅
に取付孔8を開設してある。基板6に譜面載置部2を取
付けるには、四隅に設けた取付孔8にネジを挿通して譜
面載置部2にネジを螺着することにより取付けたり、取
付孔8にリベットを挿通し、譜面載置部2にかしめ止め
するなどして取付ける。
止着部7は、第2図、第3図で示すように、基板6から
立設した円盤状の部材からなる。
止着部7の一端面には、止着部7と中心を同一にして、
円柱状の段部9を立設してあり、段部9には、止着部7
と中心を同一にして、円柱状の軸10を立設してある。
上記した段部9の外周から止着部7の外周にかけての端
面には、放射状に係止歯11を複数設けてある。また、段
部9の端面には軸10の外周に沿って、約四分の一周(約
90度)に亙り第1規制突起12を設けてある。
上記した軸10の先端面には、嵌合凹部13が設けてあり、
嵌合凹部13の内周面には複数の突起14が設けてある。
また、止着部7の中心には、ネジ孔15が開設してある。
取付部材4は、第2図、第5図で示すように、スタンド
取付部16と、スタンド取付部16との一端から延設した係
合部17からなる。
スタンド取付部16は、一端が閉鎖した筒状の部材で、側
面にネジ穴18を設けてある。
係合部17には、中心に軸孔19を開設してあり、軸孔19の
片側は拡径されて直径が取付部材4の段部9より僅かに
大きい段部受部20となっている。また、段部受部20から
軸孔19の中心寄りには、回動規制部21が設けてある。こ
の回動規制部21は、第1規制突起12が嵌まり回動する回
動部22と、第1規制突起12の回動を阻止する第1規制部
23からなる。この第1規制部23は、回動規制部21の約二
分の一周(約180度)に亙り、設けられている。
また、段部受部20側の端面には、段部受部20の外周から
係合部17の外周にかけて、支持部材3の止着部7に設け
た係止歯11と同一ピッチで、放射状の係止歯24を複数設
けてある。
上記した軸孔19の長さは、支持部材3の軸10の長さと、
係止歯11の歯丈との和よりも僅かに長くなっている。
一方、係合部17の係止歯24の反対側には円筒状の軸受壁
25が設けてあり、この軸受壁25の約二分の一周(約165
度)に亙り切欠26を設けて、第2規制部27を形成してい
る。
また、軸受壁25の外側には、円筒状の係止解除ボタン受
部28を設けてある。
係止解除ボタン5は、第4図に示すように、一端が閉鎖
した円筒状り部材で、閉鎖端面の内面には、係止解除ボ
タン5と中心を同一にして、円柱状の段部29を立設して
あり、段部29には、係止解除ボタン5と中心を同一にし
て、円柱状の嵌合軸30を立設してある。この嵌合軸30の
外径は、支持部材3の軸10に設けた嵌合凹部13の内径よ
り僅かに小さい。また、閉鎖端面の内面には、側壁31寄
りにバネ溝32が形成してある。
上記した段部29の外周には、約四分の一周(約90度)に
亙り第2規制突起33が設けてある。
また、上記した嵌合軸30の先端側には、支持部3の嵌合
凹部13に設けた突起14が嵌合する複数の溝34…が設けて
ある。また、嵌合軸30の中心にはネジ穴35が設けてあ
る。
上記した第1規制突起12と回動規制部21とは、支持部材
3の基板6がほぼ垂直になった状態からほぼ水平になっ
た状態まで回動するように、第1規制突起12および第1
規制部21を設けてある。また、第2規制突起33と第2規
制部27とは、支持部材3の基板6がほぼ垂直になった状
態からほぼ水平になる僅か前の状態まで回動する間は、
第2規制突起33は第2規制部27の範囲を回動するように
なっている。そして、支持部材3の基板6がほぼ水平に
なる僅か前の状態からさらに回動すると、第2規制突起
33は切欠26の範囲内を、支持部材3の基板6が頭部を下
にしてほぼ垂直になった状態まで回動する。
取付部材4に支持部材3を取付けるには、支持部材3の
第1規制突起12が、取付部材4の回動規制部21に設けた
回動部22の範囲内に入るようにして、止着部7の係止溝
11側から、軸孔19に軸10を挿通する。
一方、止着部7の他端側には、軸受壁25と係止解除ボタ
ン受部28との間にバネを挿入し、軸受壁25の第2規制部
27の先端面に係止解除ボタン5の第2規制突起33の先端
面を当接させる。そして嵌合軸30の溝34を嵌合凹部13の
