JPH07224908A - ワイヤロープ端末構造 - Google Patents

ワイヤロープ端末構造

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Publication number
JPH07224908A
JPH07224908A JP1618294A JP1618294A JPH07224908A JP H07224908 A JPH07224908 A JP H07224908A JP 1618294 A JP1618294 A JP 1618294A JP 1618294 A JP1618294 A JP 1618294A JP H07224908 A JPH07224908 A JP H07224908A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire rope
sleeve
overlapped
crimping
folded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1618294A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunobu Miyoshi
康信 三好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokoku Steel Wire Ltd
Original Assignee
Kokoku Steel Wire Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kokoku Steel Wire Ltd filed Critical Kokoku Steel Wire Ltd
Priority to JP1618294A priority Critical patent/JPH07224908A/ja
Publication of JPH07224908A publication Critical patent/JPH07224908A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 所要の強度を有し、圧着後のスリーブのワイ
ヤロープの重なり合う方向と直交する方向の外形寸法が
小さく、低コストで加工できるワイヤロープ端末構造を
提供することである。 【構成】 ワイヤロープ1の端部2を折り返し、その折
り返し端部2をワイヤーロープ1に沿わせ、折り返し端
部2とワイヤロープ1の重なる部分にスリーブ3を嵌め
る。スリーブ3を断面形状がワイヤロープの重なり合う
方向に長い長円形となるように圧着して、ワイヤロープ
1と折り返し端部2とを固定する。断面形状を同じ断面
積の円形にしたものよりも、ワイヤロープの重なり合う
方向のスリーブ3の有効な厚さが大きくなり、強度を低
下させずに、ワイヤロープの重なり合う方向と直交する
方向の、圧着後のスリーブ3の外形寸法を小さくするこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ワイヤロープ端末構
造に関する。
【0002】
【従来の技術及び問題点】ワイヤロープの端部の端末構
造として、図2及び図3に示したように、ワイヤロープ
の端部を折り返し、その折り返し部にフック等を引っか
けて保持できるようにしたものが従来から知られてい
る。
【0003】図2に示す構造は、ワイヤロープ1の端部
2を折り返し、その折り返し端部2のストランドを分解
し、ワイヤロープ1と分解したストランドとを撚り合わ
せ、撚り合わせた部分にスリーブ3aを嵌めて圧着し、
圧着後のスリーブ3aの断面形状を円形としたものであ
る。
【0004】図2の構造によると、スリーブ3aの材質
としてアルミニウムや鉄等を用いた場合、所要の強度を
確保するには、圧着後のスリーブ3aの外径はワイヤロ
ープ1の直径の約1.9倍とする必要がある。
【0005】図3に示す構造は、ワイヤロープ1の端部
2を折り返し、その折り返し端部2をワイヤーロープ1
に沿わせ、その重なり部にスリーブ3bを嵌めて圧着
し、圧着後のスリーブ3bの断面形状を円形としたもの
である。
【0006】図3の構造では、スリーブ3bの材質とし
てアルミニウムや鉄等を用いた場合、所要の強度を確保
するには、圧着後のスリーブ3bの外径をワイヤロープ
1の直径の約2倍とする必要がある。
【0007】建設機械等においてワイヤロープを使用す
る際、ブーム内に数本のワイヤロープを並行して収納す
ることがあり、この場合、圧着後のスリーブのワイヤロ
ープの重なり合う方向と直交する方向の外形寸法は小さ
いほど、ブームの設計上有利である。
【0008】同一強度の場合、図2に示す構造の方が、
図3に示す構造よりもスリーブの外径を小さくできる
が、図2の構造に加工するには、ワイヤロープを分解し
撚り合わせる必要があるため、コストが高くなる。
【0009】一方、図3に示す構造でスリーブの外径を
小さくした場合、スリーブの断面積が小さくなるだけで
なく、ワイヤロープの重なり合う方向のスリーブの有効
な厚さが小さくなるため、強度がかなり低下する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明の課
題は、所要の強度を有し、圧着後のスリーブのワイヤロ
ープの重なり合う方向と直交する方向の外形寸法が小さ
く、低コストで加工できるワイヤロープ端末構造を提供
することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明においては、ワイヤロープの端部を折り返
し、その折り返し端部をワイヤーロープに沿わせ、折り
返し端部とワイヤロープの重なる部分にスリーブを嵌め
て圧着したワイヤロープ端末構造において、圧着後のス
リーブの断面形状をワイヤロープの重なり合う方向に長
い長円形としたのである。
【0012】
【作用】圧着後のスリーブの断面形状をワイヤロープの
重なり合う方向に長い長円形としたので、ワイヤロープ
の重なり合う方向のスリーブの有効な厚さが大きくな
り、強度を低下させずに、圧着後のスリーブのワイヤロ
ープの重なり合う方向と直交する方向の外形寸法を小さ
