JPH07247671A - 大型連結パネル用外装材の取付け治具 - Google Patents
大型連結パネル用外装材の取付け治具Info
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- JPH07247671A JPH07247671A JP3471094A JP3471094A JPH07247671A JP H07247671 A JPH07247671 A JP H07247671A JP 3471094 A JP3471094 A JP 3471094A JP 3471094 A JP3471094 A JP 3471094A JP H07247671 A JPH07247671 A JP H07247671A
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Landscapes
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外装材取り付けのための作業性が極めて良好
で製造の効率化を図ることができ、しかも取り扱い性も
容易で安全かつ精度良く作業することができる大型連結
パネル用外装材の取り付け治具を提供しようとするもの
である。 【構成】 複数の構造用パネルどうしを互いに接合して
大型パネル本体Pを造り、この大型パネル本体を縦置き
状態としてその表面に外装材101を施す際に用いる治
具であって、ほぼ水平に配置される台座81と、この台
座に設けられた高さ調整金具82とを備え、前記高さ調
整金具は、台座に固定された固定金具83と、この固定
金具に対して上下に移動可能に設けられた可動金具87
と、この可動金具および固定金具間に設けられて可動金
具の上下位置を調整するための調整機構Kとを有し、前
記可動金具には、前記外装材の下端縁が載せられる支持
面87bが設けられている。
で製造の効率化を図ることができ、しかも取り扱い性も
容易で安全かつ精度良く作業することができる大型連結
パネル用外装材の取り付け治具を提供しようとするもの
である。 【構成】 複数の構造用パネルどうしを互いに接合して
大型パネル本体Pを造り、この大型パネル本体を縦置き
状態としてその表面に外装材101を施す際に用いる治
具であって、ほぼ水平に配置される台座81と、この台
座に設けられた高さ調整金具82とを備え、前記高さ調
整金具は、台座に固定された固定金具83と、この固定
金具に対して上下に移動可能に設けられた可動金具87
と、この可動金具および固定金具間に設けられて可動金
具の上下位置を調整するための調整機構Kとを有し、前
記可動金具には、前記外装材の下端縁が載せられる支持
面87bが設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばパネル組立型の
一般住宅や集合住宅などの建築において用いられる構造
用パネルの中でも、特に壁パネルなどのように複数の構
造用パネルを接合してなる大型連結パネルに外装材を施
す際に用いられて好適な大型連結パネル用外装材の取付
け治具に関するものである。
一般住宅や集合住宅などの建築において用いられる構造
用パネルの中でも、特に壁パネルなどのように複数の構
造用パネルを接合してなる大型連結パネルに外装材を施
す際に用いられて好適な大型連結パネル用外装材の取付
け治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プレハブ住宅を施工する方法の一つとし
て、住宅の床、壁、屋根等をパネルを用いて施工する方
法が知られている。この施工方法は、予め工場等におい
て木製の芯材(枠材)を枠組みすることにより枠体を形
成し、この枠体の両面または片面に合板等の面材を貼設
することにより、床パネル、壁パネル、屋根パネル等の
構造用パネルを製造し、建築現場においてこれらの構造
用パネルを組み付けていくことにより建物を建築する方
法である。
て、住宅の床、壁、屋根等をパネルを用いて施工する方
法が知られている。この施工方法は、予め工場等におい
て木製の芯材(枠材)を枠組みすることにより枠体を形
成し、この枠体の両面または片面に合板等の面材を貼設
することにより、床パネル、壁パネル、屋根パネル等の
構造用パネルを製造し、建築現場においてこれらの構造
用パネルを組み付けていくことにより建物を建築する方
法である。
【0003】そして、最近においては、このような構造
用パネルを用いた住宅施工の工業化をさらに推し進める
ために、例えば工場にて複数の壁パネルを接合して大型
連結パネルを製造し、この大型連結パネルを建築現場に
運搬してその建築現場にて大型連結パネルどうしを接合
しながら立て込むことにより、現場施工をより簡略化し
た施工方法も採用されるようになってきた。
用パネルを用いた住宅施工の工業化をさらに推し進める
ために、例えば工場にて複数の壁パネルを接合して大型
連結パネルを製造し、この大型連結パネルを建築現場に
運搬してその建築現場にて大型連結パネルどうしを接合
しながら立て込むことにより、現場施工をより簡略化し
た施工方法も採用されるようになってきた。
【0004】従来、こうした大型連結パネルを工場にて
製造する場合、まず、作業台上にて複数の構造用パネル
を平面的に接合して横置き状態の大型パネル本体を造
り、この大型パネル本体を横置き状態のまま移送装置に
より次工程へ移送し、そこで外装材やサッシ枠などを設
けて仕上を行い、これを最後に立て起こして専用の運搬
用パレットに積み込むか、保管場所に縦置き状態で保管
しておく方法などが採られていた。
製造する場合、まず、作業台上にて複数の構造用パネル
を平面的に接合して横置き状態の大型パネル本体を造
り、この大型パネル本体を横置き状態のまま移送装置に
より次工程へ移送し、そこで外装材やサッシ枠などを設
けて仕上を行い、これを最後に立て起こして専用の運搬
用パレットに積み込むか、保管場所に縦置き状態で保管
しておく方法などが採られていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の製造方法においては、複数の構造用パネルの
接合工程、移送工程及び仕上工程のいずれの工程におい
ても、大型パネル本体をいわゆる寝かせた形態の横置き
状態にて製造する方法となるため、特に大型パネル本体
に外装材やサッシ枠などを取り付ける仕上工程での作業
を片面側からしか行うことができず、したがってその
分、作業性が悪いという問題があった。
うな従来の製造方法においては、複数の構造用パネルの
接合工程、移送工程及び仕上工程のいずれの工程におい
ても、大型パネル本体をいわゆる寝かせた形態の横置き
状態にて製造する方法となるため、特に大型パネル本体
に外装材やサッシ枠などを取り付ける仕上工程での作業
を片面側からしか行うことができず、したがってその
分、作業性が悪いという問題があった。
【0006】そこで、少なくとも仕上工程においては、
大型パネル本体を縦置き状態として外装材やサッシ枠等
を施す方法が望ましいと考えられるが、その場合に、外
装材が比較的重量物であるため、外装材の取り付け作業