突起14に合わせて、嵌合軸30を嵌合凹部13に嵌め着け、
ネジ37を止着部7のネジ孔15に挿通し、係止解除ボタン
5のネジ穴35に螺着する。
この角度調節装置1をスタンドのポール38に取付るに
は、スタンド取付部16に設けたネジ穴18にネジを挿通し
て、ネジを締め付ければよい。
スタンド頭部の角度調節を以下に説明する。
支持部材3と取付部材4とはバネ36の付勢により弾性的
に接触している。
支持部材3の基板6がほぼ垂直になった状態からほぼ水
平になった状態まで回動する範囲内では、第1規制突起
12は回動規制部21の回動部22内にある。一方、第2規制
突起33は、第2規制部27の端面から係止歯11、24の歯丈
よりも僅かに大きく離れて、第2規制部27の範囲内にあ
る。
そこで、上記した範囲内では、バネ36の付勢により、支
持部の3の係止歯11と取付部材4の係止歯24とは噛み合
った状態にある。(第6図A)。
一方、上記した範囲内で係止解除ボタン5を、第2規制
突起33が第2規制部27に接するまで押し込むと、支持部
材3の係止歯11と取付部材4の係止歯24の噛み合いがは
ずれる(第6図B)。したがって、この状態では、支持
部材3の第1規制突起12は、取付部材4に設けた回動規
制部21の回動部22内を回動することができる。そこで、
使用者は支持部材3を所望の角度に設定して、規制解除
ボタン5を離すと、バネ36の付勢により支持部材3の係
止歯11と取付部材4の係止歯24が噛み合い、角度を決定
することができる。常用状態における支持部材3の角度
設定範囲は、上記したように、支持部材3がほぼ垂直に
なった状態からほぼ水平になった状態までである。(第
7図A)。
一方、支持部材3がほぼ水平になる僅か前の状態になる
と、第2規制突起33は第2規制部27の範囲内からはず
れ、切欠26の範囲内に入る(第7図B)。
この状態において、係止解除ボタン5を押し込むと、第
1規制部材23が回動規制部21内から外に出る(第6図
C)。そして、支持部材3をさらに回動させると、第1
規制突起12は第1規制部23の端面から僅かに離れ、第1
規制部23の範囲内に入る。したがって、この状態におい
ては、係止解除ボタン5を離しても、第1規制突起12が
第1規制部23と接するので、係止解除ボタン5が戻らな
い。また、支持部材3の係止歯11と取付部材4の係止歯
24の噛み合いははずれている。そこで、第2規制突起33
が切欠26の範囲内を回動し、支持部材3はこの範囲内で
回動し、支持部材3の頭部を下にしてスタンド取付部16
とほぼ平行な状態にすることができる。
〈考案の効果〉 以上説明したように本考案によれば、支持部材と、該支
持部材を回動可能に取付ける取付部材と、取付部材と取
付部材との係止を解除する係止解除ボタンとを有し、上
記支持部材は、基板の裏面に立設した円盤状の止着部を
有して一端面には円柱状の段部と円柱状の軸を立設して
あり、段部の外周から止着部の外周にかけての端面に放
射状に係止歯を複数設けるとともに、段部の端面には軸
の外周に沿って一部に第1規制突起を設け、上記した軸
の先端面には、内周面に複数の突起を有する嵌合凹部が
設けてあり、前記取付部材は、スタンド取付部の一端に
設けた係合部を有し、上記係合部には、段部受部と回動
規制部とを形成した軸孔を開設してあり、上記回動規制
部は、第1規制突起が嵌まり回動する回動部と、第1規
制突起の回動を阻止する第1規制部からなって第1規制
部は、回動規制部の一部に設けられ、上記段部受部側の
端面には放射状の係止歯を複数設けてあり、係合部17の
逆の面には円筒状の軸受壁が設けてあって、この軸受壁
の一部に切欠を設けて第2規制部を形成してあり、前記
係止解除ボタンは一端が閉鎖した円筒状で、閉鎖端面の
内面には円柱状の段部29と円柱状の嵌合軸を立設してあ
り、上記段部の外周には一部に第2規制突起が設けてあ
り、上記嵌合軸の先端側には、前記支持部材の嵌合凹部
に設けた突起が嵌合する複数の溝が設けてあることを特
徴とする。したがって、支持部材と取付部材は、係止歯
が噛み合うことにより強固に係止されるので、載置した
譜面の重み等で支持部材が回動することがない。また、
係止歯の噛み合わせは、ネジにより締付けるのではな
