JPH0723558A - 電源装置 - Google Patents
電源装置Info
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- JPH0723558A JPH0723558A JP16266093A JP16266093A JPH0723558A JP H0723558 A JPH0723558 A JP H0723558A JP 16266093 A JP16266093 A JP 16266093A JP 16266093 A JP16266093 A JP 16266093A JP H0723558 A JPH0723558 A JP H0723558A
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- voltage
- circuit
- power supply
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- Control Of Voltage And Current In General (AREA)
- Power Conversion In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 入力電圧の急変に伴なう突入電流を抑制す
る。 【構成】 交流電源1からの交流電力は整流回路2で整
流され、平滑回路5で平滑され、DC/DCコンバータ
6で所要電圧の安定化直流電力に変換されて負荷7に供
給される。入力電圧検出回路11は入力電圧に対応する
整流回路2が出力する整流電圧Viを分圧し、検出電圧
Vdとして制御回路4に出力する。制御回路4は検出電
圧Vdを基準電源13の基準電圧Erと比較し、Vd>
Erになれば制御信号を抑制回路3に出力して、整流回
路2から平滑回路5に流れる電流を抑制させることによ
り、突入電流が防止出来る。
る。 【構成】 交流電源1からの交流電力は整流回路2で整
流され、平滑回路5で平滑され、DC/DCコンバータ
6で所要電圧の安定化直流電力に変換されて負荷7に供
給される。入力電圧検出回路11は入力電圧に対応する
整流回路2が出力する整流電圧Viを分圧し、検出電圧
Vdとして制御回路4に出力する。制御回路4は検出電
圧Vdを基準電源13の基準電圧Erと比較し、Vd>
Erになれば制御信号を抑制回路3に出力して、整流回
路2から平滑回路5に流れる電流を抑制させることによ
り、突入電流が防止出来る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は交流電源から入力する
交流電力を直流電力に変換する電源装置に関し、特に突
入電流を抑制する手段を備えた電源装置に関する。
交流電力を直流電力に変換する電源装置に関し、特に突
入電流を抑制する手段を備えた電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電力を商用電源等の交流電源から入力し
整流平滑して直流電力に変換する電源装置、あるいはそ
の出力を1次直流電力として、交流電源の電圧変動や負
荷変動の影響を受けない安定化した所要電圧の直流電力
に変換するDC/DCコンバータを備えた電源装置があ
る。
整流平滑して直流電力に変換する電源装置、あるいはそ
の出力を1次直流電力として、交流電源の電圧変動や負
荷変動の影響を受けない安定化した所要電圧の直流電力
に変換するDC/DCコンバータを備えた電源装置があ
る。
【0003】いずれの電源装置においても、交流電力を
整流してコンデンサ入力型又はチョーク入力型の平滑回
路に入力する際に大容量の平滑コンデンサの充電電圧が
低いと、特に電源スイッチのオン時には充電電圧がゼロ
であるため、過大な充電電流すなわち突入電流が流れて
整流素子を破壊したり、交流電源系統に電圧低下を生じ
させて同系統の他の機器に影響を与える等のトラブルが
発生する。
整流してコンデンサ入力型又はチョーク入力型の平滑回
路に入力する際に大容量の平滑コンデンサの充電電圧が
低いと、特に電源スイッチのオン時には充電電圧がゼロ
であるため、過大な充電電流すなわち突入電流が流れて
整流素子を破壊したり、交流電源系統に電圧低下を生じ
させて同系統の他の機器に影響を与える等のトラブルが
発生する。
【0004】そのため、例えば図13に示すように、交
流電源41に接続された整流回路42と、負荷47に接
続されたDC/DCコンバータ46が接続される平滑回
路45との間に、突入電流を抑制する抑制回路43とそ
の制御回路44とを設けて、制御回路44が電源オンを
検出すると、検出してから平滑コンデンサの充電電圧が
或る値に達するのに要する時間だけ制御信号を出力して
抑制回路43を作動させ、電源投入時の突入電流を抑制
するものがあった。
流電源41に接続された整流回路42と、負荷47に接
続されたDC/DCコンバータ46が接続される平滑回
路45との間に、突入電流を抑制する抑制回路43とそ
の制御回路44とを設けて、制御回路44が電源オンを
検出すると、検出してから平滑コンデンサの充電電圧が
或る値に達するのに要する時間だけ制御信号を出力して
抑制回路43を作動させ、電源投入時の突入電流を抑制
するものがあった。
【0005】しかしながら、電源投入時の突入電流を抑
制するだけでは、交流電源の停電又は瞬断後の復帰時の
突入電流を抑制することが出来ない。そのため、例えば
特開平5−22853号公報に示されたように、電源瞬
断を検出すると定常時オフであった抑制手段をオンにし
て復帰時に備える提案や、あるいは特開平5−3813
9号公報に示されたように、電源投入時や瞬断復帰時に
発生する突入電流を検出して抑制手段をオンにする提案
があった。
制するだけでは、交流電源の停電又は瞬断後の復帰時の
突入電流を抑制することが出来ない。そのため、例えば
特開平5−22853号公報に示されたように、電源瞬
断を検出すると定常時オフであった抑制手段をオンにし
て復帰時に備える提案や、あるいは特開平5−3813
9号公報に示されたように、電源投入時や瞬断復帰時に
発生する突入電流を検出して抑制手段をオンにする提案
があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
提案は電源投入時や瞬断(停電を含む)復帰時に発生す
る突入電流を抑制する効果はあるが、いずれも例えば交
流電圧急上昇のような入力電圧急変に起因する突入電流
に対しては、全くあるいは有効に対応出来ないという問
題があった。
提案は電源投入時や瞬断(停電を含む)復帰時に発生す
る突入電流を抑制する効果はあるが、いずれも例えば交
流電圧急上昇のような入力電圧急変に起因する突入電流
に対しては、全くあるいは有効に対応出来ないという問
題があった。
【0007】この発明は上記の転に鑑みてなされたもの
であり、入力電圧の急変に伴なう突入電流を抑制するこ
とを目的とする。
