JPH07220020A - マーク読み取り方式 - Google Patents
マーク読み取り方式Info
- Publication number
- JPH07220020A JPH07220020A JP6039055A JP3905594A JPH07220020A JP H07220020 A JPH07220020 A JP H07220020A JP 6039055 A JP6039055 A JP 6039055A JP 3905594 A JP3905594 A JP 3905594A JP H07220020 A JPH07220020 A JP H07220020A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mark
- marks
- density
- writing
- sheet
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Abstract
(57)【要約】
【目的】用紙の汚れや、筆記具、筆圧などによる記入濃
さの違いによる誤読を防止する。 【構成】用紙に配列された筆記用具などで記入されたマ
ークや印字装置により印刷さたマークを光学的に読取る
マーク読み取り方式において、用紙に記入または印刷さ
れた1個またはそれ以上のマークを光学的読み取りによ
って走査検出し、これら検出したマークの濃さのデータ
信号をデジタル値に変換し、これら濃度値によって前記
マークのうちから任意のマークを選別することができる
アルゴリズムを具備する構成である。
さの違いによる誤読を防止する。 【構成】用紙に配列された筆記用具などで記入されたマ
ークや印字装置により印刷さたマークを光学的に読取る
マーク読み取り方式において、用紙に記入または印刷さ
れた1個またはそれ以上のマークを光学的読み取りによ
って走査検出し、これら検出したマークの濃さのデータ
信号をデジタル値に変換し、これら濃度値によって前記
マークのうちから任意のマークを選別することができる
アルゴリズムを具備する構成である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、性格判断テスト、問
題の解答紙およびゲーム、クジ、選挙等の投票入力など
の用紙に記入配列されたマークを読み取る光学的マーク
読み取り装置(以下OMRと略す。)のマーク読み取り
方式に関する。
題の解答紙およびゲーム、クジ、選挙等の投票入力など
の用紙に記入配列されたマークを読み取る光学的マーク
読み取り装置(以下OMRと略す。)のマーク読み取り
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】試験問題の解答、投票入力に多く用いら
れている用紙は筆記用具などで記入されているマークの
選別をOMR等で読み取る際に、記入または印刷された
マークは用紙のマーク周辺の汚れや濃度の薄い記入・印
刷などによる誤読などによる誤認が多くあった。このよ
うな誤認を防止するために特定の濃度値以上のしきい値
の場合のマークのみ読み取る方式が採用されていた。し
かし、このしきい値は用紙の種類やマークの濃度により
その都度しきい値を変更しなければならなかった。
れている用紙は筆記用具などで記入されているマークの
選別をOMR等で読み取る際に、記入または印刷された
マークは用紙のマーク周辺の汚れや濃度の薄い記入・印
刷などによる誤読などによる誤認が多くあった。このよ
うな誤認を防止するために特定の濃度値以上のしきい値
の場合のマークのみ読み取る方式が採用されていた。し
かし、このしきい値は用紙の種類やマークの濃度により
その都度しきい値を変更しなければならなかった。
【0003】また、用紙地の表面の白色基準電圧に対す
る記入されたマークの黒色基準電圧としきい値電圧との
関係で比較回路の2値出力とし、マークの有無を判定す
るものであるためマークの濃さや大きさを判定するため
にはしきい値電圧を予め複数設定することが必要であっ
た。
る記入されたマークの黒色基準電圧としきい値電圧との
関係で比較回路の2値出力とし、マークの有無を判定す
るものであるためマークの濃さや大きさを判定するため
にはしきい値電圧を予め複数設定することが必要であっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来のマーク読み
取り装置ではそのしきい値の決定は煩雑であり、用紙の
汚れ(誤り記入など)が存在すると複数のマークから有
