JPH07246021A - コンバイン - Google Patents

コンバイン

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Publication number
JPH07246021A
JPH07246021A JP6680894A JP6680894A JPH07246021A JP H07246021 A JPH07246021 A JP H07246021A JP 6680894 A JP6680894 A JP 6680894A JP 6680894 A JP6680894 A JP 6680894A JP H07246021 A JPH07246021 A JP H07246021A
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JP
Japan
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cabin
fulcrum
frame
rotation
jack
Prior art date
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Pending
Application number
JP6680894A
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English (en)
Inventor
Shigemi Hidaka
高 茂 實 日
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Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd filed Critical Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ジャッキ部材操作によってキャビンを容易に
回動させることができ、キャビンの回動操作を容易に行
うことができる。 【構成】 キャビン18を回動自在に取付けるコンバイ
ンにおいて、前記キャビン18の回動支点から離れた場
所に、キャビン18を回動させるジャッキ部材106を
設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は穀稈を連続的に刈取って
脱穀するコンバインに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、実願昭63−78544号公報に
示す如く、刈取部の一側にキャビンを装設させる技術が
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術は、キャ
ビンを回動自在に取付けていたが、作業者がキャビンを
支え乍ら回動させる必要があり、キャビンの回動操作が
面倒である等の取扱い上の問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】然るに、本発明は、キャ
ビンを回動自在に取付けるコンバインにおいて、前記キ
ャビンの回動支点から離れた場所に、キャビンを回動さ
せるジャッキ部材を設けたもので、ジャッキ部材操作に
よってキャビンを容易に回動させ得、キャビンの回動操
作を容易に行い得るものである。
【0005】また、キャビンと機台間に支軸回りで回動
自在なジャッキ部材を取付けたもので、ジャッキ部材と
キャビンまたは機台を前記支軸によって連結させ得、キ
ャビンを任意の回動位置でジャッキ部材により支持させ
得、キャビンの支点越え回動によってジャッキ部材に作
用する力が圧縮から引張りに変化してもキャビンの支持
を安全に行い得るものである。
【0006】また、キャビンを回動自在に取付けるコン
バインにおいて、バネを付勢する折曲げ自在なリンク部
材をキャビン底面と機台間に介装させたもので、キャビ
ンの支点越え回動の反力として前記バネを利用し得、キ
ャビンの支点越え回動を安全に行わせ得ると共に、前記
バネの復元力によってキャビンを戻す操作を容易に行い
得るものである。
【0007】また、リンク部材の折曲げ動作を規制する
回動ストッパを設けたもので、回動ストッパによってリ
