JPH0722575Y2 - 液体燃料燃焼装置 - Google Patents
液体燃料燃焼装置Info
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- JPH0722575Y2 JPH0722575Y2 JP7745788U JP7745788U JPH0722575Y2 JP H0722575 Y2 JPH0722575 Y2 JP H0722575Y2 JP 7745788 U JP7745788 U JP 7745788U JP 7745788 U JP7745788 U JP 7745788U JP H0722575 Y2 JPH0722575 Y2 JP H0722575Y2
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- air
- wick
- combustion
- flame
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- Wick-Type Burners And Burners With Porous Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は家庭用の暖房などに用いられる灯芯式の石油ス
トーブなどの液体燃料燃焼装置に係わり、特に燃焼量を
大幅に調節可能とした液体燃料燃焼装置に関する。
トーブなどの液体燃料燃焼装置に係わり、特に燃焼量を
大幅に調節可能とした液体燃料燃焼装置に関する。
(従来の技術) 従来、灯芯式の石油ストーブは灯芯の突出量が一定とな
っており、燃焼量を調節することは困難であったが、そ
の後、排ガス特性、特にCO/CO2が悪化しない許容範囲で
灯芯の突出量を調節可能にして燃焼量を調節できるよう
にした石油ストーブが一般化してきた。しかし、この種
の石油ストーブにおける燃焼量は最大燃焼量の90〜80%
にしか調節できないので、室温が過度に上昇したとき消
火するかあるいは窓を開けて室温を調節しなければなら
なくなり、操作性および経済的に不具合があった。そし
て、このように燃焼量を少ししか調節できない理由は、
灯芯の突出量を小さくした弱燃焼時には火炎が燃焼室内
に下がって形成され、これによって燃焼室内から燃焼筒
の内炎筒内部に漏出した高濃度のCOを含む未燃ガスが直
接大気中に放出されてトータル・ハイドロ・カーボンが
多くなり、CO/CO2が悪化して臭気を発生するという問題
を有するからである。
っており、燃焼量を調節することは困難であったが、そ
の後、排ガス特性、特にCO/CO2が悪化しない許容範囲で
灯芯の突出量を調節可能にして燃焼量を調節できるよう
にした石油ストーブが一般化してきた。しかし、この種
の石油ストーブにおける燃焼量は最大燃焼量の90〜80%
にしか調節できないので、室温が過度に上昇したとき消
火するかあるいは窓を開けて室温を調節しなければなら
なくなり、操作性および経済的に不具合があった。そし
て、このように燃焼量を少ししか調節できない理由は、
灯芯の突出量を小さくした弱燃焼時には火炎が燃焼室内
に下がって形成され、これによって燃焼室内から燃焼筒
の内炎筒内部に漏出した高濃度のCOを含む未燃ガスが直
接大気中に放出されてトータル・ハイドロ・カーボンが
多くなり、CO/CO2が悪化して臭気を発生するという問題
を有するからである。
そこで、特開昭62-108909号公報に示されているよう
に、燃焼筒の内炎筒内方に、灯芯に対向する位置近傍か
ら内炎筒の上端部より下方位置まで伸び、かつ内炎筒と
の間に形成される制流域をその底面で遮蔽する制流体を
設けることにより、前記制流域内に漏出した高濃度のCO
を含む未燃ガスが内炎筒上方へ供給される清浄な空気流
によって遮蔽され、これにより未燃ガスが直接大気中に
放出されないようにした燃焼装置が提案されている。
に、燃焼筒の内炎筒内方に、灯芯に対向する位置近傍か
ら内炎筒の上端部より下方位置まで伸び、かつ内炎筒と
の間に形成される制流域をその底面で遮蔽する制流体を
設けることにより、前記制流域内に漏出した高濃度のCO
を含む未燃ガスが内炎筒上方へ供給される清浄な空気流
によって遮蔽され、これにより未燃ガスが直接大気中に
放出されないようにした燃焼装置が提案されている。
しかしながら、このような燃焼装置の構造では、内炎筒
内方に設けられた制流体により、燃焼に必要な空気が内
炎筒内方から燃焼室内に供給され難くなり、灯芯の突出
量に応じて変化する気化ガス量に見合う空気量が供給さ
れず、不安定な燃焼状態になり易い。特に、灯芯の突出
量を大きくした強燃焼時には気化ガス量に対し空気量が
不足し易く発熱量が小さくなり易い。
内方に設けられた制流体により、燃焼に必要な空気が内
炎筒内方から燃焼室内に供給され難くなり、灯芯の突出
量に応じて変化する気化ガス量に見合う空気量が供給さ
れず、不安定な燃焼状態になり易い。特に、灯芯の突出
量を大きくした強燃焼時には気化ガス量に対し空気量が
不足し易く発熱量が小さくなり易い。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来技術においては、灯芯の突出量を小さくした弱
燃焼時に内炎筒内部に漏出した高濃度のCOを含む未燃ガ
スが直接大気中に放出されることを防止するために、内
炎筒内方に制流体を設けているため、気化ガス量に見合
った適正な空気量が供給され難くなり、不安定な燃焼状
態および発熱量の低下などが生じ易いという問題があっ
た。
燃焼時に内炎筒内部に漏出した高濃度のCOを含む未燃ガ
スが直接大気中に放出されることを防止するために、内
炎筒内方に制流体を設けているため、気化ガス量に見合
った適正な空気量が供給され難くなり、不安定な燃焼状
態および発熱量の低下などが生じ易いという問題があっ
た。
そこで、本考案は弱燃焼時の燃焼特性の急激な悪化を防
止するとともに、気化ガス量に見合う空気量の供給を可
能にして燃焼時の燃焼効率を向上させて燃焼特性が良好
で安定した燃焼状態を有し、大幅な燃焼量の調節を行う
ことができる液体燃料燃焼装置を提供することを目的と
する。
止するとともに、気化ガス量に見合う空気量の供給を可
能にして燃焼時の燃焼効率を向上させて燃焼特性が良好
で安定した燃焼状態を有し、大幅な燃焼量の調節を行う
ことができる液体燃料燃焼装置を提供することを目的と
