JPH07229395A - メッセルシールド機 - Google Patents
メッセルシールド機Info
- Publication number
- JPH07229395A JPH07229395A JP6022666A JP2266694A JPH07229395A JP H07229395 A JPH07229395 A JP H07229395A JP 6022666 A JP6022666 A JP 6022666A JP 2266694 A JP2266694 A JP 2266694A JP H07229395 A JPH07229395 A JP H07229395A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- messel
- tail blade
- shield machine
- frame
- tail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 地山と内型枠との間に確実にコンクリートを
充填する。 【構成】 複数枚のメッセル1をフレーム7の外周に並
列に配設し、これらの各メッセル1を前後方向に伸縮す
るジャッキ8を介してフレーム7にそれぞれ支持する。
メッセル1に対して前後方向に相対移動自由にテールブ
レード2を連結する。テールブレード2を前方へ駆動す
る手段6と、テールブレード2と妻型枠14とを結合す
る手段19を備える。
充填する。 【構成】 複数枚のメッセル1をフレーム7の外周に並
列に配設し、これらの各メッセル1を前後方向に伸縮す
るジャッキ8を介してフレーム7にそれぞれ支持する。
メッセル1に対して前後方向に相対移動自由にテールブ
レード2を連結する。テールブレード2を前方へ駆動す
る手段6と、テールブレード2と妻型枠14とを結合す
る手段19を備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トンネルの掘削とライ
ニングの構築に使用されるメッセルシールド機の改良に
関する。
ニングの構築に使用されるメッセルシールド機の改良に
関する。
【0002】
【従来の技術】トンネル施工用のメッセルシールド機は
例えば短冊状に形成された複数のメッセルを、トンネル
の掘削断面と略同形の外形を有するフレームの外周に沿
って軸方向に配置し、各メッセルとフレームとの間に前
後方向に伸縮するジャッキを介装している。
例えば短冊状に形成された複数のメッセルを、トンネル
の掘削断面と略同形の外形を有するフレームの外周に沿
って軸方向に配置し、各メッセルとフレームとの間に前
後方向に伸縮するジャッキを介装している。
【0003】切羽の掘削はフレームの内側に備えたブー
ムカッタにより行い、掘削に応じて対称位置にある左右
一対のメッセルをジャッキの伸長により前方へと押し出
して掘削面を保護する。この押し出しに伴う反力は残り
のメッセルと地山との摩擦抵抗によって支持される。
ムカッタにより行い、掘削に応じて対称位置にある左右
一対のメッセルをジャッキの伸長により前方へと押し出
して掘削面を保護する。この押し出しに伴う反力は残り
のメッセルと地山との摩擦抵抗によって支持される。
【0004】すべてのメッセルを押し出した後に、ジャ
ッキを一斉に収縮させると、メッセルは周囲の地山との
摩擦抵抗のために後退せず、代わりにフレームが前進す
る。
ッキを一斉に収縮させると、メッセルは周囲の地山との
摩擦抵抗のために後退せず、代わりにフレームが前進す
る。
【0005】こうして、メッセルの押し出しとフレーム
の前進とを繰り返しながら、掘進作業が行われる。
の前進とを繰り返しながら、掘進作業が行われる。
【0006】一方、シールド機の後方ではシールド機が
所定距離だけ前進するごとにライニング用の型枠が組み
立てられ、これらの型枠とメッセル後部に一体に構成さ
れたテールブレードとの間にコンクリートが打設され
る。テールブレードは地山の圧力に抗して内側の空間を
保護するするものであり、その後端は既に硬化したライ
ニングあるいは内型枠に支持される。
所定距離だけ前進するごとにライニング用の型枠が組み
立てられ、これらの型枠とメッセル後部に一体に構成さ
