JPH07238889A - 内接型オイルポンプ - Google Patents
内接型オイルポンプInfo
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- JPH07238889A JPH07238889A JP6029912A JP2991294A JPH07238889A JP H07238889 A JPH07238889 A JP H07238889A JP 6029912 A JP6029912 A JP 6029912A JP 2991294 A JP2991294 A JP 2991294A JP H07238889 A JPH07238889 A JP H07238889A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spigot
- clearance
- oil
- pump
- inner rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/08—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C2/10—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member
- F04C2/102—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member the two members rotating simultaneously around their respective axes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2230/00—Manufacture
- F04C2230/60—Assembly methods
- F04C2230/602—Gap; Clearance
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2240/00—Components
- F04C2240/20—Rotors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 インロークリアランスからのオイルの漏れ量
を減少させ、ポンプ容積効率を向上させると共に、イン
ロー部の焼付け等を有効に防止する。 【構成】 駆動軸4に固定されたインナロータ5と、該
インナロータ5に偏心して内接するアウタロータ6とを
ポンプハウジング1のポンプ室3に収容すると共に、前
記インナロータ5の内周部に有するインローフランジ5
aをポンプハウジング1のインロー部11に回転自在に
支持している。前記インロー部11の内周面に、インロ
ーフランジ5aの端面5bに対向する内端面14aを有
するダム部14を一体形成すると共に、該ダム部14の
内端面14aとインローフランジの端面5bとの間にク
リアランスC3を形成した。
を減少させ、ポンプ容積効率を向上させると共に、イン
ロー部の焼付け等を有効に防止する。 【構成】 駆動軸4に固定されたインナロータ5と、該
インナロータ5に偏心して内接するアウタロータ6とを
ポンプハウジング1のポンプ室3に収容すると共に、前
記インナロータ5の内周部に有するインローフランジ5
aをポンプハウジング1のインロー部11に回転自在に
支持している。前記インロー部11の内周面に、インロ
ーフランジ5aの端面5bに対向する内端面14aを有
するダム部14を一体形成すると共に、該ダム部14の
内端面14aとインローフランジの端面5bとの間にク
リアランスC3を形成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば自動車用エンジ
ンの各摺動部に潤滑油を供給するための内接型オイルポ
ンプに関するものである。
ンの各摺動部に潤滑油を供給するための内接型オイルポ
ンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の内接型オイルポンプとし
ては、例えば実開昭59―71985号公報などに開示
されている。
ては、例えば実開昭59―71985号公報などに開示
されている。
【0003】概略を説明すれば、エンジンのクランクシ