時に、その外装材を支えながら大型パネル本体に対する
取付け作業を行なうのが困難な上に手間がかかり、しか
も安全かつ精度よく行ない難いという新たな問題が生じ
る恐れがある。
大型パネル本体を縦置き状態として外装材やサッシ枠等
を施す方法が望ましいと考えられるが、その場合に、外
装材が比較的重量物であるため、外装材の取り付け作業
時に、その外装材を支えながら大型パネル本体に対する
取付け作業を行なうのが困難な上に手間がかかり、しか
も安全かつ精度よく行ない難いという新たな問題が生じ
る恐れがある。
【0007】本発明は、以上のような点を考慮してなさ
れたもので、外装材取り付けのための作業性が極めて良
好で製造の効率化を図ることができ、しかも取り扱い性
も容易で安全かつ精度良く作業することができる大型連
結パネル用外装材の取り付け治具を提供しようとするも
のである。
れたもので、外装材取り付けのための作業性が極めて良
好で製造の効率化を図ることができ、しかも取り扱い性
も容易で安全かつ精度良く作業することができる大型連
結パネル用外装材の取り付け治具を提供しようとするも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
複数の構造用パネルどうしを互いに接合して大型パネル
本体を造り、この大型パネル本体を縦置き状態としてそ
の表面に外装材を施す際に用いる大型連結パネル用外装
材の取付け治具であって、ほぼ水平に配置される台座
と、この台座に設けられた高さ調整金具とを備え、前記
高さ調整金具は、台座に固定された固定金具と、この固
定金具に対して上下に移動可能に設けられた可動金具
と、この可動金具および固定金具間に設けられて可動金
具の上下位置を調整するための調整機構とを有し、前記
可動金具には、前記外装材の下端縁が載せられる支持面
が設けられていることを特徴としている。
複数の構造用パネルどうしを互いに接合して大型パネル
本体を造り、この大型パネル本体を縦置き状態としてそ
の表面に外装材を施す際に用いる大型連結パネル用外装
材の取付け治具であって、ほぼ水平に配置される台座
と、この台座に設けられた高さ調整金具とを備え、前記
高さ調整金具は、台座に固定された固定金具と、この固
定金具に対して上下に移動可能に設けられた可動金具
と、この可動金具および固定金具間に設けられて可動金
具の上下位置を調整するための調整機構とを有し、前記
可動金具には、前記外装材の下端縁が載せられる支持面
が設けられていることを特徴としている。
【0009】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明において、前記固定金具には、前記外装材の表面に当
接させるための規制片が設けられていることを特徴とし
ている。
明において、前記固定金具には、前記外装材の表面に当
接させるための規制片が設けられていることを特徴とし
ている。
【0010】請求項3に係る発明は、請求項1に係る発
明において、前記可動金具が矩形板状に形成されて起立
する形態で設けられ、その両側縁部が固定金具に設けら
れたガイド板により案内されて上下方向にのみ移動可能
に設けられていることを特徴としている。
明において、前記可動金具が矩形板状に形成されて起立
する形態で設けられ、その両側縁部が固定金具に設けら
れたガイド板により案内されて上下方向にのみ移動可能
に設けられていることを特徴としている。
【0011】
【作用】請求項1記載の大型連結パネル用外装材の取付
け治具では、ほぼ水平に配置される台座と、この台座に
設けられた高さ調整金具とを備え、高さ調整金具は、台
座に固定された固定金具と、この固定金具に対して上下
に移動可能に設けられた可動金具と、この可動金具およ
び固定金具間に設けられて可動金具の上下位置を調整す
るための調整機構とを有し、可動金具には、外装材の下
端縁が載せられる支持面が設けられていることにより、
調整機構により可動金具の上下位置を調整すると、外装
材の下端縁を受ける支持面の上下位置が調整される。し
たがって、大型パネル本体に対する外装材の取付け位置
のうち、その下端縁の取付け位置に対応するように予め
支持面の上下位置を調整しておき、治具自体を外装材の
取付け時にその下方に配置しておくことにより、支持面
に外装材の下端縁を載せるだけで、外装材の上下位置が
決定される。
け治具では、ほぼ水平に配置される台座と、この台座に
設けられた高さ調整金具とを備え、高さ調整金具は、台
座に固定された固定金具と、この固定金具に対して上下
に移動可能に設けられた可動金具と、この可動金具およ
び固定金具間に設けられて可動金具の上下位置を調整す
るための調整機構とを有し、可動金具には、外装材の下
端縁が載せられる支持面が設けられていることにより、
調整機構により可動金具の上下位置を調整すると、外装
材の下端縁を受ける支持面の上下位置が調整される。し
たがって、大型パネル本体に対する外装材の取付け位置
のうち、その下端縁の取付け位置に対応するように予め
支持面の上下位置を調整しておき、治具自体を外装材の
取付け時にその下方に配置しておくことにより、支持面
に外装材の下端縁を載せるだけで、外装材の上下位置が
決定される。
【0012】請求項2記載の大型連結パネル用外装材の
取付け治具では、固定金具に外装材の表面に当接させる
ための規制片を設けたことにより、この規制片が外装材
を大型パネル本体の表面に密着させる作用を発揮する。
取付け治具では、固定金具に外装材の表面に当接させる
ための規制片を設けたことにより、この規制片が外装材
を大型パネル本体の表面に密着させる作用を発揮する。
【0013】請求項3記載の大型連結パネル用外装材の
取付け治具では、可動金具が矩形板状に形成されて起立
する形態で設けられ、その両側縁部が固定金具に設けら
れたガイド板により案内されて上下方向にのみ移動可能
に設けられていることにより、可動金具の上下移動が正
確かつ円滑なものとなり、さらに、可動金具を薄くして
その分、全体的に軽量化することが可能になる。
取付け治具では、可動金具が矩形板状に形成されて起立
する形態で設けられ、その両側縁部が固定金具に設けら
れたガイド板により案内されて上下方向にのみ移動可能
に設けられていることにより、可動金具の上下移動が正
確かつ円滑なものとなり、さらに、可動金具を薄くして
その分、全体的に軽量化することが可能になる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面を参照して
説明する。図に示す実施例は、本発明に係る大型連結パ
ネル用外装材の取付け治具を、大型連結パネルの製造ラ
インLの途中に適用した場合に好適な例を示したもので
ある。
説明する。図に示す実施例は、本発明に係る大型連結パ
ネル用外装材の取付け治具を、大型連結パネルの製造ラ
インLの途中に適用した場合に好適な例を示したもので
ある。
【0015】前記製造ラインLは、図1に示すように、
第1作業台10と、第2作業台20と、第1移送装置3
0と、第2移送装置40と、昇降足場50と、積み込み
装置60、及び運搬用パレット70を備えた構成とされ
