JPH07236790A - 脱水兼用洗濯機 - Google Patents
脱水兼用洗濯機Info
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- JPH07236790A JPH07236790A JP6027908A JP2790894A JPH07236790A JP H07236790 A JPH07236790 A JP H07236790A JP 6027908 A JP6027908 A JP 6027908A JP 2790894 A JP2790894 A JP 2790894A JP H07236790 A JPH07236790 A JP H07236790A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- rotation speed
- dehydration
- time
- washing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
- Accessory Of Washing/Drying Machine, Commercial Washing/Drying Machine, Other Washing/Drying Machine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 脱水終了時の惰性回転時に一定回転数まで低
下したとき、ブレーキの動作を制御をする脱水兼用洗濯
機において、構造が簡単で、かつ精度よく脱水回転数を
検知し、検知した脱水回転数に基づいて脱水時の惰性回
転時に所定の回転数でブレーキをかける。 【構成】 水受け槽内に回転自在に配設した洗濯兼脱水
槽を減速機構兼クラッチを介してモータ6により駆動
し、洗濯兼脱水槽が脱水終了時の惰性回転をしていると
き、電圧検知手段の出力の波長からモータ6の回転数を
演算手段で随時演算し、モータ6の回転数の演算値が所
定値に低下したとき、洗濯兼脱水槽を制動するブレーキ
9を動作させるように構成した。
下したとき、ブレーキの動作を制御をする脱水兼用洗濯
機において、構造が簡単で、かつ精度よく脱水回転数を
検知し、検知した脱水回転数に基づいて脱水時の惰性回
転時に所定の回転数でブレーキをかける。 【構成】 水受け槽内に回転自在に配設した洗濯兼脱水
槽を減速機構兼クラッチを介してモータ6により駆動
し、洗濯兼脱水槽が脱水終了時の惰性回転をしていると
き、電圧検知手段の出力の波長からモータ6の回転数を
演算手段で随時演算し、モータ6の回転数の演算値が所
定値に低下したとき、洗濯兼脱水槽を制動するブレーキ
9を動作させるように構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脱水終了時の惰性回転
時に洗濯兼脱水槽の回転数が一定回転数まで低下したと
き、ブレーキの動作を制御をする脱水兼用洗濯機に関す
る。
時に洗濯兼脱水槽の回転数が一定回転数まで低下したと
き、ブレーキの動作を制御をする脱水兼用洗濯機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、洗濯機の機能向上の一つとして、
洗濯物の脱水率を上げるために、脱水時の最高回転数を
上げている。それに伴い、脱水運転終了後の惰性回転で
洗濯兼脱水槽が動いている時間も長くなり、洗濯機の全
洗濯行程の時間も長くなってきた。そのため、脱水運転
終了後一定時間経過したときブレーキをかけたり、惰性
回転時の回転数を検知し、所定の回転数でブレーキをか
けることにより、惰性回転中の時間を短縮するようにし
ている。
洗濯物の脱水率を上げるために、脱水時の最高回転数を
上げている。それに伴い、脱水運転終了後の惰性回転で
洗濯兼脱水槽が動いている時間も長くなり、洗濯機の全
洗濯行程の時間も長くなってきた。そのため、脱水運転
終了後一定時間経過したときブレーキをかけたり、惰性
回転時の回転数を検知し、所定の回転数でブレーキをか
けることにより、惰性回転中の時間を短縮するようにし
ている。
【0003】惰性回転の回転数の検知手段としては、回
転センサが用いられるが、回転センサの構造の簡略化、
取り付けの容易さから、モータに取り付けられ、モータ
の回転数を測定する方式が用いられている。
転センサが用いられるが、回転センサの構造の簡略化、
取り付けの容易さから、モータに取り付けられ、モータ
の回転数を測定する方式が用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の脱水