ンク部材を一定姿勢に固定することによりキャビンを回
動位置に確実に支持し得、バネの復元作用などによって
キャビンが戻るのを防止し得るものである。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。図1はジャッキ部材部の正面図、図2は全体側面
図、図3は同平面図であり、図中(1)は走行クローラ
(2)を装設するトラックフレーム、(3)は前記トラ
ックフレーム(1)上に架設する機台、(4)はフィー
ドチェン(5)を左側に張架し扱胴(6)及び処理胴
(7)を内蔵している脱穀部、(8)は刈刃(9)及び
穀稈搬送機構(10)などを備える刈取部、(11)は
昇降支点筒軸(12)を介して刈取部(8)を昇降させ
る油圧シリンダ、(13)は排藁チェン(14)終端を
臨ませる排藁処理部、(15)は脱穀部(4)からの穀
粒を揚穀筒(16)を介して搬入する穀物タンク、(1
7)は前記タンク(15)の穀粒を機外に搬出する排出
オーガ、(18)は運転操作部(19)及び運転席(2
0)を備えるキャビン、(21)は運転席(20)下方
に設けるエンジンであり、連続的に穀稈を刈取って脱穀
するように構成している。
【0009】また、図4乃至図7に示す如く、操向及び
昇降用操作レバー(22)をフロントコラム(23)に
設けると共に、走行主変速レバー(24)、走行副変速
レバー(25)、刈取クラッチレバー(26)及び脱穀
クラッチレバー(27)をサイドコラム(28)に設け
るもので、前記キャビン(18)内部の前側及び左側に
各コラム(23)(28)を配設させて操作部(19)
を構成している。
【0010】また、前記キャビン(18)を刈取部
(8)の左側に装設させ、キャビン(18)右側面に作
業者乗降用ドア(29)を開閉自在に取付け、キャビン
(18)を前方下部の回動支点(30)を中心にして前
方に回動自在に設ける。また前記刈取部(8)の5条用
引起しケース(31)…上端に引起しゲート(32)を
取付け、穀稈を移送案内する稈ガイド板(33)を前記
ゲート(32)後面側に設ける。そして、前記キャビン
(18)前面壁に凹部(34)を形成し、キャビン(1
8)を前方回動時に前面壁の凹部(34)を刈取部
(8)の引起しケース(31)上端部に対設させると共
に、前記キャビン(18)の前面左側の角隅部に凹部
(35)を形成し、キャビン(18)を前方回動時に刈
取部(8)の稈ガイド板(33)を前記凹部(35)に
入り込ませるもので、引起しケース(31)上端部との
当接を回避し乍らキャビン(18)の前方回動角度を容
易に大きく形成でき、キャビン(18)前方回動時の作
業性を容易に向上させることができると共に、例えば刈
取部(8)をキャビン(18)と反対側に水平回転軸
(36)を中心にしてサイドオープン移動させた後にキ
ャビン(18)の前方回動を可能にする等の面倒な操作
を不要にしたものである。
【0011】さらに、左右走行クローラ(2)(2)を
駆動する走行ミッションケース(37)を機台(3)前
部に設け、エンジン(21)の出力プーリ(38)にベ
ルト(39)を介して連結させる入力プーリ(40)
と、刈取部(8)の各部を駆動する刈取駆動プーリ(4
1)を、前記ミッションケース(37)左側面に設ける
と共に、脱穀部(4)各部を駆動する脱穀入力プーリ
(42)を備え、テンションプーリ型脱穀クラッチ(4
3)及びベルト(44)を介して前記出力プーリ(3
8)に脱穀入力プーリ(42)を連結させる。
【0012】さらに、図8乃至図10に示す如く、左右
の前支柱(45)(46)並びに左右の後支柱(47)
(48)を機台(3)上に立設固定させ、前支柱(4
5)(46)上端に支点フレーム(49)を横架させ、
支点軸(50)及び左右の前防振部材(51)(51)
を備える回動支点(30)を介して支点フレーム(4
9)に前記キャビン(18)の前側下面を連結させると
共に、支点フレーム(49)左側端と左側の後支柱(4
7)に前後端をボルト止め固定させる台フレーム(5
2)を備え、機台(3)に装設させるエンジン(21)
及びミッションケース(37)の上側で前後方向に台フ
レーム(52)を架設させ、前記台フレーム(52)に
キャビン(18)を取付けたもので、キャビン(18)
の独立性を高めるユニット化を容易に行うことができ、
