JPH09110444A - ガラス光学素子用成形品の製造装置 - Google Patents
ガラス光学素子用成形品の製造装置Info
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- JPH09110444A JPH09110444A JP26447695A JP26447695A JPH09110444A JP H09110444 A JPH09110444 A JP H09110444A JP 26447695 A JP26447695 A JP 26447695A JP 26447695 A JP26447695 A JP 26447695A JP H09110444 A JPH09110444 A JP H09110444A
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B19/00—Other methods of shaping glass
- C03B19/04—Other methods of shaping glass by centrifuging
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 稼働タクトタイムの短いガラス光学素子の遠
心成形装置を提供する。 【解決手段】 遠心成形装置1はガラス原料を加熱溶融
するガラス原料融解部2と、溶融したガラスが注入され
た受け型を回転させることにより成形を行う遠心成形部
3と、受け型が挿入されたバケットを前記遠心成形部3
から受け型加熱部への搬送を行う搬送装置4とから構成
されている。
心成形装置を提供する。 【解決手段】 遠心成形装置1はガラス原料を加熱溶融
するガラス原料融解部2と、溶融したガラスが注入され
た受け型を回転させることにより成形を行う遠心成形部
3と、受け型が挿入されたバケットを前記遠心成形部3
から受け型加熱部への搬送を行う搬送装置4とから構成
されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶融ガラスよりガ
ラス光学素子用成形品を製造する装置に関する。
ラス光学素子用成形品を製造する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、溶融ガラスよりガラス光学素子用
成形品を製造する装置として、例えば特開平4−209
724号公報に記載される発明がある。上記発明は、光
学素子成形用型を遠心機ユニットの回転アーム先端に揺
動自在に支持して構成した光学素子の遠心成形装置を用
い、溶融ガラスを前記光学素子成型用型内に注入した
後、遠心機ユニットを制御しつつ回転させることにより
加圧成形してガラス光学素子を成形するものである。
成形品を製造する装置として、例えば特開平4−209
724号公報に記載される発明がある。上記発明は、光
学素子成形用型を遠心機ユニットの回転アーム先端に揺
動自在に支持して構成した光学素子の遠心成形装置を用
い、溶融ガラスを前記光学素子成型用型内に注入した
後、遠心機ユニットを制御しつつ回転させることにより
加圧成形してガラス光学素子を成形するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常、ガラスを成形す
る際は、予め加熱した光学素子成形用型に溶融ガラスを
注入すると溶融ガラスが型面に密着し、得られる成形面
の転写精度を向上できる。この時、型への加熱温度はガ
ラス転移点温度〜軟化点温度の範囲であることが望まし
い。例えば、一般的な光学ガラスでは400℃〜750
℃となる。また、成形品を型から離型する際は、型とガ
ラスとをガラス転移点以下の温度まで冷却すると、変形
なく容易に離型させることができる。
る際は、予め加熱した光学素子成形用型に溶融ガラスを
注入すると溶融ガラスが型面に密着し、得られる成形面
の転写精度を向上できる。この時、型への加熱温度はガ
ラス転移点温度〜軟化点温度の範囲であることが望まし
い。例えば、一般的な光学ガラスでは400℃〜750
℃となる。また、成形品を型から離型する際は、型とガ
ラスとをガラス転移点以下の温度まで冷却すると、変形
なく容易に離型させることができる。
【0004】従って、ガラスの成形に際しては、型をガ
ラス転移点以下の温度から上記予備加熱温度まで加熱す
る必要がある。しかしながら、前記従来技術において
は、予備加熱時間が長時間に及んでしまい、遠心成形機
の稼働タクトタイムが長くなってしまうため、生産性の
高い成形を行えない問題があった。
ラス転移点以下の温度から上記予備加熱温度まで加熱す
る必要がある。しかしながら、前記従来技術において
は、予備加熱時間が長時間に及んでしまい、遠心成形機
の稼働タクトタイムが長くなってしまうため、生産性の
高い成形を行えない問題があった。
【0005】請求項1の課題は、光学素子成型用の受け
型の予備加熱が効率よく行え、稼働タクトタイムの短い
ガラス光学素子用成形品の製造装置を提供することにあ
る。請求項2の課題は、溶融ガラスの供給動作に連動さ
せて遠心成形を連続的に実施できることにより、稼働タ
クトタイムの短いガラス光学素子用成形品の製造装置を
提供することにある。
型の予備加熱が効率よく行え、稼働タクトタイムの短い
ガラス光学素子用成形品の製造装置を提供することにあ
る。請求項2の課題は、溶融ガラスの供給動作に連動さ
せて遠心成形を連続的に実施できることにより、稼働タ
クトタイムの短いガラス光学素子用成形品の製造装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、溶融
ガラスを受け型上に供給し、該受け型を回転させて遠心
成形することにより成形品を得るガラス光学素子用成形