兼用洗濯機では、脱水運転終了後一定時間経過したとき
ブレーキをかけるものでは、洗濯兼脱水槽内の洗濯物の
量または洗濯物の片寄りによってブレーキがかかるとき
の洗濯兼脱水槽の回転数がばらつき、その結果、ブレー
キの耐久性、ブレーキがかかったときの衝撃などにに問
題があり、また、惰性回転時の回転数を検知するもので
は、回転数検知のための回転センサを取り付ける必要が
あり、部品点数が多く、構造が複雑になる上、コスト高
になるという問題を有していた。
兼用洗濯機では、脱水運転終了後一定時間経過したとき
ブレーキをかけるものでは、洗濯兼脱水槽内の洗濯物の
量または洗濯物の片寄りによってブレーキがかかるとき
の洗濯兼脱水槽の回転数がばらつき、その結果、ブレー
キの耐久性、ブレーキがかかったときの衝撃などにに問
題があり、また、惰性回転時の回転数を検知するもので
は、回転数検知のための回転センサを取り付ける必要が
あり、部品点数が多く、構造が複雑になる上、コスト高
になるという問題を有していた。
【0005】また、減速機構部にはワンウェイのクラッ
チを用いるが、モータの通電を停止すると、このクラッ
チが離れる場合があるため、モータの回転数は惰性回転
中の脱水兼洗濯槽の回転数とずれが生じ、モータの回転
数を検知する回転センサでは脱水兼洗濯槽の回転数を正
確に判定できないという問題を有していた。
チを用いるが、モータの通電を停止すると、このクラッ
チが離れる場合があるため、モータの回転数は惰性回転
中の脱水兼洗濯槽の回転数とずれが生じ、モータの回転
数を検知する回転センサでは脱水兼洗濯槽の回転数を正
確に判定できないという問題を有していた。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、構造
が簡単で、かつ精度よく洗濯兼脱水槽の回転数を検知
し、検知した回転数に基づいて脱水終了時の惰性回転時
に所定の回転数でブレーキをかけることを第1の目的と
している。
が簡単で、かつ精度よく洗濯兼脱水槽の回転数を検知
し、検知した回転数に基づいて脱水終了時の惰性回転時
に所定の回転数でブレーキをかけることを第1の目的と
している。
【0007】また、ワンウェイのクラッチが離れた場
合、回転数の測定値のずれをなくすことを第2の目的と
している。
合、回転数の測定値のずれをなくすことを第2の目的と
している。
【0008】また、モータの短期間通電による弊害を最
小限にすることを第3の目的としている。
小限にすることを第3の目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第1の目的
を達成するために、水受け槽と、前記水受け槽内に回転
自在に配設した洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽を制
動するブレーキと、前記洗濯兼脱水槽を減速機構兼クラ
ッチを介して駆動するモータと、前記モータの惰性回転
時における逆起電力を検知する電圧検知手段と、前記電
圧検知手段の出力から前記モータの回転数を演算する演
算手段と、パワースイッチング手段を介して前記モータ
および前記ブレーキの動作を制御する制御手段と、記憶
手段とを備え、洗濯兼脱水槽が脱水終了時の惰性回転を
しているとき、電圧検知手段の出力の波長から前記モー
タの回転数を演算手段で随時演算し、前記モータの回転
数の演算値が所定値に低下したとき、前記ブレーキを動
作させるようにしたことを第1の課題解決手段としてい
る。
を達成するために、水受け槽と、前記水受け槽内に回転
自在に配設した洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽を制
動するブレーキと、前記洗濯兼脱水槽を減速機構兼クラ
ッチを介して駆動するモータと、前記モータの惰性回転
時における逆起電力を検知する電圧検知手段と、前記電
圧検知手段の出力から前記モータの回転数を演算する演
算手段と、パワースイッチング手段を介して前記モータ
および前記ブレーキの動作を制御する制御手段と、記憶
手段とを備え、洗濯兼脱水槽が脱水終了時の惰性回転を
しているとき、電圧検知手段の出力の波長から前記モー
タの回転数を演算手段で随時演算し、前記モータの回転
数の演算値が所定値に低下したとき、前記ブレーキを動
作させるようにしたことを第1の課題解決手段としてい
る。
【0010】また、第2の目的を達成するために、上記
第1の課題解決手段の記憶手段に第1基準値と、第1基