する。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 本考案は操作体52の移動に連動させて灯芯13を燃焼域に
まで上昇させる灯芯昇降機構44を設け、外筒25および多
数の空気孔15,20をそれぞれ形成した外炎筒21と内炎筒1
6とを有し前記灯芯13を覆う燃焼筒14を設け、前記外筒2
5と外炎筒21の間に上下方向連通可能な空気規制部27を
設け、それぞれの下部側面の相対応する位置に空気供給
孔34,35を有する調節外筒33および調節内筒32を備え、
この調節外筒33または調節内筒32を上下動させることに
より伸縮可能にした空気調節筒31を燃焼筒14の内炎筒16
内に設け、前記操作体52の移動に連動させて空気調節筒
31を伸縮させる空気調節筒伸縮機構45を設け、前記操作
体52の操作により前記灯芯13を下降するにしたがい前記
空気調節筒31が伸長して前記空気供給孔34,35は次第に
非対応状態となって閉塞し、前記灯芯13を上昇するにし
たがい前記空気調節筒31が縮小して前記空気供給孔34,3
5は次第に相対応状態となって開口するように構成し、
かつ前記空気規制部27にほぼ対応させて前記空気供給孔
34,35を設け、さらに前記外炎筒21に形成した空気孔20
は前記空気規制部27を境界として前記外炎筒21の上部を
この外炎筒21の下部より開口率を大きくしたものであ
る。
まで上昇させる灯芯昇降機構44を設け、外筒25および多
数の空気孔15,20をそれぞれ形成した外炎筒21と内炎筒1
6とを有し前記灯芯13を覆う燃焼筒14を設け、前記外筒2
5と外炎筒21の間に上下方向連通可能な空気規制部27を
設け、それぞれの下部側面の相対応する位置に空気供給
孔34,35を有する調節外筒33および調節内筒32を備え、
この調節外筒33または調節内筒32を上下動させることに
より伸縮可能にした空気調節筒31を燃焼筒14の内炎筒16
内に設け、前記操作体52の移動に連動させて空気調節筒
31を伸縮させる空気調節筒伸縮機構45を設け、前記操作
体52の操作により前記灯芯13を下降するにしたがい前記
空気調節筒31が伸長して前記空気供給孔34,35は次第に
非対応状態となって閉塞し、前記灯芯13を上昇するにし
たがい前記空気調節筒31が縮小して前記空気供給孔34,3
5は次第に相対応状態となって開口するように構成し、
かつ前記空気規制部27にほぼ対応させて前記空気供給孔
34,35を設け、さらに前記外炎筒21に形成した空気孔20
は前記空気規制部27を境界として前記外炎筒21の上部を
この外炎筒21の下部より開口率を大きくしたものであ
る。
(作用) 本考案は上記構成によって、操作体52の操作により灯芯
13の突出量を小さくした弱燃焼時には空気調節筒31が伸
長して空気供給孔34,35は閉塞される。これにより外炎
筒21と内炎筒16との間に形成される燃焼室28内から内炎
筒16内部に漏出した未燃ガスは伸長して空気供給孔34,3
5が閉塞された空気調節筒31と内炎筒16との間に導入さ
れ、この未燃ガスは空気調節筒31内を経て上方に供給さ
れる清浄な空気と混合しながら空気調節筒31の上端付近
から燃焼室28内に供給され、燃焼が促進される。また、
操作体52の操作により灯芯13の突出量を大きくするにし
たがいこれと連動して空気調節筒31が縮小され空気供給
孔34,35が次第に体対応状態となって開口し、灯芯13か
ら発生する気化ガス量に見合った適正な空気量が空気調
節筒31の空気供給孔34,35から燃焼室28内に供給され、
安定した燃焼状態が得られる。また、操作体52の操作に
より灯芯13の突出量を大きくした強燃焼時には空気供給
孔34,35が重合して全開口して、多量の空気が空気孔15
を通って供給されるとともに、空気規制部27の上方が減
圧されて未燃ガスが外炎筒21から空気孔20aを通って外
側へ漏出し、そして再度空気孔20aより内,外炎筒16,21
間に戻って前記外炎筒21を赤熱化できる。
13の突出量を小さくした弱燃焼時には空気調節筒31が伸
長して空気供給孔34,35は閉塞される。これにより外炎
筒21と内炎筒16との間に形成される燃焼室28内から内炎
筒16内部に漏出した未燃ガスは伸長して空気供給孔34,3
5が閉塞された空気調節筒31と内炎筒16との間に導入さ
れ、この未燃ガスは空気調節筒31内を経て上方に供給さ
れる清浄な空気と混合しながら空気調節筒31の上端付近
から燃焼室28内に供給され、燃焼が促進される。また、
操作体52の操作により灯芯13の突出量を大きくするにし
たがいこれと連動して空気調節筒31が縮小され空気供給
孔34,35が次第に体対応状態となって開口し、灯芯13か
ら発生する気化ガス量に見合った適正な空気量が空気調
節筒31の空気供給孔34,35から燃焼室28内に供給され、
安定した燃焼状態が得られる。また、操作体52の操作に
より灯芯13の突出量を大きくした強燃焼時には空気供給
孔34,35が重合して全開口して、多量の空気が空気孔15
を通って供給されるとともに、空気規制部27の上方が減
圧されて未燃ガスが外炎筒21から空気孔20aを通って外
側へ漏出し、そして再度空気孔20aより内,外炎筒16,21
間に戻って前記外炎筒21を赤熱化できる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を添付図面を参照して説明す
る。
る。
第3図において、1は基台であり、この基台1上に固定
タンク2が支持枠(図示せず)を介して固定されてい
る。また、この固定タンク2の上面一側には、この固定
タンク2内に常時一定のレベルを保って灯油などの液体
燃料を供給する燃料タンク(図示せず)が着脱可能に装
着されている。
タンク2が支持枠(図示せず)を介して固定されてい
る。また、この固定タンク2の上面一側には、この固定
タンク2内に常時一定のレベルを保って灯油などの液体
燃料を供給する燃料タンク(図示せず)が着脱可能に装
着されている。
また、前記固定タンク2の上方他側には燃焼部3が設け
られている。次に、燃焼部3の構成を第1図および第3
図により説明する。
られている。次に、燃焼部3の構成を第1図および第3
図により説明する。
前記固定タンク2の上部他側には開口部4が形成されて
いるとともに、この開口部4を囲んで段部5を介して上
部を縮径したほぼ円筒形状のバーナバスケット6が固着
されており、このバーナバスケット6の上部には外方に
広がる段部7を有するとともに、上端部にはフランジ状
の火皿部8が形成されている。また、前記段部7と火皿
