JPH07237926A - ガラスゴブの供給方法及び供給装置 - Google Patents
ガラスゴブの供給方法及び供給装置Info
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- JPH07237926A JPH07237926A JP5314694A JP5314694A JPH07237926A JP H07237926 A JPH07237926 A JP H07237926A JP 5314694 A JP5314694 A JP 5314694A JP 5314694 A JP5314694 A JP 5314694A JP H07237926 A JPH07237926 A JP H07237926A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B11/00—Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
- C03B11/12—Cooling, heating, or insulating the plunger, the mould, or the glass-pressing machine; cooling or heating of the glass in the mould
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B11/00—Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
- C03B11/06—Construction of plunger or mould
- C03B11/08—Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B2215/00—Press-moulding glass
- C03B2215/70—Horizontal or inclined press axis
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 固形ガラスブロックの加熱制御、時間制御を
簡潔にし、かつ硝材を変更する際の作業を簡易にする。 【構成】 固形ガラスブロックを白金パイプ1の下端に
吸引エジェクタ12により真空吸着する。白金パイプ1
の下端に保持した固形ガラスブロックを103 ポアズ以
下に加熱ヒータ4により溶融する。加熱ヒータ4は1つ
設け、その制御を簡単にする。固形ガラスゴブ2を溶融
する際、白金パイプ1の下端に前回の溶融の際に付着し
た残留ガラスと溶融一体化し、固形ガラスブロック2の
重量の15〜20%の残留ガラスと固形ガラスブロック
2を混合一体化した溶融ガラスを溶融ガラスの受け皿1
0の上に白金パイプ1から自重落下させて、成形位置に
溶融ガラスを供給する。
簡潔にし、かつ硝材を変更する際の作業を簡易にする。 【構成】 固形ガラスブロックを白金パイプ1の下端に
吸引エジェクタ12により真空吸着する。白金パイプ1
の下端に保持した固形ガラスブロックを103 ポアズ以
下に加熱ヒータ4により溶融する。加熱ヒータ4は1つ
設け、その制御を簡単にする。固形ガラスゴブ2を溶融
する際、白金パイプ1の下端に前回の溶融の際に付着し
た残留ガラスと溶融一体化し、固形ガラスブロック2の
重量の15〜20%の残留ガラスと固形ガラスブロック
2を混合一体化した溶融ガラスを溶融ガラスの受け皿1
0の上に白金パイプ1から自重落下させて、成形位置に
溶融ガラスを供給する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願の請求項1から請求項3に係
る発明は、固形ガラスブロックをパイプに吸着しながら
溶融させ、その溶融したガラスを自重落下させることに
より溶融ガラスを成形位置に供給するガラスゴブの供給
方法及び供給装置に関する。
る発明は、固形ガラスブロックをパイプに吸着しながら
溶融させ、その溶融したガラスを自重落下させることに
より溶融ガラスを成形位置に供給するガラスゴブの供給
方法及び供給装置に関する。
【0002】
[請求項1〜3に対応する従来技術]従来技術として
は、特公平4―16414号公報のガラスレンズの製造
方法およびガラスレンズの製造装置がある。この方法と
装置の構成は、ガラスを溶融坩堝で溶融し、溶融したガ
ラスをノズル周辺のヒータで温度制御しながらノズル注
出口より連続的に流出させるものである。すなわち、ノ
ズル先端(注出口)でガラス滴が形成され、ガラス滴が
ノズル先端から滴下するまでの時間、ガラス滴の落下時
間とノズル先端でのガラス滴の温度を制御する手段を用
いている。作用は、発光器の対面に位置するようにノズ
ル先端を配置し、ノズル先端でのガラス滴の成形から落
下までの時間を測定し、その測定値に対応する信号を制
御部に送り、その時間の変化量に応じてノズル及び必要
ならば溶融坩堝に設けられた複数の加熱ヒータの通電量
を制御することにより、溶融するガラスの温度を制御し
ている。
は、特公平4―16414号公報のガラスレンズの製造
方法およびガラスレンズの製造装置がある。この方法と
装置の構成は、ガラスを溶融坩堝で溶融し、溶融したガ
ラスをノズル周辺のヒータで温度制御しながらノズル注
出口より連続的に流出させるものである。すなわち、ノ
ズル先端(注出口)でガラス滴が形成され、ガラス滴が
ノズル先端から滴下するまでの時間、ガラス滴の落下時
間とノズル先端でのガラス滴の温度を制御する手段を用
いている。作用は、発光器の対面に位置するようにノズ
ル先端を配置し、ノズル先端でのガラス滴の成形から落
下までの時間を測定し、その測定値に対応する信号を制
御部に送り、その時間の変化量に応じてノズル及び必要
ならば溶融坩堝に設けられた複数の加熱ヒータの通電量
を制御することにより、溶融するガラスの温度を制御し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
公平4―16414号公報にあっては、溶融坩堝からガ
ラスをノズルに供給し、ノズル先端におけるガラス滴の
