JPH0723622Y2 - 騒音防止構造を有する電磁クラッチ・ブレーキ - Google Patents

騒音防止構造を有する電磁クラッチ・ブレーキ

Info

Publication number
JPH0723622Y2
JPH0723622Y2 JP1988112863U JP11286388U JPH0723622Y2 JP H0723622 Y2 JPH0723622 Y2 JP H0723622Y2 JP 1988112863 U JP1988112863 U JP 1988112863U JP 11286388 U JP11286388 U JP 11286388U JP H0723622 Y2 JPH0723622 Y2 JP H0723622Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armature
plunger
yoke
brake
airtight chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988112863U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0234837U (ja
Inventor
千秋 福永
Original Assignee
神鋼電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 神鋼電機株式会社 filed Critical 神鋼電機株式会社
Priority to JP1988112863U priority Critical patent/JPH0723622Y2/ja
Publication of JPH0234837U publication Critical patent/JPH0234837U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0723622Y2 publication Critical patent/JPH0723622Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Braking Arrangements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は励磁解放型の電磁クラッチ・ブレーキにおい
て、アーマチュアが励磁された際にヨークと衝突し、一
方励磁状態から解放された際にはディスクと衝突するこ
とによって発生する不快な衝突音を低減し、病院などに
使用される医療器や静粛さを要求される事務室などのOA
機器などに使用されるのに適した電磁クラッチ・ブレー
キに関する。
[従来の技術] 電磁クラッチ・ブレーキは駆動源としては電力を必要と
するだけで、油圧式や空気圧式のように特別の圧力発生
装置を必要としないことから、大動力を必要とする産業
機械、建設機械、車輌などを除いた一般的な機器の動力
伝達あるいは制動用などに広く使用されている。
従来の電磁クラッチ・ブレーキを第3図について説明す
る。同図において1はコイル2を内蔵する環状のヨー
ク、3はヨーク1に一端部を埋め込まれて軸方向に突設
された支持棒で円周上数箇所に設けられる。4および5
は、それぞれ、支持棒3に軸方向に摺動可能に嵌合され
たアーマチュアおよび端板で、6は図示しない回転軸に
固定された外周にスプラインを有するハブ、7はアーマ
チュア4と端板5の間にあって、内周に設けられたスプ
ライン部分において上記ハブ6のスプラインにスプライ
ン嵌合されたインナディスク、8はヨーク1に一端部で
螺合された調整ボルトで周方向に複数固設けられ、夫々
アーマチュア4および端板5を貫通しており、外方端に
螺合されたナット9の回動により端板5の軸方向の位置
を変更させヨーク1の磁極部とこれに対向するアーマチ
ュア4との磁気空隙長を調節できるようになっている。
10はアマチュア4を端板5に押し付け伝達トルク域は制
動トルクを発生させるためのスプリングでありヨーク1
の円周上数箇所に設けられた孔に挿入される。
ブレーキとして使用する場合、ヨーク1は回転しないよ
う適当な固定体に固定され、ハブ6に被制動軸が結合さ
れ、コイル2に電流が供給されていないときにはアーマ
チュア4がスプリング10の力によって端板5側に向かっ
て押圧され、効果的にディスク7がアマチュア4と端板
5によって挟圧されることになり、それ等の挟圧面に制
動力が発生して、このディスクにスプライン結合された
ハブ6を介して被制動軸に制動がかけられ、コイル2に
電流が供給されるとアーマチュア4が電磁吸引力を受け
スプリング10の力に抗してヨーク1側に吸引されるので
ディスク7に対する挟圧力は除かれ被制動軸に対する制
動は解除される。
前記の構造では、調整ボルト8をヨーク1に取付ける手
段として植込ボルト8をナット9により締付けまたは溶
接するようになっていたが、ボルト取付に要する工数が
嵩み生産コストが高くなる等の問題があった。
そこで、本願出願人はこのような取付方法を一層簡便化
する方法として第4図に示すような構造の電磁クラッチ
・ブレーキを考案して出願し(実願昭56−90437号)公
知されている(実公昭61−3304号)。
この考案では、端板5、アーマチュア4、ヨーク1を貫
通しボルトの軸を収容する貫通孔11とボルトの頭部を収
容する孔部12を設け、通常のボルト13複数個で前記3部
材を締け付け固定した。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、前述の従来の技術による電磁クラッチ・
ブレーキではアーマチュアを励磁したり解放したりする
際、アーマチュアがヨークやディスクと衝突して不快な
騒音を発生する点については、課題を解決するための手
段が採られなかったため、有効な解決手段が要望されて
いた。
[課題を解決するための手段] アーマチュアが励磁されていない状態でアーマチュア
を、ハブを介して回転軸に連結されたディスクに押圧す
る手段としてスプリング10を単独に使用していたのに代
え、 1)スプリングとアーマチュアの間にプランジャを介在
させるようにし、ヨークにはプランジャに対し気密状態
を保ち得る気密室を設けその中に収容する、 2)気密室のプランジャのストロークから外れた部分に
開口を設けるか、またはプランジャの表面に室外に通じ
る溝などの開口を設け、アーマチュアの前進、後退に伴
って気密室内を移動するプランジャによって排出または
吸引される空気がこの開口を通過させるようにし、この
開口を通過する空気の抵抗を利用したエアダンパーを形
成し、アーマチュアの励磁と解放の際の急激な運動をこ
のエアダンパーにより緩衝して衝突音を防止するもので
ある。
[実施例] 第1図は本考案の好適な実施例を示す側断面図で、電磁
クラッチ・ブレーキとしての基本的な構造は、エアダン
パーとしての部分を除き第3図と第4図に示したものと
同一であるので、同一または類似の部材については、第
3図と第4図に示したのと同一符号を用いて示し、それ
ぞれについて改めて説明しない。
図面中符号16は、プランジャ17を気密に収容する気密室
で、アーマチュア4をコイル2の電磁吸引力と反対方向
に押圧するスプリング10とエアダンパー作用を発生する
前記のプランジャ17を気密にしかも往復動可能に収容す
る。
この気密室16内の、プランジャ17から離れた方の側、即
ち、プランジャに接触しないバネ端の側には、ヨークの
外方に連通する開口18が設けられている。
この実施例ではプランジャ17はアーマチュア4から軸方
向にヨーク1に向かって突出する柱状体として設けら
れ、その先端部がプランジャを形成し、プランジャ17は
スプリング10の押圧またはコイルの電磁吸引力によりア
ーマチュアと一体に気密室16内を往復動する。スプリン
グ10は、第3および4図における位置の代わりに気密室
16の内壁とプランジャの端面との間に介装されている。
プランジャ17と気密室16間の気密性を確実にするため、
プランジャの先端に近い部分の外周には必要に応じシー
ルリング19を外挿する。
このように構成されているので、スプリング10によりア
ーマチュアが端板5に向かって押圧されている時は、ア
ーマチュア4と端板5はディスクを固く挟持しハブ6を
強固に保持して制動状態にある。コイル2が励磁される
とアーマチュア4はスプリング10の押圧力に抗してコイ
ル2の側、即ちヨーク1に向って吸引されプランジャ17
と共に図で左方に前進すると、プランジャの先端と気密
室の空気は圧縮されるので開口18を通って外部に放出さ
れようとするが、開口18の径が小さいため流動に対する
抵抗を受け、その放出速度つまりプランジャ17の移動速
度は拘束されて緩衝され、アーマチュアがヨークの前端
に激突するのは避けられ電磁ブレーキとしての制動動作
は開放される。
この状態からコイル2の励磁が解除されると、アーマチ
ュア4はスプリング10によりインナディスク7と端板5
に向かって押圧される。この際、プランジャ17も一体と
なって図で右方に移動するが、気密室16に流入しようと
する空気は開口18によって制限されるので、気密室内は
減圧状態となりプランジャ17の右方への急激な移動を拘
束するのでアーマチュアとディスクおよび端板(プレー
ト)5との激突が避けられ同様に騒音の発生が避けられ
る。
なお、第1図に示したヨーク内の気密室から外部に通ず
る開口の代わりに、第2図に示すようにプランジャの外
周に溝を設け気密室から外部に通ずる開口としてもよ
い。
[効果] このようにヨークの内部に気密室を設け、この気密室に
対し気密状態を保ち得るプランジャと、プランジャを押
圧するスプリングを収容し、さらに気密室とヨークの外
部を連通する開口を設けるという簡単な構造により、ア
ーマチュアの励磁と解放時の不快な衝突音を完全に防止
することが可能になるので病院の診察室、病室、その他
静粛を必要とする室内で使用するための医療器具や精密
機器を実施する上で極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の好適な実施例を示す概略側面図、第2
図は開口の別の形態として凹溝を用いた場合を示す側面
図、第3図と第4図は従来技術による電磁クラッチ・ブ
レーキを示す概略側面図である。 図面中の符号 1:ヨーク、2:コイル、4:アーマチュア、5:端板、6:ハ
ブ、7:インナディスク、10:スプリング、16:気密室、1
7:プランジャ、18:開口、18′:開口となる凹溝、19:シ
ールリング。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヨーク(1)と、このヨーク(1)に内蔵
    されているコイル(2)と、このコイル(2)に対向す
    るアーマチュア(4)と、このアーマチュア(4)と端
    板(5)との間に挟まれハブ(6)を介して回転軸に連
    結されているインナディスク(7)と、前記アーマチュ
    ア(4)を端板(5)に向かって押圧するスプリング
    (10)とを含んで成る電磁クラッチブレーキにおいて、 前記コイル(2)の励磁または解放によるアーマチュア
    (4)の前記の回転軸に平行な往復運動を伝達するプラ
    ンジャ(17)と、このプランジャを気密状態を保って収
    容する気密室(16)とを有し、この気密室(16)は前記
    プランジャ(17)の前進、後退によって内部の空隙が減
    少される場合は空隙内の空気が圧縮されて増圧され、空
    隙が増加する場合は空隙内の空気が減圧されるのに十分
    なだけの径の小さい開口または凹溝(18、18′)を通じ
    て外部空気と連通され、これらの径の小さい開口または
    凹溝(18、18′)を通過する空気に対する抵抗部とする
    エアダンパーを形成して、アーマチュアの励磁と解放の
    際のプランジャの急激な前進、後退が緩衝され騒音が防
    止されることを特徴とする騒音防止構造を有する電磁ク
    ラッチ・ブレーキ。
  2. 【請求項2】前記の気密室(16)が前記ヨーク(1)内
    に形成されて、その内部に前記アーマチュア(4)を端
    板(5)に向かって押圧する前記スプリング(10)をも
    収容している騒音防止構造を有する電磁クラッチ・ブレ
    ーキ。
JP1988112863U 1988-08-30 1988-08-30 騒音防止構造を有する電磁クラッチ・ブレーキ Expired - Lifetime JPH0723622Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988112863U JPH0723622Y2 (ja) 1988-08-30 1988-08-30 騒音防止構造を有する電磁クラッチ・ブレーキ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988112863U JPH0723622Y2 (ja) 1988-08-30 1988-08-30 騒音防止構造を有する電磁クラッチ・ブレーキ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0234837U JPH0234837U (ja) 1990-03-06
JPH0723622Y2 true JPH0723622Y2 (ja) 1995-05-31

Family

ID=31352187

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988112863U Expired - Lifetime JPH0723622Y2 (ja) 1988-08-30 1988-08-30 騒音防止構造を有する電磁クラッチ・ブレーキ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0723622Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022500610A (ja) * 2018-09-18 2022-01-04 クノル−ブレムゼ ジステーメ フューア ヌッツファールツォイゲ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングKnorr−Bremse Systeme fuer Nutzfahrzeuge GmbH ブレーキアセンブリおよびブレーキアセンブリを制御するための方法

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5393545B2 (ja) * 2010-03-12 2014-01-22 三菱電機株式会社 電磁ブレーキ装置
JP5846924B2 (ja) * 2012-01-17 2016-01-20 三菱電機株式会社 制動装置
JP6123489B2 (ja) * 2013-05-29 2017-05-10 三菱電機株式会社 ブレーキ装置
WO2018207347A1 (ja) * 2017-05-12 2018-11-15 三菱電機株式会社 エレベータの巻上機ブレーキ及びエレベータ巻上機
JP7217815B2 (ja) * 2019-11-13 2023-02-03 三菱電機株式会社 電磁ブレーキ

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5330615U (ja) * 1976-08-23 1978-03-16

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022500610A (ja) * 2018-09-18 2022-01-04 クノル−ブレムゼ ジステーメ フューア ヌッツファールツォイゲ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングKnorr−Bremse Systeme fuer Nutzfahrzeuge GmbH ブレーキアセンブリおよびブレーキアセンブリを制御するための方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0234837U (ja) 1990-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11220249B2 (en) Electric park brake with electromagnetic brake
AU750531B2 (en) Electric motor with internal brake
JP2586920B2 (ja) ブレーキ機構の駆動方法及び装置
JPH0723622Y2 (ja) 騒音防止構造を有する電磁クラッチ・ブレーキ
JP2733343B2 (ja) ディスクブレーキ組立体
JP2820446B2 (ja) ディスククラッチ
US6668993B2 (en) Viscous coupling
JPH076532U (ja) 電磁クラッチ・ブレーキ
JP2009544266A (ja) 電気機械の回転子並びにその回転子を備えた電気機械
JPH0685936U (ja) 電磁作動クラッチ
CN111587327A (zh) 用于具有电动驻车制动器的盘式制动器组件的单向防旋转构件
JPH076531U (ja) 電磁クラッチ・ブレーキ
JPH1182574A (ja) 無励磁作動形電磁ブレーキ
JPH0612133B2 (ja) ブレーキ/クラッチ・ユニット
JPH0714656Y2 (ja) 電磁クラッチ・ブレーキ
JPH027296Y2 (ja)
JPH0747624Y2 (ja) 電磁クラッチ・ブレーキ
JPH09217771A (ja) コンビネーション型クラッチ・ブレーキ
JPH085388Y2 (ja) 電磁クラッチ・ブレーキ
JPS6220921A (ja) 負作動形電磁ブレ−キ
JPH02503Y2 (ja)
JPH0211630Y2 (ja)
JPH0118908Y2 (ja)
JP2566138Y2 (ja) 電磁式の摩擦クラッチ又は摩擦ブレ−キ
JP5026917B2 (ja) 電動ブレーキ装置