部8との間に位置してバーナバスケット6には多数の空
気孔9が設けられている。また、前記固定タンク2の内
底面に円筒形状の芯ガイド10が一体に立設され、この芯
ガイド10はその上部が前記バーナバスケット6の上部に
内側より小間隔を保持して対向されているとともに、上
端面には前記バーナバスケット6の火皿部8の下部に位
置して前記段部7に対向するようにして火皿部11を有
し、かつ一部を開口した芯ガイドキャップ12が設けられ
ている。
いるとともに、この開口部4を囲んで段部5を介して上
部を縮径したほぼ円筒形状のバーナバスケット6が固着
されており、このバーナバスケット6の上部には外方に
広がる段部7を有するとともに、上端部にはフランジ状
の火皿部8が形成されている。また、前記段部7と火皿
部8との間に位置してバーナバスケット6には多数の空
気孔9が設けられている。また、前記固定タンク2の内
底面に円筒形状の芯ガイド10が一体に立設され、この芯
ガイド10はその上部が前記バーナバスケット6の上部に
内側より小間隔を保持して対向されているとともに、上
端面には前記バーナバスケット6の火皿部8の下部に位
置して前記段部7に対向するようにして火皿部11を有
し、かつ一部を開口した芯ガイドキャップ12が設けられ
ている。
そして、前記バーナバスケット6および芯ガイド10間
に、不燃繊維からなる円筒形状の灯芯13が上下動可能に
支持されており、この灯芯13はその上部が前記火皿部11
から出没可能となっているとともに、下部が前記固定タ
ンク2内の液体燃料に常時浸漬されている。
に、不燃繊維からなる円筒形状の灯芯13が上下動可能に
支持されており、この灯芯13はその上部が前記火皿部11
から出没可能となっているとともに、下部が前記固定タ
ンク2内の液体燃料に常時浸漬されている。
また、前記火皿部8,11の上方には前記灯芯13を覆う燃焼
筒14が設けられている。次に、燃焼筒14の構成を説明す
る。
筒14が設けられている。次に、燃焼筒14の構成を説明す
る。
前記芯ガイド10側の火皿部11には多数の空気孔15を有す
る円筒形状の内炎筒16が載置されている。そして、この
内炎筒16の上端面に空気通過口17が形成された整流板台
18が固着され、この整流板台18上に整流板19が固着され
ている。
る円筒形状の内炎筒16が載置されている。そして、この
内炎筒16の上端面に空気通過口17が形成された整流板台
18が固着され、この整流板台18上に整流板19が固着され
ている。
一方、前記バーナバスケット6の火皿部8上には前記内
炎筒16の外周側に同心的に位置して、多数の空気孔20を
有する円筒形状の外炎筒21が載置されており、この外炎
筒21の上端部にはガラス抑え22がフランジ状に固着され
ている。また、前記外炎筒21の下部にはその外周側に同
心的に位置してほぼ円筒形状の金属外筒23がクロスピン
(図示せず)により取付けられており、この金属外筒23
と前記ガラス抑え22との間にガラス外筒24が取付けられ
ている。また、前記金属外筒23の下端とバーナバスケッ
ト6の火皿部8との間には間隙が形成され、この間隙が
下向きに開口した空気取入れ口23aとなっている。これ
ら金属外筒23およびガラス外筒24によって外筒25が構成
される。また、金属外筒23の上端には段部26を介して上
下方向連通可能なフランジ状の空気規制部27が形成され
ている。
炎筒16の外周側に同心的に位置して、多数の空気孔20を
有する円筒形状の外炎筒21が載置されており、この外炎
筒21の上端部にはガラス抑え22がフランジ状に固着され
ている。また、前記外炎筒21の下部にはその外周側に同
心的に位置してほぼ円筒形状の金属外筒23がクロスピン
(図示せず)により取付けられており、この金属外筒23
と前記ガラス抑え22との間にガラス外筒24が取付けられ
ている。また、前記金属外筒23の下端とバーナバスケッ
ト6の火皿部8との間には間隙が形成され、この間隙が
下向きに開口した空気取入れ口23aとなっている。これ
ら金属外筒23およびガラス外筒24によって外筒25が構成
される。また、金属外筒23の上端には段部26を介して上
下方向連通可能なフランジ状の空気規制部27が形成され
ている。
そして、前記燃焼筒14には内炎筒16と外炎筒21の間で燃
焼室28が形成されているとともに、前記金属外筒23の空
気規制部27より上方の外炎筒21、すなわち外炎筒21の上
部には赤熱部29が形成され、この赤熱部29の空気孔20a
は、前記空気規制部27より下方の外炎筒21、すなわち外
炎筒21の下部の空気孔20bおよび内炎筒16の空気孔15よ
り大きな開口率で開口形成されている。
焼室28が形成されているとともに、前記金属外筒23の空
気規制部27より上方の外炎筒21、すなわち外炎筒21の上
部には赤熱部29が形成され、この赤熱部29の空気孔20a
は、前記空気規制部27より下方の外炎筒21、すなわち外
炎筒21の下部の空気孔20bおよび内炎筒16の空気孔15よ
り大きな開口率で開口形成されている。
また、前記内炎筒16の下部には、その内部に一部を開口
した案内円板30が水平に固着されているとともに、この
案内円板30上には前記内炎筒16の内周側に同心的に位置
して、伸縮可能な空気調節筒31が設けられている。この
空気調節筒31は調節内筒32と調節外筒33を有し、この調
節内筒32と調節外筒33の下部側面にはそれぞれ相対応す
る位置に多数の大きな空気供給孔34,35が設けられてお
り、この空気供給孔34,35は前記空気規制部27とほぼ対
応するようにして設けられている。前記調節内筒32はこ
の下端部が前記案内円板30に立上り形成された段部36に
嵌合固定されているとともに、その上端部には多数の空
気孔37を有する案内円板38が固着されている。一方、前
記調節外筒33は上端部に多数の空気孔39を有する円板40
が水平に固着されており、この円板40が前記調節内筒32
の上端部に載置されている。そして、前記調節内筒32の
空気供給孔34と調節外筒33の空気供給孔35が相対応する
位置で全開口した状態で、前記調節外筒33は調節内筒32
の外周側に僅かな間隙を保持して調節内筒32を全体的に
囲むようにしている。また、前記内炎筒16の案内円板30
の周囲には前記調節内筒32より外方に位置して多数の空
気孔41が設けられている。
した案内円板30が水平に固着されているとともに、この
案内円板30上には前記内炎筒16の内周側に同心的に位置