キャビン(18)の防音・防熱構造を容易に構成できる
と共に、エンジン(21)の保守作業のためのキャビン
(18)回動を容易に行うことができるものである。
【0013】また、ボルト止め連結させるブラケット
(53)(54)を介してミッションケース(37)に
台フレーム(52)の前後長中間を連結させて互の強度
を向上させると共に、前記エンジン(21)の右側に冷
却用ラジエータ(55)を配設させ、右側の後支柱(4
8)前側と機台(3)上面間にL形のラジエータフレー
ム(56)を固定させ、該フレーム(56)にラジエー
タ(55)を取付けるもので、左右の後支柱(47)
(48)間に平板形連結材(57)を一体固定させ、支
点フレーム(49)とラジエータフレーム(56)間に
連結材(58)を固定させることにより、台フレーム
(52)及びラジエータフレーム(56)を平面視四角
枠構造の一部として強固に構成できる。
【0014】また、後支柱(48)とラジエータフレー
ム(56)間にエアクリーナフレーム(59)を一体固
定させ、該フレーム(59)にエンジン吸気用エアクリ
ーナ(60)を固設させ、ラジエータ(55)上方にエ
アクリーナ(60)を配置させると共に、前記台フレー
ム(52)後端部及びエアクリーナフレーム(59)に
左右の後防振部材(61)(61)を設けるもので、エ
ンジン(21)よりも高位置の各フレーム(52)(5
9)間で右側寄りにエアクリーナ(60)を配置させ、
エアクリーナ(60)のメンテナンスを容易に行える構
成にしている。
【0015】また、左側の後防振部材(61)よりも高
い位置に右側の後防振部材(61)を設け、キャビン
(18)の右側底面(62)を高くして下方のエアクリ
ーナ(60)の取付スペースが確保できると共に、キャ
ビン(18)の左側底面(63)を低くしてサイドコラ
ム(28)からの操作ワイヤ及び電気配線の取出が容易
に行え、しかも運転席(20)を載せるキャビン(1
8)の中央底面(64)を左右よりも低くして作業者座
乗時の重心低下並びにキャビン(18)底部剛性向上を
図っている。
【0016】また、後防振部材(61)(61)に比
べ、刈取部(8)と反対側の右側方に前防振部材(5
1)(51)を偏位させて設け、サイドコラム(28)
前方のキャビン(18)左前角隅部の凹部(35)を大
きく形成できるように構成し、キャビン(18)の前方
回動角度を大きくし、かつキャビン(18)前面と刈取
部の干渉を防止している。
【0017】さらに、図11、図12に示す如く、前記
支点フレーム(49)にボルト止め固定する前防振部材
(51)の円筒形ケース部に円筒形防振ゴム(65)を
介して支点軸(50)端部を回転自在に軸支させると共
に、支点軸(50)に支点ブラケット(66)…を介し
てキャビン(18)の前底板(67)を連結させ、回動
支点(30)を前防振部材(51)で兼用し、キャビン
(18)の回動支持と防振支持を各別に行う構造に比べ
て部品数を少なくして簡単な構成にできると共に、左右
の前防振部材(51)(51)の幅内でサイドコラム
(28)よりも右側に前記ブラケット(66)を配置さ
せ、サイドコラム(28)の前部下側に空間(68)を
確保して刈取部(8)または機台(3)側との干渉を防
止している。また、支点軸(50)の軸芯方向に融通性
があるから、固定形の防振構造に比べてねじれ発生を妨
げると共に、図8などに示す如く、キャビン(18)前
端よりも所定間隔だけ後方に回動支点(30)を配置さ
せるから、回動支点(30)の防振効果の確保を容易に
行える。
【0018】さらに、図13、図14に示す如く、前記
各フレーム(52)(59)に防振ブラケット(69)
(69)を一体固定させ、該ブラケット(69)(6
9)に後防振部材(61)(61)を取付けるもので、
ブラケット(69)を上下から挾む二割り形の防振ゴム
(70)(71)と、座板(72)とナット(73)間
に防振ゴム(70)(71)を締結するボルト(74)
を、後防振部材(61)に備えるもので、前記ボルト
(74)の頭部(75)に係止ピン(76)を植設さ
せ、キャビン(18)を機台(3)側に係脱自在に連結
させるロック部材(77)を前記ボルト(74)及びピ
ン(76)によって形成する。そして、キャビン(1
8)後部を支持する後防振部材(61)にロック部材