品の製造装置において、複数の受け型加熱部と、該複数
の受け型加熱部内でそれぞれ1つずつ加熱された複数の
受け型を交互に回転アーム先端に掛着してから回転する
ように動作制御された回転機構とを具備したことを特徴
とするガラス光学素子用成形品の製造装置である。
ガラスを受け型上に供給し、該受け型を回転させて遠心
成形することにより成形品を得るガラス光学素子用成形
品の製造装置において、複数の受け型加熱部と、該複数
の受け型加熱部内でそれぞれ1つずつ加熱された複数の
受け型を交互に回転アーム先端に掛着してから回転する
ように動作制御された回転機構とを具備したことを特徴
とするガラス光学素子用成形品の製造装置である。
【0007】請求項1の発明では、複数の受け型加熱部
を設けてその内部で個々に複数の受け型を加熱すること
により、短時間で効率よく所定の温度に加熱することが
できる。さらに、複数の受け型を交互に回転アーム先端
へ掛着してから回転するように動作制御された回転機構
によって遠心成形することで、遠心成形中に別の受け型
を加熱することができる。
を設けてその内部で個々に複数の受け型を加熱すること
により、短時間で効率よく所定の温度に加熱することが
できる。さらに、複数の受け型を交互に回転アーム先端
へ掛着してから回転するように動作制御された回転機構
によって遠心成形することで、遠心成形中に別の受け型
を加熱することができる。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の複数の受け
型加熱部は、交互に溶融ガラス供給ノズル直下に移動さ
せる搬送機構に固定されていることを特徴とする請求項
1記載のガラス光学素子用成形品の製造装置である。
型加熱部は、交互に溶融ガラス供給ノズル直下に移動さ
せる搬送機構に固定されていることを特徴とする請求項
1記載のガラス光学素子用成形品の製造装置である。
【0009】請求項2の発明では、請求項1の複数の受
け型加熱部が交互に溶融ガラス供給ノズルの直下に移動
させる搬送機構に固定されていることにより、溶融ガラ
スの供給動作に連動させて遠心成形を連続的に実施でき
る。
け型加熱部が交互に溶融ガラス供給ノズルの直下に移動
させる搬送機構に固定されていることにより、溶融ガラ
スの供給動作に連動させて遠心成形を連続的に実施でき
る。
【0010】
(実施の形態1)図1はガラス光学素子用成形品の製造
装置の概略構成図、図2は図1の原料融解部を省略した
平面図、図3は受け型部の縦断面図、図4は図2のA−
A’線縦断面図である。
装置の概略構成図、図2は図1の原料融解部を省略した
平面図、図3は受け型部の縦断面図、図4は図2のA−
A’線縦断面図である。
【0011】1は遠心成形装置で、この遠心成形装置1
はガラス原料を加熱溶融するガラス原料融解部2と、溶
融したガラスが注入された受け型を回転させることによ
り成形を行う遠心成形部3と、受け型が挿入されたバケ
ットを前記遠心成形部3から受け型加熱部への搬送を行
う搬送装置4とから構成されている。
はガラス原料を加熱溶融するガラス原料融解部2と、溶
融したガラスが注入された受け型を回転させることによ
り成形を行う遠心成形部3と、受け型が挿入されたバケ
ットを前記遠心成形部3から受け型加熱部への搬送を行
う搬送装置4とから構成されている。
【0012】ガラス原料融解部2は、ルツボ5と、ルツ
ボ5の底面に連設されたノズル6と、ルツボ5をガラス
粘度で10ポアズ以下の温度(通常、1000℃〜18
00℃)に加熱するノズル用高周波加熱ヒータ7と、ノ
ズル6をガラス粘度で10ポアズ前後の温度(通常、1
000℃〜1600℃)に加熱するノズル用高周波加熱
コイル8と、ノズル6上部の開口部を図示省略した駆動
機構により上下動して開閉を行うプランジャー38とか
ら構成されている。
ボ5の底面に連設されたノズル6と、ルツボ5をガラス
粘度で10ポアズ以下の温度(通常、1000℃〜18
00℃)に加熱するノズル用高周波加熱ヒータ7と、ノ
ズル6をガラス粘度で10ポアズ前後の温度(通常、1
000℃〜1600℃)に加熱するノズル用高周波加熱
コイル8と、ノズル6上部の開口部を図示省略した駆動
機構により上下動して開閉を行うプランジャー38とか
ら構成されている。
【0013】ノズル6の下方には、ノズル6から滴下さ
れる溶融ガラスの滴下タイミングを検出する一対のフォ
トセンサー49が設置されている。なお、ガラス原料融
解部2は遠心成形装置1の図示省略した成形装置フレー
ムに固定されている。
れる溶融ガラスの滴下タイミングを検出する一対のフォ
トセンサー49が設置されている。なお、ガラス原料融
解部2は遠心成形装置1の図示省略した成形装置フレー
ムに固定されている。
【0014】遠心成形部3は、受け型加熱部11と遠心
回転部12とから構成されている。受け型加熱部11
は、駆動機構13によって間欠回動および上下動自在の
回転テーブル14と、回転テーブル14上でその回動軸
15に対して対称かつ等間隔に設けられた4つの受け型
加熱ユニット16とから構成されている。受け型加熱ユ
ニット16は、保温筒17と、その内壁に設置された加
熱ヒータ18と、保温筒17の下端開口部へ上下動可能
に設けられた昇降部材19とから構成されている。
回転部12とから構成されている。受け型加熱部11
は、駆動機構13によって間欠回動および上下動自在の
回転テーブル14と、回転テーブル14上でその回動軸
15に対して対称かつ等間隔に設けられた4つの受け型
加熱ユニット16とから構成されている。受け型加熱ユ
ニット16は、保温筒17と、その内壁に設置された加
熱ヒータ18と、保温筒17の下端開口部へ上下動可能
に設けられた昇降部材19とから構成されている。
【0015】昇降部材19は、その上部に抜け止め部材
