JPH07223350A - 布帛印字テープロールおよび布帛印字テープカセット - Google Patents

布帛印字テープロールおよび布帛印字テープカセット

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JPH07223350A
JPH07223350A JP6016697A JP1669794A JPH07223350A JP H07223350 A JPH07223350 A JP H07223350A JP 6016697 A JP6016697 A JP 6016697A JP 1669794 A JP1669794 A JP 1669794A JP H07223350 A JPH07223350 A JP H07223350A
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JP
Japan
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cloth
printing tape
fabric
tape
roll
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JP6016697A
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English (en)
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Toru Ishiwatari
亨 石渡
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 布帛本来の“しなやかさ”を保ったままの
布帛印字テープに印字するにあたり、布帛詰りを生ずる
ことのない布帛印字テープロールおよび布帛印字テープ
カセットを提供すること。 【構成】 本発明の布帛印字テープロールおよび布帛
印字テープカセットは、 a)布帛印字テープの布帛層と熱転写リボンとの融着に
よる熱転写リボンへの巻き込まれと、 b)布帛印字テープの接着層の粘着力によるプラテンロ
ールへの巻き込まれの2種類の布帛詰りを解決するため
に、布帛層または接着層を外側に巻き、このときの巻き
癖を利用して布帛詰りを抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、布帛層と接着層を有す
る布帛印字テープに印字するにあたり、布帛詰まりを発
生させずに印字することを可能とする布帛印字テープロ
ールおよび布帛印字テープカセットに関する。
【0002】
【従来の技術】既製服等には、通常、ブランドや製造者
名などを表示した布帛製のラベルが貼付されていること
が多い。この布帛製ラベルの製造方法としては、布帛層
と接着層とを有する布帛印字テープをロール状に巻いた
布帛印字テープロールから布帛印字テープを巻き戻しな
がらブランド等を一定間隔に印字し、それを断片状のラ
ベルにカットすることが考えられる。こうして作製した
ラベルを既製服等の所定の位置に載置し、たとえばアイ
ロンなどで加熱して接着層を融解せしめて既製服等に貼
付して使用する。
【0003】ところが、布帛の剛性は紙やフィルムに比
較して小さいため、従来の紙やフィルム用のプリンター
を使用して上記布帛印字テープに対する印字を実施しよ
うとすると、布帛印字テープの搬送が円滑に行われずに
布帛詰まりを生じ、印字作業が行えないという問題があ
った。
【0004】本発明者らは、かかる布帛印字テープを通
常の紙やフィルム用のプリンターで印字すると布帛詰ま
りが発生する原因について鋭意検討した結果、その一因
が、 a)熱転写リボンのインクが融解して布帛印字テープの
布帛層と融着することによる剥離性の悪さ、 b)布帛印字テープの接着層の粘着力が強いことによ
る、布帛印字テープとプラテンロール等のロールとの剥
離性の悪さ、のいずれかに起因していることを見出し
た。
【0005】図11に示すように、従来の紙やフィルム
用の熱転写プリンターにより、布帛層5aと接着層5b
とからなる布帛印字テープ5に印字する場合について考
える。
【0006】このようなプリンターでは、布帛印字テー
プ5を熱転写リボン7と共にプラテンロール21とサー
マルヘッド20との間を移動させる。このとき、ヘッド
圧を印加しサーマルヘッド20で熱転写リボン7を加熱
し、インクを融解して布帛層5aに付着させることによ
って印字するのである。この印字の際に、融解したイン
クを介して熱転写リボン7と布帛層5aとが融着する場
合がある。このような場合、矢印B方向の力が布帛印字
テープ5に加わる。この矢印B方向の力が強いとき、剛
性の小さい布帛印字テープ5が熱転写リボン7に融着し
たまま一緒に巻き取られるようになって布帛詰まりを生