(77)を設け、防振部材(61)の防振支持位置とロ
ック部材(77)の係合位置を一致させてロック部材
(77)の係合を確実に行わせることができ、防振作用
及び係合作用が互に損なわれるのを容易に防止できるも
のである。
【0019】また、前防振部材(51)の防振ゴム(6
5)のバネ定数に比べ、後防振部材(61)の防振ゴム
(70)(71)のバネ定数を大きく形成したもので、
回動支点(30)となる前方の防振ゴム(65)は、キ
ャビン(18)前方回動によって荷重が加わっても、た
わみ量が少なく、安定したキャビン(18)の前方回動
が行えると共に、キャビン(18)の防振支持は、前方
側では機台(3)等のフレームの可撓性変形がバネ作用
となり、前後の防振支持バランスを良好に得られる。
【0020】また、キャビン(18)の底面(62)
(63)下面側に上載フレーム(78)(78)を一体
固定させ、座板(72)上面に前記フレーム(78)下
面を当接させ、ボルト(74)の頭部(75)を前記フ
レーム(78)上面側に突出させると共に、前記フレー
ム(78)上面に支点ブラケット(79)を立設させ、
該ブラケット(79)に軸(80)を介してフック(8
1)を回転自在に取付ける。そして、キャビン(18)
後面に軸(82)を介して基板(83)を回転自在に設
け、基板(83)に解除レバー(84)を一体固定させ
ると共に、前記基板(83)を左右の各フック(81)
(81)にロッド(85)(85)を介して連結させ、
前記レバー(84)の回転操作によってフック(81)
を揺動させ、前記係止ピン(76)にフック(81)を
係脱させる。また、係止ピン(76)にフック(81)
を係合させるとき、フック(81)によってボルト(7
4)を上方に引上げ、座板(72)を介して上載フレー
ム(78)を防振ゴム(70)(71)側に圧着させ、
防振ゴム(70)(71)のバネ力によって係止ピン
(76)をフック(81)に係合支持させ、機械振動な
どによってフック(81)が離脱するのを防止し、安全
性を向上させ、しかもフック(81)のロック支持用バ
ネなどが不要であると共に、図13のように左右のロッ
ド(85)(85)及びフック(81)(81)の引張
り方向が逆であるから、フック(81)のロック位置で
の支持を確実に行え、しかもフック(81)またはピン
(77)が係合時に逃げる動作を防いで操作性を向上さ
せる。
【0021】また、図4の如く、前記解除レバー(8
4)をキャビン(18)後面外側に取付け、キャビン
(18)の外部でレバー(84)操作を行うことによ
り、安全性を向上させる。なお、前記レバー(84)を
キャビン(18)内部の運転席(20)後側に取付ける
ことも行え、運転席(20)の作業者が後方に振り換え
るだけでレバー(84)のロック解除操作またはロック
確認が行える。
【0022】さらに、図15に示す如く、サイドコラム
(28)を構成するコラムフレーム(86)にレバーフ
レーム(87)を一体固定させ、レバーフレーム(8
7)に支軸(88)を介して操作プーリ(89)を回転
自在に軸支させ、前記プーリ(89)に主変速レバー
(24)基部を取付け、レバー(24)の前後揺動操作
によってプーリ(89)を正逆転させると共に、エンジ
ン(21)出力を油圧力に変換して変速出力させる油圧
無段変速ケース(90)をミッションケース(37)に
取付け、変速ケース(90)の変速操作軸(91)に非
操作プーリ(92)を固定させる。
【0023】また、前記レバーフレーム(87)のアウ
タ受(93)を介して前進用及び後進用ワイヤ(94)
(95)の一端側を張設させ、各ワイヤ(94)(9
5)端部を操作プーリ(89)に止め金(96)(9
6)を介して係止させ、各ワイヤ(94)(95)をプ
ーリ(89)に略対称に巻装させると共に、ミッション
ケース(37)のアウタ受(97)を介して前記各ワイ
ヤ(94)(95)の他端側を張設させ、各ワイヤ(9
4)(95)端部を非操作プーリ(92)に止め金(9
8)(98)を介して係止させ、各ワイヤ(94)(9
5)をプーリ(92)に巻装させる。
【0024】そして、各プーリ(89)(92)及び各
ワイヤ(94)(95)によって形成する滑車構造のワ
イヤ機構によってレバー(24)を変速操作軸(91)
に連結させ、レバー(24)の前後揺動と連動させて操