れたテールブレードとの間にコンクリートが打設され
る。テールブレードは地山の圧力に抗して内側の空間を
保護するするものであり、その後端は既に硬化したライ
ニングあるいは内型枠に支持される。
【0007】
【発明の課題】テールブレードはメッセルと一体に前進
し、テールブレードが移動した後は、打設したライニン
グコンクリートと地山との間にテールブレード相当分と
余掘りとによる空隙が生じることになる。この空隙を放
置しておくと、地山の崩落や圧縮などにより空隙が土砂
で埋まり、それに伴って地盤沈下が発生するなどの不都
合を生じる。
し、テールブレードが移動した後は、打設したライニン
グコンクリートと地山との間にテールブレード相当分と
余掘りとによる空隙が生じることになる。この空隙を放
置しておくと、地山の崩落や圧縮などにより空隙が土砂
で埋まり、それに伴って地盤沈下が発生するなどの不都
合を生じる。
【0008】このため、テールプレードが移動した後
で、ライニングコンクリートと地山との空隙に裏込材を
注入する作業が必要であり、それだけ手間がかかるとい
う問題があった。また、裏込材の注入は地山の崩落や圧
縮が生じる前に速やかに行わねばならず、実施のタイミ
ングが難しいという問題もあった。さらに、裏込材はラ
イニングの裏側に注入されるため、十分に充填されたか
どうかの確認が難しいという問題もあった。
で、ライニングコンクリートと地山との空隙に裏込材を
注入する作業が必要であり、それだけ手間がかかるとい
う問題があった。また、裏込材の注入は地山の崩落や圧
縮が生じる前に速やかに行わねばならず、実施のタイミ
ングが難しいという問題もあった。さらに、裏込材はラ
イニングの裏側に注入されるため、十分に充填されたか
どうかの確認が難しいという問題もあった。
【0009】本発明は、上記問題点を解決すべくなされ
たもので、地山と内型枠との間に確実かつ効率的にコン
クリートを充填できるメッセルシールド機を提供するこ
とを目的とする。
たもので、地山と内型枠との間に確実かつ効率的にコン
クリートを充填できるメッセルシールド機を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を達成するための手段】請求項1に記載の発明
は、複数枚のメッセルをフレームの外周に先端を前方に
向けて並列に配設し、これらの各メッセルを前後方向に
伸縮するジャッキを介してフレームにそれぞれ支持する
一方、メッセル後部の内側において組み立てた内型枠と
妻型枠とに画成される空間に生コンクリートを打線して
ライニングを構築するメッセルシールド機において、メ
ッセルに対して前後方向に相対移動自由に連結されたテ
ールブレードと、テールブレードを前方へ駆動する手段
と、テールブレードと前記妻型枠とを結合する手段とを
備えている。
は、複数枚のメッセルをフレームの外周に先端を前方に
向けて並列に配設し、これらの各メッセルを前後方向に
伸縮するジャッキを介してフレームにそれぞれ支持する
一方、メッセル後部の内側において組み立てた内型枠と
妻型枠とに画成される空間に生コンクリートを打線して
ライニングを構築するメッセルシールド機において、メ
ッセルに対して前後方向に相対移動自由に連結されたテ
ールブレードと、テールブレードを前方へ駆動する手段
と、テールブレードと前記妻型枠とを結合する手段とを
備えている。
【0011】請求項2に記載の発明は、前方への駆動手
段をフレームに支持されたウインチと、ウインチに巻取
られるワイヤロープと、メッセル前部に取り付けた滑車
とで構成し、前記ワイヤロープをこの滑車を介してテー
ルブレードに連結している。
段をフレームに支持されたウインチと、ウインチに巻取
られるワイヤロープと、メッセル前部に取り付けた滑車
とで構成し、前記ワイヤロープをこの滑車を介してテー
ルブレードに連結している。
【0012】請求項3に記載の発明は、テールブレード
の後端外周に先端を周囲の地山に当接するテールシール
を取り付けている。
の後端外周に先端を周囲の地山に当接するテールシール
を取り付けている。
【0013】請求項4に記載の発明は、複数枚のメッセ
ルをフレームの外周に先端を前方に向けて並列に配設
