JPH07224563A - 双方向アクチュエータの駆動制御装置 - Google Patents

双方向アクチュエータの駆動制御装置

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JPH07224563A
JPH07224563A JP1723294A JP1723294A JPH07224563A JP H07224563 A JPH07224563 A JP H07224563A JP 1723294 A JP1723294 A JP 1723294A JP 1723294 A JP1723294 A JP 1723294A JP H07224563 A JPH07224563 A JP H07224563A
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JP
Japan
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bidirectional
terminal
power supply
actuator
relay
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Withdrawn
Application number
JP1723294A
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English (en)
Inventor
Hirobumi Hagikura
博文 萩倉
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多数の双方向アクチュエータを正方向及び逆
方向に動作するように駆動制御するためのリレーの数を
削減できるようにした自動車用に適した双方向アクチュ
エータの駆動制御装置を提供する。 【構成】 操作手段31 〜3nの1つを正逆方向に操作
すると、対応する双方向アクチュエータのアクチュエー
タ用リレー20a1 〜20nが動作して第1の駆動電源
線Laを双方向アクチュエータの他方の端子に接続す
る。また、第1又は第2のリレー20b又は20cが動
作して第1又は第2の駆動電源線La又はLbを直流電
源4の+端子に接続する。このとき第2のリレー20c
又は20bは非動作状態にあって第2の駆動電源線Lb
を直流電源のアース端子に接続しているので、アクチュ
エータの両端に接続される直流電源の端子が切り換わ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は双方向アクチュエータの
駆動制御装置に係り、特に、各々が印加電圧の方向を逆
転することにより正方向及び逆方向に動作される直流モ
ータ、双方向ソレノイドなど多数の双方向アクチュエー
タを駆動制御する双方向アクチュエータの駆動制御装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、多数の双方向アクチュエータを正
方向及び逆方向に駆動制御するこの種の装置は、例えば
自動車において、ウインドウをアップ・ダウンさせるパ
ワーウインドウ、ドアをロック・アンロックさせるドア
ロック、運転席の前後、上下、リクライニング調整など
を行うパワーシートなどに使用される双方向アクチュエ
ータを駆動制御するものにその使用例を見ることができ
る。
【0003】双方向アクチュエータを正方向及び逆方向
に駆動するには、これに印加する電圧を逆転させて電流
の流す方向を切り換える必要があるが、従来、図6に示
すような回路構成が一般に採用されていた。同図におい
て、1は双方向アクチュエータを構成する直流モータ、
2a及び2bはリレー、3は切換操作スイッチ、4はバ
ッテリであり、モータ1の両端はリレー2a及び2bの
C接点にそれぞれ接続されている。リレー2a及び2b
のA接点は相互接続された上でバッテリ4の+端子に、
B接点は相互接続された上でバッテリ4の−端子にそれ
ぞれ接続されている。また、リレー2a及び2bのコイ
ルLの一端は相互接続された上でバッテリ4の+端子に