効なマークのみ読み取ろうとする場合、従来のように読
み取り時に一つの固定されたしきい値を基準にすると以
下のような問題点があった。 a.検出に有効な濃度値のマークを一つだけ選びたい場
合、固定されたしきい値において、目視では同じ濃さに
見えるような複数のマークでも、機械的に最も濃いマー
クのみを選択してしまい、同程度の濃度のマークを複数
選別するダブルマーク検出やマルチマーク検出における
しきい値の決定がむずかしかった。 b.また、用紙の汚れや誤記入などを読み取らないよう
にしきい値を高く設定すると筆記圧の個人差による濃さ
の違いや、薄い筆記具による濃度の薄いマークを読み取
るのが困難であった。 この発明の目的は、用紙の汚れや、筆記具や筆圧および
記入マークの大きさから生ずる記入の濃さの違いによる
誤読を防止するマーク読み取り方式を提供するものであ
る。この発明の他の目的は記入されたマークの同程度も
しくはある範囲の濃度のマークを複数検出することがで
きるマーク読み取り方式を提供するものである。
取り装置ではそのしきい値の決定は煩雑であり、用紙の
汚れ(誤り記入など)が存在すると複数のマークから有
効なマークのみ読み取ろうとする場合、従来のように読
み取り時に一つの固定されたしきい値を基準にすると以
下のような問題点があった。 a.検出に有効な濃度値のマークを一つだけ選びたい場
合、固定されたしきい値において、目視では同じ濃さに
見えるような複数のマークでも、機械的に最も濃いマー
クのみを選択してしまい、同程度の濃度のマークを複数
選別するダブルマーク検出やマルチマーク検出における
しきい値の決定がむずかしかった。 b.また、用紙の汚れや誤記入などを読み取らないよう
にしきい値を高く設定すると筆記圧の個人差による濃さ
の違いや、薄い筆記具による濃度の薄いマークを読み取
るのが困難であった。 この発明の目的は、用紙の汚れや、筆記具や筆圧および
記入マークの大きさから生ずる記入の濃さの違いによる
誤読を防止するマーク読み取り方式を提供するものであ
る。この発明の他の目的は記入されたマークの同程度も
しくはある範囲の濃度のマークを複数検出することがで
きるマーク読み取り方式を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の前記目的は、
用紙に配列された筆記用具などで記入されたマークや印
字装置により印刷さたマークを光学的に読取るマーク読
み取り方式において、用紙に記入または印刷された1個
またはそれ以上のマークを光学的読み取りによって走査
検出し、これら検出したマークの濃さのデータ信号をデ
ジタル値に変換し、これら濃度値によって前記マークの
内から任意のマークを選別することができるアルゴリズ
ムを具備したことを特徴とするマーク読み取り方式によ
って達成できる。
用紙に配列された筆記用具などで記入されたマークや印
字装置により印刷さたマークを光学的に読取るマーク読
み取り方式において、用紙に記入または印刷された1個
またはそれ以上のマークを光学的読み取りによって走査
検出し、これら検出したマークの濃さのデータ信号をデ
ジタル値に変換し、これら濃度値によって前記マークの
内から任意のマークを選別することができるアルゴリズ
ムを具備したことを特徴とするマーク読み取り方式によ
って達成できる。
【0006】
【作用】この発明のマーク読み取り方式は、指定の記入
範囲内のマークをセンサーで走査し、これら個々のマー
クの濃さのデータを記憶し、この記入範囲内の最も濃い
マーク、もしくは予め決められた濃さのマーク、もしく
は記入範囲内のマークの平均濃さ、の濃さ値を基準にし
て有効なマークを読み取り、特定の濃さのマークを選択
的に選別するアルゴリズムを採用する。これにより指定
された記入範囲内のマーク群を走査し、これら記憶した
データ群の中から最も濃いマーク、もしくは予め決めら
れた濃さのマーク、もしくは記入範囲内のマークの平均
濃さ、を選出してその濃さ値を記憶して基準値とし、記
入範囲内のマーク群のうちから前記基準値を基準にして
任意の濃さ範囲に含まれる濃さのマークを選出して有効
なマークと判定することができる。これらマークのセン
サーによる走査に際して、この発明のアルゴリズムに特
定の濃さ値のみ出力する別のアルゴリズムを併設するこ
とにより有効マークの検出精度を高めることができる。
範囲内のマークをセンサーで走査し、これら個々のマー
クの濃さのデータを記憶し、この記入範囲内の最も濃い
マーク、もしくは予め決められた濃さのマーク、もしく
は記入範囲内のマークの平均濃さ、の濃さ値を基準にし