作軸(91)を正逆転させ、変速ケース(90)の変速
操作を行うもので、前方回動させるキャビン(18)側
に主変速レバー(24)を設けても、各プーリ(89)
(92)に連結させるワイヤ(94)(95)のアウタ
がねじれるのを防止でき、正確な変速動作を容易に確保
できると共に、操作軸(91)の中立位置支持が正確に
行えるものである。
【0025】さらに、図1、図16に示す如く、前記し
た前支柱(46)及び支点フレーム(49)に右フレー
ム(99)及び後フレーム(100)を一体固定させ、
各フレーム(99)(100)を後支柱(101)(1
02)によって支持させると共に、パンタグラフ形リン
ク(103)及び手廻しハンドル(104)付きネジ軸
(105)を備えるジャッキ部材(106)を設け、キ
ャビン(18)の底板(67)と機台(3)上の後フレ
ーム(100)に上下支軸(107)(107)を介し
て前記リンク(103)上下端側を連結させるもので、
前記キャビン(18)の回動支点(30)から離れた場
所に、キャビン(18)を回動させるジャッキ部材(1
06)を設けると共に、回動支点(30)の軸芯と平行
な支軸(107)(107)回りに回転自在にジャッキ
部材(106)をキャビン(18)と機台(3)間に連
結させ、ジャッキ部材(106)操作によってキャビン
(18)を容易に回動させることができ、キャビン(1
8)の回動操作を容易に行うことができると共に、キャ
ビン(18)を任意の回動位置でジャッキ部材(10
6)により支持させることができ、キャビン(18)の
支点越え回動によってジャッキ部材(106)に作用す
る力が圧縮から引張りに変化してもキャビン(18)の
支持を安全に行うことができるものである。
【0026】さらに、図1、図17に示す如く、バネ
(108)を付勢する折曲げ自在なリンク部材(10
9)をキャビン(18)底面と機台(3)間に介装させ
る。前記キャビン(18)の底板(67)の後側コーナ
部(110)のブラケット(111)と右フレーム(9
9)後側上面に上下支軸(112)(113)を介して
リンク部材(109)の上下端部を回転自在に軸支させ
ると共に、支点フレーム(49)のブラケット(11
4)に受軸(115)を回転自在に設け、バネ圧調節ネ
ジ(115a)を介して前記バネ(108)一端側を受
軸(115)に連結させ、リンク部材(109)を形成
する上下リンク(116)(117)の連結軸(11
8)に前記バネ(108)他端側を連結させる。
【0027】また、前記した上下リンク(116)(1
17)は直線連結状態乃至前方側に連結軸(118)が
移動する右側面視で逆くの字形連結状態に変化し、右側
面視で後方へのくの字形折曲を禁止するように形成する
と共に、上下リンク(116)(117)が図17の実
線で示す直線連結状態でバネ(108)力を最大とし、
下支軸(113)と受軸(115)を結ぶ直線よりも下
方に連結軸(118)が移動してキャビン(18)が水
平姿勢に支持され、キャビン(18)水平支持状態でキ
ャビン(18)を持上げる方向にバネ(108)力を作
用させ、前記フック(81)の離脱動作などを容易にし
ている。
【0028】また、前記キャビン(18)が水平姿勢の
とき、キャビン(18)の重心位置が回動支点(30)
よりも後方に位置し、キャビン(18)の前方回動によ
ってキャビン(18)の重心位置が回動支点(30)よ
りも前方に移動するもので、キャビン(18)の支点越
え前方回動の反力として前記バネ(108)を利用で
き、キャビン(18)の支点越え前方回動を安全に行わ
せることができると共に、前記バネ(108)の復元力
によってキャビン(18)を戻す操作を容易に行うこと
ができる。
【0029】また、リンク部材(109)の折曲げ動作
を規制する回動ストッパ(119)を設ける。右フレー
ム(99)前後長中間のブラケット(120)に軸(1
21)を介してストッパ(119)基部を前後方向に回
転自在に軸支させ、上リンク(116)の係止ピン(1
22)にストッパ(119)先端を係脱自在に係合さ
せ、ストッパ(119)とピン(122)の係合によ
り、上下リンク(116)(117)を直線連結状態に
支持すると共に、ピン(122)から外したストッパ
(119)を右フレーム(99)上のホルダ(123)
に係脱自在に係合支持させるもので、回動ストッパ(1
