JPH07249239A - 円盤状光記録媒体及びその記録再生方法 - Google Patents
円盤状光記録媒体及びその記録再生方法Info
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- JPH07249239A JPH07249239A JP6038326A JP3832694A JPH07249239A JP H07249239 A JPH07249239 A JP H07249239A JP 6038326 A JP6038326 A JP 6038326A JP 3832694 A JP3832694 A JP 3832694A JP H07249239 A JPH07249239 A JP H07249239A
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- recording medium
- main surfaces
- disc
- reproducing
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B11/00—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor
- G11B11/10—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field
- G11B11/105—Recording on or reproducing from the same record carrier wherein for these two operations the methods are covered by different main groups of groups G11B3/00 - G11B7/00 or by different subgroups of group G11B9/00; Record carriers therefor using recording by magnetic means or other means for magnetisation or demagnetisation of a record carrier, e.g. light induced spin magnetisation; Demagnetisation by thermal or stress means in the presence or not of an orienting magnetic field using a beam of light or a magnetic field for recording by change of magnetisation and a beam of light for reproducing, i.e. magneto-optical, e.g. light-induced thermomagnetic recording, spin magnetisation recording, Kerr or Faraday effect reproducing
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ディスク基板の両主面の物理アドレスの位置
が周方向にずれている両面型光記録媒体を用いて、両主
面に対して同時に記録及び/又は再生を行ったとき、円
盤状光記録媒体の片面側からだけ記録再生を行った場合
のデータ転送速度の約2倍のデータ転送速度が得られる
ようにすることを目的とする。 【構成】 ディスク基板の両主面にそれぞれ螺旋状又は
同心円状の記録トラックが形成された円盤状光記録媒体
において、前記両主面に物理的に形成される物理アドレ
スの周方向における位置ずれ量を、少なくともいずれか
一方の主面の記録トラックに記録する。そして、この位
置ずれ量に基づいて補正した論理アドレスを用い、両主
面のアドレスを1セクタ以内に一致させ、両主面の記録
トラックに対して同時に記録及び/又は再生を行う。
が周方向にずれている両面型光記録媒体を用いて、両主
面に対して同時に記録及び/又は再生を行ったとき、円
盤状光記録媒体の片面側からだけ記録再生を行った場合
のデータ転送速度の約2倍のデータ転送速度が得られる
ようにすることを目的とする。 【構成】 ディスク基板の両主面にそれぞれ螺旋状又は
同心円状の記録トラックが形成された円盤状光記録媒体
において、前記両主面に物理的に形成される物理アドレ
スの周方向における位置ずれ量を、少なくともいずれか
一方の主面の記録トラックに記録する。そして、この位
置ずれ量に基づいて補正した論理アドレスを用い、両主
面のアドレスを1セクタ以内に一致させ、両主面の記録
トラックに対して同時に記録及び/又は再生を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク基板の両主面
にそれぞれ螺旋状又は同心円状の記録トラックが形成さ
れる、光ディスクや光磁気ディスク等の円盤状光記録媒
体及びその記録再生方法に関し、特にデータ転送速度の
向上に関する。
にそれぞれ螺旋状又は同心円状の記録トラックが形成さ
れる、光ディスクや光磁気ディスク等の円盤状光記録媒
体及びその記録再生方法に関し、特にデータ転送速度の
向上に関する。
【0002】
【従来の技術】記録された情報信号を光学的に記録及び