ャフト等から延在された駆動軸に嵌合固定されたインナ
ロータと、該インナロータに偏心して内接するアウタロ
ータとをポンプハウジングに収容と共に、前記インナロ
ータをポンプハウジング側の軸受部たるインロー部とハ
ウジングカバーの内壁面との間に保持するように構成さ
れている。
ャフト等から延在された駆動軸に嵌合固定されたインナ
ロータと、該インナロータに偏心して内接するアウタロ
ータとをポンプハウジングに収容と共に、前記インナロ
ータをポンプハウジング側の軸受部たるインロー部とハ
ウジングカバーの内壁面との間に保持するように構成さ
れている。
【0004】そして、前記駆動軸の回転駆動によってイ
ンナロータが回転すると、該インナロータの外歯とアウ
タロータの内歯との間に形成されるポンピングチャンバ
の容積変化に伴って吸入ポートから吸入室にオイルを吸
入すると共に、該吸入されたオイルを圧縮しつつ吐出ポ
ートへ吐出し、吐出通路を介してエンジンの摺動部など
へ送油するようになっている。
ンナロータが回転すると、該インナロータの外歯とアウ
タロータの内歯との間に形成されるポンピングチャンバ
の容積変化に伴って吸入ポートから吸入室にオイルを吸
入すると共に、該吸入されたオイルを圧縮しつつ吐出ポ
ートへ吐出し、吐出通路を介してエンジンの摺動部など
へ送油するようになっている。
【0005】また、前記インナロータは、該インナロー
タの小径部たるインローフランジがポンプハウジングの
インロー部に回転自在に支持されている。更に、インナ
ロータと前記ハウジングカバーの内壁面との間には、サ
イドクリアランスが形成されている一方、インローフラ
ンジの外周面と前記インロー部の内周面との間には、イ
ンロークリアランスが形成されている。
タの小径部たるインローフランジがポンプハウジングの
インロー部に回転自在に支持されている。更に、インナ
ロータと前記ハウジングカバーの内壁面との間には、サ
イドクリアランスが形成されている一方、インローフラ
ンジの外周面と前記インロー部の内周面との間には、イ
ンロークリアランスが形成されている。
【0006】そして、吐出側(高圧側)のオイルの一部
は、前記サイドクリアランスおよびこれに連通するイン
ロークリアランスを経てオイルシール室に一旦溜められ
た後、該オイルシール室に開口するドレン孔を介してオ
イルパンに環流されるようになっている。
は、前記サイドクリアランスおよびこれに連通するイン
ロークリアランスを経てオイルシール室に一旦溜められ
た後、該オイルシール室に開口するドレン孔を介してオ
イルパンに環流されるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例の内接型オイルポンプにあっては、インナロータお
よびアウタロータをポンプハウジングとハウジングカバ
ーとの間に挟んだ形でポンプハウジング内に収容してい
るため、回転中のインナロータがオイルの吐出圧でハウ
ジングカバー側あるいはポンプハウジング側に押付けら
れたりして軸方向に移動することがある。この場合、イ
ンナロータが偏倚すると、前記サイドクリアランスおよ
びインロークリアランスが変化し、これによって該クリ
アランスからの漏れ量が変化し、吐出ポートから吐出さ
れるオイル吐出量も不安定になる。
来例の内接型オイルポンプにあっては、インナロータお
よびアウタロータをポンプハウジングとハウジングカバ
ーとの間に挟んだ形でポンプハウジング内に収容してい
るため、回転中のインナロータがオイルの吐出圧でハウ
ジングカバー側あるいはポンプハウジング側に押付けら
れたりして軸方向に移動することがある。この場合、イ
ンナロータが偏倚すると、前記サイドクリアランスおよ
びインロークリアランスが変化し、これによって該クリ
アランスからの漏れ量が変化し、吐出ポートから吐出さ
れるオイル吐出量も不安定になる。
【0008】しかも、インナロータのインローフランジ
は、単にポンプハウジングのインロー部に支持されてい
るだけであるため、サイドクリアランスやインロークリ
アランスが過度に大きくなると、オイルの漏れ量もそれ
に比例して多くなり、ポンプの容積効率の低下を招くこ
ととなる。また、このようにオイルの漏れ量が多くなる
と、インローフランジを支持するインロークリアランス
部に油膜切れが発生して、インロー部とインローフラン
