JPH07241122A - 農用結束装置 - Google Patents

農用結束装置

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JPH07241122A
JPH07241122A JP3495194A JP3495194A JPH07241122A JP H07241122 A JPH07241122 A JP H07241122A JP 3495194 A JP3495194 A JP 3495194A JP 3495194 A JP3495194 A JP 3495194A JP H07241122 A JPH07241122 A JP H07241122A
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arm
discharge
crank
folding
discharge arm
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JP3495194A
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Takashi Arimoto
敬 有本
Noboru Kishida
登 岸田
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 慣性が十分働かなくなることがあっても、確
実にデットポイント越えを行って、放出アームを装置内
に退入した所望の姿勢に格納できるようにする。 【構成】 クランク式の放出機構18の放出アーム19
を駆動するクランクアーム22を、結束指令に基づいて
1回転して結節機構を駆動する駆動ギヤ20に設けた接
当部材24で接当押圧駆動するように構成するととも
に、1回転して停止した接当部材24に対してクランク
アーム22を折り込み用バネ25の付勢力によって先行
回転させて、放出アーム22を格納姿勢に折り込むよう
構成した農用結束装置において、放出機構18を構成す
る揺動アーム23とこれに枢支連結した前記放出アーム
19とに亘って、放出アーム19を折り込み付勢する折
り込み用補助バネ26を張設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンバインの排ワラ結
束やバインダーの刈取り穀稈結束に使用する農用結束装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】農用結束装置においては、結束物を機体
から強力に放出できることが望まれ、その機能を満足す
る放出機構としてクランク式のものが用いられる。この
クランク式の放出機構は、放出アームを大きいストロー
クで駆動して強力な放出作用を行うものであるが、ワラ
や穀稈を集束している間、停止する放出アームが装置か
ら突出した姿勢にあり、機体の後端部(コンバイン)や
横外側箇所に設置される装置としては、放出アームが機
体から突出することが他物への接触事故を招きやすいも
のとなり、停止中の放出アームが装置から突出しないよ
うにすることが望まれる。そこで、クランク式放出機構
の放出アームを駆動するクランクアームを、結束指令に
基づいて1回転して結節機構を駆動する駆動ギヤに設け
た接当部材で接当押圧駆動するように構成するととも
に、1回転して停止した前記接当部材に対してクランク
アームを折り込み用バネによって先行回転させて、放出
アームを格納姿勢に折り込むよう構成したしたものが開
発されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の農用結束装
置においては、駆動ギヤが1回転して停止した時点で
は、クランク式放出機構において放出アームが折り込み
方向に作動するデットポイントを越えておらず、駆動ギ
ヤが1回転して停止した際の放出機構自体の慣性でデッ
トポイントを越え、折り込み用バネの張力で放出アーム
が格納姿勢に折り込に作動するように構成しているので
あるが、放出束の放出抵抗、回転部での潤滑不良や摩耗
によるこじり等が原因で、慣性力が減少してデットポイ
ントをうまく越えられなくなることがあり、放出アーム
が十分折り込み格納しない姿勢のままで次の結節作動を
待つ状態になることがあった。また、このような格納不
良の状態で次の結節作動が始まると、接当部材による押
圧でデットポイントを衝撃的に越すことになって、異常
音が発生することがあった。本発明は、このような点に
着目してなされたものであって、慣性が十分働かなくな
ることがあっても、確実にデットポイント越えを行っ
て、放出アームを装置内に退入した所望の姿勢に格納で
きるようにすることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のような構成を採る。すなわち、本発明
は、クランク式放出機構の放出アームを駆動するクラン
クアームを、結束指令に基づいて1回転して結節機構を
駆動する駆動ギヤに設けた接当部材で接当押圧駆動する