ている。そして、本発明に係る大型連結パネル用外装材
の取付け治具は全体として符号80で示され、図2に示
すように第2移送装置40上にて外装材101やサッシ
枠等の取付けを行なう仕上工程において用いられてい
る。
第1作業台10と、第2作業台20と、第1移送装置3
0と、第2移送装置40と、昇降足場50と、積み込み
装置60、及び運搬用パレット70を備えた構成とされ
ている。そして、本発明に係る大型連結パネル用外装材
の取付け治具は全体として符号80で示され、図2に示
すように第2移送装置40上にて外装材101やサッシ
枠等の取付けを行なう仕上工程において用いられてい
る。
【0016】次いで、これらの詳細について説明する
と、前記取付け治具80は、図2〜図4に示すように、
第2移送装置40のガイドローラ32上でこれを跨いで
ほぼ水平に設置することが可能な大きさの台座81を備
え、そしてこの台座81に高さ調整金具82が取り付け
られた構成とされている。
と、前記取付け治具80は、図2〜図4に示すように、
第2移送装置40のガイドローラ32上でこれを跨いで
ほぼ水平に設置することが可能な大きさの台座81を備
え、そしてこの台座81に高さ調整金具82が取り付け
られた構成とされている。
【0017】即ち、台座81は、実施例においては硬目
の木材を矩形の厚板状に加工したものが用いられ、その
長手方向の片側の側面に合板等からなる補助材81aが
取り付けられた構成とされている。高さ調整金具82
は、実施例では上下一対のフランジおよびウエブからな
るコ字状の溝型鋼などを短寸に切断したような形状の固
定金具83を備え、この固定金具83の上部フランジ8
3a及び下部フランジ83bのうちの下部フランジ部8
3b部分が台座81の上面に当接し、ウエブ83c部分
がその左右に位置するガイド板84、84を介して前記
補助材81aに対しボルト85により取り付けられてい
る。
の木材を矩形の厚板状に加工したものが用いられ、その
長手方向の片側の側面に合板等からなる補助材81aが
取り付けられた構成とされている。高さ調整金具82
は、実施例では上下一対のフランジおよびウエブからな
るコ字状の溝型鋼などを短寸に切断したような形状の固
定金具83を備え、この固定金具83の上部フランジ8
3a及び下部フランジ83bのうちの下部フランジ部8
3b部分が台座81の上面に当接し、ウエブ83c部分
がその左右に位置するガイド板84、84を介して前記
補助材81aに対しボルト85により取り付けられてい
る。
【0018】固定金具82の上部フランジ83a上の左
右には、図2に示すように、外装材101の表面に当接
させるための規制片86aを有するように形成されたL
形材86がボルト86bによりそれぞれ取り付けられて
いる。
右には、図2に示すように、外装材101の表面に当接
させるための規制片86aを有するように形成されたL
形材86がボルト86bによりそれぞれ取り付けられて
いる。
【0019】前記ガイド板84、84の間には、外装材
101の下端面に当接してその外装材の上下位置を決め
るための厚肉の矩形板状に形成された可動金具87が設
けられている。この可動金具87の左右両縁部には、係
合片87a、87aが設けられ、左右のガイド板84、
84には、前記係合片87a、87aにそれぞれ係合す
る係合部84a、84aが設けられ、これにより、可動
金具87は、固定金具83のウエブ83cの背面に添っ
て上下方向にのみ移動可能に構成されている。
101の下端面に当接してその外装材の上下位置を決め
るための厚肉の矩形板状に形成された可動金具87が設
けられている。この可動金具87の左右両縁部には、係
合片87a、87aが設けられ、左右のガイド板84、
84には、前記係合片87a、87aにそれぞれ係合す
る係合部84a、84aが設けられ、これにより、可動
金具87は、固定金具83のウエブ83cの背面に添っ
て上下方向にのみ移動可能に構成されている。
【0020】さらに、前記上部フランジ83aの中央部
には、上下に貫通する調整ボルト88aが設けられ、こ
の調整ボルト88aのねじ山部分が、ウエブ83cに設
けられた縦長のスリット83dを通して可動金具87に
固定されたナット部材88bにねじ込まれている。そし
て、調整ボルト88aを回転させることにより、ナット
部材88bが上下動し、この上下動に伴って、ナット部
材88bと一体に連結された可動金具87が上下動する
構成とされている。即ち、実施例では、調整ボルト88
a、および可動金具87に固定されたナット部材88b
により可動金具87の調整機構Kが構成されている。な
お、図示されてはいないが、調整ボルト88aのねじ山
部分には、ちょうど上部フランジ83aの下面側に位置
して上部フランジ83aを下から支える支持ナットが螺
合されていて、調整ボルト88a自体が緩んだりしない
ようにこれを固定的に位置決めできるように配慮されて
いる。
には、上下に貫通する調整ボルト88aが設けられ、こ
の調整ボルト88aのねじ山部分が、ウエブ83cに設
けられた縦長のスリット83dを通して可動金具87に
固定されたナット部材88bにねじ込まれている。そし
て、調整ボルト88aを回転させることにより、ナット
部材88bが上下動し、この上下動に伴って、ナット部
材88bと一体に連結された可動金具87が上下動する
構成とされている。即ち、実施例では、調整ボルト88
a、および可動金具87に固定されたナット部材88b
により可動金具87の調整機構Kが構成されている。な
お、図示されてはいないが、調整ボルト88aのねじ山
部分には、ちょうど上部フランジ83aの下面側に位置
して上部フランジ83aを下から支える支持ナットが螺
合されていて、調整ボルト88a自体が緩んだりしない
ようにこれを固定的に位置決めできるように配慮されて
いる。
【0021】ここで、本発明に係る取付け治具80の利
用方法および作用などについて説明する前に、製造ライ
ンLについて説明を加えておくと、前記第1作業台10
は、複数の構造用パネルP1、P1、P2、P2を配置
して仮接合するためのもので、図5に示すように、作業
者が直接その上で接合作業を行えるように配慮された平
坦な表面を有する平面矩形の基台11と、この基台11
の表面に設けられたガイドコロ12を備えた構成とされ
ている。このガイドコロ12は、基台11の表面に添っ
て平行に延在する複数の支持フレーム13に対して、回
転自在に支持した球体を間隔をおいて多数配設したもの
で、基台11上に仮置きした複数の構造用パネルを仮接
合位置に移動させたり、そこで仮接合して構成される大
型パネル本体Pを第2作業台20へ移動させるためのガ
イド機能を有するものである。
用方法および作用などについて説明する前に、製造ライ
ンLについて説明を加えておくと、前記第1作業台10
は、複数の構造用パネルP1、P1、P2、P2を配置
して仮接合するためのもので、図5に示すように、作業
者が直接その上で接合作業を行えるように配慮された平
坦な表面を有する平面矩形の基台11と、この基台11
の表面に設けられたガイドコロ12を備えた構成とされ