して、伸縮可能な空気調節筒31が設けられている。この
空気調節筒31は調節内筒32と調節外筒33を有し、この調
節内筒32と調節外筒33の下部側面にはそれぞれ相対応す
る位置に多数の大きな空気供給孔34,35が設けられてお
り、この空気供給孔34,35は前記空気規制部27とほぼ対
応するようにして設けられている。前記調節内筒32はこ
の下端部が前記案内円板30に立上り形成された段部36に
嵌合固定されているとともに、その上端部には多数の空
気孔37を有する案内円板38が固着されている。一方、前
記調節外筒33は上端部に多数の空気孔39を有する円板40
が水平に固着されており、この円板40が前記調節内筒32
の上端部に載置されている。そして、前記調節内筒32の
空気供給孔34と調節外筒33の空気供給孔35が相対応する
位置で全開口した状態で、前記調節外筒33は調節内筒32
の外周側に僅かな間隙を保持して調節内筒32を全体的に
囲むようにしている。また、前記内炎筒16の案内円板30
の周囲には前記調節内筒32より外方に位置して多数の空
気孔41が設けられている。
さらに、前記空気調節筒31には、その中心に可動棒42が
鉛直に設けられており、この可動棒42は前記内炎筒16の
案内円板30および前記調節内筒32の案内円板38の中心部
を摺動可能に貫通しているとともに、その上端部は前記
調節外筒33の円板40の中心に貫通して係止され、その円
板40からの突出端にはスナップリング43が設けられて抜
止状態になっている。また、可動棒42の下端部は前記芯
ガイド10内に達するようにしている。
鉛直に設けられており、この可動棒42は前記内炎筒16の
案内円板30および前記調節内筒32の案内円板38の中心部
を摺動可能に貫通しているとともに、その上端部は前記
調節外筒33の円板40の中心に貫通して係止され、その円
板40からの突出端にはスナップリング43が設けられて抜
止状態になっている。また、可動棒42の下端部は前記芯
ガイド10内に達するようにしている。
また、前記固定タンク2の前側には、前記灯芯13を上下
動させる灯芯昇降機構44と、前記調節外筒33を上下動さ
せることにより空気調節筒31を伸縮させる空気調節筒伸
縮機構45とが設けられている。次に、これら灯芯昇降機
構44および空気調節筒伸縮機構45の構成を説明する。
動させる灯芯昇降機構44と、前記調節外筒33を上下動さ
せることにより空気調節筒31を伸縮させる空気調節筒伸
縮機構45とが設けられている。次に、これら灯芯昇降機
構44および空気調節筒伸縮機構45の構成を説明する。
前記固定タンク2には芯上下軸46が回動可能かつ水平に
貫挿支持されており、その芯上下軸46には固定タンク2
の内部において一対の持ち上げ板47が固着されている。
この持ち上げ板47は前記芯上下軸46と直角をなして設け
られ、前記灯芯13の外周面に固着された円筒形状の芯ホ
ルダ48の両側面部に位置するようにしている。また、各
持ち上げ板47の先端部にはL字形状の長溝49が形成さ
れ、この長溝49には前記芯ホルダ48の両側面部に突設さ
れた芯ホルダ軸50が係合されており、前記芯上下軸46の
回動に連動して前記灯芯13が上下動するようになってい
る。
貫挿支持されており、その芯上下軸46には固定タンク2
の内部において一対の持ち上げ板47が固着されている。
この持ち上げ板47は前記芯上下軸46と直角をなして設け
られ、前記灯芯13の外周面に固着された円筒形状の芯ホ
ルダ48の両側面部に位置するようにしている。また、各
持ち上げ板47の先端部にはL字形状の長溝49が形成さ
れ、この長溝49には前記芯ホルダ48の両側面部に突設さ
れた芯ホルダ軸50が係合されており、前記芯上下軸46の
回動に連動して前記灯芯13が上下動するようになってい
る。
また、前記芯上下軸46の一端部より後側に位置して前記
基台1上には支持板51が立設されており、この支持板51
には前記芯上下軸46と直交方向に配置され、かつ操作体
である操作つまみ52を先端に有する操作レバー53の基端
が上下方向に回動可能に軸支されている。また、前記芯
上下軸46の一端部には前記操作レバー53の基端側に向け
て操作レバー53と平行に設けられた連動レバー54の一端
部が固着され、この連動レバー54の他端部には軸体55が
前記操作レバー53側に向けて固着されているとともに、
さらにその軸体55は、操作レバー53にこの基端の軸支部
より先側に形成された長孔53aに係合されている。そし
て、操作つまみ52を操作することにより操作レバー53を
上下方向に回動すると、連動レバー54は芯上下軸46を支
点として上下方向に回動し、この連動レバー54の回動に
よって芯上下軸46が回動して灯芯13が上下動するように
なっている。
基台1上には支持板51が立設されており、この支持板51
には前記芯上下軸46と直交方向に配置され、かつ操作体
である操作つまみ52を先端に有する操作レバー53の基端
が上下方向に回動可能に軸支されている。また、前記芯
上下軸46の一端部には前記操作レバー53の基端側に向け
て操作レバー53と平行に設けられた連動レバー54の一端
部が固着され、この連動レバー54の他端部には軸体55が
前記操作レバー53側に向けて固着されているとともに、
さらにその軸体55は、操作レバー53にこの基端の軸支部
より先側に形成された長孔53aに係合されている。そし
て、操作つまみ52を操作することにより操作レバー53を
上下方向に回動すると、連動レバー54は芯上下軸46を支
点として上下方向に回動し、この連動レバー54の回動に
よって芯上下軸46が回動して灯芯13が上下動するように
なっている。
次に、空気調節筒伸縮機構45の構成を説明する。
前記基台1上には固定タンク2の下部側に位置して軸支
部材56を介して回動可能にかつ水平に駆動軸57の水平部
57aが支持されている。この水平部57aは前記芯上下軸46
と平行に設けられており、この水平部57aの操作レバー5
3側の端部には操作レバー53と平行に折曲形成された折
曲部57bが設けられ、さらにこの折曲部57bの端部には前
記操作レバー53の下部に係合する係合部57cが折曲形成
されている。また、前記水平部57aの前記芯ガイド10側
の端部にはその芯ガイド10の中心に向って折曲形成され
た折曲部57dが設けられ、さらにこの折曲部57dの端部に
は係合部57eが折曲形成されている。一方、前記芯ガイ
ド10内には、一部を開口したガイド板58が水平に固着さ
