JPH07220964A - 高圧トランス - Google Patents
高圧トランスInfo
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- JPH07220964A JPH07220964A JP6011441A JP1144194A JPH07220964A JP H07220964 A JPH07220964 A JP H07220964A JP 6011441 A JP6011441 A JP 6011441A JP 1144194 A JP1144194 A JP 1144194A JP H07220964 A JPH07220964 A JP H07220964A
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- Japan
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- voltage coil
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- coil section
- voltage
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F27/00—Details of transformers or inductances, in general
- H01F27/28—Coils; Windings; Conductive connections
- H01F27/30—Fastening or clamping coils, windings, or parts thereof together; Fastening or mounting coils or windings on core, casing, or other support
- H01F27/306—Fastening or mounting coils or windings on core, casing or other support
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F38/00—Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
- H01F38/42—Flyback transformers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F5/00—Coils
- H01F5/02—Coils wound on non-magnetic supports, e.g. formers
- H01F2005/022—Coils wound on non-magnetic supports, e.g. formers wound on formers with several winding chambers separated by flanges, e.g. for high voltage applications
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Insulating Of Coils (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 組み立て時において、低圧コイル部が高圧コ
イル部に引っ掛かることが起こらない構成とされた高圧
トランスを提供する。 【構成】 本発明にかかる高圧トランスは、低圧コイル
部2と、この低圧コイル部2が挿入される高圧コイル部
3とを備えたうえ、導線5がセクション巻き付けされる
低圧コイル部2の筒形ボビン6の外面上には複数列のセ
クション鍔7が軸心方向に沿って並列形成されたもので
あり、低圧コイル部2の筒形ボビン6上に形成されたセ
クション鍔7は高圧コイル部3に向かう先端側ほど狭ま
ったテーパ状とされたものであることを特徴としてい
る。
イル部に引っ掛かることが起こらない構成とされた高圧
トランスを提供する。 【構成】 本発明にかかる高圧トランスは、低圧コイル
部2と、この低圧コイル部2が挿入される高圧コイル部
3とを備えたうえ、導線5がセクション巻き付けされる
低圧コイル部2の筒形ボビン6の外面上には複数列のセ
クション鍔7が軸心方向に沿って並列形成されたもので
あり、低圧コイル部2の筒形ボビン6上に形成されたセ
クション鍔7は高圧コイル部3に向かう先端側ほど狭ま