ている。このガイドコロ12は、基台11の表面に添っ
て平行に延在する複数の支持フレーム13に対して、回
転自在に支持した球体を間隔をおいて多数配設したもの
で、基台11上に仮置きした複数の構造用パネルを仮接
合位置に移動させたり、そこで仮接合して構成される大
型パネル本体Pを第2作業台20へ移動させるためのガ
イド機能を有するものである。
【0022】前記第2作業台20は、第1作業台10で
仮接合された大型パネル本体Pを本接合すると共に、こ
の本接合された大型パネル本体Pを立て起こして移送装
置30へ送るためのもので、図6及び図7に示すよう
に、基台21と、この基台21の表面に設けられた多数
のガイドコロ22と、基台21に組み込まれた立て起こ
し装置23と、大型パネル本体Pの本接合時に用いる加
圧シリンダ24及び取付けシリンダ25等を備えた構成
とされている。
仮接合された大型パネル本体Pを本接合すると共に、こ
の本接合された大型パネル本体Pを立て起こして移送装
置30へ送るためのもので、図6及び図7に示すよう
に、基台21と、この基台21の表面に設けられた多数
のガイドコロ22と、基台21に組み込まれた立て起こ
し装置23と、大型パネル本体Pの本接合時に用いる加
圧シリンダ24及び取付けシリンダ25等を備えた構成
とされている。
【0023】この立て起こし装置23には、矩形フレー
ム23a全体を、台板23b部分が下方になるように立
て起こしたり寝かしたりする駆動シリンダ(図示せず)
が設けられている。矩形フレーム23aの二つの短辺間
には、その短辺間方向に延在する複数の可動フレーム2
3dが長辺間方向に間隔をおいて並べて設けられ、そし
てこれらの可動フレーム23dには、前記ガイドコロ2
2と同様に球体を回転自在に支持した案内コロ23fが
間隔をおいて多数設けられている。これらの可動フレー
ム23dは、図示しない上下動機構により全体が一様に
上下移動可能に構成され、これにより、各案内コロ23
fが基台21の表面から出没可能に構成されている。
ム23a全体を、台板23b部分が下方になるように立
て起こしたり寝かしたりする駆動シリンダ(図示せず)
が設けられている。矩形フレーム23aの二つの短辺間
には、その短辺間方向に延在する複数の可動フレーム2
3dが長辺間方向に間隔をおいて並べて設けられ、そし
てこれらの可動フレーム23dには、前記ガイドコロ2
2と同様に球体を回転自在に支持した案内コロ23fが
間隔をおいて多数設けられている。これらの可動フレー
ム23dは、図示しない上下動機構により全体が一様に
上下移動可能に構成され、これにより、各案内コロ23
fが基台21の表面から出没可能に構成されている。
【0024】前記第1作業台10と、第2作業台20と
の間には、図6に示すように、第1作業台10上で仮接
合された大型パネル本体Pを第2作業台20へと移動さ
せる際に利用するローラガイドRが複数設けられてい
る。これらのローラガイドRは、加圧シリンダ24間に
設けられている。
の間には、図6に示すように、第1作業台10上で仮接
合された大型パネル本体Pを第2作業台20へと移動さ
せる際に利用するローラガイドRが複数設けられてい
る。これらのローラガイドRは、加圧シリンダ24間に
設けられている。
【0025】前記第1移送装置30は、図1に示すよう
に、第2作業台20の立て起こし装置23にて立て起こ
された大型パネル本体Pを仕上工程用の第2移送装置4
0へと移送するためのもので、平面形状が細長い長方形
に組まれた下枠31と、この下枠31の長手方向に間隔
をおいて設けられた複数のガイドローラ32と、下枠3
1に立設された支持枠33と、この支持枠33に設けら
れた水平ガイド34とを有する構成とされている。複数
のガイドローラ32には、チエン等の伝達手段が捲回さ
れて駆動手段(何れも図示せず)により比較的低速の等
速度で回転するように構成されている。水平ガイド34
は、支持枠33に対して上下に間隔をおいて水平方向に
延在する形態で設けられた一対のフレーム材に複数のコ
ロ34a(図8参照)が設けられた構成とされたもので
ある。
に、第2作業台20の立て起こし装置23にて立て起こ
された大型パネル本体Pを仕上工程用の第2移送装置4
0へと移送するためのもので、平面形状が細長い長方形
に組まれた下枠31と、この下枠31の長手方向に間隔
をおいて設けられた複数のガイドローラ32と、下枠3
1に立設された支持枠33と、この支持枠33に設けら
れた水平ガイド34とを有する構成とされている。複数
のガイドローラ32には、チエン等の伝達手段が捲回さ
れて駆動手段(何れも図示せず)により比較的低速の等
速度で回転するように構成されている。水平ガイド34
は、支持枠33に対して上下に間隔をおいて水平方向に
延在する形態で設けられた一対のフレーム材に複数のコ
ロ34a(図8参照)が設けられた構成とされたもので
ある。
【0026】前記第2移送装置40は、第1移送装置3
0の後段に配置されてここで仕上工程を行うためのもの
で、第1移送装置30と同様に、下枠31、ガイドロー
ラ32、支持枠33、水平ガイド34、ガイドコロ34
aを備えた構成とされている。そしてこの第2移送装置
40の前面側に昇降足場50が配置されている。
0の後段に配置されてここで仕上工程を行うためのもの
で、第1移送装置30と同様に、下枠31、ガイドロー
ラ32、支持枠33、水平ガイド34、ガイドコロ34
aを備えた構成とされている。そしてこの第2移送装置
40の前面側に昇降足場50が配置されている。
【0027】前記積み込み装置60は、図8及び図9に
示すように、第2移送装置40の後段に配設されて運搬
用パレット70の待機位置を調整したりするもので、矩
形の台枠61と、この台枠61に沿って移動可能な可動
ガイド62を備えた構成とされている。可動ガイド62
は、細長い長方形の枠材62aと、この枠材62a間に
長辺方向に間隔をおいて配設された複数のガイドローラ
62bとを備えた構成とされている。
示すように、第2移送装置40の後段に配設されて運搬
用パレット70の待機位置を調整したりするもので、矩
形の台枠61と、この台枠61に沿って移動可能な可動
ガイド62を備えた構成とされている。可動ガイド62
は、細長い長方形の枠材62aと、この枠材62a間に
長辺方向に間隔をおいて配設された複数のガイドローラ
62bとを備えた構成とされている。
【0028】前記台枠61の短辺材61a、61aの両
端近くの内面側には、長辺材61b、61bに沿って配
設された駆動軸61c、従動軸61dを中心にそれぞれ
回転する駆動スプロケット61f、従動スプロケット6
1gが設けられ、これらの駆動スプロケット61f、従
動スプロケット61gにチエーン61hがそれぞれ捲回
されている。そして、ここではチエーン61hが可動ガ
イド62の枠材62aに連結され、駆動スプロケット6
1fを回転駆動させることにより可動ガイド62全体を
台枠61に沿って移動させることができるように構成さ
れている。なお、台枠61には長さの異なる脚材63が
設けられ、これにより積み込み装置60全体が第2移送
装置40と同じ傾斜角度となるように設定されている。