であり、入力電圧の急変に伴なう突入電流を抑制するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、交流電源から入力する交流を整流して直
流に変換する整流回路と、該回路によって変換された直
流を平滑する平滑回路と、整流回路から平滑回路への過
大な突入電流を抑制する突入電流抑制手段とを備えた電
源装置において、入力する交流電圧を検出する入力電圧
検出手段と、該入力電圧検出手段によって検出される検
出電圧と基準電圧とを比較して該検出電圧が基準電圧を
超えることを条件に突入電流抑制手段を作動させる動作
制御手段とを設けたものである。
達成するため、交流電源から入力する交流を整流して直
流に変換する整流回路と、該回路によって変換された直
流を平滑する平滑回路と、整流回路から平滑回路への過
大な突入電流を抑制する突入電流抑制手段とを備えた電
源装置において、入力する交流電圧を検出する入力電圧
検出手段と、該入力電圧検出手段によって検出される検
出電圧と基準電圧とを比較して該検出電圧が基準電圧を
超えることを条件に突入電流抑制手段を作動させる動作
制御手段とを設けたものである。
【0009】さらに、平滑回路の出力電圧に基づいて動
作制御手段の基準電圧を生成する基準電圧生成手段を設
けるとよい。
作制御手段の基準電圧を生成する基準電圧生成手段を設
けるとよい。
【0010】上記の電源装置において、動作制御手段
を、入力電圧検出手段による検出電圧が基準電圧を超え
ている間だけ突入電流抑制手段を作動させる手段とする
とよい。または、動作制御手段を、検出電圧が基準電圧
を超えてから予め設定した時間だけ突入電流抑制手段を
作動させる手段としてもよい。あるいは、交流電源から
入力する交流電圧のゼロクロスを検出するゼロクロス検
出手段を設け、動作制御手段を、検出電圧が基準電圧を
超えてからゼロクロス検出手段がゼロクロスを検出する
までの期間だけ突入電流抑制手段を作動させる手段とし
てもよい。
を、入力電圧検出手段による検出電圧が基準電圧を超え
ている間だけ突入電流抑制手段を作動させる手段とする
とよい。または、動作制御手段を、検出電圧が基準電圧
を超えてから予め設定した時間だけ突入電流抑制手段を
作動させる手段としてもよい。あるいは、交流電源から
入力する交流電圧のゼロクロスを検出するゼロクロス検
出手段を設け、動作制御手段を、検出電圧が基準電圧を
超えてからゼロクロス検出手段がゼロクロスを検出する
までの期間だけ突入電流抑制手段を作動させる手段とし
てもよい。
【0011】
【作用】上記のように構成した電源装置は、入力電圧検
出手段が交流電圧を検出し、動作制御手段は検出される
検出電圧を基準電圧と比較して、検出電圧が基準電圧を
超えることを条件に突入電流抑制手段を作動させるか
ら、整流回路から平滑回路への過大な突入電流が抑制さ
れる。
出手段が交流電圧を検出し、動作制御手段は検出される
検出電圧を基準電圧と比較して、検出電圧が基準電圧を
超えることを条件に突入電流抑制手段を作動させるか
ら、整流回路から平滑回路への過大な突入電流が抑制さ
れる。
【0012】さらに、基準電圧生成手段が平滑回路の出
力電圧に基づいて動作制御手段の基準電圧を生成するこ
とにより、動作制御手段は交流電圧の変動に対して、よ
り確実に突入電流抑制手段を作動させることが出来る。
力電圧に基づいて動作制御手段の基準電圧を生成するこ
とにより、動作制御手段は交流電圧の変動に対して、よ
り確実に突入電流抑制手段を作動させることが出来る。
【0013】上記の電源装置において、検出電圧が基準
電圧を超えている間だけ、動作制御手段が突入電流抑制
手段を作動させれば、回路構成が簡単になり、突入電流
抑制の効果はコンデンサ入力型の平滑回路を用いた場合
に特に有効である。
電圧を超えている間だけ、動作制御手段が突入電流抑制
手段を作動させれば、回路構成が簡単になり、突入電流
抑制の効果はコンデンサ入力型の平滑回路を用いた場合
に特に有効である。
【0014】また、検出電圧が基準電圧を超えてから予
め設定した時間だけ、動作制御手段が突入電流抑制手段
を作動させるようにすれば、比較的大きなインピーダン
スを有するチョークを用いたチョーク入力型の平滑回路
の場合にも有効である。
め設定した時間だけ、動作制御手段が突入電流抑制手段
を作動させるようにすれば、比較的大きなインピーダン
スを有するチョークを用いたチョーク入力型の平滑回路
の場合にも有効である。
【0015】あるいは、ゼロクロス検出手段が入力する
交流電圧のゼロクロスを検出し、検出電圧が基準電圧を
超えてからゼロクロスが検出されるまでの時間だけ、動
作制御手段が突入電流抑制手段を作動させるようにすれ
ば、周波数の異なる交流電源から交流を入力した場合で
も、有効かつ確実に作動する。
交流電圧のゼロクロスを検出し、検出電圧が基準電圧を
超えてからゼロクロスが検出されるまでの時間だけ、動
作制御手段が突入電流抑制手段を作動させるようにすれ
ば、周波数の異なる交流電源から交流を入力した場合で
も、有効かつ確実に作動する。
【0016】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
具体的に説明する。図2は、以下説明する各実施例を構
成する共通な部分回路の構成の一例を示す回路図であ
る。各部分回路については既によく知られてから、簡単
に説明する。もし、詳しく説明する必要があればその都
度、各実施例において説明する。
具体的に説明する。図2は、以下説明する各実施例を構
成する共通な部分回路の構成の一例を示す回路図であ
る。各部分回路については既によく知られてから、簡単
に説明する。もし、詳しく説明する必要があればその都
度、各実施例において説明する。
【0017】図2の(A)に示す整流回路2は、ダイオ
ードブリッジ20からなり、交流電源1から入力する交
流電力を両波整流して、半サイクル毎に電圧が正の正弦
波形を示す直流電力を出力する。同図の(B)に示す突
入電流抑制手段である抑制回路3は、+ラインに直列に
設けた抵抗R1と制御信号に応じてオン/オフするスイ
ッチ21との並列回路により構成されている。
ードブリッジ20からなり、交流電源1から入力する交
流電力を両波整流して、半サイクル毎に電圧が正の正弦
波形を示す直流電力を出力する。同図の(B)に示す突
入電流抑制手段である抑制回路3は、+ラインに直列に
設けた抵抗R1と制御信号に応じてオン/オフするスイ
ッチ21との並列回路により構成されている。
【0018】スイッチ21は、FETやSCR(サイリ
スタ)等の半導体スイッチ素子の作用を模式的に示した
ものである。制御信号がオフで抑制回路3が作用しない
時はスイッチ21がオンになって抵抗R1をショート
し、制御信号がオンになるとスイッチ21がオフになっ
て抵抗R1が突入電流を抑制するように作用する。抵抗
R1に代えてチョークコイルのようなインピーダンス素
子を用いてもよい。
スタ)等の半導体スイッチ素子の作用を模式的に示した
ものである。制御信号がオフで抑制回路3が作用しない