19aが設けられ、下方に位置する図示省略した別体の
エアシリンダーによって上下駆動される。また、昇降部
材19は図示省略した上下摺動部のアリ機構により回転
できないように構成されている。抜け止め部材19a上
面には対称位置2ヶ所にテーパ形状の位置決めピン19
bが設けられており、後述する受け型部20のバケット
28底面の位置決め穴28dと嵌合し、後述する支持軸
32を回転テーブル14の半径方向と直角になるように
位置決めする。
19aが設けられ、下方に位置する図示省略した別体の
エアシリンダーによって上下駆動される。また、昇降部
材19は図示省略した上下摺動部のアリ機構により回転
できないように構成されている。抜け止め部材19a上
面には対称位置2ヶ所にテーパ形状の位置決めピン19
bが設けられており、後述する受け型部20のバケット
28底面の位置決め穴28dと嵌合し、後述する支持軸
32を回転テーブル14の半径方向と直角になるように
位置決めする。
【0016】前記保温筒17の内部は、後述する受け型
部20を挿入できる寸法に形成されている。前記加熱ヒ
ータ18は、受け型部20をその内部でガラス転移点温
度以上でガラス軟化点温度以下(通常、500℃〜80
0℃)に加熱できるように構成されている。さらに、後
述する回転アーム24に受け型部20を受け渡す位置の
軸P1 の位置で、保温筒17がノズル6の中心軸aの
直下へ位置するように設定されている 。
部20を挿入できる寸法に形成されている。前記加熱ヒ
ータ18は、受け型部20をその内部でガラス転移点温
度以上でガラス軟化点温度以下(通常、500℃〜80
0℃)に加熱できるように構成されている。さらに、後
述する回転アーム24に受け型部20を受け渡す位置の
軸P1 の位置で、保温筒17がノズル6の中心軸aの
直下へ位置するように設定されている 。
【0017】遠心回転部12は、遠心成形装置1のベー
ス21上に回動軸15方向へ水平移動自在に設けられた
スライドベース45と、スライドベース45上面に固定
された駆動機構22と、駆動機構22により回転運動お
よび上下動自在に取り付けられた回転軸23と、回転軸
23の上端付近に水平に取り付けられた回転アーム24
と、回転アーム24の先端位置で回転アーム24の軸方
向に対して回動自在にその軸支部25bが軸支され、か
つ軸支部25bから回転アーム24先端方向に伸びた2
つの腕部25cを有するバケット取付腕25と、バケッ
ト取付腕25の支持穴25aに回動および脱着自在に掛
着された受け型部20と、回転軸23上端付近に回転ア
ーム24の逆方向へ取り付けられた回転アーム26と、
回転アーム26の先端に取り付けられたバランスウェイ
ト27とから構成されている。
ス21上に回動軸15方向へ水平移動自在に設けられた
スライドベース45と、スライドベース45上面に固定
された駆動機構22と、駆動機構22により回転運動お
よび上下動自在に取り付けられた回転軸23と、回転軸
23の上端付近に水平に取り付けられた回転アーム24
と、回転アーム24の先端位置で回転アーム24の軸方
向に対して回動自在にその軸支部25bが軸支され、か
つ軸支部25bから回転アーム24先端方向に伸びた2
つの腕部25cを有するバケット取付腕25と、バケッ
ト取付腕25の支持穴25aに回動および脱着自在に掛
着された受け型部20と、回転軸23上端付近に回転ア
ーム24の逆方向へ取り付けられた回転アーム26と、
回転アーム26の先端に取り付けられたバランスウェイ
ト27とから構成されている。
【0018】回転アーム24の長さは、バケット取付腕
25の支持穴25aに掛着される受け型部20の中心が
ノズル6の中心軸aの直下に位置できるように設定され
ている。また、スライドベース45の水平移動の動作
と、駆動機構22の上下動および回動の動作と、支持穴
25aおよび受け型部20の支持軸32によって軸P1
の位置で加熱された受け型部20をバケット取付腕25
に掛着させる動作とは、図示省略したコントローラによ
ってそれぞれ動作制御される。
25の支持穴25aに掛着される受け型部20の中心が
ノズル6の中心軸aの直下に位置できるように設定され
ている。また、スライドベース45の水平移動の動作
と、駆動機構22の上下動および回動の動作と、支持穴
25aおよび受け型部20の支持軸32によって軸P1
の位置で加熱された受け型部20をバケット取付腕25
に掛着させる動作とは、図示省略したコントローラによ
ってそれぞれ動作制御される。
【0019】受け型部20は、図3に示すように、有底
円筒形状のバケット28と、内周部28aに固定された
受け型29と、バケット28の外周部28bへピン30
によってリング状の下部31aが固定された上部に2つ
の支持腕31bを有する支持腕部材31と、2つの支持
腕31bの上部にそれぞれ位置し、バケット28の中心
軸bを通り且つそれと直交する水平軸c上に対向固定さ
れた2つの支持軸32とから構成されている。
円筒形状のバケット28と、内周部28aに固定された
受け型29と、バケット28の外周部28bへピン30
によってリング状の下部31aが固定された上部に2つ
の支持腕31bを有する支持腕部材31と、2つの支持
腕31bの上部にそれぞれ位置し、バケット28の中心
軸bを通り且つそれと直交する水平軸c上に対向固定さ
れた2つの支持軸32とから構成されている。
【0020】受け型29は、耐熱性および鏡面加工性を
有し、且つ溶融ガラスとの反応性が低い材質、例えばA
lN,BNおよびCr2 O3 等の焼結体や、該焼結体の
表面にAlN,BN,Cr2 O3 ,CrNおよび貴金属
類のコーティング加工を施したものから形成されてい
る。受け型29の受け面29aは、最終成形レンズの曲
率に 近い形状で、且つ表面粗さRmax≦0.1ミク
ロンに鏡面加工されている。