成形から落下までの時間を測定し、溶融坩堝・ノズル・
ノズル先端の周囲に配置した複数の加熱ヒータの温度を
制御するものであるから、ガラスの供給動作から滴下開
始までの加熱制御・時間制御が複雑となる問題点があっ
た。また、溶融坩堝よりノズルを通して溶融ガラスを供
給するため、硝材や滴下重量を変更する場合に溶融坩堝
の洗浄や坩堝の交換など時間のかかる作業が必要となる
問題点があった。
公平4―16414号公報にあっては、溶融坩堝からガ
ラスをノズルに供給し、ノズル先端におけるガラス滴の
成形から落下までの時間を測定し、溶融坩堝・ノズル・
ノズル先端の周囲に配置した複数の加熱ヒータの温度を
制御するものであるから、ガラスの供給動作から滴下開
始までの加熱制御・時間制御が複雑となる問題点があっ
た。また、溶融坩堝よりノズルを通して溶融ガラスを供
給するため、硝材や滴下重量を変更する場合に溶融坩堝
の洗浄や坩堝の交換など時間のかかる作業が必要となる
問題点があった。
【0004】本願の請求項1〜3に係る発明は、上記従
来技術の問題点に鑑みてなされたもので、パイプ先端で
固形ガラスブロックを溶融して成形位置に滴下供給する
工程で、固形ガラスブロックを溶融する加熱ヒータによ
る、加熱制御・時間制御を比較的簡潔に行うことがで
き、また硝材の変更の際も比較的スムーズに対応ができ
るように異種硝材や滴下重量の変化に伴う段取り時間を
短縮することができるガラスゴブの供給方法及び供給装
置を提供することを目的とする。
来技術の問題点に鑑みてなされたもので、パイプ先端で
固形ガラスブロックを溶融して成形位置に滴下供給する
工程で、固形ガラスブロックを溶融する加熱ヒータによ
る、加熱制御・時間制御を比較的簡潔に行うことがで
き、また硝材の変更の際も比較的スムーズに対応ができ
るように異種硝材や滴下重量の変化に伴う段取り時間を
短縮することができるガラスゴブの供給方法及び供給装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1の発明は、一対の成形型で溶融ガラスを
プレス成形する際に溶融ガラスを成形位置に供給するガ
ラスゴブの供給方法において、固形ガラスブロックをパ
イプ下端に保持する第1ステップと、パイプに保持した
固形ガラスブロックとパイプに付着している残留ガラス
とを溶融一体化し溶融ガラス重量を前記固形ガラスブロ
ック重量の15%〜20%増加させる第2ステップと、
パイプによる保持を解除してパイプ下端から103 ポア
ズ以下に溶融された前記溶融ガラスを自重落下させる第
3ステップから構成した。この第3ステップの際に自重
落下する溶融ガラスの重量は、固形ガラスブロックの重
量とほぼ同重量となる。また、請求項2の発明は、一対
の成形型で溶融ガラスをプレス成形する際に溶融ガラス
を成形位置に供給するガラスゴブの供給装置において、
固形ガラスブロックをパイプ下端に保持する手段と、前
記パイプ下端に保持した固形ガラスブロックを103 ポ
アズ以下に溶融する手段とからなり、前記パイプ下端に
付着している固形ガラスブロック重量の15〜20%の
残留ガラスと前記固形ガラスブロックを混合一体化した
溶融ガラスを供給するようにした。この供給の際、自重
落下する溶融ガラスの重量は、一部がパイプ下端に付着
して残るので固形ガラスブロックの重量とほぼ同重量と
なる。さらに、請求項3の発明は、前記パイプ下端に付
着している固形ガラスブロック重量の15〜20%の残
留ガラスと前記パイプ下端で保持した固形ガラスブロッ
クとを混合一体化してなる溶融ガラスを供給する手段
を、垂直に配設したパイプの上端に取り付けたエジェク
タと、パイプ周辺に配設した加熱ヒータとから構成し
た。
めに、請求項1の発明は、一対の成形型で溶融ガラスを
プレス成形する際に溶融ガラスを成形位置に供給するガ
ラスゴブの供給方法において、固形ガラスブロックをパ
イプ下端に保持する第1ステップと、パイプに保持した
固形ガラスブロックとパイプに付着している残留ガラス
とを溶融一体化し溶融ガラス重量を前記固形ガラスブロ
ック重量の15%〜20%増加させる第2ステップと、
パイプによる保持を解除してパイプ下端から103 ポア
ズ以下に溶融された前記溶融ガラスを自重落下させる第
3ステップから構成した。この第3ステップの際に自重
落下する溶融ガラスの重量は、固形ガラスブロックの重
量とほぼ同重量となる。また、請求項2の発明は、一対
の成形型で溶融ガラスをプレス成形する際に溶融ガラス
を成形位置に供給するガラスゴブの供給装置において、
固形ガラスブロックをパイプ下端に保持する手段と、前
記パイプ下端に保持した固形ガラスブロックを103 ポ
アズ以下に溶融する手段とからなり、前記パイプ下端に
付着している固形ガラスブロック重量の15〜20%の
残留ガラスと前記固形ガラスブロックを混合一体化した
溶融ガラスを供給するようにした。この供給の際、自重
落下する溶融ガラスの重量は、一部がパイプ下端に付着
して残るので固形ガラスブロックの重量とほぼ同重量と
なる。さらに、請求項3の発明は、前記パイプ下端に付
着している固形ガラスブロック重量の15〜20%の残
留ガラスと前記パイプ下端で保持した固形ガラスブロッ
クとを混合一体化してなる溶融ガラスを供給する手段
を、垂直に配設したパイプの上端に取り付けたエジェク
タと、パイプ周辺に配設した加熱ヒータとから構成し
た。
【0006】
【作用】上記請求項1の構成によれば、固形ガラスブロ
ックをパイプ下端に吸着し、パイプ周辺に配設した加熱
ヒータで固形ガラスブロックを103 ポアズ以下に溶融
すると、パイプに保持した固形ガラスブロックと既にパ
イプ先端に付着している残留ガラスは溶融一体化し、溶
融ガラス重量が前記固形ガラスブロック重量に対して1
5〜20%増加する。そして、固形ガラスブロックと残
留ガラスとを溶融一体化して溶融ガラスの重量を大きく
することで溶融ガラスをパイプ下端(先端)から重力滴
下させ、パイプ下端から103 ポアズ以下に溶融された
ガラスを成形位置に自重滴下により供給する。この自重
落下する際に、溶融ガラスはパイプ下端に前記ガラスブ
ロック重量の15%〜20%を残しつつ落下するので、
滴下する量は固形ガラスブロックの重量とほぼ同重量と
