JPH07232404A - 積層板の製造方法 - Google Patents
積層板の製造方法Info
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- JPH07232404A JPH07232404A JP6025760A JP2576094A JPH07232404A JP H07232404 A JPH07232404 A JP H07232404A JP 6025760 A JP6025760 A JP 6025760A JP 2576094 A JP2576094 A JP 2576094A JP H07232404 A JPH07232404 A JP H07232404A
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Landscapes
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- Laminated Bodies (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 樹脂含浸基材から流出する樹脂がロールには
付着せず、したがって、汚れや付着物が少ない品質の安
定した金属箔張り積層板の製造方法を提供することにあ
る。 【構成】 樹脂を含浸した複数枚の基材と銅箔とを連続
的に一体化して積層体とする積層板の製造方法におい
て、上記樹脂を含浸した複数枚の基材(1)を一体化す
る際に、重ね合わせる樹脂含浸基材(1)の下部に上記
樹脂含浸基材(1)の端部より流出する樹脂を受けるシ
ート材(15)を配した構成を有する。
付着せず、したがって、汚れや付着物が少ない品質の安
定した金属箔張り積層板の製造方法を提供することにあ
る。 【構成】 樹脂を含浸した複数枚の基材と銅箔とを連続
的に一体化して積層体とする積層板の製造方法におい
て、上記樹脂を含浸した複数枚の基材(1)を一体化す
る際に、重ね合わせる樹脂含浸基材(1)の下部に上記
樹脂含浸基材(1)の端部より流出する樹脂を受けるシ
ート材(15)を配した構成を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント配線板用の基
板等として用いられる積層板の製造方法に関するもので
ある。
板等として用いられる積層板の製造方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の積層板の連続工法による製造方法
においては、ガラス布、ガラス不織布又は紙などの長尺
の基材が用いられている。図4に示すように、長尺帯状
の基材(1)を基材用ロール(2)に巻いた状態から連
続して繰り出し、液状樹脂の入った含浸槽(3)に浸漬
させることにより基材(1)に熱硬化性樹脂等の液状の
樹脂を含浸させ、この樹脂を含浸した複数枚の長尺の樹
脂含浸基材(1)の所要枚数をスクイーズロール(4)
で樹脂を絞りつつ重ね合わせて一体化され、一方の表面
に長尺の金属箔(7)と、他の片面に長尺の離型フィル
ム(7)、及び長尺の金属箔(7)のいずれかとを重
ね、上下に配設したラミネートロール(5)の間を通
し、積層一体化した長尺帯状の積層体(11)を連続的
に移動させながら、硬化炉(8)で加熱硬化後、切断機
(10)によって所要寸法に切断して金属箔張り積層板
を連続的に製造する方法が知られている。
においては、ガラス布、ガラス不織布又は紙などの長尺
の基材が用いられている。図4に示すように、長尺帯状
の基材(1)を基材用ロール(2)に巻いた状態から連
続して繰り出し、液状樹脂の入った含浸槽(3)に浸漬
させることにより基材(1)に熱硬化性樹脂等の液状の
樹脂を含浸させ、この樹脂を含浸した複数枚の長尺の樹
脂含浸基材(1)の所要枚数をスクイーズロール(4)
で樹脂を絞りつつ重ね合わせて一体化され、一方の表面
に長尺の金属箔(7)と、他の片面に長尺の離型フィル
ム(7)、及び長尺の金属箔(7)のいずれかとを重
ね、上下に配設したラミネートロール(5)の間を通
し、積層一体化した長尺帯状の積層体(11)を連続的
に移動させながら、硬化炉(8)で加熱硬化後、切断機
(10)によって所要寸法に切断して金属箔張り積層板
を連続的に製造する方法が知られている。
【0003】上記の連続的な積層板の製造方法では、樹
脂含浸基材の樹脂が液状のままスクイーズロール(4)