準値より高い第2基準値を記憶し、制御手段は、脱水終
了時の惰性回転時において随時計測したモータ回転数が
第1基準値に低下したときモータに短期間通電し、通電
直後の回転数計測値が第2基準値以下のとき、ブレーキ
を動作させるようにしたことを第2の課題解決手段とし
ている。
第1の課題解決手段の記憶手段に第1基準値と、第1基
準値より高い第2基準値を記憶し、制御手段は、脱水終
了時の惰性回転時において随時計測したモータ回転数が
第1基準値に低下したときモータに短期間通電し、通電
直後の回転数計測値が第2基準値以下のとき、ブレーキ
を動作させるようにしたことを第2の課題解決手段とし
ている。
【0011】また、第3の目的を達成するために、上記
第1の課題解決手段の制御手段は、脱水終了時の惰性回
転時において、所定時間ごとまたは随時計測したモータ
回転数が所定値に低下するごとにモータに短期間通電
し、前記短期間通電直後に回転数を測定し、各通電の直
後の回転数計測値を基に演算手段により脱水回転数が基
準値まで低下するまでの回転数低下時間を演算し、惰性
回転の経過時間が前記回転数低下時間に達したとき、ブ
レーキを動作させるようにしたことを第3の課題解決手
段としている。
第1の課題解決手段の制御手段は、脱水終了時の惰性回
転時において、所定時間ごとまたは随時計測したモータ
回転数が所定値に低下するごとにモータに短期間通電
し、前記短期間通電直後に回転数を測定し、各通電の直
後の回転数計測値を基に演算手段により脱水回転数が基
準値まで低下するまでの回転数低下時間を演算し、惰性
回転の経過時間が前記回転数低下時間に達したとき、ブ
レーキを動作させるようにしたことを第3の課題解決手
段としている。
【0012】
【作用】本発明は上記した第1の課題解決手段により、
脱水終了時にモータへの通電を停止し、惰性回転してい
るときのモータの回転数をモータの逆起電力で検知し、
惰性回転時のモータが所定の回転数に低下したときにブ
レーキを動作させ、クラッチを介して接続している洗濯
兼脱水槽を所定回転数で停止させることができる。
脱水終了時にモータへの通電を停止し、惰性回転してい
るときのモータの回転数をモータの逆起電力で検知し、
惰性回転時のモータが所定の回転数に低下したときにブ
レーキを動作させ、クラッチを介して接続している洗濯
兼脱水槽を所定回転数で停止させることができる。
【0013】また、第2の課題解決手段により、脱水終
了時にモータへの通電を停止し、惰性回転時においてク
ラッチが離れると、モータの回転数は洗濯兼脱水槽の回
転数より低下し、随時計測したモータの回転数が第1基
準値に低下したときモータに短期間通電してクラッチを
接続し、通電直後のクラッチが離れていないときのモー
タの回転数の計測値が第2基準値以下のとき、ブレーキ
を動作させることにより、クラッチが離れたときの洗濯
兼脱水槽の実際の回転数とその測定値のずれをなくし、
クラッチの離れていないときと同じ回転数で停止させる
ことができる。
了時にモータへの通電を停止し、惰性回転時においてク
ラッチが離れると、モータの回転数は洗濯兼脱水槽の回
転数より低下し、随時計測したモータの回転数が第1基
準値に低下したときモータに短期間通電してクラッチを
接続し、通電直後のクラッチが離れていないときのモー
タの回転数の計測値が第2基準値以下のとき、ブレーキ
を動作させることにより、クラッチが離れたときの洗濯
兼脱水槽の実際の回転数とその測定値のずれをなくし、
クラッチの離れていないときと同じ回転数で停止させる
ことができる。
【0014】また、第3の課題解決手段により、脱水終
了時にモータへの通電を停止し、惰性回転時において、
所定時間ごとまたは随時計測したモータ回転数が所定値
に低下するごとにモータに短期間通電し、各通電の直後
の回転数計測値を基に演算手段により脱水回転数が基準
値まで低下するまでの回転数低下時間を演算し、惰性回
転の経過時間が前記回転数低下時間に達したとき、ブレ
ーキを動作させることにより、モータへの短期間通電の
回数を少なくし、所定の回転数で停止させることができ
る。
了時にモータへの通電を停止し、惰性回転時において、
所定時間ごとまたは随時計測したモータ回転数が所定値
に低下するごとにモータに短期間通電し、各通電の直後
の回転数計測値を基に演算手段により脱水回転数が基準
値まで低下するまでの回転数低下時間を演算し、惰性回
転の経過時間が前記回転数低下時間に達したとき、ブレ
ーキを動作させることにより、モータへの短期間通電の
回数を少なくし、所定の回転数で停止させることができ
る。
