JPH0724380Y2 - フレーム搬送用フック装置 - Google Patents

フレーム搬送用フック装置

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JPH0724380Y2
JPH0724380Y2 JP4975988U JP4975988U JPH0724380Y2 JP H0724380 Y2 JPH0724380 Y2 JP H0724380Y2 JP 4975988 U JP4975988 U JP 4975988U JP 4975988 U JP4975988 U JP 4975988U JP H0724380 Y2 JPH0724380 Y2 JP H0724380Y2
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JP
Japan
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frame
hook
chain
wire
bent
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JP4975988U
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Inventor
悠 出口
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Mitsubishi Motors Corp
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Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、フレームへの掛け外しを遠隔操作可能なフレ
ーム搬送用フック装置に関し、特に自動車の車体フレー
ムの工場建屋内での搬送に用いて好適なフレーム搬送用
フック装置に関する。
〔従来の技術〕
自動車の製造段階において、塗装工場と組立工場の建屋
がそれぞれ離れた場所にある場合、塗装を完了した車体
フレームを組立工場まで運搬用車両で移動しなければな
らない。
このような場合、従来塗装コンベアから降ろされて段重
ねされた塗装済みフレームは、重ねられたままフォーク
リフトのフォークですくい取られて、運搬用車両まで運
ばれ、積込まれている。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、上述のような従来のフォークリフトの往復に
よる積込みは、作業能率が悪いばかりでなく、例えば小
形トラックの車体フレームの場合では、全長6m程度のも
のが4段積みされているのに対して、フォークリフトの
フォーク幅はわずか1m程度であるので、すくい取っての
搬送中の支持は非常に不安定となり、作業安全上も好ま
しくない問題点がある。
そこで、フォークリフトを用いずに、クレーン式の搬送
装置で運搬用車両に積込む方法が考えられないではない
が、車体フレームは一般に梯子形で、各部に突起等が突
出た複雑な形状をしており、これに遠隔操作で円滑に掛
け外しできるような有効なフック装置は、未だ考案され
ていない。
本考案は、このような問題点の解決をはかろうとするも
ので、フレームへの掛け外しを遠隔操作で自動的に行な
うことができるようにしたフレーム搬送用フック装置を
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するため、本考案のフレーム搬送用フ
ック装置は、フレーム搬送用移動部材と、同移動部材か
らウィンチを介して垂下される操作用ワイヤと、同ワイ
ヤの下端に支持された枢着ピンと、同枢着ピンによりそ
れぞれ基端を枢着された一対の屈曲型フック部材と、同
フック部材の屈曲部に下端を取付けられるとともに上端
を上記移動部材に取付けられた一対のフレーム支持用チ
ェーンとをそなえ、上記操作用ワイヤを介しフレームの
内周部内へ導入された上記一対のフック部材を、下方へ
展張した上記チェーンの下端を支点として回動させるべ
く、上記フック部材の屈曲部よりも上記枢着ピン側にウ
エイト部が設けられ、かつ、上記ウエイト部により旋回
するフック先端部に、上記フレームの内周側から下方を
通り外周側へ回り込んで係合しうる屈曲端が形成されて
いることを特徴としている。
〔作用〕
上述の本考案のフレーム搬送用フック装置では、フック
装置の動作が次のようにして行なわれる。
まず、フック装置のフレームへの係合動作は、 (1)ウィンチの操作によるワイヤの伸長で、フック部
材は、段重ねされたフレーム内側をそれらと接触,衝突
して自動的に位置補正をしつつ降下し、やがてチェーン
の完全伸長状態に到る。
(2)ワイヤの伸長がさらに続けられると、フック部材
はチェーンの下端を支点として自身のウエイト部による
重量バランスでフック先端部を拡開するように旋回下降
し、フック先端部の屈曲端を、フレームの内周側から下
方を通り外周側へ回り込ませてフレームと軽く係合す
る。
(3)ここで移動部材の上昇によりチェーンをわずかに