くすることができる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1に示すように、ワイヤロープ1の端部
2は折り返され、その折り返し端部2はワイヤーロープ
1に沿うように接している。折り返し端部2とワイヤロ
ープ1の重なる部分には、アルミニウムや鉄から成るス
リーブ3が嵌められている。このスリーブ3は金型によ
り圧着され、その圧着によりワイヤロープ1と折り返し
端部2とが固定されている。
【0014】圧着後のスリーブ3の断面形状は、図1
(II)に示すように、ワイヤロープ1と折り返し端部2
との重なり合う方向に長い長円形となっている。この長
円形の大きさは、短軸方向がワイヤロープ1の直径の約
1.8倍とされ、長軸方向はワイヤロープ1の直径の約
2.3倍とされている。
【0015】図1(II)に鎖線で示す円は、圧着後の断
面形状がワイヤロープ1の直径の約2倍の円となるスリ
ーブ3cの断面の外形を示す。圧着後のスリーブ3とス
リーブ3cの断面積はほぼ等しい。
【0016】図示のように、圧着後のスリーブ3のワイ
ヤロープの重なり合う方向のスリーブの有効な厚さをT
1 、同じ断面積をもつ断面形状が円形のスリーブ3cの
有効な厚さをt1 とすると、T1 はt1 よりも大きくな
る。
【0017】圧着後のスリーブ3のワイヤロープの重な
り合う方向と直交する方向の有効な厚さT2 は、スリー
ブ3cの同方向の有効な厚さt2 よりも小さい。
【0018】ワイヤロープ1に引張力が加えられると、
スリーブ3には剪断力が作用する。この剪断力に対する
強度は、ワイヤロープの重なり合う方向と直交する方向
の有効な厚さを小さくすれば低下するが、ワイヤロープ
の重なり合う方向の有効な厚さを大きくすれば増加す
る。
【0019】従って、上記のように、T2 をt2 より小
さくしても、T1 はt1 よりも大きいので、圧着後の断
面形状を同じ断面積の円形にしたものと同程度以上の強
度を確保することができる。
【0020】
【効果】この発明によれば、以上のように、圧着後のス
リーブの断面形状をワイヤロープの重なり合う方向に長
い長円形としたので、ワイヤロープの重なり合う方向の
スリーブの有効な厚さが大きくなり、強度を低下させず
に、圧着後のスリーブのワイヤロープの重なり合う方向
と直交する方向の外形寸法を小さくすることができる。
【0021】従って、建設機械等において、ブーム内に
数本のワイヤロープを並行して収納する際、ワイヤロー
プの間隔を小さくでき、ブームの設計上有利である。
【0022】また、スリーブは、同じ断面積の円形に圧
縮する従来の端末構造で使用していたものと同じものが
使用できる。
【0023】さらに、ワイヤロープを分解し撚り合わせ
る必要がないため、低コストで加工できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(I)は実施例の正面図 (II)は図1(I)のA−A線に沿った拡大断面図
【図2】(I)は従来のワイヤロープの端末構造の一例
を示す正面図 (II)は図2(I)のB−B線に沿った拡大断面図
【図3】(I)は従来のワイヤロープの端末構造の他の
例を示す正面図 (II)は図3(I)のC−C線に沿った拡大断面図
【符号の説明】
1 ワイヤロープ 2 端部 3 スリーブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤロープの端部を折り返し、その折
    り返し端部をワイヤーロープに沿わせ、折り返し端部と
    ワイヤロープの重なる部分にスリーブを嵌めて圧着した
    ワイヤロープ端末構造において、圧着後のスリーブの断
    面形状をワイヤロープの重なり合う方向に長い長円形と
    したことを特徴とするワイヤロープ端末構造。
JP1618294A 1994-02-10 1994-02-10 ワイヤロープ端末構造 Pending JPH07224908A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1618294A JPH07224908A (ja) 1994-02-10 1994-02-10 ワイヤロープ端末構造

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JP1618294A JPH07224908A (ja) 1994-02-10 1994-02-10 ワイヤロープ端末構造

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Publication Number Publication Date
JPH07224908A true JPH07224908A (ja) 1995-08-22

Family

ID=11909381

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JP1618294A Pending JPH07224908A (ja) 1994-02-10 1994-02-10 ワイヤロープ端末構造

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JP (1) JPH07224908A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200486307Y1 (ko) * 2017-09-25 2018-06-14 이희두 안전밸트용 버클브라켓-와이어루프의 조립체 및 이를 제조하는 압착장치
KR20230095734A (ko) * 2021-12-22 2023-06-29 신정훈 와이어 로프의 걸이 구조가 보강된 휴대용 비상탈출장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200486307Y1 (ko) * 2017-09-25 2018-06-14 이희두 안전밸트용 버클브라켓-와이어루프의 조립체 및 이를 제조하는 압착장치
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