時はスイッチ21がオンになって抵抗R1をショート
し、制御信号がオンになるとスイッチ21がオフになっ
て抵抗R1が突入電流を抑制するように作用する。抵抗
R1に代えてチョークコイルのようなインピーダンス素
子を用いてもよい。
【0019】図2の(C)及び(D)に示す平滑回路
5,5aは、それぞれ+ラインと−ラインとを結ぶ平滑
用大容量のコンデンサC1からなるコンデンサ入力型の
平滑回路5と、さらに+ラインのコンデンサC1の前段
に直列にチョークコイルCHを設けたチョーク入力型の
平滑回路5aとである。
5,5aは、それぞれ+ラインと−ラインとを結ぶ平滑
用大容量のコンデンサC1からなるコンデンサ入力型の
平滑回路5と、さらに+ラインのコンデンサC1の前段
に直列にチョークコイルCHを設けたチョーク入力型の
平滑回路5aとである。
【0020】また、他の共通な部分回路として図示しな
いDC/DCコンバータがある。図2の(C)又は
(D)に示した平滑回路5,5aから出力される1次直
流電力をFET等のスイッチング素子によりオン/オフ
して高周波交流に変換し、トランスにより所要の電圧に
してから再び整流平滑した2次直流電力を出力する。一
般に、出力直流電圧をフィードバックして定電圧を保つ
ものが多い。
いDC/DCコンバータがある。図2の(C)又は
(D)に示した平滑回路5,5aから出力される1次直
流電力をFET等のスイッチング素子によりオン/オフ
して高周波交流に変換し、トランスにより所要の電圧に
してから再び整流平滑した2次直流電力を出力する。一
般に、出力直流電圧をフィードバックして定電圧を保つ
ものが多い。
【0021】図1は、この発明の第1実施例である電源
装置の構成を示す回路図である。図1に示した第1実施
例は、図13に示した従来例にそれぞれ対応する整流回
路2,抑制回路3,制御回路4,コンデンサ入力型の平
滑回路5,DC/DCコンバータ6の他に、整流回路2
と抑制回路3の間に入力電圧検出手段である入力電圧検
出回路11を設けたものである。
装置の構成を示す回路図である。図1に示した第1実施
例は、図13に示した従来例にそれぞれ対応する整流回
路2,抑制回路3,制御回路4,コンデンサ入力型の平
滑回路5,DC/DCコンバータ6の他に、整流回路2
と抑制回路3の間に入力電圧検出手段である入力電圧検
出回路11を設けたものである。
【0022】入力電圧検出回路11は、抵抗R2,R3
からなる分圧器と逆流阻止用のダイオードD1とにより
構成されている。分圧器は、整流回路から入力する整流
電圧Viすなわち交流入力電圧の絶対値を分圧し、検出
電圧Vdとして制御回路4に出力する。ダイオードD1
は、整流電圧Viが平滑回路5の平滑電圧Vcより低く
なった時に、該平滑電圧Vcを検出しないように設けら
れている。
からなる分圧器と逆流阻止用のダイオードD1とにより
構成されている。分圧器は、整流回路から入力する整流
電圧Viすなわち交流入力電圧の絶対値を分圧し、検出
電圧Vdとして制御回路4に出力する。ダイオードD1
は、整流電圧Viが平滑回路5の平滑電圧Vcより低く
なった時に、該平滑電圧Vcを検出しないように設けら
れている。
【0023】動作制御手段である制御回路4は、コンパ
レータ12と基準電源13とにより構成されている。コ
ンパレータ12の+入力端子には入力電圧検出回路11
の検出電圧Vdが、−入力端子には基準電源13から予
め設定された基準電圧Erがそれぞれ入力し、コンパレ
ータ12は検出電圧Vdが基準電圧Erを超えている
間、制御信号をオンにして抑制回路3に出力する。
レータ12と基準電源13とにより構成されている。コ
ンパレータ12の+入力端子には入力電圧検出回路11
の検出電圧Vdが、−入力端子には基準電源13から予
め設定された基準電圧Erがそれぞれ入力し、コンパレ
ータ12は検出電圧Vdが基準電圧Erを超えている
間、制御信号をオンにして抑制回路3に出力する。
【0024】図2の(B)において説明したように、抑
制回路3は制御回路4から入力する制御信号がオフの時
は抵抗R1の両端をショートして無効にし、制御信号が
オンの時は抵抗R1が整流回路2から平滑回路5に流れ
る電流を抑制する。
制回路3は制御回路4から入力する制御信号がオフの時
は抵抗R1の両端をショートして無効にし、制御信号が
オンの時は抵抗R1が整流回路2から平滑回路5に流れ
る電流を抑制する。
【0025】図3は、交流電源1から一定電圧の交流が
入力している通常の場合の電圧,電流の一例を示す波形
図である。図3の(A)は、整流回路2が出力する全波
整流された整流電圧Viと、平滑回路5のコンデンサC
1の端子間電圧すなわち平滑電圧Vcとを示し、同図の
(B)は、整流回路2から平滑回路5に流れる電流Iを
示す。
入力している通常の場合の電圧,電流の一例を示す波形
図である。図3の(A)は、整流回路2が出力する全波
整流された整流電圧Viと、平滑回路5のコンデンサC
1の端子間電圧すなわち平滑電圧Vcとを示し、同図の
(B)は、整流回路2から平滑回路5に流れる電流Iを
示す。
【0026】図3から明らかなように、電流Iは整流電
圧Viが平滑電圧Vcを超えた間だけ流れ、整流電圧V
iが低い間は流れない。したがって、平滑電圧Vcは電
流Iが流れている間は充電されて上昇し、流れない間は
負荷に電力(電流)を供給するため放電して下降する。
圧Viが平滑電圧Vcを超えた間だけ流れ、整流電圧V
iが低い間は流れない。したがって、平滑電圧Vcは電
流Iが流れている間は充電されて上昇し、流れない間は
負荷に電力(電流)を供給するため放電して下降する。
【0027】図4は、交流電源1から入力する電圧が瞬
間的に急上昇した場合の電圧,電流の一例を示す波形図
である。図4の(A)は整流電圧Viと平滑電圧Vcと
を示し、同図の(B)は抑制回路3が無いか作動しない
場合の電流Iを、同図の(C)はこの発明による抑制回
路3が作動した場合の電流Iをそれぞれ示す。
間的に急上昇した場合の電圧,電流の一例を示す波形図
である。図4の(A)は整流電圧Viと平滑電圧Vcと
を示し、同図の(B)は抑制回路3が無いか作動しない
場合の電流Iを、同図の(C)はこの発明による抑制回
路3が作動した場合の電流Iをそれぞれ示す。
【0028】図4の(A)に示したように入力電圧の瞬
間的な急上昇があると、抑制回路3が無いか作動しない
場合は、同図の(B)に示したように過大な電流(突入
電流)Iが流れ、それに伴って平滑電圧Vcは、同図の
(A)にVcbとして示したように急に上昇する。
間的な急上昇があると、抑制回路3が無いか作動しない
場合は、同図の(B)に示したように過大な電流(突入
電流)Iが流れ、それに伴って平滑電圧Vcは、同図の
(A)にVcbとして示したように急に上昇する。
【0029】したがって、入力電圧の急上昇が半サイク
ルで終って正常な電圧に復帰しても、次の半サイクルは
電流Iが減少するか、平滑電圧Vcbが未だ整流電圧V
iのピークよりも下っていなければゼロになる。平滑電