有し、且つ溶融ガラスとの反応性が低い材質、例えばA
lN,BNおよびCr2 O3 等の焼結体や、該焼結体の
表面にAlN,BN,Cr2 O3 ,CrNおよび貴金属
類のコーティング加工を施したものから形成されてい
る。受け型29の受け面29aは、最終成形レンズの曲
率に 近い形状で、且つ表面粗さRmax≦0.1ミク
ロンに鏡面加工されている。
【0021】上記形状精度は、最終成形レンズの形状に
近いほど最終成形時の成形量が少なくなり、品質を向上
できる効果がある。前記表面粗さは0.1ミクロンを越
えると、ガラスの成形面に転写して鏡面が得にくい。3
3は、前記ノズル6より受け型29の受け面29a上に
供給されたガラスゴブである。
近いほど最終成形時の成形量が少なくなり、品質を向上
できる効果がある。前記表面粗さは0.1ミクロンを越
えると、ガラスの成形面に転写して鏡面が得にくい。3
3は、前記ノズル6より受け型29の受け面29a上に
供給されたガラスゴブである。
【0022】搬送装置4は、図2に示すように、遠心成
形装置1のベース21上に固定されたスライドベース3
4aおよびスライドベース34a上を水平方向にスライ
ド自在に動作制御可能なスライド部34bからなるスラ
イドユニット34と、スライド部34b上に固定されて
スライド部34bのスライド方向に対して同一水平面内
で直角方向に伸縮自在なロッド35aを有するエアシリ
ンダー35と、ロッド35aの先端に固定されたU字状
の切り欠き部36aを有する搬送爪36と、突き上げ3
7とから構成されている。
形装置1のベース21上に固定されたスライドベース3
4aおよびスライドベース34a上を水平方向にスライ
ド自在に動作制御可能なスライド部34bからなるスラ
イドユニット34と、スライド部34b上に固定されて
スライド部34bのスライド方向に対して同一水平面内
で直角方向に伸縮自在なロッド35aを有するエアシリ
ンダー35と、ロッド35aの先端に固定されたU字状
の切り欠き部36aを有する搬送爪36と、突き上げ3
7とから構成されている。
【0023】突き上げ37は、遠心回転部12に掛着さ
れた受け型部20の中心が通る円周上にあり、回転アー
ム24から搬送爪36へ受け型20部を受け渡す位置の
鉛直方向の軸である軸Lの位置に設けられている。な
お、突き上げ37はその下方に位置した図示省略したエ
アシリンダーに連結されており、エアシリンダーの駆動
により上下動自在に構成されている。
れた受け型部20の中心が通る円周上にあり、回転アー
ム24から搬送爪36へ受け型20部を受け渡す位置の
鉛直方向の軸である軸Lの位置に設けられている。な
お、突き上げ37はその下方に位置した図示省略したエ
アシリンダーに連結されており、エアシリンダーの駆動
により上下動自在に構成されている。
【0024】軸Lで停止した回転アーム24先端の受け
型部20は、そのバケット28の底部28cを突き上げ
37が上昇することによって突き上げられて分離し、搬
送爪36が支持腕部材31下方のリング状の下部31a
を嵌合保持する。その後、エアシリンダー35とスライ
ドユニット34とによって、受け型部20を受け型加熱
部12の軸P2 の位置の保温筒17内に搬送することが
できるように動作制御されている。
型部20は、そのバケット28の底部28cを突き上げ
37が上昇することによって突き上げられて分離し、搬
送爪36が支持腕部材31下方のリング状の下部31a
を嵌合保持する。その後、エアシリンダー35とスライ
ドユニット34とによって、受け型部20を受け型加熱
部12の軸P2 の位置の保温筒17内に搬送することが
できるように動作制御されている。
【0025】以上の構成からなる遠心成形装置1の成形
は、まずルツボ5にガラス材料を投入し、ルツボ用高周
波加熱ヒータ7によりガラス粘度で10ポアズ以下に加
熱して溶融する。この時、ルツボ5内のプランジャー3
8を下降させてノズル6上部を閉鎖しておく。ルツボ5
内の溶融ガラスが均質で泡のない状態になった後、ノズ
ル用高周波加熱コイル8によりノズル6を加熱して滴下
分離するのに適したガラス粘度10ポアズ前後の温度に
調整する。
は、まずルツボ5にガラス材料を投入し、ルツボ用高周
波加熱ヒータ7によりガラス粘度で10ポアズ以下に加
熱して溶融する。この時、ルツボ5内のプランジャー3
8を下降させてノズル6上部を閉鎖しておく。ルツボ5
内の溶融ガラスが均質で泡のない状態になった後、ノズ
ル用高周波加熱コイル8によりノズル6を加熱して滴下
分離するのに適したガラス粘度10ポアズ前後の温度に
調整する。
【0026】次に、軸P2の位置の保温筒17内に受け
型部20を挿入し、所定のタクトタイムで間欠的に回転
テーブル14を回動するとともに、軸P2の位置の保温
筒17内に別の新たな受け型部20を順次挿入してい
く。なお、タクトタイムの設定は受け型部20が軸P2
から軸P1 の位置に到ったときに、受け型29がガラス
転移点温度以上でガラス軟化点温度以下に加熱されるよ
う、加熱ヒータ18の設定温度とともに適宜設定する。
型部20を挿入し、所定のタクトタイムで間欠的に回転
テーブル14を回動するとともに、軸P2の位置の保温
筒17内に別の新たな受け型部20を順次挿入してい
く。なお、タクトタイムの設定は受け型部20が軸P2
から軸P1 の位置に到ったときに、受け型29がガラス
転移点温度以上でガラス軟化点温度以下に加熱されるよ
う、加熱ヒータ18の設定温度とともに適宜設定する。
【0027】予めスライドベース45をやや後退(図1
中、右方向)させておき、所定温度に加熱された受け型
29が軸P1 に位置したら、昇降部材19によって受け
型部20を上昇させた後、スライドベース45によりバ
ケット取付腕25の支持穴25aの位置を軸P1 まで前
