JPH0723206Y2 - 成形型 - Google Patents
成形型Info
- Publication number
- JPH0723206Y2 JPH0723206Y2 JP7649489U JP7649489U JPH0723206Y2 JP H0723206 Y2 JPH0723206 Y2 JP H0723206Y2 JP 7649489 U JP7649489 U JP 7649489U JP 7649489 U JP7649489 U JP 7649489U JP H0723206 Y2 JPH0723206 Y2 JP H0723206Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding
- hole
- molding die
- tube
- raw material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は硬質木片セメント板等を製造する際に用いら
れる成形型に関するものである。
れる成形型に関するものである。
[従来の技術] 硬質木片セメント板は、特公昭63-35401号公報に開示さ
れているように、上面に凹凸模様が形成された成形型の
上に、セメントと木片フレークと水等とを混合してマッ
ト状にした原材料を載せ、これを加圧成形して所定時間
保持することにより製造される。この硬質木片セメント
板を連続的に製造する場合には、一般に原材料を載置さ
せた成形型をコンベアによってプレス装置に送り、加圧
成形後も硬質木片セメント板を成形型に載せた状態でコ
ンベアによって後工程のラインに流している。この後工
程とは、例えば、所定の形状にカットしたり、所定のマ
ーキングを施したり、縁部をトリミング加工することで
ある。
れているように、上面に凹凸模様が形成された成形型の
上に、セメントと木片フレークと水等とを混合してマッ
ト状にした原材料を載せ、これを加圧成形して所定時間
保持することにより製造される。この硬質木片セメント
板を連続的に製造する場合には、一般に原材料を載置さ
せた成形型をコンベアによってプレス装置に送り、加圧
成形後も硬質木片セメント板を成形型に載せた状態でコ
ンベアによって後工程のラインに流している。この後工
程とは、例えば、所定の形状にカットしたり、所定のマ
ーキングを施したり、縁部をトリミング加工することで
ある。
上記カッティング形状の違い等、後工程の違いによっ
て、硬質木片セメント板をそれに対応する加工ラインに
振り分けて流しているが、この振り分けの情報は成形型
に設けた孔で表現している。即ち、成形型の一部に硬質
木片セメント板の加圧成形に関らない非成形部を設け、
この非成形部に所望するカット形状、マーク等を特定す
る孔を形成しておき、この孔を加工ラインに設置した光
学的な画像処理装置等によって検知し、孔によって表現
された情報に基づいて振り分け装置を動作させ、成形型
及び硬質木片セメント板を対応する加工ラインに流して
いる。
て、硬質木片セメント板をそれに対応する加工ラインに
振り分けて流しているが、この振り分けの情報は成形型
に設けた孔で表現している。即ち、成形型の一部に硬質
木片セメント板の加圧成形に関らない非成形部を設け、
この非成形部に所望するカット形状、マーク等を特定す
る孔を形成しておき、この孔を加工ラインに設置した光
学的な画像処理装置等によって検知し、孔によって表現
された情報に基づいて振り分け装置を動作させ、成形型
及び硬質木片セメント板を対応する加工ラインに流して
いる。
[考案が解決しようとする課題] ところで、上記成形型は一般に鉄製であり、その非成形
部に設ける孔はドリル加工により行っているが、ドリル
によって穿設された孔の内面は比較的に肌が粗くざらざ
らしている。そのため、この孔に硬質木片セメント板の
原材料が付着し易かった。更に悪いことに、一度原材料
が付着すると容易に除去することができず、残った原材
料は時間の経過とともに固化する。
部に設ける孔はドリル加工により行っているが、ドリル
によって穿設された孔の内面は比較的に肌が粗くざらざ
らしている。そのため、この孔に硬質木片セメント板の
原材料が付着し易かった。更に悪いことに、一度原材料
が付着すると容易に除去することができず、残った原材
料は時間の経過とともに固化する。
成形型は何回も再使用に供されるが、繰り返し使ってい
る間に付着固化した原材料の上に更に原材料が付着し
て、最後には孔を塞ぐという事態を生じさせた。この孔
が塞がれると、画像処理装置による情報の読み取りが正
確に行われず、その結果、所望した後工程が行われずに
不良品を生産するという問題があった。
る間に付着固化した原材料の上に更に原材料が付着し
て、最後には孔を塞ぐという事態を生じさせた。この孔
が塞がれると、画像処理装置による情報の読み取りが正
確に行われず、その結果、所望した後工程が行われずに
不良品を生産するという問題があった。
この考案は上述従来の技術の問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、情報伝達が正確に
行われるようにした成形型を提供しようとするところに
ある。
のであり、その目的とするところは、情報伝達が正確に
行われるようにした成形型を提供しようとするところに
ある。
[課題を解決するための手段] この考案は上記目的を達成するためになされたもので、
その要旨は、成形部とこの成形部に連なる非成形部とを
有し、非成形部には各種情報を画像処理するための孔が