ジとの摺動摩擦抵抗が大きくなり、インナロータの円滑
な回転が阻害されるばかりか、両者間に焼き付きを起こ
す惧れがある。
は、単にポンプハウジングのインロー部に支持されてい
るだけであるため、サイドクリアランスやインロークリ
アランスが過度に大きくなると、オイルの漏れ量もそれ
に比例して多くなり、ポンプの容積効率の低下を招くこ
ととなる。また、このようにオイルの漏れ量が多くなる
と、インローフランジを支持するインロークリアランス
部に油膜切れが発生して、インロー部とインローフラン
ジとの摺動摩擦抵抗が大きくなり、インナロータの円滑
な回転が阻害されるばかりか、両者間に焼き付きを起こ
す惧れがある。
【0009】本発明は、上記従来の問題に鑑みて案出さ
れたもので、インロークリアランスからのオイルの漏れ
量を減少させ、ポンプの容積効率を向上させると共に、
インロー部の焼付けを有効に防止することのできる内接
型オイルポンプを提供することを目的とする。
れたもので、インロークリアランスからのオイルの漏れ
量を減少させ、ポンプの容積効率を向上させると共に、
インロー部の焼付けを有効に防止することのできる内接
型オイルポンプを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、駆動
軸に固定されたインナロータと、該インナロータに偏心
して内接するアウタロータとをポンプハウジングに収容
すると共に、前記インナロータの内周部に有するインロ
ーフランジをポンプハウジングのインロー部に回転自在
に支持してなる内接型オイルポンプにおいて、前記イン
ロー部に前記インローフランジの端面に対向する壁面を
有するダム部を一体に形成すると共に、前記ダム部の壁
面とインローフランジの端面との間にクリアランスを形
成したことを特徴としている。
軸に固定されたインナロータと、該インナロータに偏心
して内接するアウタロータとをポンプハウジングに収容
すると共に、前記インナロータの内周部に有するインロ
ーフランジをポンプハウジングのインロー部に回転自在
に支持してなる内接型オイルポンプにおいて、前記イン
ロー部に前記インローフランジの端面に対向する壁面を
有するダム部を一体に形成すると共に、前記ダム部の壁
面とインローフランジの端面との間にクリアランスを形
成したことを特徴としている。
【0011】請求項2の発明は、前記クリアランスの幅
寸法を0から0.06mm以下に設定したことを特徴と
している。
寸法を0から0.06mm以下に設定したことを特徴と
している。
【0012】
【作用】前記構成の本発明によれば、インロークリアラ
ンスの他に、ダム部の壁面とインローフランジの端面と
の間に微小なダムクリアランスがインロークリアランス
と連続して形成されており、これらのクリアランスはク
ランク状に曲折しているため、これらのクリアランスに
保持されているオイルによるラビリンスパッキン作用に
よってチャンバからオイルシール室に流れ出ることが効
果的に阻止されて、ポンプ効率の低下が防止される。
ンスの他に、ダム部の壁面とインローフランジの端面と
の間に微小なダムクリアランスがインロークリアランス
と連続して形成されており、これらのクリアランスはク
ランク状に曲折しているため、これらのクリアランスに
保持されているオイルによるラビリンスパッキン作用に
よってチャンバからオイルシール室に流れ出ることが効
果的に阻止されて、ポンプ効率の低下が防止される。
【0013】また、このことはインナロータとポンプハ
ウジングとの摺動部に油膜を形成させることになるの
で、摺動摩擦抵抗が減少してインナロータの常時円滑な
回転が得られると共に、焼き付きの発生を防止すること
が可能になる。
ウジングとの摺動部に油膜を形成させることになるの
で、摺動摩擦抵抗が減少してインナロータの常時円滑な
回転が得られると共に、焼き付きの発生を防止すること
が可能になる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図3に基づ
いて詳述する。
いて詳述する。
【0015】本発明の内接型オイルポンプは、ポンプハ
ウジング1と該ポンプハウジング1の一端の開口部を閉
塞するカバー22とによってポンプ室3が画成されてい
ると共に、該ポンプ室3に駆動軸4に結合されたインナ
ロータ5と該インナロータ5の外歯に内歯が噛合したア
