JPH0724664Y2 - 電磁連結装置 - Google Patents

電磁連結装置

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JPH0724664Y2
JPH0724664Y2 JP1989113590U JP11359089U JPH0724664Y2 JP H0724664 Y2 JPH0724664 Y2 JP H0724664Y2 JP 1989113590 U JP1989113590 U JP 1989113590U JP 11359089 U JP11359089 U JP 11359089U JP H0724664 Y2 JPH0724664 Y2 JP H0724664Y2
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electromagnetic coil
coil
yoke
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coil bobbin
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圓次郎 前島
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Ogura Clutch Co Ltd
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Ogura Clutch Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は回転トルクの伝達を行う電磁クラッチや、制動
を行う電磁ブレーキとして用いられる電磁連結装置に関
するものである。
[従来の技術] 一般に摩擦形の電磁連結装置、例えば電磁クラッチは、
互いに摩擦面を対向させたロータとアーマチュアとの間
に、電磁コイルの励磁により発生した磁束を通し、その
磁気的吸引力とこれに抗するばね力とで摩擦面を圧接さ
せたり離間させたりすることにより、回転トルクを伝達
したり切断したりするものである。
このような電磁クラッチにおける電磁コイルはヨークの
環状溝内に収納されているが、その収納構造としては、
従来各種のものが提案されている。例えば実公昭58-333
05号公報に開示されているものは、断面形状がL字状で
環状に形成されたコイルボビンに電磁コイルを巻回し、
これをヨークの環状溝内に収納するとともに、環状溝の
開口部を環状の蓋によって閉鎖し、かつ前記開口部の一
部周縁に一体に設けたかしめ部によって蓋の抜け止めを
図っている。そして、蓋に形成された複数個の孔からは
含侵ワニスを環状溝の空間部に注入して電磁コイルを固
定し、振動による振れ、移動を防止するとともに、電気
的絶縁を図っている。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の電磁クラッチにおいて
は、電磁コイルを外界と絶縁するために蓋の開口部から
の含侵ワニスの注入作業があり、生産性が悪い。また、
含侵するにあたり巻回された電磁コイルからこの電磁コ
イルとボビン・電磁コイル外周面とヨーク環状溝の内周
面、それぞれの隙間にワニスが注入するために十分に環
状溝内にワニスが注入されないと振動により電磁コイル
が振れて回転したりするため、コイルが断線するという
欠点があった。
したがって、本考案は上記したような従来の欠点に鑑み
てなされたもので、その目的とするところは、含侵ワニ
スを注入することなく電磁コイルを確実に固定でき、生
産性を向上させるとともに、コイルの断線事故を未然に
防止し得るようにした電磁連結装置を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段] 本考案は上記目的を達成するために、環状溝を有するヨ
ークと、断面形状がコ字状で環状に形成され、内部に予
め多角形状に巻回された電磁コイルが略半部を露呈させ
た状態で収納され前記ヨークの環状溝内にこれと開口側
を同方向に向けて挿入されたコイルボビンと、断面形状
がコ字状で環状に形成され、前記コイルボビンの開口側
に開口するとともに前記電磁コイルの前記コイルボビン
から突出する露呈部に被冠され前記ヨークの環状溝に圧
入されるカバーとを備え、前記ヨークの開口端部を部分
的にかしめることにより前記カバーを前記ヨーク内に固
定するとともに、前記コイルボビンと前記カバーに形成
された環状溝のうち少なくとも一方を多角形状からなる
前記電磁コイルの周面の形状と合致する多角形状の環状
溝としたものである。
[作用] 本考案において、電磁コイルは多角形状に形成され、ま
たこの電磁コイルが嵌合されるコイルボビンとカバーの
うち少なくともいずれか一方の環状溝は前記電磁コイル
と合致する多角形状に形成され、電磁コイルの回転を阻
止する。
[実施例] 以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本考案に係る電磁連結装置をカークーラのコン
プレッサ用電磁クラッチに適用した場合の一実施例を示
す断面図、第2図はヨークの正面図、第3図は電磁コイ