れ、このガイド板58の中心部および前記芯ガイドキャッ
プ12の中心部に形成されたガイド部12aを摺動可能に貫
通して、前記可動棒42の下端に上端が当接される駆動棒
59が上下動可能に支持されており、この駆動棒59の下端
には長孔60を形成したシフト板61が固着されている。そ
して、このシフト板61の長孔60に、前記駆動軸57の係合
部57eが係合されており、前記駆動軸57の回動に連動し
て前記駆動棒59が上下動するようになっている。
部材56を介して回動可能にかつ水平に駆動軸57の水平部
57aが支持されている。この水平部57aは前記芯上下軸46
と平行に設けられており、この水平部57aの操作レバー5
3側の端部には操作レバー53と平行に折曲形成された折
曲部57bが設けられ、さらにこの折曲部57bの端部には前
記操作レバー53の下部に係合する係合部57cが折曲形成
されている。また、前記水平部57aの前記芯ガイド10側
の端部にはその芯ガイド10の中心に向って折曲形成され
た折曲部57dが設けられ、さらにこの折曲部57dの端部に
は係合部57eが折曲形成されている。一方、前記芯ガイ
ド10内には、一部を開口したガイド板58が水平に固着さ
れ、このガイド板58の中心部および前記芯ガイドキャッ
プ12の中心部に形成されたガイド部12aを摺動可能に貫
通して、前記可動棒42の下端に上端が当接される駆動棒
59が上下動可能に支持されており、この駆動棒59の下端
には長孔60を形成したシフト板61が固着されている。そ
して、このシフト板61の長孔60に、前記駆動軸57の係合
部57eが係合されており、前記駆動軸57の回動に連動し
て前記駆動棒59が上下動するようになっている。
また、駆動軸57には、スプリング62が巻装されており、
このスプリング62の一端を前記駆動軸57の折曲部57bの
下部に係合し、他端を基台1上に係止して駆動軸57を常
時上方回動するように付勢している。これにより、駆動
軸57の係合部57cはスプリング62の付勢によって操作レ
バー53に弾発的に係合するようになっており、操作つま
み52を操作して操作レバー53を上方に回動すると連動レ
バー54が上方回動して灯芯13は下降するとともに、駆動
軸57はスプリング62の付勢によって上方に回動して駆動
棒59を上昇し、逆に操作レバー53を下方に回動すると連
動レバー54が下方回動して灯芯13は上昇するとともに、
駆動軸57はスプリング62の付勢に抗して下方に回動して
駆動棒59を下降するようにしている。
このスプリング62の一端を前記駆動軸57の折曲部57bの
下部に係合し、他端を基台1上に係止して駆動軸57を常
時上方回動するように付勢している。これにより、駆動
軸57の係合部57cはスプリング62の付勢によって操作レ
バー53に弾発的に係合するようになっており、操作つま
み52を操作して操作レバー53を上方に回動すると連動レ
バー54が上方回動して灯芯13は下降するとともに、駆動
軸57はスプリング62の付勢によって上方に回動して駆動
棒59を上昇し、逆に操作レバー53を下方に回動すると連
動レバー54が下方回動して灯芯13は上昇するとともに、
駆動軸57はスプリング62の付勢に抗して下方に回動して
駆動棒59を下降するようにしている。
次に、上記構成につき、その作用を説明する。
まず、灯芯昇降機構44および空気調節筒伸縮機構45の作
用を説明する。
用を説明する。
第2図および第4図に示すように操作つまみ52を下方に
押し下げると、操作レバー53が基端の軸支部を支点とし
て下方に回動するとともに、連動レバー54が軸体55を介
し芯上下軸46を支点として下方に回動し、その連動レバ
ー54と一体的に芯上下軸46および持ち上げ板47が時計回
り方向に回動し、灯芯13は火皿部8上に大きく突出され
る。また、前記操作レバー53の回動に伴って、この操作
レバー53に弾発的に係合している駆動軸57の係合部57c
が押し下げられることにより、駆動軸57はスプリング62
の付勢に抗して下方向へ回動する。そして、シフト板61
および駆動棒59が、そのシフト板61の長孔60と係合部57
eとの係合によって一体的に下降し、可動棒42と空気調
節筒31の調節外筒33がその自重により下降して、空気調
節筒31は縮小し、調節外筒33は調節内筒32を全体的に囲
むようになり、調節外筒33の空気供給孔35と調節内筒32
の空気供給孔34は相対応する位置になって全開口して強
燃焼状態となる。
押し下げると、操作レバー53が基端の軸支部を支点とし
て下方に回動するとともに、連動レバー54が軸体55を介
し芯上下軸46を支点として下方に回動し、その連動レバ
ー54と一体的に芯上下軸46および持ち上げ板47が時計回
り方向に回動し、灯芯13は火皿部8上に大きく突出され
る。また、前記操作レバー53の回動に伴って、この操作
レバー53に弾発的に係合している駆動軸57の係合部57c
が押し下げられることにより、駆動軸57はスプリング62
の付勢に抗して下方向へ回動する。そして、シフト板61
および駆動棒59が、そのシフト板61の長孔60と係合部57
eとの係合によって一体的に下降し、可動棒42と空気調
節筒31の調節外筒33がその自重により下降して、空気調
節筒31は縮小し、調節外筒33は調節内筒32を全体的に囲
むようになり、調節外筒33の空気供給孔35と調節内筒32
の空気供給孔34は相対応する位置になって全開口して強
燃焼状態となる。
ここで、たとえば図示しないヒータを通電して突出され
た灯芯13に接触させることにより、この灯芯13が点火さ
れて燃焼が始まる。そして、この燃焼運転中に第1図お
よび第3図に示すように操作つまみ52を押し上げて燃焼
量を調節すると、操作レバー53は上方に回動するととも
に連動レバー54が上方回動し、芯上下軸46および持ち上
げ板47が反時計回り方向に回動し、灯芯13の突出量は次
第に小さくなる。また、前記操作レバー53の上方回動に
伴って、スプリング62の付勢によって駆動軸57は上方向
へ回動し、シフト板61および駆動棒59を上昇させ、これ
により駆動棒59が可動棒42を押し上げ、可動棒42と一体
的に調節外筒33が上昇する。この際、調節外筒33の空気
供給孔35と調節内筒32の空気供給孔34は非対応位置に移
行しその一部のみが開口される。すなわち、操作つまみ
52の操作により灯芯13の突出量が小さくなるにしたがい
調節外筒33が次第に上昇することにより空気供給孔34,3