ったテーパ状とされたものであることを特徴としてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は低圧コイル部を高圧コイ
ル部に挿入してなる構成を有する高圧トランスにかか
り、詳しくは、低圧コイル部を構成する筒形ボビンの外
面上に形成されたセクション鍔の構造に関する。
ル部に挿入してなる構成を有する高圧トランスにかか
り、詳しくは、低圧コイル部を構成する筒形ボビンの外
面上に形成されたセクション鍔の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の高圧トランスとしてはテレビジ
ョンなどのブラウン管の陽極に対して直流高電圧を供給
するためのフライバックトランス(以下、FBTとい
う)が知られており、このFBTは図5で簡略化して示
すような全体構造を有している。すなわち、このFBT
は、側面視コ字状とされたうえで対向配置された上下一
対のコア1と、これらコア1の一方側脚部が挿入された
一次側の低圧コイル部2と、この低圧コイル部2に外嵌
された二次側の高圧コイル部3と、この高圧コイル部3
を囲んだうえで絶縁性樹脂(図示していない)が充填さ
れたケース4とを備えたものであり、両コア1の脚部同
士は接着剤(図示していない)などを用いたうえで一体
に接合されている。
ョンなどのブラウン管の陽極に対して直流高電圧を供給
するためのフライバックトランス(以下、FBTとい
う)が知られており、このFBTは図5で簡略化して示
すような全体構造を有している。すなわち、このFBT
は、側面視コ字状とされたうえで対向配置された上下一
対のコア1と、これらコア1の一方側脚部が挿入された
一次側の低圧コイル部2と、この低圧コイル部2に外嵌
された二次側の高圧コイル部3と、この高圧コイル部3
を囲んだうえで絶縁性樹脂(図示していない)が充填さ
れたケース4とを備えたものであり、両コア1の脚部同
士は接着剤(図示していない)などを用いたうえで一体
に接合されている。
【0003】そして、このFBTにおける低圧コイル部
2はエナメル銅線などの導線5を筒形ボビン(以下、低
圧ボビンという)6に対してセクション(分割)巻き付
けした構成とされており、この低圧ボビン6の外面上に
は導線5間を絶縁する複数列のセクション鍔7が軸心方
向に沿う状態で並列形成されている。なお、ここでのセ
クション鍔7の各々は低圧ボビン6の周方向に沿って分
割されたものであり、セクション鍔7間に巻き付けられ
た導線5それぞれの端末は低圧ボビン6の下側にまで引
き出されたうえで低圧ボビン6のフランジ部6aに突設
された端子ピン8の各々に接続されている。また、この
FBTを構成する高圧コイル部3は低圧コイル部2が挿
入される筒形ボビン(以下、高圧ボビンという)9を具
備しており、この高圧ボビン9に対してもエナメル銅線
などの導線10が巻き付けられている。
2はエナメル銅線などの導線5を筒形ボビン(以下、低
圧ボビンという)6に対してセクション(分割)巻き付
けした構成とされており、この低圧ボビン6の外面上に
は導線5間を絶縁する複数列のセクション鍔7が軸心方
向に沿う状態で並列形成されている。なお、ここでのセ
クション鍔7の各々は低圧ボビン6の周方向に沿って分
割されたものであり、セクション鍔7間に巻き付けられ
た導線5それぞれの端末は低圧ボビン6の下側にまで引
き出されたうえで低圧ボビン6のフランジ部6aに突設
された端子ピン8の各々に接続されている。また、この
FBTを構成する高圧コイル部3は低圧コイル部2が挿
入される筒形ボビン(以下、高圧ボビンという)9を具
備しており、この高圧ボビン9に対してもエナメル銅線
などの導線10が巻き付けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このFBT
の組み立て時には、図6の挿入要領を示す説明図のよう
に、低圧コイル部2を高圧コイル部3に対して挿入する
ことになるが、低圧ボビン6上に形成されたセクション
鍔7の高圧コイル部3に向かう先端部が平面状となって
いるため、これらセクション鍔7が高圧コイル部3の高
圧ボビン9に引っ掛かることが起こり、低圧ボビン6や
高圧ボビン9の破損が生じ易いことになっていた。ま
た、低圧ボビン6を高圧ボビン9に対して挿入する際に
必要な時間も長くなり、生産性の向上が図り難かった。
の組み立て時には、図6の挿入要領を示す説明図のよう
に、低圧コイル部2を高圧コイル部3に対して挿入する
ことになるが、低圧ボビン6上に形成されたセクション
鍔7の高圧コイル部3に向かう先端部が平面状となって