ずる場合がある。このように、このタイプの布帛詰りは
熱転写リボン7と布帛層5aが融着することにより発生
する。
【0007】また一方で、印字の際にヘッド圧を印加
し、サーマルヘッド20で熱転写リボン7を加熱するた
め、接着層5bの粘着性によりプラテンロール21に付
着しようとするため、矢印A方向の力が加わる。接着層
5bの粘着力が大きく、このため矢印A方向の力が上述
の矢印B方向の力より大きいとき、剛性の小さい布帛印
字テープ5がプラテンロール21に巻きこまれるように
なって布帛詰まりを生ずる場合もある。このように、こ
のタイプの布帛詰まりは接着層5bの粘着力が強いこと
により発生する。
【0008】また、プラテンロール21を継続して長期
間使用すると、その間に接着層5bの接着成分がプラテ
ンロール21に付着堆積し、使用開始当初よりも布帛印
字テープ5がプラテンロール21に巻き込まれる布帛詰
りが発生しやすくなる。
【0009】さらに、プラテンロール21を継続して長
期間使用すると、その表面の材質の劣化により布帛印字
テープ5の走行が不安定となり、これら2種類のうちい
ずれかの布帛詰りが発生しやすい場合がある。
【0010】上述のように、これら2種類の布帛詰まり
のいずれが発生しやすいかは、布帛層5aと熱転写リボ
ン7との融着の強さおよび接着層5bのロールに対する
粘着力のいずれが強いかによって定まる。
【0011】印字テープの表面側の材質が布帛でなく紙
や樹脂フィルムの場合、仮に印字テープの表面側と熱転
写リボンとの融着の強さや印字テープの裏面側の接着剤
のプラテンロールに対する粘着力が強くても、印字テー
プ自身が高い剛性を有するため、プラテンロールに巻き
こまれたり、熱転写リボンと共に巻取られることはほと
んど起こらなかったのである。
【0012】そこで、上記布帛詰まりの防止対策として
は、布帛層に樹脂等を厚くコーティングして剛性を高め
ることが考えられる。しかし、このように布帛層の剛性
を高くすると、布帛が本来有する“しなやかさ”を失っ
てしまうため、ラベルとして衣服に貼付したとき、衣服
の着用感を悪化するなどの弊害が生ずる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、布帛
本来の“しなやかさ”を保ったままの布帛印字テープに
印字するにあたり、布帛詰まりを生ずることのない布帛
印字テープロールおよび布帛印字テープカセットを提供
することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の布帛印字テープロールの骨子は次のとおりである。
【0015】すなわち、本発明の布帛印字テープロール
の第1の態様は、布帛層と接着層とを有する布帛印字テ
ープが、布帛印字テープ用コアの回りに前記布帛層が外
側に配置されるように巻回されてなることを特徴として
いる。
【0016】また、本発明の布帛印字テープロールの別
の態様は、布帛層と接着層とを有する布帛印字テープ
が、布帛印字テープ用コアの回りに前記接着層が外側に
配置されるように巻回されてなることを特徴としてい
る。
【0017】また、本発明の布帛印字テープロールの好
ましい態様は、前記布帛印字テープが、布帛テープと接
着テープが積層接着されてなるものであることを特徴と
している。
【0018】また、本発明の布帛印字テープロールの好
ましい態様は、前記布帛テープと前記接着テープの積層
部の両側端が接着されてなるものであることを特徴とし
ている。
【0019】また、本発明の布帛印字テープロールの別
の好ましい態様は、前記布帛テープと前記接着テープの
積層部の実質的に全面が接着されてなるものであること
を特徴としている。
【0020】また、本発明の布帛印字テープロールの別
の好ましい態様は、前記布帛印字テープが、布帛テープ
に接着剤が塗布またはコーティングされてなるものであ
ることを特徴としている。
【0021】また、本発明の布帛印字テープロールの好
ましい態様は、前記接着層がホットメルト系接着剤を主
成分として構成されてなることを特徴としている。
【0022】また、本発明の布帛印字テープロールの好
ましい態様は、前記布帛層が単繊維繊度0.001デニ
ール〜1デニールの極細繊維を主成分として構成されて
なることを特徴としている。
【0023】また、本発明の布帛印字テープロールの好
ましい態様は、前記布帛層の表面が平滑化処理されてな
ることを特徴としている。
【0024】上記目的を達成する本発明の布帛印字テー
プカセットの骨子は次のとおりである。
【0025】すなわち、本発明の布帛印字テープカセッ
トの第1の態様は、布帛層と接着層とを有する布帛印字
テープが布帛印字テープ用コアの回りに前記布帛層が外
側に配置されるように巻回されてなる布帛印字テープロ
ールと、熱転写リボンが熱転写リボン用コアの回りに巻