進させる。その後、昇降部材19を下降させることによ
って支持軸32を支持穴25aに掛着させる。この時、
支持軸32の方向は位置決めピン19bと位置決め穴2
8dとの嵌合によって位置決めされている。また、支持
穴25aは上方に向かってやや開いたテーパを有してお
り、容易に掛着することができる。
中、右方向)させておき、所定温度に加熱された受け型
29が軸P1 に位置したら、昇降部材19によって受け
型部20を上昇させた後、スライドベース45によりバ
ケット取付腕25の支持穴25aの位置を軸P1 まで前
進させる。その後、昇降部材19を下降させることによ
って支持軸32を支持穴25aに掛着させる。この時、
支持軸32の方向は位置決めピン19bと位置決め穴2
8dとの嵌合によって位置決めされている。また、支持
穴25aは上方に向かってやや開いたテーパを有してお
り、容易に掛着することができる。
【0028】次に、駆動機構13を作動させて保温筒1
7を下降する。同時に、プランジャー38を所定量およ
び所定時間だけ上昇させ、これに応じた重量の溶融ガラ
スをノズル6より受け型29の受け面29a上に供給す
る。供給された溶融ガラスはガラスゴブ33となる。ガ
ラスゴブ33が受け型29に供給されたことをフォトセ
ンサー49の信号により検知することで、駆動機構22
を直ちに所定の回転速度および回転時間で回転させる。
7を下降する。同時に、プランジャー38を所定量およ
び所定時間だけ上昇させ、これに応じた重量の溶融ガラ
スをノズル6より受け型29の受け面29a上に供給す
る。供給された溶融ガラスはガラスゴブ33となる。ガ
ラスゴブ33が受け型29に供給されたことをフォトセ
ンサー49の信号により検知することで、駆動機構22
を直ちに所定の回転速度および回転時間で回転させる。
【0029】上記回転の際、回転アーム24に掛着され
た受け型部20とバランスさせるべく、バランスウェイ
ト27の重量および取り付け位置を決定しておく。これ
により、バケット28内の受け型29およびガラスゴブ
33は共に回転軸23のまわりを回転する。この時に生
ずる遠心力によりバケット28は水平状態となって回転
し、ガラスゴブ33は受け型29の受け面29aに密着
しつつ平坦化して成形される。
た受け型部20とバランスさせるべく、バランスウェイ
ト27の重量および取り付け位置を決定しておく。これ
により、バケット28内の受け型29およびガラスゴブ
33は共に回転軸23のまわりを回転する。この時に生
ずる遠心力によりバケット28は水平状態となって回転
し、ガラスゴブ33は受け型29の受け面29aに密着
しつつ平坦化して成形される。
【0030】成型時、ガラスゴブ33は受け型29に熱
移動するが、予め受け型29が加熱されているととも
に、他方の表面は雰囲気に接しているだけであり、熱の
移動は遅く、低い粘度状態を長く維持できる。従って、
遠心力を受けたガラスゴブ33は受け面29aに容易に
密着してシワのない鏡面が得られ、かつ表面張力に逆ら
って平坦化する。そして、バケット28の内周部28a
に接するまで成形されながら固化し、表面張力による球
状に復帰することなくガラス成形品39とすることがで
きる。
移動するが、予め受け型29が加熱されているととも
に、他方の表面は雰囲気に接しているだけであり、熱の
移動は遅く、低い粘度状態を長く維持できる。従って、
遠心力を受けたガラスゴブ33は受け面29aに容易に
密着してシワのない鏡面が得られ、かつ表面張力に逆ら
って平坦化する。そして、バケット28の内周部28a
に接するまで成形されながら固化し、表面張力による球
状に復帰することなくガラス成形品39とすることがで
きる。
【0031】成形の条件は、駆動機構22の回転速度や
回転アーム24の長さによって遠心力を変更したり、受
け型29の加熱温度や温度制御手段によりガラスゴブ3
3の冷却速度を変更することにより、適宜決定される。
成形終了後、駆動機構22の回転運動を停止して受け型
部20を軸Lの位置で停止し、受け型29上に成形され
たガラス成形品39を図示省略した吸引式の排出装置に
より吸引チャックして受け型29から取り出す。
回転アーム24の長さによって遠心力を変更したり、受
け型29の加熱温度や温度制御手段によりガラスゴブ3
3の冷却速度を変更することにより、適宜決定される。
成形終了後、駆動機構22の回転運動を停止して受け型
部20を軸Lの位置で停止し、受け型29上に成形され
たガラス成形品39を図示省略した吸引式の排出装置に
より吸引チャックして受け型29から取り出す。
【0032】その後、突き上げ37が上昇して受け型部
20を持ち上げた後、搬送爪36が前進して支持腕部材
31下方のリング状の下部31aを嵌合保持し、突き上
げ37は下降する。搬送爪36がエアシリンダー35に
より後退した後、スライドユニット34によって搬送爪
36は回転テーブル14方向にスライドされる。その
後、エアシリンダー35によって搬送爪36は前進し、
軸P2 へ位置させた保温筒17上方に受け型部20を位
置させる。
20を持ち上げた後、搬送爪36が前進して支持腕部材
31下方のリング状の下部31aを嵌合保持し、突き上
げ37は下降する。搬送爪36がエアシリンダー35に
より後退した後、スライドユニット34によって搬送爪
36は回転テーブル14方向にスライドされる。その
後、エアシリンダー35によって搬送爪36は前進し、
軸P2 へ位置させた保温筒17上方に受け型部20を位
置させる。
【0033】続いて、軸P2 位置下方の図示省略したエ
アシリンダーによって昇降部材19を上昇させ、昇降部
材19上に受け型部20を載置して搬送爪36から浮か
せる。その後、搬送爪36は後退して待避する。次い
で、昇降部材19を下降させることにより、受け型部2
0を保温筒17内へ挿入する。