圧Vcbが通常の状態に戻るにつれて、電流Iも通常の
状態に復帰する。
ルで終って正常な電圧に復帰しても、次の半サイクルは
電流Iが減少するか、平滑電圧Vcbが未だ整流電圧V
iのピークよりも下っていなければゼロになる。平滑電
圧Vcbが通常の状態に戻るにつれて、電流Iも通常の
状態に復帰する。
【0030】この第1実施例では、検出電圧Vdが基準
電源13の基準電圧Erに等しくなるような整流電圧V
idを閾値として、整流電圧Viが閾値Vidを超える
と抑制回路3が作動して、図4の(C)に示したように
電流Iを抑制するから、突入電流が発生しない。そのた
め、平滑電圧Vcも、同図の(A)にVccとして示し
たように急な上昇がなく、次の半サイクル以降の電流I
の急減少も抑制されるから、速やかに通常の状態に復帰
する。
電源13の基準電圧Erに等しくなるような整流電圧V
idを閾値として、整流電圧Viが閾値Vidを超える
と抑制回路3が作動して、図4の(C)に示したように
電流Iを抑制するから、突入電流が発生しない。そのた
め、平滑電圧Vcも、同図の(A)にVccとして示し
たように急な上昇がなく、次の半サイクル以降の電流I
の急減少も抑制されるから、速やかに通常の状態に復帰
する。
【0031】整流電圧Viが閾値Vidを超えるような
入力電圧の上昇が、瞬間的でなく暫らく続いても、各半
サイクル(整流電圧で見れば1サイクル)毎に抑制回路
3が作動して突入電流を抑制するから、整流回路2の焼
損や平滑回路5のコンデンサC1のパンク等の重大事故
の発生を防止出来る。
入力電圧の上昇が、瞬間的でなく暫らく続いても、各半
サイクル(整流電圧で見れば1サイクル)毎に抑制回路
3が作動して突入電流を抑制するから、整流回路2の焼
損や平滑回路5のコンデンサC1のパンク等の重大事故
の発生を防止出来る。
【0032】図5は、この発明の第2実施例の構成を示
す回路図である。図5に示した第2実施例が図1に示し
た第1実施例と異なる所は、整流回路2の後段に設けた
入力電圧検出回路11に代えて、入力電圧検出回路11
aを整流回路2の前段すなわち直接に交流電源1の電圧
を検出するように設けたことである。それ以外は第1実
施例と同一であるから説明を省略する。
す回路図である。図5に示した第2実施例が図1に示し
た第1実施例と異なる所は、整流回路2の後段に設けた
入力電圧検出回路11に代えて、入力電圧検出回路11
aを整流回路2の前段すなわち直接に交流電源1の電圧
を検出するように設けたことである。それ以外は第1実
施例と同一であるから説明を省略する。
【0033】すなわち、入力電圧検出回路11aは、ダ
イオードブリッジ22と抵抗R4,R5からなる分圧器
とにより構成され、交流電源1から入力する交流を直接
にダイオードブリッジ22により全波整流し、抵抗R
4,R5により分圧した検出電圧Vdを制御回路4に出
力する。そのため、ダイオードブリッジ22が余分に必
要になるが、電力用と異なり電流容量が僅かな計器用で
済むから、コストは問題にならない。
イオードブリッジ22と抵抗R4,R5からなる分圧器
とにより構成され、交流電源1から入力する交流を直接
にダイオードブリッジ22により全波整流し、抵抗R
4,R5により分圧した検出電圧Vdを制御回路4に出
力する。そのため、ダイオードブリッジ22が余分に必
要になるが、電力用と異なり電流容量が僅かな計器用で
済むから、コストは問題にならない。
【0034】第1実施例の入力電圧検出回路11は、整
流電圧Viが平滑電圧Vcより低い間は正確に入力電圧
を検出しているが、整流電圧Viが平滑電圧Vcを超え
て電流Iが流れ始めると、整流電圧Viは、平滑電圧V
cに電流IによるダイオードD1の電圧降下分の電圧が
加わったものになるため、電圧の変化が抑えられて正確
に入力電圧を検出したことにならなくなる。
流電圧Viが平滑電圧Vcより低い間は正確に入力電圧
を検出しているが、整流電圧Viが平滑電圧Vcを超え
て電流Iが流れ始めると、整流電圧Viは、平滑電圧V
cに電流IによるダイオードD1の電圧降下分の電圧が
加わったものになるため、電圧の変化が抑えられて正確
に入力電圧を検出したことにならなくなる。
【0035】電圧の変化が抑えられても、制御回路4の
コンパレータ12は敏感に捉えて抑制回路3を作動させ
るから、実用上は差支えないが、基準電圧Erの設定が
微妙になることは避けられない。
コンパレータ12は敏感に捉えて抑制回路3を作動させ
るから、実用上は差支えないが、基準電圧Erの設定が
微妙になることは避けられない。
【0036】この第2実施例の入力電圧検出回路11a
は、交流電源1からの交流電圧を直接に検出するから、
整流回路2のダイオードブリッジ20や電源回路内の配
線等の各種のインピーダンスの影響を受けずに、正確な
入力電圧が検出出来る。したがって、基準電圧Erやコ
ンパレータ12の調整が容易になる。
は、交流電源1からの交流電圧を直接に検出するから、
整流回路2のダイオードブリッジ20や電源回路内の配
線等の各種のインピーダンスの影響を受けずに、正確な
入力電圧が検出出来る。したがって、基準電圧Erやコ
ンパレータ12の調整が容易になる。
【0037】図6は、この発明の第3実施例である電源
装置の構成を示す回路図である。図6に示した第3実施
例は、基本的には図1に示した第1実施例の制御回路4
の基準電源13に代えて、基準電圧生成手段である基準
電圧発生回路14を平滑回路5とDC/DCコンバータ
6との間に設けたものである。
装置の構成を示す回路図である。図6に示した第3実施
例は、基本的には図1に示した第1実施例の制御回路4
の基準電源13に代えて、基準電圧生成手段である基準
電圧発生回路14を平滑回路5とDC/DCコンバータ
6との間に設けたものである。
【0038】したがって、制御回路4aはコンパレータ
12のみから構成され、コンパレータ12の−入力端子
には、基準電圧発生回路14が出力する基準電圧Vrが
入力する。それ以外は第1実施例と同一であるから説明
を省略する。第1実施例とは入力電圧検出回路が異なる
第2実施例をベースとしても何等差支えない。
12のみから構成され、コンパレータ12の−入力端子
には、基準電圧発生回路14が出力する基準電圧Vrが
入力する。それ以外は第1実施例と同一であるから説明
を省略する。第1実施例とは入力電圧検出回路が異なる
第2実施例をベースとしても何等差支えない。
【0039】基準電圧発生回路14は、抵抗R5,R6
からなる分圧器とコンデンサC2とにより構成され、平
滑回路5のコンデンサC1の端子間電圧である平滑電圧
Vcを抵抗R5,R6により分圧し、基準電圧Vrとし
て制御回路4aに出力する。抵抗R6に並列に接続され
たコンデンサC2は、その容量に応じた時定数Tによっ
て、基準電圧Vrの性質を決定する。
からなる分圧器とコンデンサC2とにより構成され、平
滑回路5のコンデンサC1の端子間電圧である平滑電圧
Vcを抵抗R5,R6により分圧し、基準電圧Vrとし