で一体化されるため、スクイーズロール(4)で加圧さ
れた樹脂含浸基材は、端部より余分な樹脂が流れ出して
いた。ところが、この樹脂の流出はスクイーズロール
(4)の所だけでは修まらず、次工程の硬化炉(8)の
中でも発生したままで、硬化炉(8)の中のサポートロ
ール(9)の表面に樹脂が付着するという問題が生じ
た。硬化炉(8)の中のサポートロール(9)の表面に
付着した樹脂は、炉内の温度により硬化し、サポートロ
ール(9)の表面に堆積したり、堆積して硬化した樹脂
がさらに熱が加わることにより炭化し、樹脂含浸基材に
付着することがあった。そこで、図5に示す如く、サポ
ートロール(9)の幅を、基材の幅よりも5〜30mm
小さいものを使用して製造していた。この方法で製造す
ると樹脂含浸基材の端部より流出する樹脂はサポートロ
ール(9)の表面に付着せず、サポートロール(9)の
両サイドに設けられた樹脂受け(14)に堆積するが、
上記積層体(11)が蛇行すると、前述のようにサポー
トロールの表面に樹脂が付着する問題が発生し、安定し
た製造を行うことができなかった。
脂含浸基材の樹脂が液状のままスクイーズロール(4)
で一体化されるため、スクイーズロール(4)で加圧さ
れた樹脂含浸基材は、端部より余分な樹脂が流れ出して
いた。ところが、この樹脂の流出はスクイーズロール
(4)の所だけでは修まらず、次工程の硬化炉(8)の
中でも発生したままで、硬化炉(8)の中のサポートロ
ール(9)の表面に樹脂が付着するという問題が生じ
た。硬化炉(8)の中のサポートロール(9)の表面に
付着した樹脂は、炉内の温度により硬化し、サポートロ
ール(9)の表面に堆積したり、堆積して硬化した樹脂
がさらに熱が加わることにより炭化し、樹脂含浸基材に
付着することがあった。そこで、図5に示す如く、サポ
ートロール(9)の幅を、基材の幅よりも5〜30mm
小さいものを使用して製造していた。この方法で製造す
ると樹脂含浸基材の端部より流出する樹脂はサポートロ
ール(9)の表面に付着せず、サポートロール(9)の
両サイドに設けられた樹脂受け(14)に堆積するが、
上記積層体(11)が蛇行すると、前述のようにサポー
トロールの表面に樹脂が付着する問題が発生し、安定し
た製造を行うことができなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題を
解決するためになされたもので、その目的とするところ
は、樹脂含浸基材から流出する樹脂がロールには付着せ
ず、したがって、汚れや付着物が少ない品質の安定した
金属箔張り積層板の製造方法を提供することにある。
解決するためになされたもので、その目的とするところ
は、樹脂含浸基材から流出する樹脂がロールには付着せ
ず、したがって、汚れや付着物が少ない品質の安定した
金属箔張り積層板の製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
積層板の製造方法は、樹脂を含浸した複数枚の基材と銅
箔とを連続的に一体化して積層体とする積層板の製造方
法において、上記樹脂を含浸した複数枚の基材(1)を
一体化する際に、重ね合わせる樹脂含浸基材(1)の下
部に上記樹脂含浸基材(1)の端部より流出する樹脂を
受けるシート材(15)を配したことを特徴とする。
積層板の製造方法は、樹脂を含浸した複数枚の基材と銅
箔とを連続的に一体化して積層体とする積層板の製造方
法において、上記樹脂を含浸した複数枚の基材(1)を
一体化する際に、重ね合わせる樹脂含浸基材(1)の下
部に上記樹脂含浸基材(1)の端部より流出する樹脂を
受けるシート材(15)を配したことを特徴とする。
【0006】また、本発明の請求項2に係る積層板の製
造方法は、上記シート材(15)が、ポリエチレンテレ
フタレートシート及びポリフルオロエチレンシートのい
ずれかであることを特徴とする。
造方法は、上記シート材(15)が、ポリエチレンテレ
フタレートシート及びポリフルオロエチレンシートのい
ずれかであることを特徴とする。
【0007】また、本発明の請求項3に係る積層板の製
造方法は、積層体を構成する金属箔(12)が上記シー
ト材(15)として用いられ、該金属箔(12)の端部
を上側に折り曲げることを特徴とする。
造方法は、積層体を構成する金属箔(12)が上記シー
ト材(15)として用いられ、該金属箔(12)の端部