ように構成するとともに、1回転して停止した前記接当
部材に対してクランクアームを折り込み用バネの付勢力
によって先行回転させて、放出アームを格納姿勢に折り
込むよう構成した農用結束装置において、前記クランク
式放出機構を構成する揺動アームとこれに枢支連結した
前記放出アームとに亘って、放出アームを折り込み付勢
する折り込み用補助バネを張設してあることを特徴とす
る。
【0005】
【作用】上記構成によると、1回の結節作動が完了して
駆動ギヤが停止すると、折り込み用補助バネが放出アー
ムを折り込み付勢し、放出アームが折り込みデットポイ
ントを越えるまで揺動リンクに対して折り込み力を補助
的に付与することになる。デットポイントを越えると、
本来の折り込み用バネが働いて強い折り込み力で放出ア
ームを格納姿勢まで作動させる。
【0006】
【発明の効果】従って、本発明によれば、放出抵抗の増
大、回転部での潤滑不良や摩耗によるこじり等が発生し
て慣性回動が円滑に行われなくなっても、折り込み用補
助バネによって確実に放出機構のデッドポイント越えを
行わせて、折り込み用バネを的確に作用させて放出アー
ムを装置内の格納姿勢まで先行作動させることが可能と
なり、接当駆動型のクランク式放出機構を常に好適に機
能させることができるようになった。
【0007】
【実施例】図1に自脱型コンバインの側面が示されてい
る。このコンバインは、クローラ走行装置1で走行する
車体の前部に、刈取り前処理部2を揺動昇降可能に連結
するとともに、車体上に脱穀装置3、操縦部4、穀粒タ
ンク5等を搭載した構造となっており、脱穀装置4の後
部に、搬出されてきた脱穀後の排ワラを横倒れ姿勢で後
方に搬送する排ワラ搬送装置6、円板型の排ワラカッタ
7、およびノッタ・ビル方式の結束装置8が配備されて
いる。そして、排ワラカッタ7の上部入口を案内板9で
閉塞することで、排ワラ搬送装置6からの排ワラを結束
装置8に導き、案内板9を上方に揺動して上部入口を開
放することで、排ワラ搬送装置6からの排ワラを排ワラ
カッタ7に導くように構成されている。また、結束装置
8の後方には、放出されたワラ束Sを縦壁10aで受け
止め後、傾斜案内面10bおよび案内ローラ10cによ
って機体の既刈り地側(機体右方向)に案内移動させる
ワラ束ガイド10が設けられている。
【0008】前記結束装置8は、アッパーフレーム11
に支持された上部ケース8aとロアーフレーム12に支
持された下部フレーム8bを備え、その間に集束空間K
が形成されている。そして、上部ケース7aには、集束
空間Kの上側に排ワラをクランク式に常時掻き込み作動
する多連型の掻き込みパッカー13、結束紐供給用のニ
ードル14、集束空間Kに集められた排ワラの集束圧を
感知する感知ドア15、所定の集束圧が感知されると起
動される1回転クラッチ(内装)が装備されるととも
に、下部フレーム8bには、集束案内板16、ノッタ・
ビル方式の周知の結節機構17、および、クランク式の
放出機構18が装備され、上部のニードル14と下部の
結節機構17、および、クランク式の放出機構18が図
示しないチェーン伝動機構を介して同調連動連結されて
いる。
【0009】結束作動は以下のように実行される。つま
り、排ワラを集束している間は内装1回転クラッチは切
られており、ニードル14は後退位置で停止していると
とに、掻き込みパッカー13のみが作動して排ワラを順
次集束空間Kに送り込む。集束空間Kに所定量の排ワラ
が集束されると掻き込みパッカー13の押し込み作動に
伴って感知ドア15が後退変位し、1回転クラッチが起
動可能状態になる。そして、次回の掻き込みパッカー1
3の作動に同調して所定のタイミングで1回転クラッチ
が入り作動してニードル14が駆動開始されるとともに
結節機構17への駆動力伝達が開始される。
【0010】掻き込みパッカー13が最終回の掻き込み
作動を行うと、掻き込みパッカー13で排ワラを前後に
押し分けた空間を通ってニードル14が排ワラ通路を上
から下に横断し、結束紐を集束排ワラに巻き付けながら
結節機構17に供給する。ニードル14の紐供給が完了
した時点で結節機構17が作動し、結節ビルによる紐の
結節、紐ホルダーによる供給紐の切断および切断端の保
持、が順次行われる。
【0011】その後、結節機構17に同期している放出
機構18の放出アーム19が結束ワラを後方に押し出し
移動させ、これに伴って結束紐が結節ビルから抜きださ
れて結び目が形成され、引き続く放出アーム19の後方
移動によってワラ束Sが集束空間Kから後方に放出され
てゆく。なお、この時点では感知ドア15は上方に後退
して集束空間Kの後部を開放する。
【0012】前記放出機構18は、結節機構17を駆動
する駆動ギヤ20の駆動軸21に軸心P1周りに回転自
在に遊嵌されたクランクアーム22と、下部フレーム8
bに支点P2を中心に揺動自在に支持された揺動アーム
23と、クランクアーム22の先端支点P3と揺動アー
ム23の先端支点P4に亘って枢支連結された前記放出
アーム19とからなり、放出アーム19は、板材からな