て有効なマークを読み取り、特定の濃さのマークを選択
的に選別するアルゴリズムを採用する。これにより指定
された記入範囲内のマーク群を走査し、これら記憶した
データ群の中から最も濃いマーク、もしくは予め決めら
れた濃さのマーク、もしくは記入範囲内のマークの平均
濃さ、を選出してその濃さ値を記憶して基準値とし、記
入範囲内のマーク群のうちから前記基準値を基準にして
任意の濃さ範囲に含まれる濃さのマークを選出して有効
なマークと判定することができる。これらマークのセン
サーによる走査に際して、この発明のアルゴリズムに特
定の濃さ値のみ出力する別のアルゴリズムを併設するこ
とにより有効マークの検出精度を高めることができる。
【0007】
【実施例】図1はこの発明のマーク読み取り方式の流れ
図である。図2はこの発明のマーク読み取り方式に使用
されるマークシートの実施例の概略平面図である。図3
はこの発明のマーク読み取り方式の一実施例の回路図で
ある。
図である。図2はこの発明のマーク読み取り方式に使用
されるマークシートの実施例の概略平面図である。図3
はこの発明のマーク読み取り方式の一実施例の回路図で
ある。
【0008】このマーク読み取り方式について図面に示
す実施例に基き、以下に説明する。OMRのセンサー1
からの出力信号の中から地色レベル出力信号を切り出す
地色レベル補正回路2を配置してある。3はアナログス
イッチ、4は前記センサー1から出力された信号中のマ
ークの黒レベル出力を切り出すマーク黒レベル切り出し
回路、5はマーク黒レベル切り出し回路4から送出され
た信号を後述する理由のために一旦保持するために設け
られたマーク黒レベル保持回路、6はアナログスイッ
チ、7は前記マーク黒レベル切り出し回路4からのマー
ク黒レベル出力をアナログ信号からディジタル信号に変
換するためのA/D変換器、8はA/D変換器7から出
力されたマーク出力信号を記憶するために設けられたマ
イクロプロセッサユニット(以下MPUと略す)であ
る。9はA/D変換器7へ入力される基準電圧、10は
nビット(nは自然数)のデジタル信号、11はMPU
8からアナログスイッチ3,6へ夫々送出されるスイッ
チ切替え制御信号である。
す実施例に基き、以下に説明する。OMRのセンサー1
からの出力信号の中から地色レベル出力信号を切り出す
地色レベル補正回路2を配置してある。3はアナログス
イッチ、4は前記センサー1から出力された信号中のマ
ークの黒レベル出力を切り出すマーク黒レベル切り出し
回路、5はマーク黒レベル切り出し回路4から送出され
た信号を後述する理由のために一旦保持するために設け
られたマーク黒レベル保持回路、6はアナログスイッ
チ、7は前記マーク黒レベル切り出し回路4からのマー
ク黒レベル出力をアナログ信号からディジタル信号に変
換するためのA/D変換器、8はA/D変換器7から出
力されたマーク出力信号を記憶するために設けられたマ
イクロプロセッサユニット(以下MPUと略す)であ
る。9はA/D変換器7へ入力される基準電圧、10は
nビット(nは自然数)のデジタル信号、11はMPU
8からアナログスイッチ3,6へ夫々送出されるスイッ
チ切替え制御信号である。
【0009】この発明のマーク読み取り方式は、用紙の
指定された記入範囲内の表面の地色濃度のセンサー1の
出力から地色レベル補正回路2により基準値が出力さ
れ、地色基準レベルが設定される。この出力がアナログ
スイッチ3を通じて基準電圧9としてA/D変換器7の
基準電圧入力端子に入力される。また、センサー1によ
って検知されたマークの濃さ値はマーク黒レベル保持回
路5で保持された後、アナログスイッチ6を通じてA/
D変換器7の変換入力端子に入力される。用紙の表面を
センサー1が走査され、個々のマークの濃さを検出する
際、基準電圧9を基準にしてA/D変換器7によって変
換され、nビットのデジタル信号10としてMPU8に
送り出される。このMPU8内において各マーク濃さ信
号により演算処理し、指定された記入範囲内で最も濃い
マーク、もしくは予め決められた濃さのマーク、もしく
は記入範囲内のマークの平均濃さ、の濃さを基準にして
有効なマークの記入が確認される。
指定された記入範囲内の表面の地色濃度のセンサー1の
出力から地色レベル補正回路2により基準値が出力さ
れ、地色基準レベルが設定される。この出力がアナログ
スイッチ3を通じて基準電圧9としてA/D変換器7の
基準電圧入力端子に入力される。また、センサー1によ
って検知されたマークの濃さ値はマーク黒レベル保持回
