JPH0723090Y2 - 連続鋳造用鋳型振動装置 - Google Patents

連続鋳造用鋳型振動装置

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JPH0723090Y2
JPH0723090Y2 JP13287288U JP13287288U JPH0723090Y2 JP H0723090 Y2 JPH0723090 Y2 JP H0723090Y2 JP 13287288 U JP13287288 U JP 13287288U JP 13287288 U JP13287288 U JP 13287288U JP H0723090 Y2 JPH0723090 Y2 JP H0723090Y2
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JP
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eccentric
boss
eccentric shaft
slide
shaft portion
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JP13287288U
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JPH0253849U (ja
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鉄哉 重松
隆 川上
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は連続鋳造設備、特に鋳型の振動ストロークの変
更を可能にした連続鋳造用鋳型振動装置に関するもので
ある。
[従来技術] 従来、この種の連続鋳造用鋳型振動装置としては、例え
ば実開昭55-28078号公報のものが知られている。
この従来の鋳型振動装置は第4図に概略を示す如く、偏
心軸51の軸中心よりe1だけ偏心した偏心軸部52を有して
おり、前記偏心軸部52には環状摺動部材53が滑合されて
おり、さらに偏心軸51の軸中心に対しe2偏心した偏心ス
リーブ54が連合され、軸受55を介してフレーム56に支持
されている。
また、歯型形状を有する歯型結合装置59の一端は前記偏
心スリーブ54に固定され、他端は偏心軸51上に滑合して
いる。そして、前記結合装置59の各々の歯形円板は前記
偏心軸51の偏心中心と同心として両者に固定されるよう
になっている。従って、この両者を噛合わせることによ
り所要の偏心量を合成し、確実な偏心量の保持と動力伝
達を可能にしたものである。
[考案が解決しようとする課題] ところが、前記従来の鋳型振動装置では振動ストローク
を変更させる場合に、まず、レバー61をパワーアクチェ
ータ57の縮みによりスプリング58側に揺動させて歯型の
噛合いを解放させた後、偏心軸51を所定の角度回転させ
て偏心軸部52と偏心ボス54との位相をずらして、パワー
アクチェータ57を伸張させ、再び歯型円板を噛合わせる
ようになっているが、噛合いを解放させるのに、摺動片
60にレバー61を接当押圧して行っている為、偏心軸51を
回転させる際、摺動片60とレバー61とが摩擦するので、
偏心軸51を回転させるのに大きな動力が必要となり、振
動ストロークの変更が非常に困難なものになっていた。
また、摺動片60をスプリング側に振動させるのにレバー
61を回転によって摺動片60の押圧力を得ているので、レ
バー61と摺動片60との接当点がレバー61の回転につれて
移動する為、摺動片60と偏心軸部52とがこぜりあって、
スムーズに摺動が得られず強力なパワーアクチェータが
必要となるという問題点があった。
更に、パワーアクチェータ57が外部に剥出しになってい
るので、溶鋼のふりかかりにより焼損の可能性が有り、
安全性の面からも十分満足のいくものではなかった。
本考案は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、振動
ストロークの変更の際に偏心軸を小さい力で回転させる
ことができ、しかも、装置全体がコンパクトに構成で
き、かつ、長期間にわたって操業が維持できる連続鋳造
用鋳型振動装置を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 本考案は、偏心軸に形成された偏心軸部と、該偏心軸部
に嵌合された偏心ボスとの位相をずらすことによって、
所定の振動ストロークを設定し得る連続鋳造用鋳型振動
装置において偏心ボスの一端部に偏心軸部と同心の環状
凹部を形成し、該環状凹部に偏心軸部に摺動可能に嵌合
したスライドボスの一端部を嵌入してピストン−シリン
ダ機構を形成すると共に、前記偏心ボスの外周部とスラ
イドボスの外周部には互いに対向し、選択的に係合・離
脱する歯形を夫々形成し、かつ前記スライドボスの反偏
心ボス側には前記スライドボスを常時偏心ボス側に押圧
するばねを設けたものである。
[実施例] 本考案の一実施例を第1図乃至第2図を参照して説明す
る。
1は偏心軸で、該偏心軸1には軸中心よりe1だけ偏心し
た偏心軸部2が形成されている。
3は偏心軸部2の軸中心よりe2だけ偏心した偏心ボス
で、偏心軸部2にブシュ4を介して嵌合されている。該
偏心ボス3の一端部には、偏心ボス3の一端面から軸方
向に延び偏心軸部2と同心の環状凹部5が形成されてお
り、該凹部5は偏心ボス3を偏心軸部2に嵌合した状態
では、偏心軸部2に内周面を規制されて環状となってい
る。
6は前記偏心ボス3に隣設して偏心軸部2に嵌合された
スライドボスで、キー7或いはスプラインにより軸方向
のみ摺動可能になっている。そして、該スライドボス6
の一端部(偏心ボス3側)は、前記環状凹部5に密に嵌
合し、環状凹部5とスライドボス6とによりピストン−
シリンダ機構を形成している。
8は環状に形成した歯形で、前記偏心ボス3の一端面外
周部に設けられている。9は前記スライドボス6の拡張
部に偏心ボス3に面して設けた環状に形成した歯形で、
前記歯形8と対向して設けられており、スライドボス6
の摺動により偏心ボス3に設けた歯形8に係合又は離脱
するようになっている。
10は前記スライドボス6の反偏心ボス3側に設けられた
