JPH07244867A - 光ピックアップ - Google Patents
光ピックアップInfo
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- JPH07244867A JPH07244867A JP6031403A JP3140394A JPH07244867A JP H07244867 A JPH07244867 A JP H07244867A JP 6031403 A JP6031403 A JP 6031403A JP 3140394 A JP3140394 A JP 3140394A JP H07244867 A JPH07244867 A JP H07244867A
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- Japan
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- light
- prism
- optical
- optical pickup
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光利用効率を損なうことなく、必要とする単
独部品を減少させて適切に小型化を図れる光ピックアッ
プを提供すること。 【構成】 半導体レーザから出射された光源光27をそ
の光束の断面形状を略円形状にビーム整形した後で光記
録媒体に向けて偏向させて集光照射させ、前記光記録媒
体21からの反射光35を前記光源光27と分離して検
出光学系に導くようにした光ピックアップにおいて、複
屈折材料よりなる複数のプリズム要素24a,24bを
一体に有して、前記光源光27の光束の断面形状を略円
形状にビーム整形するビーム整形部32と、ビーム整形
後の光束を前記光記録媒体21側に向けて偏向させる偏
向部33と、前記反射光35を前記光源光27と分離し
て検出光学系に導く光束分離機能部とを形成した複合機
能プリズム24を前記半導体レーザと前記光記録媒体2
1との間の光路上に配設した。
独部品を減少させて適切に小型化を図れる光ピックアッ
プを提供すること。 【構成】 半導体レーザから出射された光源光27をそ
の光束の断面形状を略円形状にビーム整形した後で光記
録媒体に向けて偏向させて集光照射させ、前記光記録媒
体21からの反射光35を前記光源光27と分離して検
出光学系に導くようにした光ピックアップにおいて、複
屈折材料よりなる複数のプリズム要素24a,24bを
一体に有して、前記光源光27の光束の断面形状を略円
形状にビーム整形するビーム整形部32と、ビーム整形
後の光束を前記光記録媒体21側に向けて偏向させる偏
向部33と、前記反射光35を前記光源光27と分離し
て検出光学系に導く光束分離機能部とを形成した複合機
能プリズム24を前記半導体レーザと前記光記録媒体2
1との間の光路上に配設した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク等の光記録
媒体の光学的読取り等に用いられる光ピックアップに関
する。
媒体の光学的読取り等に用いられる光ピックアップに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来におけるこの種の光ピックアップの
基本構成及び作用を図10を参照して説明する。まず、
半導体レーザ1から出射された直線偏光による発散光は
カップリングレンズ2により略平行光とされた後、偏光
ビームスプリッタ3を透過し、さらに、偏向プリズム4
により光ディスク5に向けて偏向される。この後、1/
4波長板6を通過することにより円偏光に変換され、対
物レンズ7により光ディスク5の記録面に集光照射され
る。この記録面で反射された反射光は、再び対物レンズ
7を通り、さらに、1/4波長板6をも透過することに
より光源光とは偏光方向が90°異なる状態の直線偏光
に変換され、偏向プリズム4で反射されて偏光ビームス
プリッタ3に入射する。この偏光ビームスプリッタ3で
は直線偏光の方向が異なっているので、今度は、検出光
学系8に向けて分離反射される。この検出光学系8では
検出レンズ9で収束傾向が与えられ、シリンダレンズ1
0で非点収差が与えられ、受光素子11により受光検出
される。この受光素子11は例えば4分割受光素子構造
のものであり、フォーカスエラー信号は周知の非点収差
法により検出され、トラックエラー信号は周知のプッシ
ュプル法により検出される。また、情報信号は4分割受
光素子の総和により検出される。
基本構成及び作用を図10を参照して説明する。まず、
半導体レーザ1から出射された直線偏光による発散光は
カップリングレンズ2により略平行光とされた後、偏光
ビームスプリッタ3を透過し、さらに、偏向プリズム4
により光ディスク5に向けて偏向される。この後、1/
4波長板6を通過することにより円偏光に変換され、対
物レンズ7により光ディスク5の記録面に集光照射され
る。この記録面で反射された反射光は、再び対物レンズ
7を通り、さらに、1/4波長板6をも透過することに
より光源光とは偏光方向が90°異なる状態の直線偏光
に変換され、偏向プリズム4で反射されて偏光ビームス
プリッタ3に入射する。この偏光ビームスプリッタ3で
は直線偏光の方向が異なっているので、今度は、検出光
学系8に向けて分離反射される。この検出光学系8では
検出レンズ9で収束傾向が与えられ、シリンダレンズ1
0で非点収差が与えられ、受光素子11により受光検出
される。この受光素子11は例えば4分割受光素子構造
のものであり、フォーカスエラー信号は周知の非点収差
法により検出され、トラックエラー信号は周知のプッシ
ュプル法により検出される。また、情報信号は4分割受
光素子の総和により検出される。
【0003】ところが、このように照明光(光源光)と
検出光(反射光)とを完全に別光路とする光ピックアッ
プ構成の場合、照明光を処理するための光学部品とは別
に、検出光学系として検出レンズ、プリズムなどが新た
に必要となる。また、光路が完全に分かれているので、
スペース的にも小型化には限界がある。
検出光(反射光)とを完全に別光路とする光ピックアッ
プ構成の場合、照明光を処理するための光学部品とは別
に、検出光学系として検出レンズ、プリズムなどが新た
に必要となる。また、光路が完全に分かれているので、
スペース的にも小型化には限界がある。
【0004】このようなことから、例えば、文献「シャ
ープ技報第48号・1991年3月」中の第21頁ないし第26頁
の「レーザディスク用ホログラムピックアップ」によれ
ば、光ピックアップ中にホログラム素子を利用すること
により小型軽量化等を図ったものが示されている。図1
1(a)はその構成例を示すもので、まず、半導体レー
ザなるレーザダイオードと検出光学系中の受光素子とを
1つのパッケージ内に配置させた一体ユニット12が設
けられている。このような一体ユニット12の出入射部
にはホログラム素子13が一体化されて取付けられてい
る。このホログラム素子13は光源光と反射光とを分離
する分離機能と検出機能とを持たせたものであり、ホロ
グラム素子13以降の光ディスク5迄の光路は両者で同
一に設定され、カップリングレンズ2、偏向プリズム
4、1/4波長板6及び対物レンズ7のみにより部品点
数の少ない小型構成とされている。
ープ技報第48号・1991年3月」中の第21頁ないし第26頁
の「レーザディスク用ホログラムピックアップ」によれ