路5で保持された後、アナログスイッチ6を通じてA/
D変換器7の変換入力端子に入力される。用紙の表面を
センサー1が走査され、個々のマークの濃さを検出する
際、基準電圧9を基準にしてA/D変換器7によって変
換され、nビットのデジタル信号10としてMPU8に
送り出される。このMPU8内において各マーク濃さ信
号により演算処理し、指定された記入範囲内で最も濃い
マーク、もしくは予め決められた濃さのマーク、もしく
は記入範囲内のマークの平均濃さ、の濃さを基準にして
有効なマークの記入が確認される。
【0010】A/D変換器7からのnビットの前記デジ
タル信号10はMPU8のメモリ部に記憶され、これら
マークのうち最も濃いマーク、もしくは予め決められた
濃さのマーク、もしくは記入範囲内のマークの平均濃
さ、の濃さ値を基本データとしてMPU8内部で任意の
しきい値をソフト的に設定することが可能である。ま
た、用紙の同一マス内の記入マークをセンサー1で読み
取ったとしてもセンサー1が複数のセンサーから構成さ
れている場合、個々のセンサー出力にバラツキが生じる
可能性があるが、予め基準となる濃さのマークを読み取
らせた時のセンサー出力の基準出力からのバラツキを記
憶することにより前記記憶されたデータを予め補正する
ことによって、出力レベルのバラツキは補正することが
できる。
タル信号10はMPU8のメモリ部に記憶され、これら
マークのうち最も濃いマーク、もしくは予め決められた
濃さのマーク、もしくは記入範囲内のマークの平均濃
さ、の濃さ値を基本データとしてMPU8内部で任意の
しきい値をソフト的に設定することが可能である。ま
た、用紙の同一マス内の記入マークをセンサー1で読み
取ったとしてもセンサー1が複数のセンサーから構成さ
れている場合、個々のセンサー出力にバラツキが生じる
可能性があるが、予め基準となる濃さのマークを読み取
らせた時のセンサー出力の基準出力からのバラツキを記
憶することにより前記記憶されたデータを予め補正する
ことによって、出力レベルのバラツキは補正することが
できる。
【0011】この発明のマーク読み取り方式は、用紙の
表面をセンサー1で走査し、各マークの濃さを検出して
マイクロプロセッサユニット8に入力記憶する。予め設
定されているマークの記入範囲の記憶されたマーク濃さ
を判別して、最も濃いマーク、もしくは予め決められた
濃さのマーク、もしくは記入範囲内のマークの平均濃さ
のマークを選び出しマークA0とし、次にこの複数のマ
ークの濃さ値から任意の濃さ値の範囲D0に含まれる濃
さのマークを選び(A1〜An)、マークA0およびマ
ークA1〜Anを有効なマークと判定するアルゴリズム
によるマーク読み取り方式である。また、必要であれば
別途限界濃さD1(例えば、これ以下の薄いもの、汚れ
ドロップアウト印刷等、読まないための値)を設定し、
上記条件とアンドとして有効なマーク判定を行う。
表面をセンサー1で走査し、各マークの濃さを検出して
マイクロプロセッサユニット8に入力記憶する。予め設
定されているマークの記入範囲の記憶されたマーク濃さ
を判別して、最も濃いマーク、もしくは予め決められた
濃さのマーク、もしくは記入範囲内のマークの平均濃さ
のマークを選び出しマークA0とし、次にこの複数のマ
ークの濃さ値から任意の濃さ値の範囲D0に含まれる濃
さのマークを選び(A1〜An)、マークA0およびマ
ークA1〜Anを有効なマークと判定するアルゴリズム
によるマーク読み取り方式である。また、必要であれば
別途限界濃さD1(例えば、これ以下の薄いもの、汚れ
ドロップアウト印刷等、読まないための値)を設定し、
上記条件とアンドとして有効なマーク判定を行う。
【0012】マークの濃さは各読み取りセンサーのマー
ク読み取り電圧をA/D変換して得られる値であり、例
として8ビットで変換する256段階の値が得られる。
実施例は記入マーク箇所1ヶを1つのセンサーで走査す
る場合の例であるが、CCD等のセンサーを用いて用紙
全体のイメージを読み取ってそのイメージの中から各マ
ークの情報を取り出す様な場合も、本アルゴリズムは有
効である。この発明のマーク読み取り方式における検出
マークの”濃さ”とはマークの大きさ、ドット数等の情
報を含む場合もある。この発明の用紙内の指定された記
入範囲内のマーク群の中から最も濃いマーク、もしくは
予め決められた濃さのマーク、もしくは記入範囲内のマ
ークの平均濃さ、の濃さを基準として他の記入マークを
選別するのであるが、この指定する記入の範囲は、例え
ば、図2に示されるシートの場合で説明すると、1行全