いるため、これらセクション鍔7が高圧コイル部3の高
圧ボビン9に引っ掛かることが起こり、低圧ボビン6や
高圧ボビン9の破損が生じ易いことになっていた。ま
た、低圧ボビン6を高圧ボビン9に対して挿入する際に
必要な時間も長くなり、生産性の向上が図り難かった。
【0005】そして、このような不都合の発生を回避す
るためには、組み立て時における低圧コイル部2及び高
圧コイル部3の正確な位置決めを行う必要があり、高圧
コイル部3に低圧コイル部2を挿入する際に使用される
ロボットやシーケンサブロックなどの精度を高めておく
必要があることになるが、このようにした場合には、こ
れらの設備に関わるコストが大幅に増大することになっ
てしまう。
るためには、組み立て時における低圧コイル部2及び高
圧コイル部3の正確な位置決めを行う必要があり、高圧
コイル部3に低圧コイル部2を挿入する際に使用される
ロボットやシーケンサブロックなどの精度を高めておく
必要があることになるが、このようにした場合には、こ
れらの設備に関わるコストが大幅に増大することになっ
てしまう。
【0006】本発明は、これらの不都合に鑑みて創案さ
れたものであり、組み立て時の低圧コイル部が高圧コイ
ル部に引っ掛かることが起こらない構成とされた高圧ト
ランスの提供を目的としている。
れたものであり、組み立て時の低圧コイル部が高圧コイ
ル部に引っ掛かることが起こらない構成とされた高圧ト
ランスの提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる高圧トラ
ンスは、低圧コイル部と、この低圧コイル部が挿入され
る高圧コイル部とを備えているとともに、導線がセクシ
ョン巻き付けされる低圧コイル部の筒形ボビン、すなわ
ち、低圧ボビンの外面上には複数列のセクション鍔が軸
心方向に沿って並列形成されたものであり、低圧ボビン
上に形成されたセクション鍔は高圧コイル部に向かう先
端側ほど狭まったテーパ状とされていることを特徴とし
ている。
ンスは、低圧コイル部と、この低圧コイル部が挿入され
る高圧コイル部とを備えているとともに、導線がセクシ
ョン巻き付けされる低圧コイル部の筒形ボビン、すなわ
ち、低圧ボビンの外面上には複数列のセクション鍔が軸
心方向に沿って並列形成されたものであり、低圧ボビン
上に形成されたセクション鍔は高圧コイル部に向かう先
端側ほど狭まったテーパ状とされていることを特徴とし
ている。
【0008】
【作用】上記構成によれば、低圧ボビン上に形成された
セクション鍔が高圧コイル部に向かう先端側ほど狭まっ
たテーパ状とされているのであるから、低圧コイル部を
高圧コイル部に挿入した際においても、低圧ボビンが高
圧ボビンに対して引っ掛かることは起こらなくなる。
セクション鍔が高圧コイル部に向かう先端側ほど狭まっ
たテーパ状とされているのであるから、低圧コイル部を
高圧コイル部に挿入した際においても、低圧ボビンが高
圧ボビンに対して引っ掛かることは起こらなくなる。
【0009】
【実施例】以下、高圧トランスの一例であるFBTに対
して本発明を適用した実施例を図面に基づいて説明す
る。
して本発明を適用した実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0010】図1ないし図4のそれぞれはFBTの低圧
コイル部を構成する筒形ボビン、すなわち、低圧ボビン
の外観構造を示す説明図である。なお、本実施例にかか
るFBTの全体構造及び構成部品は従来例と基本的に異
ならないので、図1ないし図4において図5及び図6と
互いに同一もしくは相当する部品、部分については同一
符号を付すこととし、FBTの全体構造についての説明
は図5に基づいて行うこととする。
コイル部を構成する筒形ボビン、すなわち、低圧ボビン
の外観構造を示す説明図である。なお、本実施例にかか
るFBTの全体構造及び構成部品は従来例と基本的に異
ならないので、図1ないし図4において図5及び図6と
互いに同一もしくは相当する部品、部分については同一
符号を付すこととし、FBTの全体構造についての説明
は図5に基づいて行うこととする。
【0011】本実施例にかかるFBTは、従来例同様、
対向配置されたうえで接合された上下一対のコア1と、
これらコア1の一方側脚部が挿入された低圧コイル部2
と、この低圧コイル部2に外嵌された高圧コイル部3
と、この高圧コイル部3を取り囲むケース4とを備えて
おり、高圧コイル部3を構成する高圧ボビン9に対して
挿入されたうえで組み付けられた低圧コイル部2は、絶