接続されると共に、他端は共通接点3cがアースに接続
されている切換操作スイッチ3の固定接点3a及び3b
にそれぞれ接続されている。
【0004】以上の構成において、切換操作スイッチ3
を固定接点3a(正方向)側に切り換えると、リレー2
aのコイルに電流が流れてリレー2aがA接点側に切り
換えられ、バッテリ4の+端子からリレー2aのA接点
及びC接点、モータ1、並びにリレー2bのC接点及び
B接点を通じてバッテリ4の−端子に、矢印Xで示すよ
うに電流が流れ、モータ1が正方向に回転される。パワ
ーウインドウの場合には、このモータ1の正方向の回転
によってウインドウが例えばダウン方向に駆動される。
これに対し、切換操作スイッチ3が固定接点3b(逆方
向)側に切り換えられると、矢印Yで示すように電流が
流れてモータ1が逆方向に回転され、これによってウイ
ンドウがアップ方向に駆動される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
双方向アクチュエータの駆動制御装置では、1つのアク
チュエータを正方向及び逆方向に切り換えるために2つ
のリレーを必要とするようになっていた。このため、多
数の双方向アクチュエータを駆動制御する装置にあって
は、アクチュエータの数n×2倍の数のリレーを設ける
ことが必要になって、総重量が大きくなる他、これらの
リレーを収容するための大きなスペースが必要になって
サイズが増大したり、コスト高になったりするなどの問
題があった。
【0006】よって本発明は、上述した従来の問題点に
鑑み、印加電圧の方向を逆転することにより多数の双方
向アクチュエータを正方向及び逆方向に動作するように
駆動制御するためのリレーの数を削減できるようにした
双方向アクチュエータの駆動制御装置を提供することを
目的としている。
【0007】また本発明は、上述した従来の問題点に鑑
み、印加電圧の方向を逆転することにより多数の双方向
アクチュエータを正方向及び逆方向に動作するように駆
動制御するためのリレーの数を削減できるようにした特
に自動車のパワーウインドウやドアロックなどを駆動す
るために使用される双方向アクチュエータの駆動制御装
置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明により成された双方向アクチュエータの駆動制御
装置は、図1の基本構成図に示すように、電流を流す方
向によって正方向及び逆方向に動作する少なくとも3つ
の双方向アクチュエータ11 〜1nを駆動制御する装置
において、前記双方向アクチュエータの各々に対応して
設けられ、対応する双方向アクチュエータを正方向及び
逆方向にそれぞれ動作させる正方向操作及び逆方向操作
を行うための操作手段31 〜3nと、第1の駆動電源線
Laと、前記各双方向アクチュエータの一方の端子に接
続された第2の駆動電源線Lbと、非動作時に前記第1
の駆動電源線を常時直流電源4の一方の端子に接続し、
前記各操作手段の正方向操作に応じて動作して前記第1
の駆動電源線を前記直流電源の他方の端子に接続する第
1のリレー20bと、非動作時に前記第2の駆動電源線
を常時直流電源の一方の端子に接続し、前記各操作手段
の逆方向操作に応じて動作して前記第2の駆動電源線を
前記直流電源の他方の端子に接続する第2のリレー20
cと、前記双方向アクチュエータの各々に対応して設け
られ、前記操作手段の正方向操作又は逆方向操作に応じ
て動作して前記第1の駆動電源線を操作された前記操作
手段に対応する前記双方向アクチュエータの他方の端子
に接続するアクチュエータ用リレー20a1 〜20an
とを備えることを特徴としている。
【0009】前記双方向アクチュエータ11 〜1nが自
動車の各ドアに設けられて各ドアのウインドウを上下駆
動し、前記操作手段が前記自動車の各ドアに設けられて
いることを特徴としている。
【0010】前記双方向アクチュエータ11 〜1nが自
動車の各ドアに設けられて各ドアの錠装置をロック・ア
ンロック駆動し、前記操作手段が前記自動車の各ドアに
設けられていることを特徴としている。
【0011】上記目的を達成するため本発明により成さ
れた双方向アクチュエータの駆動制御装置は、図1の基
