JPH09295932A - 化粧料用痩身剤組成物 - Google Patents
化粧料用痩身剤組成物Info
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- JPH09295932A JPH09295932A JP8135924A JP13592496A JPH09295932A JP H09295932 A JPH09295932 A JP H09295932A JP 8135924 A JP8135924 A JP 8135924A JP 13592496 A JP13592496 A JP 13592496A JP H09295932 A JPH09295932 A JP H09295932A
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- slimming
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Abstract
(57)【要約】
【目的】痩身効果を有する痩身用化粧料および痩身剤を
提供する。 【構成】本発明は、チンピ抽出物およびカフェインを含
有することを特徴とする痩身用化粧料および痩身剤であ
る。チンピ抽出物およびカフェインは市販品を利用する
ことができる。本発明の痩身用化粧料は、基礎化粧料、
メイクアップ化粧料、浴用剤、石鹸などの剤型を、そし
て、本発明の痩身剤は、散剤、丸剤、錠剤、外用剤、注
射剤、坐剤などの剤型を採用することができる。
提供する。 【構成】本発明は、チンピ抽出物およびカフェインを含
有することを特徴とする痩身用化粧料および痩身剤であ
る。チンピ抽出物およびカフェインは市販品を利用する
ことができる。本発明の痩身用化粧料は、基礎化粧料、
メイクアップ化粧料、浴用剤、石鹸などの剤型を、そし
て、本発明の痩身剤は、散剤、丸剤、錠剤、外用剤、注
射剤、坐剤などの剤型を採用することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チンピ抽出物およびカ
フェインを含有することを特徴とする痩身用化粧料およ
び痩身剤に関する。
フェインを含有することを特徴とする痩身用化粧料およ
び痩身剤に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に肥満は身体を構成する成分の内、
脂肪組織の占める割合が異常に増加した状態をいう。す
なわち、身体が必要とする量以上のエネルギーを摂取す
ると、その余ったエネルギーが脂肪組織を構成する脂肪
細胞によって脂肪(トリグリセライド)に変化し、それ
が脂肪細胞内に異常に蓄積されて肥満が招来されるので
ある。これら蓄積された脂肪の分解を促進する方法とし
て一般的に使用されている方法は、ホスホジエステラー
ゼを抑制して、環状 AMPの分解を阻止するか、または少
なくとも制限することからなる。
脂肪組織の占める割合が異常に増加した状態をいう。す
なわち、身体が必要とする量以上のエネルギーを摂取す
ると、その余ったエネルギーが脂肪組織を構成する脂肪
細胞によって脂肪(トリグリセライド)に変化し、それ
が脂肪細胞内に異常に蓄積されて肥満が招来されるので
ある。これら蓄積された脂肪の分解を促進する方法とし
て一般的に使用されている方法は、ホスホジエステラー
ゼを抑制して、環状 AMPの分解を阻止するか、または少
なくとも制限することからなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来から痩身剤として
推奨されている諸種のホスホジエステラーゼ抑制剤とし
てはキサンチン誘導体、特にカフェインが挙げられる
が、日本では配合量が制約されており、脂肪を分解する
作用は充分ではない。そこで、本発明者らは、脂肪分解
作用が強く痩身効果に優れた化粧料を得るべく研究を重
ねた結果、チンピ抽出物とカフェインを組み合わせるこ