縁性樹脂などを用いたうえで円筒形などとして作製され
た低圧ボビン6に対してエナメル銅線などの導線5をセ
クション巻き付けしたものとなっている。
対向配置されたうえで接合された上下一対のコア1と、
これらコア1の一方側脚部が挿入された低圧コイル部2
と、この低圧コイル部2に外嵌された高圧コイル部3
と、この高圧コイル部3を取り囲むケース4とを備えて
おり、高圧コイル部3を構成する高圧ボビン9に対して
挿入されたうえで組み付けられた低圧コイル部2は、絶
縁性樹脂などを用いたうえで円筒形などとして作製され
た低圧ボビン6に対してエナメル銅線などの導線5をセ
クション巻き付けしたものとなっている。
【0012】そして、図1で示すように、この低圧ボビ
ン6の外面上には複数列のセクション鍔7が軸心方向に
沿う状態として並列形成されており、これらセクション
鍔7のうち、高圧コイル部3に向かっての最先端位置に
配置されたセクション鍔7は低圧ボビン6の周方向に沿
って分割されたうえ、自らの断面形状が高圧コイル部3
に向かう先端側ほど狭まったテーパ状として形成されて
いる。すなわち、ここでのセクション鍔7は、高圧コイ
ル部3に向かう先端側ほど狭まったテーパ状となってい
る。なお、低圧ボビン6上のセクション鍔7間に巻き付
けられた導線5それぞれの端末は低圧ボビン6の下側に
まで引き出されたうえ、フランジ部6aに突設された端
子ピン8の各々に対して接続されている。
ン6の外面上には複数列のセクション鍔7が軸心方向に
沿う状態として並列形成されており、これらセクション
鍔7のうち、高圧コイル部3に向かっての最先端位置に
配置されたセクション鍔7は低圧ボビン6の周方向に沿
って分割されたうえ、自らの断面形状が高圧コイル部3
に向かう先端側ほど狭まったテーパ状として形成されて
いる。すなわち、ここでのセクション鍔7は、高圧コイ
ル部3に向かう先端側ほど狭まったテーパ状となってい
る。なお、低圧ボビン6上のセクション鍔7間に巻き付
けられた導線5それぞれの端末は低圧ボビン6の下側に
まで引き出されたうえ、フランジ部6aに突設された端
子ピン8の各々に対して接続されている。
【0013】そこで、図6で示した従来例と同じ要領で
もって低圧コイル部2を高圧コイル部3に挿入すること
によるFBTの組み立てを行っても、高圧コイル部3に
向かう先端側ほど狭まったテーパ状として低圧ボビン6
上に形成されたセクション鍔7が高圧コイル部3の高圧
ボビン9に引っ掛かることは起こらなくなり、低圧コイ
ル部2は高圧コイル部3に対して極めてスムーズな状態
で挿入されることになる。すなわち、この低圧ボビン6
の挿入時において、高圧コイル部3に向かっての最先端
位置に配置されたセクション鍔7が高圧ボビン9に対し
て当接することが起こったとしても、このセクション鍔
7は自らがテーパ状の断面形状を有しているため、低圧
ボビン6の軸心が高圧ボビン9の軸心と一致するよう低
圧ボビン6を位置ずれさせることになり、その結果とし
て位置ずれさせられた低圧コイル部2は高圧コイル部3
に対して引っ掛かることなく挿入されてしまうのであ
る。
もって低圧コイル部2を高圧コイル部3に挿入すること
によるFBTの組み立てを行っても、高圧コイル部3に
向かう先端側ほど狭まったテーパ状として低圧ボビン6
上に形成されたセクション鍔7が高圧コイル部3の高圧
ボビン9に引っ掛かることは起こらなくなり、低圧コイ
ル部2は高圧コイル部3に対して極めてスムーズな状態
で挿入されることになる。すなわち、この低圧ボビン6
の挿入時において、高圧コイル部3に向かっての最先端
位置に配置されたセクション鍔7が高圧ボビン9に対し
て当接することが起こったとしても、このセクション鍔
7は自らがテーパ状の断面形状を有しているため、低圧
ボビン6の軸心が高圧ボビン9の軸心と一致するよう低
圧ボビン6を位置ずれさせることになり、その結果とし
て位置ずれさせられた低圧コイル部2は高圧コイル部3
に対して引っ掛かることなく挿入されてしまうのであ
る。
【0014】ところで、本実施例においては、高圧コイ
ル部3に向かっての最先端位置に配置されたセクション
鍔7が低圧ボビン6の周方向に沿って分割されたもので
あるとしているが、このセクション鍔7を横切るように
して導線5が引き出されることはないのであるから、図
2の第1変形例で示すように、高圧コイル部3に向かっ
ての最先端位置に配置されたセクション鍔7が低圧ボビ
ン6の周方向に沿って連続し、かつ、自らの断面形状が
高圧コイル部3に向かう先端側ほど狭まったテーパ状と
されたものであってもよいことは勿論である。また、こ