なる。また、請求項2、3の構成によれば、固形ガラス
ブロックより径の小さいパイプの上端にエジェクタを取
り付け、垂直に設けられたパイプの下端にエジェクタに
より固形ガラスブロックを吸着保持させる。そして、パ
イプ下端に保持した固形ガラスブロックを、パイプ周辺
に配設した加熱ヒータを用いて103 ポアズ以下に溶融
する。このとき、パイプ下端に吸着保持される溶融ガラ
スは、前回に溶融されパイプ先端に付着している残留ガ
ラスと混合一体化し、吸着保持した固形ガラスブロック
の15〜20%の重量が増加する。そして、溶融ガラス
の重量が増加することでパイプの保持力が溶融ガラスの
表面張力に耐えきれなくなり、溶融ガラスは自重落下し
て所定量の溶融ガラスが成形位置に供給される。
ックをパイプ下端に吸着し、パイプ周辺に配設した加熱
ヒータで固形ガラスブロックを103 ポアズ以下に溶融
すると、パイプに保持した固形ガラスブロックと既にパ
イプ先端に付着している残留ガラスは溶融一体化し、溶
融ガラス重量が前記固形ガラスブロック重量に対して1
5〜20%増加する。そして、固形ガラスブロックと残
留ガラスとを溶融一体化して溶融ガラスの重量を大きく
することで溶融ガラスをパイプ下端(先端)から重力滴
下させ、パイプ下端から103 ポアズ以下に溶融された
ガラスを成形位置に自重滴下により供給する。この自重
落下する際に、溶融ガラスはパイプ下端に前記ガラスブ
ロック重量の15%〜20%を残しつつ落下するので、
滴下する量は固形ガラスブロックの重量とほぼ同重量と
なる。また、請求項2、3の構成によれば、固形ガラス
ブロックより径の小さいパイプの上端にエジェクタを取
り付け、垂直に設けられたパイプの下端にエジェクタに
より固形ガラスブロックを吸着保持させる。そして、パ
イプ下端に保持した固形ガラスブロックを、パイプ周辺
に配設した加熱ヒータを用いて103 ポアズ以下に溶融
する。このとき、パイプ下端に吸着保持される溶融ガラ
スは、前回に溶融されパイプ先端に付着している残留ガ
ラスと混合一体化し、吸着保持した固形ガラスブロック
の15〜20%の重量が増加する。そして、溶融ガラス
の重量が増加することでパイプの保持力が溶融ガラスの
表面張力に耐えきれなくなり、溶融ガラスは自重落下し
て所定量の溶融ガラスが成形位置に供給される。
【0007】
【実施例1】図1〜図5は本発明の実施例1を示し、図
1はガラスゴブの供給装置の全体を示す断面図、図2は
供給装置を切り欠いて示す斜視図、図3は固形ガラスブ
ロックの溶融工程を示す要部の断面図、図4は溶融ガラ
スの滴下工程を示す要部の断面図、図5はプレス工程を
示す要部の斜視図である。
1はガラスゴブの供給装置の全体を示す断面図、図2は
供給装置を切り欠いて示す斜視図、図3は固形ガラスブ
ロックの溶融工程を示す要部の断面図、図4は溶融ガラ
スの滴下工程を示す要部の断面図、図5はプレス工程を
示す要部の斜視図である。
【0008】図1、図2を用いて本実施例のガラスゴブ
の供給装置を説明する。供給装置は、大きく分けると箱
形の架台13に設けられた供給部Aと成形部Bとから構
成されており、供給部Aは成形部Bの上方に配置されて
いる。供給部Aは、固形ガラスブロック2を下端(先
端)で保持する白金パイプ1と、前記白金パイプ1の外
周を包囲するように配設された加熱ヒータ4と、前記加
熱ヒータ4の外側を包囲するように配設された断熱材5
a、5bとから構成されている。白金パイプ1はφ5m
m、長さ280mmに形成され、白金パイプ1の上端に
は、白金パイプ1の下端で固形ガラスブロック2を吸着
保持させるための吸引エジェクタ12が接続されてい
る。白金パイプ1は吸引エジェクタ12に着脱交換自在
に取り付けられ、吸引エジェクタ12の下部に突設した
筒部12aに白金パイプ1の上端を差し込んで、止めネ
ジ14により固定されている。吸引エジェクタ12は、
架台13の側面に支持台15を介して取り付けたロッド
レスシリンダー16と連結部材17を介して取り付けら
れており、ロッドレスシリンダー16の駆動により吸引
エジェクタ12とともに白金パイプ1を上下動させ、白
金パイプ1の下端を架台13の上面の外部と前記加熱ヒ
ータ4部に位置せしめることができるようになってい
る。なお、固形ガラスブロック2を保持するパイプの材
料として白金を用いて例を挙げたが、クロミア、アルミ
ナ等のセラミック材を用いることができ、この場合で
も、白金パイプ1と同等の作用、効果が得られた。
の供給装置を説明する。供給装置は、大きく分けると箱
形の架台13に設けられた供給部Aと成形部Bとから構
成されており、供給部Aは成形部Bの上方に配置されて
いる。供給部Aは、固形ガラスブロック2を下端(先
端)で保持する白金パイプ1と、前記白金パイプ1の外
周を包囲するように配設された加熱ヒータ4と、前記加
熱ヒータ4の外側を包囲するように配設された断熱材5
a、5bとから構成されている。白金パイプ1はφ5m
m、長さ280mmに形成され、白金パイプ1の上端に
は、白金パイプ1の下端で固形ガラスブロック2を吸着
保持させるための吸引エジェクタ12が接続されてい
る。白金パイプ1は吸引エジェクタ12に着脱交換自在
に取り付けられ、吸引エジェクタ12の下部に突設した
筒部12aに白金パイプ1の上端を差し込んで、止めネ
ジ14により固定されている。吸引エジェクタ12は、
架台13の側面に支持台15を介して取り付けたロッド
レスシリンダー16と連結部材17を介して取り付けら
れており、ロッドレスシリンダー16の駆動により吸引
エジェクタ12とともに白金パイプ1を上下動させ、白
金パイプ1の下端を架台13の上面の外部と前記加熱ヒ
ータ4部に位置せしめることができるようになってい
る。なお、固形ガラスブロック2を保持するパイプの材
料として白金を用いて例を挙げたが、クロミア、アルミ
ナ等のセラミック材を用いることができ、この場合で
も、白金パイプ1と同等の作用、効果が得られた。
【0009】加熱ヒータ4は、前記白金パイプ1の下端
に吸着保持した固形ガラスブロック2(φ8mm、厚さ
5mmで硝材SF11(ガラス転移点:約503℃、ガ
ラス軟化点:約635℃)、3g)を溶融し、前記白金