とで、その相乗効果により初めて充分に脂肪分解効果を
発揮し、痩身効果に優れていることを見い出し、この知
見に基づいて本発明を完成するに至った。
推奨されている諸種のホスホジエステラーゼ抑制剤とし
てはキサンチン誘導体、特にカフェインが挙げられる
が、日本では配合量が制約されており、脂肪を分解する
作用は充分ではない。そこで、本発明者らは、脂肪分解
作用が強く痩身効果に優れた化粧料を得るべく研究を重
ねた結果、チンピ抽出物とカフェインを組み合わせるこ
とで、その相乗効果により初めて充分に脂肪分解効果を
発揮し、痩身効果に優れていることを見い出し、この知
見に基づいて本発明を完成するに至った。
【0004】
【問題を解決するための手段】即ち、本発明はチンピ抽
出物およびカフェインを配合することを特徴とする痩身
用化粧料および痩身剤である。本発明で用いられるチン
ピ抽出物およびカフェインは市販品を利用することが出
来る。また、市販される生薬、チンピ(陳皮)を常法に
より抽出して利用することも出来る。例えば、チンピに
水、エタノール、1,3-ブチレングリコール、プロピレン
グリコールなどの単独あるいは混合溶媒を加えて抽出す
る。抽出は常温でも加熱してもよく、抽出後、溶媒は留
去してもよい。
出物およびカフェインを配合することを特徴とする痩身
用化粧料および痩身剤である。本発明で用いられるチン
ピ抽出物およびカフェインは市販品を利用することが出
来る。また、市販される生薬、チンピ(陳皮)を常法に
より抽出して利用することも出来る。例えば、チンピに
水、エタノール、1,3-ブチレングリコール、プロピレン
グリコールなどの単独あるいは混合溶媒を加えて抽出す
る。抽出は常温でも加熱してもよく、抽出後、溶媒は留
去してもよい。
【0005】チンピ抽出物およびカフェインは、本発明
の痩身用化粧料あるいは痩身剤の全量中それぞれ0.001
〜20重量%、好ましくは、0.01〜10.0重量%配合するこ
とができる。0.001%以下の濃度では充分な効果が得ら
れず、20重量%以上の濃度では効果の増強が認められず
不経済である。本発明の痩身用化粧料および痩身剤には
チンピ抽出物およびカフェインの効果を損なわない範囲
内で、化粧料や医薬などに使用される油脂類、ロウ類、
炭化水素類、脂肪酸類、アルコール類、エステル類、界
面活性剤などの原料を配合することができる。本発明の
痩身用化粧料は、クリーム、ローション、乳液、パック
などの基礎化粧料、ファンデーション、リップスティッ
クなどのメイクアップ化粧料、浴用剤、石鹸などの剤型
を採用することができる。また、本発明の痩身剤の剤型
は、散剤、丸剤、錠剤、注射剤、坐剤、外用剤などとさ
れ、通常の製剤化技術に従って製造される。一日の投与
量は、1mg〜100mg好ましくは2mg〜50mgで、2〜3回に
分けて投与することができる。
の痩身用化粧料あるいは痩身剤の全量中それぞれ0.001
〜20重量%、好ましくは、0.01〜10.0重量%配合するこ
とができる。0.001%以下の濃度では充分な効果が得ら
れず、20重量%以上の濃度では効果の増強が認められず
不経済である。本発明の痩身用化粧料および痩身剤には
チンピ抽出物およびカフェインの効果を損なわない範囲
内で、化粧料や医薬などに使用される油脂類、ロウ類、
炭化水素類、脂肪酸類、アルコール類、エステル類、界
面活性剤などの原料を配合することができる。本発明の
痩身用化粧料は、クリーム、ローション、乳液、パック
などの基礎化粧料、ファンデーション、リップスティッ
クなどのメイクアップ化粧料、浴用剤、石鹸などの剤型
を採用することができる。また、本発明の痩身剤の剤型
は、散剤、丸剤、錠剤、注射剤、坐剤、外用剤などとさ
れ、通常の製剤化技術に従って製造される。一日の投与
量は、1mg〜100mg好ましくは2mg〜50mgで、2〜3回に
分けて投与することができる。
【0006】
【実施例】次に本発明を詳細に説明するため実施例を挙
げるが、本発明はこれに限定されるものではない。実施