回されてなる熱転写リボンロールとが、カセット内に収
納されてなることを特徴としている。
【0026】すなわち、本発明の布帛印字テープカセッ
トの別の態様は、布帛層と接着層とを有する布帛印字テ
ープが布帛印字テープ用コアの回りに前記接着層が外側
に配置されるように巻回されてなる布帛印字テープロー
ルと、熱転写リボンが熱転写リボン用コアの回りに巻回
した熱転写リボンロールとが、カセット内に収納されて
なることを特徴としている。
【0027】また、本発明の布帛印字テープカセットの
好ましい態様は、前記布帛印字テープが、布帛テープと
接着テープが積層接着されてなるものであることを特徴
としている。
【0028】また、本発明の布帛印字テープカセットの
好ましい態様は、前記布帛テープと前記接着テープの積
層部の両側端が接着されてなるものであることを特徴と
している。
【0029】また、本発明の布帛印字テープカセットの
別の好ましい態様は、前記布帛テープと前記接着テープ
の積層部の実質的に全面が接着されてなるものであるこ
とを特徴としている。
【0030】また、本発明の布帛印字テープカセットの
別の好ましい態様は、前記布帛印字テープが、布帛テー
プに接着剤が塗布またはコーティングされてなるもので
あることを特徴としている。
【0031】また、本発明の布帛印字テープカセットの
好ましい態様は、前記接着層がホットメルト系接着剤を
主成分として構成されてなることを特徴としている。
【0032】また、本発明の布帛印字テープカセットの
好ましい態様は、前記布帛層が単繊維繊度0.001デ
ニール〜1デニールの極細繊維を主成分として構成され
てなることを特徴としている。
【0033】また、本発明の布帛印字テープカセットの
好ましい態様は、前記布帛層の表面が平滑化処理されて
なることを特徴としている。
【0034】また、本発明の布帛印字テープカセットの
好ましい態様は、さらにプラテンロールがカセット内に
収納されてなることを特徴としている。
【0035】また、本発明の布帛印字テープカセットの
好ましい態様は、前記熱転写リボンが昇華型染料を含有
することを特徴としている。
【0036】
【作用】以下、本発明を、図を参照して具体的に説明す
る。
【0037】図1は本発明の布帛印字テープロールの一
実施態様例を示し、図3はこの布帛印字テープロール用
コア8に巻回した布帛印字テープ5の断面図を示すもの
である。この実施態様例の構成は、熱転写リボンと布帛
層が融着することに起因する布帛詰り(以下、熱転写リ
ボンと布帛層の融着による布帛詰りという)の発生のお
それがある場合に用いる。
【0038】布帛印字テープロール1は、布帛印字テー
プ5を布帛印字テープ用コア8の回りに巻回して形成さ
れている。布帛印字テープ5は、図3に示すように、布
帛層5aと接着層5bとからなり、かつ上記布帛印字テ
ープ用コア8に対しては接着層5bを内側に、布帛層5
aを外側に配置するようにして巻回されている。したが
って、布帛印字テープ5は、布帛印字テープロール1か
ら巻き戻されても図3に示したような巻癖を有してい
る。
【0039】図9に上述の布帛印字テープロール1を熱
転写プリンタに装着した様子を示す。プリンタ内部に
は、上記布帛印字テープロール1と熱転写リボンロール
6とプラテンロール21およびサーマルヘッド20が図
のように配置されている。すなわち、熱転写リボンロー
ル6の熱転写リボン7が、巻き戻し側の熱転写リボン用
コア9aの回りに巻回され、サーマルヘッド20とプラ
テンロール21の間を経由して巻取り側の熱転写リボン
用コア9bに巻取られるようになっている。一方、布帛
印字テープロール1より巻き戻された布帛印字テープ5
は、同じくサーマルヘッド20とプラテンロール21の
間を熱転写リボン7と平行して通過し、布帛印字テープ
5の排出側に導かれるように装着されている。印字は布
帛印字テープ5の布帛層5a側に行なわれるので、布帛
層5a側に熱転写リボン7が対面するように配置されて
いる。印字は、サーマルヘッド20を布帛印字テープ5
と熱転写リボン7とをはさんでプラテンロール21に押
し付けて適当なヘッド圧を与えつつ、布帛印字テープ5
と熱転写リボン7を排出側に送りながら行なう。
【0040】この装着状態において、布帛印字テープロ
ール1の布帛印字テープ5は、布帛層5aを外側に配置
するようにして布帛印字テープ用コア8に巻回されてい
るため、図中矢印C方向に曲がるような巻癖を有してい
る。したがって、印字のため引き出されると熱転写リボ
ン7から離反するような矢印C方向の力が作用し、熱転
写リボン7に対する剥離性を改善する。これにより熱転
写リボン7と布帛層5aの融着による布帛詰まりの発生
を抑制することができるのである。
【0041】上記構成からなる布帛印字テープロール
は、例えば図5に例示するような布帛印字テープカセッ
トに熱転写リボンとともに組み込まれて使用されてもよ