端近くの内面側には、長辺材61b、61bに沿って配
設された駆動軸61c、従動軸61dを中心にそれぞれ
回転する駆動スプロケット61f、従動スプロケット6
1gが設けられ、これらの駆動スプロケット61f、従
動スプロケット61gにチエーン61hがそれぞれ捲回
されている。そして、ここではチエーン61hが可動ガ
イド62の枠材62aに連結され、駆動スプロケット6
1fを回転駆動させることにより可動ガイド62全体を
台枠61に沿って移動させることができるように構成さ
れている。なお、台枠61には長さの異なる脚材63が
設けられ、これにより積み込み装置60全体が第2移送
装置40と同じ傾斜角度となるように設定されている。
【0029】前記運搬用パレット70は、図8に示すよ
うに、積み込み装置60の可動ガイド62の上に配置さ
れて用いられる構成とされている。即ち、この運搬用パ
レット70は、パレット本体1と、このパレット本体1
に積載された運搬資材を動かないように保持する保持棒
(図示せず)とを備え、前記パレット本体1は、矩形に
組まれた下枠3と、この下枠3に立設された四本の支柱
4…と、これらの支柱4の上部に固定されて互いに平行
に延在する一対の梁材5、5と、この各梁材5、5の両
端部間にそれぞれ差し渡される形態で取り付けられた一
対の桁材6、6とを備え、かつ、各桁材6、6は、前記
梁材5、5に対して梁材5、5の長手方向に摺動自在に
設けられたスライド部材7、7を介して互いに離間する
方向に摺動移動可能に取り付けられた構成とされてい
る。
うに、積み込み装置60の可動ガイド62の上に配置さ
れて用いられる構成とされている。即ち、この運搬用パ
レット70は、パレット本体1と、このパレット本体1
に積載された運搬資材を動かないように保持する保持棒
(図示せず)とを備え、前記パレット本体1は、矩形に
組まれた下枠3と、この下枠3に立設された四本の支柱
4…と、これらの支柱4の上部に固定されて互いに平行
に延在する一対の梁材5、5と、この各梁材5、5の両
端部間にそれぞれ差し渡される形態で取り付けられた一
対の桁材6、6とを備え、かつ、各桁材6、6は、前記
梁材5、5に対して梁材5、5の長手方向に摺動自在に
設けられたスライド部材7、7を介して互いに離間する
方向に摺動移動可能に取り付けられた構成とされてい
る。
【0030】次に、本実施例による大型連結パネル用外
装材の取付け治具80の利用方法および作用などについ
て、大型連結パネルの製造方法と共に、以下に説明す
る。
装材の取付け治具80の利用方法および作用などについ
て、大型連結パネルの製造方法と共に、以下に説明す
る。
【0031】まず、第1作業台10の基台11上におい
て、複数の構造用パネルP1、P1、P2、P2を接着
剤及び釘打ち等により仮接合して矩形状の大型パネル本
体Pを造る。次に、各構造用パネルP1、P2の仮接合
により構成された大型パネル本体Pを、第2作業台20
へ移動させる。このとき、第1作業台10の支持フレー
ム12および第2作業台20の支持フレーム23dを図
6に示すように上昇させておき、この状態で、第1作業
台10から第2作業台20へと移動させる。第1作業台
10と第2作業台20との間には、ローラガイドRが設
けられているので、大型パネル本体Pを第2作業台20
へと移動させることができる。
て、複数の構造用パネルP1、P1、P2、P2を接着
剤及び釘打ち等により仮接合して矩形状の大型パネル本
体Pを造る。次に、各構造用パネルP1、P2の仮接合
により構成された大型パネル本体Pを、第2作業台20
へ移動させる。このとき、第1作業台10の支持フレー
ム12および第2作業台20の支持フレーム23dを図
6に示すように上昇させておき、この状態で、第1作業
台10から第2作業台20へと移動させる。第1作業台
10と第2作業台20との間には、ローラガイドRが設
けられているので、大型パネル本体Pを第2作業台20
へと移動させることができる。
【0032】大型パネル本体Pを第2作業台20上の本
接合位置まで移動させたら、図7で示すように、第2作
業台20の側面側に装備されている加圧シリンダ24と
大型パネル本体Pの側面との間にスペーサ104をセッ
トし、また、必要に応じて取付けシリンダ25と大型パ
ネル本体Pとの間に当て木等をセットした状態で、加圧
シリンダ24により大型パネル本体Pを圧締し、構造用
パネルP1、P2どうしの接合部を強く密着させる。そ
して、この状態において、構造用パネルP1、P2どう
しを釘打ちして本接合する。
接合位置まで移動させたら、図7で示すように、第2作
業台20の側面側に装備されている加圧シリンダ24と
大型パネル本体Pの側面との間にスペーサ104をセッ
トし、また、必要に応じて取付けシリンダ25と大型パ
ネル本体Pとの間に当て木等をセットした状態で、加圧
シリンダ24により大型パネル本体Pを圧締し、構造用
パネルP1、P2どうしの接合部を強く密着させる。そ
して、この状態において、構造用パネルP1、P2どう
しを釘打ちして本接合する。
【0033】また、上記本接合時の釘打ち作業におい
て、表面からの釘打ち作業に加えて裏面側からの釘打ち
作業が必要な場合には、立て起こし装置23を作動させ
て、大型パネル本体Pを立て起こす。このとき、大型パ
ネル本体Pは加圧シリンダ24および取付けシリンダ2
5により圧締した状態に保持したまま立て起こす。そし
て、大型パネル本体Pの裏側からも釘打ちし、さらに、
必要に応じてその他の作業も実施しておく。
て、表面からの釘打ち作業に加えて裏面側からの釘打ち
作業が必要な場合には、立て起こし装置23を作動させ
て、大型パネル本体Pを立て起こす。このとき、大型パ
ネル本体Pは加圧シリンダ24および取付けシリンダ2
5により圧締した状態に保持したまま立て起こす。そし
て、大型パネル本体Pの裏側からも釘打ちし、さらに、
必要に応じてその他の作業も実施しておく。
【0034】次に、仕上げ材の前処理工程として、大型
パネル本体Pの表面側に、防水シート105を貼り、そ
の上から胴縁106を釘打ち等の手段により固定する。
この胴縁106は、後述の外装材を取り付ける際のスペ
ーサおよび補強材を兼ねるので、その固定位置は正確に
行なう。、この作業を終えたら、加圧シリンダ24およ
び取付けシリンダ25を作動させて圧締前の元の状態に
戻し、しかる後、スペーサ104および当て木等を取り
外しておく。
パネル本体Pの表面側に、防水シート105を貼り、そ
の上から胴縁106を釘打ち等の手段により固定する。
この胴縁106は、後述の外装材を取り付ける際のスペ
ーサおよび補強材を兼ねるので、その固定位置は正確に
行なう。、この作業を終えたら、加圧シリンダ24およ
び取付けシリンダ25を作動させて圧締前の元の状態に
戻し、しかる後、スペーサ104および当て木等を取り
外しておく。
【0035】次に、立て起こし装置23を作動させて、
防水シート105付きの大型パネル本体Pを立て起こ
す。このようにして立て起こすと、矩形フレーム23a
とほぼ直角に一体に設けられている台板23bの内側に
位置する構成の、複数のガイドローラ23cに対して、
