JPH0723634B2 - 耐火被覆工法 - Google Patents
耐火被覆工法Info
- Publication number
- JPH0723634B2 JPH0723634B2 JP63033727A JP3372788A JPH0723634B2 JP H0723634 B2 JPH0723634 B2 JP H0723634B2 JP 63033727 A JP63033727 A JP 63033727A JP 3372788 A JP3372788 A JP 3372788A JP H0723634 B2 JPH0723634 B2 JP H0723634B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fireproof coating
- steel
- sheet
- cement
- refractory material
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、鉄骨柱や鉄骨梁などの鉄骨骨組の耐火被覆工
法に関するものである。
法に関するものである。
一般に、鉄骨構造の建物では柱や梁を火災から守る目的
で表面を耐火被覆する必要がある。従来、この種の耐火
被覆はセメント系の耐火材を塗布したり、不燃性のシー
トを巻きつけたりするものであった。
で表面を耐火被覆する必要がある。従来、この種の耐火
被覆はセメント系の耐火材を塗布したり、不燃性のシー
トを巻きつけたりするものであった。
前者は、耐火材をコンプレッサーによって圧送して吹き
付けるか、あるいは左官鏝などで塗り付けるものであっ
た。
付けるか、あるいは左官鏝などで塗り付けるものであっ
た。
一方、後者は、柱や梁などの鉄骨軸組の表面に不燃性の
シートを巻きつけるとともに、予め鉄骨軸組の表面に突
設しておいたシート取付用のピンに引っ掛け固定する
か、あるいは、シートの上に結束線を巻きつけて固定す
るものであった。
シートを巻きつけるとともに、予め鉄骨軸組の表面に突
設しておいたシート取付用のピンに引っ掛け固定する
か、あるいは、シートの上に結束線を巻きつけて固定す
るものであった。
しかしながら、従来の工法によると、何れの工法におい
ても、鉄骨建て方の後に、足場などを利用して耐火被覆
施工を行うものであるため、作業性が落ちることが免れ
ないものであった。特にセメント系の耐火材を使用した
吹き付け工法によると、耐火被覆の厚みにばらつきが生
じ易く、施工誤差が大きくなるのが免れないものであっ
た。
ても、鉄骨建て方の後に、足場などを利用して耐火被覆
施工を行うものであるため、作業性が落ちることが免れ
ないものであった。特にセメント系の耐火材を使用した
吹き付け工法によると、耐火被覆の厚みにばらつきが生
じ易く、施工誤差が大きくなるのが免れないものであっ
た。
本発明は、このような従来工法の課題を解決するために
提案されたもので、現場における耐火被覆は継手部のみ
とし、しかもその耐火被覆はペースト状のセメント系耐
火材を塗り付けたシートを被覆部に接着することによっ
て行い、継手部を除く他の部分は工場などで予め行うこ
とにより現場における耐火被覆の施工をできるだけ少な
くして、施工精度の向上ならびに現場施工の簡単化、省
力化を可能にした耐火被覆工法を提供することを目的と
するものである。
提案されたもので、現場における耐火被覆は継手部のみ
とし、しかもその耐火被覆はペースト状のセメント系耐
火材を塗り付けたシートを被覆部に接着することによっ
て行い、継手部を除く他の部分は工場などで予め行うこ
とにより現場における耐火被覆の施工をできるだけ少な
くして、施工精度の向上ならびに現場施工の簡単化、省
力化を可能にした耐火被覆工法を提供することを目的と
するものである。
本発明は、鉄骨建物の柱や梁耐火被覆工法に関するもの
で、鉄骨柱および鉄骨梁の継手部を除く表面部の耐火被
覆は、予め地上において行い、前記継手部の耐火被覆
は、鉄骨軸組の組立後に、ペースト状のセメント系耐火
材を塗り付けたシートを被覆部に接着することによって
行うことを特徴とする。
で、鉄骨柱および鉄骨梁の継手部を除く表面部の耐火被
覆は、予め地上において行い、前記継手部の耐火被覆
は、鉄骨軸組の組立後に、ペースト状のセメント系耐火
材を塗り付けたシートを被覆部に接着することによって