19)によってリンク部材(109)を一定姿勢に固定
することによりキャビン(18)を回動位置に確実に支
持でき、バネ(108)の復元作用などによってキャビ
ン(18)が戻るのを防止できるものである。
【0030】さらに、図18は前記図16の変形例を示
すもので、後フレーム(100)を機台(3)上面のジ
ャッキ載せ面とし、後フレーム(100)上面に上方か
ら係脱自在に係合載置させるジャッキ台(124)を、
前記ジャッキ部材(106)下面側に一体固定させると
共に、キャビン(18)の底板(67)後端を下方に突
出させて形成するコーナ部(110)フランジに下方か
ら係脱自在に係合させる上向きノッチ体(125)を、
前記ジャッキ部材(106)上面側に一体固定させる。
そして、後フレーム(100)にジャッキ部材(10
6)を着脱自在に載せ、ジャッキ部材(106)を伸長
操作し、ジャッキ部材(106)上端側をキャビン(1
8)のコーナ部(110)に係合させ、さらにジャッキ
部材(106)を伸長操作し、回動支点(30)を中心
にキャビン(18)を前方回動させるもので、小型乗用
車などに搭載する一般的な車載ジャッキを前記ジャッキ
部材(106)として使用できると共に、図17のリン
ク部材(109)とバネ(108)によってジャッキ部
材(106)の係合が保持され、またリンク部材(10
9)の直線形展開によってジャッキ部材(106)の伸
長が制限され、かつリンク部材(109)の支点越えが
防止されるから、ジャッキ部材(106)は持上げ機能
を有するだけでよく、リンク部材(109)との組合せ
によって安全に取扱うことができる。なお、キャビン
(18)の前底板(67)後端と、エンジン(21)の
カバーとなるキャビン(18)底部の斜板(126)前
端を、一体的に突き合せて下方に折曲げてコーナ部(1
10)フランジを形成し、ジャッキ部材(106)の係
合に必要なコーナ部(110)フランジの強度を確保し
ている。
【0031】さらに、図19は前記図17の変形例を示
すもので、リンク部材(109)を形成する上下リンク
(116)(117)を挿通させるロック筒(127)
を備え、上リンク(116)にロック筒(127)を支
持させて各リンク(116)(117)を前方に折曲
げ、キャビン(18)を水平姿勢に支持させると共に、
下リンク(117)のストッパ(128)にロック筒
(127)下部を当接させ、連結軸(118)による上
下リンク(116)(117)連設部にロック筒(12
7)を支持させ、上下リンク(116)(117)を直
線連結状態に固定させ、キャビン(18)を前方回動姿
勢に支持させる。従って、図17の回動ストッパ(11
9)が不要であると共に、ジャッキ部材(106)によ
ってキャビン(18)を前方回動時、上下リンク(11
6)(117)が直線連結状態になると、上リンク(1
17)のロック筒(127)が自重で滑降して下リンク
(116)に嵌着するから、ロック筒(127)による
上下リンク(116)(117)の固定が自動的に行わ
れ、ロック忘れを防いで安全に取扱うことができる。
【0032】さらに、図20、図21は前記回動支点
(30)部の変形例を示すもので、キャビン(18)の
底板(67)と支点フレーム(49)に上下支点ブラケ
ット(129)(130)を一体固定させ、各ブラケッ
ト(129)(130)を分離及び回動自在に支点ピン
(131)によって連結させ、支点ピン(131)を中
心にキャビン(18)を前方回動させると共に、支点ピ
ン(131)より後方に防振ゴム体(132)を配置さ
せ、支点フレーム(49)に防振ゴム体(132)下面
を固定させ、防振ゴム体(132)上面を底板(67)
のフレーム(133)に当接させ、キャビン(18)と
防振支持させるもので、防振ゴム体(132)を取外す
ことなくキャビン(18)の前方回動を行えると共に、
支点ピン(131)を大径にすることにより、キャビン
(18)の前方回動によって上支点ブラケット(12
9)が支点フレーム(49)前端角隅に当接させること
ができ、ブラケット(129)とフレーム(49)の当
接によってキャビン(18)の前方回動を規制するスト
ッパを兼用できる。
【0033】上記から明らかなように、キャビン(1
8)を前方を支点(30)にして回動自在に取り付ける