い。このように布帛印字テープロールを印字テープカセ
ットに内蔵することによって、プリンターへの脱着がワ
ンタッチで行なえるようになる。このような印字テープ
カセット式のプリンターでは、紙やフィルムの印字テー
プを有するカセットと本発明の布帛印字テープカセット
を適宜交換することにより、用途に応じてさまざまな印
字テープを使用することが簡便に実現する。また、熱転
写リボンも同時に交換できるなどのメリットもあり、特
に家庭用として好適である。
【0042】図7に布帛印字テープカセットの別な好ま
しい態様を示す。印字テープカセット方式のプリンター
においては、通常プラテンロールはプリンター側に属し
ているが、図7の実施態様例によれば、プラテンロール
が印字テープカセット内に設けられている。このため、
布帛印字テープカセットが交換される時にプラテンロー
ルも同時に交換され、プラテンロールが継続して使用さ
れることはない。したがって、プラテンロールの表面材
質の劣化による布帛印字テープの走行の不安定さを原因
とする布帛詰りが発生しにくくなる。
【0043】また、布帛印字テープに剛性を付与しなく
ても布帛詰まりを防止できるため、布帛の特長である
“しなやかさ”を保持し、着用感を悪化させることがな
い。
【0044】図2は本発明の布帛印字テープロールの他
の実施態様例を示し、図4はこの布帛印字テープロール
用コア8に巻回した布帛印字テープの断面図を示すもの
である。この実施態様例の構成は、布帛印字テープの接
着層のプラテンロール等のロールに対する粘着力が強い
ことに起因する布帛詰り(以下、接着層の粘着力による
布帛詰りという)の発生のおそれがある場合に用いる。
【0045】布帛印字テープロール2は、布帛印字テー
プ5を布帛印字テープ用コア8の回りに巻回して形成さ
れている。布帛印字テープ5は、図4に示すように、布
帛層5aと接着層5bとが積層して形成され、かつ上記
布帛印字テープ用コア8に対しては接着層5bを外側
に、布帛層5aを内側に配置するようにして巻回されて
いる。したがって、布帛印字テープ5は、布帛印字テー
プロール3から巻き戻されても図4に示したような巻癖
を有している。
【0046】図10に上述の布帛印字テープロール2を
熱転写プリンタに装着した様子を示す。図10のプリン
タは、布帛印字テープロール2の布帛印字テープ5が接
着層5bを外側に配置するようにして巻回されている点
を除いて図9のプリンタと同様に構成されている。この
装着状態において、布帛印字テープ5が、接着層5bを
外側に配置するようにして布帛印字テープ用コア8に巻
回されているため、図9の場合とは逆に矢印D方向に曲
がるような巻き癖を有している。したがって、印字のた
め引き出されるとプラテンロール21から離反するよう
な矢印D方向の力が作用し、接着層5bのプラテンロー
ル21に対する剥離性を改善する。これにより、接着層
の粘着力による布帛詰りの発生を抑制することができる
のである。
【0047】上記構成からなる布帛印字テープロール
は、例えば図6に例示するような布帛印字テープカセッ
トに熱転写リボンとともに組み込まれて使用されてもよ
い。印字テープカセットに内蔵することによって、プリ
ンターへの脱着がワンタッチで行なえるようになる。
【0048】図8に本発明の布帛印字テープカセットの
別な好ましい態様を示す。この実施態様例ではさらにプ
ラテンロールをカセット内に設けている。このような構
成では、布用テープカセットが交換される時にプラテン
ロールも同時に交換され、プラテンロールが継続して使
用されることはない。このため、プラテンロールに接着
層の接着成分の付着堆積による布帛詰まりの発生の増大
を抑制することができる。さらに、プラテンロールの表
面材質の劣化による布帛印字テープの走行の不安定さを
原因とする布帛詰りが発生しにくくなる。
【0049】また、布帛印字テープに剛性を付与しなく
ても布帛詰まりを防止できるため、布帛の特長である
“しなやかさ”を十分に発揮することができる。
【0050】本発明において、布帛層を構成する布帛
は、織物、編物、不織布等の繊維から構成されたシート
状のものが好ましく使用される。この布帛としてはコー
ティング加工等の処理を適宜加えたものも使用できる。
【0051】布帛層を構成する繊維は、絹や木綿等の天
然繊維、ポリエステル系やポリアミド系やポリアクリロ
ニトリル系等の合成繊維、セルロース系やタンパク質系
の再生繊維および半合成繊維などいずれも使用可能であ
る。特にポリエステル系の合成繊維が好ましい。
【0052】布帛層を構成する繊維の繊度としては、単
繊維繊度0.001〜2デニール、さらに好ましくは
0.001〜1デニールの範囲の極細繊維(フィラメン
ト)が好ましく使用され、特にこのような極細繊維を主
成分として布帛層を構成することが好ましい。このよう