上昇させると、フック先端部はフレームを下方からすく
い上げるように把持して、フレームと強固に係合する。
次に、フック装置のフレームからの離脱操作は、 (1)フレームをその吊り位置をさけて台上に支持し、
チェーンをわずかに降下させると、フック先端部はフレ
ームとの係合を解かれて下降する。
(2)フック先端部が適度の距離下降したところで、操
作用ワイヤを引上げると、フック部材はその全体幅をせ
ばめて、フレーム内周を上昇可能な寸法まで縮小する。
(3)そこで、操作用ワイヤをさらに引上げると、フッ
ク部材はフレーム内周を上昇し、やがてフレーム上部へ
ぬけ出る。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例について説明すると、第1図は本
考案の一実施例としてのフレーム搬送用フック装置の側
面図、第2図はその動作説明図であり、(a)はフック
部材収納時、(b)は最下降時の拡開前、(c)はその
拡開後、(d)は係合完了時をそれぞれ示している。
第1,2図に示すように、本考案の一実施例としてのフレ
ーム搬送用フック装置は、フレーム搬送用移動部材11
と、同移動部材11からウィンチ12を介して垂下される操
作用ワイヤ3と、同ワイヤ3の下端に支持された枢着ピ
ン5と、同枢着ピン5によりそれぞれ基端を枢着された
一対の屈曲型フック部材1と、同フック部材1の屈曲部
に下端を取付けられるとともに上端を上記移動部材11に
取付けられた一対のフレーム支持用チェーン2とをそな
えている。なお、この実施例では、ワイヤ3は枢着ピン
5を支持する連結部材4を介してフック部材1に接続さ
れており、チェーン2はシャックル6を介してフック部
材1の屈曲部に取付けられている。
フック部材1の屈曲部よりも枢着ピン5側は、ウエスト
部が設けられて、フック部材1の屈曲部外側よりも重く
されており、屈曲部より外側の部分にはフック先端部7
が設けられている。フック先端部7は屈曲部から延びる
基部8と、そこから直角に屈曲延在する底部9と、さら
に直角に屈曲延在する屈曲端10とから構成されている。
なお、第2図における符号13は中吊りチェーンを示して
おり、その両端はチェーン2に固定され、中央部はワイ
ヤ3を摺動自在に案内している。
上述の一実施例としてのフレーム搬送用フック装置で
は、その動作は次のようにして行なわれる。
第2図に示すように、図示されない木材等のスペーサを
挟んで段重ねされた車体フレームF上へ位置付けされた
移動部材11から、(第2図(a)参照) (1)ウィンチ12の操作によるワイヤ3の繰出しで、フ
ック部材1は車体フレームF内側をそれらとの接触,衝
突をくり返しながら案内されて第2図(b)に示すよう
に降下し、やがてチェーン2の完全伸長状態に到る。
(2)ワイヤ3の繰出しがさらに続けられると、フック
部材1のシャックル6は、チェーン2の完全伸長により
降下し得なくなるので、今までワイヤ3によって吊り下
げられていたフック部材1はシャックル6を支点として
ウエイト部による重量バランスでフック先端部7を拡開
するように旋回下降し、フック先端部7の屈曲端10を車
体フレームFの内周側から下方を通り外周側へ回り込ま
せて、基部8が車体フレームFの内周側へ係合する。
(3)ここで、移動部材11の上昇によりチェーン2をわ
ずかに上昇させると、フック先端部7は車体フレームF
を下方からすくい上げるように把持して、その基部8,底
部9および屈曲端10をフレームと強固に係合させる。
このような状態で移動部材11を移動させて車体フレーム
Fの運搬用車両への搬送を行なう。
次に、運搬用車両側へ車体フレームFを降ろす際のフッ
ク部材1の車体フレームFからの離脱動作は、 (1)車体フレームFをその吊り位置をさけて運搬用車
両上の台上に支持し、第2図(d)に示す状態からわず
かに下降させると、第2図(c)に示すように、フック
先端部7は車体フレームFとの係合を解かれて降下す
る。
(2)フック先端部7が適度の距離下降したところで、
ワイヤ3を引上げると、フック部材1はその全体幅をせ
ばめて、第2図(b)に示すように車体フレームF内側
を上昇可能な寸法に縮小される。
(3)そこで、ワイヤ3をさらに引上げると、フック部
材1は車体フレーム内側を上昇し、やがて車体フレーム
F上部外方へぬけ出る。
なお、この状態で中吊りチェーン13は連結部材4の上昇
により、引上げられて、チェーン2の中間位置を吊り上
げ、第2図(a)に示すようにチェーン2を整然と折り
たたんで支持する。
このような状態で移動部材11を移動させてもとの位置に
戻し、次の車体フレームFの吊上げおよび搬送にそなえ
る。
本考案の一実施例としてのフレーム搬送用フック装置に
よれば、フック部材1がフレームFの内側から係合し、
チェーン2もフレームFの内側に位置することになるの
で、フック部材1を下降させる際にはフレームFが案内
の役目をし、フレームFを吊上げた際にはチェーン2が
フレームFのくずれ止めの役目をする。したがって、フ
ック部材1の掛け外しを遠隔操作により行なうことが可
能となり、段重ねのままでのフレームFの吊上げが可能