/又は再生が可能な、光ディスクや光磁気ディスク等の
円盤状光記録媒体は、透明な円盤状の合成樹脂材料やガ
ラス材料等をディスク基板とし、このディスク基板上に
記録層を形成し、情報信号の記録及び/又は再生を行う
ものである。
/又は再生が可能な、光ディスクや光磁気ディスク等の
円盤状光記録媒体は、透明な円盤状の合成樹脂材料やガ
ラス材料等をディスク基板とし、このディスク基板上に
記録層を形成し、情報信号の記録及び/又は再生を行う
ものである。
【0003】上記のような円盤状光記録媒体を用いた記
録及び/又は再生においては、データ転送速度の向上が
望まれている。
録及び/又は再生においては、データ転送速度の向上が
望まれている。
【0004】ところで、円盤状光記録媒体は、記録及び
/又は再生のための記録層が、ディスク基板の一方の主
面にだけある片面型光記録媒体と、ディスク基板の両方
の主面にある両面型光記録媒体とに分類される。また、
両面型光記録媒体は、さらに、記録及び/又は再生を片
方の主面毎に行う両面型光記録媒体と、記録及び/又は
再生を両方の主面に対して同時に行う両面型光記録媒体
とに分類される。本発明は、後者の両面型光記録媒体に
関するものである。(以下の説明では、便宜上、両面型
光記録媒体の2つの主面のうち、一方の主面を「A
面」、A面の反対側の主面を「B面」と称し、A面を基
準として説明するが、A面とB面とに差異がある訳では
なく、B面を基準としても同様である。)
/又は再生のための記録層が、ディスク基板の一方の主
面にだけある片面型光記録媒体と、ディスク基板の両方
の主面にある両面型光記録媒体とに分類される。また、
両面型光記録媒体は、さらに、記録及び/又は再生を片
方の主面毎に行う両面型光記録媒体と、記録及び/又は
再生を両方の主面に対して同時に行う両面型光記録媒体
とに分類される。本発明は、後者の両面型光記録媒体に
関するものである。(以下の説明では、便宜上、両面型
光記録媒体の2つの主面のうち、一方の主面を「A
面」、A面の反対側の主面を「B面」と称し、A面を基
準として説明するが、A面とB面とに差異がある訳では
なく、B面を基準としても同様である。)
【0005】上記両面型光記録媒体は、片面型光記録媒
体の約2倍の情報を記録することができ、大容量化が実
現できる。そして、通常、記録及び/又は再生を両方の
主面に対して同時に行う両面型光記録媒体は、螺旋方向
が互いに逆方向となる螺旋状の記録トラック又は同心円
状の記録トラックが形成された2枚の基板を貼り合わせ
て作製される。
体の約2倍の情報を記録することができ、大容量化が実
現できる。そして、通常、記録及び/又は再生を両方の
主面に対して同時に行う両面型光記録媒体は、螺旋方向
が互いに逆方向となる螺旋状の記録トラック又は同心円
状の記録トラックが形成された2枚の基板を貼り合わせ
て作製される。
【0006】上記両面型光記録媒体を用いた記録及び/
又は再生において、データ転送速度の向上の手段のひと
つとして、両面型光記録媒体を挟んで対称的に位置する
2つのヘッドにより、両面型光記録媒体の両主面に対し
て同時に記録及び/又は再生を行うマルチヘッド化が検
討されている。これにより、片面からだけ記録及び/又
は再生を行う場合に比べて、データ転送速度が約2倍に
なることが期待できる。(以下、上記の記録及び/又は
再生を「両面同時記録再生」と称する。)
又は再生において、データ転送速度の向上の手段のひと
つとして、両面型光記録媒体を挟んで対称的に位置する
2つのヘッドにより、両面型光記録媒体の両主面に対し
て同時に記録及び/又は再生を行うマルチヘッド化が検
討されている。これにより、片面からだけ記録及び/又
は再生を行う場合に比べて、データ転送速度が約2倍に
なることが期待できる。(以下、上記の記録及び/又は
再生を「両面同時記録再生」と称する。)
【0007】上記両面同時記録再生において、データを
記録するときは、まず、データを2つに分割する。そし
て、A面の記録トラックに分割したデータの一方を記録
するとともに、B面の記録トラックに分割したデータの
他の一方を記録する。このとき、B面側のヘッドは、デ
ータの一方を記録したA面の物理アドレスと同一のB面
の物理アドレスが来るのを待ち、この物理アドレスが来
たら、この物理アドレスに分割したデータの他の一方を
記録する。これは、データの一方を記録したA面の物理
アドレスと同一のB面の物理アドレスに、データの他の
一方を記録するためである。
記録するときは、まず、データを2つに分割する。そし
て、A面の記録トラックに分割したデータの一方を記録
するとともに、B面の記録トラックに分割したデータの
他の一方を記録する。このとき、B面側のヘッドは、デ
ータの一方を記録したA面の物理アドレスと同一のB面
の物理アドレスが来るのを待ち、この物理アドレスが来
たら、この物理アドレスに分割したデータの他の一方を
記録する。これは、データの一方を記録したA面の物理
アドレスと同一のB面の物理アドレスに、データの他の
一方を記録するためである。
【0008】また、上記両面同時記録再生において、デ
ータを再生するときは、データがA面とB面に分割して
記録されているので、A面のある物理アドレスに記録さ
れたデータを再生するとともに、前記物理アドレスと同
一のB面の物理アドレスに記録されたデータを再生す
る。このとき、B面側のヘッドは、データを再生したA
面の物理アドレスと同一のB面の物理アドレスが来るの