な極細繊維を布帛層に使用することにより、印字の鮮明
性を向上することができ、さらに、非常に“しなやか
な”ラベルをえることができる。
【0053】また、このような極細繊維を使用するとと
もに、布帛の織り密度は100本/インチ以上にするこ
とが好ましく、これらが相乗して、さらに印字の鮮明性
を向上することができる。この場合、不織布、編み物の
織り密度の定義は1インチを横断する繊維本数として定
義するものとする。さらに、これらの効果を一層強調す
るためには、この布帛層に高速流体処理(ウォータージ
ェットパンチ)を施し、繊維相互をランダムに絡合させ
るようにするとよい。
【0054】布帛が織物の場合、平織、綾織等が用いら
れ、平滑性に優れる朱子織も好ましく用いられる。
【0055】本発明において使用する布帛層は、表面を
平滑化することにより、一層印字鮮明性を向上すること
ができる。また、表面の平滑性を付与する手段として
は、高圧の熱カレンダー処理が望ましい。
【0056】また、本発明において布帛層と接着層を有
する布帛印字テープとしては、布帛テープと接着剤を材
質とする接着テープを積層し、積層部分を接着した積層
布帛印字テープや、布帛テープに接着剤を塗布またはコ
ーティングしたものなどが好ましく使用される。
【0057】布帛テープと接着テープを積層接着する場
合には、実質的に積層部分全面を接着してもよく、一部
分を接着してもよい。積層部分の一部分を接着する方法
として、積層した布帛テープと接着テープの両側端(テ
ープの幅方向の両端)近傍を接着して袋状積層布帛印字
テープを製造する方法等を用いることができる。このよ
うな袋状積層布帛印字テープは、広幅の布帛テープと広
幅の接着テープを積層後、熱融断カッターなどにより所
要の幅のテープに切断し、同時に切断後の積層布帛印字
テープの両側端を接着することにより製造することがで
きる。また、全面または一部分を接着する方法として、
布帛テープと接着テープを積層後に、ロール等に挟んで
圧接する方法(ラミネート加工)が好ましく用いられ
る。このとき、ロールを加熱しておいてもよい。このと
きのロールの温度は接着テープの融点より30℃低い温
度もしくはそれ以上の温度とすると十分な接着強度が得
られるため好ましい。一方で、ロールを接着テープの接
着剤の融点以上に加熱すると、積層後の接着テープが粘
着性をもつ場合がある。このような場合は、ラミネート
時のロールの温度は接着テープの接着剤の融点を超えな
いことが好ましい。
【0058】また、布帛テープに接着剤を塗布する方法
の例としては、溶剤で溶かした接着剤あるいは加熱して
溶かした接着剤を塗布ローラにより布帛テープに塗布す
る方法などが挙げられる。また、布帛テープに接着剤を
コーティングする方法としては、溶剤で溶かした加熱し
て溶かした接着剤を布帛テープに吹付ける方法などを用
いることができる。布帛層が織物の場合、目ずれやほつ
れ防止のため、布帛テープに接着剤を塗布またはコーテ
ィングして接着層を形成することが好ましい。特に、朱
子織の場合は目ずれが生じやすいので、接着剤を塗布ま
たはコーティングすることが好ましい。
【0059】本発明において、接着層の材質は特に限定
されないが、ホットメルト系の接着剤(加熱すると融解
して接着力を発現させる接着剤)が好ましく使用され
る。ホットメルト系の接着剤としては、ナイロン系、P
VC系、EVA系の接着剤が好ましく用いられ、特にポ
リエステル系の接着剤が好ましい。
【0060】本発明において用いられる熱転写リボンと
して、染料を含有した熱転写リボンが好ましく用いられ
る。染料含有熱転写リボンとしては、ポリエチレンテレ
フタレートなどの樹脂フィルムを基材とし、その樹脂フ
ィルム上に染料含有インク層を形成したもの等が好まし
く使用される。また、イエロー、マゼンダ、シアン等の
2色以上にコーティングされた染料含有の熱転写リボン
も好ましく使用することができる。
【0061】染料含有インク層を構成する染料は昇華型
染料が好ましく、この昇華型染料を使用することにより
短時間の加熱で染着を可能にし、水洗い等を省略するこ
とも可能となる。印字後に布帛層をアイロンなどの適当
な方法で加熱することにより、その布帛層が染色され、
非常に堅牢性に優れた布帛ラベルを得ることができる。
特に接着層がホットメルト系の接着剤からなるときは、
このような染着と衣服等への貼付を同時に行なうことが
でき、好ましい。
【0062】ここで昇華型染料とは、分散染料や塩基性
染料等の昇華性を有するものであれば特に限定されるも
のではないが、本発明において特に昇華温度が140〜
300℃のものが好ましく、さらに好ましくは200〜
250℃が好ましい。ここで昇華温度とは、昇華型染料
の蒸気圧(昇華圧)が大気圧(1気圧)に等しくなる温
度を指す。
【0063】また、接着層の粘着力による布帛詰まりが