大型パネル本体Pの下端部分が当接する形態で立て起こ
された状態となる。
防水シート105付きの大型パネル本体Pを立て起こ
す。このようにして立て起こすと、矩形フレーム23a
とほぼ直角に一体に設けられている台板23bの内側に
位置する構成の、複数のガイドローラ23cに対して、
大型パネル本体Pの下端部分が当接する形態で立て起こ
された状態となる。
【0036】なお、この立て起こし角度は、例えば、1
0度以内程度の傾斜が保たれるようにする。この傾斜角
度としては、特に範囲があるわけではないが、大型パネ
ル本体Pをその裏面側に若干、傾斜させておくことで、
片面支持(裏面からの支持)だけで表面側へ倒れないよ
うにし、しかも表面側には支持機構を必要としないの
で、作業が行ない安くかつ安全に作業できるようにする
ためのものである。したがって、例えば15度程度傾さ
せてもかまわないが、実施例では運搬用パレット70へ
の積み込み工程をも併せて考慮した関係で、5〜8度程
度に設定してある。この傾斜角度は、第1移送装置3
0、第2移送装置40、および積み込み装置60におい
ても同一の傾斜角度となるように設定してある。
0度以内程度の傾斜が保たれるようにする。この傾斜角
度としては、特に範囲があるわけではないが、大型パネ
ル本体Pをその裏面側に若干、傾斜させておくことで、
片面支持(裏面からの支持)だけで表面側へ倒れないよ
うにし、しかも表面側には支持機構を必要としないの
で、作業が行ない安くかつ安全に作業できるようにする
ためのものである。したがって、例えば15度程度傾さ
せてもかまわないが、実施例では運搬用パレット70へ
の積み込み工程をも併せて考慮した関係で、5〜8度程
度に設定してある。この傾斜角度は、第1移送装置3
0、第2移送装置40、および積み込み装置60におい
ても同一の傾斜角度となるように設定してある。
【0037】このようにして、大型パネル本体Pを立て
起こして、いわゆる縦置き状態としたら、図示しない駆
動装置によりガイドローラ23cを低速回転させて、大
型パネル本体Pを第1移送装置30へと移動させる。こ
のとき、中間フレーム23gにもガイドコロ23hが複
数設けられているので、大型パネル本体Pはその裏面を
ガイドコロ23hにより支持された状態となって円滑に
移送される。そして、この第1移送装置30へと移送さ
れてきた大型パネル本体Pは、この第1移送装置30に
より、そのまま、第2移送装置40へと移送される。即
ち、第1移送装置30においては、縦置き状態で移送さ
れてくる大型パネル本体Pをその状態で受け取り、ガイ
ドローラ32の低速回転により第2移送装置40へと移
送する。この際、第1移送装置30に設けられている水
平ガイド34のコロ34aの作用により、大型パネル本
体Pの裏面側が支持された状態となって、円滑に移送さ
れる。
起こして、いわゆる縦置き状態としたら、図示しない駆
動装置によりガイドローラ23cを低速回転させて、大
型パネル本体Pを第1移送装置30へと移動させる。こ
のとき、中間フレーム23gにもガイドコロ23hが複
数設けられているので、大型パネル本体Pはその裏面を
ガイドコロ23hにより支持された状態となって円滑に
移送される。そして、この第1移送装置30へと移送さ
れてきた大型パネル本体Pは、この第1移送装置30に
より、そのまま、第2移送装置40へと移送される。即
ち、第1移送装置30においては、縦置き状態で移送さ
れてくる大型パネル本体Pをその状態で受け取り、ガイ
ドローラ32の低速回転により第2移送装置40へと移
送する。この際、第1移送装置30に設けられている水
平ガイド34のコロ34aの作用により、大型パネル本
体Pの裏面側が支持された状態となって、円滑に移送さ
れる。
【0038】次に、第2移送装置40へと移送されてき
た、大型パネル本体Pに対して、ここでは、外装材10
1、サッシ枠102等を装備する仕上げ工程を行なう。
この仕上げ工程においては、外装材101の下端部の取
付けとして、図2〜図4に示した本発明に係る取付け治
具80が利用される。取付け治具80の利用方法として
は、少なくとも2個の取付け治具80を用意し、それぞ
れの調整ボルト88aにより予め、可動板87の上端面
87bの高さ位置を調整して、大型パネル本体Pに対す
る外装材101の下端縁の取り付け位置に対応させてお
く。そして、これらを図2に示すように、適当な間隔を
おいてガイドローラ32の上に載せるとともに補助板8
1aの裏面側を大型パネル本体Pの表面に当接させ、こ
の状態で、仮止め金具90を用いて固定しておく。
た、大型パネル本体Pに対して、ここでは、外装材10
1、サッシ枠102等を装備する仕上げ工程を行なう。
この仕上げ工程においては、外装材101の下端部の取
付けとして、図2〜図4に示した本発明に係る取付け治
具80が利用される。取付け治具80の利用方法として
は、少なくとも2個の取付け治具80を用意し、それぞ
れの調整ボルト88aにより予め、可動板87の上端面
87bの高さ位置を調整して、大型パネル本体Pに対す
る外装材101の下端縁の取り付け位置に対応させてお
く。そして、これらを図2に示すように、適当な間隔を
おいてガイドローラ32の上に載せるとともに補助板8
1aの裏面側を大型パネル本体Pの表面に当接させ、こ
の状態で、仮止め金具90を用いて固定しておく。
【0039】しかる後、外装材101を大型パネル本体
Pの表面に添わせるとともに、その下端縁をそれぞれの
可動板87の上端面である支持面87bの上に載せて、
外装材101の下端縁の位置決めを行う。外装材101
の下端縁が位置決めされると、後は左右位置を決めるだ
けで大型パネル本体Pに対する外装材101全体の取り
付け位置が決まることになる。したがって、外装材10
1の取り付け位置の手作業による調整や、外装材101
の大型パネル本体Pに対する釘うちあるいはビス止め等
の固定作業時に必要な外装材101の保持作業等が不要
または容易になる。
Pの表面に添わせるとともに、その下端縁をそれぞれの
可動板87の上端面である支持面87bの上に載せて、
外装材101の下端縁の位置決めを行う。外装材101
の下端縁が位置決めされると、後は左右位置を決めるだ
けで大型パネル本体Pに対する外装材101全体の取り
付け位置が決まることになる。したがって、外装材10
1の取り付け位置の手作業による調整や、外装材101
の大型パネル本体Pに対する釘うちあるいはビス止め等
の固定作業時に必要な外装材101の保持作業等が不要
または容易になる。
【0040】また、実施例においては、固定金具83に
外装材101の表面に当接させるための規制片86aが
設けられているので、この規制片86aが外装材101
を大型パネル本体Pの表面に密着させるように作用す
る。即ち、この規制片86aの存在により、外装材10
1自体が大型パネル本体Pの表面から離間したり、ある
いは外装材101の下端縁が支持面87bから外れたり
するような恐れを未然に防止することが可能になる。さ
らに、可動金具87が矩形板状に形成されて起立する形
態で設けられ、その両側縁部が固定金具に設けられたガ