本構成図に示すように、電流を流す方向によって正方向
及び逆方向に動作する少なくとも3つの双方向アクチュ
エータ11 〜1nと、該双方向アクチュエータの各々に
対応して設けられ、対応する双方向アクチュエータを正
方向及び逆方向にそれぞれ動作させる正方向操作及び逆
方向操作を行うための操作手段31 〜3nと、一方が前
記双方向アクチュエータの一方の端子に常時接続されて
いる一対の駆動電源線La及びLbと、非動作時に前記
一対の駆動電源線の両方を直流電源の一方の端子に接続
すると共に、前記操作手段の正方向操作又は逆方向操作
により一方が選択的に動作されて前記一対の駆動電源線
の一方を前記直流電源の他方の端子に接続する一対のト
ランスファリレー20b及び20cと、前記各双方向ア
クチュエータに対応して設けられ、前記操作手段の正方
向操作又は逆方向操作により動作されて前記一対の駆動
電源線の他方を対応する前記双方向アクチュエータの他
方の端子に接続するアクチュエータ用トランスファリレ
ー20a1 〜20nとを備え、前記一対のトランスファ
リレーが前記一対の駆動電源線をブレーム接点を介して
前記直流電源のアース端子である一方の端子に、メイク
接点を介して+端子である他方の端子にそれぞれ接続
し、前記アクチュエータ用トランスファリレーが前記他
方の駆動電源線Lbをブレーク端子を介して前記双方向
アクチュエータの両端に、前記一方の駆動電源線Laを
メイク端子を介して前記双方向アクチュエータの他方の
端子にそれぞれ接続することを特徴としている。
【0012】
【作用】上記構成において、操作手段31 〜3nの1つ
を正方向操作すると、操作した操作手段に対応する双方
向アクチュエータのアクチュエータ用リレー20a1
20nが動作して第1の駆動電源線Laを双方向アクチ
ュエータの他方の端子に接続すると共に、第1のリレー
20bが動作して第1の駆動電源線Laを直流電源4の
他方の端子に接続する。このとき第2のリレー20cは
非動作状態にあって第2の駆動電源線Lbが直流電源の
一方の端子に接続しているので、双方向アクチュエータ
の一方の端子には、直流電源の一方の端子が接続され
る。よって、直流電源4の他方の端子には、第1のリレ
ー20b、第1の駆動電源線La及びアクチュエータ用
リレーを介して双方向アクチュエータの他方の端子が接
続され、直流電源4の一方の端子には、第2のリレー及
び第2の駆動電源線Lbを介して双方向アクチュエータ
の一方の端子が接続され、双方向アクチュエータには一
方向の電流が流される。
【0013】また、同じ操作手段を逆方向操作すると、
操作した操作手段に対応する双方向アクチュエータのア
クチュエータ用リレー20a1 〜20nが動作して第1
の駆動電源線Laを双方向アクチュエータの他方の端子
に接続すると共に、第2のリレー20cが動作して第2
の駆動電源線Lbを直流電源4の他方の端子に接続す
る。このとき第1のリレー20bは非動作状態にあって
第1の駆動電源線Laが直流電源の一方の端子に接続し
ているので、双方向アクチュエータの一方の端子には、
直流電源の他方の端子が接続される。よって、直流電源
4の他方の端子には、第2のリレー20b及び第2の駆
動電源線Lbを介して双方向アクチュエータの一方の端
子が接続され、直流電源4の一方の端子には、第1のリ
レー、第1の駆動電源線La及びアクチュエータリレー
20aを介して双方向アクチュエータの他方の端子が接
続され、双方向アクチュエータには逆方向の電流が流さ
れる。
【0014】従って、2つの駆動電源線を接続する直流
電源の端子を正逆方向操作に応じて切り換える2つのリ
レーを追加するだけで、各双方向アクチュエータに対応
して設けるリレーが1つでよくなる。
【0015】双方向アクチュエータ11 〜1nが自動車
の各ドアに設けられて各ドアのウインドウを上下駆動す
るもので、少なくとも4つの双方向アクチュエータの各
々に対応するアクチュエータリレー20a1 〜20a4
と、第1及び第2のリレー20b及び20cとの合計6
つのリレーで構成できるようになる。
【0016】前記双方向アクチュエータ11 〜1nが自
動車の各ドアに設けられ各ドアの錠装置をロック・アン