発生する場合は、これをさらに一層抑制するために、プ
ラテンロールが離型性を有していることが好ましい。ロ
ールに離型性を付与することは、シリコーンやフッ素系
等の材質を用いたり、フッ素コーティング等の適当な加
工をロール表面に施したり、シリコーンオイル等の適当
な潤滑剤をロールに含浸することによって達成できる。
また、ロール表面に梨地加工(微細な凹凸を表面に施す
加工)を施し、接触面積を低減することにより、離型性
を付与することも好ましく用いられる
【0064】
【実施例】
実施例1 図5に示す構成の布帛印字テープカセットを製造した。
布帛印字テープ1の布帛層5aとして、0.06デニー
ルの極細ポリエステルフィラメント繊維からなる高密度
布帛にウォータージェットパンチ処理を施した後、加熱
カレンダー処理を施したものを用い、接着層5bとし
て、市販のポリエステル系のホットメルト系接着剤(融
点が110℃で、接着力の比較的弱いもの)を材質とす
る接着テープを使用した。布帛層5aと接着層5bを積
層後、熱融断カッターで同時に切断し、幅12mmのテ
ープ状にカットして袋状積層布帛印字テープとし、布帛
層5aが外側に配置するように布帛印字テープ用コア8
に巻き取り、布帛印字テープロール1を製造した。この
布帛印字テープロール1と、昇華型染料を含む熱転写リ
ボン7を熱転写リボン用コア9に巻回した熱転写リボン
ロール6とを使用して布帛印字テープカセット11を製
造した。
【0065】プリンターにこのカセットを装着して20
回印字したところ、布帛印字テープが熱転写リボンに巻
き込まれることはなく、良好な印字結果をことができ
た。
【0066】比較例1 図6に示す構成の布帛印字テープカセットを製造した。
布帛層5a、接着層5bの材質は実施例1と同じものを
使用しているが、接着層5bが外側に配置するように布
帛印字テープ用コア8に巻き取り、布帛印字テープロー
ル2を製造した。その他は実施例1と同様とした。
【0067】プリンターにこのカセットを装着して印字
したところ、布帛印字テープ5が熱転写リボンに巻き込
まれ、印字を正常に継続できなかった。
【0068】実施例2 図6に示す構成の布帛印字テープカセットを製造した。
布帛層5a、接着層5bの材質は上記と同様とし、加熱
ロール(130℃)を用いたラミネート加工により布帛
層5aと接着層5bの積層部分の全面を接着した。接着
後、実施例1と同様に、幅12mmのテープ状にカット
した。接着層5bが外側に配置するように布帛印字テー
プ用コア8に巻き取り、布帛印字テープ5を製造した。
130℃のラミネート加工により接着層に粘着性が生じ
るため、この布帛印字テープ5の接着層5bの粘着力は
実施例1の場合に比較して強い。この布帛印字テープロ
ール2と、昇華型染料を含む熱転写リボン7を熱転写リ
ボン用コア9に巻回した熱転写リボンロール6とを使用
して布帛印字テープカセット12を製造した。
【0069】プリンターにこのカセットを装着して20
回印字したところ、布帛印字テープ5がプラテンロール
に巻き込まれることはなく、良好な印字結果を得ること
ができた。
【0070】比較例2 図5に示す構成の布帛印字テープカセットを製造した。
布帛印字テープは実施例2と同じものを使用している
が、布帛層5aが外側に配置するように布帛印字テープ
用コア8に巻き取り、布帛印字テープロール1を製造し
た。その他は実施例2と同様とした。
【0071】プリンターにこのカセットを装着して印字
したところ、布帛印字テープ5がプラテンロール21に
巻き込まれ、印字を正常に継続できなかった。
【0072】実施例3 図8に示す構成の布帛印字テープカセットを製造した。
布帛層5aは上記と同じものを用い、接着層5bは市販
のホットメルト系接着剤を加熱して(加熱温度180
℃)溶かし塗布ローラにより布帛層5aに塗布すること
により形成した。その後、幅12mmのテープ状にカッ
トして布帛印字テープ5を作製した。これを接着層5b
が外側に配置するように布帛印字テープ用コア8に巻き
取り、布帛印字テープロール2を製造した。この布帛印
字テープ5の接着層5bの粘着力は実施例1の場合に比
較して強い。この布帛印字テープロール2と、昇華型染
料を含む熱転写リボン7を熱転写リボン用コア9に巻回
した熱転写リボンロール6と、シリコーンゴムを材質と
するプラテンロール21とを使用して布帛印字テープカ
セット12を製造した。
【0073】プリンターにこのカセットを装着して20
回印字したところ、布帛印字テープ5がプラテンロール
に巻き込まれることはなく、良好な印字結果を得ること
ができた。
【0074】比較例3 図7に示す構成の布帛印字テープカセットを製造した。
布帛印字テープは実施例3と同じものを使用している
が、布帛層5aが外側に配置するように布帛印字テープ
用コア8に巻き取り、布帛印字テープロール1を製造し
た。その他は実施例3と同様とした。