のセクション鍔7自らの断面形状がテーパ状となってい
る必然性はなく、例えば、図3の第2変形例で示すよう
に、高圧コイル部3に向かっての最先端位置に配置され
たセクション鍔7の高圧コイル部3側に板形状の補助部
材11を取り付けたうえ、この補助部材11の側面視形
状を高圧コイル部3に向かう先端側ほど狭まったテーパ
状としておいてもよい。
ル部3に向かっての最先端位置に配置されたセクション
鍔7が低圧ボビン6の周方向に沿って分割されたもので
あるとしているが、このセクション鍔7を横切るように
して導線5が引き出されることはないのであるから、図
2の第1変形例で示すように、高圧コイル部3に向かっ
ての最先端位置に配置されたセクション鍔7が低圧ボビ
ン6の周方向に沿って連続し、かつ、自らの断面形状が
高圧コイル部3に向かう先端側ほど狭まったテーパ状と
されたものであってもよいことは勿論である。また、こ
のセクション鍔7自らの断面形状がテーパ状となってい
る必然性はなく、例えば、図3の第2変形例で示すよう
に、高圧コイル部3に向かっての最先端位置に配置され
たセクション鍔7の高圧コイル部3側に板形状の補助部
材11を取り付けたうえ、この補助部材11の側面視形
状を高圧コイル部3に向かう先端側ほど狭まったテーパ
状としておいてもよい。
【0015】さらにまた、本実施例では、最先端位置に
配置されたセクション鍔7のみがテーパ状とされたもの
であるとしたが、図4の第3変形例で示すように、高圧
コイル部3に向かっての先端側位置、例えば、最先端位
置から3列目までのセクション鍔7のそれぞれを高圧コ
イル部3に向かうほど小径となる状態で形成しておいた
うえ、各セクション鍔7自らの断面形状が高圧コイル部
3に向かう先端側ほど狭まったテーパ状となるようにし
てもよい。なお、以上の説明では高圧トランスがFBT
であるものとしたが、FBTに限定されることはなく、
低圧コイル部2と、この低圧コイル部2が挿入される高
圧コイル部3とを備え、かつ、導線5がセクション巻き
付けされる低圧コイル部3の筒形ボビン6の外面上には
複数列のセクション鍔7が軸心方向に沿って並列形成さ
れた構造を有する高圧トランスであれば、FBT以外の
ものに対しても本発明の適用が可能であることは勿論で
ある。
配置されたセクション鍔7のみがテーパ状とされたもの
であるとしたが、図4の第3変形例で示すように、高圧
コイル部3に向かっての先端側位置、例えば、最先端位
置から3列目までのセクション鍔7のそれぞれを高圧コ
イル部3に向かうほど小径となる状態で形成しておいた
うえ、各セクション鍔7自らの断面形状が高圧コイル部
3に向かう先端側ほど狭まったテーパ状となるようにし
てもよい。なお、以上の説明では高圧トランスがFBT
であるものとしたが、FBTに限定されることはなく、
低圧コイル部2と、この低圧コイル部2が挿入される高
圧コイル部3とを備え、かつ、導線5がセクション巻き
付けされる低圧コイル部3の筒形ボビン6の外面上には
複数列のセクション鍔7が軸心方向に沿って並列形成さ
れた構造を有する高圧トランスであれば、FBT以外の
ものに対しても本発明の適用が可能であることは勿論で
ある。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる高
圧トランスによれば、低圧コイル部を構成する筒形ボビ
ンの外面上に形成されたセクション鍔が高圧コイル部に
向かう先端側ほど狭まったテーパ状とされているのであ
るから、低圧コイル部を高圧コイル部に挿入した際にお
いても低圧ボビンが高圧ボビンに対して引っ掛かること
は起こらなくなる。そこで、高圧トランスの組み立て時
における低圧ボビンや高圧ボビンの破損が生じ難くなる
と同時に、低圧コイル部及び高圧コイル部の正確な位置
決めを行っておく必要もなくなる。
圧トランスによれば、低圧コイル部を構成する筒形ボビ
ンの外面上に形成されたセクション鍔が高圧コイル部に
向かう先端側ほど狭まったテーパ状とされているのであ
るから、低圧コイル部を高圧コイル部に挿入した際にお
いても低圧ボビンが高圧ボビンに対して引っ掛かること
は起こらなくなる。そこで、高圧トランスの組み立て時
における低圧ボビンや高圧ボビンの破損が生じ難くなる
と同時に、低圧コイル部及び高圧コイル部の正確な位置
決めを行っておく必要もなくなる。
【0017】その結果、これらの組み立て時に使用され
るロボットやシーケンサブロックなどの精度をさほど高
めておく必要はないことになり、これらの設備に関わる
コストの低減を図ることも可能になる。また、低圧ボビ