ば、光ピックアップ中にホログラム素子を利用すること
により小型軽量化等を図ったものが示されている。図1
1(a)はその構成例を示すもので、まず、半導体レー
ザなるレーザダイオードと検出光学系中の受光素子とを
1つのパッケージ内に配置させた一体ユニット12が設
けられている。このような一体ユニット12の出入射部
にはホログラム素子13が一体化されて取付けられてい
る。このホログラム素子13は光源光と反射光とを分離
する分離機能と検出機能とを持たせたものであり、ホロ
グラム素子13以降の光ディスク5迄の光路は両者で同
一に設定され、カップリングレンズ2、偏向プリズム
4、1/4波長板6及び対物レンズ7のみにより部品点
数の少ない小型構成とされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、一般に、ホ
ログラムピックアップでは、ホログラム素子13により
光が回折されるため、光利用効率が低いという根本的欠
点がある。また、ホログラム素子13の持つ機能は、光
束の分離機能と信号検出のための検出素子機能とであ
り、ビーム整形が必要な場合には、図11(b)に示す
ようにビーム整形プリズム14を新たに設けなければな
らず、さらには、偏向プリズム4も必須とするものであ
り、現実的には、それ程、光ピックアップ構成について
部品点数の減少、小型化、低コスト化を実現し得るもの
ではない。
ログラムピックアップでは、ホログラム素子13により
光が回折されるため、光利用効率が低いという根本的欠
点がある。また、ホログラム素子13の持つ機能は、光
束の分離機能と信号検出のための検出素子機能とであ
り、ビーム整形が必要な場合には、図11(b)に示す
ようにビーム整形プリズム14を新たに設けなければな
らず、さらには、偏向プリズム4も必須とするものであ
り、現実的には、それ程、光ピックアップ構成について
部品点数の減少、小型化、低コスト化を実現し得るもの
ではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の光ピック
アップは、半導体レーザから出射された光源光をその光
束の断面形状を略円形状にビーム整形した後で光記録媒
体に向けて偏向させて集光照射させ、前記光記録媒体か
らの反射光を前記光源光と分離して検出光学系に導くよ
うにした光ピックアップにおいて、複屈折材料よりなる
複数のプリズム要素を一体に有して、前記光源光をその
光束の断面形状を略円形状にビーム整形するビーム整形
部と、ビーム整形後の光束を前記光記録媒体側に向けて
偏向させる偏向部と、前記反射光を前記光源光と分離し
て検出光学系に導く光束分離機能部とを形成した複合機
能プリズムを前記半導体レーザと前記光記録媒体との間
の光路上に配設したものである。
アップは、半導体レーザから出射された光源光をその光
束の断面形状を略円形状にビーム整形した後で光記録媒
体に向けて偏向させて集光照射させ、前記光記録媒体か
らの反射光を前記光源光と分離して検出光学系に導くよ
うにした光ピックアップにおいて、複屈折材料よりなる
複数のプリズム要素を一体に有して、前記光源光をその
光束の断面形状を略円形状にビーム整形するビーム整形
部と、ビーム整形後の光束を前記光記録媒体側に向けて
偏向させる偏向部と、前記反射光を前記光源光と分離し
て検出光学系に導く光束分離機能部とを形成した複合機
能プリズムを前記半導体レーザと前記光記録媒体との間
の光路上に配設したものである。
【0007】請求項2記載の光ピックアップは、請求項
1記載の光ピックアップに関して、プリズム要素を2個
とし、これらのプリズム要素の光学軸の方向を互いに異
ならせたものである。
1記載の光ピックアップに関して、プリズム要素を2個
とし、これらのプリズム要素の光学軸の方向を互いに異
ならせたものである。
【0008】請求項3記載の光ピックアップは、請求項
1又は2記載の光ピックアップに関して、これらのビー
ム整形部が形成されて半導体レーザ側に位置するプリズ
ム要素の光学軸を、光源光と反射光との波面に垂直に設
定したものである。
1又は2記載の光ピックアップに関して、これらのビー
ム整形部が形成されて半導体レーザ側に位置するプリズ
ム要素の光学軸を、光源光と反射光との波面に垂直に設
定したものである。
【0009】請求項4記載の光ピックアップは、これら
の請求項1,2又は3記載の光ピックアップに関して、
複数のプリズム要素中に、少なくともガラス製のプリズ
ム要素を含むものである。
の請求項1,2又は3記載の光ピックアップに関して、
複数のプリズム要素中に、少なくともガラス製のプリズ
ム要素を含むものである。
【0010】請求項5記載の光ピックアップは、これら
の請求項1,2,3又は4記載の光ピックアップの構成
に加え、複合機能プリズムに1/4波長板を一体に取付
けたものである。
の請求項1,2,3又は4記載の光ピックアップの構成
に加え、複合機能プリズムに1/4波長板を一体に取付
けたものである。
【0011】請求項6記載の光ピックアップは、請求項
5記載の光ピックアップに関して、1/4波長板を複合
機能プリズムの光記録媒体に対する出射面に貼付したも
のである。
5記載の光ピックアップに関して、1/4波長板を複合
機能プリズムの光記録媒体に対する出射面に貼付したも
のである。
【0012】請求項7記載の光ピックアップは、請求項
5記載の光ピックアップに関して、1/4波長板を複合
機能プリズムの偏向部に貼付したものである。
5記載の光ピックアップに関して、1/4波長板を複合
機能プリズムの偏向部に貼付したものである。
【0013】請求項8記載の光ピックアップは、請求項
5記載の光ピックアップに関して、1/4波長板を複合
機能プリズムのビーム整形部と偏向部との間に配設した
ものである。
5記載の光ピックアップに関して、1/4波長板を複合
機能プリズムのビーム整形部と偏向部との間に配設した
ものである。
【0014】請求項9記載の光ピックアップは、これら
の請求項1,2,3,4,5,6,7又は8記載の光ピ
ックアップに関して、半導体レーザをレーザダイオード
として、検出光学系中の受光素子と一体ユニットとして
設けたものである。
の請求項1,2,3,4,5,6,7又は8記載の光ピ
ックアップに関して、半導体レーザをレーザダイオード
として、検出光学系中の受光素子と一体ユニットとして
設けたものである。
【0015】
【作用】請求項1記載の光ピックアップにおいては、複
数の複屈折材料よりなるプリズム要素を用いて複合機能
プリズムを構成して光束分離機能を持たせているので、
光源光と反射光とのビーム分離角を単一の複屈折プリズ
ムの場合より大きく設定し得る他、ある範囲内で任意に
設定し得るもので、設計の自由度の高いものとなる。ま
た、この複合機能プリズムがビーム整形部と偏向部と光
束分離機能部とにより3つの機能を併せ持つので、光利
用効率を損なうことなく、部品点数の削減・小型化を図
れる。
数の複屈折材料よりなるプリズム要素を用いて複合機能
プリズムを構成して光束分離機能を持たせているので、
光源光と反射光とのビーム分離角を単一の複屈折プリズ
ムの場合より大きく設定し得る他、ある範囲内で任意に
設定し得るもので、設計の自由度の高いものとなる。ま
た、この複合機能プリズムがビーム整形部と偏向部と光
束分離機能部とにより3つの機能を併せ持つので、光利
用効率を損なうことなく、部品点数の削減・小型化を図
れる。
【0016】特に、請求項2記載の光ピックアップにお
いては、複屈折材料よりなる2つのプリズム要素を光学