ル収納部の拡大断面図、第4図は第3図のIV-IV線断面
図である。これらの図において、コンプレッサのハウジ
ング1内には、断面形状がコ字状の環状体からなるヨー
ク2が支持板を介して固定支持されており、このヨーク
2の環状溝3内には、後程詳述する構造により固定され
た電磁コイル4が収納され、リード線5を介して電源に
接続されている。ハウジング1のノーズ部1aの外周に
は、軸受6が嵌着され、かつスナップリングで軸方向へ
の移動を規制されており、この軸受6の外輪には、ヨー
ク2を係入させる環状溝8aを備えたロータ8が、突起8b
とスナップリング9とで軸方向への移動を規制されて嵌
装固定されている。
10はロータ8の外周面に嵌装されて一体化されたVプー
リであって、このVプーリ10と自動車エンジン等の駆動
源との間には、Vベルト(図示せず)が張架されてお
り、ロータ8が駆動軸側から回転駆動されるように構成
されている。
一方、ハウジング1の中心孔1bを貫通してハウジング1
側の図示しない軸受に軸支された回転軸11の先端部には
ボス付円板状に形成されたアーマチュアハブ12が、ボル
ト13と座金14とで固定されており、その外周部を円周方
向に複数等分する箇所に鋲着された板ばね15の自由端部
には、環状に形成されたアーマチュア16が、ロータ8と
アーマチュアハブ12との間に位置して固定支持されてい
る。そして、このアーマチュア16は板ばね15によりロー
タ8から離間する方向に付勢されている。
次に、前記電磁コイル4の固定構造について説明する。
環状に形成された電磁コイル4は、断面コ字状の環状体
をなすコイルボビン17内に、ボンドワイヤで予め固めら
れた状態で挿入されており、その半部はコイルボビン17
の外へ露呈している。電磁コイル4の露呈部には断面形
状がコ字状の環状に形成されたカバー18が被冠されてお
り、その外側の円筒部18aと内側の円筒部18bとは、電磁
コイル4の周面と環状溝3の内周面との間に圧入されて
電磁コイル4を固定している。ヨーク2の環状溝3の開
口端部には、複数個のかしめ片19が、円周方向に並列し
て切り起こし形成されており、これを内側に折り曲げて
かしめることにより、カバー18の抜けを防止して、しか
して電磁コイル4を固定している。そして、コイルボビ
ン17の先端面a(第3図)と、カバー18の先端面bとが
互いに逆方向へ傾斜した斜面に形成されていることによ
り、かしめ片19のかしめに際してこれら斜面a、b同士
が互いに食い込んで電磁コイル4の固定がさらに強固に
なるとともに、電磁コイル4が外界に対して完全に閉鎖
されるように構成されている。また、前記コイルボビン
17の環状溝17Aと、カバー18の環状溝18Aは共に正8角形
に形成され、これらの溝17A、18Aに挿入される電磁コイ
ル4も略同じ大きさの正8角形に形成されている。した
がって、電磁コイル4をコイルボビン17とカバー18の環
状溝17A、18A内に嵌合収納すると、これら三者が一体的
に結合されるため、含侵ワニスを注入せずともこれらの
相対的な振動、回転が阻止される。
この場合、本実施例では、コイルボビン17の環状溝17A
と、カバー18の環状溝18Aを共に正8角形に形成した
が、少なくともいずれか一方のみを正8角形に形成して
もよく、また正8角形に限らず、6角形、10角形等でも
よく、これに合致するよう電磁コイル4を多角形に形成
すればよい。また、電磁コイル4はボンドワイヤで予め
固められた自己融着銅線でなくとも、一般の絶縁被膜を
有する銅線とし、多角形状に巻回された後絶縁テープで
固定された電磁コイルであってもよい。
前記コイルボビン17の円周方向1箇所には、略長方形の
箱状に形成された端子収納部としての端子箱20(第4
図)が一体形成されていて、この端子箱20はヨーク2の
孔2Bから外部に突出しており、電磁コイル4の巻き始め
または巻き終わりのいずれか一方のワイヤ21は、この端
子箱20内へ挿入されて収納されている。22はその挿入を
容易にするために設けられた凹溝である。端子箱20のヨ
ーク2からの突出部には、端子箱20よりも長い略長方形
の箱状に形成されたカバー23が被冠されており、このカ
バー23は超音波溶接や接着剤により端子箱20に固着され
ている。端子箱20内へ挿入されたワイヤ21と前記リード
線5とは、端子箱20内において端子金具24によって接続
されており、リード線5は、カバー23内のコイルボビン
17に形成された溝20dに係合された防水用ゴムブッシュ2
5で保護されたのち、カバー23の凹溝23aから外部へ引き
出されている。そして、端子金具24は、端子箱20内の2
壁面20a、20b間に圧入されてその端面を壁面20cに当接
させることにより強固に固定されており、この結果、リ
ード線5に掛かる外力がワイヤ21に及ばないように構成
されている。26はヨーク2の面にねじ止めやかしめ等に
よって固定されたアース側端子であって、これにはコイ
ルボビン17内から引き出されたアースワイヤ27が接続さ
れている。
以上のように構成された電磁クラッチの動作を説明す
る。Vプーリ10が駆動源側から駆動されて回転するとこ
れと一体のロータ8が軸受6を介してハウジング1のノ
ーズ部1a上で回転する。この時、電磁コイル4が励磁さ