設けられ、この孔は非成形部の表裏両面から厚み方向へ
進むにしたがって徐々に縮径しており、更にこの孔には
内面の滑らかな筒状体が着脱可能に嵌め込まれているこ
とを特徴とする成形型にある。
その要旨は、成形部とこの成形部に連なる非成形部とを
有し、非成形部には各種情報を画像処理するための孔が
設けられ、この孔は非成形部の表裏両面から厚み方向へ
進むにしたがって徐々に縮径しており、更にこの孔には
内面の滑らかな筒状体が着脱可能に嵌め込まれているこ
とを特徴とする成形型にある。
[作用] 成形型の孔に嵌め込まれた筒状体の内面が滑らかなの
で、この筒状体に硬質木片セメント板等の原材料が付着
しにくく、付着した場合にも容易に除去することができ
る。したがって、筒状体の内部が極めて塞がりにくくな
り、画像処理装置による情報の読み取りが正確に行われ
るようになる。
で、この筒状体に硬質木片セメント板等の原材料が付着
しにくく、付着した場合にも容易に除去することができ
る。したがって、筒状体の内部が極めて塞がりにくくな
り、画像処理装置による情報の読み取りが正確に行われ
るようになる。
又、孔の内面がテーパ状になっているので、チューブの
外径の方が大きくても、抵抗が極めて少なくスムースに
挿入することができる。万一にも筒状体が塞さがった時
には筒状体を交換すればよく、成形型の寿命を延ばすこ
とができる。
外径の方が大きくても、抵抗が極めて少なくスムースに
挿入することができる。万一にも筒状体が塞さがった時
には筒状体を交換すればよく、成形型の寿命を延ばすこ
とができる。
[実施例] 以下、この考案の一実施例を第1図から第3図までの図
面に基づいて説明する。
面に基づいて説明する。
第1図は成形型1の外観斜視図であり、硬質木片セメン
ト板の製造に使用されるものである。
ト板の製造に使用されるものである。
成形型1は鉄製であり、多数の平面視矩形の凹部2aを有
する成形部2と、この成形部2から側方へ突出する平面
視略T字形の非成形部3と、この非成形部3とは反対の
方向に成形部2から突出する連結部4とから構成されて
いる。
する成形部2と、この成形部2から側方へ突出する平面
視略T字形の非成形部3と、この非成形部3とは反対の
方向に成形部2から突出する連結部4とから構成されて
いる。
上記成形部2は、この上に載置される硬質木片セメント
板の原材料を加圧成形する部分である。
板の原材料を加圧成形する部分である。
非成形部3は直接加圧成形に関ることのない部分であ
り、成形部2に原材料を載置させた場合にも、この非成
形部3に原材料は載せられず露出している。非成形部3
には従来と同様に、後工程の仕様を特定するための画像
処理用の孔5が複数設けられている。孔5は表裏両側か
らドリルによって加工されたもので、第2図に示すよう
に、非成形部3の表裏両面から厚み方向へ進むにしたが
って徐々に縮径しており、中央の最小径が約12.3mm〜約
12.5mmになっている。更に、各孔5にはフッ素樹脂から
なるチューブ(筒状体)6が嵌め込まれている。チュー
ブ6は外径が約13mmで内径が約11mmのものが使用されて
いる。チューブ6は第3図に示すように孔5に押し込ん
で挿入するが、上述したように孔5に内面がテーパ状に
なっているので、チューブ6の外径の方が大きくても、
抵抗感が極めて少なくスムースに挿入することができ
る。
り、成形部2に原材料を載置させた場合にも、この非成
形部3に原材料は載せられず露出している。非成形部3
には従来と同様に、後工程の仕様を特定するための画像
処理用の孔5が複数設けられている。孔5は表裏両側か
らドリルによって加工されたもので、第2図に示すよう
に、非成形部3の表裏両面から厚み方向へ進むにしたが
って徐々に縮径しており、中央の最小径が約12.3mm〜約
12.5mmになっている。更に、各孔5にはフッ素樹脂から
なるチューブ(筒状体)6が嵌め込まれている。チュー
ブ6は外径が約13mmで内径が約11mmのものが使用されて
いる。チューブ6は第3図に示すように孔5に押し込ん
で挿入するが、上述したように孔5に内面がテーパ状に
なっているので、チューブ6の外径の方が大きくても、
抵抗感が極めて少なくスムースに挿入することができ
る。
このフッ素樹脂からなるチューブ6の内面は極めて滑ら
かであるので、硬質木片セメント板の原材料が極めて付
着しにくく、もし付着した場合も加圧空気を吹き付ける
等すれば簡単に除去することができる。したがって、チ
ューブ6が閉塞するということは殆どなくなり、画像処
理装置による情報の読み取りが正確に行われるようにな
る。その結果、加圧成形後の硬質木片セメント板を所望
の後加工ラインに流すことができ、不良品の生産を未然
に防止することができる。
かであるので、硬質木片セメント板の原材料が極めて付
着しにくく、もし付着した場合も加圧空気を吹き付ける
等すれば簡単に除去することができる。したがって、チ
ューブ6が閉塞するということは殆どなくなり、画像処
理装置による情報の読み取りが正確に行われるようにな
る。その結果、加圧成形後の硬質木片セメント板を所望
の後加工ラインに流すことができ、不良品の生産を未然
に防止することができる。
尚、万一にもチューブ6が閉塞してしまった場合には、
チューブ6だけを交換すればよく、成形型1自体はその
後も使用することができ、成形型1の寿命を延ばすこと
ができる。チューブ6を交換する場合には、孔5に嵌着
している古いチューブ6の上から外径12mmのドリルを用