アシリンダーによって昇降部材19を上昇させ、昇降部
材19上に受け型部20を載置して搬送爪36から浮か
せる。その後、搬送爪36は後退して待避する。次い
で、昇降部材19を下降させることにより、受け型部2
0を保温筒17内へ挿入する。
【0034】以上のように、複数の受け型部20および
複数の加熱ヒータ18により個々に受け型29を加熱で
きるので、短時間に効率よく所定の加熱温度に加熱する
ことができる。また、交互に受け型部20を回転アーム
24先端に掛着して遠心成形することが可能となるの
で、遠心成形中に別の受け型部20を加熱することがで
きる。さらに、回転テーブル14上に固定された複数の
受け型加熱部11が交互に溶融ガラスを供給するノズル
6の直下に移動することにより、溶融ガラスの供給動作
に連動させて遠心成形を連続的に実施できる。従って、
遠心成形装置1の稼働タクトタイムを短縮することがで
きる。
複数の加熱ヒータ18により個々に受け型29を加熱で
きるので、短時間に効率よく所定の加熱温度に加熱する
ことができる。また、交互に受け型部20を回転アーム
24先端に掛着して遠心成形することが可能となるの
で、遠心成形中に別の受け型部20を加熱することがで
きる。さらに、回転テーブル14上に固定された複数の
受け型加熱部11が交互に溶融ガラスを供給するノズル
6の直下に移動することにより、溶融ガラスの供給動作
に連動させて遠心成形を連続的に実施できる。従って、
遠心成形装置1の稼働タクトタイムを短縮することがで
きる。
【0035】このようにして得られたガラス成形品39
は、一方の面が受け型29の形状を精密に転写した成形
品となり、他方の面を研磨加工して光学素子とすること
ができる。あるいは、ガラス成形品39を再度ガラス軟
化点温度付近まで加熱軟化させた後、ガラス転移点温度
付近に加熱された一対の成形用型間に搬送し、押圧成形
して所望の光学面形状に精密成形された光学素子とする
こともできる。
は、一方の面が受け型29の形状を精密に転写した成形
品となり、他方の面を研磨加工して光学素子とすること
ができる。あるいは、ガラス成形品39を再度ガラス軟
化点温度付近まで加熱軟化させた後、ガラス転移点温度
付近に加熱された一対の成形用型間に搬送し、押圧成形
して所望の光学面形状に精密成形された光学素子とする
こともできる。
【0036】本実施の形態によれば、稼働タクトタイム
の短いガラス光学素子の遠心成形装置を提供できる。
の短いガラス光学素子の遠心成形装置を提供できる。
【0037】(実施の形態2)図5はガラス光学素子用
成形品の製造装置を示す概略構成図である。本実施の形
態が前記実施の形態1と異なる点は、遠心成形部40の
回転軸23の固定を受け型加熱部11の上方に配置した
点、また回転軸23と回動軸15との中心軸を一致させ
且つ回転軸23から支持穴25aまでの半径と回動軸1
5から保温筒17中心までの半径とを一致させた点であ
る。
成形品の製造装置を示す概略構成図である。本実施の形
態が前記実施の形態1と異なる点は、遠心成形部40の
回転軸23の固定を受け型加熱部11の上方に配置した
点、また回転軸23と回動軸15との中心軸を一致させ
且つ回転軸23から支持穴25aまでの半径と回動軸1
5から保温筒17中心までの半径とを一致させた点であ
る。
【0038】駆動機構22は昇降腕41に固定されてお
り、該昇降腕41はガイド部材42に上下動自在に支持
され、該ガイド部材42はベース21上に立設されてい
る。また、受け型加熱部11の駆動部13はスライドベ
ース45上に立設され、該スライドベース45はベース
21上へ水平移動自在に設けられている。その他の構成
は、前記実施の形態1と同様な構成であり、同一番号を
付してその説明を省略する。
り、該昇降腕41はガイド部材42に上下動自在に支持
され、該ガイド部材42はベース21上に立設されてい
る。また、受け型加熱部11の駆動部13はスライドベ
ース45上に立設され、該スライドベース45はベース
21上へ水平移動自在に設けられている。その他の構成
は、前記実施の形態1と同様な構成であり、同一番号を
付してその説明を省略する。
【0039】以上の構成からなる装置の成形は、まず保
温筒17内で所定の温度に加熱された受け型部20を軸
P1 の位置に移動し、ノズル6からの溶融ガラスを受け
型29上へ滴下する。その後、スライドベース45を後
退(図5中、右方向)させた後、昇降部材19により受
け型部20を上昇させる。次に、再びスライドベース4
5を初期の位置に前進させ、昇降腕41が上昇すること
で受け型部20をバケット取付腕25に掛着させる。掛
着後、回動軸15が下降して待避し、次いで回転軸23
が回転して遠心成形を開始する。
温筒17内で所定の温度に加熱された受け型部20を軸
P1 の位置に移動し、ノズル6からの溶融ガラスを受け
型29上へ滴下する。その後、スライドベース45を後
退(図5中、右方向)させた後、昇降部材19により受
け型部20を上昇させる。次に、再びスライドベース4
5を初期の位置に前進させ、昇降腕41が上昇すること
で受け型部20をバケット取付腕25に掛着させる。掛
着後、回動軸15が下降して待避し、次いで回転軸23
が回転して遠心成形を開始する。
【0040】成形終了後、回転テーブル14上の別の保
温筒17上で回転アーム24先端のバケット取付腕25
を静止し、図示省略した吸引式の排出装置によりガラス
成形品39を吸引チャックして受け型29から取り出
す。その後、回動軸15を上昇させて保温筒17内に受
け型部20を挿入する。そして、昇降部材19をやや上
昇させて受け型部20を載置し、受け型部20がやや浮
いた状態でスライドベース45を前進(図5中、左方
向)させてバケット取付腕25に掛着された状態を解除
