JPH0722479U - 丸ピン形コネクタ - Google Patents

丸ピン形コネクタ

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JPH0722479U
JPH0722479U JP5964593U JP5964593U JPH0722479U JP H0722479 U JPH0722479 U JP H0722479U JP 5964593 U JP5964593 U JP 5964593U JP 5964593 U JP5964593 U JP 5964593U JP H0722479 U JPH0722479 U JP H0722479U
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JP
Japan
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round pin
tongue
tubular
insulating material
base
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Application number
JP5964593U
Other languages
English (en)
Inventor
秋光 野辺
秀夫 小澤
尚 中村
Original Assignee
株式会社中立
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 絶縁材料で、筒部の固定及び接続部における
導線の固定を行うと共に、丸ピン形コネクタの取り扱い
部を形成する段階で、筒部内への絶縁材料の侵入を防ぐ
ことができる丸ピン形コネクタを提供する。 【構成】 丸ピン型コネクタにおいて、筒部基部の背部
に丸形の孔を形成し、該孔の先端部の壁に、筒部の内側
断面形状を有する舌部を内側に突き出て形成しており、
前記舌部の周縁部は、筒部の内面に前記舌部に並んで形
成される凹部内に入り込んで、液密な封鎖部を形成し
て、絶縁材料の筒部内への侵入を防止し、丸ピン形コネ
クタの接触部の寸法精度の向上をはかる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、丸ピン形コネクタに関し、特に、測定用の丸ピン型の単極コネクタ に関する。 また、本考案は、心電計、脳波計、MRI等の臨床検査機器の測定電極用の丸 ピン形コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
心電計及び脳波計等の臨床検査機器の丸ピン形コネクタは、エイズやA型乃至 C型肝炎の感染を予防するために、使い捨てタイプとなっている。 使い捨てタイプの丸ピン形コネクタは、導電性の金属板より、先端部に3個の 山形部を有し、両側部が平行に形成され、基部には、切り曲げにより突き出た舌 片及び該舌片が抜かれた孔が形成されると共に、その端部に、両側部に夫々対応 する関係で、導線圧着用の爪部及び爪受け部が形成されている細長い接続部を備 える形状の成形部材を、穴開けにより形成し、このように形成された成形部材を 、3個の山形部を内側に曲げると共に、平行に形成されている側部が突き合うよ うに管状に丸め、さらに爪部及び爪受け部を備える接続部を丸めて溝状に形成し て、この溝状に形成された接続部に導線を配置し、爪部をかしめて、導線の接続 部に導線を固定し、この導線が固定された導線の接続部及び筒部の基部を、合成 樹脂等の絶縁材料の成形型内に入れて、絶縁材料を型内に注入し、前記舌片によ り筒部への絶縁材料の侵入を避けるようにして、絶縁材料製の把持部を形成して 製造している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記のように導線を接続した成形部材について、導線の接続部を及び 筒部の基部を型内に入れて、合成樹脂等の絶縁材料を型内に注入することにより 、接続部を固定すると共に把持部を形成する場合、合成樹脂等の絶縁材料侵入圧 が大きいために、舌片の周囲から筒部の基部開口から筒部内に侵入して、筒部を 膨らませたり、又は筒部の突き合わせの間隙から外にはみ出して、丸ピン形コネ クタとしての差し込みを不能にするなど、丸ピン形コネクタの製品の歩留まりが 悪く問題とされていた。 そこで、筒部の内側に突き出た舌片の姿勢を保つように、舌片の先端側筒部を 押して筒部壁を内側に突き出して、絶縁材料の侵入を防止する策が取られたが、 舌部材と筒部材の内壁間に隙間が残るために、該隙間からの絶縁材料の侵入を避 けることができず、問題とされている。 本考案は、これら従来の丸ピン形コネクタの絶縁材料の侵入に係る問題点を解 消することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、絶縁材料で、接続部における導線の固定及び筒部の固定を行うと共 に、丸ピン形コネクタの取り扱い部を形成する段階で、筒部内への絶縁材料の侵 入を防ぐことができる丸ピン形コネクタを提供することを目的としている。 