ロック駆動するもので、少なくとも4つの双方向アクチ
ュエータの各々に対応するアクチュエータリレー20a
1 〜20a4 と、第1及び第2のリレー20b及び20
cとの合計6つのリレーで構成できるようになる。
【0017】また、1つの操作手段31 〜3nを正方向
操作すると、操作した操作手段に対応する双方向アクチ
ュエータのアクチュエータ用トランスファリレー20a
1 〜20nが動作して一方の駆動電源線Laを双方向ア
クチュエータの他方の端子に接続すると共に、一方のト
ランスファリレー20bが動作して一方の駆動電源線L
aを直流電源4の+端子に接続する。このとき他方のト
ランスファリレー20cは非動作状態にあって他方の駆
動電源線Lbが直流電源のアース端子に接続しているの
で、双方向アクチュエータの一方の端子には、直流電源
のアース端子が接続される。よって、直流電源4の+端
子には、一方のトタンスファリレー20b、一方の駆動
電源線La及びアクチュエータ用トランスファリレーを
介して双方向アクチュエータの他方の端子が接続され、
直流電源4のアース端子には、他方のトラヌファリレー
及び他方の駆動電源線Lbを介して双方向アクチュエー
タの一方の端子が接続され、双方向アクチュエータには
一方向の電流が流される。
【0018】更に、同じ操作手段を逆方向操作すると、
操作した操作手段に対応する双方向アクチュエータのア
クチュエータ用トランスファリレー20a1 〜20nが
動作して一方の駆動電源線Laを双方向アクチュエータ
の他方の端子に接続すると共に、他方のトランスファリ
レー20cが動作して他方の駆動電源線Lbを直流電源
4の+端子に接続する。このとき一方のトランスファリ
レー20bは非動作状態にあって一方の駆動電源線La
が直流電源のアース端子に接続しているので、双方向ア
クチュエータの一方の端子には、直流電源の+端子が接
続される。よって、直流電源4の+端子には、他方のト
ランスファリレー20b及び他方の駆動電源線Lbを介
して双方向アクチュエータの一方の端子が接続され、直
流電源4のアース端子には、一方のトランスファリレ
ー、一方の駆動電源線La及びアクチュエータ用トラン
スファリレー20aを介して双方向アクチュエータの他
方の端子が接続され、双方向アクチュエータには逆方向
の電流が流される。
【0019】更に、何れの操作手段の操作されていない
ときには、一対の駆動電源線が一対のトランスファリレ
ーのブレーム接点を介して直流電源のアース端子に接続
されると共に、他方の駆動電源線がブレーク端子を介し
て双方向アクチュエータの両端に接続されているので、
双方向アクチュエータの両端がアース電位においてショ
ートされる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2は本発明による双方向アクチュエータの駆動
制御装置の原理的な構成及び動作を説明するための図で
あり、同図において、図6について上述したものと同等
の部分には同一の符号を付してある。図2において、2
0a〜20cはトランスファリレー、21a及び21b
はダイオードであり、双方向アクチュエータとしての正
逆回転可能な直流モータ20aの一端は双方向アクチュ
エータ用トランスファリレーとしてのリレー20aのコ
モン接点であるC接点に、他端はブレーク接点としての
B接点にそれぞれ接続されると共に、リレー20aのメ
イク接点であるA接点及びB接点は駆動電源線La及び
Lbをそれぞれ介してリレー20b及び20cのC接点
にそれぞれ接続されている。リレー20aのコイルの一
端は直流電源としてのバッテリ4の+端子に、他端は逆
流阻止用の一方向性素子であるダイオード21a及び2
1bをそれぞれ介して切換操作スイッチ3の固定接点3
a及び3cに接続されている。
【0021】リレー20b及び20cのA接点は相互接
続された上で直流電源としてのバッテリ4の+端子に、
B接点は相互接続された上でバッテリ4のアース端子に
それぞれ接続されている。また、リレー20b及び20
cのコイルLの一端は相互接続された上でバッテリ4の
+端子に接続されると共に、他端は共通接点3cがアー