ウタロータ6が回転自在に収納されている。
ウジング1と該ポンプハウジング1の一端の開口部を閉
塞するカバー22とによってポンプ室3が画成されてい
ると共に、該ポンプ室3に駆動軸4に結合されたインナ
ロータ5と該インナロータ5の外歯に内歯が噛合したア
ウタロータ6が回転自在に収納されている。
【0016】前記ポンプハウジング1は、駆動軸4が挿
通された中央孔の内周にインロー部11が一体に形成さ
れている一方、インナロータ5は、内周部端縁に前記イ
ンロー部11の内周面に回転自在に支持された小径なイ
ンローフランジ5aが一体に形成されている。
通された中央孔の内周にインロー部11が一体に形成さ
れている一方、インナロータ5は、内周部端縁に前記イ
ンロー部11の内周面に回転自在に支持された小径なイ
ンローフランジ5aが一体に形成されている。
【0017】また、前記インロー部11は、シール室1
3側の端部内周面にダム部14が一体に設けられてい
る。このダム部14は、円環状を呈し、比較的薄肉に形
成されていると共に、その径方向の突出量がインローフ
ランジ5aの内周面と略同一の大きさに設定されてお
り、さらに、一端面が14aがインローフランジ5aの
端面5bに十分に近接して対向配置されている。
3側の端部内周面にダム部14が一体に設けられてい
る。このダム部14は、円環状を呈し、比較的薄肉に形
成されていると共に、その径方向の突出量がインローフ
ランジ5aの内周面と略同一の大きさに設定されてお
り、さらに、一端面が14aがインローフランジ5aの
端面5bに十分に近接して対向配置されている。
【0018】また、前記インナロータ5とハウジング1
内壁面との間には、サイドクリアランスC1が画成され
ていると共に、インローフランジ5aの外周面5cとこ
れに対向するポンプハウジングのインロー部11の内周
面11aとの間にはインロークリアランスC2が画成さ
れている。また、ダム部14とインローフランジ5aの
対向端面5b,14aとの間にはダムクリアランスC3
が画成されている。これらのクリアランスC1,C2,
C3は、図3に示すように、相互接続部が直角に曲折し
て、断面形状がクランク状に形成されている。また、こ
れらのクリアランスC1,C2,C3の間隙寸法は、例
えば0から0.06mm以下の微小隙間に設定されてお
り、この実施例では、後述するように0.06mmに設
定されている。
内壁面との間には、サイドクリアランスC1が画成され
ていると共に、インローフランジ5aの外周面5cとこ
れに対向するポンプハウジングのインロー部11の内周
面11aとの間にはインロークリアランスC2が画成さ
れている。また、ダム部14とインローフランジ5aの
対向端面5b,14aとの間にはダムクリアランスC3
が画成されている。これらのクリアランスC1,C2,
C3は、図3に示すように、相互接続部が直角に曲折し
て、断面形状がクランク状に形成されている。また、こ
れらのクリアランスC1,C2,C3の間隙寸法は、例
えば0から0.06mm以下の微小隙間に設定されてお
り、この実施例では、後述するように0.06mmに設
定されている。
【0019】尚、前記シール室13には、ドレン孔15
の一端側が開口するように接続されており、該ドレン孔
15の他端側は図示しないオイルパンに開口するように
接続されている。
の一端側が開口するように接続されており、該ドレン孔
15の他端側は図示しないオイルパンに開口するように
接続されている。
【0020】したがって、この実施例によれば、駆動軸
4が回転駆動されると、図1に示すように、インナロー
タ5の回転によって、該インナロータ5とは偏心してポ
ンプハウジング1に収容されたアウタロータ6を連動さ
せ、インナロータ5の外歯とアウタロータ6の内歯との
間に形成されるポンピングチャンバの容積変化に伴って
吸入ポート7からオイルを吸入すると共に、該吸入され
たオイルを圧縮しつつ吐出ポート8へ吐出し、吐出通路
9を介してエンジンの摺動部などの供給部へ送油する。
4が回転駆動されると、図1に示すように、インナロー
タ5の回転によって、該インナロータ5とは偏心してポ
ンプハウジング1に収容されたアウタロータ6を連動さ
せ、インナロータ5の外歯とアウタロータ6の内歯との
間に形成されるポンピングチャンバの容積変化に伴って
吸入ポート7からオイルを吸入すると共に、該吸入され