部を指定範囲にすると最も濃いのはVIII列のマーク
となるが、縦のV列を指定すると1行目のマークとな
る。このように指定する範囲は任意に選定することがで
きる。また範囲は1つまたは複数でもよい。
ク読み取り電圧をA/D変換して得られる値であり、例
として8ビットで変換する256段階の値が得られる。
実施例は記入マーク箇所1ヶを1つのセンサーで走査す
る場合の例であるが、CCD等のセンサーを用いて用紙
全体のイメージを読み取ってそのイメージの中から各マ
ークの情報を取り出す様な場合も、本アルゴリズムは有
効である。この発明のマーク読み取り方式における検出
マークの”濃さ”とはマークの大きさ、ドット数等の情
報を含む場合もある。この発明の用紙内の指定された記
入範囲内のマーク群の中から最も濃いマーク、もしくは
予め決められた濃さのマーク、もしくは記入範囲内のマ
ークの平均濃さ、の濃さを基準として他の記入マークを
選別するのであるが、この指定する記入の範囲は、例え
ば、図2に示されるシートの場合で説明すると、1行全
部を指定範囲にすると最も濃いのはVIII列のマーク
となるが、縦のV列を指定すると1行目のマークとな
る。このように指定する範囲は任意に選定することがで
きる。また範囲は1つまたは複数でもよい。
【0013】図2に示される一実施例のマークシートに
ついて説明する。マークシートの各列に配列された個々
のマークををセンサー1で読み取り、固定のしきい値が
濃さ6以上の濃さのマークを読み取るように予めしきい
値を設定している場合、1行目のVI,VII,VII
I列のマークを読み取ることができる。しかし、2行目
は全て濃さ6以下であるから読み取ることができないこ
とになる。この発明のアルゴリズムによれば、記入され
た用紙の指定する記入範囲を1行目を指定する記入範囲
として選定するとこの1行全体で最も濃いマークはVI
II列めのマークであるからその基準値は「8」とな
り、例えばそのマークの濃さより2レベル薄い濃度のマ
ークまで読み取るというアルゴリズムを使用することに
より1行目はVI,VII,VIIIのマークが有効マ
ークとして選別される。次に2行目を指定範囲とすると
最も濃いのはVIII列であるからこの「5」より2レ
ベル薄い濃度のマークを読み取ることになるからV,V
I,VII,VIII列を有効なマークとして読み取る
ことができる。
ついて説明する。マークシートの各列に配列された個々
のマークををセンサー1で読み取り、固定のしきい値が
濃さ6以上の濃さのマークを読み取るように予めしきい
値を設定している場合、1行目のVI,VII,VII
I列のマークを読み取ることができる。しかし、2行目
は全て濃さ6以下であるから読み取ることができないこ
とになる。この発明のアルゴリズムによれば、記入され
た用紙の指定する記入範囲を1行目を指定する記入範囲
として選定するとこの1行全体で最も濃いマークはVI
II列めのマークであるからその基準値は「8」とな
り、例えばそのマークの濃さより2レベル薄い濃度のマ
ークまで読み取るというアルゴリズムを使用することに
より1行目はVI,VII,VIIIのマークが有効マ
ークとして選別される。次に2行目を指定範囲とすると
最も濃いのはVIII列であるからこの「5」より2レ
ベル薄い濃度のマークを読み取ることになるからV,V
I,VII,VIII列を有効なマークとして読み取る
ことができる。
【0014】このようにこの発明によれば、比較的に薄
い2行目のマークを読み取ることができる(従来では1
行目に比べて2行目のマークは濃さが低いため1行目を
基準としたしきい値では読みとることができなかっ
た)。筆記圧または筆記具による濃度の薄いマークも有
効マークとして確実に読み取ることができる。従って、
記入するときの最も濃いマーク、もしくは予め決められ
た濃さのマーク、もしくは記入範囲内のマークの平均濃
さ、の濃さを基準にすることにより用紙毎、記入枠別の
用紙に記入する個人差の筆記濃度に対しても確実に有効
マークを選別することができるばかりでなく、地汚れと
記入マークとの選別も可能である。この発明にかかるマ
ーク読み取り方式のアルゴリズムはある記入範囲に1個
のマークを有効とする場合は、ダブルマーク等の検出に
使用することができる。ある記入範囲に複数のマークが
有効であるような用紙の場合、記入されたマーク群の濃
さに応じて見掛け上のしきい値が自動的に変わり、濃い
マーク群、薄いマーク群を読み取ることができ、特に、
効果的である。
い2行目のマークを読み取ることができる(従来では1
行目に比べて2行目のマークは濃さが低いため1行目を