5は次第に重なり合う部分が少なくなり開口量が小さく
なる。逆に灯芯13の突出量が大きくなるにしたがい調節
外筒33が次第に下降することにより空気供給孔34,35は
次第に重なり合う部分が多くなり開口量が大きくなる。
このようにして、灯芯13の突出量に適応した空気供給孔
34,35の開口量が得られる。そして、第1図および第3
図に示すように灯芯13の突出量を小さくすると、すなわ
ち灯芯13の上端が火皿部11から少し突出した状態におい
て調節外筒33はその全長の1/3程度上昇し、空気調節筒3
1は内炎筒16の全長のほぼ2/3以上の高さまで伸長する。
これにより空気供給孔34,35は非対応位置となり空気供
給孔34は調節外筒33の側壁により、空気供給孔35は調節
内筒32の側壁によりほぼ閉塞されて弱燃焼状態になる。
た灯芯13に接触させることにより、この灯芯13が点火さ
れて燃焼が始まる。そして、この燃焼運転中に第1図お
よび第3図に示すように操作つまみ52を押し上げて燃焼
量を調節すると、操作レバー53は上方に回動するととも
に連動レバー54が上方回動し、芯上下軸46および持ち上
げ板47が反時計回り方向に回動し、灯芯13の突出量は次
第に小さくなる。また、前記操作レバー53の上方回動に
伴って、スプリング62の付勢によって駆動軸57は上方向
へ回動し、シフト板61および駆動棒59を上昇させ、これ
により駆動棒59が可動棒42を押し上げ、可動棒42と一体
的に調節外筒33が上昇する。この際、調節外筒33の空気
供給孔35と調節内筒32の空気供給孔34は非対応位置に移
行しその一部のみが開口される。すなわち、操作つまみ
52の操作により灯芯13の突出量が小さくなるにしたがい
調節外筒33が次第に上昇することにより空気供給孔34,3
5は次第に重なり合う部分が少なくなり開口量が小さく
なる。逆に灯芯13の突出量が大きくなるにしたがい調節
外筒33が次第に下降することにより空気供給孔34,35は
次第に重なり合う部分が多くなり開口量が大きくなる。
このようにして、灯芯13の突出量に適応した空気供給孔
34,35の開口量が得られる。そして、第1図および第3
図に示すように灯芯13の突出量を小さくすると、すなわ
ち灯芯13の上端が火皿部11から少し突出した状態におい
て調節外筒33はその全長の1/3程度上昇し、空気調節筒3
1は内炎筒16の全長のほぼ2/3以上の高さまで伸長する。
これにより空気供給孔34,35は非対応位置となり空気供
給孔34は調節外筒33の側壁により、空気供給孔35は調節
内筒32の側壁によりほぼ閉塞されて弱燃焼状態になる。
また、消火するときは、操作つまみ52を強く押し上げ
る。そうすると、連動レバー54を介し芯上下軸46および
持ち上げ板47が一体的に反時計回り方向に大きく回動し
て灯芯13が下降し没入されることにより、消火が行われ
る。この場合、スプリング62の付勢により駆動軸57が上
方向に回動する角度はシフト板61の長孔60と係合部57e
との係合によって規制されているため、係合部57cは操
作レバー53から離脱する。
る。そうすると、連動レバー54を介し芯上下軸46および
持ち上げ板47が一体的に反時計回り方向に大きく回動し
て灯芯13が下降し没入されることにより、消火が行われ
る。この場合、スプリング62の付勢により駆動軸57が上
方向に回動する角度はシフト板61の長孔60と係合部57e
との係合によって規制されているため、係合部57cは操
作レバー53から離脱する。
次に燃焼作用について説明する。
灯芯13に点火すると燃焼が開始し、燃焼による高温の未
燃ガスが燃焼室28内を上昇することによりドラフト力を
生じ、燃焼用空気が内炎筒16の空気孔15、外炎筒21の空
気孔20から燃焼室28内に供給され、燃焼が継続される。
この際、内炎筒16の空気孔15から燃焼室28内に供給され
る燃焼用空気は案内円板30の空気孔41および空気調節筒
31の上部の空気孔37,39および側部の空気供給孔34,35か
ら供給され、また外炎筒21の空気孔20から燃焼室28内に
供給される燃焼用空気は金属外筒23の空気取入れ口23a
から供給される。
燃ガスが燃焼室28内を上昇することによりドラフト力を
生じ、燃焼用空気が内炎筒16の空気孔15、外炎筒21の空
気孔20から燃焼室28内に供給され、燃焼が継続される。
この際、内炎筒16の空気孔15から燃焼室28内に供給され
る燃焼用空気は案内円板30の空気孔41および空気調節筒
31の上部の空気孔37,39および側部の空気供給孔34,35か
ら供給され、また外炎筒21の空気孔20から燃焼室28内に
供給される燃焼用空気は金属外筒23の空気取入れ口23a
から供給される。
そして、第2図に示すように灯芯13の突出量が大きい強
燃焼時には、燃焼室28の上端に火炎F1が形成され、内炎
筒16の内方から供給される空気は矢印のように案内円板
30の空気孔41、縮小状態の空気調節筒31の相対応位置で
全開口した空気供給孔34,35および空気調節筒31の上部
の空気孔37,39から多量に燃焼室28側へ供給される。さ
らに空気取入れ口23aから流入した空気の一部は空気孔2
0bより燃焼室28へ流入し、また残りの空気は空気規制部
27を通って上方へ至り、空気規制部27上は負圧状態とな
る。このため不完全燃焼状態の未燃ガスが燃焼室28から
外炎筒21の中央部の開口率を大きくした空気孔20aを通
って外炎筒21上部の外側へ漏出し、そして再び前記空気
孔20aより燃焼室28内に流入して上方より排気されるこ
とにより、外炎筒21の赤熱部29の赤熱度を上げることが
できる。
燃焼時には、燃焼室28の上端に火炎F1が形成され、内炎
筒16の内方から供給される空気は矢印のように案内円板
30の空気孔41、縮小状態の空気調節筒31の相対応位置で
全開口した空気供給孔34,35および空気調節筒31の上部
の空気孔37,39から多量に燃焼室28側へ供給される。さ
らに空気取入れ口23aから流入した空気の一部は空気孔2
0bより燃焼室28へ流入し、また残りの空気は空気規制部
27を通って上方へ至り、空気規制部27上は負圧状態とな
る。このため不完全燃焼状態の未燃ガスが燃焼室28から
外炎筒21の中央部の開口率を大きくした空気孔20aを通
って外炎筒21上部の外側へ漏出し、そして再び前記空気
孔20aより燃焼室28内に流入して上方より排気されるこ
とにより、外炎筒21の赤熱部29の赤熱度を上げることが
できる。
また、第1図に示すように灯芯13の突出量が小さい弱燃
