JPH07242542A - 化粧料 - Google Patents
化粧料Info
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- JPH07242542A JPH07242542A JP5662694A JP5662694A JPH07242542A JP H07242542 A JPH07242542 A JP H07242542A JP 5662694 A JP5662694 A JP 5662694A JP 5662694 A JP5662694 A JP 5662694A JP H07242542 A JPH07242542 A JP H07242542A
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Abstract
る。 【構成】本発明は、NG-モノメチル-L-アルギニンを含有
することを特徴とする化粧料および美白剤である。NG-
モノメチル-L-アルギニンはアミノ酸の一種であるアル
ギニンの誘導体であり、市販品を利用することができ
る。本発明の化粧料は、基礎化粧料、メイクアップ化粧
料、浴用剤、石鹸などの剤型を、そして、本発明の美白
剤は、散剤、丸剤、錠剤、外用剤、注射剤、坐剤などの
剤型を採用することができる。
Description
ギニンを含有することを特徴とする化粧料および美白剤
に関する。
られる皮膚の色素沈着は、皮膚内に存在するメラニン色
素生成細胞が、メラニン色素を過剰に生成することが原
因とされている。この色素沈着の治療には、従来よりメ
ラニンを分解する処置(即ち、ハイドロキノン及びその
誘導体などの外用)やチロジナーゼ活性阻害剤としてア
ルブチン、グルタチオン、アスコルビン酸を外用する処
置などが行われてきた。
はこの色素沈着を治療するには充分でなく、異なる作用
機序で色素沈着を治療するものが望まれている。本発明
者らは、メラニン色素生成細胞がメラニン色素を生成す
るメカニズムについて研究を重ねた結果、従来にない全
く新しいメカニズムを有することを発見した。即ち、ア
ミノ酸の一つであるアルギニンをメラニン色素生成細胞
に添加するとアルギニンはメラニン色素生成細胞中に存
在する一酸化窒素合成酵素の働きにより一酸化窒素及び
シトルリンに変化し、この一酸化窒素がメラニン色素生
成を促進することが明らかになった。このことから、メ
ラニン色素生成細胞におけるメラニン色素生成に一酸化
窒素が関与していることが判明し、この一酸化窒素によ
るメラニン色素生成を阻害出来れば新規美白剤となりう
る。しかし、現在のところ、このメカニズムに対して有
効な物質はない。
一酸化窒素合成酵素を阻害する物質について検討を重ね
た結果、下記一般式(1)で表されるNG-モノメチル-L-
アルギニンが優れた美白効果を有することを発見し、本
発明を完成するに至った。
特徴とする化粧料および美白剤である。本発明で用いら
れるNG-モノメチル-L-アルギニンは市販品を利用するこ
とが出来る。
粧料あるいは美白剤の全量中、0.001〜10重量%、好ま
しくは、0.01〜1.0重量%配合することができる。0.0001
%以下の濃度では充分な効果が得られず、10重量%以上
の濃度では効果の増強が認められず不経済である。本発
明の化粧料および美白剤にはNG-モノメチル-L-アルギニ
ンの効果を損なわない範囲内で、化粧料や医薬などに使
用される油脂類、ロウ類、炭化水素類、脂肪酸類、アル
コール類、エステル類、界面活性剤などの原料を配合す
ることができる。本発明の化粧料は、クリーム、ローシ
ョン、乳液、パックなどの基礎化粧料、ファンデーショ
ン、リップスティックなどのメイクアップ化粧料、浴用
剤、石鹸などの剤型を採用することができる。また、本
発明の美白剤の剤型は、散剤、丸剤、錠剤、注射剤、坐
剤、外用剤などとされ、通常の製剤化技術に従って製造
される。一日の投与量は、10mg〜200mg好ましくは20mg
〜100mgで、2〜3回に分けて投与することができる。
マウスを用いた急性毒性試験では、経口投与において、
1,000mg/kgで死亡例は認められなかった。また、剖検所
見においても、全ての臓器で異常は認められなかった。
げるが、本発明はこれに限定されるものではない。実施
例に示す配合量の部とは重量部を示す。
溶解し、混合し濾過して製品とする。
製水に置き換えたものを従来の化粧水とした。
れ70〜75℃に加熱溶解した後、油相成分1〜7に水相成分
8〜12を加えて乳化し、冷却途上で成分13を加えて混合
し、30℃まで冷却して製品とする。
れ70〜75℃に加熱溶解した後、油相成分1〜6に水相成分
7〜10を加えて乳化し、冷却途上で成分11を加えて混合
し、30℃まで冷却して製品とする。
製水に置き換えたものを従来の乳液とした。
させる。これに成分9および14を溶解し水相とする。成
分1〜8を加熱溶解し、80℃に保ち油相とする。よく混合
し粉砕機に通し粉砕した成分16〜18を水相に加え、ホモ
ミキサーで攪拌し75℃に保つ。この水相に油相をかきま
ぜながら加え、冷却し、45℃で成分19を加え、攪拌しな
がら冷却し製品とする。
色ワセリンに置き換えたものを従来の軟膏剤とした。
デンプン,精製白糖,カルボキシメチルセルロースカル
シウム,微結晶セルロースを混合し,次いでポリビニル
ピロリドンの水溶液を結合剤として加えて常法により顆
粒化した.これに滑沢剤としてタルクを加えて配合した
後,1錠100mgの錠剤に打錠した.