を上側に折り曲げることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明に係る積層板の製造方法によると、樹脂
を含浸した複数枚の基材を一体化する際に、重ね合わせ
る樹脂含浸基材の下部に端部より流出する樹脂を受ける
シート材(15)を配するため、端部より流出する樹脂
を該シート材により受け止め、他に流出するのを防ぎ、
サポートロールの表面に樹脂が付着するのを防止する。
を含浸した複数枚の基材を一体化する際に、重ね合わせ
る樹脂含浸基材の下部に端部より流出する樹脂を受ける
シート材(15)を配するため、端部より流出する樹脂
を該シート材により受け止め、他に流出するのを防ぎ、
サポートロールの表面に樹脂が付着するのを防止する。
【0009】また、上記シート材(15)がポリエチレ
ンテレフタレートシート及びポリフルオロエチレンシー
トのいずれかであることが好ましく、さらには、上記積
層体を構成する金属箔(12)が上記シート材(15)
として用いられ、この金属箔(12)の端部を上側に折
り曲げて使用することが好ましい。
ンテレフタレートシート及びポリフルオロエチレンシー
トのいずれかであることが好ましく、さらには、上記積
層体を構成する金属箔(12)が上記シート材(15)
として用いられ、この金属箔(12)の端部を上側に折
り曲げて使用することが好ましい。
【0010】以下、本発明を詳細に説明する。図1は、
本発明の一実施例の積層板の製造方法の工程図である。
本発明の一実施例の積層板の製造方法の工程図である。
【0011】図1に示すように、複数枚の長尺帯状の基
材(1)を基材用ロール(2)に巻いた状態から連続し
て繰り出し、液状樹脂の入った含浸槽(3)に浸漬させ
ることにより複数枚の基材(1)に樹脂を含浸させる。
上記長尺帯状の基材(1)としては、ガラス等の無機繊
維や飽和ポリエステル、ポリアクリル、ポリビニルアル
コール、ポリアミド、ポリイミド、ポリフェニレンサル
ファイト、ウレタン等の有機合成繊維や木綿等の天然繊
維からなる織布、不織布、マットあるいは紙又はこれら
を組み合わせたものが用いられる。
材(1)を基材用ロール(2)に巻いた状態から連続し
て繰り出し、液状樹脂の入った含浸槽(3)に浸漬させ
ることにより複数枚の基材(1)に樹脂を含浸させる。
上記長尺帯状の基材(1)としては、ガラス等の無機繊
維や飽和ポリエステル、ポリアクリル、ポリビニルアル
コール、ポリアミド、ポリイミド、ポリフェニレンサル
ファイト、ウレタン等の有機合成繊維や木綿等の天然繊
維からなる織布、不織布、マットあるいは紙又はこれら
を組み合わせたものが用いられる。
【0012】上記基材に含浸させる樹脂としては、不飽
和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ビニルエステル樹
脂、フェノール樹脂、ポリイミド樹脂、ポリフェニレン
エーテル樹脂、フッ素樹脂等のいずれかを単独、変性物
又は混合物として用いることができる。また,必要に応
じて、上記樹脂に水酸化アルミニウム、クレー、タル
ク、シリカ、アルミナ、炭酸マグネシウム、炭酸カルシ
ウム、合成樹脂粉末又はガラス等の中空体等の充填材を
添加することもできる。
和ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ビニルエステル樹
脂、フェノール樹脂、ポリイミド樹脂、ポリフェニレン
エーテル樹脂、フッ素樹脂等のいずれかを単独、変性物
又は混合物として用いることができる。また,必要に応
じて、上記樹脂に水酸化アルミニウム、クレー、タル
ク、シリカ、アルミナ、炭酸マグネシウム、炭酸カルシ
ウム、合成樹脂粉末又はガラス等の中空体等の充填材を
添加することもできる。
【0013】このように樹脂を含浸させた複数枚の基材
(1)をスクイーズロール(4)に送り、余分な樹脂を
絞り厚みを調整しながら重ね合わされる。
(1)をスクイーズロール(4)に送り、余分な樹脂を
絞り厚みを調整しながら重ね合わされる。
【0014】次に、金属箔用ロール(6)から繰り出さ
れる長尺の銅箔等の金属箔(7)(12)を最外層の樹
脂含浸基材の外面に重ねられる。この時、上記金属箔
(12)とともに金属箔(12)の下部に位置するよう
シート材用ロール(16)から繰り出される長尺のシー
ト材(15)がラミネートロール(5)に送られ、上記
のように複数枚の樹脂含浸基材と金属箔(7)及びシー
ト材(15)とが重ねられた積層体(11)が、硬化炉