パイプ1の下端において既に付着している残留ガラス3
(硝材SF11)と固形ガラスブロック2とを溶融一体
化するもので、架台13の内面側部に設けられている。
なお、加熱ヒータ4は、高周波加熱装置、電気コイルヒ
ータ、ガスヒータ等を用いることができ、いずれを用い
ても同等の作用、効果が得られた。
に吸着保持した固形ガラスブロック2(φ8mm、厚さ
5mmで硝材SF11(ガラス転移点:約503℃、ガ
ラス軟化点:約635℃)、3g)を溶融し、前記白金
パイプ1の下端において既に付着している残留ガラス3
(硝材SF11)と固形ガラスブロック2とを溶融一体
化するもので、架台13の内面側部に設けられている。
なお、加熱ヒータ4は、高周波加熱装置、電気コイルヒ
ータ、ガスヒータ等を用いることができ、いずれを用い
ても同等の作用、効果が得られた。
【0010】断熱材5a、5bは、架台13の内側面に
取り付けられている。断熱材5aは、加熱ヒータ4の上
部を覆うように配設され、その中央部分には白金パイプ
1の挿通孔が設けられている。断熱材5bは、断面形状
がL字状に形成され、加熱ヒータ4の側部と下部を覆う
ように配設されており、加熱ヒータ4の下部を覆う断熱
材の中央部分には、白金パイプ1から滴下した溶融ガラ
スを前記成形部Bに供給し得るように溶融ガラスの挿通
孔が設けられている。
取り付けられている。断熱材5aは、加熱ヒータ4の上
部を覆うように配設され、その中央部分には白金パイプ
1の挿通孔が設けられている。断熱材5bは、断面形状
がL字状に形成され、加熱ヒータ4の側部と下部を覆う
ように配設されており、加熱ヒータ4の下部を覆う断熱
材の中央部分には、白金パイプ1から滴下した溶融ガラ
スを前記成形部Bに供給し得るように溶融ガラスの挿通
孔が設けられている。
【0011】また、前記白金パイプ1に吸着保持され加
熱ヒータ4内に配置された固形ガラスブロック2の周囲
の温度を測定する熱電対18が、熱電対18の近辺(固
形ガラスブロック2の側面と対向する2ケ所)に配置さ
れ、さらに加熱ヒータ4の温度を測定する加熱ヒータ用
熱電対19が、固形ガラスブロック2と対応する位置
(高さ)における加熱ヒータ4の近辺に配置されてい
る。
熱ヒータ4内に配置された固形ガラスブロック2の周囲
の温度を測定する熱電対18が、熱電対18の近辺(固
形ガラスブロック2の側面と対向する2ケ所)に配置さ
れ、さらに加熱ヒータ4の温度を測定する加熱ヒータ用
熱電対19が、固形ガラスブロック2と対応する位置
(高さ)における加熱ヒータ4の近辺に配置されてい
る。
【0012】前記成形部Bは、一対の光電センサ6と、
一対の成形型7と、保温ヒータ9と、溶融ガラスの受け
皿10と、断熱材11a、11bから構成されている。
一対の光電センサ6は、前記白金パイプ1から溶融ガラ
スの落下を検知し得るように、白金パイプ1と固形ガラ
ス2の下方において左右対向して架台13の側面に取り
付けられて配置されている。すなわち、一対の光電セン
サ6は、その光線が白金パイプ1から滴下した溶融ガラ
スにより遮られることによって溶融ガラスの落下を検知
し得るようになっている。
一対の成形型7と、保温ヒータ9と、溶融ガラスの受け
皿10と、断熱材11a、11bから構成されている。
一対の光電センサ6は、前記白金パイプ1から溶融ガラ
スの落下を検知し得るように、白金パイプ1と固形ガラ
ス2の下方において左右対向して架台13の側面に取り
付けられて配置されている。すなわち、一対の光電セン
サ6は、その光線が白金パイプ1から滴下した溶融ガラ
スにより遮られることによって溶融ガラスの落下を検知
し得るようになっている。
【0013】前記光電センサ6の光線より下方には、白
金パイプ1から滴下した溶融ガラスを受けとめる受け皿
10が白金パイプ1の真下に置かれている。受け皿10
は、白金パイプ1と対向する上半分を切り欠いた半円筒
状に形成され、半円筒の内周面上で溶融ガラスを受け止
めるように、寝かせた状態で断熱材11b上に配置され
ている。
金パイプ1から滴下した溶融ガラスを受けとめる受け皿
10が白金パイプ1の真下に置かれている。受け皿10
は、白金パイプ1と対向する上半分を切り欠いた半円筒
状に形成され、半円筒の内周面上で溶融ガラスを受け止
めるように、寝かせた状態で断熱材11b上に配置され
ている。
【0014】前記受け皿10の半円筒の内周面上には、
該内周面に対して平行に接近・離反自在に駆動される一
対の成形型7が内周面の左右に対向して配置されてお
り、この一対の成形型7で、受け皿10の内周面上に落
下(供給)された溶融ガラスをプレスし得るようになっ
ている。一対の成形型7には、溶融ガラスを所望の被成
形面にプレス成形するように、対応した成形面が対向す
る面に形成されている。また、一対の成形型7の外周面
の下半分は受け皿10の半円筒の内周面形状と対応する
ように形成され、該内周面と密接して左右方向に摺動し
得るようになっている。この一対の成形型7には、それ
ぞれ受け皿10の内周面と平行に一対の成形型7を移動
させるための成形型駆動装置8が成形型7の左右(成形
面と反対側の面)に取り付けられており、この成形型駆
動装置8は架台13の側面に取り付けられている。ま
た、一対の成形型7の内部には成形型7を加熱保持する
ための加熱手段(図示省略)がそれぞれ設けられるとと
もに、成形型7の内部中心には成形型7の温度を測定す
るための型用熱電対20がそれぞれ設けられている。
該内周面に対して平行に接近・離反自在に駆動される一
対の成形型7が内周面の左右に対向して配置されてお
り、この一対の成形型7で、受け皿10の内周面上に落
下(供給)された溶融ガラスをプレスし得るようになっ
ている。一対の成形型7には、溶融ガラスを所望の被成
形面にプレス成形するように、対応した成形面が対向す
る面に形成されている。また、一対の成形型7の外周面
の下半分は受け皿10の半円筒の内周面形状と対応する
ように形成され、該内周面と密接して左右方向に摺動し
得るようになっている。この一対の成形型7には、それ
ぞれ受け皿10の内周面と平行に一対の成形型7を移動
させるための成形型駆動装置8が成形型7の左右(成形
面と反対側の面)に取り付けられており、この成形型駆
