JPH0724580Y2 - エンジン用排気マニホールド構造 - Google Patents
エンジン用排気マニホールド構造Info
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- JPH0724580Y2 JPH0724580Y2 JP1185789U JP1185789U JPH0724580Y2 JP H0724580 Y2 JPH0724580 Y2 JP H0724580Y2 JP 1185789 U JP1185789 U JP 1185789U JP 1185789 U JP1185789 U JP 1185789U JP H0724580 Y2 JPH0724580 Y2 JP H0724580Y2
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- Japan
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- exhaust passage
- exhaust
- bodies
- engine
- passage body
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Description
【考案の詳細な説明】 [考案の目的] 〈産業上の利用分野〉 本考案は、多気筒エンジンの本体側部に各気筒毎に接続
された複数の排気通路体の1つが他の排気通路体の1つ
と互い交差するように重ね合わされた形式のエンジン用
排気マニホールド構造に関する。
された複数の排気通路体の1つが他の排気通路体の1つ
と互い交差するように重ね合わされた形式のエンジン用
排気マニホールド構造に関する。
〈従来の技術〉 例えば特開昭63-179142号公報に開示されているよう
に、直列4気筒エンジン於て、排気マニホールドの下流
にて、1番及び4番の排気通路体を1つに集合させた通
路と、2番及び3番の排気通路体を1つに集合させた通
路とに分けて、点火時期の離れた気筒同士を対にして集
合させることにより、排気干渉による影響を低減するよ
うにしたデュアル排気マニホールドが公知である。ま
た、排気マニホールドを小型化するために、エンジン本
体側部からの張り出し量を極力少なくするべく、集合部
の2つの通路の配列方向をシリンダ列方向に沿わせるよ
うにしている。
に、直列4気筒エンジン於て、排気マニホールドの下流
にて、1番及び4番の排気通路体を1つに集合させた通
路と、2番及び3番の排気通路体を1つに集合させた通
路とに分けて、点火時期の離れた気筒同士を対にして集
合させることにより、排気干渉による影響を低減するよ
うにしたデュアル排気マニホールドが公知である。ま
た、排気マニホールドを小型化するために、エンジン本
体側部からの張り出し量を極力少なくするべく、集合部
の2つの通路の配列方向をシリンダ列方向に沿わせるよ
うにしている。
上記構造によると、例えば4番の排気通路体と3番の排
気通路体とが互いに略直交するように重ね合わされて一
体鋳造されているため、3番及び4番の各排気通路体同
士の熱変形方向が異なり、両者の重ね合わされた部分に
異なる向きの応力集中が生じ易い。従って、両排気通路
体同士の結合部の剛性を高めるべく肉厚を厚くすると、
排気マニホールド全体の重量が増大するという不都合が
あった。
気通路体とが互いに略直交するように重ね合わされて一
体鋳造されているため、3番及び4番の各排気通路体同
士の熱変形方向が異なり、両者の重ね合わされた部分に
異なる向きの応力集中が生じ易い。従って、両排気通路
体同士の結合部の剛性を高めるべく肉厚を厚くすると、
排気マニホールド全体の重量が増大するという不都合が
あった。
〈考案が解決しようとする課題〉 このような従来技術の問題点に鑑み、本考案の主な目的
は、互いに交差するように重ね合わされた排気通路体を
有する形式の排気マニホールドの軽量化を達成し、かつ
十分な剛性を確保し得るエンジン用排気マニホールド構
造を提供することにある。
は、互いに交差するように重ね合わされた排気通路体を
有する形式の排気マニホールドの軽量化を達成し、かつ
十分な剛性を確保し得るエンジン用排気マニホールド構
造を提供することにある。
[考案の構成] 〈課題を解決するための手段〉 このような目的は、本考案によれば、多気筒エンジンの
本体側部に各気筒毎に接続された複数の排気通路体と、
前記各排気通路体の下流側を前記気筒数よりも少ない数
の排気通路に集合させるべく前記排気通路体の下流端に
形成された重合部とを有し、前記複数の排気通路体の1
つが他の排気通路体の1つと互いに交差するように重ね
合わされた形式のエンジン用排気マニホールド構造であ