焼時には、燃焼室28内に落ち込んだ状態で火炎F2が形成
され、内炎筒16の内方から供給される空気は、空気調節
筒31が伸長して空気供給孔34,35は閉塞されるため、矢
印のように案内円板30の空気孔41から少量供給されると
ともに、伸長状態の空気調節筒31の上部の空気孔39から
多量に供給される。そして、内炎筒16の下部の空気孔15
から燃焼室28内に供給された空気は気化された燃料との
混合ガスとなって燃焼室28を上昇する。この際、空気調
節筒31の上方から供給される空気によって、内炎筒16と
伸長状態の空気調節筒31との間の空間63は負圧になるた
め、混合ガスの一部は内炎筒16内方の空間63内に流出し
て案内円板30の空気孔41からの空気と混合しながら前記
空間63を上昇し、さらに空気調節筒31の上端付近で空気
調節筒31の上方に供給された空気と混合されて再び内炎
筒16の空気孔15から燃焼室28内へ供給されて、この部分
で保炎を形成し、さらにその上方に形成される火炎F2で
完全燃焼される。このようにして、高濃度のCOを含む未
燃ガスが直接大気中に放出れることが防止され、CO/CO2
が悪化して臭気を発生することを防止する。
焼時には、燃焼室28内に落ち込んだ状態で火炎F2が形成
され、内炎筒16の内方から供給される空気は、空気調節
筒31が伸長して空気供給孔34,35は閉塞されるため、矢
印のように案内円板30の空気孔41から少量供給されると
ともに、伸長状態の空気調節筒31の上部の空気孔39から
多量に供給される。そして、内炎筒16の下部の空気孔15
から燃焼室28内に供給された空気は気化された燃料との
混合ガスとなって燃焼室28を上昇する。この際、空気調
節筒31の上方から供給される空気によって、内炎筒16と
伸長状態の空気調節筒31との間の空間63は負圧になるた
め、混合ガスの一部は内炎筒16内方の空間63内に流出し
て案内円板30の空気孔41からの空気と混合しながら前記
空間63を上昇し、さらに空気調節筒31の上端付近で空気
調節筒31の上方に供給された空気と混合されて再び内炎
筒16の空気孔15から燃焼室28内へ供給されて、この部分
で保炎を形成し、さらにその上方に形成される火炎F2で
完全燃焼される。このようにして、高濃度のCOを含む未
燃ガスが直接大気中に放出れることが防止され、CO/CO2
が悪化して臭気を発生することを防止する。
また、空気調節筒31の空気供給孔34,35は灯芯13の突出
量に適応した量で開口するようにしているため、気化ガ
スの発生量に見合った適正な量で燃焼室28内に燃焼用空
気が供給され、安定した燃焼状態が得られるとともに、
強燃焼時には空気調節筒31が縮小して空気供給孔34,35
が全開口し多量の空気が供給されるため高い発熱量が得
られる。
量に適応した量で開口するようにしているため、気化ガ
スの発生量に見合った適正な量で燃焼室28内に燃焼用空
気が供給され、安定した燃焼状態が得られるとともに、
強燃焼時には空気調節筒31が縮小して空気供給孔34,35
が全開口し多量の空気が供給されるため高い発熱量が得
られる。
前記実施例によれば、それぞれの下部側面の相対応する
位置に空気供給孔34,35を設けた調節内筒32、調節外筒3
3を備え、この調節内筒32、調節外筒33を伸縮可能にし
た空気調節筒31を設け、操作つまみ52の移動に連動させ
て空気調節筒31を伸縮させる空気調節筒伸縮機構45を設
け、前記操作つまみ52の操作により灯芯13を下降するに
したがい前記空気調節筒31が伸長して前記空気供給孔3
4,35は次第に非対応状態となって閉塞し、前記灯芯13を
上昇することにしたがい前記空気調節筒31が縮小して前
記空気供給孔34,35は次第に相対応状態となって開口し
たことにより、弱燃焼時の燃焼特性の急激な悪化を防止
して、大幅な燃焼量の調節を行うことができる。
位置に空気供給孔34,35を設けた調節内筒32、調節外筒3
3を備え、この調節内筒32、調節外筒33を伸縮可能にし
た空気調節筒31を設け、操作つまみ52の移動に連動させ
て空気調節筒31を伸縮させる空気調節筒伸縮機構45を設
け、前記操作つまみ52の操作により灯芯13を下降するに
したがい前記空気調節筒31が伸長して前記空気供給孔3
4,35は次第に非対応状態となって閉塞し、前記灯芯13を
上昇することにしたがい前記空気調節筒31が縮小して前
記空気供給孔34,35は次第に相対応状態となって開口し
たことにより、弱燃焼時の燃焼特性の急激な悪化を防止
して、大幅な燃焼量の調節を行うことができる。
さらに相対応した調節内筒32、調節外筒33の空気供給孔
34,35にほぼ対応して、外炎筒21と外筒25の間には上下
方向が連通可能な空気規制部27を設け、またこの空気規
制部27を境界として、空気孔20aによる外炎筒21上部の
開口率を空気孔20bによる外炎筒21下部の開口率より大
きくしたことによって、未燃ガスおよび燃焼反応部分の
位置を調節でき、外炎筒21の赤熱度調節を容易に可変で
き燃焼調節幅を大きく設定できる。
34,35にほぼ対応して、外炎筒21と外筒25の間には上下
方向が連通可能な空気規制部27を設け、またこの空気規
制部27を境界として、空気孔20aによる外炎筒21上部の
開口率を空気孔20bによる外炎筒21下部の開口率より大
きくしたことによって、未燃ガスおよび燃焼反応部分の
位置を調節でき、外炎筒21の赤熱度調節を容易に可変で
き燃焼調節幅を大きく設定できる。
なお、本考案は上記実施例に限定されるものではなく本
考案の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能であ
る。例えば空気調節筒の伸縮は可動棒を調節内筒側に係
止させ、かつ調節外筒の円板を除去することにより調節
内筒を上下動させるようにしてもよく、また、空気調節
筒の空気供給孔の数や形状などは適宜選定すればよく、
さらに外炎筒の開口率の相違は径の同じ空気孔を粗密に
設けてもよい。
考案の要旨の範囲内において種々の変形実施が可能であ
る。例えば空気調節筒の伸縮は可動棒を調節内筒側に係
止させ、かつ調節外筒の円板を除去することにより調節
内筒を上下動させるようにしてもよく、また、空気調節
筒の空気供給孔の数や形状などは適宜選定すればよく、
さらに外炎筒の開口率の相違は径の同じ空気孔を粗密に
設けてもよい。
[考案の効果] 本考案はそれぞれの下部側面の相対応する位置に空気供
給孔を有する調節外筒および調節内筒を備え、この調節