即ち、本考案は、先端部が閉じて形成され、基部が開放して形成されている導 電性材料製の筒部と、該筒部の基部の一部を延長して形成される導線の圧着部と 、前記筒部の基部及び導線の圧着部を覆って形成されている絶縁材料製の把持部 とを備える丸ピン型コネクタにおいて、筒部の基部の背部には丸形の孔が形成さ れており、該孔の先端部の壁には、筒部の内側断面形状を有する舌部が内側に突 き出て形成されており、前記舌部の周縁部は、筒部の内面に前記舌部に並んで形 成されている凹部内に入り込んでおり、把持部の絶縁材料は、前記基部の孔及び 導線の圧着部を覆っていることを特徴とする丸ピン形コネクタにある。
【0005】 本考案は、丸ピン形コネクタの筒部の基部内に、切り曲げ等により内側に曲げ られた舌片等により舌部を形成して、筒部基部内を、該舌部材により仕切ること により、筒部内への合成樹脂等の絶縁材料の侵入を防止するものである。本考案 においては、舌部片により筒部基部内の仕切りを確実にするために、舌部に並ぶ 筒部内壁の周囲には、舌部周縁部が入り込めるように、即ち嵌入、潜入又は圧入 できるように溝状の凹部が形成されている。
【0006】 本考案において、舌部は、筒部を形成する前の板部中央部の基部に、切り曲げ により形成することができる。 本考案において、溝状の凹部は、切り曲げにより舌部が形成される前の板部に 鍛造又はプレス加工による、据え込み加工により形成される。
【0007】 本考案において、MRI用のコネクタの場合には、導電材料製の筒部としは、 例えば、金、錫又はニツケルでメッキした真鍮材又は洋白材などが使用され、導 線としては、例えばカーボン線などが使用される。 本考案において、筒部の基部を導線接続部と一体に形成することができる。こ の場合、導線は導線接続部を介して筒部と一体に接続することができる。
【0008】
【作用】
本考案は、丸ピン形コネクタの筒部の内側に、その断面形状の舌部を内側に突 き出て形成し、該舌部の周縁部を、筒部の内面に前記舌部に並んで形成されてい る凹部内に入り込むので、舌部の周縁部が凹部内に保持されて、舌部周囲が十分 に液密になるために、前記筒部内に絶縁材料が侵入することが防止できる。 また本考案によると、絶縁材料が筒部基部及び圧着部に注入して、把持部を製 作すると共に筒部及び導線接続部の固定を行うときに、絶縁材料の筒部内への侵 入が防止されるので、丸ピン形コネクタの製造時において、高い寸法精度及び高 い収率で丸ピン形コネクタを製造することができる。
【0009】
【実施例】
以下、添付図面を参照して、本考案の実施の態様を説明するが、本考案は以下 の例示及び説明によって何等限定されるものではない。 図1は、本考案の一実施例の丸ピン形プラグについて、その一部を破断して示 す概略の側断面図であり、図2は、本考案の他の一実施例の丸ピン形ジャックに ついての概略の側断面図である。
【0010】 図1において、丸ピン形プラグ1の導電材料製の筒部2は、筒部材用の板部材 を丸めて形成される。筒状に丸める曲げ加工前に、筒部材用の板部材には、筒部 基部3に、先ず筒の軸方向に対し垂直な方向に溝4が形成され、次いで、切り曲 げ加工により、舌部5が内壁側に起こされて形成される。このように溝4及び舌 部5が形成された板部材は、曲げ加工により、筒状に丸められる。
【0011】 筒部2において、舌部5の周縁部6は、筒部2を丸める過程で、筒部2の内壁 面7に形成された溝4内に圧入される。筒部2には、舌部5の基部側に、舌部5 が切り曲げ加工による折り曲げの際に引き抜かれて形成された孔8が、その侭残 されている。この孔8は、筒部基部への絶縁材料の侵入を容易にし、把持部の形 成を容易にする。筒部2には、舌部5に並ぶ位置に溝4が形成されている。本例 において、この溝4は、丸ピン形プラグ1の筒部形成用の板部材を曲げ加工によ り丸めて筒部2を形成したとき、舌部5の周縁部6が溝4内に嵌入して、舌部5 の周縁部6と溝4の壁面間に液密な封鎖部9を形成する。
【0012】 本例は以上のように構成されるので、導線接続部10に導線(図示されていな い)を圧着して接続した後、筒部2の基部3及び導線接続部10を型(図示され ていない)内に配置し、絶縁材料を型内に注入して、筒部2の基部3及び導線接 続部10を絶縁材料11で覆って、把持部16を成形するが、絶縁材料を型内に 注入しても、本例においては、舌部5の周縁部6と溝4の面間が、液密又は比較 的液密に形成されているので、筒部2内への絶縁材料11の侵入が起こらない。
【0013】 したがって、本例においては、プラグ部12の筒形部材の側縁部13の突き合 わせ部分14に、僅かに隙間15が存在しても、型内での絶縁材料の成形による 把持部16の製作及び導線接続部10の固定の際に、絶縁材料は舌部5により遮 られて、プラグ部側の筒部2内に侵入することが殆どないので、プラグ部12の 隙間15から樹脂材料がはみ出ることがない。 したがって、本例においては、丸ピン形プラグの製造時に、丸ピン形プラグの 接触部の寸法精度を向上させることができ、高い収率で丸ピン形プラグを製造す ることができる。