行うことを特徴とする。
以下、本発明を図示する一実施例によって説明する。
第2図および第3図において、建てつけられた柱1およ
び梁2の表面に耐火被覆3と4がそれぞれ施されてい
る。
び梁2の表面に耐火被覆3と4がそれぞれ施されてい
る。
耐火被覆3は、柱1および梁2の継手部5,5以外の表面
部Aに施され、耐火被覆4は、継手部5,5に施される。
部Aに施され、耐火被覆4は、継手部5,5に施される。
また、耐火被覆3の施工は、工場において鉄骨加工の後
に行われ、耐火被覆4の施工は、現場において鉄骨軸組
の建てつけの後に行われる。
に行われ、耐火被覆4の施工は、現場において鉄骨軸組
の建てつけの後に行われる。
耐火被覆3には、セメント系の耐火材が使用され、セメ
ント、砂、添加剤を水で混練したペーストを表面部Aに
所定の厚さになるまで吹きつけたり、既にパネル状に成
形されているセメント系耐火材を表面部Aに張りつけた
りすることにより施工される。
ント、砂、添加剤を水で混練したペーストを表面部Aに
所定の厚さになるまで吹きつけたり、既にパネル状に成
形されているセメント系耐火材を表面部Aに張りつけた
りすることにより施工される。
耐火被覆4には、離型紙やロックウール、グラスウール
などの不燃性シートの上にセメント系耐火材を10mm程度
塗り付けたシートが使用される。施工に際してはセメン
ト系耐火材付きシートのセメント系耐火材側を継手部5
の形状に沿って押しつけ継手部5の表面全体にセメント
系耐火材を接着する。シート基材として離型紙を使用し
た場合はセメント系耐火材が適度に硬化して継手部5の
表面に接着した段階で表面より剥がす。セメント系耐火
材が所定の厚さになるまで、何回かセメント系耐火材付
きシートを貼り重ねる。このようにして、継手部5の表
面に所定の厚さのセメント系耐火材層が耐火被覆4とし
て形成される。シート基材が不燃性シートの場合は施工
時に不燃性シートを剥がさないので、貼り重ねによりセ
メント系耐火材と不燃性シートとの積層体が耐火被覆4
として形成される。
などの不燃性シートの上にセメント系耐火材を10mm程度
塗り付けたシートが使用される。施工に際してはセメン
ト系耐火材付きシートのセメント系耐火材側を継手部5
の形状に沿って押しつけ継手部5の表面全体にセメント
系耐火材を接着する。シート基材として離型紙を使用し
た場合はセメント系耐火材が適度に硬化して継手部5の
表面に接着した段階で表面より剥がす。セメント系耐火
材が所定の厚さになるまで、何回かセメント系耐火材付
きシートを貼り重ねる。このようにして、継手部5の表
面に所定の厚さのセメント系耐火材層が耐火被覆4とし
て形成される。シート基材が不燃性シートの場合は施工
時に不燃性シートを剥がさないので、貼り重ねによりセ
メント系耐火材と不燃性シートとの積層体が耐火被覆4
として形成される。
本発明は、以上の構成からなるので、以下の効果を有す
る。
る。
(1)現場における耐火被覆の施工は継手部だけでよ
く、しかも継手部の施工は吹き付けによるものではな
く、シート基材にペースト状のセメント系耐火材を塗り
付けたシートを継手部表面に必要枚数貼り重ねることに
より行うものであるため、耐火被覆の現場施工に要する
時間を大幅に短縮でき、耐火被覆の厚さを均一にするこ
とができる。
く、しかも継手部の施工は吹き付けによるものではな
く、シート基材にペースト状のセメント系耐火材を塗り
付けたシートを継手部表面に必要枚数貼り重ねることに
より行うものであるため、耐火被覆の現場施工に要する
時間を大幅に短縮でき、耐火被覆の厚さを均一にするこ
とができる。
(2)作業足場は継手部の下のみに設置すればよいの
で、作業足場を大幅に減らすことが可能となり、工期の
大幅短縮化および工事費の大幅低減化を図ることができ
る。
で、作業足場を大幅に減らすことが可能となり、工期の
大幅短縮化および工事費の大幅低減化を図ることができ
る。
第1図〜第6図は本発明の一実施例を示すもので、第1
図は耐火被覆が施された柱や梁などの鉄骨材の一部斜視
図、第2図は耐火被覆が施された鉄骨軸組の一部斜視
図、第3図および第4図は同じく耐火被覆が施された鉄
骨軸組の一部分解斜視図、第5図および第6図は耐火被
覆が施された鉄骨梁の断面図である。 1……柱、2……梁、3,4……耐火被覆、5……継手
部。
図は耐火被覆が施された柱や梁などの鉄骨材の一部斜視