動装置8は架台13の側面に取り付けられている。ま
た、一対の成形型7の内部には成形型7を加熱保持する
ための加熱手段(図示省略)がそれぞれ設けられるとと
もに、成形型7の内部中心には成形型7の温度を測定す
るための型用熱電対20がそれぞれ設けられている。
【0015】前記受け皿10を支持する断熱材11bは
架台13の底部上に固着されおり、架台13に固着する
大形状部と上端で前記受け皿10を支持する小形状部か
らなる段付き形状に形成されている。受け皿10の下方
には、受け皿10の温度を溶融ガラスの転移点温度付近
に保つ保温ヒータ9が前記断熱材11bの小形状部を巻
回するように取り付けられ、この保温ヒータ9を囲むよ
うに断熱材11aが断熱材11bの大形状部上に設けら
れている。また、受け皿10の内部には、受け皿10の
温度を測定するための受け皿用熱電対21が架台13、
断熱材11bを貫通して設けられている。さらに、保温
ヒータ9の温度を測定するため、保温ヒータ用熱電対2
2が保温ヒータ9に直接取り付けられている。
架台13の底部上に固着されおり、架台13に固着する
大形状部と上端で前記受け皿10を支持する小形状部か
らなる段付き形状に形成されている。受け皿10の下方
には、受け皿10の温度を溶融ガラスの転移点温度付近
に保つ保温ヒータ9が前記断熱材11bの小形状部を巻
回するように取り付けられ、この保温ヒータ9を囲むよ
うに断熱材11aが断熱材11bの大形状部上に設けら
れている。また、受け皿10の内部には、受け皿10の
温度を測定するための受け皿用熱電対21が架台13、
断熱材11bを貫通して設けられている。さらに、保温
ヒータ9の温度を測定するため、保温ヒータ用熱電対2
2が保温ヒータ9に直接取り付けられている。
【0016】次に、前記構成の供給装置を用いたガラス
ゴブの供給方法の実施例をその作用とともに説明する。
まず、ロッドレスシリンダー16により吸引エジェクタ
12を介して白金パイプ1の下端を架台13の外部に位
置せしめる。この状態で白金パイプ1の下端に、供給す
る目的の量より重い重量(目的量の115%〜120
%)の固形ガラスブロックを吸着させる。そして、ロッ
ドレスシリンダー16によって白金パイプ1を下降さ
せ、前記固形ガラスブロックを架台13内の加熱ヒータ
4の中央に位置させ、白金パイプ1により吸引しつつ溶
融する。このとき溶融したガラスは、白金パイプ1の下
端の内周面を上昇しかつ外周面に付着する(外周面には
わずかに付着する程度である)。その後、吸引エジェク
タ12による吸引を解除して溶融ガラスを自重落下さ
せ、受け皿10にて受けて一対の成形型7でプレス成形
する。この際、白金パイプ1の下端の内外周面には、落
下せずに付着した溶融ガラス(以下、残留ガラスとい
う)3が残っている。なお最初にプレス成形された、ガ
ラス(成型品)は、架台13の開口部(図示省略)より
把持搬送手段(図示省略)にて把持または吸引搬送され
る。
ゴブの供給方法の実施例をその作用とともに説明する。
まず、ロッドレスシリンダー16により吸引エジェクタ
12を介して白金パイプ1の下端を架台13の外部に位
置せしめる。この状態で白金パイプ1の下端に、供給す
る目的の量より重い重量(目的量の115%〜120
%)の固形ガラスブロックを吸着させる。そして、ロッ
ドレスシリンダー16によって白金パイプ1を下降さ
せ、前記固形ガラスブロックを架台13内の加熱ヒータ
4の中央に位置させ、白金パイプ1により吸引しつつ溶
融する。このとき溶融したガラスは、白金パイプ1の下
端の内周面を上昇しかつ外周面に付着する(外周面には
わずかに付着する程度である)。その後、吸引エジェク
タ12による吸引を解除して溶融ガラスを自重落下さ
せ、受け皿10にて受けて一対の成形型7でプレス成形
する。この際、白金パイプ1の下端の内外周面には、落
下せずに付着した溶融ガラス(以下、残留ガラスとい
う)3が残っている。なお最初にプレス成形された、ガ
ラス(成型品)は、架台13の開口部(図示省略)より
把持搬送手段(図示省略)にて把持または吸引搬送され
る。
【0017】次いで、前記残留ガラス3を付着した白金
パイプ1は、その下端がロッドレスシリンダー16で再
び架台13の外部まで上昇され、白金パイプ1の下端に
目的の量の固形ガラスブロック2を供給し、吸着する。
すなわち、白金パイプ1の先端(下端)に固形ガラスブ
ロック2を吸引エジェクタ12で真空吸着し、ロッドレ
スシリンダー16により加熱ヒータ4内部に上方より固
形ガラスブロック2を挿入配置する(図1、図2参
照)。この状態で、固形ガラスブロック2を加熱ヒータ
4で700℃に加熱溶融する。加熱溶融された固形ガラ
スブロック2は、103 ポアズ以下になると吸引エジェ
クタ12の吸引により白金パイプ1内を上昇し、白金パ
イプ1の内周面及び外周面に付着している残留ガラス3
と溶融一体化されて溶融ガラス2aが形成される(図3
参照)。この溶融ガラス2aは白金パイプ1から滴下・
分離するためには102 ポアズ以下が望ましい。
パイプ1は、その下端がロッドレスシリンダー16で再
び架台13の外部まで上昇され、白金パイプ1の下端に
目的の量の固形ガラスブロック2を供給し、吸着する。
すなわち、白金パイプ1の先端(下端)に固形ガラスブ
ロック2を吸引エジェクタ12で真空吸着し、ロッドレ
スシリンダー16により加熱ヒータ4内部に上方より固
形ガラスブロック2を挿入配置する(図1、図2参
照)。この状態で、固形ガラスブロック2を加熱ヒータ
4で700℃に加熱溶融する。加熱溶融された固形ガラ
スブロック2は、103 ポアズ以下になると吸引エジェ
クタ12の吸引により白金パイプ1内を上昇し、白金パ
イプ1の内周面及び外周面に付着している残留ガラス3
と溶融一体化されて溶融ガラス2aが形成される(図3
参照)。この溶融ガラス2aは白金パイプ1から滴下・
分離するためには102 ポアズ以下が望ましい。
【0018】次に、吸引エジェクタ12による吸引を停
止し、溶融ガラス2aと白金パイプ1の付着力で保持さ
せる。その後、溶融ガラス2aは、固形ガラスブロック
2の溶融前の重量(3g)より残留ガラス3(約0.6