って、前記互いに交差する排気通路の一方が、他方の排
気通路体の軸線に概ね沿う向きに延在するリブを有する
ことを特徴とするエンジン用排気マニホールド構造、或
いは、多気筒エンジンの本体側部に各気筒毎に接続され
た複数の排気通路体と、前記各排気通路体の下流側を前
記気筒数よりも少ない数の排気通路に集合させるべく前
記排気通路体の下流端に形成された集合部とを有し、前
記複数の排気通路体のうちの互いに概ね平行をなす2つ
が、他の排気通路体の1つと互いに交差するように重ね
合わされた形式のエンジン用排気マニホールド構造であ
って、前記互いに概ね平行をなす2つの排気通路体間に
架設されたリブを有し、かつ該リブが前記2つの排気通
路体の少くともいずれか一方の中心を超えた外側位置ま
で延出していることを特徴とするエンジン用排気マニホ
ールド構造を提供することにより達成される。
本体側部に各気筒毎に接続された複数の排気通路体と、
前記各排気通路体の下流側を前記気筒数よりも少ない数
の排気通路に集合させるべく前記排気通路体の下流端に
形成された重合部とを有し、前記複数の排気通路体の1
つが他の排気通路体の1つと互いに交差するように重ね
合わされた形式のエンジン用排気マニホールド構造であ
って、前記互いに交差する排気通路の一方が、他方の排
気通路体の軸線に概ね沿う向きに延在するリブを有する
ことを特徴とするエンジン用排気マニホールド構造、或
いは、多気筒エンジンの本体側部に各気筒毎に接続され
た複数の排気通路体と、前記各排気通路体の下流側を前
記気筒数よりも少ない数の排気通路に集合させるべく前
記排気通路体の下流端に形成された集合部とを有し、前
記複数の排気通路体のうちの互いに概ね平行をなす2つ
が、他の排気通路体の1つと互いに交差するように重ね
合わされた形式のエンジン用排気マニホールド構造であ
って、前記互いに概ね平行をなす2つの排気通路体間に
架設されたリブを有し、かつ該リブが前記2つの排気通
路体の少くともいずれか一方の中心を超えた外側位置ま
で延出していることを特徴とするエンジン用排気マニホ
ールド構造を提供することにより達成される。
〈作用〉 このようにすれば、互いに交差するように重ね合わされ
た排気通路体の一方が、他方の排気通路体の軸線方向の
熱変形により捩れられるが、他方の排気通路体の軸線に
沿う向きに延在するリブにより好適に補強され、排気通
路体を肉厚化することなく剛性を増強することができ
る。
た排気通路体の一方が、他方の排気通路体の軸線方向の
熱変形により捩れられるが、他方の排気通路体の軸線に
沿う向きに延在するリブにより好適に補強され、排気通
路体を肉厚化することなく剛性を増強することができ
る。
〈実施例〉 以下に添附の図面を参照して本考案の好適実施例につい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
第1図は本考案が適用された4気筒エンジンの全体的な
構成を示している。エンジン本体1に於ける、シリンダ
ヘッド1aの一方の側壁に吸気マニホールド2が、他方の
側壁に排気マニホールド3がそれぞれ取付けられてい
る。吸気マニホールド2は略水平方向に延出された後や
や上方へ向けて湾曲しており、湾曲部の下側に突設され
たフランジ2aとエンジン本体1のシリンダブロック1b側
壁に突設されたボス1cとの間を連結するステー4にてそ
の重量が支持されている。
構成を示している。エンジン本体1に於ける、シリンダ
ヘッド1aの一方の側壁に吸気マニホールド2が、他方の
側壁に排気マニホールド3がそれぞれ取付けられてい
る。吸気マニホールド2は略水平方向に延出された後や
や上方へ向けて湾曲しており、湾曲部の下側に突設され
たフランジ2aとエンジン本体1のシリンダブロック1b側
壁に突設されたボス1cとの間を連結するステー4にてそ
の重量が支持されている。
吸気マニホールド2のシリンダヘッド1aとの接続部近傍
には、各シリンダの吸気ポートへ向けて直接燃料を噴射
すべく燃料噴射弁5が取付けられている。そしてシリン
ダブロック1bの側壁には、ブローバイガス還元装置のブ
リーザチャンバ6が取付けられている。
には、各シリンダの吸気ポートへ向けて直接燃料を噴射
すべく燃料噴射弁5が取付けられている。そしてシリン
ダブロック1bの側壁には、ブローバイガス還元装置のブ
リーザチャンバ6が取付けられている。
排気マニホールド3は、シリンダブロック1bの側壁に沿
って下向きに延出され、その集合部を、シリンダブロッ
ク1bの側壁下部にステー7をもって連結されている。こ
の排気マニホールド3は、金属板をプレス加工してなる
シュラウド8a、8bにてその両面が覆われている。
って下向きに延出され、その集合部を、シリンダブロッ
ク1bの側壁下部にステー7をもって連結されている。こ