となるのである。
以上本考案の一実施例について詳述したが、本考案は上
述の実施例のみに限定されるものではない。特にチェー
ンおよびワイヤについては、これらと同様に機能する他
の手段を用いることができる。
〔考案の効果〕
以上詳述したように、本考案のフレーム搬送用フック装
置によれば、次のような効果ないし利点が得られる。
(1)フレームを段重ねのままで安全に吊上げ搬送でき
るので、段重ね数を増加させて積み卸し時間の短縮をは
かることができる。
(2)フレームから離れた場所で遠隔操作によりフック
の掛け外しができるので、作業が安全になる。
(3)フレーム外へ張出さない搬送装置なので制約され
た狭い場所での使用が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例としてのフレーム搬送用フッ
ク装置の側面図、第2図はその動作説明図であり、
(a)はフック部材収納時、(b)は最下降時の拡開
前、(c)はその拡開後、(d)は係合完了時をそれぞ
れ示している。 1……フック部材、2……チェーン、3……ワイヤ、4
……連結部材、5……枢着ピン、6……シャックル、7
……フック先端部、8……基部、9……底部、10……屈
曲端、11……移動部材、12……ウィンチ、13……中吊り
チェーン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレーム搬送用移動部材と、同移動部材か
    らウィンチを介して垂下される操作用ワイヤと、同ワイ
    ヤの下端に支持された枢着ピンと、同枢着ピンによりそ
    れぞれ基端を枢着された一対の屈曲型フック部材と、同
    フック部材の屈曲部に下端を取付けられるとともに上端
    を上記移動部材に取付けられた一対のフレーム支持用チ
    ェーンとをそなえ、上記操作用ワイヤを介しフレームの
    内周部内へ導入された上記一対のフック部材を、下方へ
    展張した上記チェーンの下端を支点として回動させるべ
    く、上記フック部材の屈曲部よりも上記枢着ピン側にウ
    エイト部が設けられ、かつ、上記ウエイト部により旋回
    するフック先端部に、上記フレームの内周側から下方を
    通り外周側へ回り込んで係合しうる屈曲端が形成されて
    いることを特徴とする、フレーム搬送用フック装置。
JP4975988U 1988-04-13 1988-04-13 フレーム搬送用フック装置 Expired - Lifetime JPH0724380Y2 (ja)

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JP4975988U JPH0724380Y2 (ja) 1988-04-13 1988-04-13 フレーム搬送用フック装置

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JP4975988U JPH0724380Y2 (ja) 1988-04-13 1988-04-13 フレーム搬送用フック装置

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Publication Number Publication Date
JPH01152988U JPH01152988U (ja) 1989-10-20
JPH0724380Y2 true JPH0724380Y2 (ja) 1995-06-05

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ID=31275842

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JP4975988U Expired - Lifetime JPH0724380Y2 (ja) 1988-04-13 1988-04-13 フレーム搬送用フック装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104340295B (zh) * 2014-10-24 2016-08-24 中国重汽集团济南动力有限公司 一种卡车车架柔性挂具

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5627434B2 (ja) 2010-12-10 2014-11-19 三菱重工業株式会社 コーティング部材の孔位置特定装置

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JP5627434B2 (ja) 2010-12-10 2014-11-19 三菱重工業株式会社 コーティング部材の孔位置特定装置

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JPH01152988U (ja) 1989-10-20

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