JPH07220187A - 家庭用電気製品の使用状態の表示装置 - Google Patents

家庭用電気製品の使用状態の表示装置

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JPH07220187A
JPH07220187A JP6029158A JP2915894A JPH07220187A JP H07220187 A JPH07220187 A JP H07220187A JP 6029158 A JP6029158 A JP 6029158A JP 2915894 A JP2915894 A JP 2915894A JP H07220187 A JPH07220187 A JP H07220187A
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正 緑川
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清史 国井
Tetsuro Kawasaki
哲朗 川崎
Yasutoshi Chino
靖敏 千野
Norikazu Yoshikawa
紀和 吉川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 家庭用電気製品自体には改良を加えずに、使
用しているか否かを表示出力できるようにしたもの。 【構成】 コンセント6に至るACコード5に、フェラ
イトコア71に線コイル72を巻き付けてなる検出セン
サー7を巻いて、電気製品を使用した時にACコード5
に流れる電流を検知し、増幅器8にて増幅し、レベル比
較器9にて本来の用法による継続的な電流が流れている
ことを確認して表示部10へ出力するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、台所のシステムキッ
チンにビルトインされる電子レンジ、食器洗浄器、電気
コンロ等、あるいはキッチン等で随時使用されるトース
ターやコーヒーメーカー等のようにコンセントを介して
用いる家庭用電気製品が使用中の状態にあること(以下
「作動中」という)を、室内にいる者へ知らせる使用状
態表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】家庭用電気製品が作動中であることを視
覚的に確認できるようにする方策としては、機器本体に
ランプを設け、或いはコード中間点のスイッチ近辺にラ
ンプを設けたりし、作動中にランプを点灯させるように
する方法が知られている。しかし、最近のキッチンにお
いては、システムキッチンのキャビネットや大型収納庫
等に、複数の家庭用電気製品がビルトインされ、或いは
その他の電気製品が必要によって随時使用されるため
に、前記の個別のランプ方式では、作動中の機器が収納
されて見えない場合や、ランプを見落とす場合、ランプ
に近付かなければ確認ができない場合があり、スイッチ
の消し忘れが生じやすく安全上問題視されてきた。ま
た、高齢者や身体障害者の自立した生活をサポートする
ためには、特に電気コンロやトースター等の直接火災に
つながる家庭用電気製品のスイッチの切り忘れに対し
て、これを防止する効果的な工夫が求められてきた。
【0003】このための解決策として、特開平5-253027
号公報には機器収納部の上部に表示灯を組み込み、表示
灯のオンオフの制御を、機器のオンオフスイッチ制御部
と連係構成し機器の使用時に表示灯が自動的にオンする
構成としたキッチンにおける機器収納装置が開示されて
いる。また、実開平5-82329 号には、システムキッチン
の機器監視装置として、ビルトイン機器をインターフェ
イスユニットを介して1本のバスラインに連結し、電源
を個別にオンオフ制御する機器電源入力手段と、機器の
電源のオンオフ信号を監視する機器電源モニター信号入
力手段と制御信号処理手段と、制御信号をバスライン上
に出力する機器制御信号出力手段とモニター信号を表示
する機器モニター信号出力手段とを具備するものが開示
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者では表示
灯のオンオフと機器のオンオフを連係構成させるとする
が、機器の使用時に表示灯が自動的にオンする具体的構
成の詳細については記載されていない。後者ではシステ
ムキッチンと一体に内蔵される所謂ビルトイン機器につ
いてのみ機器モニター表示器が点灯するもので、その他
随時使用される様々なメーカーの家庭用電気製品、すな
わち、トースター、コーヒーメーカー、炊飯器、電磁調
理器などを使っているか否かについての表示はできなか
った。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明はこのような課
題を解決するために発明したもので、表示に見落としが
なく、家庭用電気製品の種類やメーカーを問わず使用で
き、しかも製作や取り付けが簡単な表示装置を提供しよ
うとするものである。すなわち、家庭用電気製品自体に
は改良を加えず家庭用電気製品を使用しているか否かを
判別できるようにしたもので、その手段はコンセントに
至る電源コードに検出センサーを配し、家庭用電気製品
を使用したときに電源コードに流れる電流を検知し、増
幅器にて増幅し、レベル比較器にて電源コードに本来の
用途用法による電流が流れていることを確認して表示装
置に出力するように構成したものである。
【0006】
【作用】この発明は、家庭用電気製品をコンセントに接