の排気マニホールド3は、金属板をプレス加工してなる
シュラウド8a、8bにてその両面が覆われている。
エンジン本体1のクランク軸方向端には、クランク軸9
とカム軸10とを連動連結すべく、クランクプーリ9a、カ
ムプーリ10a及びこれらに巻回されたタイミングベルト1
1からなるベルト伝動機構12が設けられている。このベ
ルト伝動機構12は、合成樹脂製のベルトカバー13にて覆
われている。そして排気マニホールド3とベルトカバー
13との間には、排気マニホールド3が放散する熱からベ
ルトカバー13を保護すべく遮熱板14が設けられている。
とカム軸10とを連動連結すべく、クランクプーリ9a、カ
ムプーリ10a及びこれらに巻回されたタイミングベルト1
1からなるベルト伝動機構12が設けられている。このベ
ルト伝動機構12は、合成樹脂製のベルトカバー13にて覆
われている。そして排気マニホールド3とベルトカバー
13との間には、排気マニホールド3が放散する熱からベ
ルトカバー13を保護すべく遮熱板14が設けられている。
第2図に於て図の右側に1番シリンダが設けられてお
り、各シリンダ毎に独立した排気通気を郭成する排気通
路体21a〜21dの下流側には、1番及び4番の排気通路体
21a、21dの各通路が第2図に於ける右側の通路23aに集
合して1つになり、2番及び3番の排気通路体2b、21c
の各通路が第2図に於ける左側の通路23bに集合して1
つになるようにされており、これら2つの通路23a、23b
が排気通路体21a〜21dの下流側を一体化してなる集合部
22により郭成されている。このようにして互いに離れた
点火時期にて爆発する気筒同士を別個に集合させて排気
するため、排気干渉の低減により排気効率を向上し得
る。なお、集合部22の両通路23a、23bの出口端には、図
示されない排気管を接続するため外向フランジ部24が形
成されている。
り、各シリンダ毎に独立した排気通気を郭成する排気通
路体21a〜21dの下流側には、1番及び4番の排気通路体
21a、21dの各通路が第2図に於ける右側の通路23aに集
合して1つになり、2番及び3番の排気通路体2b、21c
の各通路が第2図に於ける左側の通路23bに集合して1
つになるようにされており、これら2つの通路23a、23b
が排気通路体21a〜21dの下流側を一体化してなる集合部
22により郭成されている。このようにして互いに離れた
点火時期にて爆発する気筒同士を別個に集合させて排気
するため、排気干渉の低減により排気効率を向上し得
る。なお、集合部22の両通路23a、23bの出口端には、図
示されない排気管を接続するため外向フランジ部24が形
成されている。
本実施例に於ける排気マニホールド2は、第3図及び第
4図に併せて示されるように、2番及び3番の排気通路
体21b、21cが、エンジン本体1の側方外向きに延出され
た後、エンジン本体1の側面に沿うようにかつ下方に向
けて湾曲形成されており、4番の排気通路体21dが、2
番及び3番の排気通路体21b、21cの湾曲部29の凹部側を
両排気通路体21b、21cの軸線に対して横切るようにされ
ている。また、排気マニホールド3は一体鋳造されてお
り、2番及び3番の排気通路体21b、21cの湾曲凹部側と
4番の排気通路体21dの対応する上部とが互いに一体化
されている。
4図に併せて示されるように、2番及び3番の排気通路
体21b、21cが、エンジン本体1の側方外向きに延出され
た後、エンジン本体1の側面に沿うようにかつ下方に向
けて湾曲形成されており、4番の排気通路体21dが、2
番及び3番の排気通路体21b、21cの湾曲部29の凹部側を
両排気通路体21b、21cの軸線に対して横切るようにされ
ている。また、排気マニホールド3は一体鋳造されてお
り、2番及び3番の排気通路体21b、21cの湾曲凹部側と
4番の排気通路体21dの対応する上部とが互いに一体化
されている。
排気マニホールド3のエンジン本体1側とは相反する側
である表側には、その表側を覆うシュラウド8aの適所を
ボルト止めするための複数の取付ボス部25a〜25dが、1
番及び4番の排気通路体21a、21dのシリンダブロック1a
への各取付部近傍と、3番の排気通路体21cの中間部
と、集合体22の1番の排気通路体21寄りの部分とにそれ
ぞれ突設されている。また、排気マニホールド3の裏側
には、裏側を覆うシュラウド8bの適所をボルト止めする
ための複数の取付ボス部26a〜26cが、1番及び4番の排
気通路体21a、21dの各中間部と集合部22の1番の排気通
路体21a寄りの部分にそれぞれ突設されている。
である表側には、その表側を覆うシュラウド8aの適所を
ボルト止めするための複数の取付ボス部25a〜25dが、1