れると、ヨーク2からロータ8の外極を経たのち断磁部
の作用でアーマチュア16へ迂回しロータ8の内極を経て
ヨーク2へ戻る磁束が形成されるので、アーマチュア16
が板ばね15の弾発力に抗してロータ8に吸着される。こ
の結果、アーマチュア16がロータ8と一体になって回転
し、アーマチュア16と一体の回転軸11が回転してエアコ
ンプレッサが作動する。
電磁コイル4の励磁を解くと、アーマチュア16は板ばね
15の弾発力によりロータ8から離間し、回転伝達が解か
れて回転軸11の回転が停止する。
このような電磁クラッチにおいて、ヨーク2に電磁コイ
ル4を組み込む場合には、予めボンドワイヤで固められ
た電磁コイル4をコイルボビン17内に収納してワイヤ21
とアースワイヤ27とを外部に引き出した後、このコイル
ボビン17をヨーク2の環状溝3内にこれと開口端を同方
向にして挿入する。そして、電磁コイル4のコイルボビ
ン17からの露呈部に環状のカバー18を被冠すると、カバ
ー18の円筒部18a、18bが電磁コイル4の周面と環状溝3
の内周面との間に圧入されてコイルボビン17が固定され
るが、さらにかしめ片19を折り曲げてかしめると、コイ
ルボビン17は抜け止めされた状態で強固に固定される。
かしめに際しては、コイルボビン17先端の傾面aと、カ
バー18先端の斜面bとが互いに食い込むのでコイルボビ
ン17はさらに強固に固定され、また、電磁コイル4は外
界に対して完全に閉塞される。しかも、電磁コイル4は
正8角形に形成され、これと合致する正8角形に形成さ
れたコイルボビン17とカバー18の環状溝17A、18Aに嵌合
されているので、振動等によって回転することがなく、
従来のように含侵ワニス等で固定される必要がない。
次に、端子箱20内へ引き出されているワイヤ21と外部の
リード線5とを端子金具24で接続して、この端子金具24
を端子箱20内の2壁面20a、20b間へ圧入し、その端面を
端子箱20の壁面20cに当接させるとともに、ゴムブッシ
ュ25を溝20dに係合させた後、リード線5をカバー23か
ら引き出して電源に接続する。この結果、端子金具24の
端面が壁面20cに当接して固定されるので、リード線5
に外力が掛かっても、これがワイヤ21等に及ぶことがな
い。この場合も従来のように端子箱20内へ樹脂等を注入
する必要がない。アースワイヤ27をアース端子26に接続
することにより、電磁コイル4の装着作業が完了する。
[考案の効果] 以上説明したように本考案に係る電磁連結装置によれ
ば、電磁コイルを多角形に巻回し、この電磁コイルを収
納するコイルボビンとカバーの少なくともいずれか一方
の環状溝を電磁コイルが合致する多角形に形成したの
で、従来のように含侵ワニス等を充填することなく電磁
コイルを確実に固定することができてその回転およびコ
イルの断線事故を防止し得、また電磁コイルの組み込み
が容易且つ短時間で行なえ、生産性の向上と労力の軽減
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る電磁連結装置をカークーラのコン
プレッサ用電磁クラッチに適用した場合の一実施例を示
す断面図、第2図はヨークの正面図、第3図は電磁コイ
ル収納部の拡大断面図、第4図は第3図のIV-IV線断面
図である。 2……ヨーク、3……環状溝、4……電磁コイル、5…
…リード線、17……コイルボビン、17A……環状溝、18
……カバー、18A……環状溝、19……かしめ片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】環状溝を有するヨークと、断面形状がコ字
    状で環状に形成され、内部に予め多角形状に巻回された
    電磁コイルが略半部を露呈させた状態で収納され前記ヨ
    ークの環状溝内にこれと開口側を同方向に向けて挿入さ
    れたコイルボビンと、断面形状がコ字状で環状に形成さ
    れ、前記コイルボビンの開口側に開口するとともに前記
    電磁コイルの前記コイルボビンから突出する露呈部に被
    冠され前記ヨークの環状溝に圧入されるカバーとを備
    え、前記ヨークの開口端部を部分的にかしめることによ
    り前記カバーを前記ヨーク内に固定するとともに、前記
    コイルボビンと前記カバーに形成された環状溝のうち少
    なくとも一方を多角形状からなる前記電磁コイルの周面
    の形状と合致する多角形状の環状溝としたことを特徴と
    する電磁連結装置。
JP1989113590U 1989-09-29 1989-09-29 電磁連結装置 Expired - Lifetime JPH0724664Y2 (ja)

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JPH0352431U JPH0352431U (ja) 1991-05-21
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JPS57196827U (ja) * 1981-06-10 1982-12-14

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