例に示す配合量の部とは重量部を示す。
げるが、本発明はこれに限定されるものではない。実施
例に示す配合量の部とは重量部を示す。
【0007】 実施例−1 化粧水 処方 配合量 1.エタノール 5.0部 2.パラオキシ安息香酸メチル 0.1 3.ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油 0.1 4.香料 適量 5.精製水 10.0 6.チンピ抽出物 5.0 7.カフェイン 0.1 8.1,3-ブチレングリコール 3.0 9.グリセリン 2.0 10.キサンタンガム 0.02 11.精製水 69.5 製造方法:成分1〜5および成分6〜11をそれぞれ均一に
溶解し、混合し濾過して製品とする。
溶解し、混合し濾過して製品とする。
【0008】比較例−1 従来の化粧水 実施例−1において、チンピ抽出物およびカフェインを
精製水に置き換えたものを従来の化粧水とした。
精製水に置き換えたものを従来の化粧水とした。
【0009】 実施例−2 クリーム 処方 配合量 1.流動パラフィン 6.5部 2.ワセリン 10.0 3.ステアリン酸 4.0 4.セチルアルコール 3.0 5.ステアリルアルコール 1.0 6.ポリオキシエチレン(25)モノステアレート 3.0 7.ソルビタンモノステアレート 2.5 8.1,3-ブチレングリコール 5.0 9.水酸化カリウム 0.1 10.チンピ抽出物 2.0 11.カフェイン 0.05 12.パラオキシ安息香酸メチル 0.2 13.精製水 60.5 14.香料 適量 製造方法:油相成分1〜7および水相成分8〜13をそれぞ
れ70〜75℃に加熱溶解した後、油相成分1〜7に水相成分
8〜13を加えて乳化し、冷却途上で成分14を加えて混合
し、30℃まで冷却して製品とする。
れ70〜75℃に加熱溶解した後、油相成分1〜7に水相成分
8〜13を加えて乳化し、冷却途上で成分14を加えて混合
し、30℃まで冷却して製品とする。
【0010】 実施例−3 乳液 処方 配合量 1.流動パラフィン 8.0部 2.スクワラン 2.0 3.ステアリルアルコール 2.0 4.ソルビタンモノオレート 2.5 5.グリセリンモノステアレート 2.3 6.ポリオキシエチレン(10)ソルビタンモノオレート 0.8 7.グリセリン 6.0 8.チンピ抽出物 1.0 9.カフェイン 0.1 10.パラオキシ安息香酸メチル 0.2 11.精製水 76.0 12.香料 適量 製造方法:油相成分1〜6および水相成分7〜11をそれぞ
れ70〜75℃に加熱溶解した後、油相成分1〜6に水相成分
7〜11を加えて乳化し、冷却途上で成分12を加えて混合
し、30℃まで冷却して製品とする。
れ70〜75℃に加熱溶解した後、油相成分1〜6に水相成分
7〜11を加えて乳化し、冷却途上で成分12を加えて混合
し、30℃まで冷却して製品とする。
【0011】比較例−2 従来の乳液 実施例−3において、チンピ抽出物およびカフェインを
精製水に置き換えたものを従来の乳液とした。
精製水に置き換えたものを従来の乳液とした。
【0012】 実施例−4 パック 処方 配合量 1.ポリビニルアルコール 12.0部 2.エチルアルコール 5.0 3.1,3-ブチレングリコール 8.0 4.パラオキシ安息香酸メチル 0.2 5.ポリオキシエチレン(40)硬化ヒマシ油 0.5 6.チンピ抽出物 1.0 7.カフェイン 0.1 8.クエン酸 0.1 9.クエン酸ナトリウム 0.3 10.香料 0.1 11.精製水 73.7 製造方法:各成分を均一に溶解し製品とする。