軸の方向が互いに異なるようにし、また、請求項3記載
の光ピックアップにおいては、ビーム整形部が形成され
て半導体レーザ側に位置するプリズム要素の光学軸を、
光源光と反射光との波面に垂直に設定しているので、光
源光と反射光とのビーム分離角を大きくとれるものとな
る。
いては、複屈折材料よりなる2つのプリズム要素を光学
軸の方向が互いに異なるようにし、また、請求項3記載
の光ピックアップにおいては、ビーム整形部が形成され
て半導体レーザ側に位置するプリズム要素の光学軸を、
光源光と反射光との波面に垂直に設定しているので、光
源光と反射光とのビーム分離角を大きくとれるものとな
る。
【0017】請求項4記載の光ピックアップにおいて
は、プリズム要素にガラス製のプリズム要素を利用して
いるので、安価に構成し得る上に、ガラスと複屈折材料
との屈折率が異なるため、波長変動による光路の変動を
抑制(色消し)する構成が可能となり、波長変動による
光記録媒体面スポットの移動を抑制することもできる。
は、プリズム要素にガラス製のプリズム要素を利用して
いるので、安価に構成し得る上に、ガラスと複屈折材料
との屈折率が異なるため、波長変動による光路の変動を
抑制(色消し)する構成が可能となり、波長変動による
光記録媒体面スポットの移動を抑制することもできる。
【0018】請求項5ないし8記載の光ピックアップに
おいては、複合機能プリズムの適所に1/4波長板を一
体に取付けているので、組付け工数を減らし、低コスト
化を図れるものとなる。
おいては、複合機能プリズムの適所に1/4波長板を一
体に取付けているので、組付け工数を減らし、低コスト
化を図れるものとなる。
【0019】請求項9記載の光ピックアップにおいて
は、半導体レーザと検出光学系中の受光素子について
も、レーザダイオードと受光素子とを一体ユニットとし
て設けているので、複合機能プリズムと合わせて、光ピ
ックアップの一層の小型化を図れるものとなる。
は、半導体レーザと検出光学系中の受光素子について
も、レーザダイオードと受光素子とを一体ユニットとし
て設けているので、複合機能プリズムと合わせて、光ピ
ックアップの一層の小型化を図れるものとなる。
【0020】
【実施例】請求項1,2及び9記載の発明の一実施例を
図1ないし図5に基づいて説明する。本実施例の光ピッ
クアップは、光記録媒体である光ディスク21側から見
た構成を示す図2、光ディスク21に平行な横方向から
見た要部構成を拡大して示す図1のように、光源と検出
部とを一体化した一体ユニット22と検出レンズ兼用の
カップリングレンズ23と複合機能プリズム24と1/
4波長板25と対物レンズ26とにより構成されてい
る。
図1ないし図5に基づいて説明する。本実施例の光ピッ
クアップは、光記録媒体である光ディスク21側から見
た構成を示す図2、光ディスク21に平行な横方向から
見た要部構成を拡大して示す図1のように、光源と検出
部とを一体化した一体ユニット22と検出レンズ兼用の
カップリングレンズ23と複合機能プリズム24と1/
4波長板25と対物レンズ26とにより構成されてい
る。
【0021】ここに、一体ユニット22は例えば図3に
示すように光源光27を出射するレーザダイオード(半
導体レーザ)28と、検出光学系中の受光素子(具体的
には、4分割受光素子)29とを極く近傍に位置させて
1つのパッケージ30内に一体で配設させてなるもので
ある。31は透明窓である。また、詳細及び動作原理等
は後述するが、複合機能プリズム24は複数、本実施例
では、2個のプリズム要素24a,24bを一体に接合
してなり、ビーム整形面(ビーム整形部)32と偏向面
(偏向部)33とが形成されているとともに、境界面形
状(角度)、構成材料、それらの光学軸配置等の全体構
成により光束分離機能部が形成されたものである。
示すように光源光27を出射するレーザダイオード(半
導体レーザ)28と、検出光学系中の受光素子(具体的
には、4分割受光素子)29とを極く近傍に位置させて
1つのパッケージ30内に一体で配設させてなるもので
ある。31は透明窓である。また、詳細及び動作原理等
は後述するが、複合機能プリズム24は複数、本実施例
では、2個のプリズム要素24a,24bを一体に接合
してなり、ビーム整形面(ビーム整形部)32と偏向面
(偏向部)33とが形成されているとともに、境界面形
状(角度)、構成材料、それらの光学軸配置等の全体構
成により光束分離機能部が形成されたものである。
【0022】このような概略構成において、レーザダイ
オード28から出射された光源光27は直線偏光の発散
光であるがその光軸上に配設されたカップリングレンズ
23により略平行光とされて、複合機能プリズム24の
ビーム整形面32に斜め(光ディスク21と平行な面内
で)に入射してビーム整形を受ける。ビーム整形面32
から複合機能プリズム24中に進入した光源光27は偏
向面33で90°反射されることにより、光ディスク2
1側に向けて偏向される。このように偏向されて複合機
能プリズム24の出射面34から出射される光は、1/
4波長板25を透過することにより円偏光に変換され、
対物レンズ26によって光ディスク21の記録面に集光
照射される。この記録面で反射された反射光35は再び
対物レンズ26を通ることにより略平行光に戻され、1
/4波長板25を再度通ることにより光源光27とは偏
光方向が90°異なる直線偏光に変換され、出射面34
位置から再び複合機能プリズム24に入射する。このよ
うに複合機能プリズム24に入射した光は、偏向面33
で再び偏向されてビーム整形面32側から出射すること
になるが、この際、後述する動作原理により、反射光3
5は光源光27と分離される光束分離機能を受ける。分
離されてビーム整形面32から出射する反射光35はカ
ップリングレンズ23に斜め入射した後、最終的には、
一体ユニット22内の受光素子29に入射して受光検出
される。この場合、例えば、フォーカスエラー信号は複
合機能プリズム24とカップリングレンズ23とによる
非点収差法により検出され、トラックエラー信号はプッ
シュプル法により検出され、情報信号は受光素子29の
総和により検出される。もっとも、フォーカスエラー信
号は、例えば、ビームサイズ法等のような別の方法で検
出するようにしてもよい。即ち、エラー信号、情報信号
等の検出光学系の検出方式は特に問わないものである。
オード28から出射された光源光27は直線偏光の発散
光であるがその光軸上に配設されたカップリングレンズ
23により略平行光とされて、複合機能プリズム24の
ビーム整形面32に斜め(光ディスク21と平行な面内
で)に入射してビーム整形を受ける。ビーム整形面32
から複合機能プリズム24中に進入した光源光27は偏
向面33で90°反射されることにより、光ディスク2
1側に向けて偏向される。このように偏向されて複合機
能プリズム24の出射面34から出射される光は、1/
4波長板25を透過することにより円偏光に変換され、
対物レンズ26によって光ディスク21の記録面に集光
照射される。この記録面で反射された反射光35は再び
対物レンズ26を通ることにより略平行光に戻され、1
/4波長板25を再度通ることにより光源光27とは偏
光方向が90°異なる直線偏光に変換され、出射面34
位置から再び複合機能プリズム24に入射する。このよ
うに複合機能プリズム24に入射した光は、偏向面33
で再び偏向されてビーム整形面32側から出射すること
になるが、この際、後述する動作原理により、反射光3