皿ばね或いはコイルばね等のばねで、前記偏心軸部2の
外周部に設けられると共に、外面をカバー11で被われて
いる。このカバー11の反スライドボス6側端面は、偏心
軸部2に螺合した締付ナット12により位置を規制される
と共に、ナット12を調整することにより、ばね10のばね
力を調整できるようになっている。
13は前記偏心軸に穿孔した油路で、一端を前記凹部5に
開口すると共に他端はロータリジョイント14に接続し、
図示しない油圧源から送られてくる圧油を環状凹部5に
供給して前記スライドボス6をばね10に抗してばね10側
に摺動させる。
15は偏心ボス4に取付けられたブレーキ板で、該ブレー
キ板15はブレーキシリンダ16の作動により偏心ボス3の
回転を阻止するようになっている。18は偏心ボス4に軸
受17を介して嵌合された運動伝達部材で、該運動伝達部
材18は偏心軸1及び偏心ボス3の回転を直線運動として
図示しない鋳型に伝達する。
尚、上記実施例では環状凹部5を偏心ボス3の内周面に
設け、偏心軸部2と環状凹部5とでピストン−シリンダ
機構のシリンダ室を形成したものを例示しているが、第
2図に示すように、偏心ボス3の厚み方向の中間部に環
状凹部5′を形成してシリンダ室としても良い。また、
油路13を偏心軸1側に設けたものを例示しているが、こ
の油路13は偏心ボス3に形成してもよいし、或いは第3
図に示すようにスライドボス6に油路13′を形成して、
圧油を偏心ボス3或いはスライドボス6の外部より供給
できるようにしても良い。
更に、歯形8,9を偏心ボス3及びスライドボス6に取付
けた例を示したが、歯形8,9は偏心ボス3及びスライド
ボス6と一体に形成されていてもよい。また、歯形形状
は、山形歯、インボリュート歯等、互いに噛合った時に
ガタが生じないものであれば、如何なる形状の歯形でも
よい。
[作用] 鋳型の振動ストロークを変更する場合について説明す
る。
まず、偏心ボス3が回転しないようにブレーキシリンダ
16でブレーキ板15を締付けた後、図示しない油圧源より
ロータリージョイント14を介して環状凹部5に圧油を供
給する。環状凹部5内に供給された油圧がばね10の設定
力を越えると、スライドボス6はばね力に抗して偏心軸
部2に沿ってばね側へ摺動する。
このスライドボス6の摺動により歯形8,9の噛合いがは
ずれ、偏心軸部2と偏心ボス3とは相対回転が可能とな
るから、この状態で駆動側から偏心軸1を回転して偏心
軸2と偏心ボス3との位相を変え、偏心軸2の偏心量e1
と偏心ボス3の偏心量e2の合成偏心量が希望する偏心量
にする。その後、凹部5内の圧油をぬけば、ばね10のば
ね力によりスライドボス6は偏心ボス4側に摺動し、歯
形8,9が互いに噛合い偏心軸2と偏心ボス3とは相対回
転を阻止されるから、前記合成偏心量は固定される。し
かる後、ブレーキシリンダ16を解放して偏心軸1を回転
すれば鋳型に所定のストロークの振動を付与することが
できる。
[考案の効果] 本考案によれば偏心軸部と偏心ボスとの相対回転を許容
させるため機構を偏心軸部とスライドボスとに設けたピ
ストン−シリンダ機構としたので、別途にアクチュエー
タを設ける必要がなく、非常にコンパクト化できると共
に、部品点数も少くできる。しかも、偏心ボスとスライ
ドボスとを相対的に移動させるアクチュエータが剥出し
になることもないので、湯のふりかかりにより損傷する
恐れはなく、メンテナンスが容易となり長時間にわたっ
て操業が維持できる。
また、スライドボスをばね側に移動させる際、油圧をス
ライドボスの軸方向に直接作用させるので、スライドボ
スは偏心軸部に対してこぜりあいを生ずることなくスム
ーズに作動させることができる等多大の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の一部切載正面図,第2図はピスト
ン−シリンダ機構の他の実施例を示す正断面図,第3図
は歯形の噛合いを解放させた状態を示す正断面図,第4
図は従来装置の正断面図である。 1……偏心軸、2……偏心軸部 3……偏心ボス、5……環状凹部 6……スライドボス、8,9……歯形 10……ばね、13……油路 14……ロータリージョイント 18……運動伝達部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】偏心軸に形成された偏心軸部と、該偏心軸
    部に嵌合された偏心ボスとの位相をずらすことによっ
    て、所定の振動ストロークを設定し得る連続鋳造用鋳型
    振動装置において、偏心ボスの一端部に偏心軸部と同心
    の環状凹部を形成し、該環状凹部に偏心軸部に摺動可能
    に嵌合したスライドボスの一端部を嵌入してピストン−
    シリンダ機構を形成すると共に、前記偏心ボスの外周部
    とスライドボスの外周部には互いに対向し、選択的に係
    合・離脱する歯形を夫々形成し、かつ前記スライドボス
    の反偏心ボス側には前記スライドボスを常時偏心ボス側
    に押圧するばねを設けたことを特徴とする連続鋳造用鋳
    型振動装置。
JP13287288U 1988-10-13 1988-10-13 連続鋳造用鋳型振動装置 Expired - Lifetime JPH0723090Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13287288U JPH0723090Y2 (ja) 1988-10-13 1988-10-13 連続鋳造用鋳型振動装置

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Publication Number Publication Date
JPH0253849U JPH0253849U (ja) 1990-04-18
JPH0723090Y2 true JPH0723090Y2 (ja) 1995-05-31

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JP13287288U Expired - Lifetime JPH0723090Y2 (ja) 1988-10-13 1988-10-13 連続鋳造用鋳型振動装置

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