て制御回路4aに出力する。抵抗R6に並列に接続され
たコンデンサC2は、その容量に応じた時定数Tによっ
て、基準電圧Vrの性質を決定する。
【0040】時定数TはT=C2×R5×R6/(R5
+R6)として決定される。ここでC2,R5,R6は
それぞれコンデンサC2の容量値と抵抗R5,R6の抵
抗値を示す。すなわち、時定数Tは、抵抗R5,R6を
並列接続した時の抵抗値とコンデンサC2の容量値との
積で決定される。
+R6)として決定される。ここでC2,R5,R6は
それぞれコンデンサC2の容量値と抵抗R5,R6の抵
抗値を示す。すなわち、時定数Tは、抵抗R5,R6を
並列接続した時の抵抗値とコンデンサC2の容量値との
積で決定される。
【0041】時定数Tが小さければ、基準電圧Vrの瞬
時値は平滑電圧Vcの瞬時値を分圧した値になる。時定
数Tが大きくなれば、基準電圧Vrは平滑電圧Vcから
若干残っているリップル分を除いた平均値を分圧したも
のになる。いずれにしても、第3実施例の基準電圧Vr
は、第1又は第2実施例の(調整後は)固定された基準
電圧Erと異なり、平滑電圧Vcに応じて変化する。
時値は平滑電圧Vcの瞬時値を分圧した値になる。時定
数Tが大きくなれば、基準電圧Vrは平滑電圧Vcから
若干残っているリップル分を除いた平均値を分圧したも
のになる。いずれにしても、第3実施例の基準電圧Vr
は、第1又は第2実施例の(調整後は)固定された基準
電圧Erと異なり、平滑電圧Vcに応じて変化する。
【0042】時定数Tを中程度にとった場合について説
明すると、図3に示したように入力電圧が余り変化しな
い場合は基準電圧Vrも変化しないから、図4に示した
ように入力電圧が瞬間的に急上昇した場合に、基準電圧
Vrを基準電圧Erと考えれば、第1実施例と同等な効
果があることが分る。
明すると、図3に示したように入力電圧が余り変化しな
い場合は基準電圧Vrも変化しないから、図4に示した
ように入力電圧が瞬間的に急上昇した場合に、基準電圧
Vrを基準電圧Erと考えれば、第1実施例と同等な効
果があることが分る。
【0043】図7及び図8は、それぞれ電源投入時及び
電源瞬断時の電圧,電流の一例を示す波形図である。図
7及び図8の(A)乃至(C)はそれぞれ図4の(A)
乃至(C)に対応して、電圧波形図と、抑制回路が作動
しない場合及び作動した場合の電流波形図とを示してい
る。
電源瞬断時の電圧,電流の一例を示す波形図である。図
7及び図8の(A)乃至(C)はそれぞれ図4の(A)
乃至(C)に対応して、電圧波形図と、抑制回路が作動
しない場合及び作動した場合の電流波形図とを示してい
る。
【0044】図7の(A)に示したように、電源投入に
よって急に整流電圧Viが印加されると、抑制回路3が
作動しなければ、その時点では平滑電圧Vcbがゼロで
あるから同図の(B)に示したように極めて大きな突入
電流が発生して、短時間のうちに整流回路2の焼損を招
く恐れが大きい。
よって急に整流電圧Viが印加されると、抑制回路3が
作動しなければ、その時点では平滑電圧Vcbがゼロで
あるから同図の(B)に示したように極めて大きな突入
電流が発生して、短時間のうちに整流回路2の焼損を招
く恐れが大きい。
【0045】第3実施例においては、電源投入時に平滑
電圧Vccがゼロであれば必ず基準電圧Vrも閾値Vi
dもゼロであるから、制御回路4は直ちに制御信号をオ
ンにする。したがって、図7の(C)に示したように抑
制回路3は電流Iを抑制して、過大な突入電流にならな
いように作用する。
電圧Vccがゼロであれば必ず基準電圧Vrも閾値Vi
dもゼロであるから、制御回路4は直ちに制御信号をオ
ンにする。したがって、図7の(C)に示したように抑
制回路3は電流Iを抑制して、過大な突入電流にならな
いように作用する。
【0046】抑制された電流Iによって平滑回路5のコ
ンデンサC1が充電され、平滑電圧Vccがゆっくり上
昇してくると、基準電圧Vr(及び閾値Vid)もやや
遅れながら上昇するから、各半サイクル毎の抑制回路3
の動作時間が短くなってくるが、平滑電圧Vccが既に
上昇しているため、電源投入直後のような極端な突入電
流が発生することはない。
ンデンサC1が充電され、平滑電圧Vccがゆっくり上
昇してくると、基準電圧Vr(及び閾値Vid)もやや
遅れながら上昇するから、各半サイクル毎の抑制回路3
の動作時間が短くなってくるが、平滑電圧Vccが既に
上昇しているため、電源投入直後のような極端な突入電
流が発生することはない。
【0047】図8の(A)に示したように、電源瞬断が
発生して瞬間的に入力電圧がゼロになるか急下降して
も、平滑回路5のコンデンサC1は電力を負荷7に供給
し続けるから、平滑電圧Vcは放電によって降下してゆ
く。或る程度の平滑電圧の降下は、DC/DCコンバー
タ6によってカバーされるから、負荷側から見れば問題
はない。しかしながら、電源瞬断が終って入力電圧が正
常に戻った時に、電源投入時ほどではないが、図8の
(B)に示したように突入電流が発生する。
発生して瞬間的に入力電圧がゼロになるか急下降して
も、平滑回路5のコンデンサC1は電力を負荷7に供給
し続けるから、平滑電圧Vcは放電によって降下してゆ
く。或る程度の平滑電圧の降下は、DC/DCコンバー
タ6によってカバーされるから、負荷側から見れば問題
はない。しかしながら、電源瞬断が終って入力電圧が正
常に戻った時に、電源投入時ほどではないが、図8の
(B)に示したように突入電流が発生する。
【0048】この第3実施例においては、平滑電圧Vc
cの降下と共にやや遅れて基準電圧Vr,閾値Vidも
降下しているから、入力電圧が正常に戻った時には、制
御回路4が平常状態より早めに応答して制御信号をオン
にする。従って、図8の(C)に示したように電流Iを
抑制し、突入電流の発生を防止する。入力電圧が瞬間的
に急下降しても、また瞬断時間が多少長くなっても、そ
の効果は同様である。
cの降下と共にやや遅れて基準電圧Vr,閾値Vidも
降下しているから、入力電圧が正常に戻った時には、制
御回路4が平常状態より早めに応答して制御信号をオン
にする。従って、図8の(C)に示したように電流Iを
抑制し、突入電流の発生を防止する。入力電圧が瞬間的
に急下降しても、また瞬断時間が多少長くなっても、そ
の効果は同様である。
【0049】停電のように入力電圧ゼロの状態が長くな
れば、勿論電源装置自体がダウンして了う。この時に電
源装置の電源スイッチを切っておけば問題はない。しか
しながら、電源スイッチをオンにしたままの状態で停電
が復旧すると、従来のように電源スイッチのオンを検出
してから一定時間抑制回路を動作させる電源装置では、
スイッチのオンを検出できないために過大な突入電流の
発生を防止出来ない。
れば、勿論電源装置自体がダウンして了う。この時に電
源装置の電源スイッチを切っておけば問題はない。しか
しながら、電源スイッチをオンにしたままの状態で停電
が復旧すると、従来のように電源スイッチのオンを検出
してから一定時間抑制回路を動作させる電源装置では、