ンを高圧ボビンに対して挿入する際の時間短縮も容易と
なり、生産性の向上を図ることができるという効果も得
られる。
るロボットやシーケンサブロックなどの精度をさほど高
めておく必要はないことになり、これらの設備に関わる
コストの低減を図ることも可能になる。また、低圧ボビ
ンを高圧ボビンに対して挿入する際の時間短縮も容易と
なり、生産性の向上を図ることができるという効果も得
られる。
【図1】本実施例にかかるFBTの低圧コイル部を構成
する低圧ボビンの外観構造を示す説明図である。
する低圧ボビンの外観構造を示す説明図である。
【図2】第1変形例にかかる低圧ボビンの外観構造を示
す説明図である。
す説明図である。
【図3】第2変形例にかかる低圧ボビンの外観構造を示
す説明図である。
す説明図である。
【図4】第3変形例にかかる低圧ボビンの外観構造を示
す説明図である。
す説明図である。
【図5】本実施例及び従来例にかかるFBTの全体構造
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図6】高圧コイル部に対する低圧コイル部の挿入要領
を示す説明図である。
を示す説明図である。
2 低圧コイル部 3 高圧コイル部 5 導線 6 低圧ボビン(筒形ボビン) 7 セクション鍔 11 補助部材
Claims (5)
- 【請求項1】低圧コイル部(2)と、この低圧コイル部
(2)が挿入される高圧コイル部(3)とを備えてお
り、導線(5)がセクション巻き付けされる低圧コイル
部(3)の筒形ボビン(6)の外面上には複数列のセク
ション鍔(7)が軸心方向に沿って並列形成されてなる
高圧トランスであって、 セクション鍔(7)は高圧コイル部(3)に向かう先端
側ほど狭まったテーパ状とされたものであることを特徴
とする高圧トランス。 - 【請求項2】低圧コイル部(2)と、この低圧コイル部
(2)が挿入される高圧コイル部(3)とを備えてお
り、導線(5)がセクション巻き付けされる低圧コイル
部(2)の筒形ボビン(6)の外面上には複数列のセク
ション鍔(7)が軸心方向に沿って並列形成されてなる
高圧トランスであって、 高圧コイル部(3)に向かっての最先端位置に配置され
たセクション鍔(7)は周方向に沿って分割され、か
つ、自らの断面形状が高圧コイル部(3)に向かう先端
側ほど狭まったテーパ状とされたものであることを特徴
とする高圧トランス。 - 【請求項3】低圧コイル部(2)と、この低圧コイル部
(2)が挿入される高圧コイル部(3)とを備えてお
り、導線(5)がセクション巻き付けされる低圧コイル
部(2)の筒形ボビン(6)の外面上には複数列のセク
ション鍔(7)が軸心方向に沿って並列形成されてなる
高圧トランスであって、 高圧コイル部(3)に向かっての最先端位置に配置され
たセクション鍔(7)は周方向に沿って連続し、かつ、
自らの断面形状が高圧コイル部(3)に向かう先端側ほ
ど狭まったテーパ状とされたものであることを特徴とす
る高圧トランス。 - 【請求項4】低圧コイル部(2)と、この低圧コイル部
(2)が挿入される高圧コイル部(3)とを備えてお
り、導線(5)がセクション巻き付けされる低圧コイル
部(2)の筒形ボビン(6)の外面上には複数列のセク
ション鍔(7)が軸心方向に沿って並列形成されてなる
高圧トランスであって、 高圧コイル部(3)に向かっての最先端位置に配置され
たセクション鍔(7)の高圧コイル部(3)側には、高
圧コイル部(3)に向かう先端側ほど狭まったテーパ状
を有する補助部材(11)が取り付けられていることを
特徴とする高圧トランス。 - 【請求項5】低圧コイル部(2)と、この低圧コイル部
(2)が挿入される高圧コイル部(3)とを備えてお
り、導線(5)がセクション巻き付けされる低圧コイル
部(2)の筒形ボビン(6)の外面上には複数列のセク
ション鍔(7)が軸心方向に沿って並列形成されてなる
高圧トランスであって、 高圧コイル部(3)に向かっての先端側位置に配置され
たセクション鍔(7)のそれぞれは高圧コイル部(3)
に向かうほど小径とされ、かつ、自らの断面形状が高圧
コイル部(3)に向かう先端側ほど狭まったテーパ状と
されたものであることを特徴とする高圧トランス。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6011441A JPH07220964A (ja) | 1994-02-03 | 1994-02-03 | 高圧トランス |
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