(8)に連続して送られる。
れる長尺の銅箔等の金属箔(7)(12)を最外層の樹
脂含浸基材の外面に重ねられる。この時、上記金属箔
(12)とともに金属箔(12)の下部に位置するよう
シート材用ロール(16)から繰り出される長尺のシー
ト材(15)がラミネートロール(5)に送られ、上記
のように複数枚の樹脂含浸基材と金属箔(7)及びシー
ト材(15)とが重ねられた積層体(11)が、硬化炉
(8)に連続して送られる。
【0015】上記シート材(15)が下部に配された積
層体(11)は、硬化炉(8)内のサポートロール
(9)面上で、その断面が図2に示す如く、シート材
(15)が積層体(11)の端部周辺を覆っているので
樹脂がサポートロール(9)の表面に流出しないように
なっている。さらに、硬化炉(8)内で樹脂が加熱硬化
され、複数枚の樹脂含浸基材と金属箔(7)及びシート
材(15)とが一体に積層される。硬化炉(8)から連
続して出てくるこの積層体(11)を切断機(10)に
よって所定の寸法に切断し、プリント配線板用基板とな
る金属箔張り積層板を得る。
層体(11)は、硬化炉(8)内のサポートロール
(9)面上で、その断面が図2に示す如く、シート材
(15)が積層体(11)の端部周辺を覆っているので
樹脂がサポートロール(9)の表面に流出しないように
なっている。さらに、硬化炉(8)内で樹脂が加熱硬化
され、複数枚の樹脂含浸基材と金属箔(7)及びシート
材(15)とが一体に積層される。硬化炉(8)から連
続して出てくるこの積層体(11)を切断機(10)に
よって所定の寸法に切断し、プリント配線板用基板とな
る金属箔張り積層板を得る。
【0016】上記シート材(15)としては、ポリエチ
レンテレフタレートシート、及びポリフルオロエチレン
シートが好ましく、図2に示すような積層体(11)の
端部のみ覆うものでも、端部と下面を合わせた全面を覆
うものでも、その大きさは端部を覆うものであれば、特
に限定はしない。
レンテレフタレートシート、及びポリフルオロエチレン
シートが好ましく、図2に示すような積層体(11)の
端部のみ覆うものでも、端部と下面を合わせた全面を覆
うものでも、その大きさは端部を覆うものであれば、特
に限定はしない。
【0017】また、シート材(15)として積層体(1
1)の構成要素である金属箔(7)を用いるのも好まし
い。上記製造工程で、ラミネートロール(5)から繰り
出される積層体(11)の金属箔(12)をラミネート
ロール(5)の出口側の左右両側に取り付けられたガイ
ドロール(図示せず)により上側に折り曲げるもので、
金属箔(12)の端部が上側に折り曲がった積層体(1
1)は、硬化炉(8)内のサポートロール(9)面上
で、その断面が図3に示す如く、折り曲げられた金属箔
(12)により樹脂がサポートロール(9)の表面に流
出しないようになっている。
1)の構成要素である金属箔(7)を用いるのも好まし
い。上記製造工程で、ラミネートロール(5)から繰り
出される積層体(11)の金属箔(12)をラミネート
ロール(5)の出口側の左右両側に取り付けられたガイ
ドロール(図示せず)により上側に折り曲げるもので、
金属箔(12)の端部が上側に折り曲がった積層体(1
1)は、硬化炉(8)内のサポートロール(9)面上
で、その断面が図3に示す如く、折り曲げられた金属箔
(12)により樹脂がサポートロール(9)の表面に流
出しないようになっている。
【0018】上記端部が上側に折り曲がった金属箔(1
2)は、上記のようにガイドロールで金属箔(12)の
端部を押圧することにより得ることができ、ガイドロー
ルの個数、取り付け角度は、銅箔の厚さ及び折り曲げ角
度に応じて変更することができる。他には、使用前より
端部が折り曲がった金属箔(12)を用いたり、エアー
により金属箔(12)の端部を押圧することで得ること
ができる。
2)は、上記のようにガイドロールで金属箔(12)の
端部を押圧することにより得ることができ、ガイドロー
ルの個数、取り付け角度は、銅箔の厚さ及び折り曲げ角
度に応じて変更することができる。他には、使用前より
端部が折り曲がった金属箔(12)を用いたり、エアー
により金属箔(12)の端部を押圧することで得ること
ができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明を実施例によって詳述する。
【0020】実施例1 樹脂の組成物として、不飽和ポリエステル(武田薬品工