スイッチのオンを検出できないために過大な突入電流の
発生を防止出来ない。
【0050】この第3実施例は電源スイッチのオン/オ
フに関係なく、図7に示した電源投入時と全く同様に作
用するから、停電時に電源スイッチを切らずに放置して
おいても何等のトラブルも発生しない。
フに関係なく、図7に示した電源投入時と全く同様に作
用するから、停電時に電源スイッチを切らずに放置して
おいても何等のトラブルも発生しない。
【0051】図9は、この発明の第4実施例である電源
装置の構成を示す回路図である。図9に示した第4実施
例は、図6に示した第3実施例に、制御回路4aが出力
した制御信号をラッチして抑制回路3に出力するラッチ
回路15と、該ラッチ回路15による制御信号のラッチ
を予め設定した時間後に解除させるためのタイマ回路1
6とを設け、コンデンサ入力型の平滑回路5に代えて図
2の(D)に示したチョーク入力型の平滑回路5aを用
いたものである。
装置の構成を示す回路図である。図9に示した第4実施
例は、図6に示した第3実施例に、制御回路4aが出力
した制御信号をラッチして抑制回路3に出力するラッチ
回路15と、該ラッチ回路15による制御信号のラッチ
を予め設定した時間後に解除させるためのタイマ回路1
6とを設け、コンデンサ入力型の平滑回路5に代えて図
2の(D)に示したチョーク入力型の平滑回路5aを用
いたものである。
【0052】ラッチ回路15は、例えばRS−FF(フ
リップフロップ)回路からなり、制御回路4aから入力
する制御信号を入力端子S(セット)に、タイマ回路1
6から入力するタイミング信号を入力端子R(リセッ
ト)にそれぞれ入力する。出力端子Qから出力されるラ
ッチ信号は、それぞれ抑制回路3とタイマ回路16とに
出力される。
リップフロップ)回路からなり、制御回路4aから入力
する制御信号を入力端子S(セット)に、タイマ回路1
6から入力するタイミング信号を入力端子R(リセッ
ト)にそれぞれ入力する。出力端子Qから出力されるラ
ッチ信号は、それぞれ抑制回路3とタイマ回路16とに
出力される。
【0053】タイマ回路16は、例えばCR積分回路,
分圧器,コンパレータからなる。コンパレータの−入力
端子にはその電源電圧を分圧器により分圧した電圧が、
+入力端子にはラッチ回路15のRS−FF回路の出力
端子Qが出力したラッチ信号をCR積分回路で積分した
電圧がそれぞれ入力し、コンパレータの出力端子からは
タイミング信号がラッチ回路15のRS−FF回路の入
力端子Rに出力される。
分圧器,コンパレータからなる。コンパレータの−入力
端子にはその電源電圧を分圧器により分圧した電圧が、
+入力端子にはラッチ回路15のRS−FF回路の出力
端子Qが出力したラッチ信号をCR積分回路で積分した
電圧がそれぞれ入力し、コンパレータの出力端子からは
タイミング信号がラッチ回路15のRS−FF回路の入
力端子Rに出力される。
【0054】したがって、制御回路4aが出力する制御
信号がオンになると、ラッチ回路15のRS−FF回路
が出力するラッチ信号がオンになって、抑制回路が作動
すると共にタイマ回路16のCR積分回路がスタートす
る。所定の時間が経過してCR積分回路の出力電圧が分
圧器の出力電力を超えると、コンパレータの出力電圧が
オンになる。この時には既に制御信号がオフになってい
るから、RS−FF回路はリセットされてラッチ信号は
オフになる。
信号がオンになると、ラッチ回路15のRS−FF回路
が出力するラッチ信号がオンになって、抑制回路が作動
すると共にタイマ回路16のCR積分回路がスタートす
る。所定の時間が経過してCR積分回路の出力電圧が分
圧器の出力電力を超えると、コンパレータの出力電圧が
オンになる。この時には既に制御信号がオフになってい
るから、RS−FF回路はリセットされてラッチ信号は
オフになる。
【0055】このように構成した第4実施例は、検出電
圧Vdが標準電圧Vrを超えた時に制御回路4aが制御
信号をオンすると、ラッチ回路15はその制御信号のオ
ン状態をラッチして、制御信号がオフになっても抑制回
路3にオンの信号を出力し続ける。
圧Vdが標準電圧Vrを超えた時に制御回路4aが制御
信号をオンすると、ラッチ回路15はその制御信号のオ
ン状態をラッチして、制御信号がオフになっても抑制回
路3にオンの信号を出力し続ける。
【0056】タイマ回路16は、ラッチ回路15が制御
信号のオンをラッチした時にスタートして、整流電圧V
iの当該サイクルの終了直前にラッチ回路15のラッチ
を解除させる。従って抑制回路3は、整流電圧Viが閾
値Vidを超えた時からそのサイクルが終了する直前ま
で電流Iを抑制し続ける。
信号のオンをラッチした時にスタートして、整流電圧V
iの当該サイクルの終了直前にラッチ回路15のラッチ
を解除させる。従って抑制回路3は、整流電圧Viが閾
値Vidを超えた時からそのサイクルが終了する直前ま
で電流Iを抑制し続ける。
【0057】図10は、第4実施例において入力電圧が
急上昇した場合の電圧,電流の一例を示す波形図であ
る。図10の(A)は電圧波形図、同図の(B)は電流
波形図、同図の(C)はラッチ回路15が抑制回路3に
出力するラッチ信号の波形図である。
急上昇した場合の電圧,電流の一例を示す波形図であ
る。図10の(A)は電圧波形図、同図の(B)は電流
波形図、同図の(C)はラッチ回路15が抑制回路3に
出力するラッチ信号の波形図である。
【0058】一般にチョーク入力型の平滑回路5aは、
コンデンサ入力型の平滑回路5に比べて、電源インピー
ダンスが低く負荷の変動による平滑電圧Vcの変動が少
ないが、同一負荷をかけた時の平滑電圧Vcは低い傾向
がある。
コンデンサ入力型の平滑回路5に比べて、電源インピー
ダンスが低く負荷の変動による平滑電圧Vcの変動が少
ないが、同一負荷をかけた時の平滑電圧Vcは低い傾向
がある。
【0059】また、抑制回路3が無いか作動しない場合
に、図10の(A)に示したように、整流電圧Viが平
滑電圧Vcを超えて電流Iがゼロから増加してゆく時に
は、チョークコイルCHが電流Iの増加を抑制するよう
に作用するが、電流Iが減少する時には逆に減少しない
ように作用し、整流電圧Viが平滑電圧Vc以下になっ
ても暫く電流Iが流れる。
に、図10の(A)に示したように、整流電圧Viが平
滑電圧Vcを超えて電流Iがゼロから増加してゆく時に
は、チョークコイルCHが電流Iの増加を抑制するよう
に作用するが、電流Iが減少する時には逆に減少しない
ように作用し、整流電圧Viが平滑電圧Vc以下になっ
ても暫く電流Iが流れる。
【0060】したがって、第3実施例のように、整電流
流Viが閾値Vidを超えている間だけ抑制回路3を作
動させると、図8の(C)に示したような電流Iの2個
のピーク特に後のピークの電流下降の時に、かえって電
流Iが増大するような場合が発生することがある。
流Viが閾値Vidを超えている間だけ抑制回路3を作
動させると、図8の(C)に示したような電流Iの2個