番及び4番の排気通路体21a、21dのシリンダブロック1a
への各取付部近傍と、3番の排気通路体21cの中間部
と、集合体22の1番の排気通路体21寄りの部分とにそれ
ぞれ突設されている。また、排気マニホールド3の裏側
には、裏側を覆うシュラウド8bの適所をボルト止めする
ための複数の取付ボス部26a〜26cが、1番及び4番の排
気通路体21a、21dの各中間部と集合部22の1番の排気通
路体21a寄りの部分にそれぞれ突設されている。
尚、集合部22の裏側部には、排気中の酸素濃度を検出す
るためのO2センサを各通路23a、23bごとに対応させて取
付けるべく、各O2センサ取付部27a、27bが第4図に示さ
れるように設けられている。また、集合部22の第2図に
於ける右側には、第3図に併せて示されるように排気マ
ニホールド3の下側を支持するステー7を取付けるため
のボス状のステー取付部28が設けられている。
るためのO2センサを各通路23a、23bごとに対応させて取
付けるべく、各O2センサ取付部27a、27bが第4図に示さ
れるように設けられている。また、集合部22の第2図に
於ける右側には、第3図に併せて示されるように排気マ
ニホールド3の下側を支持するステー7を取付けるため
のボス状のステー取付部28が設けられている。
ところで、排気マニホールドの場合、小形化及び補機類
などに対する熱の影響を極力防止するためにも、出来る
だけエンジン本体1に近付けておくことが望ましい。そ
のためには排気マニホールド3の上流側から下流側に至
る間の湾曲部29の曲率を小さくすると良いが、各排気通
路体21a〜21dの湾曲部29の凸側方向へ熱変形量が比較的
大きくなる傾向がある。また、排気マニホールド3をエ
ンジン本体1に出来るだけ沿わせるべく、集合部22の両
通路体23a、23bの配列方向をシリンダブロック1bの側壁
に沿う向きに合わせると良く、4番の排気通路体21d
を、2番及び3番の排気通路体21b、21cの凹部側に重ね
合わせかつ横切るようにしている。そのため、4番の排
気通路体21dと3番の排気通路体21cとの軸線が互いに略
直交しており、4番の排気通路体21dがその軸線に沿う
向きに熱変形しようとして、3番の排気通路体21cを捩
る向きの応力が比較的大きくなる傾向がある。
などに対する熱の影響を極力防止するためにも、出来る
だけエンジン本体1に近付けておくことが望ましい。そ
のためには排気マニホールド3の上流側から下流側に至
る間の湾曲部29の曲率を小さくすると良いが、各排気通
路体21a〜21dの湾曲部29の凸側方向へ熱変形量が比較的
大きくなる傾向がある。また、排気マニホールド3をエ
ンジン本体1に出来るだけ沿わせるべく、集合部22の両
通路体23a、23bの配列方向をシリンダブロック1bの側壁
に沿う向きに合わせると良く、4番の排気通路体21d
を、2番及び3番の排気通路体21b、21cの凹部側に重ね
合わせかつ横切るようにしている。そのため、4番の排
気通路体21dと3番の排気通路体21cとの軸線が互いに略
直交しており、4番の排気通路体21dがその軸線に沿う
向きに熱変形しようとして、3番の排気通路体21cを捩
る向きの応力が比較的大きくなる傾向がある。
そこで本考案に於ては、3番の排気通路体21cと隣接す
る2番の排気通路体21bとの間に、4番の排気通路体21d
の軸線に沿う向きのリブ30aを設けて、両者を互いに連
結するようにしている。更に、上記リブ30aと平行する
リブ30bを両排気通路体21b、21c間に同様に設けてお
り、3番の排気通路体21cの捩り剛性を大幅に増大させ
ている。従って、エンジンの運転時と停止時との大きな
熱変化による3番の排気通路体21cの熱変形量を好適に
小さく得るため、排気通路体の肉厚を極力薄肉化するこ
とができる。なお、両リブ30a、30bの3番の排気通路体
21cとの結合部が、3番の排気通路体21cの表面の中心線
を越えて、第2図に於ける左側の側面側に回り込むよう
に形成されておりこれにより強度を十分に増大させる効
果がある。
る2番の排気通路体21bとの間に、4番の排気通路体21d
の軸線に沿う向きのリブ30aを設けて、両者を互いに連
結するようにしている。更に、上記リブ30aと平行する
リブ30bを両排気通路体21b、21c間に同様に設けてお
り、3番の排気通路体21cの捩り剛性を大幅に増大させ
ている。従って、エンジンの運転時と停止時との大きな
熱変化による3番の排気通路体21cの熱変形量を好適に
小さく得るため、排気通路体の肉厚を極力薄肉化するこ
とができる。なお、両リブ30a、30bの3番の排気通路体
21cとの結合部が、3番の排気通路体21cの表面の中心線
を越えて、第2図に於ける左側の側面側に回り込むよう
に形成されておりこれにより強度を十分に増大させる効