【0015】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1および図
2を参照しながら説明する。
2を参照しながら説明する。
【0016】図1に示すように、水受け槽1は、底部に
パルセーター2を回転自在に配設した洗濯兼脱水槽(以
下、脱水槽という)3を内包し、吊り棒4により洗濯機
外枠5に吊り下げている。モータ6は、Vベルト7およ
び減速機構兼クラッチ(以下、クラッチという)8を介
して、パルセーター2または脱水槽3を駆動する。ブレ
ーキ9は、脱水槽3に制動力を加える。排水弁10は、
水受け槽1内の洗濯水を排水するとともに脱水時にクラ
ッチ8を切り換える。給水弁11は、脱水槽3内に給水
するものである。脱水槽3の上部に蓋12を設け、洗濯
機本体13の城面に制御装置14を設けている。なお、
15は脱水時の振動を低減させるための流体バランサー
である。
パルセーター2を回転自在に配設した洗濯兼脱水槽(以
下、脱水槽という)3を内包し、吊り棒4により洗濯機
外枠5に吊り下げている。モータ6は、Vベルト7およ
び減速機構兼クラッチ(以下、クラッチという)8を介
して、パルセーター2または脱水槽3を駆動する。ブレ
ーキ9は、脱水槽3に制動力を加える。排水弁10は、
水受け槽1内の洗濯水を排水するとともに脱水時にクラ
ッチ8を切り換える。給水弁11は、脱水槽3内に給水
するものである。脱水槽3の上部に蓋12を設け、洗濯
機本体13の城面に制御装置14を設けている。なお、
15は脱水時の振動を低減させるための流体バランサー
である。
【0017】制御装置13は図2に示すように構成して
おり、電圧検知手段16は、モータ6の惰性回転時の逆
起電力を検知するもので、その出力を演算手段17に入
力する。演算手段17は、電圧検知手段16の出力から
モータ6の回転数を演算する。比較手段18は、演算手
段17の出力と記憶手段19に記憶された基準値とを比
較し、その出力を制御手段20に入力する。パワースイ
ッチング手段21は、制御手段20の出力によりモータ
6、ブレーキ9、排水弁10、給水弁11などの通電を
制御する。ブレーキ9は脱水槽3の回転を制動し停止さ
せる。操作手段22は、使用者が操作して所望の入力を
するものであり、表示手段23は、動作状態を表示す
る。
おり、電圧検知手段16は、モータ6の惰性回転時の逆
起電力を検知するもので、その出力を演算手段17に入
力する。演算手段17は、電圧検知手段16の出力から
モータ6の回転数を演算する。比較手段18は、演算手
段17の出力と記憶手段19に記憶された基準値とを比
較し、その出力を制御手段20に入力する。パワースイ
ッチング手段21は、制御手段20の出力によりモータ
6、ブレーキ9、排水弁10、給水弁11などの通電を
制御する。ブレーキ9は脱水槽3の回転を制動し停止さ
せる。操作手段22は、使用者が操作して所望の入力を
するものであり、表示手段23は、動作状態を表示す
る。
【0018】制御手段20は、操作手段22からの入力
などにより、洗濯、すすぎ、脱水の各行程を逐次制御す
る。脱水運転後のモータ6の通電停止による惰性回転時
の電圧検知手段16の出力より演算手段17で脱水回転
数を演算し、比較手段18で演算手段17の出力と記憶
手段19に記憶された基準値とを比較し、この比較結果
に基づいてパワースイッチング手段21によりモータ6
とブレーキ9を制御する。なお、24はモータ6の進相
用コンデンサ、25は電源スイッチ、26は商用電源で
ある。
などにより、洗濯、すすぎ、脱水の各行程を逐次制御す
る。脱水運転後のモータ6の通電停止による惰性回転時
の電圧検知手段16の出力より演算手段17で脱水回転
数を演算し、比較手段18で演算手段17の出力と記憶
手段19に記憶された基準値とを比較し、この比較結果
に基づいてパワースイッチング手段21によりモータ6
とブレーキ9を制御する。なお、24はモータ6の進相
用コンデンサ、25は電源スイッチ、26は商用電源で
ある。
【0019】上記構成において図3(A)〜(D)および、図
4(A)、(B)を参照しながら動作を説明すると、まず、脱
水行程において所定時間モータ6を通電することで、脱
水槽3を回転させて脱水を行う。所定時間通電後に図3
(D)に示す時刻T0でモータ6の通電を停止すると、図3
(A)に示すように、脱水槽3は回転数を落としながら惰
性回転をつづける。このとき、脱水槽3はクラッチ8を
介してモータ6に接続されている。モータ6に接続され
た電圧検知手段16に入力される電圧波形は、図3(B)