し、これらの各メッセルを前後方向に伸縮するジャッキ
を介してフレームにそれぞれ支持する一方、メッセル後
部の内側において組み立てた内型枠と妻型枠とに画成さ
れる空間に生コンクリートを打線してライニングを構築
するメッセルシールド機において、メッセルに対して前
後方向に相対移動自由に連結されたテールブレードと、
テールブレードを前方へ駆動する手段と、妻型枠を前後
方向に移動するフレームに支持されたジャッキとを備え
ている。
ルをフレームの外周に先端を前方に向けて並列に配設
し、これらの各メッセルを前後方向に伸縮するジャッキ
を介してフレームにそれぞれ支持する一方、メッセル後
部の内側において組み立てた内型枠と妻型枠とに画成さ
れる空間に生コンクリートを打線してライニングを構築
するメッセルシールド機において、メッセルに対して前
後方向に相対移動自由に連結されたテールブレードと、
テールブレードを前方へ駆動する手段と、妻型枠を前後
方向に移動するフレームに支持されたジャッキとを備え
ている。
【0014】
【作用】請求項1に記載の発明においては、妻型枠と結
合したテールブレードがメッセルの前進に伴って後方へ
引き出され、地山圧力に抗して妻型枠とメッセルの間の
空間を保護する。コンクリートは後方の既設ライニング
と妻型枠と内型枠と地山とに囲まれた空間に打設され、
直接地山に食い込むので、裏込材の注入を必要としない
良質のライニングを構築できる。次の区間の型枠を組み
立てる時は結合手段を解放して駆動手段によりテールブ
レードを前進させ、前進位置で妻型枠を結合し、内型枠
を組み立てる。
合したテールブレードがメッセルの前進に伴って後方へ
引き出され、地山圧力に抗して妻型枠とメッセルの間の
空間を保護する。コンクリートは後方の既設ライニング
と妻型枠と内型枠と地山とに囲まれた空間に打設され、
直接地山に食い込むので、裏込材の注入を必要としない
良質のライニングを構築できる。次の区間の型枠を組み
立てる時は結合手段を解放して駆動手段によりテールブ
レードを前進させ、前進位置で妻型枠を結合し、内型枠
を組み立てる。
【0015】請求項2に記載の発明においては、メッセ
ル前部の滑車を介してテールブレードに連結したワイヤ
ロープをウインチが巻き取ることで、前方への移動手段
を簡易に構成できる。
ル前部の滑車を介してテールブレードに連結したワイヤ
ロープをウインチが巻き取ることで、前方への移動手段
を簡易に構成できる。
【0016】請求項3に記載の発明においては、テール
ブレードの後端外周に取り付けたテールシールが、テー
ルブレードと地山との空隙へ生コンクリートが侵入する
のを防止する。
ブレードの後端外周に取り付けたテールシールが、テー
ルブレードと地山との空隙へ生コンクリートが侵入する
のを防止する。
【0017】請求項4に記載の発明においては、打設し
たコンクリートをジャッキが妻型枠を介して押圧するの
でコンクリートが圧密され、脱水が促進されるために硬
化時間が短縮されるとともに、ライニングが地山に良く
密着する。
たコンクリートをジャッキが妻型枠を介して押圧するの
でコンクリートが圧密され、脱水が促進されるために硬
化時間が短縮されるとともに、ライニングが地山に良く
密着する。
【0018】
【実施例】図1〜図5に本発明の実施例を示す。
【0019】図1に示すシールド機において、メッセル
1はトンネルの掘削断面に略相似する断面を備えたフレ
ーム7の外周にフロントジャッキ8を介して支持され
る。メッセル1は短冊状の部材であり、複数のメッセル
1がフレーム7の外周に沿ってトンネル軸線と平行に先
端を前方に向けて配設され、フロントジャッキ8の伸縮
に応じて前後に移動する。9はフロントジャッキ8をメ
ッセル1に結合するブラケットである。
1はトンネルの掘削断面に略相似する断面を備えたフレ
ーム7の外周にフロントジャッキ8を介して支持され
る。メッセル1は短冊状の部材であり、複数のメッセル
1がフレーム7の外周に沿ってトンネル軸線と平行に先
端を前方に向けて配設され、フロントジャッキ8の伸縮
に応じて前後に移動する。9はフロントジャッキ8をメ
ッセル1に結合するブラケットである。
【0020】メッセル1には図2に示すような中空のホ