イド板により案内されて上下方向にのみ移動可能に設け
られていることにより、可動金具87の上下移動が正確
かつ円滑なものとなり、しかも、可動金具87を薄くし
てその分、全体的に軽量化することが可能になる。
外装材101の表面に当接させるための規制片86aが
設けられているので、この規制片86aが外装材101
を大型パネル本体Pの表面に密着させるように作用す
る。即ち、この規制片86aの存在により、外装材10
1自体が大型パネル本体Pの表面から離間したり、ある
いは外装材101の下端縁が支持面87bから外れたり
するような恐れを未然に防止することが可能になる。さ
らに、可動金具87が矩形板状に形成されて起立する形
態で設けられ、その両側縁部が固定金具に設けられたガ
イド板により案内されて上下方向にのみ移動可能に設け
られていることにより、可動金具87の上下移動が正確
かつ円滑なものとなり、しかも、可動金具87を薄くし
てその分、全体的に軽量化することが可能になる。
【0041】外装材101を取り付けたら、次に、大型
パネル本体Pの開口部にサッシ枠102をビス止め等の
手段により取り付け、必要に応じて細部の仕上を行う。
しかる後、仮止め金具90を開放して取付け治具80を
取り外し、仕上工程を終える。この仕上工程において
は、大型パネル本体Pが縦置き状態にあるため、仕上工
程に必要な種々の作業を大型パネル本体の両面側から同
時に行うことができるので、その分作業性が良好なもの
となる。
パネル本体Pの開口部にサッシ枠102をビス止め等の
手段により取り付け、必要に応じて細部の仕上を行う。
しかる後、仮止め金具90を開放して取付け治具80を
取り外し、仕上工程を終える。この仕上工程において
は、大型パネル本体Pが縦置き状態にあるため、仕上工
程に必要な種々の作業を大型パネル本体の両面側から同
時に行うことができるので、その分作業性が良好なもの
となる。
【0042】また、上記仕上工程においては、大型パネ
ル本体Pは高さも相当にあるため、足場なしでは上部の
作業を行えない場合もある。このときには、昇降足場5
0を利用して行う。
ル本体Pは高さも相当にあるため、足場なしでは上部の
作業を行えない場合もある。このときには、昇降足場5
0を利用して行う。
【0043】仕上工程を終えた大型パネル本体Pは、積
み込み装置60上に載せられた運搬用パレット70に積
み込まれるが、この積み込みはほぼ自動的に行われる。
即ち、この積み込み工程においては、予め、積み込み装
置60の可動ガイド62上に運搬用パレット70載せて
おくことにより行われる。この運搬用パレット70を載
せる作業としては、フォークリフトのフォーク部分を運
搬用パレット70の挿入筒3d、3dに差し込んでこれ
を持ち上げて載せる機械的方法により行われる。
み込み装置60上に載せられた運搬用パレット70に積
み込まれるが、この積み込みはほぼ自動的に行われる。
即ち、この積み込み工程においては、予め、積み込み装
置60の可動ガイド62上に運搬用パレット70載せて
おくことにより行われる。この運搬用パレット70を載
せる作業としては、フォークリフトのフォーク部分を運
搬用パレット70の挿入筒3d、3dに差し込んでこれ
を持ち上げて載せる機械的方法により行われる。
【0044】この際、図9に示すように、積み込み装置
60の駆動スプロケット61fを回転させて、可動ガイ
ド62を手前側に移動させておき、この状態で、フォー
クリフトにより運搬用パレット70を載置する。このと
き、可動ガイド62の枠材62a上に、運搬用パレット
70における下枠3の長辺材3a部分が直接載せられる
ように載置する。このようにすると、可動ガイド62の
ガイドローラ62bが下枠3の間から露出して、あたか
も下枠3部分に複数のガイドローラ62bが存在するよ
うな形態となる。
60の駆動スプロケット61fを回転させて、可動ガイ
ド62を手前側に移動させておき、この状態で、フォー
クリフトにより運搬用パレット70を載置する。このと
き、可動ガイド62の枠材62a上に、運搬用パレット
70における下枠3の長辺材3a部分が直接載せられる
ように載置する。このようにすると、可動ガイド62の
ガイドローラ62bが下枠3の間から露出して、あたか
も下枠3部分に複数のガイドローラ62bが存在するよ
うな形態となる。
【0045】運搬用パレット70を所定の位置に載置し
たら、今度は駆動スプロケット61fを逆方向に回転さ
せて、図8で示す積み込み位置にて待機させておく。さ
らに、運搬用パレット70の補助枠体10を倒して積み
込み態勢とする。そして、この状態において、第2移送
装置40のガイドローラ32を低速回転させると、大型
パネル本体Pは図9に示すように運搬用パレット70内
へと移送されて積み込まれる。
たら、今度は駆動スプロケット61fを逆方向に回転さ
せて、図8で示す積み込み位置にて待機させておく。さ
らに、運搬用パレット70の補助枠体10を倒して積み
込み態勢とする。そして、この状態において、第2移送
装置40のガイドローラ32を低速回転させると、大型
パネル本体Pは図9に示すように運搬用パレット70内
へと移送されて積み込まれる。
【0046】なお、実施例においては、取付け治具80
を、製造ラインの仕上工程を行なう第2移送装置40上
にて用いる利用方法として説明したが、本発明はなんら
これに限定されることはなく、外装材取付け時における
その外装材の上下位置調整用として、例えば建築現場な
どにおいても利用可能であることは言うまでもない。ま
た、高さ調整金具82として、金属製とした例を示した
が、例えばプラスチック等のその他の材料で製作しても
よい。
を、製造ラインの仕上工程を行なう第2移送装置40上
にて用いる利用方法として説明したが、本発明はなんら
これに限定されることはなく、外装材取付け時における
その外装材の上下位置調整用として、例えば建築現場な
どにおいても利用可能であることは言うまでもない。ま
た、高さ調整金具82として、金属製とした例を示した
が、例えばプラスチック等のその他の材料で製作しても
よい。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る大型
連結パネル用外装材の取付け治具によれば、下記のよう
な種々の優れた効果を奏することができる。
連結パネル用外装材の取付け治具によれば、下記のよう
な種々の優れた効果を奏することができる。
【0048】請求項1に係る大型連結パネル用外装材の
取付け治具によれば、ほぼ水平に配置される台座と、こ
の台座に設けられた高さ調整金具とを備え、高さ調整金
具は、台座に固定された固定金具と、この固定金具に対
して上下に移動可能に設けられた可動金具と、この可動
金具および固定金具間に設けられて可動金具の上下位置
を調整するための調整機構とを有し、可動金具には、外
装材の下端縁が載せられる支持面が設けられている構成
としたから、調整機構により可動金具の上下位置を調整
することで、外装材の下端縁を受ける支持面の上下位置
を調整することができる。したがって、大型パネル本体
に対する外装材の取付け位置のうち、その下端縁の取付