たオイルを圧縮しつつ吐出ポート8へ吐出し、吐出通路
9を介してエンジンの摺動部などの供給部へ送油する。
【0021】そして、ポンプ室3内の吐出側(高圧側)
のオイルは、前記サイドクリアランスC1からインロー
クリアランスC2、さらにはダムクリアランスC3を経
てオイルシール室13に一旦溜められた後、ドレン孔1
5を介して図示しないオイルパンに環流されることにな
るが、この実施例においては、前記クリアランスC1,
C2,C3が微少な寸法に設定されていると共に、相互
接続部が直角に曲折しているため、ラビリンスパッキン
作用によってクリアランスC1,C2,C3からのオイ
ルの漏れ量を減少させることが可能になる。
のオイルは、前記サイドクリアランスC1からインロー
クリアランスC2、さらにはダムクリアランスC3を経
てオイルシール室13に一旦溜められた後、ドレン孔1
5を介して図示しないオイルパンに環流されることにな
るが、この実施例においては、前記クリアランスC1,
C2,C3が微少な寸法に設定されていると共に、相互
接続部が直角に曲折しているため、ラビリンスパッキン
作用によってクリアランスC1,C2,C3からのオイ
ルの漏れ量を減少させることが可能になる。
【0022】即ち、発明者の実験結果によれば、前記ク
リアランスC1,C2,C3の寸法を0.06mmに設
定した場合は、図4に示すように、ポンプ回転数を43
00rpm,油種を7.5w―30,油温を140℃,
吐出圧を539kpa(1平方センチメートル当り5.
5Kgf)の条件下では、0.06mmを境にして、本
発明のポンプの吐出量(実線)が従来のポンプの吐出量
(一点鎖線)より多くなることが明らかになった。した
がって、ポンプの容積効率の低下を十分に防止できる。
リアランスC1,C2,C3の寸法を0.06mmに設
定した場合は、図4に示すように、ポンプ回転数を43
00rpm,油種を7.5w―30,油温を140℃,
吐出圧を539kpa(1平方センチメートル当り5.
5Kgf)の条件下では、0.06mmを境にして、本
発明のポンプの吐出量(実線)が従来のポンプの吐出量
(一点鎖線)より多くなることが明らかになった。した
がって、ポンプの容積効率の低下を十分に防止できる。
【0023】また、オイルシール室13への漏れ量が少
なくなることは、インロー部11の内周壁面とインロー
フランジ5aの外周面との間にオイルを残存させること
になり、この部分に十分な油膜を形成維持することがで
きる。したがって、インナロータ5の常時円滑な回転が
得られるとともに、焼き付き等の発生を防止できる。
なくなることは、インロー部11の内周壁面とインロー
フランジ5aの外周面との間にオイルを残存させること
になり、この部分に十分な油膜を形成維持することがで
きる。したがって、インナロータ5の常時円滑な回転が
得られるとともに、焼き付き等の発生を防止できる。
【0024】さらに、オイルシール室13への漏れ量を
減少させることによって、オイルシール室13内の圧力
上昇を防止することもできる。この結果、オイルシール
16の抜けによる脱落や、リップ部のメクレを有効に防
止できる。さらにまた、オイルパンに還流させるための
ドレン孔15の通路断面積を小さくすることが可能とな
るので、ポンプの全長を短縮化することができ、ポンプ
の小型化を可能にすることができる。
減少させることによって、オイルシール室13内の圧力
上昇を防止することもできる。この結果、オイルシール
16の抜けによる脱落や、リップ部のメクレを有効に防
止できる。さらにまた、オイルパンに還流させるための
ドレン孔15の通路断面積を小さくすることが可能とな
るので、ポンプの全長を短縮化することができ、ポンプ
の小型化を可能にすることができる。
【0025】尚、上記実施例においては、オイルシール
室13のシールをオイルシール16によって行うものと
して図示したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、オイルシール16を装着しない構造の内接型オイル
ポンプに応用することも可能である。また、クリアラン
スの幅寸法は、実施例のように0.06mmではなく0
mmから0.05mmの範囲に設定することも可能であ
り、0mmとしたのは各構成部品を組み付けた際に、メ
タルタッチ状になっていれば良いという意味であって、