する。続いて、回転アーム24を軸P1 の位置に戻し
た後、昇降部材19が下降して再び受け型部20は加熱
される。
温筒17上で回転アーム24先端のバケット取付腕25
を静止し、図示省略した吸引式の排出装置によりガラス
成形品39を吸引チャックして受け型29から取り出
す。その後、回動軸15を上昇させて保温筒17内に受
け型部20を挿入する。そして、昇降部材19をやや上
昇させて受け型部20を載置し、受け型部20がやや浮
いた状態でスライドベース45を前進(図5中、左方
向)させてバケット取付腕25に掛着された状態を解除
する。続いて、回転アーム24を軸P1 の位置に戻し
た後、昇降部材19が下降して再び受け型部20は加熱
される。
【0041】以上のように、本実施の形態では受け型加
熱部11の上方にある遠心成形部40の回転アーム24
の動作制御が可能となり、遠心成形後の受け型部20の
搬送を回転アーム24により実施することができるの
で、前記実施の形態1の搬送装置4を省略できる。
熱部11の上方にある遠心成形部40の回転アーム24
の動作制御が可能となり、遠心成形後の受け型部20の
搬送を回転アーム24により実施することができるの
で、前記実施の形態1の搬送装置4を省略できる。
【0042】本実施の形態によれば、前記実施の形態1
の搬送装置4を省略できるので、より安価な遠心成形装
置を提供することができる。
の搬送装置4を省略できるので、より安価な遠心成形装
置を提供することができる。
【0043】(実施の形態3)図6はガラス光学素子用
成形品の製造装置を示す概略構成図である。前記実施の
形態1と異なる点は、受け型加熱部43が水平方向へ直
線運動可能なスライドベース44と、該スライドベース
44上の上下動自在な複数の駆動機構46上にそれぞれ
取り付けられた複数の保温筒17および加熱ヒータ18
とからなる。さらに、遠心回転部12にはスライドベー
ス44上面へ水平移動自在に第2のスライドベース45
が設けられ、その上に回転軸23が設置されている点で
ある。
成形品の製造装置を示す概略構成図である。前記実施の
形態1と異なる点は、受け型加熱部43が水平方向へ直
線運動可能なスライドベース44と、該スライドベース
44上の上下動自在な複数の駆動機構46上にそれぞれ
取り付けられた複数の保温筒17および加熱ヒータ18
とからなる。さらに、遠心回転部12にはスライドベー
ス44上面へ水平移動自在に第2のスライドベース45
が設けられ、その上に回転軸23が設置されている点で
ある。
【0044】また、バケット取付腕25の支持穴25a
の回転半径上に保温筒17の中心が位置するように構成
されている。さらに、保温筒17の中心軸P3 およびP
4 は交互にノズル6の中心軸aと一致する位置にスライ
ド動作させることができる。その他の構成は、前記実施
の形態1と同様な構成であり、同一番号を付してその説
明を省略する。
の回転半径上に保温筒17の中心が位置するように構成
されている。さらに、保温筒17の中心軸P3 およびP
4 は交互にノズル6の中心軸aと一致する位置にスライ
ド動作させることができる。その他の構成は、前記実施
の形態1と同様な構成であり、同一番号を付してその説
明を省略する。
【0045】以上の構成からなる装置の成形は、まず保
温筒17内で所定の温度に加熱された受け型部20を軸
P3 の位置に移動し、ノズル6からの溶融ガラスを受
け型29上へ滴下する。その後、第2のスライドベース
45を後退(図6中、右方向)させ、駆動機構46によ
り受け型部20を上昇させる。次ぎに、再び第2のスラ
イドベース45を初期の位置に前進させ、駆動機構22
が上昇することで、受け型部20をバケット取付腕25
に掛着する。掛着後、駆動機構46が下降して待避し、
次いで回転軸23が回転して遠心成形を開始する。
温筒17内で所定の温度に加熱された受け型部20を軸
P3 の位置に移動し、ノズル6からの溶融ガラスを受
け型29上へ滴下する。その後、第2のスライドベース
45を後退(図6中、右方向)させ、駆動機構46によ
り受け型部20を上昇させる。次ぎに、再び第2のスラ
イドベース45を初期の位置に前進させ、駆動機構22
が上昇することで、受け型部20をバケット取付腕25
に掛着する。掛着後、駆動機構46が下降して待避し、
次いで回転軸23が回転して遠心成形を開始する。
【0046】成形終了後、軸P3 にある元の保温筒17
上で回転アーム24先端のバケット取付腕25を静止
し、図示省略した吸引式の排出装置によりガラス成形品
39を吸引チャックして受け型29から取り出す。その
後、駆動機構46を上昇させて保温筒17内に受け型部
20を挿入する。そして、再び駆動機構22を元の高さ
まで下降させ、掛着された受け型部20をバケット取付
腕25から離脱させる。さらに、第2のスライドベース
45を後退(図6中、右方向)させた後、回転アーム2
4を軸P4 の位置に移動する。
上で回転アーム24先端のバケット取付腕25を静止
し、図示省略した吸引式の排出装置によりガラス成形品
39を吸引チャックして受け型29から取り出す。その
後、駆動機構46を上昇させて保温筒17内に受け型部
20を挿入する。そして、再び駆動機構22を元の高さ
まで下降させ、掛着された受け型部20をバケット取付
腕25から離脱させる。さらに、第2のスライドベース
45を後退(図6中、右方向)させた後、回転アーム2
4を軸P4 の位置に移動する。
【0047】この間、別の保温筒17内で別の受け型部
20が十分に所定温度に加熱されているので、引き続き
連続して同様な動作を繰り返し、遠心成形を効率よく実
施することができる。この場合、スライドベース44の
水平移動によってノズル6からの受け型29へのガラス
ゴブの供給を実施する。
20が十分に所定温度に加熱されているので、引き続き