5は光源光27と分離される光束分離機能を受ける。分
離されてビーム整形面32から出射する反射光35はカ
ップリングレンズ23に斜め入射した後、最終的には、
一体ユニット22内の受光素子29に入射して受光検出
される。この場合、例えば、フォーカスエラー信号は複
合機能プリズム24とカップリングレンズ23とによる
非点収差法により検出され、トラックエラー信号はプッ
シュプル法により検出され、情報信号は受光素子29の
総和により検出される。もっとも、フォーカスエラー信
号は、例えば、ビームサイズ法等のような別の方法で検
出するようにしてもよい。即ち、エラー信号、情報信号
等の検出光学系の検出方式は特に問わないものである。
【0023】ついで、本実施例による特徴的な複合機能
プリズム24について詳述する。本実施例の複合機能プ
リズム24は例えば同種の複屈折材料、具体的には、ニ
オブ酸リチウム、水晶、方解石、ルチル等のような1軸
性結晶よりなる2個の特定形状に形成したプリズム要素
24a,24bを境界面36で接合させて一体化したも
ので、図4に示すように、光源光27に対する入射面、
受光素子29に対する出射面位置にビーム整形面32が
形成されたプリズム要素24aの光学軸A1 は光源光2
7の進行方向に平行(紙面内水平方向)に設定され、ビ
ーム整形面32及び出射面34に対向する面が偏向面3
3として形成されたプリズム要素24bの光学軸A2 は
光源光27の進行方向に垂直となる方向に設定されてい
る。即ち、両プリズム要素24a,24bの光学軸A
1 ,A2 の方向は互いに異なる方向、ここでは直交する
方向に設定されている。また、形状的にみれば、プリズ
ム要素24aは境界面36を形成する斜面を有して台形
状角柱体とされた一面(光源光27の入射面)を斜めに
カットしてなるビーム整形面32が形成された形状とさ
れ、プリズム要素24bは境界面36及び偏向面33が
形成された斜面を有して三角柱状とされたいわゆる三角
プリズムとして形成されている。材料としてのコスト
は、水晶、ニオブ酸リチウム、方解石、ルチルの順で、
常光線と異常光線との屈折率の差(分離角の大きさに影
響)は、逆に、ルチル、方解石、ニオブ酸リチウム、水
晶の順となるので、コスト、分離角等の設計条件から、
材料としては適宜最適なものを選定すればよい。
プリズム24について詳述する。本実施例の複合機能プ
リズム24は例えば同種の複屈折材料、具体的には、ニ
オブ酸リチウム、水晶、方解石、ルチル等のような1軸
性結晶よりなる2個の特定形状に形成したプリズム要素
24a,24bを境界面36で接合させて一体化したも
ので、図4に示すように、光源光27に対する入射面、
受光素子29に対する出射面位置にビーム整形面32が
形成されたプリズム要素24aの光学軸A1 は光源光2
7の進行方向に平行(紙面内水平方向)に設定され、ビ
ーム整形面32及び出射面34に対向する面が偏向面3
3として形成されたプリズム要素24bの光学軸A2 は
光源光27の進行方向に垂直となる方向に設定されてい
る。即ち、両プリズム要素24a,24bの光学軸A
1 ,A2 の方向は互いに異なる方向、ここでは直交する
方向に設定されている。また、形状的にみれば、プリズ
ム要素24aは境界面36を形成する斜面を有して台形
状角柱体とされた一面(光源光27の入射面)を斜めに
カットしてなるビーム整形面32が形成された形状とさ
れ、プリズム要素24bは境界面36及び偏向面33が
形成された斜面を有して三角柱状とされたいわゆる三角
プリズムとして形成されている。材料としてのコスト
は、水晶、ニオブ酸リチウム、方解石、ルチルの順で、
常光線と異常光線との屈折率の差(分離角の大きさに影
響)は、逆に、ルチル、方解石、ニオブ酸リチウム、水
晶の順となるので、コスト、分離角等の設計条件から、
材料としては適宜最適なものを選定すればよい。
【0024】そこで、光源光27(偏光方向は紙面垂直
方向)はビーム整形面32で屈折してプリズム要素24
a中に入射し、このプリズム要素24a内では常光線と
して進み、境界面36を経てプリズム要素24bに入射
する。ここに、このプリズム要素24bに対しても常光
線であるので、境界面36は直進する。このようにプリ
ズム要素24b中に直進入射した光源光27は偏向面3
3で90°偏向されて出射面34から直進出射し、1/
4波長板25、対物レンズ26を経て光ディスク21の
記録面に集光照射される。
方向)はビーム整形面32で屈折してプリズム要素24
a中に入射し、このプリズム要素24a内では常光線と
して進み、境界面36を経てプリズム要素24bに入射
する。ここに、このプリズム要素24bに対しても常光
線であるので、境界面36は直進する。このようにプリ
ズム要素24b中に直進入射した光源光27は偏向面3
3で90°偏向されて出射面34から直進出射し、1/
4波長板25、対物レンズ26を経て光ディスク21の
記録面に集光照射される。
【0025】この記録面からの反射光35は再び対物レ
ンズ26、1/4波長板25を経て出射面34からプリ
ズム要素24b中に入射する。この時、反射光35の偏
光方向は光源光27に対して90°回転して、紙面内水
平方向となっている。光学軸A2 と偏光方向とが直交し
ているので常光線として振舞い、屈折率は常光線の屈折
率no である。しかし、常光線の屈折率で進行してきた
反射光35がプリズム要素24bの偏向面33で偏向さ
れると、この反射光35の偏光方向は紙面内垂直方向と
なり、屈折率ne の異常光線として振舞う。よって、偏
向面33で偏向反射された反射光35は光源光27と分
離されることになる。
ンズ26、1/4波長板25を経て出射面34からプリ
ズム要素24b中に入射する。この時、反射光35の偏
光方向は光源光27に対して90°回転して、紙面内水
平方向となっている。光学軸A2 と偏光方向とが直交し
ているので常光線として振舞い、屈折率は常光線の屈折
率no である。しかし、常光線の屈折率で進行してきた
反射光35がプリズム要素24bの偏向面33で偏向さ
れると、この反射光35の偏光方向は紙面内垂直方向と
なり、屈折率ne の異常光線として振舞う。よって、偏
向面33で偏向反射された反射光35は光源光27と分
離されることになる。
【0026】この原理を図5に示す原理図を参照して説
明する。即ち、直交させた光学軸A1 ,A2 を持つ同種
の1軸性結晶からなる2個の直角2等辺三角形形状のプ
リズム要素P1 ,P2 を底辺で接合させてなるプリズム
Pに円偏光を入射させる場合を考える。プリズム要素P
1 への入射光はP偏光、S偏光ともに常光線として振舞
ってプリズム要素P2 へ入射する。この際、S偏光はプ
リズム要素P2 中でも常光線として振舞うので境界面P
12は直進するが、P偏光は異常光線として振舞う。ここ
では、プリズム要素P1,P2の貼合せ角をθ、境界面P
12と入射光とのなす角をα、境界面P12での屈折角を
β、プリズム要素P2 の出射面に対する入射角をγと
し、光線進行方向と波面法線とがほぼ一致しているとし
てスネルの法則を用いると、分離角εに関して、 no sinα=ne sinβ γ=β−α sinε=ne sinγ α=θ なる関係式が成立する。例えば、1軸性結晶として水晶
を用いた場合には、no=1.5387,ne =1.5476である
ので、θ=45°のときε=0.51°となる。1軸性結晶が
ニオブ酸リチウムの場合には、4.49°の分離角εが得ら
れる。この原理図に示すようなプリズムPは、一般に、