業〔株〕製タケダポリマール6320F)を100重量
部、ベンゾイルパーオキサイドを1重量部、水酸化アル
ミニウムを20重量部配合したものを用い、樹脂量が4
5重量%になるように基材に含浸し、他に樹脂の組成物
として、ビニルエステル樹脂(昭和高分子社製R−80
6DA)を100重量部、クメルハイドロパーオキサイ
ドを1重量部にさらに25℃の粘度が5ポイズになるよ
うにスチレンを添加したものを用い、樹脂量が30重量
%になるように基材に含浸した。この基材として幅10
50mmのガラス布(日東紡績〔株〕製WE−18K−
BS)を用いた。
業〔株〕製タケダポリマール6320F)を100重量
部、ベンゾイルパーオキサイドを1重量部、水酸化アル
ミニウムを20重量部配合したものを用い、樹脂量が4
5重量%になるように基材に含浸し、他に樹脂の組成物
として、ビニルエステル樹脂(昭和高分子社製R−80
6DA)を100重量部、クメルハイドロパーオキサイ
ドを1重量部にさらに25℃の粘度が5ポイズになるよ
うにスチレンを添加したものを用い、樹脂量が30重量
%になるように基材に含浸した。この基材として幅10
50mmのガラス布(日東紡績〔株〕製WE−18K−
BS)を用いた。
【0021】このように樹脂を含浸させた3枚の、樹脂
を含浸させた樹脂含浸基材(1)をスクイーズロール
(4)に送り、余分な樹脂を絞り厚さを調整しながら重
ね合わせた。
を含浸させた樹脂含浸基材(1)をスクイーズロール
(4)に送り、余分な樹脂を絞り厚さを調整しながら重
ね合わせた。
【0022】金属箔用ロール(6)から繰り出される長
尺の金属箔(7)として幅1060mm、厚さ18μm
の銅箔を用い、最外層の樹脂を含浸させた基材の上下の
外面に重ね、さらに、下銅箔の下部の位置にポリフルオ
ロエチレンシートを重ねてラミネートロール(5)に送
った。重ねられた積層体(11)は、硬化炉(8)に連
続して送り、硬化炉(8)内で樹脂が加熱硬化され、板
厚0.6mmの銅張積層板を得た。硬化炉(8)の温度
は、最高温度が160℃,最低温度が60℃であった。
尺の金属箔(7)として幅1060mm、厚さ18μm
の銅箔を用い、最外層の樹脂を含浸させた基材の上下の
外面に重ね、さらに、下銅箔の下部の位置にポリフルオ
ロエチレンシートを重ねてラミネートロール(5)に送
った。重ねられた積層体(11)は、硬化炉(8)に連
続して送り、硬化炉(8)内で樹脂が加熱硬化され、板
厚0.6mmの銅張積層板を得た。硬化炉(8)の温度
は、最高温度が160℃,最低温度が60℃であった。
【0023】上記のように積層板を製造したが、基材
(1)の端部より流出する樹脂はポリフルオロエチレン
シートの上で硬化し、硬化炉(8)内のサポートロール
(9)の表面には該樹脂の付着は見られなかった。
(1)の端部より流出する樹脂はポリフルオロエチレン
シートの上で硬化し、硬化炉(8)内のサポートロール
(9)の表面には該樹脂の付着は見られなかった。
【0024】実施例2 上記実施例1と同様の材料及び含浸を用い、樹脂を含浸
させた3枚の樹脂含浸基材(1)をスクイーズロール
(4)に送り、余分な樹脂を絞り厚さを調整しながら重
ね合わせた。
させた3枚の樹脂含浸基材(1)をスクイーズロール
(4)に送り、余分な樹脂を絞り厚さを調整しながら重
ね合わせた。
【0025】さらに、金属箔用ロール(6)から繰り出
される長尺の金属箔(7)として幅1060mm、厚さ
18μmの銅箔を最外層の樹脂を含浸させた基材の外面
に重ね、ラミネートロール(5)に送った。重ねられた
積層体(11)は、ラミネートロール(5)の出口の左
右両側に取り付けられたガイドロールにより積層体(1
1)の下銅箔(12)が、水平面に対し45°の角度で
上側に曲げられ、硬化炉(8)に連続して送られた。そ
して、硬化炉(8)内で樹脂が加熱硬化され、板厚0.
6mmの銅張積層板を得た。硬化炉(8)の温度は、最
高温度が160℃,最低温度が60℃であった。
される長尺の金属箔(7)として幅1060mm、厚さ
18μmの銅箔を最外層の樹脂を含浸させた基材の外面
に重ね、ラミネートロール(5)に送った。重ねられた
積層体(11)は、ラミネートロール(5)の出口の左
右両側に取り付けられたガイドロールにより積層体(1
1)の下銅箔(12)が、水平面に対し45°の角度で
上側に曲げられ、硬化炉(8)に連続して送られた。そ
して、硬化炉(8)内で樹脂が加熱硬化され、板厚0.