図、第2図は耐火被覆が施された鉄骨軸組の一部斜視
図、第3図および第4図は同じく耐火被覆が施された鉄
骨軸組の一部分解斜視図、第5図および第6図は耐火被
覆が施された鉄骨梁の断面図である。 1……柱、2……梁、3,4……耐火被覆、5……継手
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿知良 充 東京都調布市飛田給2丁目19番1号 鹿島 建設株式会社技術研究所内 (56)参考文献 特開 昭61−98841(JP,A) 特開 昭62−211437(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】鉄骨柱や鉄骨梁などからなる鉄骨軸組表面
の耐火被覆工法であって、前記鉄骨柱および鉄骨梁の継
手部を除く表面部の耐火被覆は、予め地上において行
い、前記継手部の耐火被覆は、鉄骨軸組の組立後に、ペ
ースト状のセメント系耐火材を塗り付けたシートを被覆
部に接着することによって行うことを特徴とする耐火被
覆工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63033727A JPH0723634B2 (ja) | 1988-02-16 | 1988-02-16 | 耐火被覆工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63033727A JPH0723634B2 (ja) | 1988-02-16 | 1988-02-16 | 耐火被覆工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01210544A JPH01210544A (ja) | 1989-08-24 |
| JPH0723634B2 true JPH0723634B2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=12394432
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63033727A Expired - Lifetime JPH0723634B2 (ja) | 1988-02-16 | 1988-02-16 | 耐火被覆工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0723634B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH083212B2 (ja) * | 1992-08-13 | 1996-01-17 | ミサワホーム株式会社 | ユニット式建物の耐火構造 |
| JP7125297B2 (ja) * | 2018-07-23 | 2022-08-24 | 大成建設株式会社 | 鉄骨梁の耐火被覆構造 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60112947A (ja) * | 1983-11-19 | 1985-06-19 | 株式会社長谷川工務店 | 鉄骨構造体の耐火被覆施工方法 |
| JPH0663284B2 (ja) * | 1984-10-22 | 1994-08-22 | 清水建設株式会社 | 鉄骨構築法 |
| JPH0713380B2 (ja) * | 1986-03-10 | 1995-02-15 | 清水建設株式会社 | 鉄骨の耐火被覆工法及び建築用耐火被覆材 |
| JPS62258032A (ja) * | 1986-04-28 | 1987-11-10 | 株式会社竹中工務店 | 鉄骨耐火被覆先行工法 |
| JPS6272846A (ja) * | 1986-09-19 | 1987-04-03 | ニチアス株式会社 | 鉄骨を耐火材で被覆する方法 |
-
1988
- 1988-02-16 JP JP63033727A patent/JPH0723634B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01210544A (ja) | 1989-08-24 |
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