スされている操作手段としての切換操作スイッチ3の固
定接点3a及び3bにそれぞれ接続されている。切換操
作スイッチ3は、非操作時には共通接点3cが何れの固
定接点3a及び3bにも接触しない中立位置にあり、正
操作方向への操作によって固定接点3a側に、逆操作方
向への操作によって固定接点3b側に接触するようにな
っている。
【0022】以上の構成において、切換操作スイッチ3
を固定接点3a(正方向)側に切り換えると、ダイオー
ド21aを通じてリレー20aのコイルLに電流が流れ
てリレー20aがA接点側に切り換えられる。またこの
とき、リレー20bのコイルLにも電流が流れてリレー
20bがA接点側に切り換えられるので、バッテリ4の
+端子からリレー20aのA接点及びC接点、駆動電源
線La、リレー20aのA接点及びC接点、モータ1、
駆動電源線Lb並びにリレー20cのC接点及びB接点
を通じてバッテリ4の−端子に、矢印Xで示すように電
流が流れ、モータ1が正方向に回転される。パワーウイ
ンドウの場合には、このモータ1の正方向の回転によっ
てウインドウが例えばダウン方向に駆動される。これに
対し、切換操作スイッチ3が固定接点3b(逆方向)側
に切り換えられると、リレー20cがA接点側に切り換
えられ、矢印Yで示すように電流が流れてモータ1が逆
方向に回転され、これによってウインドウがアップ方向
に駆動される。
【0023】図2について上述した例では、双方向アク
チュエータが1つの場合であるが、実際の装置では、図
3に示すように、それぞれ独立に正方向及び逆方向に駆
動される3つ以上の多数の双方向アクチュエータとして
の直流モータ11 〜1nが駆動制御される。同図におい
て、各モータを切換操作する切換操作スイッチ31 〜3
nの固定接点3a1 〜3an及び3b1 〜3bnは、逆
流阻止用の一方向性素子であるダイオード22a1 〜2
2an〜22b1 〜22bnを介してリレー20b及び
20cのコイルLの他端にそれぞれ接続されている以
外、リレー20b及び20cに対する各モータのリレー
の接続関係は図2と同じとなっている。
【0024】以上の構成において、切換操作スイッチ3
1 を固定接点3a1 (正方向)側に切り換えると、リレ
ー20a1 がA接点側に切り換えられると共に、リレー
20bがA接点側に切り換えられるので、矢印X1 で示
すように電流が流れてモータ11 が正方向に回転され
る。これに対し、切換操作スイッチ31 が固定接点3b
(逆方向)側に切り換えられると、リレー20cがA接
点側に切り換えられ、矢印Y1 で示すように電流が流れ
てモータ11 が逆方向に回転される。このとき、ダイオ
ード22an〜22bnがリレー20anなどのコイル
Lとの間に介在しているので、切換操作スイッチ31
操作によって他の切換操作スイッチ3nなどに対応した
リレー20anのコイルLに電流が流されることが防止
される。
【0025】なお、切換操作スイッチ3nを固定接点3
an(正方向)側に切り換えると、矢印Xnで示すよう
に電流が流れてモータ1nが正方向に回転され、切換操
作スイッチ3nが固定接点3b(逆方向)側に切り換え
られると、矢印Ynで示すように電流が流れてモータ1
nが逆方向に回転される。このとき、ダイオード22a
1 〜22b1 がリレー20a1 などのコイルLとの間に
介在しているので、切換操作スイッチ31 などに対応し
たリレー20a1 のコイルLに電流が流されることが防
止される。
【0026】図3の実施例では、複数の切換操作スイッ
チを相前後して逆方向に同時に切換操作すると、リレー
20b及び20cは両方のコイルLが共に付勢されてA
接点側に切り換えられ、操作された切換操作スイッチに
対応したモータの両端にバッテリ4の+端子が接続され
るようになって、モータの回転が停止するようになる。
従って、このようなことが生じないようにするには、複
数の切換操作スイッチの操作を同時に受け付けず、最初
に操作されたものに対応するモータの回転だけを行うよ
うにすればよい。このためには、例えば切換操作スイッ
チの操作を検出し、この検出があったとき、その操作が
終わるまでそれ以外の操作を無視するようにする手段を