【0013】 実施例−5 ファンデーション 処方 配合量 1.ステアリン酸 2.4部 2.ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノステアレート 1.0 3.ポリオキシエチレン(20)セチルエーテル 2.0 4.セチルアルコール 1.0 5.液状ラノリン 2.0 6.流動パラフィン 3.0 7.ミリスチン酸イソプロピル 6.5 8.パラオキシ安息香酸ブチル 0.1 9.精製水 58.2 10.チンピ抽出物 0.1 11.カフェイン 0.1 12.カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.1 13.ベントナイト 0.5 14.プロピレングリコール 4.0 15.トリエタノールアミン 1.1 16.パラオキシ安息香酸メチル 0.2 17.酸化チタン 8.0 18.タルク 4.0 19.着色顔料 5.0 20.香料 適量 製造方法:成分10〜14および16を70℃に加熱しよく膨潤
させる。これに成分9および15を溶解し水相とする。成
分1〜8を加熱溶解し、80℃に保ち油相とする。よく混合
し粉砕機に通し粉砕した成分17〜19を水相に加え、ホモ
ミキサーで攪拌し75℃に保つ。この水相に油相をかきま
ぜながら加え、冷却し、45℃で成分20を加え、攪拌しな
がら冷却し製品とする。
させる。これに成分9および15を溶解し水相とする。成
分1〜8を加熱溶解し、80℃に保ち油相とする。よく混合
し粉砕機に通し粉砕した成分17〜19を水相に加え、ホモ
ミキサーで攪拌し75℃に保つ。この水相に油相をかきま
ぜながら加え、冷却し、45℃で成分20を加え、攪拌しな
がら冷却し製品とする。
【0014】 実施例−6 浴剤 処方 配合量 1.硫酸ナトリウム 43.0部 2.炭酸水素ナトリウム 50.0 3.チンピ抽出物 5.0 4.カフェイン 0.1 5.黄色202号の(1) 適量 6.香料 適量 製造方法:各成分をよく混合し製品とする。
【0015】 実施例−7 油脂性軟膏 処方 配合量 1.精製ラノリン 5.0部 2.サラシミツロウ 5.0 3.チンピ抽出物 1.0 4.カフェイン 0.1 5.白色ワセリン 88.0 製造方法:各成分をよく混合して製品とする。
【0016】 実施例−8 乳剤性軟膏 処方 配合量 1.白色ワセリン 25.0 2.ステアリルアルコール 22.0 3.プロピレングリコール 12.0 4.ラウリル硫酸ナトリウム 1.5 5.パラオキシ安息香酸エチル 0.025 6.パラオキシ安息香酸プロピル 0.015 7.チンピ抽出物 1.0 8.カフェイン 0.1 9.精製水 37.55 製造方法:油相成分1〜2および水相成分3〜9をそれぞれ
70〜75℃に加熱溶解した後、油相成分1〜2に水相成分3
〜9を加えて乳化し、30℃まで冷却して製品とする。
70〜75℃に加熱溶解した後、油相成分1〜2に水相成分3
〜9を加えて乳化し、30℃まで冷却して製品とする。
【0017】 実施例−9 乳剤性軟膏 処方 配合量 1.コレステロール 3.0 2.ステアリルアルコール 3.0 3.サラシミツロウ 8.0 4.チンピ抽出物 1.0 5.カフェイン 0.1 6.白色ワセリン 84.0 製造方法:各成分を混合し70〜75℃に加熱溶解した後、
30℃まで冷却して製品とする。
30℃まで冷却して製品とする。
【0018】 実施例−10 水溶性軟膏 処方 配合量 1.ポリエチレングリコール4000 48.0 2.ポリエチレングリコール400 48.0 3.チンピ抽出物 2.0 4.カフェイン 0.2 製造方法:各成分を均一に溶解し製品とする。
【0019】 実施例−11 ローション剤 処方 配合量 1.ステアリルアルコール 2.5 2.流動パラフィン 25.0 3.ラウリル硫酸ナトリウム 1.0 4.プロピレングリコール 12.0 5.パラオキシ安息香酸メチル 0.025 6.パラオキシ安息香酸プロピル 0.025 7.チンピ抽出物 5.0 8.カフェイン 0.5 9.精製水 49.45 製造方法:油相成分1〜2および水相成分3〜9をそれぞれ
70〜75℃に加熱溶解した後、油相成分1〜2に水相成分3
〜9を加えて乳化し、30℃まで冷却して製品とする。
70〜75℃に加熱溶解した後、油相成分1〜2に水相成分3
〜9を加えて乳化し、30℃まで冷却して製品とする。
