JPH0724374Y2 - 消防用ホース等の巻き上げ装置 - Google Patents

消防用ホース等の巻き上げ装置

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JPH0724374Y2
JPH0724374Y2 JP6739890U JP6739890U JPH0724374Y2 JP H0724374 Y2 JPH0724374 Y2 JP H0724374Y2 JP 6739890 U JP6739890 U JP 6739890U JP 6739890 U JP6739890 U JP 6739890U JP H0724374 Y2 JPH0724374 Y2 JP H0724374Y2
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計典 水関
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本考案は、扁平状態にした消防用ホース等を、所定の渦
巻き形状に緩みなく、また幅方向に段差なく、しかも水
切りしつつ巻き上げる消防用ホース等の巻き上げ装置に
関する。
【従来の技術】
扁平状態にした消防用ホースを所定の渦巻き状に巻き取
るものとして、従来、実公昭56-55177号公報に記載の消
防用ホース捲取機が知られている。 これは、扁平状態にして長手方向に二つ折りされた消防
用ホースの折曲げ端部を巻き取りリールに係止して巻き
取るもので、巻き取りリールには一対の棒状フックがほ
ぼ水平状態に突設され、その一方に消防用ホースの折曲
げ端部を係止するようになっている。そしてこのような
巻き取りリールは、フレームに支持して所定高さ位置に
配置され、クランクハンドルにより横軸廻りに回転駆動
されるようになっている。 また、巻き取りリールの下方において消防用ホースの長
手方向に寄った位置には、消防用ホースを上下に挟んで
案内する一対のガイドローラが装備されている。そして
このガイドローラの支持板と両ガイドローラの突出端部
に掛け渡したホース止めとによって、消防用ホースを幅
方向に位置決めするようになっている。
【考案が解決しようとする課題】
ところで、前記公報に記載の従来例では、消防用ホース
の幅方向の位置決めを巻き取りリールから離れた位置で
のみ行うため、その位置決めは不確実なものである。こ
のため、巻き取りリールに渦巻状に巻き取られた消防用
ホースには、幅方向の段差が生じ易い。 また、消防用ホースの巻き取りは、巻き取りリールを用
いて単に巻き取るだけの構成であるため、緩みが生じ易
く、また、水切りも充分に行えないという問題がある。 そこで本考案は、消防用ホース等を緩みなく、また幅方
向に段差なく渦巻状に巻き上げることができ、しかも水
切りも充分に行えるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
この目的のため本考案は、手動ハンドルまたは所定の動
力源により回転駆動される巻き取りリールと、この巻き
取りリールに扁平状態で巻き取られるホースをその巻き
取り位置で幅方向に位置決めしつつ外周面を押圧するツ
バ付ローラと、上記ホースをその巻取り前段位置で幅方
向に位置決めする一対のガイドバーとを備えてなる。
【作用】
このような手段では、巻き取りリールを回転して消防用
ホース等を巻き取る際、消防用ホース等はその巻取り前
段位置で一対のガイドバーにより幅方向に位置決めさ
れ、さらに巻き取り位置でツバ付ローラにより幅方向に
位置決めされつつ外周面が押圧される。 このように消防用ホース等は、巻取り前段位置で予め幅
方向に位置決めされ、さらに巻き取り位置で確実に幅方
向に位置決めされるので、リールに渦巻状に巻き取られ
た消防用ホースには幅方向の段差が生じない。 また、巻き取り位置でツバ付ローラにより外周面が押圧
されることから、消防用ホース等は緩みなく巻き上げら
れ、水切りも充分に行なわれる。
【実施例】
以下、本考案の一実施例を添付の図面に基いて具体的に
説明する。 第1図は消防用ホース等の巻き上げ装置の全体構成を示
す。この巻き上げ装置は、市町村に設置される消防団の
備品として好適な手動式の小型の装置であり、平面視長
方形に枠組み構成された接地フレーム1の一方の長フレ
ーム1a上には支柱2が立設され、また、一方の短フレー
ム1b上には一対のブラケット3,3が突設されている。 支柱2の上端には巻き取りリール4の支持筒5が固定さ