コンバインにおいて、前記キャビン(18)の回動支点
(30)の後方に、キャビン(18)の底面と機台
(3)との間に介装したジャッキ部材(106)を設け
る。このジャッキ部材(106)はその上下長を伸縮固
定自在に設けられるもので、このジャッキ部材(10
6)の上下長さを伸ばすことによって、キャビン(1
8)は機台(3)に下面を支持したジャッキ部材(10
6)により下面を突き上げられて、前方に倒すことがで
きるようになる。また、ジャッキの伸縮操作は、機体の
側方から行うことができ、回動方向に作業者がいる必要
がなく、きわめて安全に回動作業を行うことができる。
さらに、キャビン(18)を前方を支点(30)にして
回動自在に取り付けるコンバインにおいて、前記キャビ
ン(18)の回動支点(30)の後方に、キャビン(1
8)の底面と機台(3)との間にジャッキ部材(10
6)を挿脱自在として、ジャッキの係合部を設け、さら
にキャビン(18)底面と機台(3)との間にリンク部
材(109)を設けてある。このようにリンクによって
キャビン(18)と機台(3)を連結して離間する距離
を規制することで、キャビン(18)を前方へ倒した時
の回動量を規制できる。したがって、介装自在にしたジ
ャッキ部材(106)は伸び方向には自由で、縮みに対
してのみ保持する安価で簡易なものを利用することが可
能となる。
【0034】また、キャビン(18)を回動自在に取り
付けるコンバインにおいて、前記キャビン(18)の回
動支点(30)から離れた場所で、キャビン(18)の
底面と機台(3)との間にジャッキ部材(106)を設
けるにあたり、キャビン(18)底面とジャッキ部材
(106)の上部、ジャッキ部材(106)下部と機台
(3)をそれぞれキャビン(18)の回動軸と平行な支
軸まわりに回動自在に支持することにより、このように
構成することによって、キャビン(18)底面と機台
(3)との距離調節と連結をジャッキ部材(106)に
よって同時に兼用させることが可能となる。
【0035】さらに、キャビン(18)を前方を支点
(30)として回動自在に取り付けるコンバインにおい
て、バネ(108)を付勢する折曲げ自在なリンク部材
(109)をキャビン(18)底面と機台(3)の間に
介装するとともに、このリンク部材(109)は、2枚
のリンク(116)(117)同士を回動自在に連結し
た右側面視で逆「く」字型として、キャビン(18)底
面と機台(3)との距離が近づいた時にもっとも屈折し
た姿勢にすることになる。さらにこのリンク(116)
(117)の連結部はバネ(108)で前方に向けて引
っ張り付勢している。そのため、キャビン(18)底面
と機台(3)との距離が近づいた時にもっとも屈折した
姿勢になるので、作業者がバネ(108)に抗してキャ
ビン(18)を前方に回動させる力は最初のうちはあま
り働かない。上に持上げるにつれて、前傾姿勢になって
重心が前に移動するため、バネ(108)の力が強くな
っても操作要力も少なくてすむ。
【0036】また、キャビン(18)を前方を支点(3
0)として回動自在に取り付けるコンバインにおいて、
バネ(108)を付勢する折曲げ自在なリンク部材(1
09)をキャビン(18)底面と機台(3)の間に介装
するとともに、このリンク部材(109)は、2枚のリ
ンク(116)(117)同士を回動自在に連結した右
側面視で逆「く」字型として、このキャビン(18)底
面と機台(3)との距離が近づいた時にもっとも屈折し
た姿勢にする。この連結部をバネ(108)で前方に向
けて付勢し、この2枚のリンク(116)(117)が
直線状に連結された状態で反対側へ屈折するのを防止す
るロック機構を設ける(また、図示していないが、反対
側へ屈折しないようにアテ部材を設けてもよい)。この
ように構成することで、キャビン(18)を持上げた状
態でそれ以上前に倒れるのを確実に防止できる。またそ
のロック操作も機体側方から容易に行うことができる。
【0037】
【発明の効果】以上実施例から明らかなように本発明
は、キャビン(18)を回動自在に取付けるコンバイン
において、前記キャビン(18)の回動支点(30)か
ら離れた場所に、キャビン(18)を回動させるジャッ
キ部材(106)を設けたもので、ジャッキ部材(10
6)操作によってキャビン(18)を容易に回動させる