基準としたしきい値では読みとることができなかっ
た)。筆記圧または筆記具による濃度の薄いマークも有
効マークとして確実に読み取ることができる。従って、
記入するときの最も濃いマーク、もしくは予め決められ
た濃さのマーク、もしくは記入範囲内のマークの平均濃
さ、の濃さを基準にすることにより用紙毎、記入枠別の
用紙に記入する個人差の筆記濃度に対しても確実に有効
マークを選別することができるばかりでなく、地汚れと
記入マークとの選別も可能である。この発明にかかるマ
ーク読み取り方式のアルゴリズムはある記入範囲に1個
のマークを有効とする場合は、ダブルマーク等の検出に
使用することができる。ある記入範囲に複数のマークが
有効であるような用紙の場合、記入されたマーク群の濃
さに応じて見掛け上のしきい値が自動的に変わり、濃い
マーク群、薄いマーク群を読み取ることができ、特に、
効果的である。
【0015】
【発明の効果】実際に記入または印刷されたマークの濃
さを基準に、有効なマークの濃さの範囲を決めるため、
従来、一定の濃さのマークを基準に設定された読み取り
しきい値では読み取り不能の濃さのマークでも有効と判
定することができる。
さを基準に、有効なマークの濃さの範囲を決めるため、
従来、一定の濃さのマークを基準に設定された読み取り
しきい値では読み取り不能の濃さのマークでも有効と判
定することができる。
【図1】この発明のマーク読み取り方式の流れ図であ
る。
る。
【図2】この発明のマーク読み取り方式に使用されるマ
ークシートの実施例の概略平面図である。
ークシートの実施例の概略平面図である。
【図3】この発明のマーク読み取り方式の一実施例の回
路ブロック図である。
路ブロック図である。
1 …センサー 2 …地色レベル補正回路 3 …アナログスイッチ 4 …マーク黒レベル切り出し回路 5 …マーク黒レベル保持回路 6 …アナログスイッチ 7 …A/D変換器 8 …マイクロプロセッサユニット 9 …基準電圧 10 …デジタル信号 11 …スイッチ切替え制御回路
Claims (2)
- 【請求項1】用紙に配列された筆記用具などで記入され
たマークや印字装置により印刷さたマークを光学的に読
取るマーク読み取り方式において、 用紙に記入または印刷された1個またはそれ以上のマー
クを光学的読み取りによって走査検出し、これら検出し
たマークの濃さのデータ信号をデジタル値に変換し、こ
れら濃度値によって前記マークの内から任意のマークを
選別することができるアルゴリズムを具備したことを特
徴とするマーク読み取り方式。 - 【請求項2】前記用紙に記入または印刷されて配列され
たマーク群の濃度を検出し、この個々のマークの濃さ値
を記憶し、これらの個々の濃さ値の差による選別を行う
ことを特徴とするマーク読み取り方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6039055A JPH07220020A (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | マーク読み取り方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6039055A JPH07220020A (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | マーク読み取り方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07220020A true JPH07220020A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=12542452
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6039055A Pending JPH07220020A (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | マーク読み取り方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07220020A (ja) |
-
1994
- 1994-01-28 JP JP6039055A patent/JPH07220020A/ja active Pending
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