連続して同様な動作を繰り返し、遠心成形を効率よく実
施することができる。この場合、スライドベース44の
水平移動によってノズル6からの受け型29へのガラス
ゴブの供給を実施する。
【0048】以上のように、本実施の形態では複数の受
け型部20を直線往復運動させ、交互に溶融ガラスを供
給するノズル6の直下に移動させることができるので、
溶融ガラスの供給動作に連動させて遠心成形を連続的に
実施できる。また、受け型加熱部43の上方から遠心回
転部12の回転アーム24の動作制御が可能となり、遠
心成形後の受け型部20の搬送を回転アーム24により
実施することができ、前記実施の形態2と同様に、前記
実施の形態1の搬送装置4を省略できる。
け型部20を直線往復運動させ、交互に溶融ガラスを供
給するノズル6の直下に移動させることができるので、
溶融ガラスの供給動作に連動させて遠心成形を連続的に
実施できる。また、受け型加熱部43の上方から遠心回
転部12の回転アーム24の動作制御が可能となり、遠
心成形後の受け型部20の搬送を回転アーム24により
実施することができ、前記実施の形態2と同様に、前記
実施の形態1の搬送装置4を省略できる。
【0049】本実施の形態によれば、前記実施の形態1
の搬送装置4を省略することができ、前記実施の形態2
と同様に、より安価な遠心成形装置を提供できる。
の搬送装置4を省略することができ、前記実施の形態2
と同様に、より安価な遠心成形装置を提供できる。
【0050】
【発明の効果】請求項1の効果は、光学素子成形用の受
け型の予備加熱を効率よく行うことができる。因って、
稼働タクトタイムの短いガラス光学素子の遠心成形装置
を提供することができる。請求項2の効果は、溶融ガラ
スの供給動作に連動させて遠心成形を連続的に実施でき
る。因って、稼働タクトタイムの短いガラス光学素子の
遠心成形装置を提供することができる。
け型の予備加熱を効率よく行うことができる。因って、
稼働タクトタイムの短いガラス光学素子の遠心成形装置
を提供することができる。請求項2の効果は、溶融ガラ
スの供給動作に連動させて遠心成形を連続的に実施でき
る。因って、稼働タクトタイムの短いガラス光学素子の
遠心成形装置を提供することができる。
【図1】実施の形態1を示すガラス光学素子用成形品の
製造装置の概略構成図である。
製造装置の概略構成図である。
【図2】実施の形態1を示す平面図である。
【図3】実施の形態1を示す縦断面図である。
【図4】図2のA−A’線縦断面図である。
【図5】実施の形態2を示すガラス光学素子用成形品の
製造装置の概略構成図である。
製造装置の概略構成図である。
【図6】実施の形態3を示すガラス光学素子用成形品の
製造装置の概略構成図である。
製造装置の概略構成図である。
1 遠心成形装置 2 原料融解部 3 遠心成形部 4 搬送装置 5 ルツボ 6 ノズル 7 ルツボ用高周波加熱ヒータ 8 ノズル用高周波加熱コイル 11 受け型加熱部 12 遠心回転部
Claims (2)
- 【請求項1】 溶融ガラスを受け型上に供給し、該受け
型を回転させて遠心成形することにより成形品を得るガ
ラス光学素子用成形品の製造装置において、複数の受け
型加熱部と、該複数の受け型加熱部内でそれぞれ1つず
つ加熱された複数の受け型を交互に回転アーム先端に掛
着してから回転するように動作制御された回転機構とを
具備したことを特徴とするガラス光学素子用成形品の製
造装置。 - 【請求項2】 前記複数の受け型加熱部は、交互に溶融
ガラス供給ノズル直下に移動させる搬送機構に固定され
ていることを特徴とする請求項1記載のガラス光学素子
用成形品の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26447695A JPH09110444A (ja) | 1995-10-12 | 1995-10-12 | ガラス光学素子用成形品の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26447695A JPH09110444A (ja) | 1995-10-12 | 1995-10-12 | ガラス光学素子用成形品の製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09110444A true JPH09110444A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17403764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26447695A Withdrawn JPH09110444A (ja) | 1995-10-12 | 1995-10-12 | ガラス光学素子用成形品の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09110444A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113666617A (zh) * | 2021-09-17 | 2021-11-19 | 中山市春光玻璃有限公司 | 一种双工位带盖板离心机 |
-
1995
- 1995-10-12 JP JP26447695A patent/JPH09110444A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113666617A (zh) * | 2021-09-17 | 2021-11-19 | 中山市春光玻璃有限公司 | 一种双工位带盖板离心机 |
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