g)と混合した分、重くなるため溶融ガラス2aの表面
張力が耐えきれなくなり自重落下すべく白金パイプ1の
下端に溶融ガラス2aが移動する。そして、溶融ガラス
2a(3.6g)が自重落下する(図4参照)。この時
の自重する溶融ガラス2aの重量は、3.6gではなく
3±0.1gである。これは、白金パイプ1に付着する
溶融ガラス2aの表面張力(混合一体化した溶融ガラス
2aと白金パイプ1と表面張力)と水滴状溶融ガラス2
aの表面張力(固形ガラスブロック2と残留ガラス3の
表面張力)とを比較すると、白金パイプ1と溶融ガラス
2aの表面張力が大きいためである。そして、この白金
パイプ1に残った溶融ガラスは次の固形ガラスブロック
2の溶融工程に対する残留ガラス3となる。
止し、溶融ガラス2aと白金パイプ1の付着力で保持さ
せる。その後、溶融ガラス2aは、固形ガラスブロック
2の溶融前の重量(3g)より残留ガラス3(約0.6
g)と混合した分、重くなるため溶融ガラス2aの表面
張力が耐えきれなくなり自重落下すべく白金パイプ1の
下端に溶融ガラス2aが移動する。そして、溶融ガラス
2a(3.6g)が自重落下する(図4参照)。この時
の自重する溶融ガラス2aの重量は、3.6gではなく
3±0.1gである。これは、白金パイプ1に付着する
溶融ガラス2aの表面張力(混合一体化した溶融ガラス
2aと白金パイプ1と表面張力)と水滴状溶融ガラス2
aの表面張力(固形ガラスブロック2と残留ガラス3の
表面張力)とを比較すると、白金パイプ1と溶融ガラス
2aの表面張力が大きいためである。そして、この白金
パイプ1に残った溶融ガラスは次の固形ガラスブロック
2の溶融工程に対する残留ガラス3となる。
【0019】表面張力に耐えきれなく自重落下した溶融
ガラス2aは、下方に配置された光電センサ6の光線を
通過し、さらに下方に配置された保温ヒータ9により溶
融ガラス2aの転移点温度付近に加熱された受け皿10
の半円筒の内周面上に落下(滴下)する。そして、光電
センサ6を通過したことにより溶融ガラス2aの落下が
確認され、成形型駆動装置8のより一対の成形型7が落
下(滴下)した受け皿10上の溶融ガラス2に向かって
移動され、成形型7の成形面により溶融ガラス2aがプ
レス成形される(図5参照)。このプレス成形の際、受
け皿10の受け面形状は成形型7の外形と同じ形状の半
円形であるため、成形型7で左右からプレスを行うだけ
で溶融ガラス2aは成形面間に集められる。この時の成
形型7の温度を350℃、型移動速度を30mm/s、
プレス圧5Kgf行った。
ガラス2aは、下方に配置された光電センサ6の光線を
通過し、さらに下方に配置された保温ヒータ9により溶
融ガラス2aの転移点温度付近に加熱された受け皿10
の半円筒の内周面上に落下(滴下)する。そして、光電
センサ6を通過したことにより溶融ガラス2aの落下が
確認され、成形型駆動装置8のより一対の成形型7が落
下(滴下)した受け皿10上の溶融ガラス2に向かって
移動され、成形型7の成形面により溶融ガラス2aがプ
レス成形される(図5参照)。このプレス成形の際、受
け皿10の受け面形状は成形型7の外形と同じ形状の半
円形であるため、成形型7で左右からプレスを行うだけ
で溶融ガラス2aは成形面間に集められる。この時の成
形型7の温度を350℃、型移動速度を30mm/s、
プレス圧5Kgf行った。
【0020】[実施例1の効果]白金パイプ1の下端
(先端)で保持した固形ガラスブロック2を溶融して一
対の成形型7間の成形位置に滴下供給するので、固形ガ
ラスブロック2を溶融するための加熱ヒータ4の数が1
つで充分に対応することができる。そのため、固形ガラ
スブロック2の加熱制御、時間制御を比較的簡単に行う
ことができる。また、溶融ガラス2aが付着物として残
るのは、白金パイプ1のみでかつその先端部のみである
ため、硝材を変更するときは白金パイプ1を交換あるい
は先端部のみを洗浄するだけで良い。そのため、硝材の
変更の際も比較的スムーズに対応することができる。
(先端)で保持した固形ガラスブロック2を溶融して一
対の成形型7間の成形位置に滴下供給するので、固形ガ
ラスブロック2を溶融するための加熱ヒータ4の数が1
つで充分に対応することができる。そのため、固形ガラ
スブロック2の加熱制御、時間制御を比較的簡単に行う
ことができる。また、溶融ガラス2aが付着物として残
るのは、白金パイプ1のみでかつその先端部のみである
ため、硝材を変更するときは白金パイプ1を交換あるい
は先端部のみを洗浄するだけで良い。そのため、硝材の
変更の際も比較的スムーズに対応することができる。
【0021】
【実施例2】図6及び図7は本発明の実施例2を示し、
図6はガラスゴブの供給装置の全体を示す断面図、図7
は供給装置を切り欠いて示す斜視図である。本実施例の
ガラスゴブの供給装置は、固形ガラスブロック2を吸着
保持する白金パイプ1がインデックステーブル30に保
持され、この白金パイプ1はインデックスの回転中心に
関して対称となる位置に2本配置されている。2本の白
金パイプ1の上端には吸引エジェクタ12がそれぞれ取
り付けられている。インデックステーブル30の中心部
にはインデックス軸31が取り付けられ、インデックス
軸30にはインデックステーブル30を上下動させるシ
リンダー32が取り付けられている。シリンダー32は
インデックステーブル30に固定した白金パイプ1を架
台13の外部と加熱ヒータ4内に移動し得るように構成
されている。また、インデックス軸31にはシリンダー
32を介してギア33が取り付けられており、このギヤ
33は架台13の内部に配置されている。ギヤ33には
パルスモータ34の回転軸に取り付けたギヤ35が噛み
合わされ、パルスモータ34は架台13の内部上面に取
り付けられている。パルスモータ34はインデックステ
ーブル30を180°回転し得るように設定されてお
り、一方の白金パイプ1を架台13の外にシリンダー3
2により上昇させた後、パルスモータ34によりインデ
ックステーブル30を180°回転させ、他方の白金パ
イプ1をシリンダー32により加熱ヒータ4内に移動し
得るようになっている。36はギヤ33の軸を回転自在
に保持する軸受けで、軸受け36は架台13に固定され