に示すようになる。すなわち、モータ6の通電中には電
源電圧波形が現れ、モータ6の通電が停止されると惰性
回転によりモータ6の回転子の残留磁束が固定子巻線を
切ることにより発生する逆起電力が現れる。この逆起電
力はモータ6の回転によって生ずるから、この逆起電力
の波形はモータ6の回転数に応じた波長の波形となる。
4(A)、(B)を参照しながら動作を説明すると、まず、脱
水行程において所定時間モータ6を通電することで、脱
水槽3を回転させて脱水を行う。所定時間通電後に図3
(D)に示す時刻T0でモータ6の通電を停止すると、図3
(A)に示すように、脱水槽3は回転数を落としながら惰
性回転をつづける。このとき、脱水槽3はクラッチ8を
介してモータ6に接続されている。モータ6に接続され
た電圧検知手段16に入力される電圧波形は、図3(B)
に示すようになる。すなわち、モータ6の通電中には電
源電圧波形が現れ、モータ6の通電が停止されると惰性
回転によりモータ6の回転子の残留磁束が固定子巻線を
切ることにより発生する逆起電力が現れる。この逆起電
力はモータ6の回転によって生ずるから、この逆起電力
の波形はモータ6の回転数に応じた波長の波形となる。
【0020】本実施例では、モータ6の巻線の逆起電力
を電圧検知手段16で検知し、図3(C)に示すような波
形に成形して、パルス巾tn(n=1、2・・・・)を随時
測定する。このtnの幅はモータ6の回転数に対応して
いるので、このtnの測定結果より演算手段17でモー
タ6の回転数Rnを演算する。
を電圧検知手段16で検知し、図3(C)に示すような波
形に成形して、パルス巾tn(n=1、2・・・・)を随時
測定する。このtnの幅はモータ6の回転数に対応して
いるので、このtnの測定結果より演算手段17でモー
タ6の回転数Rnを演算する。
【0021】随時測定した回転数の演算結果が、図4に
示すように所定の回転数Re以下に低下した時刻Teに、
図4(B)に示すように、ブレーキ9を動作させると、脱
水槽3は図4(A)の回転数Reで停止できる。なお、本実
施例では、Reは200rpmに設定している。
示すように所定の回転数Re以下に低下した時刻Teに、
図4(B)に示すように、ブレーキ9を動作させると、脱
水槽3は図4(A)の回転数Reで停止できる。なお、本実
施例では、Reは200rpmに設定している。
【0022】つぎに、本発明の第2の実施例について説
明する。図2における記憶手段19に第1基準値と、第
1基準値より高い第2基準値を記憶しておき、制御手段
20は、脱水終了時の惰性回転時において随時計測した
モータ6の回転数が第1基準値に低下したときモータ6
に短期間通電し、通電直後の回転数計測値が第2基準値
以下のとき、ブレーキ9を動作させるようにしている。
他の構成は上記第1の実施例と同じである。
明する。図2における記憶手段19に第1基準値と、第
1基準値より高い第2基準値を記憶しておき、制御手段
20は、脱水終了時の惰性回転時において随時計測した
モータ6の回転数が第1基準値に低下したときモータ6
に短期間通電し、通電直後の回転数計測値が第2基準値
以下のとき、ブレーキ9を動作させるようにしている。
他の構成は上記第1の実施例と同じである。
【0023】上記構成において図5(A)〜(C)を参照しな
がら動作を説明すると、モータ6と脱水槽3はワンウェ
イのクラッチ8を介して接続されているため、モータ6
の駆動力がなくなると、クラッチ8が離れ易くなる。ク
ラッチ8が離れた場合、図5(A)に示すように、モータ
6の逆起電力から演算した回転数RAは、実際の脱水槽
3の回転数RBよりも先に低くなるので、モータ6の回
転数の演算結果からは、脱水槽3の回転数は判断できな
い。惰性回転中に随時測定した回転数の演算結果が所定
の回転数Rt1(第1基準値)以下に下がった場合、図5
(B)に示すように、パワースイッチング手段21を制御
してモータ6を短期間、すなわち、モータ6により脱水
槽3に駆動力を与えず、かつクラッチ8を接続するのに
必要な時間(たとえば0.1秒間)通電する。
がら動作を説明すると、モータ6と脱水槽3はワンウェ
イのクラッチ8を介して接続されているため、モータ6
の駆動力がなくなると、クラッチ8が離れ易くなる。ク
ラッチ8が離れた場合、図5(A)に示すように、モータ
6の逆起電力から演算した回転数RAは、実際の脱水槽
3の回転数RBよりも先に低くなるので、モータ6の回
転数の演算結果からは、脱水槽3の回転数は判断できな
い。惰性回転中に随時測定した回転数の演算結果が所定
の回転数Rt1(第1基準値)以下に下がった場合、図5