のピーク特に後のピークの電流下降の時に、かえって電
流Iが増大するような場合が発生することがある。
【0061】このような場合でも、第4実施例は図10
の(C)に示したラッチ信号によって、制御回路4aが
制御信号を出力してから整流電圧Viの当該サイクルの
終了直前まで抑制回路3が電流Iを抑制しているから、
図10の(B)に示したように2個のピーク、特に後の
ピークの電流下降時の電流増大を抑制する。また、コン
デンサ入力型の平滑回路5を用いた場合でも、後のピー
クを抑制する効果があることはいうまでもない。
の(C)に示したラッチ信号によって、制御回路4aが
制御信号を出力してから整流電圧Viの当該サイクルの
終了直前まで抑制回路3が電流Iを抑制しているから、
図10の(B)に示したように2個のピーク、特に後の
ピークの電流下降時の電流増大を抑制する。また、コン
デンサ入力型の平滑回路5を用いた場合でも、後のピー
クを抑制する効果があることはいうまでもない。
【0062】ただし、制御回路4aが制御信号をオンに
するタイミングは、交流電源1の電圧変動による整流電
圧Viの変動や、負荷変動による平滑電圧Vcすなわち
閾値Vidの変動によってバラツキがある。タイマ回路
16に設定する時間は、上記のタイミングのバラツキと
交流電源1によるサイクルの違いを考えて決定する必要
がある。
するタイミングは、交流電源1の電圧変動による整流電
圧Viの変動や、負荷変動による平滑電圧Vcすなわち
閾値Vidの変動によってバラツキがある。タイマ回路
16に設定する時間は、上記のタイミングのバラツキと
交流電源1によるサイクルの違いを考えて決定する必要
がある。
【0063】図11は、この発明の第5実施例である電
源装置の構成を示す回路図である。図11に示した第5
実施例は、図9に示した第4実施例のタイマ回路16に
代えて、交流電圧のゼロクロス検出手段であるゼロクロ
ス検出回路17を設け、該回路17がゼロクロスを検出
した時にラッチ回路15によるラッチを解除するように
したものである。
源装置の構成を示す回路図である。図11に示した第5
実施例は、図9に示した第4実施例のタイマ回路16に
代えて、交流電圧のゼロクロス検出手段であるゼロクロ
ス検出回路17を設け、該回路17がゼロクロスを検出
した時にラッチ回路15によるラッチを解除するように
したものである。
【0064】図12は、第5実施例の各部信号の一例を
示す波形図である。図12の(A)は整流電圧Viと平
滑電圧Vcを示し、同図の(B)乃至(D)はゼロクロ
ス検出回路17,制御回路4a,ラッチ回路15が出力
する検出信号,制御信号,ラッチ信号を示すそれぞれ電
圧波形図であり、同図の(E)は電流波形図である。
示す波形図である。図12の(A)は整流電圧Viと平
滑電圧Vcを示し、同図の(B)乃至(D)はゼロクロ
ス検出回路17,制御回路4a,ラッチ回路15が出力
する検出信号,制御信号,ラッチ信号を示すそれぞれ電
圧波形図であり、同図の(E)は電流波形図である。
【0065】ゼロクロス検出回路17は整流回路2の前
段で交流電源1からの交流を入力してそのゼロクロスを
検出し、検出信号を出力する。すなわち、図12の
(A),(B)に示したように、整流電圧Viのサイク
ルの切れ目毎に検出信号がラッチ回路15に出力され
る。従って、図12の(D)に示したように、ラッチ信
号はオフのままである。
段で交流電源1からの交流を入力してそのゼロクロスを
検出し、検出信号を出力する。すなわち、図12の
(A),(B)に示したように、整流電圧Viのサイク
ルの切れ目毎に検出信号がラッチ回路15に出力され
る。従って、図12の(D)に示したように、ラッチ信
号はオフのままである。
【0066】整流電圧Viが閾値Vidを超えて、図1
2の(C)に示したように、制御回路4aが制御信号を
オンにすると、同図の(D)に示したように、その立上
りでラッチ回路15はラッチ信号をオンにし、同図の
(E)に示したように、電流Iが抑制される。
2の(C)に示したように、制御回路4aが制御信号を
オンにすると、同図の(D)に示したように、その立上
りでラッチ回路15はラッチ信号をオンにし、同図の
(E)に示したように、電流Iが抑制される。
【0067】整流電圧Viが閾値Vid以下になって制
御信号がオフになっても、ラッチ信号はオンのままであ
るから、抑制回路3は作動したままである。次のゼロク
ロスで検出信号が出力されると、ラッチ信号がオフにな
って、抑制回路3による電流Iの抑制は解除される。
御信号がオフになっても、ラッチ信号はオンのままであ
るから、抑制回路3は作動したままである。次のゼロク
ロスで検出信号が出力されると、ラッチ信号がオフにな
って、抑制回路3による電流Iの抑制は解除される。
【0068】第5実施例は上記のように作用するから、
制御信号4aが制御信号をオンにするタイミングにバラ
ツキがあっても、交流電源1のサイクルが変ったり変動
したりしても、抑制回路3による電流Iの抑制は、整流
電圧Viが閾値を超えてから当該サイクルが終了するま
で確実に行なわれ、しかも次のサイクルに影響すること
がない。
制御信号4aが制御信号をオンにするタイミングにバラ
ツキがあっても、交流電源1のサイクルが変ったり変動
したりしても、抑制回路3による電流Iの抑制は、整流
電圧Viが閾値を超えてから当該サイクルが終了するま
で確実に行なわれ、しかも次のサイクルに影響すること
がない。
【0069】以上、この発明を第1乃至第5実施例につ
いて説明した。各実施例はそれぞれコンデンサ入力型の
平滑回路5又はチョーク入力型の平滑回路5aの時に、
特に効果が大きいという特徴を有しているが、平滑回路
が変っても効果があることも各実施例毎に説明した通り
である。
いて説明した。各実施例はそれぞれコンデンサ入力型の
平滑回路5又はチョーク入力型の平滑回路5aの時に、
特に効果が大きいという特徴を有しているが、平滑回路
が変っても効果があることも各実施例毎に説明した通り
である。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による電
源装置は、入力電圧の急変に伴なう突入電流を抑制する
ことが出来る。
源装置は、入力電圧の急変に伴なう突入電流を抑制する
ことが出来る。
【図1】この発明の第1実施例である電源装置の構成を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図2】各実施例を構成する共通な部分回路の構成の一
例を示す回路図である。
例を示す回路図である。
【図3】各実施例に共通な通常時における各部電圧,電
流の一例を示す波形図である。
流の一例を示す波形図である。
【図4】図1に示した第1実施例における入力電圧が瞬
間的に急上昇した場合の各部電圧,電流の一例を示す波
形図である。
間的に急上昇した場合の各部電圧,電流の一例を示す波
形図である。
【図5】この発明の第2実施例の構成を示す回路図であ
る。
る。
【図6】この発明の第3実施例の構成を示す回路図であ