ている。その他の構成は実施例1と同様であり、同一部
分には同一番号を付し、その説明を省略する。なお、図
7、8においては図1、2で示す断熱材11aの図示を
省略してある。
図6はガラスゴブの供給装置の全体を示す断面図、図7
は供給装置を切り欠いて示す斜視図である。本実施例の
ガラスゴブの供給装置は、固形ガラスブロック2を吸着
保持する白金パイプ1がインデックステーブル30に保
持され、この白金パイプ1はインデックスの回転中心に
関して対称となる位置に2本配置されている。2本の白
金パイプ1の上端には吸引エジェクタ12がそれぞれ取
り付けられている。インデックステーブル30の中心部
にはインデックス軸31が取り付けられ、インデックス
軸30にはインデックステーブル30を上下動させるシ
リンダー32が取り付けられている。シリンダー32は
インデックステーブル30に固定した白金パイプ1を架
台13の外部と加熱ヒータ4内に移動し得るように構成
されている。また、インデックス軸31にはシリンダー
32を介してギア33が取り付けられており、このギヤ
33は架台13の内部に配置されている。ギヤ33には
パルスモータ34の回転軸に取り付けたギヤ35が噛み
合わされ、パルスモータ34は架台13の内部上面に取
り付けられている。パルスモータ34はインデックステ
ーブル30を180°回転し得るように設定されてお
り、一方の白金パイプ1を架台13の外にシリンダー3
2により上昇させた後、パルスモータ34によりインデ
ックステーブル30を180°回転させ、他方の白金パ
イプ1をシリンダー32により加熱ヒータ4内に移動し
得るようになっている。36はギヤ33の軸を回転自在
に保持する軸受けで、軸受け36は架台13に固定され
ている。その他の構成は実施例1と同様であり、同一部
分には同一番号を付し、その説明を省略する。なお、図
7、8においては図1、2で示す断熱材11aの図示を
省略してある。
【0022】次に、前記構成の供給装置を用いたガラス
ゴブの供給方法の実施例をその作用とともに説明する。
架台13の外部に上昇移動された白金パイプ1の下端に
搬送された固形ガラスブロック2をエジェクタ12によ
り真空吸着する。そして、白金パイプ1をシリンダー3
2より下降し白金パイプ1の下端に吸引保持した固形ガ
ラスブロック2を、加熱ヒータ4内に位置させ(図、6
参照)、固形ガラスブロック2を800℃に加熱溶融す
る。この時、固形ガラスブロック2は白金パイプ1の下
端に付着している残留ガラス3と前記実施例1と同様に
溶融一体化して溶融ガラスとなる。そして、溶融ガラス
は、前記実施例1と同様に白金パイプ1の先端(下端)
から自重落下し、光電センサ6の光線を通過して保温ヒ
ータ9で350℃に加熱された受け皿10の半円筒状の
内周面上に落下(滴下)する。そして、光電センサ6を
通過したことにより溶融ガラス2aの落下が確認され、
成形型駆動装置8のより一対の成形型7が落下(滴下)
した受け皿10上の溶融ガラス2に向かって移動され、
成形型7の成形面により溶融ガラス2aがプレス成形さ
れる。
ゴブの供給方法の実施例をその作用とともに説明する。
架台13の外部に上昇移動された白金パイプ1の下端に
搬送された固形ガラスブロック2をエジェクタ12によ
り真空吸着する。そして、白金パイプ1をシリンダー3
2より下降し白金パイプ1の下端に吸引保持した固形ガ
ラスブロック2を、加熱ヒータ4内に位置させ(図、6
参照)、固形ガラスブロック2を800℃に加熱溶融す
る。この時、固形ガラスブロック2は白金パイプ1の下
端に付着している残留ガラス3と前記実施例1と同様に
溶融一体化して溶融ガラスとなる。そして、溶融ガラス
は、前記実施例1と同様に白金パイプ1の先端(下端)
から自重落下し、光電センサ6の光線を通過して保温ヒ
ータ9で350℃に加熱された受け皿10の半円筒状の
内周面上に落下(滴下)する。そして、光電センサ6を
通過したことにより溶融ガラス2aの落下が確認され、
成形型駆動装置8のより一対の成形型7が落下(滴下)
した受け皿10上の溶融ガラス2に向かって移動され、
成形型7の成形面により溶融ガラス2aがプレス成形さ
れる。
【0023】次に、インデックステーブル30をシリン
ダー32により上昇させ、白金パイプ1を架台13の外
部まで移動させた後、インデックス軸31、ギヤ33、
35、パルスモータ34を通してインデックステーブル
30を180°回転し、既に下端に固形ガラスブロック
2を吸引エジェクタ12により真空吸着している他方の
白金パイプ1を加熱ヒータ4上部に移動させる。そし
て、シリンダー32により下降させて白金パイプ1を加
熱ヒータ4の内部に位置させ、前記と同様に白金パイプ
1の下端に吸着保持している固形ガラスブロック2を溶
融する。その後の方法及び作用は、前記一方の白金パイ
プ1の時と同様なので、その説明を省略する。
ダー32により上昇させ、白金パイプ1を架台13の外
部まで移動させた後、インデックス軸31、ギヤ33、
35、パルスモータ34を通してインデックステーブル
30を180°回転し、既に下端に固形ガラスブロック
2を吸引エジェクタ12により真空吸着している他方の
白金パイプ1を加熱ヒータ4上部に移動させる。そし
て、シリンダー32により下降させて白金パイプ1を加
熱ヒータ4の内部に位置させ、前記と同様に白金パイプ
1の下端に吸着保持している固形ガラスブロック2を溶
融する。その後の方法及び作用は、前記一方の白金パイ
プ1の時と同様なので、その説明を省略する。
【0024】[実施例2の効果]本実施例によれば、前
記実施例1と同様の効果が得られるとともに、異種硝材
や滴下重量の異なる光学素子への汎用性として白金パイ
プ1のみを交換すればよいので段取り時間を短縮するこ
とができる。
記実施例1と同様の効果が得られるとともに、異種硝材
や滴下重量の異なる光学素子への汎用性として白金パイ
プ1のみを交換すればよいので段取り時間を短縮するこ
とができる。
【0025】
【発明の効果】以上のように、本願の請求項1〜3に係
る発明によれば、パイプ先端で固形ガラスブロックを溶
融して成形位置に滴下供給する工程で、溶融する加熱ヒ