【0020】 実施例−12 錠剤 処方 配合量 1.チンピ抽出物 10.0部 2.カフェイン 1.0 3.トウモロコシデンプン 10.0 4.精製白糖 20.0 5.カルボキシメチルセルロースカルシウム 10.0 6.微結晶セルロース 25.0 7.ポリビニルピロリドン 5.0 8.タルク 2.0 製造方法:成分1〜6を混合し、次いで成分7の水溶液を
結合剤として加えて常法により顆粒化した。これに滑沢
剤として成分8を加えて配合した後、1錠100mgの錠剤に
打錠した。
結合剤として加えて常法により顆粒化した。これに滑沢
剤として成分8を加えて配合した後、1錠100mgの錠剤に
打錠した。
【0021】 実施例−13 散剤 処方 配合量 1.チンピ抽出物 10部 2.カフェイン 1 3.トウモロコシデンプン 40 4.微結晶セルロース 50 製造方法:上記成分を混合し、常法により散剤とした。
【0022】 実施例−14 注射剤 処方 配合量 1.チンピ抽出物 10.0部 2.カフェイン 1.0 3.ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 37.0 4.ゴマ油 2.0 5.塩化ナトリウム 9.0 6.プロピレングリコール 40.0 7.リン酸緩衝液(0.1M,pH 6.0) 100.0 8.蒸留水 792.0 製造方法:成分1〜4および半量の成分6を混合して約80℃
で加温溶解し、これに成分7および成分5と成分6を予め
溶解した蒸留水を約80℃に加温して加え全量1000mlの水
溶液とした。この水溶液を1mlのアンプルに分注して熔
閉した後、加熱滅菌した。
で加温溶解し、これに成分7および成分5と成分6を予め
溶解した蒸留水を約80℃に加温して加え全量1000mlの水
溶液とした。この水溶液を1mlのアンプルに分注して熔
閉した後、加熱滅菌した。
【0023】
【発明の効果】本発明の痩身用化粧料および痩身剤は優
れた脂肪分解活性および痩身効果を有する。次に実験例
を挙げて、本発明の痩身用化粧料および痩身剤の効果を
さらに詳しく説明する。尚、以下の実験例で用いたチン
ピ抽出物は、チンピに10倍量の50%(V/V)エタノール水
溶液を加え、1週間、室温で抽出した後、濾過した濾液
を凍結乾燥して用いた。
れた脂肪分解活性および痩身効果を有する。次に実験例
を挙げて、本発明の痩身用化粧料および痩身剤の効果を
さらに詳しく説明する。尚、以下の実験例で用いたチン
ピ抽出物は、チンピに10倍量の50%(V/V)エタノール水
溶液を加え、1週間、室温で抽出した後、濾過した濾液
を凍結乾燥して用いた。
【0024】実験例−1 ラット副睾丸脂肪細胞を用
いた脂肪分解活性試験 Wistar系雄性ラットより副睾丸脂肪組織を摘出し、細切
した後にコラゲナーゼ処理を行うことにより脂肪細胞を
採取した。得られた脂肪細胞2×104にチンピのエタノー
ル抽出物およびカフェインを添加することにより反応を
開始した。1時間後反応を停止し反応液中に含まれる脂
肪酸を脂肪酸定量キットを用いて測定した。その結果、
チンピのエタノール抽出物0.5mg/mlおよびカフェイン0.
1mg/mlは、それぞれ単独では脂肪分解活性を示さなかっ
たが、両者を組み合わせることにより著しい脂肪分解活
性を示した(表1)。また、チンピの熱水抽出物、1,3-
ブチレングリコール抽出物及びプロピレングリコール抽
出物についても同様に試験を行ったところ、同程度の脂
肪分解活性を示した。 以下余白
いた脂肪分解活性試験 Wistar系雄性ラットより副睾丸脂肪組織を摘出し、細切
した後にコラゲナーゼ処理を行うことにより脂肪細胞を
採取した。得られた脂肪細胞2×104にチンピのエタノー
ル抽出物およびカフェインを添加することにより反応を
開始した。1時間後反応を停止し反応液中に含まれる脂
肪酸を脂肪酸定量キットを用いて測定した。その結果、
チンピのエタノール抽出物0.5mg/mlおよびカフェイン0.
1mg/mlは、それぞれ単独では脂肪分解活性を示さなかっ
たが、両者を組み合わせることにより著しい脂肪分解活
性を示した(表1)。また、チンピの熱水抽出物、1,3-
ブチレングリコール抽出物及びプロピレングリコール抽
出物についても同様に試験を行ったところ、同程度の脂
肪分解活性を示した。 以下余白
【0025】
【表1】 表1 脂肪分解活性 ──────────────────────────────────── 試料(試料濃度) 脂肪酸量(mEq/l) 脂肪分解促進率(%) ──────────────────────────────────── 対照 0.067 チンピ抽出物 (0.1mg/ml) 0.071 6 チンピ抽出物 (0.3mg/ml) 0.073 9 チンピ抽出物 (0.5mg/ml) 0.10 51 カフェイン (0.05mg/ml) 0.071 6 カフェイン (0.1mg/ml) 0.074 11 チンピ抽出物 (0.1mg/ml) +カフェイン (0.05mg/ml) 0.098 46 チンピ抽出物 (0.1mg/ml) +カフェイン (0.1mg/ml) 0.28 320 チンピ抽出物 (0.3mg/ml) +カフェイン (0.05mg/ml) 0.14 110 チンピ抽出物 (0.3mg/ml) +カフェイン (0.1mg/ml) 0.87 1200 チンピ抽出物 (0.5mg/ml) +カフェイン (0.05mg/ml) 0.32 380 チンピ抽出物 (0.5mg/ml) +カフェイン (0.1mg/ml) 1.28 1800 ──────────────────────────────────── 以下余白
【0026】実験例−2 使用試験 実施例−1の化粧水、実施例−3の乳液、比較例−1の
従来の化粧水および比較例−2の従来の乳液を用いて、
各々女性30人(30〜45才)を対象に1ヶ月間の使
用試験を行った。使用後、肌の引き締め感、張りおよび
弾力感に関するアンケート調査により痩身効果を判定し
た。その結果、チンピ抽出物およびカフェインを含有す
ることを特徴とする化粧料は優れた痩身効果を示した
(表2、表3、表4、表5)。
従来の化粧水および比較例−2の従来の乳液を用いて、
各々女性30人(30〜45才)を対象に1ヶ月間の使
用試験を行った。使用後、肌の引き締め感、張りおよび
弾力感に関するアンケート調査により痩身効果を判定し
た。その結果、チンピ抽出物およびカフェインを含有す
ることを特徴とする化粧料は優れた痩身効果を示した
(表2、表3、表4、表5)。
【0027】
【表2】 表2 本発明の化粧水の痩身効果(アンケート結果の人数) ──────────────────────────────── 本発明の化粧水(実施例−1) 評価 ─────────────────────── 非常によい 良い 普通 ──────────────────────────────── 肌の引き締め感 20 7 3 肌の張り 19 8 3 肌の弾力感 18 8 4 ──────────────────────────────── 以下余白
【0028】
【表3】 表3 従来の化粧水の痩身効果(アンケート結果の人数) ───────────────────────────────── 従来の化粧水(比較例−1) ──────────────────────── 非常によい 良い 普通 ───────────────────────────────── 肌の引き締め感 3 7 20 肌の張り 2 7 21 肌の弾力感 4 9 17 ─────────────────────────────────
【0029】
【表4】 表4 本発明の乳液の痩身効果(アンケート結果の人数) ──────────────────────────────── 本発明の乳液(実施例−3) 評価 ─────────────────────── 非常によい 良い 普通 ──────────────────────────────── 肌の引き締め感 20 8 2 肌の張り 16 10 4 肌の弾力感 19 8 3 ──────────────────────────────── 以下余白
【0030】
【表5】 表5 従来の乳液の痩身効果(アンケート結果の人数) ──────────────────────────────── 従来の乳液(比較例−2) 評価 ──────────────────────── 非常によい 良い 普通 ──────────────────────────────── 肌の引き締め感 5 4 21 肌の張り 4 7 19 肌の弾力感 2 8 20 ──────────────────────────────── 他の実施例についても同様に使用試験を行ったところ、
同程度の効果が得られた。以上示した様に、チンピの抽
出物およびカフェインは組み合わせることにより、単独
では示さない優れた脂肪分解活性を示し、また本発明の
チンピの抽出物およびカフェインを配合した化粧料およ
び痩身剤は優れた痩身効果を示した。
同程度の効果が得られた。以上示した様に、チンピの抽
出物およびカフェインは組み合わせることにより、単独
では示さない優れた脂肪分解活性を示し、また本発明の
チンピの抽出物およびカフェインを配合した化粧料およ
び痩身剤は優れた痩身効果を示した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 35/78 ADA A61K 35/78 ADAK
Claims (2)
- 【請求項1】 チンピ抽出物およびカフェインを含有
することを特徴とする痩身用化粧料。 - 【請求項2】 チンピ抽出物およびカフェインを含有
することを特徴とする痩身剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8135924A JPH09295932A (ja) | 1996-05-02 | 1996-05-02 | 化粧料用痩身剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8135924A JPH09295932A (ja) | 1996-05-02 | 1996-05-02 | 化粧料用痩身剤組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09295932A true JPH09295932A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=15163041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8135924A Pending JPH09295932A (ja) | 1996-05-02 | 1996-05-02 | 化粧料用痩身剤組成物 |
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| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09295932A (ja) |
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