れ、この支持筒5に嵌合して支持される巻き取りリール
4は、前記長フレーム1aと直交する横向きの軸線を中心
として回転自在となっている。そして長フレーム1aの外
側に臨む巻き取りリール4の外端部には、クランクハン
ドル6がボルト締めにより着脱自在に嵌合し、また巻き
取りリール4の内端部には、一対の係止ロッド7,7が突
設されている。 一対の係止ロッド7,7は後述の消防用ホースHを係止し
て巻取るもので、防錆のためステンレス材で形成され、
あるいはクロームメッキ、プラスチックコーティング等
の防錆処理が施されている。そしてこの係止ロッド7,7
は、巻き取りリール4の回転中心を挟んで所定間隔を保
って平行に突出している。 一方、前記短フレーム1b上に突設したブラケット3,3に
は、平面視長方形に枠組み構成された揺動フレーム8の
一端部が枢着されている。この揺動フレーム8は、一対
の長フレーム8a,8bの一端部間を短フレーム8cで連結
し、他端部間にツバ付ローラ9を回転自在に架設したも
ので、両端部付近にはそれぞれ補強メンバ8d,8eが架設
されている。また、上記短フレーム8cにはトルクバネ10
が巻装され、その一端部が補強メンバ8dに係止され、そ
の他端部が前記短フレーム1bに係止されることで、揺動
フレーム8はツバ付ローラ9が前記係止ロッド7,7に直
下付近に臨むように上方に回動付勢されている。 また、揺動フレーム8の長フレーム8a,8b上には、補強
メンバ8d付近に位置して一対のガイドバー11,11がそれ
ぞれ立設されている。また、このガイドバー11よりツバ
付ローラ9側へ若干寄った位置において、前記支柱2寄
りの一方の長フレーム8a上には支柱12が立設されてい
る。そしてこの支柱12の上端には起倒式の押えローラ13
が連結され、この押えローラ13は支柱12の延長方向およ
び支柱12と直交する方向の2方向に姿勢変換可能となっ
ている。 ここで前記ツバ付ローラ9は、扁平にした消防用ホース
Hを幅方向に位置決めするようその幅寸法(103〜105m
m)に対応した内代間隔のツバ9a,9aを両端部に有するも
ので、ローラ本体9bからのツバ9a,9aの突出高さは、扁
平にした消防用ホースHの厚みの略4倍(約8mm)に設
定してある。 またガイドバー11,11も、その内代間隔が扁平にした消
防用ホースHの幅寸法に対応させてあり、ツバ付ローラ
9に至る前に予め消防用ホースHを幅方向に位置決めす
るようになっている。 そして押えローラ13は、反対側の長フレーム8bに向かっ
て支柱12から略直角に倒伏し、ガイドバー11,11間を通
過する消防用ホースHの上面を押さえて捻れなどを防止
するようになっている。 次に、以上の構成による消防用ホース等の巻き上げ装置
の使用例を説明する。 消防用ホースHは、その巻き上げ作業に際し予め扁平に
し、かつ口金が重ならないように長手方向に二つ折りに
しておく。また、巻き上げ装置は、その巻き取りリール
4が消防用ホースHの折り返し端部付近に位置するよう
消防用ホースHの長手方向に沿わせて設置する。そして
第2図に示すように、消防用ホースHの折返し端部を巻
き取りリール4の一方の係止ロッド7に横方向から差し
込んで係止し、ツバ付ローラ9のツバ9a,9a間およびガ
イドバー11,11間に消防用ホースHを通すと共に、押え
ローラ13を支柱12と直交する方向に倒伏して準備を完了
する。 準備完了後、第3図のように巻き上げ装置が動かないよ
うに接地フレーム1に足を掛けてクランクハンドル6を
矢印方向に回転し、消防用ホースHをツバ付ローラ9を
介して巻き取っていく。こうすることで消防用ホースH
は、押えローラ13によりガイドバー11,11間からの上方
への抜け出しが防止されつつ二枚重ねの状態で係止ロッ
ド7,7の周囲に渦巻状に巻き取られる。 この消防用ホースHの巻き取りに際し、揺動フレーム8
を介して上方に弾持されたツバ付ローラ9のローラ本体
9bが、渦巻状に巻き取られる消防用ホースHの外周面を
押圧するので、消防用ホースHは緩みなく渦巻状に巻き
上げられ、また、内部に残存する若干の水も巻き取り終
端側に絞り出される。 また、渦巻状に巻き上げられる消防用ホースHは、巻取
り前段位置で一対のガイドバー11,11により予め幅回転
に位置決めされ、巻き取り位置でもツバ付ローラ9のツ
バ9a,9aにより更に幅方向に位置決めされるので、位置
決め精度がよい。 ことに、上記ツバ9a,9aは、消防用ホースHの厚みの略
4倍の長さだけローラ本体9bから突出しており、第4図
のように既に渦巻状に巻き上げられた消防用ホースHの
一周分と共に新たに巻き取る消防用ホースHをツバ9a,9
a間に位置させて幅方向に位置決めするから、きわめて
位置決め精度が高い。従って、消防用ホースHは第5図
に示すように幅方向に段差なく渦巻状に巻き上げられ
る。 なお、前記実施例では、巻き取りリール4をクランクハ
ンドル6で回転駆動する手動式の例を示したが、モータ
や小型エンジンにより巻き取りリール4を回転駆動する
ようにしてもよく、そうすることで重量の嵩む長尺の消
防用ホースにも対応できる。 また、扁平状態にできるホース類であれば、消防用ホー
スに限らず排水ホースなどの巻き上げも可能である。
【考案の効果】
以上説明したとおり本考案によれば、巻き取りリールを
回転して消防用ホース等を巻き取る際、消防用ホース等
はその巻取り前段位置で一対のガイドバーにより幅方向
に位置決めされ、さらに巻き取り位置でツバ付ローラに
より幅方向に位置決めされつつ外周面が押圧される。 このように消防用ホース等を巻取り前段位置で予め幅方
向に位置決めし、さらに巻き取り位置で確実に幅方向に
位置決めするようにしたので、消防用ホース等を幅方向
に段差なくリールに渦巻状に巻き上げることができる。 また、巻き取り位置で消防用ホース等の外周面をツバ付
ローラにより押圧するようにしたので、消防用ホース等
を緩みなく巻き上げることができ、水切りも充分に行な
うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の全体構成を示す斜視図、 第2図は一実施例の準備作業を示す斜視図、 第3図は一実施例の作業状態を示す斜視図、 第4図は一実施例におけるツバ付ローラの位置決め作用
を示す部分拡大側面図、 第5図は一実施例における消防用ホースの巻き上げ完了
状態を示す斜視図である。 1……接地フレーム、1a……長フレーム、1b……短フレ
ーム、2……支柱、3……ブラケット、4……巻き取り
リール、5……支持筒、6……クランクハンドル、7…
…係止ロッド、8……揺動フレーム、8a,8b……長フレ
ーム、8c……短フレーム、8d,8e……補強メンバ、9…
…ツバ付ローラ、9a……ツバ、9b……ローラ本体、10…
…トルクバネ、11……ガイドバー、12……支柱、13……
押えローラ、H……消防用ホース。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】手動ハンドルまたは所定の動力源により回
    転駆動される巻き取りリールと、 上記巻き取りリールに扁平状態で巻き取られるホースを
    その巻き取り位置で幅方向に位置決めしつつ外周面を押
    圧するツバ付ローラと、 上記ホースをその巻取り前段位置で幅方向に位置決めす
    る一対のガイドバーとを備えてなる消防用ホース等の巻
    き上げ装置。
JP6739890U 1990-06-26 1990-06-26 消防用ホース等の巻き上げ装置 Expired - Lifetime JPH0724374Y2 (ja)

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JP6739890U JPH0724374Y2 (ja) 1990-06-26 1990-06-26 消防用ホース等の巻き上げ装置

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JP6739890U JPH0724374Y2 (ja) 1990-06-26 1990-06-26 消防用ホース等の巻き上げ装置

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JPH0426978U JPH0426978U (ja) 1992-03-03
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JP6305817B2 (ja) * 2014-04-14 2018-04-04 タキロンシーアイ株式会社 巻取装置
JP7122986B2 (ja) * 2019-03-05 2022-08-22 株式会社丸山製作所 ホース送出装置

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