6mmの銅張積層板を得た。硬化炉(8)の温度は、最
高温度が160℃,最低温度が60℃であった。
【0026】上記のように積層板を製造したが、下銅箔
(12)が上側に折り曲がりを有するため、積層体(1
1)の端部より流出した樹脂は下銅箔(12)の上で硬
化し、硬化炉(8)内のサポートロール(9)の表面に
は樹脂の付着が見られなかった。
(12)が上側に折り曲がりを有するため、積層体(1
1)の端部より流出した樹脂は下銅箔(12)の上で硬
化し、硬化炉(8)内のサポートロール(9)の表面に
は樹脂の付着が見られなかった。
【0027】
【発明の効果】本発明に係る積層板の製造方法による
と、樹脂を含浸した複数枚の基材と銅箔とを一体化する
際に、上記樹脂を含浸した複数枚の基材と金属箔を一体
化する際に、重ね合わせる樹脂含浸基材の下部にシート
材を配することにより、樹脂含浸基材より構成された積
層体の端部より流出する樹脂をシート材の上に受け止め
るので、硬化炉内のサポートロールの表面に樹脂が付着
することがなく、常に表面が清潔で安定した積層板を得
ることができる。
と、樹脂を含浸した複数枚の基材と銅箔とを一体化する
際に、上記樹脂を含浸した複数枚の基材と金属箔を一体
化する際に、重ね合わせる樹脂含浸基材の下部にシート
材を配することにより、樹脂含浸基材より構成された積
層体の端部より流出する樹脂をシート材の上に受け止め
るので、硬化炉内のサポートロールの表面に樹脂が付着
することがなく、常に表面が清潔で安定した積層板を得
ることができる。
【図1】本発明の一実施例に係る積層板の製造方法の概
略図である。
略図である。
【図2】本発明の一実施例に係り硬化炉内のサポートロ
ールの上に載る金属箔張り積層板の断面図である。
ールの上に載る金属箔張り積層板の断面図である。
【図3】本発明の他の実施例に係り硬化炉内のサポート
ロールの上に載る金属箔張り積層板の断面図である。
ロールの上に載る金属箔張り積層板の断面図である。
【図4】本発明の一実施例に係る積層板の製造方法の工
程図である。
程図である。
【図5】従来例に係り硬化炉内のサポートロールの上に
載る金属箔張り積層板の断面図である。
載る金属箔張り積層板の断面図である。
1 基材 12 金属箔 15 シート材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 27/04 Z 8413−4F 35/00 7148−4F C08J 5/24 CFD 7310−4F H05K 1/03 H 7011−4E // B29K 105:08 B29L 9:00 31:34
Claims (3)
- 【請求項1】 樹脂を含浸した複数枚の基材(1)と金
属箔(7)とを連続的に一体化して積層体とする積層板
の製造方法において、上記樹脂を含浸した複数枚の基材
(1)を一体化する際に、重ね合わせる樹脂含浸基材
(1)の下部に上記樹脂含浸基材(1)の端部より流出
する樹脂を受けるシート材(15)を配したことを特徴
とする積層板の製造方法。 - 【請求項2】 上記シート材(15)が、ポリエチレン
テレフタレートシート及びポリフルオロエチレンシート
のいずれかであることを特徴とする請求項1記載の積層
板の製造方法。 - 【請求項3】 上記シート材(15)が金属箔(12)
であり、該金属箔(12)の端部を上側に折り曲げるこ
とを特徴とする請求項1記載の積層板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6025760A JPH07232404A (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | 積層板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6025760A JPH07232404A (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | 積層板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07232404A true JPH07232404A (ja) | 1995-09-05 |
Family
ID=12174795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6025760A Pending JPH07232404A (ja) | 1994-02-23 | 1994-02-23 | 積層板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07232404A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001088219A (ja) * | 1999-09-21 | 2001-04-03 | Kuraray Co Ltd | フィルム積層体の製造方法 |
-
1994
- 1994-02-23 JP JP6025760A patent/JPH07232404A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001088219A (ja) * | 1999-09-21 | 2001-04-03 | Kuraray Co Ltd | フィルム積層体の製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010522 |