0,ゴマ油及び半量のプロピレングリコールを混合して約
80℃で加温溶解し,これにリン酸緩衝液及び塩化ナトリ
ウムとプロピレングリコールを予め溶解した蒸留水を約
80℃に加温して加え,全量1000mlの水溶液とした.この
水溶液を1mlのアンプルに分注して熔閉した後,加熱滅
菌した.
制及び美白効果を有する。次に実験例を挙げて、本発明
の美白剤の効果をさらに詳しく説明する。
いたメラニン生成抑制試験 対数増殖期にあるメラノーマをφ60mm dishに2×104細
胞播種し,最終濃度0.3,1及び3mMになるようにNG-モノ
メチル-L-アルギニンを含むEagles' MEM(10%FCSを含
む)を加え,37℃,5%CO2条件下にて培養した.培養5日後
に細胞をdishから剥離し,細胞を超音波破砕した後に,2
NNaOHを加え60℃で2時間の処理を行い,分光光度計でO.
D.475nmを測定した.尚, 超音波処理後の細胞破砕液をL
owryの方法(J.Biol.Chem.,193,265-275,1951)でタン
パク定量し,タンパク量当りのメラニン量を比較するこ
とによって,メラニン生成抑制効果の指標とした.その
結果,表1に示すとおり,NG-モノメチル-L-アルギニン
は優れたメラニン生成抑制作用を示した.
従来の化粧水および比較例−2の従来の乳液を用いて、
各々女性30人(30〜45才)を対象に1ヶ月間の使
用試験を行った。使用後、肌のしみ、そばかす、透明感
およびくすみの改善に関するアンケート調査により美白
効果を判定した。その結果、NG-モノメチル-L-アルギニ
ンを含有することを特徴とする化粧料は優れた美白効果
を示した(表2、表3、表4、表5)。 以下余白
に示した軟膏剤を1日1回患部に塗布し、最高3カ月ま
で観察した。同時に比較例−3の従来の軟膏剤について
も同様にして試験した。効果の判定は、−:変わらな
い、+:うすくなった、++:ほとんど消えた、++
+:完全に消えたの4段階とした。また、副作用は全例
に認められなかった。その結果、表6に示したように、
実施例−7の軟膏剤において、4例中3例に効果が認め
られた。それに対し、比較例−3の軟膏剤には効果が認
められなかった(表7)。
ク、実施例−5のファンデーションおよび実施例−6の
浴用剤についても実験例−2と同様に使用試験を行った
ところ、優れた美白効果を示した。以上示したように、
NG-モノメチル-L-アルギニンは優れたメラニン生成抑制
作用を示し、また、本発明のNG-モノメチル-L-アルギニ
ンを配合した化粧料および美白剤は優れた美白効果を示
した。
Claims (2)
- 【請求項1】 NG-モノメチル-L-アルギニンを含有す
ることを特徴とする化粧料。 - 【請求項2】 NG-モノメチル-L-アルギニンを含有す
ることを特徴とする美白剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05662694A JP3583158B2 (ja) | 1994-03-01 | 1994-03-01 | 化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05662694A JP3583158B2 (ja) | 1994-03-01 | 1994-03-01 | 化粧料 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07242542A true JPH07242542A (ja) | 1995-09-19 |
| JP3583158B2 JP3583158B2 (ja) | 2004-10-27 |
Family
ID=13032516
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05662694A Expired - Fee Related JP3583158B2 (ja) | 1994-03-01 | 1994-03-01 | 化粧料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3583158B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2730930A1 (fr) * | 1995-02-27 | 1996-08-30 | Oreal | Utilisation d'inhibiteurs de no-synthase pour diminuer l'effet irritant cutane de produits utilises dans le domaine cosmetique ou pharmaceutique |
| JP2008174484A (ja) * | 2007-01-18 | 2008-07-31 | Shiseido Co Ltd | 頭髪用組成物及び抗白髪剤 |
| JP2009511509A (ja) * | 2005-10-12 | 2009-03-19 | ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. | スキンライトナーとして使用するための局所用組成物 |
| JP2011213672A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Nof Corp | 皮膚外用剤 |
| JP2011213671A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Nof Corp | 皮膚外用剤 |
-
1994
- 1994-03-01 JP JP05662694A patent/JP3583158B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2730930A1 (fr) * | 1995-02-27 | 1996-08-30 | Oreal | Utilisation d'inhibiteurs de no-synthase pour diminuer l'effet irritant cutane de produits utilises dans le domaine cosmetique ou pharmaceutique |
| WO1996026711A1 (fr) * | 1995-02-27 | 1996-09-06 | L'oreal | Inhibiteurs de no-synthase |
| JP2009511509A (ja) * | 2005-10-12 | 2009-03-19 | ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. | スキンライトナーとして使用するための局所用組成物 |
| JP2008174484A (ja) * | 2007-01-18 | 2008-07-31 | Shiseido Co Ltd | 頭髪用組成物及び抗白髪剤 |
| JP2011213672A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Nof Corp | 皮膚外用剤 |
| JP2011213671A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Nof Corp | 皮膚外用剤 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3583158B2 (ja) | 2004-10-27 |
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