実際には、その後のポンプ回転時おける摩耗等によって
0mmよりも大きな数値になる。
室13のシールをオイルシール16によって行うものと
して図示したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、オイルシール16を装着しない構造の内接型オイル
ポンプに応用することも可能である。また、クリアラン
スの幅寸法は、実施例のように0.06mmではなく0
mmから0.05mmの範囲に設定することも可能であ
り、0mmとしたのは各構成部品を組み付けた際に、メ
タルタッチ状になっていれば良いという意味であって、
実際には、その後のポンプ回転時おける摩耗等によって
0mmよりも大きな数値になる。
【0026】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
係る内接型オイルポンプによれば、インロー部とインロ
ーフランジとの間のクリアランスが微少に設定されてお
り、かつ、ダム部が形成されているため、ラビリンスパ
ッキン作用によって、ポンプ室からオイルシール室へ流
れようとするオイルの漏れ量を十分に減少させることが
できる。この結果、ポンプの容積効率の低下を防止でき
る。
係る内接型オイルポンプによれば、インロー部とインロ
ーフランジとの間のクリアランスが微少に設定されてお
り、かつ、ダム部が形成されているため、ラビリンスパ
ッキン作用によって、ポンプ室からオイルシール室へ流
れようとするオイルの漏れ量を十分に減少させることが
できる。この結果、ポンプの容積効率の低下を防止でき
る。
【0027】しかも、前述のように、オイルシール室へ
向けてのオイルの漏れ量が減少することは、該クリアラ
ンスにオイルを残存させておくことになり、該クリアラ
ンスに十分な油膜を形成維持させることができる。した
がって、摺動摩擦抵抗を低減することが可能となり、イ
ンナロータの常時円滑な回転作用が得られと共に、イン
ロー部の内周面とインローフランジの外周面の焼付きの
発生を防止することができる。
向けてのオイルの漏れ量が減少することは、該クリアラ
ンスにオイルを残存させておくことになり、該クリアラ
ンスに十分な油膜を形成維持させることができる。した
がって、摺動摩擦抵抗を低減することが可能となり、イ
ンナロータの常時円滑な回転作用が得られと共に、イン
ロー部の内周面とインローフランジの外周面の焼付きの
発生を防止することができる。
【図1】本発明の内接型オイルポンプの一実施例におけ
るポンプカバーを取外した状態を示す正面図。
るポンプカバーを取外した状態を示す正面図。
【図2】図1におけるA―A線断面図。
【図3】図2における部分拡大図。
【図4】クリアランス寸法と吐出量との相関関係を従来
技術のものと比較して説明したグラフ。
技術のものと比較して説明したグラフ。
1…ポンプハウジング 2…ポンプカバー 4…駆動軸 5…インナロータ 5a…インローフランジ 5b…端面 6…アウタロータ 11…インロー部 14…ダム部 14a…内端面(壁面)
Claims (2)
- 【請求項1】 駆動軸に固定されたインナロータと、該
インナロータに偏心して内接するアウタロータとをポン
プハウジングに収容すると共に、前記インナロータの内
周部に有するインローフランジをポンプハウジングのイ
ンロー部に回転自在に支持してなる内接型オイルポンプ
において、 前記インロー部に、前記インローフランジの端面に対向
する壁面を有するダム部を一体に形成すると共に、前記
ダム部の壁面とインローフランジの端面との間にクリア
ランスを形成したことを特徴とする内接型オイルポン
プ。 - 【請求項2】 上記クリアランスの幅寸法を略0から
0.06mm以下に設定したことを特徴とする請求項1
に記載の内接型オイルポンプ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6029912A JPH07238889A (ja) | 1994-02-28 | 1994-02-28 | 内接型オイルポンプ |
| KR1019950003830A KR0148866B1 (ko) | 1994-02-28 | 1995-02-27 | 내접형 오일 펌프 |
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