続し電源を投入すると、当然ながらACコードに電流が
流れる、この電流を検出センサーにて検知し、この信号
を増幅し、家庭用電気製品が本来の機能を遂行中である
ことをレベル比較器にて判別し、表示装置に出力するよ
うにするものである。検出センサーは、フェライトコア
に線コイルを巻付けるようにしてなるものとし、フェラ
イトコアに磁気誘導を起こし、この磁気誘導によってフ
ェライトコアに巻付けた線コイルに起電させ信号とする
ようにすれば、極めて簡単な構成により検出センサーと
することができる。レベル比較器を配したのは、電気製
品によっては、本来の用途に用いなくても微弱電流を流
してタイマーやデジタルウオッチを作動させたり、保温
するようにしたものがあり、この場合には表示装置へ出
力しないようにするためにレベル比較器にて判別するた
めである。表示装置は、従来のようにランプ、例えばL
EDランプによる表示パネルへの点灯のみでなく、ブザ
ーやチャイムを鳴らすようにしてもよいが、一般的には
表示パネルへの表示が適切かつ充分な方法であるといえ
る。
【0007】
【実施例】以下、図面に示す実施例に即してこの発明に
係る家庭用電気製品の使用状態の表示装置について説明
する。図1は、この発明に係る表示装置の表示パネル1
であり、ポリカーボネート樹脂の裏面に左から調理用加
熱機器の形状、複数のコンセントの形状、上半身の人物
の形状を抜くようにシルク印刷により表示するようにし
てなり、これらの表示の背後にランプをそれぞれ配し、
ランプが点灯するとそれぞれの形状が浮き出してハロゲ
ンヒーター等の電熱調理器用表示2、システムキッチン
に配置されたコンセント表示3の使用状態の表示となり
電気製品の使用を点灯表示することになる。
【0008】人物の表示4は外の部屋の天井に近い箇所
のセンサーにより人物の動きを検知して表示するもの
で、子供部屋で遊んでいる子供をシステムキッチンを配
置しているダイニングルームで監視できるようにするた
めに付加したものである。この表示パネル1は図7に示
すようにシステムキッチンのウオールキャビネットやト
ールキャビネットTの上部に横長に配置する。勿論中央
部分に配置してもよいが、使用状態表示は主として消し
忘れを防ぐためのものであることから、例えば夜であれ
ば、部屋の照明を消して離れる際に確認できるように目
立てば良いので、システムキッチンとして使い勝手のよ
いアイレベルに殊更配置する必要はないものといえる。
表示装置として表示パネル1とせずにブザーやチャイム
を用いるときは適箇所に設ければ足りる。
【0009】この発明に係る家庭用電気製品の使用状態
の表示装置では、家庭用電気製品は種類やメーカーを問
わず汎用のものを用いて、表示装置と家庭用電気製品と
の接点はシステムキッチン内部に配線されたACコード
5として表示装置を構成するのである。この発明に係る
表示装置は図2にその構成を示すように、システムキッ
チンにビルトインされる電熱調理器具としての電子レン
ジに接続するコンセント6や、コーヒーメーカー等の電
気製品についての接続するコンセント6に至る直近のA
Cコード5に検出センサー7を巻き付けるように配し、
ACコード5に流れる電流を検知し、この検知した信号
を増幅器8にて増幅し、所定の大きさに応じるようにレ
ベル比較器9(レベルコンパレーター)にて一定の大き
さを越えた電流を検知したときに表示部10に出力する
ようにするのである。
【0010】検出センサー7は、図2に示すように、A
Cコード5の一本に巻回するように配するもので、その
構造はフェライトコア71に線コイル72を巻くように
してなるものである。この検出センサー7はフェライト
コア71の中央のACコード5の一本に流れる電流によ
りフェライトコア71に磁気誘導を起こし、この磁気誘
導によって巻付けられた線コイル72に起電させること
になる。これを信号として取り出し、この信号を増幅器
8にて増幅し、家庭用電気製品が本来の機能を遂行中で
あることをレベル比較器9にて判別し、本来の機能を用
いていれば表示部10に出力するようにするのである。
なお、単相交流の二本に検出センサー7を通した場合、
互いの逆相電流により磁束が相殺されほとんど検知され
ない。そこで、ACコード5の二線の内の一方の線に検
出センサー7を巻き付けるようにするのである。
【0011】図3は回路の略図であり、表示部10への
出力はLEDランプ10aを点灯させて表示パネル1の
該当する電熱調理器用表示2やコンセント表示3を目立
つようにする。ダイオード11は回路入力保護のための
ものである。回路の電源はDC12Vとする。この場合
ACアダプターを使用することが好ましい。またAC1
00V直接にスイッチング電源とすることも可能であ
る。図4は同じく回路の略図で、表示部10への出力を
ブザー10bとしたものである。
【0012】図5は検出センサー7の具体的な取り付け
手段を図示したもので(a)(b)はダブルコンセント
6に取り付けたものであるが、(a)はA又はBのいず
れを用いても表示部10への出力ができるが、(b)の
Bを用いた場合は表示部への出力ができない。そこで
(b)は好ましくない例であるといえる。(c)のよう
に一のコンセント6に一の検出センサー7を配するよう
にすることが望ましい。このコンセント6から延長コー
ド12をもって用いても表示部10への出力ができるこ
とになる。
【0013】図7に示すものはシステムキッチン内にボ
ックスSを設け、このなかにコンセント6群を纏めて設
け、検出センサー7や回路を組み込むようにし、それぞ