設ければよい。
【0027】図4は、パワーウインドウ、ドアロック、
パワーシートを備えた自動車に実際に搭載したマスタ−
スレーブ構成を採用した双方向アクチュエータの駆動制
御装置の一実施例を示し、同図において、31は双方向
アクチュエータとしてもモータと共にドライバドアに設
けたドライバ操作部、41は双方向アクチュエータとし
ても助手席ドアに設けた助手操作部であり、後部座席ド
アに設けた操作部については省略してある。ドライバ操
作部31は、図5(a)に示すように、ドライバドア用
のパワーウインドウのアップ・ダウン操作ボタン31a
及びドア錠装置のロック・アンロック操作ボタン31b
と、パワーシートの操作ボタン(実際には複数あるが、
1つで代表的に示す)31cと、他のドア用のパワーウ
インドウのアップ・ダウン操作ボタン31d及びドアロ
ックのロック・アンロック操作ボタン31eとを有す
る。
【0028】助手操作部41は、図5(b)に示すよう
に、助手席ドア用のパワーウインドウのアップ・ダウン
操作ボタン41a及びドア錠装置のロック・アンロック
操作ボタン41bを有する。図示しない他の座席ドアの
操作部には、自ドアのパワーウインドウのアップ・ダウ
ン操作ボタンとロック・アンロック操作ボタンが設けら
れる。
【0029】ドライバ操作部31及び助手操作部41は
ドライバドア用コントローラ32及び助手席ドア用コン
トローラ42にそれぞれ接続されている。ドライバドア
用コントローラ32は、ドライバ操作部31の操作を監
視して操作信号を入力すると共に、直流モータ1とこの
モータを駆動するためのリレー20aとを有しドライバ
ドアのウインドウをアップ・ダウンさせる負荷RL11
と、ドア錠装置をロック・アンロックさせる負荷RL1
と同一構成の負荷RL12と、パワーシートを調整する
負荷RL1と同一構成の負荷RL13とを制御する。助
手席ドア用コントローラ42は、助手操作部41の操作
を監視して操作信号を入力すると共に、助手席ドアのウ
インドウをアップ・ダウンさせる負荷RL21と、ドア
錠装置をロック・アンロックさせる負荷RL21と同一
構成の負荷RL22とを制御する。
【0030】ドライバドア用コントローラ32及び助手
席ドア用コントローラ42はバスライン50に接続さ
れ、同じくバスライン50に接続されたマスターコント
ローラ52に対してスレーブコントローラとして働く。
マスターコントローラ52はバスライン50を介して行
われる全ての通信を制御すると共に、、バスレイン50
を介してマスターコントローラ52に接続されている。
なお、55は速度センサからの信号を監視するなどを行
う他のスレーブコントローラである。
【0031】マスターコントローラ52は、バスライン
50に接続されている全てのスレーブコントローラの通
信を制御すると共に、リレー20b及び20cの制御を
行う。また、スレーブコントローラとしてのドライバド
ア用コントローラ32及び助手席ドア用コントローラ4
2は、ドライバ操作部31及び助手操作部41から入力
した操作信号をマスターコントローラ52からの指示に
従ってバスライン50に送出すると共に、入力した操作
信号に基づいて対応する負荷のリレー20aの制御し、
モータ1を動作させる。
【0032】そして、マスターコントローラ52は、ド
ライバドア用コントローラ32から受信した操作信号が
助手席ドアの双方向アクチュエータを動作させるもので
あるとき、マスターコントローラ52から助手席ドア用
コントローラ42に宛てたデータをバスライン50に送
出する。このデータを受信した助手席ドア用コントロー
ラ42は、データにより指定された負荷のリレー20a
を制御し、モータ1を動作させる。
【0033】上述したバスライン50を使用したマスタ
ー−スレーブによる集中管理構成では、信号線の数を大
幅に削減することができ、特に、多数の双方向アクチュ
エータを分散した位置で操作する自動車の場合に有効で
ある。
【0034】より具体的に説明すると、今、ドライバ操
作部31において、助手席ドアのウインドウをダウンさ
せる操作が行われたとする。この操作によって発生され
る操作信号はドライバドア用コントローラ32に入力さ