果がある。
尚、4番の排気通路体21dは、2番の排気通路体21bに対
しても、通路23aに向けて曲成された弧状部分に交差す
るように結合されている。この4番の排気通路体21dの
熱変形時には、その弧状部分の凸側方向に向かう応力が
発生するが、第2図に示されるように2番の排気通路体
21bの裏側には、4番の排気通路体21dの上記弧状部分
と、シリンダブロック1bへの取付フランジ部31の取付ボ
ルト用ボス部32近傍とを互いに連結するリブ33が設けら
れている。従って、4番の排気通路体21dの熱変形によ
る2番の排気通路体21bに対する影響を防止している。
しても、通路23aに向けて曲成された弧状部分に交差す
るように結合されている。この4番の排気通路体21dの
熱変形時には、その弧状部分の凸側方向に向かう応力が
発生するが、第2図に示されるように2番の排気通路体
21bの裏側には、4番の排気通路体21dの上記弧状部分
と、シリンダブロック1bへの取付フランジ部31の取付ボ
ルト用ボス部32近傍とを互いに連結するリブ33が設けら
れている。従って、4番の排気通路体21dの熱変形によ
る2番の排気通路体21bに対する影響を防止している。
また、2番の排気通路体21bに於ても、4番の排気通路
体21dによる上記3番の排気通路体21cと同様の捩り方向
の力を受けるが、2番の排気通路体bの4番の排気通路
体21dとの結合部とは相反する側の表側と、1番の排気
通路体21aとが一対の平行リブ34a、34bより互いに連結
されているため、4番の排気通路体dの熱変形による2
番の排気通路体21bに対する影響を防止できる。これら
リブ34、34bは前記一対のリブ30a、30bを補強する働き
もあり、更に、各一対のリブ同士を連結することによ
り、より一層強度を増大させることができる。
体21dによる上記3番の排気通路体21cと同様の捩り方向
の力を受けるが、2番の排気通路体bの4番の排気通路
体21dとの結合部とは相反する側の表側と、1番の排気
通路体21aとが一対の平行リブ34a、34bより互いに連結
されているため、4番の排気通路体dの熱変形による2
番の排気通路体21bに対する影響を防止できる。これら
リブ34、34bは前記一対のリブ30a、30bを補強する働き
もあり、更に、各一対のリブ同士を連結することによ
り、より一層強度を増大させることができる。
また、2番の排気通路体21bと3番の排気通路体21cとの
間のリブ30aよりも上流側には、両排気通路体21b、21c
同士を連結するリブ35が設けられていると共に、両排気
通路体21b、21c間の両者の集合部からリブ35にかけても
横方向ウェブ36が一体に設けられており、両排気通路体
21b、21cの上流側の強度が一層増大されている。
間のリブ30aよりも上流側には、両排気通路体21b、21c
同士を連結するリブ35が設けられていると共に、両排気
通路体21b、21c間の両者の集合部からリブ35にかけても
横方向ウェブ36が一体に設けられており、両排気通路体
21b、21cの上流側の強度が一層増大されている。
[考案の効果] このように本考案によれば、複数の排気通路体を排気干
渉を避けるように2つの通路にまで集合化させた形式の
排気マニホールドの剛性を、適切な位置にリブを配設す
ることより、排気通路体を厚肉化することなく、増強す
ることができるため、排気マニホールドの軽量化と強度
の増大とを低いコストにて達成することができ、その効
果は極めて大である。
渉を避けるように2つの通路にまで集合化させた形式の
排気マニホールドの剛性を、適切な位置にリブを配設す
ることより、排気通路体を厚肉化することなく、増強す
ることができるため、排気マニホールドの軽量化と強度
の増大とを低いコストにて達成することができ、その効
果は極めて大である。
第1図は、本考案に基づく排気マニホールドのエンジン
への取付状態を示す図である。 第2図は、第1図に示した排気マニホールドの矢印II方
向の矢視図である。 第3図は、第2図に於ける矢印III方向の矢視図であ
る。 第4図は、第2図に於ける矢印IV方向の矢視図である。 1……エンジン本体、1a……シリンダヘッド 1b……シリンダブロック 1c……ボス、2……吸気マニホールド 2a……フランジ、3……排気マニホールド 4……ステー、5……燃料噴射弁 6……ブリーザチャンバ、7……ステー 8a・8b……シュラウド 9……クランク軸、9a……クランクプーリ 10……カム軸、10a……カムプーリ 11……タイミングベルト 12……ベルト伝動機構、13……ベルトカバー 14……遮熱板 21a〜21d……排気通路体 22……集合部、23a、23b……通路 24……フランジ部 25a〜25d……取付ボス部 26a〜26c……取付ボス部 27a、27b……O2センサ取付部 28……ステー取付部、29……湾曲部 30a、30b……リブ、31……フランジ部 32……ボス部、33……リブ 34a、34b……リブ、35……リブ 36……横方向ウェブ