ータの数を1つにすることで、固定ガラスブロックの加
熱制御、時間制御を比較的簡潔に行うことができた。ま
た、固形ガラスブロックを溶融する際、溶融ガラスが付
着物として残るのは、パイプのみであるため硝材を変更
するときはパイプのみを交換もしくは洗浄すれば良い。
さらに、溶融ガラスの付着はパイプの先端部のみである
ので洗浄も容易である。そのため、硝材の変更の際も比
較的スムーズに対応することができるようになった。特
に、パイプのみを交換すれば良いので段取り時間を短縮
することができた。
る発明によれば、パイプ先端で固形ガラスブロックを溶
融して成形位置に滴下供給する工程で、溶融する加熱ヒ
ータの数を1つにすることで、固定ガラスブロックの加
熱制御、時間制御を比較的簡潔に行うことができた。ま
た、固形ガラスブロックを溶融する際、溶融ガラスが付
着物として残るのは、パイプのみであるため硝材を変更
するときはパイプのみを交換もしくは洗浄すれば良い。
さらに、溶融ガラスの付着はパイプの先端部のみである
ので洗浄も容易である。そのため、硝材の変更の際も比
較的スムーズに対応することができるようになった。特
に、パイプのみを交換すれば良いので段取り時間を短縮
することができた。
【図1】本発明の実施例1のガラスゴブの供給装置の全
体を示す断面図である。
体を示す断面図である。
【図2】本発明の実施例1のガラスゴブの供給装置を切
り欠いて示す斜視図である。
り欠いて示す斜視図である。
【図3】本発明の実施例1のガラスゴブの供給方法にお
ける固形ガラスブロックの溶融工程を示す要部の断面図
である。
ける固形ガラスブロックの溶融工程を示す要部の断面図
である。
【図4】本発明の実施例1のガラスゴブの供給方法にお
ける溶融ガラスの滴下工程を示す要部の断面図である。
ける溶融ガラスの滴下工程を示す要部の断面図である。
【図5】本発明の実施例1のガラスゴブの供給方法にお
けるプレス工程を示す要部の斜視図である。
けるプレス工程を示す要部の斜視図である。
【図6】本発明の実施例2のガラスゴブの供給装置の全
体を示す断面図である。
体を示す断面図である。
【図7】本発明の実施例2のガラスゴブの供給装置を切
り欠いて示す斜視図である。
り欠いて示す斜視図である。
1 白金パイプ 2 固形ガラスブロック 2a 溶融ガラス 3 残留ガラス 4 加熱ヒータ 10 受け皿 12 吸引エジェクタ
Claims (3)
- 【請求項1】 一対の成形型で溶融ガラスをプレス成形
する際に溶融ガラスを成形位置に供給するガラスゴブの
供給方法において、固形ガラスブロックをパイプ下端に
保持する第1ステップと、パイプに保持した固形ガラス
ブロックとパイプに付着している残留ガラスとを溶融一
体化し溶融ガラス重量を前記固形ガラスブロック重量の
15%〜20%増加させる第2ステップと、パイプによ
る保持を解除してパイプ下端から103 ポアズ以下に溶
融された前記溶融ガラスを自重落下させる第3ステップ
からなることを特徴とするガラスゴブの供給方法。 - 【請求項2】 一対の成形型で溶融ガラスをプレス成形
する際に溶融ガラスを成形位置に供給するガラスゴブの
供給装置において、固形ガラスブロックをパイプ下端に
保持する手段と、前記パイプ下端に保持した固形ガラス
ブロックを103 ポアズ以下に溶融する手段とからな
り、前記パイプ下端に付着している固形ガラスブロック
重量の15〜20%の残留ガラスと前記固形ガラスブロ
ックを混合一体化した溶融ガラスを供給することを特徴
とするガラスゴブの供給装置。 - 【請求項3】 前記パイプ下端に付着している固形ガラ
スブロック重量の15〜20%の残留ガラスと前記パイ
プ下端で保持した固形ガラスブロックとを混合一体化し
てなる溶融ガラスを供給する手段が、垂直に配設したパ
イプの上端に取り付けたエジェクタと、パイプ周辺に配
設した加熱ヒータとからなることを特徴とする請求項2
記載のガラスゴブの供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5314694A JPH07237926A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | ガラスゴブの供給方法及び供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5314694A JPH07237926A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | ガラスゴブの供給方法及び供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07237926A true JPH07237926A (ja) | 1995-09-12 |
Family
ID=12934697
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5314694A Withdrawn JPH07237926A (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | ガラスゴブの供給方法及び供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07237926A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013107796A (ja) * | 2011-11-21 | 2013-06-06 | Olympus Corp | 光学素子の製造方法、及び、光学素子の製造装置 |
-
1994
- 1994-02-25 JP JP5314694A patent/JPH07237926A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013107796A (ja) * | 2011-11-21 | 2013-06-06 | Olympus Corp | 光学素子の製造方法、及び、光学素子の製造装置 |
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