れる。次に、ドライバドア用コントローラ32がマスタ
ーコントローラ52から信号伝送指示を受け取ると、ド
ライバドア用コントローラ32が操作信号をバスライン
50に送出し、この操作信号をマスターコントローラ5
2が受信する。この操作信号を受信したマスターコント
ローラ52は、リレー20bをA接点側に切り換える信
号を出力すると共に、助手席ドア用コントローラ42に
宛てて負荷RL21のリレーをA接点側に切り換える信
号をバスライン50に送出する。
【0035】一方、助手席ドア用コントローラ42はマ
スターコントローラ52からの信号を受信すると、負荷
RL21のリレーをA接点側に切り換える信号を出力
し、助手席ドアのウインドウのダウンが終了したことを
検出すると、負荷RL21のリレーをB接点側に戻す。
そして、助手席ドア用コントローラ42がマスターコン
トローラ52から信号伝送指示を受け取ると、ウインド
ウのダウンが終了したことを示す信号をバスラインに送
出する。そして、この信号を受信したマスターコントロ
ーラ52は、リレー20bをB接点側に戻して全ての動
作を終了する。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、2
つの駆動電源線を接続する直流電源の端子を正逆方向操
作に応じて切り換える2つのリレーを追加するだけで、
各双方向アクチュエータに対応して設けるリレーが1つ
でよくなるので、従来双方向アクチュエータの2倍の数
のリレーが必要であったのが、双方向アクチュエータの
数に2を加えた数のリレーだけでよくなり、双方向アク
チュエータが3つ以上のときにリレーの数を減らすこと
ができる。
【0037】特に、アクチュエータが自動車の各ドアに
設けられて各ドアのウインドウを上下駆動するものであ
るとき、従来8つ必要であった双方向アクチュエータが
6つでよくなる。
【0038】また、アクチュエータが自動車の各ドアに
設けられ各ドアの錠装置をロック・アンロック駆動する
ものであるときにも、従来8つ必要であった双方向アク
チュエータが6つでよくなる。
【0039】何れの操作手段の操作されていないときに
は、一対の駆動電源線が一対のトランスファリレーのブ
レーム接点を介して直流電源のアース端子に接続される
と共に、他方の駆動電源線がブレーク端子を介して双方
向アクチュエータの両端に接続されているので、双方向
アクチュエータの両端がアース電位においてショートさ
れるので、非操作時には双方向アクチュエータが低電位
に保持され、安全上好ましい構成となっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による双方向アクチュエータの駆動制御
装置の基本構成を示す図である。
【図2】本発明による双方向アクチュエータの駆動制御
装置の原理構成を説明するための図である。
【図3】複数の双方向アクチュエータを駆動制御する駆
動制御装置の一実施例を示す図である。
【図4】自動車に適用した本発明による双方向アクチュ
エータの駆動制御装置の他の実施例を示す図である。
【図5】図4中の操作部の具体的な構成例を示す図であ
る。
【図6】従来の双方向アクチュエータの駆動制御装置の
例を示す図である。
【符号の説明】
1 〜1n 双方向アクチュエータ 31 〜3n 操作手段(切換操作スイッチ) 4 直流電源(バッテリ) 20a1 〜20an アクチュエータ用リレー(トラン
スファリレー) 20b 第1のリレー(トランスファリレ
ー) 20c 第2のリレー(トランスファリレ
ー) La 第1の駆動電源線 Lb 第2の駆動電源線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電流を流す方向によって正方向及び逆方
    向に動作する少なくとも3つの双方向アクチュエータを
    駆動制御する装置において、 前記双方向アクチュエータの各々に対応して設けられ、
    対応する双方向アクチュエータを正方向及び逆方向にそ
    れぞれ動作させる正方向操作及び逆方向操作を行うため
    の操作手段と、 第1の駆動電源線と、 前記各双方向アクチュエータの一方の端子に接続された