け位置に対応するように予め支持面の上下位置を調整し
ておき、治具自体を外装材の取付け時にその下方に配置
しておくことにより、支持面に外装材の下端縁を載せる
だけで、外装材の上下位置を確実に位置決めすることが
できる。この結果、外装材取り付けのための作業性が極
めて良好で製造の効率化を図ることができ、しかも取り
扱い性も容易で安全かつ精度良く作業することができ
る。
取付け治具によれば、ほぼ水平に配置される台座と、こ
の台座に設けられた高さ調整金具とを備え、高さ調整金
具は、台座に固定された固定金具と、この固定金具に対
して上下に移動可能に設けられた可動金具と、この可動
金具および固定金具間に設けられて可動金具の上下位置
を調整するための調整機構とを有し、可動金具には、外
装材の下端縁が載せられる支持面が設けられている構成
としたから、調整機構により可動金具の上下位置を調整
することで、外装材の下端縁を受ける支持面の上下位置
を調整することができる。したがって、大型パネル本体
に対する外装材の取付け位置のうち、その下端縁の取付
け位置に対応するように予め支持面の上下位置を調整し
ておき、治具自体を外装材の取付け時にその下方に配置
しておくことにより、支持面に外装材の下端縁を載せる
だけで、外装材の上下位置を確実に位置決めすることが
できる。この結果、外装材取り付けのための作業性が極
めて良好で製造の効率化を図ることができ、しかも取り
扱い性も容易で安全かつ精度良く作業することができ
る。
【0049】請求項2記載の大型連結パネル用外装材の
取付け治具によれば、固定金具に外装材の表面に当接さ
せるための規制片を設けたことにより、この規制片によ
って外装材を大型パネル本体の表面に密着させるように
することができる。したがって、外装材取付けのための
作業性をさらに良好なものとすることができる。
取付け治具によれば、固定金具に外装材の表面に当接さ
せるための規制片を設けたことにより、この規制片によ
って外装材を大型パネル本体の表面に密着させるように
することができる。したがって、外装材取付けのための
作業性をさらに良好なものとすることができる。
【0050】請求項3記載の大型連結パネル用外装材の
取付け治具によれば、可動金具が矩形板状に形成されて
起立する形態で設けられ、その両側縁部が固定金具に設
けられたガイド板により案内されて上下方向にのみ移動
可能に設けられていることにより、可動金具の上下移動
が正確かつ円滑なものとなり、さらに、可動金具を薄く
してその分、全体的に軽量化することが可能になる。
取付け治具によれば、可動金具が矩形板状に形成されて
起立する形態で設けられ、その両側縁部が固定金具に設
けられたガイド板により案内されて上下方向にのみ移動
可能に設けられていることにより、可動金具の上下移動
が正確かつ円滑なものとなり、さらに、可動金具を薄く
してその分、全体的に軽量化することが可能になる。
【図1】 大型連結パネルの製造ラインの全体の概略
斜視図である。
斜視図である。
【図2】 本発明の実施例による取付け治具の使用例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図3】 本発明の実施例による取付け治具の斜視図
である。
である。
【図4】 本発明の実施例による取付け治具の要部の
斜視図である。
斜視図である。
【図5】 製造ラインの第1作業台の一部省略斜視図
である。
である。
【図6】 製造ラインの第2作業台の一部省略斜視図
である。
である。
【図7】 製造ラインの立て起こし装置の斜視図であ
る。
る。
【図8】 製造ラインの積み込み装置の斜視図であ
る。
る。
【図9】 製造ラインの積み込み装置の要部の斜視図
である。
である。
P 大型パネル本体 80 位置決め治具 81 台座 82 高さ調整金具 83 固定金具 84 ガイド板 86a 規制片 87 可動金具 87b 支持面 K 調整機構 88a 調整ボルト 88b ナット部材
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の構造用パネルどうしを互いに接合
して大型パネル本体を造り、この大型パネル本体を縦置
き状態としてその表面に外装材を施す際に用いる大型連
結パネル用外装材の取付け治具であって、ほぼ水平に配
置される台座と、この台座に設けられた高さ調整金具と
を備え、前記高さ調整金具は、台座に固定された固定金
具と、この固定金具に対して上下に移動可能に設けられ
た可動金具と、この可動金具および固定金具間に設けら
れて可動金具の上下位置を調整するための調整機構とを
有し、前記可動金具には、前記外装材の下端縁が載せら
れる支持面が設けられていることを特徴とする大型連結
パネル用外装材の取付け治具。 - 【請求項2】 請求項1記載の大型連結パネル用外装材
の取付け治具において、前記固定金具には、前記外装材
の表面に当接させるための規制片が設けられていること
を特徴とする大型連結パネル用外装材の取付け治具。 - 【請求項3】 請求項1記載の大型連結パネル用外装材
の取付け治具において、前記可動金具が矩形板状に形成
されて起立する形態で設けられ、その両側縁部が固定金
具に設けられたガイド板により案内されて上下方向にの
み移動可能に設けられていることを特徴とする大型連結
パネル用外装材の取付け治具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3471094A JPH07247671A (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | 大型連結パネル用外装材の取付け治具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3471094A JPH07247671A (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | 大型連結パネル用外装材の取付け治具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07247671A true JPH07247671A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=12421910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3471094A Pending JPH07247671A (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | 大型連結パネル用外装材の取付け治具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07247671A (ja) |
-
1994
- 1994-03-04 JP JP3471094A patent/JPH07247671A/ja active Pending
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