ことができ、キャビン(18)の回動操作を容易に行う
ことができるものである。
【0038】また、キャビン(18)と機台(3)間に
支軸(107)(107)回りで回動自在なジャッキ部
材(106)を取付けたもので、ジャッキ部材(10
6)とキャビン(18)または機台(3)を前記支軸
(107)(107)によって連結させることができ、
キャビン(18)を任意の回動位置でジャッキ部材(1
06)により支持させることができ、キャビン(18)
の支点越え回動によってジャッキ部材(106)に作用
する力が圧縮から引張りに変化してもキャビン(18)
の支持を安全に行うことができるものである。
【0039】また、キャビン(18)を回動自在に取付
けるコンバインにおいて、バネ(108)を付勢する折
曲げ自在なリンク部材(109)をキャビン(18)底
面と機台(3)間に介装させたもので、キャビン(1
8)の支点越え回動の反力として前記バネ(108)を
利用でき、キャビン(18)の支点越え回動を安全に行
わせることができると共に、前記バネ(108)の復元
力によってキャビン(18)を戻す操作を容易に行うこ
とができるものである。
【0040】また、リンク部材(109)の折曲げ動作
を規制する回動ストッパ(119)を設けたもので、回
動ストッパ(119)によってリンク部材(109)を
一定姿勢に固定することによりキャビン(18)を回動
位置に確実に支持でき、バネ(108)の復元作用など
によってキャビン(18)が戻るのを防止できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ジャッキ部材部の正面図。
【図2】全体の側面図。
【図3】同平面図。
【図4】キャビンの右側面図。
【図5】キャビンの正面図。
【図6】同平面図。
【図7】運転操作部の側面図。
【図8】台フレーム部の側面図。
【図9】同平面図。
【図10】同正面図。
【図11】前防振部材部の正面図。
【図12】同正面図。
【図13】後防振部材部の正面図。
【図14】同拡大図。
【図15】主変速レバー部の説明図。
【図16】ジャッキ部材部の側面図。
【図17】リンク部材部の側面図。
【図18】図16の変形例を示す側面図。
【図19】図17の変形例を示す側面図。
【図20】回動支点部の変形例を示す側面図。
【図21】同正面図。
【符号の説明】
(3) 機台 (18) キャビン (30) 回動支点 (106) ジャッキ部材 (107) 支軸 (108) バネ (109) リンク部材 (119) 回動ストッパ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビンを回動自在に取付けるコンバイ
    ンにおいて、前記キャビンの回動支点から離れた場所
    に、キャビンを回動させるジャッキ部材を設けたことを
    特徴とするコンバイン。
  2. 【請求項2】 キャビンと機台間に支軸回りで回動自在
    なジャッキ部材を取付けたことを特徴とする上記請求項
    1に記載のコンバイン。
  3. 【請求項3】 キャビンを回動自在に取付けるコンバイ
    ンにおいて、バネを付勢する折曲げ自在なリンク部材を
    キャビン底面と機台間に介装させたことを特徴とするコ
    ンバイン。
  4. 【請求項4】 リンク部材の折曲げ動作を規制する回動
    ストッパを設けたことを特徴とする上記請求項3に記載
    のコンバイン。
JP6680894A 1994-03-09 1994-03-09 コンバイン Pending JPH07246021A (ja)

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JP6680894A JPH07246021A (ja) 1994-03-09 1994-03-09 コンバイン

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010075117A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Kubota Corp コンバイン

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