ルダ3が設けられ、ホルダ3の内側にテールブレード2
が前後方向に摺動自由に挿入される。
ルダ3が設けられ、ホルダ3の内側にテールブレード2
が前後方向に摺動自由に挿入される。
【0021】トンネル断面の頂部付近においては、図2
に示すように3基のメッセル1に対応して1枚のテール
ブレード2が設けられ、テールブレード2の3分割され
た前部が各メッセル1のホルダ3に挿入される。その両
側においては、2基のメッセル1に対応して1枚のテー
ルブレード2が設けられ、テールブレード2の2分割し
た前部が各メッセル1のホルダ3に挿入される。これ以
外のメッセル1については1基に1枚のテールブレード
2が組合わされる。
に示すように3基のメッセル1に対応して1枚のテール
ブレード2が設けられ、テールブレード2の3分割され
た前部が各メッセル1のホルダ3に挿入される。その両
側においては、2基のメッセル1に対応して1枚のテー
ルブレード2が設けられ、テールブレード2の2分割し
た前部が各メッセル1のホルダ3に挿入される。これ以
外のメッセル1については1基に1枚のテールブレード
2が組合わされる。
【0022】ホルダ3内に位置するテールブレード2の
前部にはワイヤロープ5の一端が連結される。このワイ
ヤロープ5はメッセル1の先端に取り付けた滑車4を介
してフレーム7の内側に固定された駆動手段としての電
動ウインチ6に巻き上げられる。テールブレード2には
図2に示すように後端の内周に妻型枠取付板11が一体
に形成され、後端の外周には先端を地山に当接するワイ
ヤブラシからなるテールシール12が2段に渡って取り
付けられるフレーム7の内側には切羽を掘削するための
ブームカッタ10が収装される。
前部にはワイヤロープ5の一端が連結される。このワイ
ヤロープ5はメッセル1の先端に取り付けた滑車4を介
してフレーム7の内側に固定された駆動手段としての電
動ウインチ6に巻き上げられる。テールブレード2には
図2に示すように後端の内周に妻型枠取付板11が一体
に形成され、後端の外周には先端を地山に当接するワイ
ヤブラシからなるテールシール12が2段に渡って取り
付けられるフレーム7の内側には切羽を掘削するための
ブームカッタ10が収装される。
【0023】また、シールド機の掘進に応じてテールブ
レード2の内側では型枠の組み立てと、組み立てた型枠
を利用してのライニングコンクリートの打設とが行われ
る。
レード2の内側では型枠の組み立てと、組み立てた型枠
を利用してのライニングコンクリートの打設とが行われ
る。
【0024】型枠は図4に示すように内型枠13と妻型
枠14からなる。妻型枠14はテールメッセル2の後端
に設けた妻型枠取付板11に結合手段としてのボルト1
9で固定され、さらに別のボルトにより内型枠13に固
定される。内型枠13には図4(e)に示すように生コ
ンクリートの投入口15が形成される。
枠14からなる。妻型枠14はテールメッセル2の後端
に設けた妻型枠取付板11に結合手段としてのボルト1
9で固定され、さらに別のボルトにより内型枠13に固
定される。内型枠13には図4(e)に示すように生コ
ンクリートの投入口15が形成される。
【0025】次に作用を説明する。
【0026】このシールド機はブームカッタ10による
切羽の掘削とメッセル1の推進とライニングコンクリー
トの打設とを図4(a)〜(e)に示される順番で行い
ながら、トンネルを構築して行く。
切羽の掘削とメッセル1の推進とライニングコンクリー
トの打設とを図4(a)〜(e)に示される順番で行い
ながら、トンネルを構築して行く。
【0027】図4(a)はブームカッタ10による切羽
の掘削中の状態を示す。テールブレード2はメッセル1
の内側に深く侵入しており、妻型枠14がテールブレー
ド2の後端の妻型枠取付板11と内型枠13とに固定さ
れ、打設から間もないライニングコンクリート16を養
生している。
の掘削中の状態を示す。テールブレード2はメッセル1
の内側に深く侵入しており、妻型枠14がテールブレー
ド2の後端の妻型枠取付板11と内型枠13とに固定さ
れ、打設から間もないライニングコンクリート16を養
生している。
【0028】掘削の進捗に応じてメッセル1はフロント
ジャッキ8の伸長駆動により順番に前方へ押し出され