れのコンセント6を壁面に予め設けられたコンセント1
6に繋ぐようにしてある。システムキッチンの構成によ
っては二以上に分けたり、コンセント6毎に分割しても
よい。コンセント17からボックスS内に通したコード
18は人物検知装置の電源と表示パネル1への電源供給
用のものである。
【0014】図6は、人の活動を検知し、表示させる機
能の構成の説明図で、表示パネル1の人物の表示4を点
灯表示させるものであり、部屋の天井に近い箇所のセン
サー13により検知した信号を増幅器14にて増幅し、
表示部10の人物の表示4を表示するものである。セン
サー13は超音波センサーや赤外線センサー、その他の
画像による識別センサーなどを用いることができる。セ
ンサー13が検知をしなくなっても10分間点灯し続
け、その間に検知すると更に10分間延長するように構
成し、子供部屋で遊んでいる子供をシステムキッチンを
配置しているダイニングルームで監視できることになる
のである。
【0015】図8は、この発明の他の実施例を示すもの
であり、延長コード12に検出センサー7を巻付け、増
幅器8及びレベル比較器9を組み込みLEDランプ10
aからなる表示部10を備えた点灯器に接続し、LED
ランプ10aの電源はACアダプタ15により別途コン
セントから引くようにしたものである。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る表
示装置は、ACコードに検出センサーを配して使用状態
を検出することができるもので、システムキッチンなど
にビルトインされる複数の家庭用電気製品や随時使用さ
れる各種の電気製品のスイッチの切り忘れを確実に防止
できるのである。また、家庭用電気製品本体の構造には
何ら手を加えることがないので、種類や製造メーカーを
問わずに使用ができ汎用性が高く、製造が容易でコスト
が低廉で、取り付けや修理も簡単であるのである。
【0017】そして、システムキッチンを構成するキャ
ビネットにとどまらず、壁面やその他の家具等の所望の
位置に取りつけて用いることもできる。さらには、単純
な表示装置として構成すれば、手軽なスイッチ切り忘れ
防止装置ともなるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わる表示装置の表示パネルの概略
を示す正面図である。
【図2】この発明に関わる表示装置の構成の概略図であ
る。
【図3】この発明に係る表示装置の回路略図である。
【図4】同じくこの発明に係る表示装置の回路略図であ
る。
【図5】表示装置の検出センサーの実体取付図を示す。
【図6】人物監視装置の該略図である。
【図7】この発明に係る表示装置を取り付けたシステム
キッチンの概略図である。
【図8】別の実施例に係る表示装置の外観図である。
【符号の説明】
1 表示パネル 2 電熱調理器用表示 3 コンセント表示 4 人物の表示 5 ACコード 6 コンセント 7 検出センサー 71 フェライトコア 72 線コイル 8 増幅器 9 レベル比較器 10 表示部 10a LEDランプ 10b ブザー 12 延長コード 13 センサー 14 増幅器 15 ACアダプター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 千野 靖敏 東京都荒川区西日暮里6丁目22番22号 ク リナップ株式会社内 (72)発明者 吉川 紀和 東京都荒川区西日暮里6丁目22番22号 ク リナップ株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンセントに至る電源コードに検出セン
    サーを配して家庭用電気製品を使用したときに電源コー
    ドに流れる電流を検知し、増幅器にて増幅し、レベル比
    較器にて電源コードに本来の用途用法による電流が流れ
    ていることを確認して表示部に出力するように構成した
    ことを特徴とする家庭用電気製品の使用状態の表示装
    置。
  2. 【請求項2】 検出センサーをフェライトコアに線コイ
    ルを巻付けたものにて構成し、線コイルに起電して信号
    とするようにしたことを特徴とする請求項1記載の家庭
    用電気製品の使用状態の表示装置。
  3. 【請求項3】 表示部を、電気製品を接続するコンセン
    ト及び検出センサーから離れた箇所に設けるようにした
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の家庭用電
    気製品の使用状態の表示装置。
  4. 【請求項4】 表示部への出力を、家庭用電気製品の表
    示、コンセント表示を備えた表示パネルへのランプの点
    灯にしたことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求
    項3記載の家庭用電気製品の使用状態の表示装置。
  5. 【請求項5】 表示部をウォールキャビネットまたはト
    ールキャビネットの上部に設けるようにしたことを特徴
    とする請求項4記載の家庭用電気製品の使用状態表示装
    置。
  6. 【請求項6】 表示部への出力を、ブザーまたはチャイ
    ムを鳴らすようにしたことを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載の家庭用電気製品の使用状態の表示装置。
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