(B)に示すように、パワースイッチング手段21を制御
してモータ6を短期間、すなわち、モータ6により脱水
槽3に駆動力を与えず、かつクラッチ8を接続するのに
必要な時間(たとえば0.1秒間)通電する。
【0024】その結果、モータ6に駆動力が発生してク
ラッチ8がつながり、脱水槽3の回転とモータ6の回転
が短期間同期する。この短期間通電直後、すなわち、脱
水槽3の回転とモータ6の回転が同期している状態の回
転数を測定・演算し、演算結果が所定の回転数Rt2(第
2基準値)以下のとき、図5(C)に示すように、パワー
スイッチング手段21を制御してブレーキ9をかける。
Rt2以下でないときは、再度Rt1以下に下がるまで随時
測定を行う。ただしRt1≦Rt2である。これにより、ク
ラッチ8がつながっているときは脱水槽3は回転数Rt1
で停止でき、クラッチ8が離れているときは脱水槽3は
回転数Rt2で停止できる。回転数Rt1とRt2の差を少な
くすれば、所定の回転数で停止できる。
ラッチ8がつながり、脱水槽3の回転とモータ6の回転
が短期間同期する。この短期間通電直後、すなわち、脱
水槽3の回転とモータ6の回転が同期している状態の回
転数を測定・演算し、演算結果が所定の回転数Rt2(第
2基準値)以下のとき、図5(C)に示すように、パワー
スイッチング手段21を制御してブレーキ9をかける。
Rt2以下でないときは、再度Rt1以下に下がるまで随時
測定を行う。ただしRt1≦Rt2である。これにより、ク
ラッチ8がつながっているときは脱水槽3は回転数Rt1
で停止でき、クラッチ8が離れているときは脱水槽3は
回転数Rt2で停止できる。回転数Rt1とRt2の差を少な
くすれば、所定の回転数で停止できる。
【0025】つぎに、本発明の第3の実施例について説
明する。図2における制御手段20は、脱水終了時の惰
性回転時において、所定時間ごとにモータ6に短期間通
電し、この短期間通電直後に回転数を測定し、各通電の
直後の回転数計測値を基に演算手段17により脱水回転
数が基準値まで低下するまでの回転数低下時間を演算
し、惰性回転の経過時間が回転数低下時間に達したと
き、ブレーキ9を動作させるようにしている。他の構成
は上記第1の実施例と同じである。
明する。図2における制御手段20は、脱水終了時の惰
性回転時において、所定時間ごとにモータ6に短期間通
電し、この短期間通電直後に回転数を測定し、各通電の
直後の回転数計測値を基に演算手段17により脱水回転
数が基準値まで低下するまでの回転数低下時間を演算
し、惰性回転の経過時間が回転数低下時間に達したと
き、ブレーキ9を動作させるようにしている。他の構成
は上記第1の実施例と同じである。
【0026】上記構成において図6(A)〜(C)を参照しな
がら動作を説明すると、惰性回転開始時の回転数R0
と、惰性回転時に所定時間ごとの時刻T1とT2に2回モ
ータ6を短期間通電し、各通電直後に回転数R1、R2を
測定し、記憶手段19に記憶する。脱水槽3の回転数の
減速は自然法則に基づくので、記憶した回転数R1、R2
および惰性回転開始時の回転数R0より、脱水槽3の回
転数を計算で導くことができる。
がら動作を説明すると、惰性回転開始時の回転数R0
と、惰性回転時に所定時間ごとの時刻T1とT2に2回モ
ータ6を短期間通電し、各通電直後に回転数R1、R2を
測定し、記憶手段19に記憶する。脱水槽3の回転数の
減速は自然法則に基づくので、記憶した回転数R1、R2
および惰性回転開始時の回転数R0より、脱水槽3の回
転数を計算で導くことができる。
【0027】そこで、所定の回転数Reになる時間Teを
演算で導き、時間が所定時間Teに達したときにブレー
キ9を動作し、脱水槽3を所定の回転数Reで停止させ
ることができる。なお、本実施例では惰性回転時に2回
通電したが、通電回数は1回以上で、短期通電による弊
害が多くならない回数であればよい。
演算で導き、時間が所定時間Teに達したときにブレー
キ9を動作し、脱水槽3を所定の回転数Reで停止させ
ることができる。なお、本実施例では惰性回転時に2回
通電したが、通電回数は1回以上で、短期通電による弊
害が多くならない回数であればよい。
【0028】なお、上記実施例では、所定時間ごとに測
定を行ったが、図7に示すように、惰性回転中の随時回
転数測定値が所定回転数Rt以下になったときなどの、
他の条件にてモータ6を短期間通電し、その通電を行っ
た時間Tnと、そのときの回転数Rnより、所定回転数に
達するまでの時間を計算し、脱水槽3を所定回転数Re
で停止させてもよい。
定を行ったが、図7に示すように、惰性回転中の随時回
転数測定値が所定回転数Rt以下になったときなどの、
他の条件にてモータ6を短期間通電し、その通電を行っ
た時間Tnと、そのときの回転数Rnより、所定回転数に
達するまでの時間を計算し、脱水槽3を所定回転数Re
で停止させてもよい。
【0029】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
によれば、水受け槽と、前記水受け槽内に回転自在に配
設した洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽を制動するブ
レーキと、前記洗濯兼脱水槽を減速機構兼クラッチを介
して駆動するモータと、前記モータの惰性回転時におけ
る逆起電力を検知する電圧検知手段と、前記電圧検知手
段の出力から前記モータの回転数を演算する演算手段
と、パワースイッチング手段を介して前記モータおよび
前記ブレーキの動作を制御する制御手段と、記憶手段と
を備え、洗濯兼脱水槽が脱水終了時の惰性回転をしてい
るとき、電圧検知手段の出力の波長から前記モータの回
転数を演算手段で随時演算し、前記モータの回転数の演
算値が所定値に低下したとき、前記ブレーキを動作させ
るようにしたから、構造が簡単でコストをかけることな
く、かつ精度よく洗濯兼脱水槽の回転数を検知でき、検
知した回転数に基づいて脱水終了時の惰性回転時に所定
の回転数でブレーキをかけることができる。
によれば、水受け槽と、前記水受け槽内に回転自在に配
設した洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽を制動するブ
レーキと、前記洗濯兼脱水槽を減速機構兼クラッチを介
して駆動するモータと、前記モータの惰性回転時におけ
る逆起電力を検知する電圧検知手段と、前記電圧検知手
段の出力から前記モータの回転数を演算する演算手段
と、パワースイッチング手段を介して前記モータおよび
前記ブレーキの動作を制御する制御手段と、記憶手段と
を備え、洗濯兼脱水槽が脱水終了時の惰性回転をしてい
るとき、電圧検知手段の出力の波長から前記モータの回
転数を演算手段で随時演算し、前記モータの回転数の演
算値が所定値に低下したとき、前記ブレーキを動作させ
るようにしたから、構造が簡単でコストをかけることな
く、かつ精度よく洗濯兼脱水槽の回転数を検知でき、検
知した回転数に基づいて脱水終了時の惰性回転時に所定
の回転数でブレーキをかけることができる。
【0030】また、記憶手段に第1基準値と、第1基準
値より高い第2基準値を記憶し、制御手段は、脱水終了
時の惰性回転時において随時計測したモータ回転数が第
1基準値に低下したときモータに短期間通電し、通電直
後の回転数計測値が第2基準値以下のとき、ブレーキを
動作させるようにしたから、惰性回転時の回転数を検知
する際の、クラッチが離れているときの回転数の測定値
のずれを少なくすることができる。
値より高い第2基準値を記憶し、制御手段は、脱水終了
時の惰性回転時において随時計測したモータ回転数が第
1基準値に低下したときモータに短期間通電し、通電直
後の回転数計測値が第2基準値以下のとき、ブレーキを
動作させるようにしたから、惰性回転時の回転数を検知
する際の、クラッチが離れているときの回転数の測定値
のずれを少なくすることができる。
【0031】また、制御手段は、脱水終了時の惰性回転
時において、所定時間ごとまたは随時計測したモータ回
転数が所定値に低下するごとにモータに短期間通電し、
前記短期間通電直後に回転数を測定し、各通電の直後の
回転数計測値を基に演算手段により脱水回転数が基準値
まで低下するまでの回転数低下時間を演算し、惰性回転
の経過時間が前記回転数低下時間に達したとき、ブレー
キを動作させるようにしたから、惰性回転時の回転数の
検知回数を少なくすることができる。
時において、所定時間ごとまたは随時計測したモータ回
転数が所定値に低下するごとにモータに短期間通電し、
前記短期間通電直後に回転数を測定し、各通電の直後の
回転数計測値を基に演算手段により脱水回転数が基準値
まで低下するまでの回転数低下時間を演算し、惰性回転
の経過時間が前記回転数低下時間に達したとき、ブレー
キを動作させるようにしたから、惰性回転時の回転数の
検知回数を少なくすることができる。
【図1】本発明の第1の実施例の脱水兼用洗濯機の断面
図
図
【図2】同脱水兼用洗濯機の制御ブロック図
【図3】同脱水兼用洗濯機の回転数検知方法を説明する
ための図
ための図
【図4】同脱水兼用洗濯機の動作説明図