る。フロントジャッキ8の伸長に伴う反力は他のメッセ
ル1と地山との摩擦抵抗によりフレーム7を介して支持
される。妻型枠14に固定されたテールブレード2は図
4(b)に示すように前進するメッセル1に対してその
ままの位置に留まり、メッセル1は図2にも示すように
テールブレード2をホルダ3から後方へ送り出しながら
前進する。この時、電動ウインチ6は解放状態に保持さ
れ、メッセル1の前進に伴い電動ウインチ6からワイヤ
ロープ5が送り出される。
ジャッキ8の伸長駆動により順番に前方へ押し出され
る。フロントジャッキ8の伸長に伴う反力は他のメッセ
ル1と地山との摩擦抵抗によりフレーム7を介して支持
される。妻型枠14に固定されたテールブレード2は図
4(b)に示すように前進するメッセル1に対してその
ままの位置に留まり、メッセル1は図2にも示すように
テールブレード2をホルダ3から後方へ送り出しながら
前進する。この時、電動ウインチ6は解放状態に保持さ
れ、メッセル1の前進に伴い電動ウインチ6からワイヤ
ロープ5が送り出される。
【0029】すべてのメッセル1を前進させた後、すべ
てのフロントジャッキ8を同時に収縮させ、図4(c)
に示すようにフレーム7を前進させる。フロントジャッ
キ8の収縮に伴う反力は、前進位置にあるすべてのメッ
セル1と地山との摩擦抵抗により支持される。
てのフロントジャッキ8を同時に収縮させ、図4(c)
に示すようにフレーム7を前進させる。フロントジャッ
キ8の収縮に伴う反力は、前進位置にあるすべてのメッ
セル1と地山との摩擦抵抗により支持される。
【0030】この後、後方の内型枠13を撤去し、前方
に運搬して組み立てる。同時に妻型枠14も撤去して前
方に運搬する。
に運搬して組み立てる。同時に妻型枠14も撤去して前
方に運搬する。
【0031】次に、電動ウインチ6を運転し、ワイヤロ
ープ5を介してテールブレード2を前方へ引き寄せ、そ
の後端が新たに組み立てた内型枠13の前縁位置に来る
までテールブレード2を前進させる。これに伴い、前進
するテールブレード2の前部がホルダ3の内側に深く侵
入する。
ープ5を介してテールブレード2を前方へ引き寄せ、そ
の後端が新たに組み立てた内型枠13の前縁位置に来る
までテールブレード2を前進させる。これに伴い、前進
するテールブレード2の前部がホルダ3の内側に深く侵
入する。
【0032】そして、新たに組み立てた内型枠13の前
面に妻型枠14を取り付け、さらに妻型枠14をテール
ブレード2の妻型枠取付板11にボルト19で固定す
る。その結果、図4(d)に示すように妻型枠14と既
設のライニングコンクリート16と内型枠13と地山と
に囲まれた領域17が形成される。
面に妻型枠14を取り付け、さらに妻型枠14をテール
ブレード2の妻型枠取付板11にボルト19で固定す
る。その結果、図4(d)に示すように妻型枠14と既
設のライニングコンクリート16と内型枠13と地山と
に囲まれた領域17が形成される。
【0033】この領域17に図4(e)に示すように内
型枠13に設けた投入口15から生コンクリートを所定
の圧力で投入し、新しいライニングコンクリート18を
打設する。領域17はテールブレード2ではなく地山に
面しているので、投入されたコンクリートは地山に直接
食い込み、空隙を残すことなく地山と内型枠13との間
に充填される。このため、あらためて裏込材を注入する
必要はない。
型枠13に設けた投入口15から生コンクリートを所定
の圧力で投入し、新しいライニングコンクリート18を
打設する。領域17はテールブレード2ではなく地山に
面しているので、投入されたコンクリートは地山に直接
食い込み、空隙を残すことなく地山と内型枠13との間
に充填される。このため、あらためて裏込材を注入する
必要はない。
【0034】なお、地山とテールブレード2との空隙は
テールブレード2の後端に配設したテールシール12に
より領域17から遮断されているので、投入した生コン
クリートが地山とテールシール12の間に侵入する恐れ
もない。
テールブレード2の後端に配設したテールシール12に
より領域17から遮断されているので、投入した生コン
クリートが地山とテールシール12の間に侵入する恐れ
