JPH0722728Y2 - 回転磁気ヘッドクリーニング装置 - Google Patents

回転磁気ヘッドクリーニング装置

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JPH0722728Y2
JPH0722728Y2 JP15248788U JP15248788U JPH0722728Y2 JP H0722728 Y2 JPH0722728 Y2 JP H0722728Y2 JP 15248788 U JP15248788 U JP 15248788U JP 15248788 U JP15248788 U JP 15248788U JP H0722728 Y2 JPH0722728 Y2 JP H0722728Y2
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cleaning
magnetic head
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rotary
head
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圭介 橋本
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 回転ドラム型磁気記録再生装置のヘッドクリーニング装
置に関し、特に磁気テープが巻回される回転ドラムの前
記磁気テープが巻付けられない側の外周面に対向する位
置に設けられ、前記回転ヘッドへのクリーニングを自動
的に行い、常に良好な記録再生状態を得るための回転磁
気ヘッドクリーニング装置に関する。
〔考案の概要〕
回転ヘッドドラムの外周部に対向して取付ける磁気ヘッ
ドクリーニング装置に関し、クリーニング部の磁気ヘッ
ドへの圧着動作に関連して、前記回転ヘッドドラムの回
転軸方向へクリーニング部を往復運動するようにしてク
リーニング材の特定部分のみの磨耗・汚損を防止し、ク
リーニング効果が持続するようにした回転磁気ヘッドク
リーニング装置。
〔従来の技術〕
回転ヘッド型磁気記録再生装置において、例えば第8図
のようにヘッドクリーニング装置を配設して回転磁気テ
ープヘッドに付着する磁性粉等の異物を除去し、常に良
好な記録再生状態を得ようとすることがある。
そのためのヘッドクリーニング装置としては、例えば第
5図に示す従来例(I)がある。従来例(I)では不織
布や鹿皮などのクリーニング材を巻いて作られたクリー
ニングローラ4を自由回転可能としながら間欠的にプラ
ンジャ1によって磁気ヘッド13の先端に圧着させてクリ
ーニング効果を得ている。
しかし、クリーニングローラ4の特定部分(A部)のみ
が繰り返して磁気ヘッドの先端に圧着させられるため、
A部のクリーニング材のみが磨耗し、耐久性の乏しいも
のとなっていた。
第6図の従来例(II)はこの欠点を改善したもので、ラ
チェット14、カム15などを含めた送り機構を設けて、ク
リーニングローラ4の一端から順に他端まで少しづつ送
りながら使用するようにしている。これにより、第7図
に示すように磁気ヘッド13先端の一部がクリーニング材
の新しい部分に圧着されるのでクリーニング効果もあが
り、磁気ヘッド13との圧着部が第5図に示す従来例
(I)のクリーニングローラ4のA部に限定されないの
で耐久性も向上した。
従来例(II)の技術については、実開昭60-40014に開示
してある。
しかしながら、磁気ヘッドと磁気テープとの双方の品質
向上に伴う磁気ヘッドの耐久性の向上とビデオテープレ
コーダ(VTR)等の稼働時間の延長を背景にして、なお
次のような欠点が問題となっている。
第1の問題は、クリーニングローラ4の終端まで送って
しまうと従来例(I)と同様にクリーニング材の同じ個
所のみを使用する状態が発生し、クリーニング効果を失
うことである。このことは、クリーニングローラ4の交
換は磁気ヘッド交換時に同時に行うのが通常であるか
ら、クリーニングローラ4の送り機構の構造又はクリー
ニングローラ4の長さによって磁気ヘッド正常動作可能
時間が制限されることを意味し、重大な損失となってい
る。
第2の問題は、クリーニングローラ4の実用上の使用可
能時間を確保するために第7図のように送りピッチが小
さく設定してあり、新しいローラ面によるクリーニング
が常に一部しか行われない問題がある。
これは、第7図からもわかるように磁気ヘッドの一部は
常に使用済のクリーニング材でクリーニングされること
になり、磁性粉などの異物付着によるヘッドクロッグが
生じた場合などに磁気ヘッドのクリーニング不足が生
じ、特に最近のように記録密度が向上した場合に無視出
来ない問題となっている。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案においては、従来技術における第1及び第2の問
題を解決して、クリーニング効果が失われることなく、
常に前回圧着時と異なる面のクリーニング材でクリーニ