る。
る。
【図7】図6に示した第3実施例における電源投入時の
各部電圧,電流の一例を示す波形図である。
各部電圧,電流の一例を示す波形図である。
【図8】第3実施例における電源瞬断時の各部電圧,電
流の一例を示す波形図である。
流の一例を示す波形図である。
【図9】この発明の第4実施例の構成を示す回路図であ
る。
る。
【図10】図9に示した第4実施例における入力電圧が
瞬間的に急上昇した場合の各部電圧,電流の一例を示す
波形図である。
瞬間的に急上昇した場合の各部電圧,電流の一例を示す
波形図である。
【図11】この発明の第5実施例の構成を示す回路図で
ある。
ある。
【図12】図11に示した第5実施例における各部電
圧,電流の一例を示す波形図である。
圧,電流の一例を示す波形図である。
【図13】電源装置の従来例の構成を示す回路図であ
る。
る。
1:交流電源 2:整流回路 3:抑制回路(突入電流抑制手段) 4,4a:制御回路(動作制御手段) 5,5a:平滑回路 6:DC/DCコンバータ 11,11a:入力電圧検出回路(入力電圧検出手段) 14:基準電圧発生回路(基準電圧生成手段) 15:ラッチ回路 16:タイマ回路 17:ゼロクロス検出回路(ゼロクロス検出手段)
Claims (5)
- 【請求項1】 交流電源から入力する交流を整流して直
流に変換する整流回路と、該回路によって変換された直
流を平滑する平滑回路と、前記整流回路から平滑回路へ
の過大な突入電流を抑制する突入電流抑制手段とを備え
た電源装置において、 入力する交流電圧を検出する入力電圧検出手段と、 該入力電圧検出手段によって検出される検出電圧と基準
電圧とを比較して該検出電圧が基準電圧を超えることを
条件に前記突入電流抑制手段を作動させる動作制御手段
とを設けたことを特徴とする電源装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の電源装置において、前記
平滑回路の出力電圧に基づいて前記動作制御手段の基準
電圧を生成する基準電圧生成手段を設けたことを特徴と
する電源装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の電源装置におい
て、前記動作制御手段が、前記入力電圧検出手段による
検出電圧が基準電圧を超えている間だけ前記突入電流抑
制手段を作動させる手段であることを特徴とする電源装
置。 - 【請求項4】 請求項1又は2記載の電源装置におい
て、前記動作制御手段が、前記入力電圧検出手段による
検出電圧が基準電圧を超えてから予め設定した時間だけ
前記突入電流抑制手段を作動させる手段であることを特
徴とする電源装置。 - 【請求項5】 請求項1又は2記載の電源装置におい
て、前記交流電源から入力する交流電圧のゼロクロスを
検出するゼロクロス検出手段を設け、 前記動作制御手段を、前記入力電圧検出手段による検出
電圧が基準電圧を超えてから前記ゼロクロス検出手段が
ゼロクロスを検出するまでの期間だけ前記突入電流抑制
手段を作動させる手段としたことを特徴とする電源装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16266093A JPH0723558A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16266093A JPH0723558A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0723558A true JPH0723558A (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=15758860
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16266093A Pending JPH0723558A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0723558A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6878971B2 (en) | 1998-08-03 | 2005-04-12 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Light-emitting apparatus |
| JP2009119251A (ja) * | 2007-10-22 | 2009-06-04 | Panasonic Corp | 便座装置およびそれを備えるトイレ装置 |
| US8955476B2 (en) | 2009-11-25 | 2015-02-17 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Variable valve operating apparatus for internal combustion engine |
| US10270331B2 (en) | 2016-08-15 | 2019-04-23 | Ricoh Company, Ltd. | Power supply apparatus |
| CN114609542A (zh) * | 2020-12-08 | 2022-06-10 | 日本电产三协株式会社 | 电源测量控制电路及机器人控制器 |
| CN114629335A (zh) * | 2020-12-08 | 2022-06-14 | 日本电产三协株式会社 | 浪涌电流限制电路及浪涌电流限制方法 |
| WO2025192186A1 (ja) * | 2024-03-11 | 2025-09-18 | オムロン株式会社 | 電源回路 |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP16266093A patent/JPH0723558A/ja active Pending
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| JP2022090847A (ja) * | 2020-12-08 | 2022-06-20 | 日本電産サンキョー株式会社 | 電源測定制御回路及びロボットコントローラ |
| JP2022090846A (ja) * | 2020-12-08 | 2022-06-20 | 日本電産サンキョー株式会社 | モータ駆動用電源回路の突入電流制限回路及び突入電流制限方法 |
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| WO2025192186A1 (ja) * | 2024-03-11 | 2025-09-18 | オムロン株式会社 | 電源回路 |
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