く、バネの付勢を利用しているので、係止歯を噛み合わ
せたりはずしたりすることが容易に行なえる。したがっ
て、角度の調節操作は、非常に容易なものとなる。さら
に、規制回動状態では、支持部材の基板に取付けられた
譜面載置部が垂直になった状態から水平になった状態ま
での約90度の範囲で回動するので、もし係止歯の噛み合
いがはずれて支持部材が回動したとしても、譜面載置部
は水平状態より以上には回動しないので、載置した譜面
が落ちることがない。また、係止解除ボタンの操作によ
り容易に収納状態にすることができるので、持ち運び時
に嵩ばることがない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案を譜面台に応用した場合の一実施例であ
り、第1図は譜面台に取付けた状態の正面図、第2図は
の分解斜視図、第3図は支持部材で、第3図Aは背面
図、第3図Bは側面図、第3図Cは底面図、第4図は係
止解除ボタンで、第4図Aは側断面図、第4図Bは背面
図、第5図は取付部材で、第5図Aは正面図、第5図B
は背面図、第5図Cは側断面図、第6図は支持部材と取
付部材を組合わせた状態の一部欠截した背面図で、第6
図Aは係止状態、第6図Bは常用回動状態、第6図Cは
収納回動状態、第7図Aは第6AのA−A断面図、第7図
Bは第6図CのB−B断面図である。 図中、1は角度調節装置、3は支持部材、4は取付部
材、5は係止解除ボタン、6は基板、7は止着部、9は
段部、10は軸、11、24は係止歯、12は第1規制突起、13
は嵌合凹部、14は突起、16はスタンド取付部、17は係合
部、19は軸孔、20は段部受部、21は回動規制部、22は回
動部、23は第1規制部、27は第2規制部、33は第2規制
突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】支持部材3と、該支持部材3を回動可能に
    取付ける取付部材4と、支持部材3と取付部材4との係
    止を解除する係止解除ボタン5とを有し、 上記支持部材3は、基板6の裏面に立設した円盤状の止
    着部7を有して一端面には円柱状の段部9と円柱状の軸
    10を立設してあり、段部9の外周から止着部7の外周に
    かけての端面に放射状に係止歯11を複数設けるととも
    に、段部9の端面には軸10の外周に沿って一部に第1規
    制突起12を設け、上記した軸10の先端面には、内周面に
    複数の突起14を有する嵌合凹部13が設けてあり、 前記取付部材4は、スタンド取付部16の一端に設けた係
    合部17を有し、上記係合部17には、段部受部20と回動規
    制部21とを形成した軸孔19を開設してあり、上記回動規
    制部21は、第1規制突起12が嵌まって回動する回動部22
    と、第1規制突起12の回動を阻止する第1規制部23から
    なって第1規制部23は回動規制部21の一部に設けられ、
    上記段部受部20側の端面には係止歯24を複数設けてあ
    り、係合部17の逆の面には円筒状の軸受壁25が設けてあ
    って、この軸受壁25の一部に切欠26を設けて第2規制部
    27を形成してあり、 前記係止解除ボタン5は一端が閉鎖した円筒状で、閉鎖
    端面の内面には円柱状の段部29と円柱状の嵌合軸30を立
    設してあり、上記段部29の外周には一部に第2規制突起
    33が設けてあり、上記嵌合軸30の先端側には、前記支持
    部材3の嵌合凹部13に設けた突起14が嵌合する複数の溝
    34…が設けてある、 スタンド頭部の角度調整装置。
JP1988166769U 1988-12-26 1988-12-26 スタンド頭部の角度調整装置 Expired - Lifetime JPH0721995Y2 (ja)

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KR101941198B1 (ko) * 2018-07-26 2019-01-22 (주) 파트라 테이블용 회전식 가방걸이와 이를 구비하는 적층형 테이블

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