【0014】 図2の実施例は、丸ピン形ジャックの例である。本例において、丸ピン形ジャ ック17は、導電材料製の筒部18、該筒部18の基部19に形成される導線接 続部20及び絶縁材料21からなる絶縁部22で形成されている。導電材料製の 筒部18の先端側には、コンタクトピン挿入部23が形成されている。コンタク トピン挿入部23の周囲には、コンタクトピンに対して間隔を置いて筒状の絶縁 材料製のシェル部24が形成されている。絶縁部22は、さらに、導電材料製の 筒部18及び導線接続部20の周囲を覆って形成されており、先端側で筒形のシ ェル部24を形成し、下方側で把持部25を形成している。
【0015】 本例においても、図1の例と同様に、導電材料製の筒部18は、基部19に、 舌部26が内側に突き出て形成されており、舌部26の周縁部27は、筒部18 を丸める過程で、筒部18の内壁面28に形成された溝29内に圧入されている 。また、筒部18には、舌部26の基部側に、舌部26が切り曲げ加工により折 り曲げて形成される際に舌部26が引き抜かれて形成された孔30が、その侭残 されている。この孔30は、筒部基部への絶縁材料の侵入を容易にし、筒部18 の基部19を絶縁材料21内に確実に保持させることを容易にする。
【0016】 本例は以上のように構成されるので、筒部18の基部19の導線接続部20に 例えば、カーボン線31を接続した後、筒部18の基部19及び導線接続部20 を、型(図示されていない)内に配置し、絶縁材料を型内に注入することにより 、筒部18を絶縁部22内に固定することができる。本例においては、舌部26 の周縁部27が溝29内に入り、舌部26の周縁部27と溝29の面間が液密な ために、ジャック側の筒部18内への絶縁材料21の侵入が起こらない。
【0020】 したがって、本例においては、舌部26の周縁部27及び溝29部の係合によ り、板部材の側縁部の突き合わせ部分間(図2には何れも図示されていない)に 、僅かながらも隙間が存在しても、筒部18の丸ピン形プラグの挿入空間32内 に絶縁材料が侵入しないので、プラグ挿入の妨げを形成することがない。したが って、本例においても、図1の丸ピン形プラグの例と同様に、丸ピン形ジャック の製造時において、丸ピン形ジャックの接触部を高い寸法精度で製造できること となり、高い収率で丸ピン形ジャックが得ることができる。
【0021】
【考案の効果】
本考案は、丸ピン形コネクタの筒部の内側に、その断面形状の舌部を内側に突 き出て形成し、該舌部の周縁部を、筒部の内面に前記舌部に並んで形成されてい る凹部内に入り込ませて、液密な絶縁材料の封鎖部を形成させるので、従来の丸 ピン形コネクタに比して、絶縁材料が筒部基部及び圧着部に注入して、把持部を 製作すると共に筒部及び導線接続部の固定を行うときに、絶縁材料が筒部内に侵 入が少なくなり、丸ピン形コネクタの接触部の寸法精度を向上でき、丸ピン形コ ネクタの収率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の丸ピン形コネクタの一実施例の丸ピン
形プラグについて、その一部を破断して示す概略の側断
面図である。
【図2】本考案の他の一実施例の丸ピン形ジャックにつ
いての概略の側断面図である。
【符号の説明】
1 丸ピンプラグ 2、18 筒部 3、19 筒部の基部 4、29 溝 5、26 舌部 6、27 舌部の周縁部 7、28 筒部の内壁面 8、30 孔 9 封鎖部 10、20 導線接続部 11、21 絶縁材料 12 プラグ部 13 筒形部材の側縁部 14 突き合わせ部 15 隙間 16、25 把持部 17 丸ピンジャック 22 絶縁部 23 コンタクトピン挿入部 24 シェル部 26 カーボン線

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部が閉じて形成され、基部が開放し
    て形成されている導電性材料製の筒部と、該筒部の基部
    の一部を延長して形成される導線の圧着部と、前記筒部
    の基部及び導線の圧着部を覆って形成されている絶縁材
    料製の把持部とを備える丸ピン型コネクタにおいて、筒
    部の基部の背部には丸形の孔が形成されており、該孔の
    先端部の壁には、筒部の内側断面形状を有する舌部が内
    側に突き出て形成されており、前記舌部の周縁部は、筒
    部の内面に前記舌部に並んで形成されている凹部内に入
    り込んでおり、把持部の絶縁材料は、前記基部の孔及び
    導線の圧着部を覆っていることを特徴とする丸ピン形コ
    ネクタ。
JP5964593U 1993-09-30 1993-09-30 丸ピン形コネクタ Pending JPH0722479U (ja)

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