セナルモンプリズムとして市販されている。
明する。即ち、直交させた光学軸A1 ,A2 を持つ同種
の1軸性結晶からなる2個の直角2等辺三角形形状のプ
リズム要素P1 ,P2 を底辺で接合させてなるプリズム
Pに円偏光を入射させる場合を考える。プリズム要素P
1 への入射光はP偏光、S偏光ともに常光線として振舞
ってプリズム要素P2 へ入射する。この際、S偏光はプ
リズム要素P2 中でも常光線として振舞うので境界面P
12は直進するが、P偏光は異常光線として振舞う。ここ
では、プリズム要素P1,P2の貼合せ角をθ、境界面P
12と入射光とのなす角をα、境界面P12での屈折角を
β、プリズム要素P2 の出射面に対する入射角をγと
し、光線進行方向と波面法線とがほぼ一致しているとし
てスネルの法則を用いると、分離角εに関して、 no sinα=ne sinβ γ=β−α sinε=ne sinγ α=θ なる関係式が成立する。例えば、1軸性結晶として水晶
を用いた場合には、no=1.5387,ne =1.5476である
ので、θ=45°のときε=0.51°となる。1軸性結晶が
ニオブ酸リチウムの場合には、4.49°の分離角εが得ら
れる。この原理図に示すようなプリズムPは、一般に、
セナルモンプリズムとして市販されている。
【0027】図5に示したようなプリズムPをその境界
面P12で折返して考えると、図4中に示すプリズム要素
24bの光束分離部分となる。分離された反射光35は
境界面36で略スネルの法則に従う方向に屈折されてプ
リズム要素P1 に入射し、ビーム整形面32から略スネ
ルの法則に従う方向に屈折しながら出射する。例えば、
図4に示すように、偏向面33における分離角をa、境
界面36への入射角を(θ−a)、境界面36での屈折
角を(θ−b)、ビーム整形面32での入射角をbとす
ると、最終的な分離角cに関して、 no sinθ=ne sin(θ+a) ne sin(θ−a)=no sin(θ−b) sinc=no sinb なる関係式を満足する。例えば、1軸性結晶としてニオ
ブ酸リチウムを用いた場合であれば、貼合せ角θ=10°
とすると、a=4.49°のときc=5.47°となり、当初の
分離角aが最終的には約1°拡大されるものとなる。
面P12で折返して考えると、図4中に示すプリズム要素
24bの光束分離部分となる。分離された反射光35は
境界面36で略スネルの法則に従う方向に屈折されてプ
リズム要素P1 に入射し、ビーム整形面32から略スネ
ルの法則に従う方向に屈折しながら出射する。例えば、
図4に示すように、偏向面33における分離角をa、境
界面36への入射角を(θ−a)、境界面36での屈折
角を(θ−b)、ビーム整形面32での入射角をbとす
ると、最終的な分離角cに関して、 no sinθ=ne sin(θ+a) ne sin(θ−a)=no sin(θ−b) sinc=no sinb なる関係式を満足する。例えば、1軸性結晶としてニオ
ブ酸リチウムを用いた場合であれば、貼合せ角θ=10°
とすると、a=4.49°のときc=5.47°となり、当初の
分離角aが最終的には約1°拡大されるものとなる。
【0028】よって、本実施例構成の光ピックアップに
よれば、複合機能プリズム24が単独でビーム整形機
能、偏向機能及び光束分離機能の3つの機能を併せ持つ
ので、光束分離専用の光学部品にビーム整形プリズムや
偏向プリズム等を別部品として用意し後付けするような
必要がなく、光ピックアップ構成部品の部品点数を削減
でき、低コスト化及び小型化を図ることができる。ま
た、従来のようなホログラム素子等を用いることなく、
プリズムなる光学部品をベースとして複数機能を併せ持
つ構成としているので、光の利用効率をあまり損なうこ
ともない。特に、本実施例にあっては、カップリングレ
ンズ23が検出レンズを兼用する等の部品の共有化も図
れるので、一層の部品点数の削減、小型化等を図れるも
のとなる。また、本実施例の複合機能プリズム24は、
複屈折材料よりなる2個のプリズム要素24a,24b
を一体化させて構成し光束分離機能を持たせているの
で、光源光27と反射光35との分離角を大きくとれる
上に、材料の選定、貼合せ角の選定等の工夫により、あ
る範囲内で任意に分離角を設定し得るので、設計の自由
度の大きなものとなる。特に、プリズム要素24a,2
4bの光学軸A1 ,A2 を互いに異ならせているので、
この分離角を大きくとる上で有利となる。さらに、本実
施例ではレーザダイオード28と受光素子29とを一体
ユニット22として1つのパッケージ30内に一体で収
納させて光源・検出部を構成しているので、光ピックア
ップ全体の小型化に寄与するものとなる。
よれば、複合機能プリズム24が単独でビーム整形機
能、偏向機能及び光束分離機能の3つの機能を併せ持つ
ので、光束分離専用の光学部品にビーム整形プリズムや
偏向プリズム等を別部品として用意し後付けするような
必要がなく、光ピックアップ構成部品の部品点数を削減
でき、低コスト化及び小型化を図ることができる。ま
た、従来のようなホログラム素子等を用いることなく、
プリズムなる光学部品をベースとして複数機能を併せ持
つ構成としているので、光の利用効率をあまり損なうこ
ともない。特に、本実施例にあっては、カップリングレ
ンズ23が検出レンズを兼用する等の部品の共有化も図
れるので、一層の部品点数の削減、小型化等を図れるも
のとなる。また、本実施例の複合機能プリズム24は、
複屈折材料よりなる2個のプリズム要素24a,24b
を一体化させて構成し光束分離機能を持たせているの
で、光源光27と反射光35との分離角を大きくとれる
上に、材料の選定、貼合せ角の選定等の工夫により、あ
る範囲内で任意に分離角を設定し得るので、設計の自由
度の大きなものとなる。特に、プリズム要素24a,2
4bの光学軸A1 ,A2 を互いに異ならせているので、
この分離角を大きくとる上で有利となる。さらに、本実
施例ではレーザダイオード28と受光素子29とを一体
ユニット22として1つのパッケージ30内に一体で収
納させて光源・検出部を構成しているので、光ピックア
ップ全体の小型化に寄与するものとなる。
【0029】なお、上述した説明では、プリズム要素2
4a,24bに同種の複屈折材料を用いた例で説明した
が、異なる種類の複屈折材料により構成するようにして
もよい。異なる種類の材料を用いることにより、色消し
の構成にすることができる。
4a,24bに同種の複屈折材料を用いた例で説明した
が、異なる種類の複屈折材料により構成するようにして
もよい。異なる種類の材料を用いることにより、色消し
の構成にすることができる。
【0030】つづいて、請求項3記載の発明の一実施例
を図6及び図7により説明する。前記実施例で示した部
分と同一部分は同一符号を用いて示す(以下の実施例で
も同様とする)。本実施例では、レーザダイオード28
側に位置するプリズム要素24aの光学軸A1 を、水平
方向から角度b′だけ傾けることにより、このプリズム
要素24a中をビーム整形面32側に進む反射光35の
波面法線と一致(即ち、反射光35の波面に垂直)する
ように設定したものである。この他の複合機能プリズム
24の構成は前記実施例の場合と同様である。
を図6及び図7により説明する。前記実施例で示した部
分と同一部分は同一符号を用いて示す(以下の実施例で
も同様とする)。本実施例では、レーザダイオード28
側に位置するプリズム要素24aの光学軸A1 を、水平
方向から角度b′だけ傾けることにより、このプリズム
要素24a中をビーム整形面32側に進む反射光35の
波面法線と一致(即ち、反射光35の波面に垂直)する
ように設定したものである。この他の複合機能プリズム
24の構成は前記実施例の場合と同様である。
【0031】このような構成において、プリズム要素2
4a,24bの境界面36での光線の屈折の様子を前記
実施例構成のものと対比しながら説明する。図7(a)
は前記実施例構成の場合の屈折の様子を模式的に示し、
同図(b)は本実施例構成の場合の屈折の様子を模式的
に示すものである。
4a,24bの境界面36での光線の屈折の様子を前記
実施例構成のものと対比しながら説明する。図7(a)
は前記実施例構成の場合の屈折の様子を模式的に示し、
同図(b)は本実施例構成の場合の屈折の様子を模式的
に示すものである。
【0032】ここでは、入射角αの平行光束Σの一端が
境界面36のB点に入射し、他端がt秒後に境界面36
のC点に入射するものと考えると、B点に入射した光
は、B点を中心とした光線速度面、即ち、常光線(偏光
方向が紙面に垂直な光線)に対しては半径vot (=c
t/no 、cは光の速度)の球面Vo 、異常光線(偏光
方向が紙面に平行な光線)に対しては光学軸を回転軸と
し、光学軸方向にvot、これと直交する方向がvet
(=ct/ne )の回転楕円面Ve となって伝播する。
従って、結晶内の波面は、C点を通り紙面に垂直で、か
つ、これらの光線速度面の接平面となる平面であって、
常光線に対してはΣo 、異常光線に対してはΣe であ
る。このとき、常光線の方向BTo はΣo と垂直であっ
て、スネルの法則を満たす。
境界面36のB点に入射し、他端がt秒後に境界面36
のC点に入射するものと考えると、B点に入射した光
は、B点を中心とした光線速度面、即ち、常光線(偏光
方向が紙面に垂直な光線)に対しては半径vot (=c
t/no 、cは光の速度)の球面Vo 、異常光線(偏光
方向が紙面に平行な光線)に対しては光学軸を回転軸と
し、光学軸方向にvot、これと直交する方向がvet
(=ct/ne )の回転楕円面Ve となって伝播する。
従って、結晶内の波面は、C点を通り紙面に垂直で、か
つ、これらの光線速度面の接平面となる平面であって、
常光線に対してはΣo 、異常光線に対してはΣe であ
る。このとき、常光線の方向BTo はΣo と垂直であっ
て、スネルの法則を満たす。
【0033】図7(b)は光学軸A1 を常光線の方向B
To と平行にした本実施例の場合を示し、異常光線も同
一方向に向かう。一般に、波面の法線方向と光線の進行
方向とが一致している場合、スネルの法則を満たす。よ
って、同図(a)の場合であれば光線はG−B−Eと進
み、同図(b)の場合であれば光線はG−B−Oと進む
ので、β<β′である。つまり、本実施例構成による分
離角c′(図6参照)と前記実施例構成による分離角c
(図4参照)との関係は、c<c′となり、本実施例構
成によるほうが分離角c′をより大きくとれることが分
かる。
To と平行にした本実施例の場合を示し、異常光線も同
一方向に向かう。一般に、波面の法線方向と光線の進行
方向とが一致している場合、スネルの法則を満たす。よ
って、同図(a)の場合であれば光線はG−B−Eと進
み、同図(b)の場合であれば光線はG−B−Oと進む
ので、β<β′である。つまり、本実施例構成による分
離角c′(図6参照)と前記実施例構成による分離角c
(図4参照)との関係は、c<c′となり、本実施例構
成によるほうが分離角c′をより大きくとれることが分
かる。
【0034】さらに、請求項4記載の発明の一実施例を
図8により説明する。本実施例は、複合機能プリズム2
4を構成するプリズム要素として、1軸性結晶によるプ
リズム要素24aに代えて、屈折率nなるガラス材料に
よるプリズム要素24cを用い、1軸性結晶よりなりこ
のプリズム要素24cに合わせて形状を異ならせたプリ
ズム要素24dをプリズム要素24bに代えて用いたも
のである。即ち、本実施例の境界面36の傾斜方向は前
述した実施例のものと逆方向とされており、これに合わ
せてプリズム要素24dは台形状角柱のような形状のも
のとされている。
図8により説明する。本実施例は、複合機能プリズム2
4を構成するプリズム要素として、1軸性結晶によるプ
リズム要素24aに代えて、屈折率nなるガラス材料に
よるプリズム要素24cを用い、1軸性結晶よりなりこ
のプリズム要素24cに合わせて形状を異ならせたプリ
ズム要素24dをプリズム要素24bに代えて用いたも
のである。即ち、本実施例の境界面36の傾斜方向は前
述した実施例のものと逆方向とされており、これに合わ
せてプリズム要素24dは台形状角柱のような形状のも
のとされている。
【0035】このような構成の複合機能プリズム24に
紙面内水平方向から入射した場合、図8において、分離
角cに関して、 nsinθ=no sind no sinθ′=ne sin(θ′+a) θ′=(90+d−θ)/2 ne sin(a+d)=nsin(θ+b) sinc=nsinb なる関係式を満たす。そこで、複合機能プリズム24
(プリズム要素24c)から出射される分離角cが大き
くなるように、境界面36のが紙面内垂直方向となす角
度θ及びプリズム要素24c,24dの材質等を設定す
ればよい。
紙面内水平方向から入射した場合、図8において、分離
角cに関して、 nsinθ=no sind no sinθ′=ne sin(θ′+a) θ′=(90+d−θ)/2 ne sin(a+d)=nsin(θ+b) sinc=nsinb なる関係式を満たす。そこで、複合機能プリズム24
(プリズム要素24c)から出射される分離角cが大き
くなるように、境界面36のが紙面内垂直方向となす角
度θ及びプリズム要素24c,24dの材質等を設定す
ればよい。
【0036】本実施例によれば、ガラス材によるため、
複合機能プリズム24を安価に構成できる上に、ガラス
と複屈折材料との屈折率が異なるため、波長変動による
光路の変動を抑制(色消し)する構成が可能となり、波
長変動による光ディスク21面スポットの移動を抑制す
ることもできる。
複合機能プリズム24を安価に構成できる上に、ガラス
と複屈折材料との屈折率が異なるため、波長変動による
光路の変動を抑制(色消し)する構成が可能となり、波
長変動による光ディスク21面スポットの移動を抑制す
ることもできる。
【0037】なお、本実施例では、プリズム要素24c
側をガラス製のものとして構成したが、プリズム要素2
4d側をガラス製のものとして構成してもよい。要は、
その材質等に応じて各部の形状・角度、光学軸方向等を
適宜設定すればよい。
側をガラス製のものとして構成したが、プリズム要素2
4d側をガラス製のものとして構成してもよい。要は、
その材質等に応じて各部の形状・角度、光学軸方向等を
適宜設定すればよい。
【0038】また、請求項5記載の発明の実施例を図9
により説明する。本実施例は、例えば図1に示したよう
な構成よりなる複合機能プリズム24の一部に1/4波
長板25をも一体に取付けたものである。同図(a)は
請求項6記載の発明の一実施例に相当する構成例を示
し、1/4波長板25を複合機能プリズム24の出射面
34に貼付けて一体化したものである。これによれば、
1/4波長板25を別部品として組付けるより組立て工
数を軽減し得るとともに、光ピックアップの薄型化を図
れるものとなる。特に、出射面34であれば、図1に示
した構成からも分かるように、1/4波長板25として
最も一般的な位置であり、光学特性の変更の少ないもの
となる。
により説明する。本実施例は、例えば図1に示したよう
な構成よりなる複合機能プリズム24の一部に1/4波
長板25をも一体に取付けたものである。同図(a)は
請求項6記載の発明の一実施例に相当する構成例を示
し、1/4波長板25を複合機能プリズム24の出射面
34に貼付けて一体化したものである。これによれば、
1/4波長板25を別部品として組付けるより組立て工
数を軽減し得るとともに、光ピックアップの薄型化を図
れるものとなる。特に、出射面34であれば、図1に示
した構成からも分かるように、1/4波長板25として
最も一般的な位置であり、光学特性の変更の少ないもの
となる。
【0039】同図(b)は請求項7記載の発明の一実施
例に相当する構成例を示し、1/4波長板25を複合機
能プリズム24の偏向面33に貼付けて一体化したもの
である。この場合、偏向面33部分において1/4波長
板25を往復で通過するように偏向面33等の角度設定
がなされる。本実施例による場合も、1/4波長板25
を別部品として組付けるより組立て工数を軽減し得ると
ともに、光ピックアップの薄型化を図れるものとなる。
特に、偏向面33であれば、1/4波長板25を貼付け
ても複合機能プリズム24の厚みが増えない位置である
ので、一層、薄型化を図れるものとなる。
例に相当する構成例を示し、1/4波長板25を複合機
能プリズム24の偏向面33に貼付けて一体化したもの
である。この場合、偏向面33部分において1/4波長
板25を往復で通過するように偏向面33等の角度設定
がなされる。本実施例による場合も、1/4波長板25
を別部品として組付けるより組立て工数を軽減し得ると
ともに、光ピックアップの薄型化を図れるものとなる。
特に、偏向面33であれば、1/4波長板25を貼付け
ても複合機能プリズム24の厚みが増えない位置である
ので、一層、薄型化を図れるものとなる。
【0040】同図(c)は請求項8記載の発明の一実施
例に相当する構成例を示し、例えば、プリズム要素24
bを、1軸性結晶によるプリズム要素24eと複屈折材
料として任意材質によるプリズム要素24fとに2分
し、これらのプリズム要素24e,24f間に1/4波
長板25を配設させて複合機能プリズム24と一体化す
るようにしたものである。よって、1/4波長板25は
複合機能プリズム24においてビーム整形面32と偏向
面33とを結ぶ光路上に配設されている。より具体的に
は、プリズム要素24eはプリズム要素24bから偏向
面33、出射面34を取り除いた形の単なる三角柱形状
のものとし、これらの偏向面33や出射面34をプリズ
ム要素24f側に形成したものであり、1/4波長板2
5はこの1/4波長板25の存在によりプリズム要素2
4e,24f間の光軸位置が変わらないように直交関係
に設定されている。よって、プリズム要素24fとして
は通常のガラスプリズム等であってもよい。本実施例に
よる場合も、1/4波長板25を別部品として組付ける
より組立て工数を軽減し得るとともに、光ピックアップ
の薄型化を図れるものとなる。特に、複合機能プリズム
24中であれば、1/4波長板25を貼付けても複合機
能プリズム24の厚みが増えない位置であるので、一
層、薄型化を図れるものとなる。
例に相当する構成例を示し、例えば、プリズム要素24
bを、1軸性結晶によるプリズム要素24eと複屈折材
料として任意材質によるプリズム要素24fとに2分
し、これらのプリズム要素24e,24f間に1/4波
長板25を配設させて複合機能プリズム24と一体化す
るようにしたものである。よって、1/4波長板25は
複合機能プリズム24においてビーム整形面32と偏向
面33とを結ぶ光路上に配設されている。より具体的に
は、プリズム要素24eはプリズム要素24bから偏向
面33、出射面34を取り除いた形の単なる三角柱形状
のものとし、これらの偏向面33や出射面34をプリズ
ム要素24f側に形成したものであり、1/4波長板2
5はこの1/4波長板25の存在によりプリズム要素2
4e,24f間の光軸位置が変わらないように直交関係
に設定されている。よって、プリズム要素24fとして
は通常のガラスプリズム等であってもよい。本実施例に
よる場合も、1/4波長板25を別部品として組付ける
より組立て工数を軽減し得るとともに、光ピックアップ
の薄型化を図れるものとなる。特に、複合機能プリズム
24中であれば、1/4波長板25を貼付けても複合機
能プリズム24の厚みが増えない位置であるので、一
層、薄型化を図れるものとなる。
【0041】
【発明の効果】請求項1記載の光ピックアップによれ
ば、半導体レーザから出射された光源光をその光束の断
面形状を略円形状にビーム整形した後で光記録媒体に向
けて偏向させて集光照射させ、前記光記録媒体からの反
射光を前記光源光と分離して検出光学系に導くようにし
た光ピックアップにおいて、複屈折材料よりなる複数の
プリズム要素を一体に有して、前記光源光の光束の断面
形状を略円形状にビーム整形するビーム整形部と、ビー
ム整形後の光束を前記光記録媒体側に向けて偏向させる
偏向部と、前記反射光を前記光源光と分離して検出光学
系に導く光束分離機能部とを形成した複合機能プリズム
を前記半導体レーザと前記光記録媒体との間の光路上に
配設したので、複合機能部品による場合であっても光源
光と反射光とのビーム分離角を単一の複屈折プリズムの
場合より大きく設定し得る他、ある範囲内で任意に設定
できるものとなり、設計の自由度を高めることができ、
かつ、この複合機能プリズムがビーム整形部と偏向部と
光束分離機能部とによりプリズム部品をベースとしてを
3つの機能を併せ持つので、光利用効率を損なうことな
く、光ピックアップとしての部品点数の削減・小型化を
図ることができる。
ば、半導体レーザから出射された光源光をその光束の断
面形状を略円形状にビーム整形した後で光記録媒体に向
けて偏向させて集光照射させ、前記光記録媒体からの反
射光を前記光源光と分離して検出光学系に導くようにし
た光ピックアップにおいて、複屈折材料よりなる複数の
プリズム要素を一体に有して、前記光源光の光束の断面
形状を略円形状にビーム整形するビーム整形部と、ビー
ム整形後の光束を前記光記録媒体側に向けて偏向させる
偏向部と、前記反射光を前記光源光と分離して検出光学
系に導く光束分離機能部とを形成した複合機能プリズム
を前記半導体レーザと前記光記録媒体との間の光路上に
配設したので、複合機能部品による場合であっても光源
光と反射光とのビーム分離角を単一の複屈折プリズムの
場合より大きく設定し得る他、ある範囲内で任意に設定
できるものとなり、設計の自由度を高めることができ、
かつ、この複合機能プリズムがビーム整形部と偏向部と
光束分離機能部とによりプリズム部品をベースとしてを
3つの機能を併せ持つので、光利用効率を損なうことな
く、光ピックアップとしての部品点数の削減・小型化を
図ることができる。
【0042】特に、請求項2記載の光ピックアップによ
れば、複屈折材料よりなる2つのプリズム要素を光学軸
の方向が互いに異なるようにし、また、請求項3記載の
光ピックアップによれば、ビーム整形部が形成されて半
導体レーザ側に位置するプリズム要素の光学軸を、光源
光と反射光との波面に垂直に設定したので、光源光と反
射光とのビーム分離角を大きくとることができ、設計の
自由度を一層高めることができる。
れば、複屈折材料よりなる2つのプリズム要素を光学軸
の方向が互いに異なるようにし、また、請求項3記載の
光ピックアップによれば、ビーム整形部が形成されて半
導体レーザ側に位置するプリズム要素の光学軸を、光源
光と反射光との波面に垂直に設定したので、光源光と反
射光とのビーム分離角を大きくとることができ、設計の
自由度を一層高めることができる。
【0043】請求項4記載の光ピックアップによれば、
これらの請求項1,2又は3記載の光ピックアップに関
して、複数のプリズム要素中に、少なくともガラス製の
プリズム要素を含むので、安価に構成できる上に、付随
的に、色消し効果により、波長変動による光記録媒体面
スポットの移動を抑制することもできる。
これらの請求項1,2又は3記載の光ピックアップに関
して、複数のプリズム要素中に、少なくともガラス製の
プリズム要素を含むので、安価に構成できる上に、付随
的に、色消し効果により、波長変動による光記録媒体面
スポットの移動を抑制することもできる。
【0044】請求項5ないし8記載の光ピックアップに
よれば、複合機能プリズムの出射面、偏向部、ビーム整
形部・偏向部間などの適所に1/4波長板を一体に取付
けたので、光ピックアップにおける組付け工数を減ら
し、低コスト化及び薄型化を図ることができる。
よれば、複合機能プリズムの出射面、偏向部、ビーム整
形部・偏向部間などの適所に1/4波長板を一体に取付
けたので、光ピックアップにおける組付け工数を減ら
し、低コスト化及び薄型化を図ることができる。
【0045】請求項9記載の光ピックアップによれば、
これらの請求項1,2,3,4,5,6,7又は8記載
の光ピックアップに関して、半導体レーザをレーザダイ
オードとして、検出光学系中の受光素子と一体ユニット
として設けたので、複合機能プリズムと合わせて、光ピ
ックアップの一層の小型化を図ることができる。
これらの請求項1,2,3,4,5,6,7又は8記載
の光ピックアップに関して、半導体レーザをレーザダイ
オードとして、検出光学系中の受光素子と一体ユニット
として設けたので、複合機能プリズムと合わせて、光ピ
ックアップの一層の小型化を図ることができる。
【図1】請求項1,2及び9記載の発明の一実施例を示
す複合機能プリズム付近を抽出した正面図である。
す複合機能プリズム付近を抽出した正面図である。
【図2】全体的構成を概略的に示す平面図である。
【図3】一体ユニットの構成を示す断面図である。
【図4】複合機能プリズムの動作を説明するための幾何
学的構成図である。
学的構成図である。
【図5】光束分離機能を説明するための原理的構成図で
ある。
ある。
【図6】請求項3記載の発明の一実施例を示す複合機能
プリズムの幾何学的構成図である。
プリズムの幾何学的構成図である。
【図7】光学軸設定の違いによる分離角の違いを対比し
て示す模式図である。
て示す模式図である。
【図8】請求項4記載の発明の一実施例を示す複合機能
プリズムの幾何学的構成図である。
プリズムの幾何学的構成図である。
【図9】請求項5記載の発明の実施例を示し、(a)は
請求項6記載の発明の一実施例を示す正面図、(b)は
請求項7記載の発明の一実施例を示す正面図、(c)は
請求項8記載の発明の一実施例を示す正面図である。
請求項6記載の発明の一実施例を示す正面図、(b)は
請求項7記載の発明の一実施例を示す正面図、(c)は
請求項8記載の発明の一実施例を示す正面図である。
【図10】光路完全分離方式の従来例を示す光学系の正
面図である。
面図である。
【図11】ホログラムピックアップ方式による従来例を
示す光学系の正面図である。
示す光学系の正面図である。
21 光記録媒体 22 一体ユニット 24 複合機能プリズム 24a〜24f プリズム要素 25 1/4波長板 27 光源光 28 レーザダイオード(半導体レーザ) 29 受光素子 32 ビーム整形部 33 偏向部 34 出射面 35 反射光 A1,A2 光学軸
Claims (9)
- 【請求項1】 半導体レーザから出射された光源光をそ
の光束の断面形状を略円形状にビーム整形した後で光記
録媒体に向けて偏向させて集光照射させ、前記光記録媒
体からの反射光を前記光源光と分離して検出光学系に導
くようにした光ピックアップにおいて、複屈折材料より
なる複数のプリズム要素を一体に有して、前記光源光を
その光束の断面形状を略円形状にビーム整形するビーム
整形部と、ビーム整形後の光束を前記光記録媒体側に向
けて偏向させる偏向部と、前記反射光を前記光源光と分
離して検出光学系に導く光束分離機能部とを形成した複
合機能プリズムを前記半導体レーザと前記光記録媒体と
の間の光路上に配設したことを特徴とする光ピックアッ
プ。 - 【請求項2】 プリズム要素を2個とし、これらのプリ
ズム要素の光学軸の方向を互いに異ならせたことを特徴
とする請求項1記載の光ピックアップ。 - 【請求項3】 ビーム整形部が形成されて半導体レーザ
側に位置するプリズム要素の光学軸を、光源光と反射光
との波面に垂直に設定したことを特徴とする請求項1又
は2記載の光ピックアップ。 - 【請求項4】 複数のプリズム要素中に、少なくともガ
ラス製のプリズム要素を含むことを特徴とする請求項
1,2又は3記載の光ピックアップ。 - 【請求項5】 複合機能プリズムに1/4波長板を一体
に取付けたことを特徴とする請求項1,2,3又は4記
載の光ピックアップ。 - 【請求項6】 1/4波長板を複合機能プリズムの光記
録媒体に対する出射面に貼付したことを特徴とする請求
項5記載の光ピックアップ。 - 【請求項7】 1/4波長板を複合機能プリズムの偏向
部に貼付したことを特徴とする請求項5記載の光ピック
アップ。 - 【請求項8】 1/4波長板を複合機能プリズムのビー
ム整形部と偏向部との間に配設したことを特徴とする請
求項5記載の光ピックアップ。 - 【請求項9】 半導体レーザをレーザダイオードとし
て、検出光学系中の受光素子と一体ユニットとして設け
たことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7
又は8記載の光ピックアップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6031403A JPH07244867A (ja) | 1994-03-01 | 1994-03-01 | 光ピックアップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6031403A JPH07244867A (ja) | 1994-03-01 | 1994-03-01 | 光ピックアップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07244867A true JPH07244867A (ja) | 1995-09-19 |
Family
ID=12330300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6031403A Pending JPH07244867A (ja) | 1994-03-01 | 1994-03-01 | 光ピックアップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07244867A (ja) |
-
1994
- 1994-03-01 JP JP6031403A patent/JPH07244867A/ja active Pending
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