もない。
【0035】以上の工程により1スパン分のトンネル構
築作業が完成するので、再び図4(a)に戻って同様の
作業を繰り返す。
築作業が完成するので、再び図4(a)に戻って同様の
作業を繰り返す。
【0036】このようにして、裏込材を注入することな
く効率良くライニングを構築できる。
く効率良くライニングを構築できる。
【0037】図5はこの発明の第2の実施例を示す。こ
こでは、妻型枠14をテールブレード2に固定せずに、
フレーム7に取り付けた複数の伸縮ジャッキ20で支持
している。伸縮ジャッキ20は前後方向に伸縮し、妻型
枠14を後方に向けて押圧することで、領域17に投入
した生コンクリートを加圧する。
こでは、妻型枠14をテールブレード2に固定せずに、
フレーム7に取り付けた複数の伸縮ジャッキ20で支持
している。伸縮ジャッキ20は前後方向に伸縮し、妻型
枠14を後方に向けて押圧することで、領域17に投入
した生コンクリートを加圧する。
【0038】この構成によれば、領域17に投入した生
コンクリートが地山に良く密着するとともに、圧密が促
進されることで高強度のライニングを構築できる。ま
た、圧密により脱水硬化が早まることで硬化時間が短縮
され、1サイクルの所要時間を短縮できる。
コンクリートが地山に良く密着するとともに、圧密が促
進されることで高強度のライニングを構築できる。ま
た、圧密により脱水硬化が早まることで硬化時間が短縮
され、1サイクルの所要時間を短縮できる。
【0039】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載の発明によ
れば、後方の既設ライニングと妻型枠と内型枠と地山と
に囲まれた空間にコンクリートが打設されるため、コン
クリートが地山に良く食い込み、裏込材の注入なしに良
質のライニングを構築することができる。
れば、後方の既設ライニングと妻型枠と内型枠と地山と
に囲まれた空間にコンクリートが打設されるため、コン
クリートが地山に良く食い込み、裏込材の注入なしに良
質のライニングを構築することができる。
【0040】請求項2に記載の発明によれば、ウインチ
に巻取られるワイヤロープをメッセル前部の滑車を介し
てテールブレードに連結したので、テールブレードの移
動手段を簡易に構成できる。
に巻取られるワイヤロープをメッセル前部の滑車を介し
てテールブレードに連結したので、テールブレードの移
動手段を簡易に構成できる。
【0041】請求項3に記載の発明によれば、テールブ
レードの後端外周に取り付けたテールシールが、テール
ブレードと地山との空隙への生コンクリートの侵入を防
止するので、投入された生コンクリートが所定の領域に
隙間なく充填され、良質のライニングを構築できる。
レードの後端外周に取り付けたテールシールが、テール
ブレードと地山との空隙への生コンクリートの侵入を防
止するので、投入された生コンクリートが所定の領域に
隙間なく充填され、良質のライニングを構築できる。
【0042】請求項4に記載の発明によれば、打設した
コンクリートをジャッキが妻型枠を介して押圧するので
コンクリートが圧密され、脱水が促進されるために硬化
時間が短縮されるとともに、ライニングが地山に良く密
着する。
コンクリートをジャッキが妻型枠を介して押圧するので
コンクリートが圧密され、脱水が促進されるために硬化
時間が短縮されるとともに、ライニングが地山に良く密
着する。
【0043】したがって、本発明はライニングの品質を
向上させ、施工時間を短縮する上で大きな効果をもたら
す。
向上させ、施工時間を短縮する上で大きな効果をもたら
す。
【図1】本発明の実施例を示すシールド機の縦断面図で
ある。
ある。
【図2】同じくメッセルとテールブレードの要部を拡大
した斜視図である。
した斜視図である。
【図3】同じくシールド機の横断面図である。
【図4】シールド機による掘進作業とライニングコンク
リートの打設作業を順番に示すシールド機要部の縦断面
図である。
リートの打設作業を順番に示すシールド機要部の縦断面
図である。
【図5】本発明の別の実施例を示すシールド機要部の縦
断面図である。
断面図である。