【0075】プリンターにこのカセットを装着して印字
したところ、布帛印字テープ5がプラテンロール21に
巻き込まれ、印字を正常に継続できなかった。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の布帛印字
テープロールおよび布帛印字テープカセットによれば、
布帛層または接着層を外側に巻き、このときの巻き癖を
利用して a)布帛印字テープの布帛層と熱転写リボンとの融着に
よる熱転写リボンへの巻き込まれと、 b)布帛印字テープの接着層の粘着力によるプラテンロ
ールへの巻き込まれの2種類の布帛詰りを抑制すること
ができる。
【0077】かかる効果を有するため、本発明の布帛印
字テープロールおよび布帛印字テープカセットに用いる
布帛層には、特別の剛性付与を行なうことなく布帛詰ま
りを抑制することができる。そのため、布帛が本来有す
る特性である“しなやかさ”を保持したままの布帛ラベ
ルを作製することができる。そのため、剛性付与を行な
った場合や紙もしくはフィルムを使用する場合に比べ
て、衣服等に貼付したときの着用感が格段に優れてい
る。
【0078】また、好ましい態様によれば、接着層がホ
ットメルト系接着剤を主成分としているため、ラベル等
に加工した場合にアイロンなどにより容易に衣服などに
貼付することができる。
【0079】また、好ましい態様によれば、布帛層が単
繊維繊度0.001デニール以上1デニール以下の極細
繊維から主としてなる布帛であるため、印字鮮明性を向
上することができ、さらに、布帛の“しなやかさ”も向
上することができる。
【0080】また、好ましい態様によれば、前記布帛層
が平滑化処理されているため、印字鮮明性を向上するこ
とができる。
【0081】また、好ましい態様例によれば、プラテン
ロールがカセット内に設けられているため、プラテンロ
ールの劣化や、プラテンロールへの接着層の接着剤の付
着堆積による布帛詰りを抑制することができる。
【0082】また、好ましい態様例によれば、熱転写リ
ボンが昇華型染料を含有するため、短時間の加熱で染着
を可能にし、水洗い等も省略することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の布帛印字テープロールの一実施態様例
を示す外観モデル図である。
【図2】本発明の布帛印字テープロールの別な実施態様
例を示す外観モデル図である。
【図3】図1の布帛印字テープの要部断面図である。
【図4】図2の布帛印字テープロールの要部断面図であ
る。
【図5】本発明の布帛印字テープカセットの一実施態様
例を示す外観モデル図である。
【図6】本発明の布帛印字テープカセットの別な実施態
様例を示す外観モデル図である。
【図7】本発明の布帛印字テープカセットの別な実施態
様例を示す外観モデル図である。
【図8】本発明の布帛印字テープカセットの別な実施態
様例を示す外観モデル図である。
【図9】本発明の布帛印字テープロールを熱転写プリン
タに装着した様子を示す説明図である。
【図10】本発明の布帛印字テープロールを熱転写プリ
ンタに装着した様子を示す説明図である。
【図11】布帛づまり原因を示す説明図である。
【符号の説明】
1:布帛印字テープロール 2:布帛印字テープロール 5:布帛印字テープ 5a:布帛層 5b:接着層 6:熱転写リボンロール 7:熱転写リボン 8:布帛印字テープロール用コア 9:熱転写リボンロールコア 11:布帛印字テープカセット 12:布帛印字テープカセット 20:サーマルヘッド 21:プラテンロール

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】布帛層と接着層とを有する布帛印字テープ
    が、布帛印字テープ用コアの回りに前記布帛層が外側に
    配置されるように巻回されてなることを特徴とする布帛
    印字テープロール。
  2. 【請求項2】布帛層と接着層とを有する布帛印字テープ
    が、布帛印字テープ用コアの回りに前記接着層が外側に
    配置されるように巻回されてなることを特徴とする布帛
    印字テープロール。
  3. 【請求項3】前記布帛印字テープが、布帛テープと接着
    テープが積層接着されてなるものであることを特徴とす
    る請求項1または2に記載の布帛印字テープロール。
  4. 【請求項4】前記布帛テープと前記接着テープの積層部
    の両側端が接着されてなるものであることを特徴とする
    請求項3に記載の布帛印字テープロール。
  5. 【請求項5】前記布帛テープと前記接着テープの積層部
    の実質的に全面が接着されてなるものであることを特徴
    とする請求項3に記載の布帛印字テープロール。
  6. 【請求項6】前記布帛印字テープが、布帛テープに接着