【図5】本発明の第2の実施例の脱水兼用洗濯機の動作
説明図
説明図
【図6】本発明の第3の実施例の脱水兼用洗濯機の一例
の動作説明図
の動作説明図
【図7】同脱水兼用洗濯機の他の例の動作説明図
1 水受け槽 3 洗濯兼脱水槽 6 モータ 8 減速機構兼クラッチ 9 ブレーキ 16 電圧検知手段 17 演算手段 19 記憶手段 20 制御手段
Claims (3)
- 【請求項1】 水受け槽と、前記水受け槽内に回転自在
に配設した洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽を制動す
るブレーキと、前記洗濯兼脱水槽を減速機構兼クラッチ
を介して駆動するモータと、前記モータの惰性回転時に
おける逆起電力を検知する電圧検知手段と、前記電圧検
知手段の出力から前記モータの回転数を演算する演算手
段と、パワースイッチング手段を介して前記モータおよ
び前記ブレーキの動作を制御する制御手段と、記憶手段
とを備え、洗濯兼脱水槽が脱水終了時の惰性回転をして
いるとき、電圧検知手段の出力の波長から前記モータの
回転数を演算手段で随時演算し、前記モータの回転数の
演算値が所定値に低下したとき、前記ブレーキを動作さ
せるようにした脱水兼用洗濯機。 - 【請求項2】 記憶手段に第1基準値と、第1基準値よ
り高い第2基準値を記憶し、制御手段は、脱水終了時の
惰性回転時において随時計測したモータ回転数が第1基
準値に低下したときモータに短期間通電し、通電直後の
回転数計測値が第2基準値以下のとき、ブレーキを動作
させるようにした請求項1記載の脱水兼用洗濯機。 - 【請求項3】 制御手段は、脱水終了時の惰性回転時に
おいて、所定時間ごとまたは随時計測したモータ回転数
が所定値に低下するごとにモータに短期間通電し、前記
短期間通電直後に回転数を測定し、各通電の直後の回転
数計測値を基に演算手段により脱水回転数が基準値まで
低下するまでの回転数低下時間を演算し、惰性回転の経
過時間が前記回転数低下時間に達したとき、ブレーキを
動作させるようにした請求項1記載の脱水兼用洗濯機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6027908A JPH07236790A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | 脱水兼用洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6027908A JPH07236790A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | 脱水兼用洗濯機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07236790A true JPH07236790A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12233990
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6027908A Pending JPH07236790A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | 脱水兼用洗濯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07236790A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100476355B1 (ko) * | 2002-04-29 | 2005-03-16 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 세탁기용 클러치의 세탁 행정 전환 방법 |
-
1994
- 1994-02-25 JP JP6027908A patent/JPH07236790A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100476355B1 (ko) * | 2002-04-29 | 2005-03-16 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 세탁기용 클러치의 세탁 행정 전환 방법 |
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