    第2の駆動電源線と、 非動作時に前記第1の駆動電源線を常時直流電源の一方
    の端子に接続し、前記各操作手段の正方向操作に応じて
    動作して前記第1の駆動電源線を前記直流電源の他方の
    端子に接続する第1のリレーと、 非動作時に前記第2の駆動電源線を常時直流電源の一方
    の端子に接続し、前記各操作手段の逆方向操作に応じて
    動作して前記第2の駆動電源線を前記直流電源の他方の
    端子に接続する第2のリレーと、 前記双方向アクチュエータの各々に対応して設けられ、
    前記操作手段の正方向操作又は逆方向操作に応じて動作
    して前記第1の駆動電源線を操作された前記操作手段に
    対応する前記双方向アクチュエータの他方の端子に接続
    するアクチュエータ用リレーとを備えることを特徴とす
    る双方向アクチュエータの駆動制御装置
  2. 【請求項2】 前記双方向アクチュエータが自動車の各
    ドアに設けられて各ドアのウインドウを上下駆動し、 前記操作手段が前記自動車の各ドアに設けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載の双方向アクチュエータの
    駆動制御装置。
  3. 【請求項3】 前記双方向アクチュエータが自動車の各
    ドアに設けられて各ドアの錠装置をロック・アンロック
    駆動し、 前記操作手段が前記自動車の各ドアに設けられているこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の双方向アクチュエ
    ータの駆動制御装置。
  4. 【請求項4】 電流を流す方向によって正方向及び逆方
    向に動作する少なくとも3つの双方向アクチュエータ
    と、 該双方向アクチュエータの各々に対応して設けられ、対
    応する双方向アクチュエータを正方向及び逆方向にそれ
    ぞれ動作させる正方向操作及び逆方向操作を行うための
    操作手段と、 一方が前記双方向アクチュエータの一方の端子に常時接
    続されている一対の駆動電源線と、 非動作時に前記一対の駆動電源線の両方を直流電源の一
    方の端子に接続すると共に、前記操作手段の正方向操作
    又は逆方向操作により一方が選択的に動作されて前記一
    対の駆動電源線の一方を前記直流電源の他方の端子に接
    続する一対のトランスファリレーと、 前記各双方向アクチュエータに対応して設けられ、前記
    操作手段の正方向操作又は逆方向操作により動作されて
    前記一対の駆動電源線の他方を対応する前記双方向アク
    チュエータの他方の端子に接続するアクチュエータ用ト
    ランスファリレーとを備え、 前記一対のトランスファリレーが前記第1及び第2の駆
    動電源線をブレーム接点を介して前記直流電源のアース
    端子である一方の端子に、メイク接点を介して+端子で
    ある他方の端子にそれぞれ接続し、 前記アクチュエータ用トランスファリレーが前記第2の
    駆動電源線をブレーク端子を介して前記双方向アクチュ
    エータの両端に、前記第1の駆動電源線をメイク端子を
    介して前記双方向アクチュエータの他方の端子にそれぞ
    れ接続することを特徴とする双方向アクチュエータの駆
    動制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011013585A1 (ja) * 2009-07-30 2011-02-03 シロキ工業株式会社 車両用開閉体の駆動装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011013585A1 (ja) * 2009-07-30 2011-02-03 シロキ工業株式会社 車両用開閉体の駆動装置
JP2011032665A (ja) * 2009-07-30 2011-02-17 Shiroki Corp 車両用開閉体の駆動装置

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