    剤が塗布またはコーティングされてなるものであること
    を特徴とする請求項1または2に記載の布帛印字テープ
    ロール。
  7. 【請求項7】前記接着層がホットメルト系接着剤を主成
    分として構成されてなることを特徴とする請求項1、
    2、3、4、5または6に記載の布帛印字テープロー
    ル。
  8. 【請求項8】前記布帛層が単繊維繊度0.001デニー
    ル〜1デニールの極細繊維を主成分として構成されてな
    ることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6また
    は7に記載の布帛印字テープロール。
  9. 【請求項9】前記布帛層の表面が平滑化処理されてなる
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7ま
    たは8に記載の布帛印字テープロール。
  10. 【請求項10】布帛層と接着層とを有する布帛印字テー
    プが布帛印字テープ用コアの回りに前記布帛層が外側に
    配置されるように巻回されてなる布帛印字テープロール
    と、熱転写リボンが熱転写リボン用コアの回りに巻回さ
    れてなる熱転写リボンロールとが、カセット内に収納さ
    れてなることを特徴とする布帛印字テープカセット。
  11. 【請求項11】布帛層と接着層とを有する布帛印字テー
    プが布帛印字テープ用コアの回りに前記接着層が外側に
    配置されるように巻回されてなる布帛印字テープロール
    と、熱転写リボンが熱転写リボン用コアの回りに巻回し
    た熱転写リボンロールとが、カセット内に収納されてな
    ることを特徴とする布帛印字テープカセット。
  12. 【請求項12】前記布帛印字テープが、布帛テープと接
    着テープが積層接着されてなるものであることを特徴と
    する請求項10または11に記載の布帛印字テープカセ
    ット。
  13. 【請求項13】前記布帛テープと前記接着テープの積層
    部の両側端が接着されてなるものであることを特徴とす
    る請求項12に記載の布帛印字テープカセット。
  14. 【請求項14】前記布帛テープと前記接着テープの積層
    部の実質的に全面が接着されてなるものであることを特
    徴とする請求項12に記載の布帛印字テープカセット。
  15. 【請求項15】前記布帛印字テープが、布帛テープに接
    着剤が塗布またはコーティングされてなるものであるこ
    とを特徴とする請求項10または11に記載の布帛印字
    テープロール。
  16. 【請求項16】前記接着層がホットメルト系接着剤を主
    成分として構成されてなることを特徴とする請求項1
    0、11、12、13、14または15に記載の布帛印
    字テープカセット。
  17. 【請求項17】前記布帛層が単繊維繊度0.001デニ
    ール〜1デニールの極細繊維を主成分として構成されて
    なることを特徴とする請求項10、11、12、13、
    14、15または16に記載の布帛印字テープカセッ
    ト。
  18. 【請求項18】前記布帛層の表面が平滑化処理されてな
    ることを特徴とする請求項10、11、12、13、1
    4、15、16または17に記載の布帛印字テープカセ
    ット。
  19. 【請求項19】さらにプラテンロールがカセット内に収
    納されてなることを特徴とする請求項10、11、1
    2、13、14、15、16、17または18に記載の
    布帛印字テープカセット。
  20. 【請求項20】前記熱転写リボンが昇華型染料を含有す
    ることを特徴とする請求項10、11、12、13、1
    4、15、16、17、18または19に記載の布帛印
    字テープカセット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011037007A (ja) * 2009-08-06 2011-02-24 Canon Inc 記録装置

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JPS53145849A (en) * 1977-05-25 1978-12-19 Yukio Ogawa Rolled adhesive tape with adhesive area at periphery
JPS55115483A (en) * 1979-02-28 1980-09-05 Sekisui Chem Co Ltd Production of adhesive tape for labelling

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