外筒または調節内筒を上下動させることにより伸縮可能
にした空気調節筒を燃焼筒の内炎筒内に設け、操作体の
移動に連動させて空気調節筒を伸縮させる空気調節筒伸
縮機構を設け、前記操作体の操作により灯芯を下降する
にしたがい前記空気調節筒が伸長して前記空気供給孔は
次第に非対応状態となって閉塞し、前記灯芯を上昇する
にしたがい前記空気調節筒が縮小して前記空気供給孔は
次第に相対応状態となって開口するようにしたことによ
り、弱燃焼時の燃焼特性の急激な悪化を防止でき、さら
に前記空気規制部にほぼ対応させて前記空気供給孔を設
け、かつ前記外炎筒に形成した空気孔は前記空気規制部
を境界として外炎筒の上部の開口率を外炎筒の下部の開
口率より大きくしたことによって、未燃ガスおよび燃焼
反応部分の位置を調節し、外炎筒の赤熱化調節を容易に
でき、また燃焼調節幅を大きく設定できる。
給孔を有する調節外筒および調節内筒を備え、この調節
外筒または調節内筒を上下動させることにより伸縮可能
にした空気調節筒を燃焼筒の内炎筒内に設け、操作体の
移動に連動させて空気調節筒を伸縮させる空気調節筒伸
縮機構を設け、前記操作体の操作により灯芯を下降する
にしたがい前記空気調節筒が伸長して前記空気供給孔は
次第に非対応状態となって閉塞し、前記灯芯を上昇する
にしたがい前記空気調節筒が縮小して前記空気供給孔は
次第に相対応状態となって開口するようにしたことによ
り、弱燃焼時の燃焼特性の急激な悪化を防止でき、さら
に前記空気規制部にほぼ対応させて前記空気供給孔を設
け、かつ前記外炎筒に形成した空気孔は前記空気規制部
を境界として外炎筒の上部の開口率を外炎筒の下部の開
口率より大きくしたことによって、未燃ガスおよび燃焼
反応部分の位置を調節し、外炎筒の赤熱化調節を容易に
でき、また燃焼調節幅を大きく設定できる。
第1図は弱燃焼時を示す燃焼部の断面図、第2図は強燃
焼時を示す燃焼部の断面図、第3図は弱燃焼時を示す全
体の一部切欠斜視図、第4図は強燃焼時を示す全体の一
部切欠斜視図である。 13……灯芯 14……燃焼筒 15,20,20a,20b……空気孔 16……内炎筒 21……外炎筒 25……外筒 27……空気規制部 31……空気調節筒 32……調節内筒 33……調節外筒 34,35……空気供給孔 44……灯芯昇降機構 45……空気調節筒伸縮機構 52……操作つまみ(操作体)
焼時を示す燃焼部の断面図、第3図は弱燃焼時を示す全
体の一部切欠斜視図、第4図は強燃焼時を示す全体の一
部切欠斜視図である。 13……灯芯 14……燃焼筒 15,20,20a,20b……空気孔 16……内炎筒 21……外炎筒 25……外筒 27……空気規制部 31……空気調節筒 32……調節内筒 33……調節外筒 34,35……空気供給孔 44……灯芯昇降機構 45……空気調節筒伸縮機構 52……操作つまみ(操作体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−108909(JP,A) 実開 昭63−76676(JP,U) 実開 昭58−181145(JP,U) 実開 昭58−142513(JP,U) 実開 昭57−178911(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】液体燃料に下部が浸漬されて上下動可能の
灯芯と、この灯芯を操作体の移動に連動させて上下動さ
せる灯芯昇降機構と、外筒と多数の空気孔をそれぞれ形
成した外炎筒と内炎筒とを有し前記灯芯を覆う燃焼筒
と、前記外筒と前記外炎筒の間に設けられる空気規制部
と、前記内炎筒内に設けられ、それぞれの下部側面の相
対応する位置に空気供給孔を有する調節外筒および調節
内筒を備え、この調節外筒または調節内筒を上下動させ
ることにより伸縮可能にした空気調節筒と、前記操作体
の移動に連動させて前記空気調節筒を伸縮させる空気調
節筒伸縮機構とを備え、前記操作体の操作により前記灯
芯を下降するにしたがい前記空気調節筒が伸長して前記
空気供給孔は次第に非対応状態となって閉塞し、前記灯
芯を上昇するにしたがい前記空気調節筒が縮小して前記
空気供給孔は次第に相対応状態となって開口するように
構成し、かつ前記空気規制部にほぼ対応させて前記空気
供給孔を設けるとともに、前記外炎筒に形成した空気孔
は前記空気規制部を境界として前記外炎筒の上部の開口
率をこの外炎筒の下部の開口率より大きくしたことを特
徴とする液体燃料燃焼装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7745788U JPH0722575Y2 (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | 液体燃料燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7745788U JPH0722575Y2 (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | 液体燃料燃焼装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH027416U JPH027416U (ja) | 1990-01-18 |
| JPH0722575Y2 true JPH0722575Y2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=31302441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7745788U Expired - Lifetime JPH0722575Y2 (ja) | 1988-06-10 | 1988-06-10 | 液体燃料燃焼装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0722575Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-06-10 JP JP7745788U patent/JPH0722575Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH027416U (ja) | 1990-01-18 |
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