る複数の放出アーム本体19aをL形に屈曲したパイプ
材19bに左右に並列固定して構成されている。そし
て、クランクアーム22が軸心P1周りに図中時計回り
に回転することによって放出アーム19の先端が、集束
空間Kの前部から後部に亘る一定の循環回動軌跡Aを描
くように構成されている。
【0013】また、前記駆動ギヤ20には、クランクア
ーム22の回転軌跡に干渉するピン状の接当部材24が
設けられており、この接当部材24によってクランクア
ーム22が接当押圧されて前記方向に回転駆動されるよ
うになっている。また、ロアーフレーム12と揺動アー
ム23の基部付近とに亘って折り込み用バネ25が張設
されるとともに、揺動アーム23と放出アーム19とに
亘って折り込み用補助バネ26が張設されている。
【0014】本発明の結束装置は以上のように構成され
たものであり、以下にその放出作動につて説明する。図
6に示すように、排ワラ集束中は、駆動ギヤ20は一定
回転位相で保持されており、この場合、原点b0 に位置
する接当部材24に対してクランクアーム22は先行回
転した位置にある。つまり、放出アーム19の先端は、
循環回動軌跡Aにおける前部下方の格納位置a0 で待機
している。結節駆動のために駆動ギヤ20が時計回りに
回転するが、初期一定期間は接当部材24がクランクア
ーム22を押圧しないので、放出機構18は待機姿勢を
維持する。結節作動が進んで接当部材24が位置b1 に
至るとクランクアーム22を押圧回動を開始し、図7に
示すように、放出アーム19は格納位置a0 から時計回
りに進行して集束空間Kを後方に移動し、結束ワラを後
方に押し出し作用する。図8に示すように、駆動ギヤ2
0が1回転して接当部材24が原点b0 に至ると、放出
アーム19等が慣性により先行移動し、接当部材24に
対してクランクアーム22が離れてゆく。
【0015】そして、図9に示すように、クランクアー
ム22の軸心P1、先端支点P3、および、揺動アーム
23の先端支点P4が一直線上に並ぶデッドポイントD
Pに到ると、折り込み用補助バネ26の張力が揺動アー
ム23と放出アーム19との屈折を促進する方向に働
き、クランクアーム22の先端支点P3がデッドポイン
トDPを越える方向に移動する。この先端支点P3がデ
ッドポイントDPを越えると、折り込み用バネ25の張
力が揺動アーム23を先行揺動させる方向(図上では反
時計回り)に働き、放出機構18全体が折り込み用バネ
25によって、図6に示す元の格納状態に折り込まれ
る。なお、この際、クランクアーム22が停止している
駆動ギヤ20のストッパーピン27に接当して、放出ア
ーム19が格納位置a0 に正しく復帰保持される。
【0016】以上のように、駆動ギヤ20が1回転して
停止した後、放出機構18全体が慣性で先行回転してゆ
く際に、慣性減少で前記デッドポイントDPを越すこと
ができない状態が発生しても、折り込み用補助バネ26
の張力でデッドポイントDPを越すことができ、もっ
て、確実に放出機構18を先行作動させて放出アーム1
9を折り込み格納することができるようになっているの
である。
【0017】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの全体側面図
【図2】コンバインの背面図
【図3】結束装置の側面図
【図4】結束装置の平面図
【図5】放出機構の背面図
【図6】放出機構の折り込み格納状態を示す側面図
【図7】放出機構の作動途中の状態を示す側面図
【図8】駆動ギヤが1回転して停止した状態を示す側面
【図9】放出機構が先行作動してデットポイントに到っ
た状態を示す側面図
【符号の説明】
18 放出機構 19 放出アーム 20 駆動ギヤ 22 クランクアーム 23 揺動アーム 24 接当部材 25 折り込み用バネ 26 折り込み用補助バネ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランク式の放出機構(18)の放出ア
    ーム(19)を駆動するクランクアーム(22)を、結
    束指令に基づいて1回転して結節機構を駆動する駆動ギ
    ヤ(20)に設けた接当部材(24)で接当押圧駆動す
    るように構成するとともに、1回転して停止した前記接
    当部材(24)に対してクランクアーム(22)を折り
    込み用バネ(25)の付勢力によって先行回転させて、
    放出アーム(22)を格納姿勢に折り込むよう構成した
    農用結束装置において、 前記放出機構(18)を構成する揺動アーム(23)と
    これに枢支連結した前記放出アーム(19)とに亘っ
    て、放出アーム(19)を折り込み付勢する折り込み用
    補助バネ(26)を張設してあることを特徴とする農用
    結束装置。
JP3495194A 1994-03-04 1994-03-04 農用結束装置 Expired - Lifetime JP2839834B2 (ja)

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