への取付状態を示す図である。 第2図は、第1図に示した排気マニホールドの矢印II方
向の矢視図である。 第3図は、第2図に於ける矢印III方向の矢視図であ
る。 第4図は、第2図に於ける矢印IV方向の矢視図である。 1……エンジン本体、1a……シリンダヘッド 1b……シリンダブロック 1c……ボス、2……吸気マニホールド 2a……フランジ、3……排気マニホールド 4……ステー、5……燃料噴射弁 6……ブリーザチャンバ、7……ステー 8a・8b……シュラウド 9……クランク軸、9a……クランクプーリ 10……カム軸、10a……カムプーリ 11……タイミングベルト 12……ベルト伝動機構、13……ベルトカバー 14……遮熱板 21a〜21d……排気通路体 22……集合部、23a、23b……通路 24……フランジ部 25a〜25d……取付ボス部 26a〜26c……取付ボス部 27a、27b……O2センサ取付部 28……ステー取付部、29……湾曲部 30a、30b……リブ、31……フランジ部 32……ボス部、33……リブ 34a、34b……リブ、35……リブ 36……横方向ウェブ
Claims (2)
- 【請求項1】多気筒エンジンの本体側部に各気筒毎に接
続された複数の排気通路体と、前記各排気通路体の下流
側を前記気筒数よりも少ない数の排気通路に集合させる
べく前記排気通路体の下流端に形成された集合部とを有
し、前記複数の排気通路体の1つが、他の排気通路体の
1つと互いに交差するように重ね合わされた形式のエン
ジン用排気マニホールド構造であって、 前記互いに交差する排気通路体の一方が、他方の排気通
路体の軸線に概ね沿う向きに延在するリブを有すること
を特徴とするエンジン用排気マニホールド構造。 - 【請求項2】多気筒エンジンの本体側部に各気筒毎に接
続された複数の排気通路体と、前記各排気通路体の下流
側を前記気筒数よりも少ない数の排気通路に集合させる
べく前記排気通路体の下流端に形成された集合部とを有
し、前記複数の排気通路体のうちの互いに概ね平行をな
す2つが、他の排気通路体の1つと互いに交差するよう
に重ね合わされた形式のエンジン用排気マニホールド構
造であって、 前記互いに概ね平行をなす2つの排気通路体間に架設さ
れたリブを有し、かつ該リブが前記2つの排気通路体の
少くともいずれか一方の中心を超えた外側位置まで延出
していることを特徴とするエンジン用排気マニホールド
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1185789U JPH0724580Y2 (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | エンジン用排気マニホールド構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1185789U JPH0724580Y2 (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | エンジン用排気マニホールド構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02103121U JPH02103121U (ja) | 1990-08-16 |
| JPH0724580Y2 true JPH0724580Y2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=31220778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1185789U Expired - Lifetime JPH0724580Y2 (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | エンジン用排気マニホールド構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0724580Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-03 JP JP1185789U patent/JPH0724580Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02103121U (ja) | 1990-08-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |