JPH0722845A - ピーク検波回路 - Google Patents
ピーク検波回路Info
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- JPH0722845A JPH0722845A JP16063393A JP16063393A JPH0722845A JP H0722845 A JPH0722845 A JP H0722845A JP 16063393 A JP16063393 A JP 16063393A JP 16063393 A JP16063393 A JP 16063393A JP H0722845 A JPH0722845 A JP H0722845A
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- JP
- Japan
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- input
- transistors
- signals
- peak detection
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 リップルが小さく、応答特性の良いピーク検
波回路を提供する。 【構成】 2つの逆位相の入力波形A,/Aに対し、位
相をずらした1組の波形a,/aを作る微分回路4と、
入力波形A,/Aと上記微分回路4の出力した1組の波
形a,/aを受ける,エミッタ端子同士が接続された2
対のトランジスタ11,12および13,14と、上記
2対のトランジスタ11,12および13,14の出力
信号を積分するコンデンサ22と、定電流源21とを備
えた。 【効果】 積分する入力信号の密度が2倍になり、リッ
プルを小さくできる。
波回路を提供する。 【構成】 2つの逆位相の入力波形A,/Aに対し、位
相をずらした1組の波形a,/aを作る微分回路4と、
入力波形A,/Aと上記微分回路4の出力した1組の波
形a,/aを受ける,エミッタ端子同士が接続された2
対のトランジスタ11,12および13,14と、上記
2対のトランジスタ11,12および13,14の出力
信号を積分するコンデンサ22と、定電流源21とを備
えた。 【効果】 積分する入力信号の密度が2倍になり、リッ
プルを小さくできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ピーク検波回路に関
し、特にリップルが小さく、応答特性の良いピーク検波
回路に関するものである。
し、特にリップルが小さく、応答特性の良いピーク検波
回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来のピーク検波回路の一例を
示した図である。図8において、1,2は入力端子、3
は電圧値Vccを持つ電源、11,12は半波整流用のト
ランジスタ、21は定電流源、22はコンデンサ、23
はバッファ、30は出力端子、また、31は波形を観測
するための節点、32はトランジスタ11,12の出力
した信号を合成する信号合成節点である。また、図9
(a),(b) は図8に示すピーク検波回路の入出力信号の波
形を示す波形図である。
示した図である。図8において、1,2は入力端子、3
は電圧値Vccを持つ電源、11,12は半波整流用のト
ランジスタ、21は定電流源、22はコンデンサ、23
はバッファ、30は出力端子、また、31は波形を観測
するための節点、32はトランジスタ11,12の出力
した信号を合成する信号合成節点である。また、図9
(a),(b) は図8に示すピーク検波回路の入出力信号の波
形を示す波形図である。
【0003】次に、このピーク検波回路の動作について
説明する。まず、入力端子1には図9(a) に示すような
入力波形Aの信号が入力され、このとき入力端子2に
は、上記入力波形Aに対し逆位相の入力波形/A(図示
せず)の信号が入力される。そして、上記入力波形A,
/Aの一組の入力信号は、各々のコレクタ端子に電源3
により電圧Vccがかけられているトランジスタ11,1
2の各ベース端子にそれぞれ入力される。すると、図8
に示したように、上記トランジスタ11のエミッタ端子
と上記トランジスタ12のエミッタ端子とは信号合成節
点32で接続されており、波形観測節点31には、図9
(b) の破線で示したような上記入力波形Aと入力波形/
Aとが合成され、半波整流された波形31aの信号が現
れる。
説明する。まず、入力端子1には図9(a) に示すような
入力波形Aの信号が入力され、このとき入力端子2に
は、上記入力波形Aに対し逆位相の入力波形/A(図示
せず)の信号が入力される。そして、上記入力波形A,
/Aの一組の入力信号は、各々のコレクタ端子に電源3
により電圧Vccがかけられているトランジスタ11,1
2の各ベース端子にそれぞれ入力される。すると、図8
に示したように、上記トランジスタ11のエミッタ端子
と上記トランジスタ12のエミッタ端子とは信号合成節
点32で接続されており、波形観測節点31には、図9
(b) の破線で示したような上記入力波形Aと入力波形/
Aとが合成され、半波整流された波形31aの信号が現
れる。
【0004】次に、上記波形31aの信号は、コンデン
サ22で積分され、該コンデンサ22および定電流源2
1の作用により図9(b) の実線で示した出力波形Bのよ
うな信号となり、バッファ23に入力される。
サ22で積分され、該コンデンサ22および定電流源2
1の作用により図9(b) の実線で示した出力波形Bのよ
うな信号となり、バッファ23に入力される。
【0005】ここで上記定電流源21は、入力信号の振
幅が急に小さくなったときの応答特性(リカバリ特性)
を良くするために、上記コンデンサ22の放電を早める
目的で設けられているものであるが、同時に、入力信号
の周波数が低いときには、図9(b) の上記出力波形Bに
みられるように、その信号の波形に凹凸(以下、リップ
ルと称する)が生じるものでもある。
幅が急に小さくなったときの応答特性(リカバリ特性)
を良くするために、上記コンデンサ22の放電を早める
目的で設けられているものであるが、同時に、入力信号
の周波数が低いときには、図9(b) の上記出力波形Bに
みられるように、その信号の波形に凹凸(以下、リップ
ルと称する)が生じるものでもある。
【0006】そして、上記バッファ23は、例えばオペ
アンプを使ったボルテージフォロワのアンプであるた
め、上記出力波形Bと同様の波形の信号を出力し、この
信号が出力端子30から出力信号として出力される。
アンプを使ったボルテージフォロワのアンプであるた
め、上記出力波形Bと同様の波形の信号を出力し、この
信号が出力端子30から出力信号として出力される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のピーク検波回路
は以上のように構成され、入力信号の振幅が急に小さく
なったときに、ホールドコンデンサの放電を早めてリカ
バリ特性を良くするために定電流源を設けていたが、特
に入力信号の周波数が低いときに、出力信号の波形にリ
ップルが発生することとなる。このリップルは、上記定
電流源の電流値を小さくすることにより抑制することが
できるが、そうすると、今度はリカバリ特性が悪くな
る、といった相反する問題点が生じるという問題があっ
た。
は以上のように構成され、入力信号の振幅が急に小さく
なったときに、ホールドコンデンサの放電を早めてリカ
バリ特性を良くするために定電流源を設けていたが、特
に入力信号の周波数が低いときに、出力信号の波形にリ
ップルが発生することとなる。このリップルは、上記定
電流源の電流値を小さくすることにより抑制することが
できるが、そうすると、今度はリカバリ特性が悪くな
る、といった相反する問題点が生じるという問題があっ
た。
【0008】この発明は以上のような問題を解消するた
めになされたもので、リップルが小さく、応答特性の良
いピーク検波回路を提供することを目的としている。
めになされたもので、リップルが小さく、応答特性の良
いピーク検波回路を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係るピーク検
波回路は、2つの相互に逆位相の入力信号を受け、この
一組の入力信号をそれぞれ半波整流する,その出力端同
士が接続された一対のトランジスタと、該一対のトラン
ジスタが出力する信号を積分するコンデンサと、該コン
デンサの放電時間を早める定電流源とを備えたピーク検
波回路において、上記一組の入力信号に対し、その位相
を所定量ずらしたもう一組の信号を出力する微分回路
と、上記微分回路が出力したもう一組の信号をそれぞれ
半波整流する,上記一対のトランジスタとその出力端同
士が接続されたもう一対のトランジスタとを備えたもの
である。
波回路は、2つの相互に逆位相の入力信号を受け、この
一組の入力信号をそれぞれ半波整流する,その出力端同
士が接続された一対のトランジスタと、該一対のトラン
ジスタが出力する信号を積分するコンデンサと、該コン
デンサの放電時間を早める定電流源とを備えたピーク検
波回路において、上記一組の入力信号に対し、その位相
を所定量ずらしたもう一組の信号を出力する微分回路
と、上記微分回路が出力したもう一組の信号をそれぞれ
半波整流する,上記一対のトランジスタとその出力端同
士が接続されたもう一対のトランジスタとを備えたもの
である。
【0010】また、この発明に係るピーク検波回路は、
2つの相互に逆位相の入力信号を受け、この一組の入力
信号をそれぞれ半波整流する,その出力端同士が接続さ
れた一対のトランジスタと、該一対のトランジスタが出
力する信号を積分するコンデンサと、該コンデンサの放
電時間を早める定電流源とを備えたピーク検波回路にお
いて、上記一組の入力信号に対し、その位相を各々所定
量ずつずらした2以上の複数組の信号を出力する微分回
路と、上記微分回路が出力した複数組の信号をそれぞれ
半波整流する,上記一対のトランジスタとその出力端同
士が接続された複数組の各対のトランジスタとを備えた
ものである。
2つの相互に逆位相の入力信号を受け、この一組の入力
信号をそれぞれ半波整流する,その出力端同士が接続さ
れた一対のトランジスタと、該一対のトランジスタが出
力する信号を積分するコンデンサと、該コンデンサの放
電時間を早める定電流源とを備えたピーク検波回路にお
いて、上記一組の入力信号に対し、その位相を各々所定
量ずつずらした2以上の複数組の信号を出力する微分回
路と、上記微分回路が出力した複数組の信号をそれぞれ
半波整流する,上記一対のトランジスタとその出力端同
士が接続された複数組の各対のトランジスタとを備えた
ものである。
【0011】
【作用】この発明によるピーク検波回路においては、上
記のような構成にしたから、上記微分回路と2対、もし
くは(1+複数組)対のトランジスタにより、上記コン
デンサで積分する信号の密度を2倍、もしくは(1+複
数組)倍にすることとなり、これによりリップルが小さ
く、応答特性の良いピーク検波回路が得られる。
記のような構成にしたから、上記微分回路と2対、もし
くは(1+複数組)対のトランジスタにより、上記コン
デンサで積分する信号の密度を2倍、もしくは(1+複
数組)倍にすることとなり、これによりリップルが小さ
く、応答特性の良いピーク検波回路が得られる。
【0012】
【実施例】実施例1.以下、本発明の第1の実施例を図
について説明する。図3は、本実施例1によるピーク検
波回路を含む回路全体の構成を示し、例として、入力信
号をビットデータに変換する回路を示したブロック図で
ある。図3において、入力端子100,200から入力
された信号は、増幅回路101,ピーク検波回路10
2,サンプルホールド回路103,及びA/D変換回路
104を通してビットデータに変換される。この図3に
示した回路は、例えば補助記憶装置の読み取り時におけ
る,ヘッドのずれを修正するサーボモータをコントロー
ルする場合をはじめとして、多岐にわたり使用される。
について説明する。図3は、本実施例1によるピーク検
波回路を含む回路全体の構成を示し、例として、入力信
号をビットデータに変換する回路を示したブロック図で
ある。図3において、入力端子100,200から入力
された信号は、増幅回路101,ピーク検波回路10
2,サンプルホールド回路103,及びA/D変換回路
104を通してビットデータに変換される。この図3に
示した回路は、例えば補助記憶装置の読み取り時におけ
る,ヘッドのずれを修正するサーボモータをコントロー
ルする場合をはじめとして、多岐にわたり使用される。
【0013】図1は本実施例1によるピーク検波回路
(図3におけるピーク検波回路102に相当する)を示
す図であり、図1において、1,2は入力端子、3は電
圧値Vccを持つ電源、4は微分回路、11〜14は半波
整流用のトランジスタ、21は定電流源、22はコンデ
ンサ、23はバッファ、30は出力端子、また、31は
波形を観測するための節点、32はトランジスタ11〜
14の出力した信号を合成する信号合成節点である。ま
た、図2(a),(b) は図1に示すピーク検波回路の入出力
信号の波形を示す波形図であり、さらに、図5(a) 〜
(c) は、トランジスタ11〜14の入力信号の波形,エ
ミッタ電流,及び出力信号の波形を示す図である。
(図3におけるピーク検波回路102に相当する)を示
す図であり、図1において、1,2は入力端子、3は電
圧値Vccを持つ電源、4は微分回路、11〜14は半波
整流用のトランジスタ、21は定電流源、22はコンデ
ンサ、23はバッファ、30は出力端子、また、31は
波形を観測するための節点、32はトランジスタ11〜
14の出力した信号を合成する信号合成節点である。ま
た、図2(a),(b) は図1に示すピーク検波回路の入出力
信号の波形を示す波形図であり、さらに、図5(a) 〜
(c) は、トランジスタ11〜14の入力信号の波形,エ
ミッタ電流,及び出力信号の波形を示す図である。
【0014】また、図4は図1に示したピーク検波回路
の微分回路4の詳細を含む回路図であり、図4におい
て、微分回路4は、コンデンサ5a,5bと、抵抗6
a,6bとにより構成されており、入力端子1,2から
トランジスタ11〜14のそれぞれのベース端子に至る
経路の途中には、ボルテージフォロワのオペアンプ4a
〜4dが、入力信号をそのまま伝える側(オペアンプ4
b,4d)と、移相をずらす側(オペアンプ4a,4
c)にそれぞれ一対ずつ使用されている。また、出力端
子30に至るまでのバッファ23の一例として、オペア
ンプをボルテージフォロワとして使用している。
の微分回路4の詳細を含む回路図であり、図4におい
て、微分回路4は、コンデンサ5a,5bと、抵抗6
a,6bとにより構成されており、入力端子1,2から
トランジスタ11〜14のそれぞれのベース端子に至る
経路の途中には、ボルテージフォロワのオペアンプ4a
〜4dが、入力信号をそのまま伝える側(オペアンプ4
b,4d)と、移相をずらす側(オペアンプ4a,4
c)にそれぞれ一対ずつ使用されている。また、出力端
子30に至るまでのバッファ23の一例として、オペア
ンプをボルテージフォロワとして使用している。
【0015】次に本実施例1のピーク検波回路102の
動作について説明する。まず、入力端子1には図2に示
すような入力波形Aの信号が、入力端子2には入力波形
Aに対し逆位相の入力波形/Aの信号がそれぞれ入力さ
れる。そして、上記入力波形A,及び/Aの信号は、オ
ペアンプ4b,4dを通してトランジスタ11,12の
各ベース端子にそれぞれ入力される。
動作について説明する。まず、入力端子1には図2に示
すような入力波形Aの信号が、入力端子2には入力波形
Aに対し逆位相の入力波形/Aの信号がそれぞれ入力さ
れる。そして、上記入力波形A,及び/Aの信号は、オ
ペアンプ4b,4dを通してトランジスタ11,12の
各ベース端子にそれぞれ入力される。
【0016】また一方、上記入力波形A,及び/Aの信
号は、微分回路4にも入力され、該微分回路4のコンデ
ンサ5a,5b及び抵抗6a,6bの作用により、上記
入力波形A,及び/Aの信号は、それぞれその位相が9
0度ずらされた入力波形a,及び/aの信号となり、オ
ペアンプ4a,4cを通してトランジスタ13,14の
各ベース端子にそれぞれ入力される。これら入力波形
A,/A,a,/aの位相の関係を図5(a) に示した。
号は、微分回路4にも入力され、該微分回路4のコンデ
ンサ5a,5b及び抵抗6a,6bの作用により、上記
入力波形A,及び/Aの信号は、それぞれその位相が9
0度ずらされた入力波形a,及び/aの信号となり、オ
ペアンプ4a,4cを通してトランジスタ13,14の
各ベース端子にそれぞれ入力される。これら入力波形
A,/A,a,/aの位相の関係を図5(a) に示した。
【0017】そして、上記トランジスタ11〜14は、
各コレクタ端子に電源3により電圧Vccが印加されいる
ため、上記入力波形A,/A,a,/aの信号が入力さ
れると、それぞれのエミッタに図5(b) に示したような
エミッタ電流11,12,13,14が流れ、上記入力
波形A,/A,a,/aの信号は半波整流されて出力さ
れ、各エミッタ端子同士を接続した信号合成節点32で
合成される。このため、波形観測節点31には、図2
(b) 及び図5(c) の破線で示したような波形31Aの信
号が現れる。ここで、上記波形31Aは、図8の従来の
ピーク検波回路の波形観測節点31に現れる図9(b) の
破線で示した波形31aに比べて信号の密度が2倍にな
っていることがわかる。
各コレクタ端子に電源3により電圧Vccが印加されいる
ため、上記入力波形A,/A,a,/aの信号が入力さ
れると、それぞれのエミッタに図5(b) に示したような
エミッタ電流11,12,13,14が流れ、上記入力
波形A,/A,a,/aの信号は半波整流されて出力さ
れ、各エミッタ端子同士を接続した信号合成節点32で
合成される。このため、波形観測節点31には、図2
(b) 及び図5(c) の破線で示したような波形31Aの信
号が現れる。ここで、上記波形31Aは、図8の従来の
ピーク検波回路の波形観測節点31に現れる図9(b) の
破線で示した波形31aに比べて信号の密度が2倍にな
っていることがわかる。
【0018】次に、上記波形31Aの信号は、コンデン
サ22で積分され、該コンデンサ22および定電流源2
1の作用により図2(b) 及び図5(c) の実線で示した出
力波形Bのような信号となり、ボルテージフォロワのバ
ッファ23を通して出力端子30から上記出力波形Bと
同様の波形の出力信号が出力される。このとき、上記コ
ンデンサ22および定電流源21は、従来のピーク検波
回路と同一であり、積分する信号の密度が2倍となって
いるため、リカバリ特性を悪くすることなく、リップル
を小さくすることができる。
サ22で積分され、該コンデンサ22および定電流源2
1の作用により図2(b) 及び図5(c) の実線で示した出
力波形Bのような信号となり、ボルテージフォロワのバ
ッファ23を通して出力端子30から上記出力波形Bと
同様の波形の出力信号が出力される。このとき、上記コ
ンデンサ22および定電流源21は、従来のピーク検波
回路と同一であり、積分する信号の密度が2倍となって
いるため、リカバリ特性を悪くすることなく、リップル
を小さくすることができる。
【0019】このように本実施例1のピーク検波回路に
おいては、従来のピーク検波回路に、さらに入力信号の
位相を90°ずらして出力する微分回路4と、その出力
を受ける1対のトランジスタ13,14とを備え、入力
波形A,/Aの信号と、該入力波形A,/Aに対し位相
を90°ずらしたもう1組の入力波形a,/aの信号と
を、2対のトランジスタ11,12および13,14で
半波整流し、4つの信号を信号合成節点32で合成し、
この合成信号31Aをコンデンサ22で積分するように
したので、従来の積分する波形31aに比べ、2倍の密
度の波形31Aを積分することとなり、これによりリッ
プルが小さく、応答特性の良いピーク検波回路を得るこ
とができ、このピーク検波回路を用いるA/D変換回路
の信頼性を向上させることができる。
おいては、従来のピーク検波回路に、さらに入力信号の
位相を90°ずらして出力する微分回路4と、その出力
を受ける1対のトランジスタ13,14とを備え、入力
波形A,/Aの信号と、該入力波形A,/Aに対し位相
を90°ずらしたもう1組の入力波形a,/aの信号と
を、2対のトランジスタ11,12および13,14で
半波整流し、4つの信号を信号合成節点32で合成し、
この合成信号31Aをコンデンサ22で積分するように
したので、従来の積分する波形31aに比べ、2倍の密
度の波形31Aを積分することとなり、これによりリッ
プルが小さく、応答特性の良いピーク検波回路を得るこ
とができ、このピーク検波回路を用いるA/D変換回路
の信頼性を向上させることができる。
【0020】実施例2.以下、この発明の第2の実施例
を図について説明する。図6は本実施例2によるピーク
検波回路を示す図であり、図6において、上記実施例1
における図1と同一符号は同一又は相当部分を示し、1
5,16はトランジスタである。
を図について説明する。図6は本実施例2によるピーク
検波回路を示す図であり、図6において、上記実施例1
における図1と同一符号は同一又は相当部分を示し、1
5,16はトランジスタである。
【0021】上記実施例1では、入力波形A,/Aの位
相を微分回路4により90度ずらした波形a,/aを作
り、積分する信号の密度を2倍にしてリップルを減じる
ようにしたが、本実施例2は、波形観測節点31に現れ
る信号の密度を3倍にするために、この倍数に応じて図
7(a) に示す入力波形A,/Aのずらす位相を小さく
し、トランジスタの数を多くすることにより、積分する
信号をより密にしたものである。
相を微分回路4により90度ずらした波形a,/aを作
り、積分する信号の密度を2倍にしてリップルを減じる
ようにしたが、本実施例2は、波形観測節点31に現れ
る信号の密度を3倍にするために、この倍数に応じて図
7(a) に示す入力波形A,/Aのずらす位相を小さく
し、トランジスタの数を多くすることにより、積分する
信号をより密にしたものである。
【0022】即ち、図6に示した本実施例2のピーク検
波回路では、微分回路4により入力波形の位相から60
度ずつ位相をずらした波形の信号を2組(入力波形a,
/aおよびa’,/a’)作り、トランジスタ15,1
6をさらに設け、6つの信号を半波整流した後、合成
し、この合成した信号をコンデンサ22により積分する
ことで、図7(b)に示した出力波形Bのように、リッ
プルを更に小さくするようにしている。
波回路では、微分回路4により入力波形の位相から60
度ずつ位相をずらした波形の信号を2組(入力波形a,
/aおよびa’,/a’)作り、トランジスタ15,1
6をさらに設け、6つの信号を半波整流した後、合成
し、この合成した信号をコンデンサ22により積分する
ことで、図7(b)に示した出力波形Bのように、リッ
プルを更に小さくするようにしている。
【0023】従って、一般には、波形観測節点31に現
れる信号の密度をx倍にするために、微分回路によって
入力波形の位相から位相を(180÷x)度ずつずらし
た波形の信号を(x−1)組作り、この(x−1)組の
信号を受けるトランジスタを(x−1)組追加して、
(2×x)波の信号を合成し、この密度がx倍である信
号を積分することにより、リップルを更に小さくするこ
とができるものである。
れる信号の密度をx倍にするために、微分回路によって
入力波形の位相から位相を(180÷x)度ずつずらし
た波形の信号を(x−1)組作り、この(x−1)組の
信号を受けるトランジスタを(x−1)組追加して、
(2×x)波の信号を合成し、この密度がx倍である信
号を積分することにより、リップルを更に小さくするこ
とができるものである。
【0024】このように本実施例2においては、従来の
ピーク検波回路に、さらに、2つの逆位相の入力波形
A,/Aの信号に対し、位相をずらした2組の信号(入
力波形a,/aおよびa’,/a’)を作る微分回路4
と、2組のトランジスタ(13,14および15,1
6)とを備え、3組のトランジスタが出力する6つの信
号を上記信号合成節点32で合成し、この合成信号をコ
ンデンサ22が積分するようにしたから、上記微分回路
4と、3組のトランジスタ(11,12、13,14お
よび15,16)とにより、積分する信号の密度を3倍
にすることとなり、これによりリップルが小さく、応答
特性の良いピーク検波回路が得られるものである。
ピーク検波回路に、さらに、2つの逆位相の入力波形
A,/Aの信号に対し、位相をずらした2組の信号(入
力波形a,/aおよびa’,/a’)を作る微分回路4
と、2組のトランジスタ(13,14および15,1
6)とを備え、3組のトランジスタが出力する6つの信
号を上記信号合成節点32で合成し、この合成信号をコ
ンデンサ22が積分するようにしたから、上記微分回路
4と、3組のトランジスタ(11,12、13,14お
よび15,16)とにより、積分する信号の密度を3倍
にすることとなり、これによりリップルが小さく、応答
特性の良いピーク検波回路が得られるものである。
【0025】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、2つ
の相互に逆位相の入力信号を受け、この一組の入力信号
をそれぞれ半波整流する,その出力端同士が接続された
一対のトランジスタと、該一対のトランジスタが出力す
る信号を積分するコンデンサと、該コンデンサの放電時
間を早める定電流源とを備えたピーク検波回路におい
て、上記一組の入力信号に対し、その位相を所定量ずら
したもう一組の信号を出力する微分回路と、上記微分回
路が出力したもう一組の信号をそれぞれ半波整流する,
上記一対のトランジスタとその出力端同士が接続された
もう一対のトランジスタとを、もしくは、上記一組の入
力信号に対し、その位相を各々所定量ずつずらした2以
上の複数組の信号を出力する微分回路と、上記微分回路
が出力した複数組の信号をそれぞれ半波整流する,上記
一対のトランジスタとその出力端同士が接続された複数
組の各対のトランジスタとを備えたので、上記微分回路
と2対、もしくは、(1+複数組)対のトランジスタに
より、上記コンデンサで積分する信号の密度を2倍、も
しくは、(1+複数組)倍にすることができ、リップル
が小さく、応答特性の良いピーク検波回路を得ることが
できる。
の相互に逆位相の入力信号を受け、この一組の入力信号
をそれぞれ半波整流する,その出力端同士が接続された
一対のトランジスタと、該一対のトランジスタが出力す
る信号を積分するコンデンサと、該コンデンサの放電時
間を早める定電流源とを備えたピーク検波回路におい
て、上記一組の入力信号に対し、その位相を所定量ずら
したもう一組の信号を出力する微分回路と、上記微分回
路が出力したもう一組の信号をそれぞれ半波整流する,
上記一対のトランジスタとその出力端同士が接続された
もう一対のトランジスタとを、もしくは、上記一組の入
力信号に対し、その位相を各々所定量ずつずらした2以
上の複数組の信号を出力する微分回路と、上記微分回路
が出力した複数組の信号をそれぞれ半波整流する,上記
一対のトランジスタとその出力端同士が接続された複数
組の各対のトランジスタとを備えたので、上記微分回路
と2対、もしくは、(1+複数組)対のトランジスタに
より、上記コンデンサで積分する信号の密度を2倍、も
しくは、(1+複数組)倍にすることができ、リップル
が小さく、応答特性の良いピーク検波回路を得ることが
できる。
【図1】本発明の第1の実施例によるピーク検波回路を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図2】図1のピーク検波回路の入出力信号の波形を示
す波形図である。
す波形図である。
【図3】図1のピーク検波回路を含むA/D変換回路の
全体回路の構成を示す図である。
全体回路の構成を示す図である。
【図4】図1のピーク検波回路の,微分回路の詳細な構
成を含む回路図である。
成を含む回路図である。
【図5】図1のピーク検波回路の,波形観測節点31の
波形(破線),及び出力波形(実線)を示す波形図であ
る。
波形(破線),及び出力波形(実線)を示す波形図であ
る。
【図6】本発明の第2の実施例によるピーク検波回路を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図7】図6のピーク検波回路の入出力信号の波形を示
す波形図である。
す波形図である。
【図8】従来のピーク検波回路を示す回路図である。
【図9】図5の従来のピーク検波回路の入出力信号の波
形を示す波形図である。
形を示す波形図である。
1,2 入力端子 3 電源(Vcc) 4 微分回路 4a〜4d オペアンプ 5a〜5b コンデンサ 6a,6b 抵抗 11〜14 トランジスタ 21 定電流源 22 コンデンサ 23 バッファ 30 出力端子 31 波形観測節点 32 信号合成節点 101 増幅回路 102 ピーク検波回路 103 サンプルホールド回路 104 A/D変換回路
Claims (2)
- 【請求項1】 2つの相互に逆位相の入力信号を受け、
この一組の入力信号をそれぞれ半波整流する,その出力
端同士が接続された一対のトランジスタと、該一対のト
ランジスタが出力する信号を積分するコンデンサと、該
コンデンサの放電時間を早める定電流源とを備えたピー
ク検波回路において、 上記一組の入力信号に対し、その位相を所定量ずらした
もう一組の信号を出力する微分回路と、 上記微分回路が出力したもう一組の信号をそれぞれ半波
整流する,上記一対のトランジスタとその出力端同士が
接続されたもう一対のトランジスタとを備えたことを特
徴とするピーク検波回路。 - 【請求項2】 2つの相互に逆位相の入力信号を受け、
この一組の入力信号をそれぞれ半波整流する,その出力
端同士が接続された一対のトランジスタと、該一対のト
ランジスタが出力する信号を積分するコンデンサと、該
コンデンサの放電時間を早める定電流源とを備えたピー
ク検波回路において、 上記一組の入力信号に対し、その位相を各々所定量ずつ
ずらした2以上の複数組の信号を出力する微分回路と、 上記微分回路が出力した複数組の信号をそれぞれ半波整
流する,上記一対のトランジスタとその出力端同士が接
続された複数組の各対のトランジスタとを備えたことを
特徴とするピーク検波回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16063393A JPH0722845A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | ピーク検波回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16063393A JPH0722845A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | ピーク検波回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0722845A true JPH0722845A (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=15719151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16063393A Pending JPH0722845A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | ピーク検波回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0722845A (ja) |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP16063393A patent/JPH0722845A/ja active Pending
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