JPH07237698A - 懸垂式給油装置 - Google Patents

懸垂式給油装置

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JPH07237698A
JPH07237698A JP6053292A JP5329294A JPH07237698A JP H07237698 A JPH07237698 A JP H07237698A JP 6053292 A JP6053292 A JP 6053292A JP 5329294 A JP5329294 A JP 5329294A JP H07237698 A JPH07237698 A JP H07237698A
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良行 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特別なデータ入力手段を必要とすることな
く、懸垂式給油装置における基礎データの更新、登録を
行うこと。 【構成】 貯油タンクの燃料油を送油するポンプと、給
油量を計測する流量計と、給油エリアの上方に設けられ
たホース処理装置と、ホース処理装置により昇降される
ホースと、ホースの先端に接続された給油ノズルと、給
油ノズルの近傍に設けられた手元スイッチ30、及び手
元表示器10と、給油位置から見易い位置に設けられた
大型の給油量表示器27と、各機器を制御する制御盤2
0とを備えた懸垂式給油装置であって、制御盤20には
給油制御手段21と登録データ制御手段23と、基礎デ
ータを格納する記憶手段22と、給油動作及び登録動作
の何れかを選択する切換えスイッチ24とを備える。切
換えスイッチ24により給油動作を選択すると、各機器
を制御して所定の給油動作を実行する。一方、登録動作
を選択すると、記憶手段22の基礎データを手元表示器
10に表示するとともに、手元スイッチ30の操作によ
り基礎データの登録更新が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天井から懸垂された給
油ホースの先端に給油ノズルを備えると共に、給油ノズ
ルの近傍に給油動作を指令する手元スイッチ、及び給油
量を表示する手元表示器を備えた懸垂式給油装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】地上設置型給油装置は、個々の装置が比
較的大きな筐体に独立して収容して構成されているた
め、それぞれを特定するための機番や、燃料油の種類
や、燃料油毎の単価等の基礎データを登録するための手
段、つまりデータ入力手段やデータ表示手段を設け、電
算機処理に必要な基礎データの登録が可能なように構成
されている。
【0003】一方、給油装置の設置面積を可及的に少な
くするため、送油機構を機械室に、また給油動作を制御
する制御盤を事務所に、給油エリアのキャノピイに給油
ノズルを昇降するノズル昇降装置をそれぞれ分離して設
置するとともに、ノズルの近傍に給油動作等を指令する
手元スイッチや手元表示器を設けた懸垂式給油装置にあ
っては、基礎データを入力するためのデイップスイッチ
やキーパッド等のデータ入力手段を制御盤に設ける必要
がある。しかしながら、給油ノズルと制御盤の位置が離
れているため、対応関係に勘違いを起こす虞があるばか
りでなく、また基礎データの内、機番データは設置時
に、また油種データもほとんど更新されることがなく、
ただ単価データだけが比較的頻繁に更新されるだけで、
敢えて特別なデータ入力手段を設けるのはコストが掛か
り過ぎるという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたものであって、その目的とするとこ
ろは特別なデータ入力手段を必要とすることなく、しか
も給油ノズルとの対応関係をとりながら基礎データを入
力することができる新規な懸垂式給油装置を提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、貯油タンクの燃料油を送油
するポンプと、給油量を計測する流量計と、給油エリア
の上方に設けられたノズル昇降装置と、該ノズル昇降装
置により巻取、繰り出されるホースと、該ホースの先端
に接続された給油ノズルと、該給油ノズルの近傍に設け
られた手元スイッチ、及び手元表示器と、給油位置から
見易い位置に設けられた大型の給油量表示器と、前記各
機器を制御する制御盤とを備え、前記制御盤には給油制
御手段と登録データ制御手段と、基礎データを格納する
記憶手段と、給油動作及び登録動作の何れかを選択する
切換えスイッチとを備え、前記切換えスイッチにより給
油動作が選択された場合には上記各機器を制御して所定
の給油動作を実行し、また登録動作が選択された場合に
は前記記憶手段の基礎データを前記手元表示器に表示す
るとともに、前記手元スイッチの操作により前記基礎デ
ータを更新するようにした。
【0006】
【作用】切換えスイッチにより登録動作を選択すると、
記憶手段の基礎データが手元表示器に表示され、また手
元スイッチがデータ入力手段に切り替わって、手元表示
器に表示されている基礎データを見ながら手元スイッチ
を操作することにより記憶手段の基礎データを更新でき
る。
【0007】
【実施例】そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例
に基づいて説明する。図1、図2はそれぞれ本発明の懸
垂式給油装置が適用された給油設備の一実施例を示すも
のであって、図中符号1は、給油エリアのキャノピイ2
に設けられたホース昇降装置で、機械室3の給油ポンプ
12と送液管路4を介して接続する給油ホース5の巻
取、繰り出しを行うもので、ホースリール6、これを回
転駆動するホースリールモータ7、及び後述する給油ノ
ズル8が上限位置、及び下限位置に到達したことを検出
する位置検出手段9を収容し、ノズル昇降制御手段18
によりホ−ス5を巻取制御するように構成されている。
【0008】8は、前述した給油ノズルで、給油ホース
5の先端に接続され、またノズル8を燃料タンクに挿入
した時に見易い位置に手元表示器10が取り付けられて
いる。
【0009】機械室3には、貯油タンク11から燃料油
を汲み上げる給油ポンプ12と、止弁13を介して接続
する流量計14と、給油ポンプ12を駆動するポンプモ
ータ15が設置されている。流量計14には測定量を電
気信号に変換する流量パルス発信器16が取り付けられ
ている。そしてこれらポンプモータ15や止弁13は、
後述する制御盤20からの信号を受ける送油制御手段1
7により制御され、また流量パルス発信器16からの信
号は送油制御手段17を介して制御盤20に送出される
ように構成されている。
【0010】20は、前述の制御盤で、ポンプモータ1
5や止弁13を駆動して給油動作を指令する給油制御手
段21、基礎データを格納する記憶手段22と、切換え
スイッチ24による切換え操作により後述する手元表示
器10に基礎データを表示させ、また手元スイッチ30
により入力されたデータを記憶手段22に格納する登録
データ制御手段23とを備え、送油制御手段17、ノズ
ル昇降制御手段18、手元スイッチ30、手元表示器1
0、見易い位置に設けられた大型の給油量表示器27、
及びPOS26に接続している。
【0011】30は、前述の手元スイッチで、図4に示
したように給油ホース5のノズル8の近傍に取り付けら
れており、当該給油装置が備えている機能を選択できる
数のスイッチが設けられている。すなわち、整数給油機
能、及びプリセット給油機能を備えたものではノズル昇
降スイッチ31、リセットスイッチ32、整数給油スイ
ッチ33、プリセット給油スイッチ34が設けられてお
り(同図イ)、また通常給油だけが可能なものではノズ
ル昇降スイッチ31とリセットスイッチ32が設けられ
ている(同図ロ)。これらスイッチ31、32、33、
34は、給油ホース5に沿わせて設けられたケーブル3
5を介してノズル昇降制御手段18や制御盤20に接続
されている。なお、図中符号36は、手元表示器10と
制御盤20とを接続するケーブルを示す。
【0012】次にこのように構成した装置において、3
つのスイッチを使用して基礎データを登録、更新する場
合の動作について図5に示したフローチャートに基づい
て説明する。 (基礎データ登録モード)給油装置が新しく設置された
場合や、また基礎データの変更が必要となった場合に
は、制御盤20に設けられている切換えスイッチ24を
操作して登録動作を選択する。
【0013】この状態で手元スイッチ30のノズル昇降
スイッチ31を押圧すると(ステップ イ)、ノズル昇
降制御手段18は、ホースリールモータ7を正転させて
給油ノズル8を降下させる。ノズル8が給油可能な位置
まで引き出されると(ステップ ハ)、ノズル位置検出
手段9から信号が出力するから、ノズル昇降制御手段1
8は、ホースリールモータ7を停止させる(ステップ
ニ)。
【0014】今の場合は、切換スイッチ24により登録
モードが選択されているから(ステップ ホ)、登録デ
ータ制御手段23は、記憶手段22に登録されている機
番データ、油種データ、及び単価データ等の基礎データ
を読み出して順次手元表示器10に出力する。
【0015】記憶手段22にデータが格納されている場
合には、図6に示したように機番の項目「1」41、油
種の項目「2」42、単価の項目「3」43が順次手元
表示器10に表示される(ステップ ヘ)。そして表示
された最初の項目「1」41の最下位の桁41aが点滅
し、登録もしくは更新可能な数値として表示される(ス
テップ ト)。
【0016】この状態で、プリセット給油スイッチ34
を1回押圧する毎に(ステップ オ)、表示されている
数値、この実施例では「1」に1が加算され(ステップ
ワ)、「9」なると再び「0」が表示される。このよ
うにして最下位の桁41aの数値入力が終了した段階
で、整数給油スイッチ33を押圧すると(ステップ
リ)、今の場合は最上位の桁ではないので(ステップ
ヌ)、点滅位置が項目「1」の第2桁目41bにシフト
する(ステップ ル、ト)。この状態でプリセット給油
スイッチ34を押圧すると(ステップ オ)、前述と同
様に今表示されている数値「0」に1が加算されてい
く。
【0017】このような操作を繰返して最上位桁41d
まで修正が進むと(ステップ ヌ)、未だ第2、第3の
項目42、43が残っているので(ステップ カ)、第
2の項目「2」42が表示され、第1桁42aが点滅す
る(ステップ ヨ、ト)。
【0018】この状態でプリセット給油スイッチ34を
押圧する毎に(ステップ オ)、点滅状態で表示されて
いる第1桁42aの数値「1」に1が加算され(ステッ
プワ)、また整数給油スイッチ33を押圧する毎に(ス
テップ リ)桁が上位にシフトする(ステップ ヌ、
ル)。
【0019】当該項目「2」42の全桁を修正すること
なく、特定の桁を部分修正する場合には、点滅位置が最
上位桁に到達する以前にリセットスイッチ32を押下す
ると(ステップ チ)、今の場合には第3項目「3」4
3が残っているので(ステップ カ)、次の項目、つま
り第3の項目「3」43が表示され、の第1桁43aが
点滅する(ステップ ヨ)。
【0020】最終の項目43についての修正が終了した
段階でリセットスイッチ32を押圧すると(ステップ
チ)、3つの項目について全て修正が終了しているから
(ステップ カ)、登録ループを脱出して昇降スイッチ
31の押圧を待つ(ステップタ)。このようにして入力
された基礎データが記憶手段22に登録、更新される。
【0021】昇降スイッチ31が押圧されると(ステッ
プ タ)、ノズル昇降制御手段18は、ホースリールモ
ータ7を駆動してホース5を巻き取る。ノズル8が上昇
限度位置に到達すると(ステップ ソ)、ノズル位置検
出手段9から信号が出力してホースリールモータ7が停
止する(ステップ ツ)。そして、切換えスイッチ24
を登録動作から給油動作に切換える。
【0022】(給油モード)手元スイッチ30の昇降ス
イッチ31が押圧されると(ステップ イ)、給油制御
手段21は、記憶手段22から機番データ、油種デー
タ、及び単価データを読み出してPOS26に出力す
る。POS26は、これらのデータが入力した段階で給
油許可信号を制御盤20に出力する。これによりノズル
昇降制御手段18は、ホースリールモータ7を正転させ
る(ステップ ロ)。給油ノズル8が給油位置に到達し
た時点でノズル位置検出手段9から信号が出力されるの
で(ステップ ハ)、ノズル昇降制御手段18は、ホー
スリールモータ7を停止させ(ステップ ニ)、ノズル
8を給油可能位置に停止させ、給油制御動作を実行する
(ステップ ネ)。
【0023】すなわち、手元スイッチ30の何れも操作
されずに給油レバーが引かれた場合には、通常のマニア
ル給油を実行し、また給油停止後で整数給油スイッチ3
3が押圧された場合には現在の給油量の端数が、切れの
良い数値になるまで追加給油を実行する。
【0024】さらに、プリセット給油スイッチ34が押
圧されてから給油が行なわれた場合には、予めセットさ
れている給油量となった時点で止弁13を閉弁して給油
を停止する。
【0025】このようにして給油が行われている間は、
流量パルス発信器16から流量パルスが出力される。こ
の流量パルスは、送油制御手段17を介して給油制御手
段21に出力され、見易い位置に設置された給油量表示
器27及び手元表示器10に給油量として表示され、さ
らにPOS26にも出力される。
【0026】給油が終了して手元スイッチ30のノズル
昇降スイッチ31が押圧されると、ノズル昇降制御手段
18は、ホースリールモータ7を逆転させてホース5を
巻き取ってノズル8を上昇させる。ノズル昇降スイッチ
31の押圧にともなって発生した信号によりPOS26
は、給油量と単価データに基づいてデータ処理を行って
給油伝票を発行する。
【0027】なお、ノズル8を上昇させることなく、引
き続いて給油を実行する場合にはリセットスイッチ32
を押下することにより、前回の給油量に基づいて給油伝
票が発行させつつ、新規の給油が可能となる。
【0028】上述の実施例では3つのスイッチを使用し
て基礎データを登録、更新する場合について説明した
が、4つの内の2つのスイッチ、例えばリセットスイッ
チ32と整数給油スイッチ33を使用しても基礎データ
を登録、更新することができる。この動作を図7に示し
たフローチャートに基づいて説明する。
【0029】すなわち、基礎データを登録する場合には
切換えスイッチ24により登録動作を選択する。この状
態で、手元スイッチ30のノズル昇降スイッチ31を押
圧すると(ステップ イ)、ノズル昇降制御手段18
は、ホースリールモータ7を正転させてノズル8を降下
させる。ノズル8が給油可能位置まで引き出されると
(ステップ ハ)、ノズル位置検出手段9から信号が出
力するから、ノズル昇降制御手段18は、ホースリール
モータ7を停止させる(ステップ ニ)。
【0030】今の場合は登録モードが選択されているか
ら(ステップ ホ)、登録データ制御手段23は、記憶
手段22に登録されている基礎データを読み出して順次
手元表示器10に出力する。
【0031】記憶手段22に格納されている機番の項目
「1」41、油種の項目「2」42、単価の項目「3」
43が手元表示器10に順次表示される(ステップ
ヘ)。そして表示された最初の項目「1」41の最下位
の桁41aが点滅状態で表示される(ステップ ト)。
【0032】この状態で、整数給油スイッチ33を1回
押圧する毎に(ステップ ル)、表示されている数値
「1」(41a)に1が加算され(ステップ オ)、
「9」なると再び「0」が表示される。このようにして
最下位の桁41aの数値入力が終了した段階で、リセッ
トスイッチ33を押圧すると(ステップ チ)、今の場
合は最上位の桁ではないので(ステップ リ)、点滅位
置が第2桁目41bにシフトする(ステップ ヌ、
ト)。この状態で整数給油スイッチ33を押圧すると
(ステップ ル)、前述と同様に今表示されている数値
「0」に1が加算されていく(ステップ オ)。
【0033】このような操作を繰返して最上位桁41d
まで修正が進むと(ステップ リ)、未だ第2、第3の
項目42、43が残っているので(ステップ ワ)、第
2の項目42が表示され、その第1桁42aが点滅する
(ステップ カ)。
【0034】この状態で整数給油スイッチ33を押圧す
る毎に(ステップ ル)、表示されている数値に1が加
算され(ステップ オ)、またリセットスイッチ32を
押圧する毎に(ステップ チ)桁が上位にシフトする
(ステップ リ、ヌ)。
【0035】このようにしてリセットスイッチ32によ
る桁シフトにより最上位桁に到達した状態でリセットス
イッチ32を押圧すると(ステップ チ、リ)、この場
合にはまだ第3の項目「3」43が残っているので(ス
テップ ワ)、次の項目である第3項目「3」43が表
示され、最下位桁43aが点滅する。そして最後の項目
「3」43の修正が終了すると(ステップ ワ)、登録
モードを脱出する。
【0036】昇降スイッチ31が押圧されると(ステッ
プ ヨ)、ノズル昇降制御手段18は、ホースリールモ
ータ7を逆転駆動して(ステップ タ)ホース5を巻き
取る。ノズル8が上昇限度位置に到達すると(ステップ
レ)、ノズル位置検出手段9から信号が出力してホー
スリールモータ7が停止する(ステップ ソ)。そし
て、切換スイッチ24により給油動作に切換えられる
と、以後新し基礎データに基づいて給油動作やデータ処
理が実行される。
【0037】図8は、本発明を、図4(ロ)に示したよ
うにノズル昇降スイッチ31、リセットスイッチ32だ
けを備えた給油装置や、または4つの手元スイッチの内
2つのスイッチだけを使用して登録する場合の実施例を
示すフローチャートである。
【0038】基礎データを登録する場合には制御盤20
の切換スイッチ24により登録動作を選択する。この状
態で、手元スイッチ30のノズル昇降スイッチ31を押
圧すると(ステップ イ)、ノズル昇降制御手段18
は、ホースリールモータ7を正転させて(ステップ
ロ)ノズル8を降下させる。ノズル8が給油可能位置ま
で給油ホース5が引き出されると(ステップ ハ)、ノ
ズル位置検出手段9から信号が出力するから、ノズル昇
降制御手段18は、ホースリールモータ7を停止させる
(ステップ ニ)。
【0039】今の場合は、切換えスイッチ24により登
録動作が選択されているから(ステップ ホ)、登録制
御手段23は、記憶手段22に登録されている基礎デー
タを読み出して手元表示器10に順次出力する。
【0040】記憶手段22に格納されている機番の項目
「1」41、油種の項目「2」42、単価の項目「3」
43が手元表示器10に順次表示される(ステップ
ヘ)。そして表示された最初の項目「1」41の最下位
の桁41aが点滅状態で表示される(ステップ ト)。
【0041】この状態で、リセットスイッチ32を1回
押圧する毎に(ステップ ル)、点滅表示されている桁
41aの数値「1」に1が加算され(ステップ オ)、
「9」なると再び「0」が表示される。このようにして
最下位の桁41aの数値入力が終了した段階で、ノズル
昇降スイッチ32を押圧すると(ステップ チ)、今の
場合は最上位の桁ではないので(ステップ リ)、点滅
位置が第2桁目41bにシフトする(ステップ ヌ)。
この状態でリセットスイッチ32を押圧すると(ステッ
プ ル)、前述と同様に今表示されている数値「0」に
1が加算されていく(ステップ オ)。
【0042】このような操作を繰返して最上位桁41e
まで修正が進むと(ステップ リ)、未だ第2、第3の
項目42、43が残っているので(ステップ ワ)、第
2の項目「2」42が表示され、その第1桁42aが点
滅する(ステップ カ)。
【0043】この状態でリセットスイッチ32を押圧す
る毎に(ステップ ル)、表示されている数値に1が加
算され(ステップ オ)、また昇降スイッチ31を押圧
する毎に(ステップ チ)点滅する桁が上位にシフトす
る(ステップ リ、ヌ)。
【0044】このようにして昇降スイッチ31による桁
シフトにより最上位桁に到達している段階でリセットス
イッチ32を押圧すると(ステップ チ、リ)、この場
合にはまだ第3の項目「3」43が残っているので(ス
テップ ワ)、第3項目「3」43が表示され、その最
下位桁43aが点滅する。そして最後の項目「3」43
での修正が終了すると(ステップ ワ)、登録モードを
脱出する。
【0045】昇降スイッチ31が押圧されると(ステッ
プ ヨ)、ノズル昇降制御手段18は、ホースリールモ
ータ7を逆転して(ステップ タ)ホース5を巻き取
る。ノズル8が上昇限度位置に到達すると(ステップ
レ)、ノズル位置検出手段9から信号が出力してホース
リールモータ7が停止する(ステップ ソ)。そして、
切換スイッチ24により登録動作から給油動作に切換え
られると、以後新し基礎データに基づいてデータ処理が
実行される。
【0046】なお、上述の実施例では、桁シフトを下位
桁から上位桁にシフトさせるようにしているが、上位桁
から下位桁にシフトさせるようにしても同様の作用を奏
することは明らかである。
【0047】
【発明の効果】以上、説明したように本発明において
は、貯油タンクの燃料油を送油するポンプと、給油量を
計測する流量計と、給油エリアの上方に設けられたノズ
ル昇降装置と、ノズル昇降装置により巻取、繰り出され
るホースと、ホースの先端に接続された給油ノズルと、
給油ノズルの近傍に設けられた手元スイッチ、及び手元
表示器と、給油位置から見易い位置に設けられた大型の
給油量表示器と、各機器を制御する制御盤とを備え、制
御盤には給油制御手段と登録データ制御手段と、基礎デ
ータを格納する記憶手段と、給油動作及び登録動作の何
れかを選択する切換えスイッチとを備え、切換えスイッ
チにより給油動作が選択された場合には各機器を制御し
て所定の給油動作を実行し、また登録動作が選択された
場合には記憶手段の基礎データを手元表示器に表示する
とともに、手元スイッチの操作により基礎データを更新
するようにしたので、切換えスイッチにより登録動作を
選択すると、記憶手段の基礎データが手元表示器に表示
され、また手元スイッチがデータ入力手段となり、手元
表示器に表示されている基礎データを見ながら手元スイ
ッチを操作することにより基礎データの更新ができ、基
礎データを表示するデイスプレイや基礎データを入力す
るためのキーパッドを不要としてコストの低減と、ノズ
ルとの対応を採りながら基礎データの登録、更新を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の懸垂式給油装置の概要を示す図であ
る。
【図2】本発明の懸垂式給油装置の給油系統を示す図で
ある。
【図3】同上装置における制御盤の一実施例を示すブロ
ック図である。
【図4】図(イ)、(ロ)は、それぞれ手元スイッチの
一実施例を示す図である。
【図5】同上装置における基礎データの登録動作を示す
フローチャートである。
【図6】登録動作時に手元表示器に表示される基礎デー
タの一例を示す図である。
【図7】同上装置における手元スイッチの別の操作方法
により基礎データを登録する工程を示すフローチャート
である。
【図8】図4(ロ)に示した手元スイッチにより基礎デ
ータを登録する工程を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ノズル昇降装置 2 キャノピイ 3 機械室 5 給油ホース 8 給油ノズル 10 手元表示器 11 貯油タンク 17 送油制御手段 18 ノズル昇降制御手段 20 制御盤 27 大型表示器 30 手元スイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯油タンクの燃料油を送油するポンプ
    と、給油量を計測する流量計と、給油エリアの上方に設
    けられたノズル昇降装置と、該ノズル昇降装置により巻
    取、繰り出されるホースと、該ホースの先端に接続され
    た給油ノズルと、該給油ノズルの近傍に設けられた手元
    スイッチ、及び手元表示器と、給油位置から見易い位置
    に設けられた大型の給油量表示器と、前記各機器を制御
    する制御盤とを備え、 前記制御盤には給油制御手段と登録データ制御手段と、
    基礎データを格納する記憶手段と、給油動作及び登録動
    作の何れかを選択する切換えスイッチとからなり、前記
    切換えスイッチにより給油動作が選択された場合には上
    記各機器を制御して所定の給油動作を実行し、また登録
    動作が選択された場合には前記記憶手段の基礎データを
    前記手元表示器に表示するとともに、前記手元スイッチ
    の操作により前記記憶手段の基礎データを更新する懸垂
    式給油装置。
  2. 【請求項2】 前記基礎データは、複数の項目から構成
    され、前記手元スイッチからの信号により更新対象とな
    る項目がシフトされる請求項1の懸垂式給油装置。
  3. 【請求項3】 前記手元スイッチは、4個のスイッチを
    備え、その内の3個のスイッチにより項目シフト、桁シ
    フト、及び数値加算を選択的に実行する請求項1の懸垂
    式給油装置。
  4. 【請求項4】 前記手元スイッチは、4個のスイッチを
    備え、その内の2このスイッチにより桁シフト、数値加
    算の動作を選択的に実行するとともに、各項目の桁が限
    界桁にシフトした場合に項目を自動的にシフトする請求
    項1の懸垂式給油装置。
  5. 【請求項5】 前記手元スイッチは、2個のスイッチを
    備え、各スイッチにより桁シフト、数値加算の動作を選
    択的に実行するとともに、各項目の桁が限界桁にシフト
    した場合に項目を自動的にシフトする請求項1の懸垂式
    給油装置。
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