ングされる回転磁気ヘッドクリーニング装置を得ること
を課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案においては、回転磁気ヘッドを用いた磁気記録再
生装置の磁気テープが巻回される回転ドラムの前記磁気
テープが巻付けられない側の外周面と対向する位置に設
けられ、クリーニング材を外周部に有するクリーニング
部と、前記クリーニング部を前記回転磁気ヘッドに間欠
的に圧着させるクリーニング部圧着機構と、前記クリー
ニング部を前記回転ドラムの回転軸方向に移動させるク
リーニング部移動機構とを有する磁気記録再生装置の回
転磁気ヘッドクリーニング装置において、前記クリーニ
ング部移動機構は、前記クリーニング部の前記回転磁気
ヘッドの圧着動作に関連して、前記クリーニング部を前
記回転ドラムの回転軸方向の一の方向に前記回転磁気ヘ
ッドの厚さ以上の距離を移動させると共に、この移動量
の異積が所定量になると、前記クリーニング部の移動方
向を前記回転ドラムの回転軸方向の他の方向に反転させ
る往復移動機構部を備えていることを特徴とする磁気記
録再生装置の回転磁気ヘッドクリーニング装置とする。
〔作用〕
本考案においては、前記クリーニング部(クリーニング
ローラ)は磁気ヘッドへの圧着動作に関連して、すなわ
ち該圧着動作の前、圧着動作中、又は圧着動作終了後な
ど圧着動作と所定の関連をもって、前記回転ドラムの回
転軸方向の一の方向に前記回転磁気ヘッドの厚さ以上の
距離を移動させると共に、この移動量の異積が所定値に
達すると(すなわちクリーニング材の端部に近づく
と)、前記クリーニング部の移動方向をそれまでとは逆
の方向に反転させる往復移動機構部を備えている。
これにより、磁気ヘッドの先端にはクリーニング材は、
その都度前回圧着時とは異なる部分が圧着される。そし
て、クリーニング部の移動方向が反転しながら往復運動
するため、過去に磁気ヘッドに圧着されたことがある部
分が再び圧着される場合にも、クリーニング材が休息に
よって繊維あるいは弾性素材の伸びなどが復元され、し
かも過去の圧着時とは必ずしも同じでない位置に必ずし
も同じでない角度からクリーニング材に接触し圧着され
るので、クリーニング材の新しい面に圧着されたと同様
のクリーニング効果を生じる。このため、クリーニング
材が金属粉などの異物で著しく汚れるまではクリーニン
グ効果を失わない。もちろん、クリーニング材の特定部
分のみが磨耗・汚損してクリーニング効果を失うことは
生じない。
〔実施例〕
第1図は本考案の実施例の正面図で、第2図は第1図の
B−B′断面図である。本実施例の回転磁気ヘッドクリ
ーニング装置は、第3図に示す上面図のようにヘッドド
ラムのテープを巻付けられない側の外周面に対向して配
置される。
ここで、図に従ってクリーニング部圧着機構、クリーニ
ング部、クリーニング部移動機構についての構成を述べ
る。まず、プランジャ1、ラチェット駆動板2、圧着ア
ーム板組立3、圧着ばね12、戻しばね5、軸a、軸bな
どを有して構成されるクリーニング部圧着機構があり、
圧着アーム板組立3に軸bを介して圧着アーム板組立3
と一体的に移動しうるように取付けられたクリーニング
ローラ4を有するクリーニング部があり、該クリーニン
グ部のクリーニングローラ4を、ヘッドドラムと共に回
転する磁気ヘッドの先端部にプランジャ1の動作オン/
オフにより間欠的に圧着出来るようにしてある。
さらに、本実施例ではクリーニング部移動機構として、
前記ラチェット駆動板2に取付けられたラチェット6、
ラチェットホイール7、第4図の展開図に示すような溝
付きの円筒状カム10、前記圧着アーム板組立3に取付け
られるか一体となったローラホルダ11などを有する往復
運動機構部を備えていることに特徴があり、該往復運動
機構部によってクリーニングローラ4が回転ヘッドドラ
ムの回転軸方向に往復運動するようにしてある。
次に、前記クリーニング部圧着機構の動作、すなわちク
リーニングローラ4の回転磁気ヘッドへの圧着動作を述
べる。
本機構の駆動源としてプランジャ1が使用される。プラ
ンジャ1が吸引されるとラチェット駆動板2は第1図及
び第2図の軸aを支点として第2図及び第3図のCの方
向へ回転する。それと同時に圧着アーム板組立3も第1
図及び第3図の軸bを支点にして第2図及び第3図のC
方向へ回転し、クリーニングローラ4は回転磁気ヘッド
を有するヘッドドラムに圧着し、回転磁気ヘッドの表面
をクリーニングローラ4の表面のクリーニング材が自由
回転しながらクリーニングする。プランジャ1の吸引が
解除されると圧着アーム板組立3は戻しばね5によりC
方向と反対方向に軸bを支点にして回転し、クリーニン
グローラ4は回転ドラムから離れる。なお、クリーニン
グローラ4の圧着力は圧着ばね12の伸び量で決定され
る。
次に前記クリーニング部移動機構としての往復運動機構
部の動作、すなわちクリーニングローラ4が回転ヘッド
ドラムの回転軸方向に往復運動する動作について述べ
る。