いて穿孔すれば、孔5を損傷することなく古いチューブ
6を除去することができる。
チューブ6だけを交換すればよく、成形型1自体はその
後も使用することができ、成形型1の寿命を延ばすこと
ができる。チューブ6を交換する場合には、孔5に嵌着
している古いチューブ6の上から外径12mmのドリルを用
いて穿孔すれば、孔5を損傷することなく古いチューブ
6を除去することができる。
尚、連結部4は成形型1を順次連結する場合に使用さ
れ、この連結部4の内側に別の成形型1の非成形部3を
嵌め込むことによって連結されるようになっている。
れ、この連結部4の内側に別の成形型1の非成形部3を
嵌め込むことによって連結されるようになっている。
この考案は上述実施例に制約されず種々の態様が採用可
能である。
能である。
例えば、筒状体の材質はフッ素樹脂製に限るものではな
く、内面の滑らかさが確保されていれば他の樹脂で形成
してもいいし、金属製であってもよい。又、成形型の使
用目的は硬質木片セメント板製造用に限定されるもので
はなく、単なるセメント板やその他の成形品製造用であ
っても構わない。
く、内面の滑らかさが確保されていれば他の樹脂で形成
してもいいし、金属製であってもよい。又、成形型の使
用目的は硬質木片セメント板製造用に限定されるもので
はなく、単なるセメント板やその他の成形品製造用であ
っても構わない。
[考案の効果] 以上説明したように、この考案によれば、成形型に設け
られた画像処理用の孔に、硬質木片セメント板等の原材
料が付着しにくい内面が滑らかな筒状体を取り付けたの
で、上記孔が原材料で塞がれるという事態は殆ど起こら
なくなり、画像処理装置による情報の読み取りが正確に
行われるようになって、不良品を製造することがなくな
るという優れた効果が奏される。
られた画像処理用の孔に、硬質木片セメント板等の原材
料が付着しにくい内面が滑らかな筒状体を取り付けたの
で、上記孔が原材料で塞がれるという事態は殆ど起こら
なくなり、画像処理装置による情報の読み取りが正確に
行われるようになって、不良品を製造することがなくな
るという優れた効果が奏される。
又、上記筒状体が孔に対して着脱可能に取り付けられて
いるので、万一筒状体が原材料により塞がった場合に
も、この筒状体さえ交換すれば成形型はその後も使用す
ることができ、成形型の寿命を延ばすことができるとい
う効果もある。
いるので、万一筒状体が原材料により塞がった場合に
も、この筒状体さえ交換すれば成形型はその後も使用す
ることができ、成形型の寿命を延ばすことができるとい
う効果もある。
第1図から第3図までの図面はこの考案の一実施例を示
すものであり、第1図は成形型の外観斜視図、第2図は
筒状体が孔に嵌着された状態を示す拡大断面図、第3図
は筒状体の装着方法を示す斜視図である。 1……成形型、2……成形部、3……非成形部、5……
孔、6……チューブ(筒状体)。
すものであり、第1図は成形型の外観斜視図、第2図は
筒状体が孔に嵌着された状態を示す拡大断面図、第3図
は筒状体の装着方法を示す斜視図である。 1……成形型、2……成形部、3……非成形部、5……
孔、6……チューブ(筒状体)。
Claims (1)
- 【請求項1】成形部とこの成形部に連なる非成形部とを
有し、非成形部には各種情報を画像処理するための孔が
設けられ、この孔は非成形部の表裏両面から厚み方向へ
進むにしたがって徐々に縮径しており、更にこの孔には
内面の滑らかな筒状体が着脱可能に嵌め込まれているこ
とを特徴とする成形型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7649489U JPH0723206Y2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 成形型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7649489U JPH0723206Y2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 成形型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0316207U JPH0316207U (ja) | 1991-02-19 |
| JPH0723206Y2 true JPH0723206Y2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=31618015
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7649489U Expired - Lifetime JPH0723206Y2 (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | 成形型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0723206Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-06-29 JP JP7649489U patent/JPH0723206Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0316207U (ja) | 1991-02-19 |
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