1 メッセル 2 テールブレード 4 滑車 5 ワイヤロープ 6 ウインチ 7 フレーム 8 フロントジャッキ 12 テールシール 13 内型枠 14 妻型枠 19 ボルト 20 伸縮ジャッキ
Claims (4)
- 【請求項1】 複数枚のメッセルをフレームの外周に先
端を前方に向けて並列に配設し、これらの各メッセルを
前後方向に伸縮するジャッキを介してフレームにそれぞ
れ支持する一方、メッセル後部の内側において組み立て
た内型枠と妻型枠とに画成される空間に生コンクリート
を打線してライニングを構築するメッセルシールド機に
おいて、メッセルに対して前後方向に相対移動自由に連
結されたテールブレードと、テールブレードを前方へ駆
動する手段と、テールブレードと前記妻型枠とを結合す
る手段とを備えたことを特徴とするメッセルシールド
機。 - 【請求項2】 前方への駆動手段がフレームに支持され
たウインチと、ウインチに巻取られるワイヤロープと、
メッセル前部に取り付けた滑車であり、前記ワイヤロー
プがこの滑車を介してテールブレードに連結された請求
項1に記載のメッセルシールド機。 - 【請求項3】 テールブレードの後端外周に先端を周囲
の地山に当接するテールシールを取り付けた請求項1記
載のメッセルシールド機。 - 【請求項4】 複数枚のメッセルをフレームの外周に先
端を前方に向けて並列に配設し、これらの各メッセルを
前後方向に伸縮するジャッキを介してフレームにそれぞ
れ支持する一方、メッセル後部の内側において組み立て
た内型枠と妻型枠とに画成される空間に生コンクリート
を打線してライニングを構築するメッセルシールド機に
おいて、メッセルに対して前後方向に相対移動自由に連
結されたテールブレードと、テールブレードを前方へ駆
動する手段と、妻型枠を前後方向に移動するフレームに
支持されたジャッキとを備えたことを特徴とする請求項
1記載のメッセルシールド機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6022666A JPH07229395A (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | メッセルシールド機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6022666A JPH07229395A (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | メッセルシールド機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07229395A true JPH07229395A (ja) | 1995-08-29 |
Family
ID=12089181
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6022666A Withdrawn JPH07229395A (ja) | 1994-02-21 | 1994-02-21 | メッセルシールド機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07229395A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005048382A (ja) * | 2003-07-30 | 2005-02-24 | Sumitomo Mitsui Construction Co Ltd | 作業台車、及び該作業台車を備えたトンネル掘削装置 |
-
1994
- 1994-02-21 JP JP6022666A patent/JPH07229395A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005048382A (ja) * | 2003-07-30 | 2005-02-24 | Sumitomo Mitsui Construction Co Ltd | 作業台車、及び該作業台車を備えたトンネル掘削装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010508 |