プランジャ1が吸引してクリーニングローラ4が回転ヘ
ッドドラムに圧着されると同時に、ラチェット駆動板2
に取付けられたラチェット6によりラチェットホイール
7が一歯ずつ送られ回転する。ラチェットホイール7の
回転は平歯車8及び9によって適正な送り量に減速さ
れ、カム10へ伝えられる。カム10には第4図に展開図に
示すような形状のカム溝16が設けてあり、そこにカム10
の従節となるローラホルダ11のピンがはめ込まれ、ロー
ラホルダ11はカム溝16にそってカム10の軸方向(第1図
において上又は下の高さ方向)へ移動する。
ところで、ローラホルダ11は圧着アーム板組立3に取付
けられ、あるいは一体となっており、一方クリーニング
ローラ4は圧着アーム板組立3に軸bを介して一体的に
移動しうるように配設してあり、クリーニングローラ4
の回転軸はカム10の軸と略平行にしてあることから、ク
リーニングローラ4は圧着アーム板組立3の移動にとも
なってカム溝16による高さ変動分だけ上又は下へ移動す
る。
プランジャ1の吸引が解除されると圧着アーム板組立3
は戻しばね5によりC方向と反対方向に軸bを支点とし
て回転し、それに伴ってラチェット6もラチェットホイ
ール7の一歯前のところへ戻される。その時、ラチェッ
トホイール7は回転せずにラチェット6のみが一歯前へ
戻されるので、プランジャ1の吸引のオン/オフの繰り
返しによってラチェットホイール7は一定方向に回転
し、従って、カム10は一定方向へ回転していく。
該回転によって、カム10のカム溝16に従ってローラホル
ダ4は第1図に向かって上下方向に往復運動を繰り返
す。
これにより、作用の項で述べたようにクリーニング効果
を持続することが出来る。
〔考案の効果〕
本考案の実施により、回転磁気ヘッド先端部にその都度
前回圧着時とは異なる部分のクリーニング材が圧着され
ることによって効果的なヘッドクリーニングが出来、ク
リーニング材の特定部分のみが磨耗・汚損してクリーニ
ング効果を失うことがなく、クリーニング効果を持続出
来る回転磁気ヘッドのクリーニング装置が得られる。
これにより、特に高密度記録や長時間稼働に適したVTR
などの回転磁気ヘッド及びヘッドクリーニング部材の交
換頻度を著しく減らすことが出来、産業上の利用効果が
大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の正面図、第2図は第1図B−
B′断面図、第3図は本考案の実施例の上面図、第4図
は第1図のカム10の展開図である。 第5図は従来例(I)説明図、第6図は従来例(II)説
明図、第7図は従来例(II)の送りピッチを示す図で、
a)は送り前、b)は1ピッチ送り後である。 第8図はヘッドクリーニング装置配置図である。 1……プランジャ(クリーニング部圧着機構) 2……ラチェット駆動板(クリーニング部圧着機構) 3……圧着アーム板組立(クリーニング部圧着機構) 4……クリーニングローラ……クリーニング部 6……ラチェット(クリーニング部移動機構(往復運動
機構部)) 7……ラチェットホイール(クリーニング部移動機構
(往復運動機構部)) 10……カム(クリーニング部移動機構(往復運動機構
部)) 11……ローラホルダ(クリーニング部移動機構(往復運
動機構部))

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転磁気ヘッドを用いた磁気記録再生装置
    の磁気テープが巻回される回転ドラムの前記磁気テープ
    が巻付けられない側の外周面と対向する位置に設けら
    れ、 クリーニング材を外周部に有するクリーニング部と、 前記クリーニング部を前記回転磁気ヘッドに間欠的に圧
    着させるクリーニング部圧着機構と、 前記クリーニング部を前記回転ドラムの回転軸方向に移
    動させるクリーニング部移動機構とを有する磁気記録再
    生装置の回転磁気ヘッドクリーニング装置において、 前記クリーニング部移動機構は、前記クリーニング部の
    前記回転磁気ヘッドの圧着動作に関連して、前記クリー
    ニング部を前記回転ドラムの回転軸方向の一の方向に前
    記回転磁気ヘッドの厚さ以上の距離を移動させると共
    に、この移動量の累積が所定量になると、前記クリーニ
    ング部の移動方向を前記回転ドラムの回転軸方向の他の
    方向に反転させる往復移動機構部を備えていることを特
    徴とする磁気記録再生装置の回転磁気ヘッドクリーニン
    グ装置。
JP15248788U 1988-11-25 1988-11-25 回転磁気ヘッドクリーニング装置 Expired - Lifetime JPH0722728Y2 (ja)

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JPH0276311U JPH0276311U (ja) 1990-06-12
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