を待ち、この物理アドレスが来たら、分割したデータの
他の一方を再生する。そして、A面からのデータとB面
からのデータを合成して分割前のデータを再生する。
ータを再生するときは、データがA面とB面に分割して
記録されているので、A面のある物理アドレスに記録さ
れたデータを再生するとともに、前記物理アドレスと同
一のB面の物理アドレスに記録されたデータを再生す
る。このとき、B面側のヘッドは、データを再生したA
面の物理アドレスと同一のB面の物理アドレスが来るの
を待ち、この物理アドレスが来たら、分割したデータの
他の一方を再生する。そして、A面からのデータとB面
からのデータを合成して分割前のデータを再生する。
【0009】上記のような両面同時記録再生では、A面
のある物理アドレスでのデータの記録再生と、前記物理
アドレスと同一のB面の物理アドレスでのデータの記録
再生との間に、B面側のヘッドにA面の物理アドレスと
同一のB面の物理アドレスが来るまでの、回転待ち時間
が必要となる。この回転待ち時間は、最大では、円盤状
光記録媒体を約1回転させるだけの回転待ち時間とな
る。
のある物理アドレスでのデータの記録再生と、前記物理
アドレスと同一のB面の物理アドレスでのデータの記録
再生との間に、B面側のヘッドにA面の物理アドレスと
同一のB面の物理アドレスが来るまでの、回転待ち時間
が必要となる。この回転待ち時間は、最大では、円盤状
光記録媒体を約1回転させるだけの回転待ち時間とな
る。
【0010】上記回転待ち時間が生じると、両面同時記
録再生を行ってもデータ転送速度があまり向上せず、場
合によっては、円盤状光記録媒体の片面側からだけ記録
再生を行った方がデータ転送速度が速くなる。
録再生を行ってもデータ転送速度があまり向上せず、場
合によっては、円盤状光記録媒体の片面側からだけ記録
再生を行った方がデータ転送速度が速くなる。
【0011】例えば、10キロバイトのデータを、1記
録トラックあたり17セクタを有し、1セクタに1キロ
バイトのデータを記録できる円盤状光記録媒体に、媒体
の回転速度が1800rmpの記録再生装置で、記録再
生する場合を考える。
録トラックあたり17セクタを有し、1セクタに1キロ
バイトのデータを記録できる円盤状光記録媒体に、媒体
の回転速度が1800rmpの記録再生装置で、記録再
生する場合を考える。
【0012】このとき、片面側からだけ記録再生を行う
場合は、約19.6ミリ秒かかる。つまり、約510キ
ロバイト/秒のデータ転送速度となる。一方、両面同時
記録再生で、A面とB面にそれぞれ5キロバイトずつの
データを記録再生する場合、A面の物理アドレスとB面
の物理アドレスの位置が一致しているときは、片面側か
らだけ記録再生を行う場合の半分の時間である約9.8
ミリ秒で済む。つまり、約1020キロバイト/秒のデ
ータ転送速度となる。しかし、上記回転待ち時間が最大
となるとき、つまり、A面の物理アドレスとB面の物理
アドレスの位置がディスク約1周分ずれているときは、
上記回転待ち時間として約33.3ミリ秒必要なため
に、約43.1ミリ秒(9.8ミリ秒+33.3ミリ
秒)かかる。つまり、約232キロバイト/秒のデータ
転送速度となる。
場合は、約19.6ミリ秒かかる。つまり、約510キ
ロバイト/秒のデータ転送速度となる。一方、両面同時
記録再生で、A面とB面にそれぞれ5キロバイトずつの
データを記録再生する場合、A面の物理アドレスとB面
の物理アドレスの位置が一致しているときは、片面側か
らだけ記録再生を行う場合の半分の時間である約9.8
ミリ秒で済む。つまり、約1020キロバイト/秒のデ
ータ転送速度となる。しかし、上記回転待ち時間が最大
となるとき、つまり、A面の物理アドレスとB面の物理
アドレスの位置がディスク約1周分ずれているときは、
上記回転待ち時間として約33.3ミリ秒必要なため
に、約43.1ミリ秒(9.8ミリ秒+33.3ミリ
秒)かかる。つまり、約232キロバイト/秒のデータ
転送速度となる。
【0013】このように、片面側からだけ記録再生を行
う場合の約510キロバイト/秒のデータ転送速度に対
して、両面同時記録再生では、約232〜1020キロ
バイト/秒のデータ転送速度となる。
う場合の約510キロバイト/秒のデータ転送速度に対
して、両面同時記録再生では、約232〜1020キロ
バイト/秒のデータ転送速度となる。
【0014】このように、上記回転待ち時間のために、
両面同時記録再生を行っても、データ転送速度の安定し
た向上が望めず、場合によっては、円盤状光記録媒体の
片面側からだけ記録再生を行った方がデータ転送速度が
速くなってしまう。特に、容量の小さいデータの記録再
生、例えば2トラック以下に記録できる程度の大きさの
データの記録再生では、データの記録再生に要する時間
に占める上記回転待ち時間の比率が多くなり、データ転
送速度が遅くなりやすい。
両面同時記録再生を行っても、データ転送速度の安定し
た向上が望めず、場合によっては、円盤状光記録媒体の
片面側からだけ記録再生を行った方がデータ転送速度が
速くなってしまう。特に、容量の小さいデータの記録再
生、例えば2トラック以下に記録できる程度の大きさの
データの記録再生では、データの記録再生に要する時間
に占める上記回転待ち時間の比率が多くなり、データ転
送速度が遅くなりやすい。
【0015】ところで、上記回転待ち時間は、記録トラ
ックに物理的に形成される物理アドレスの位置がA面と
B面とで円周方向にずれているために生じるので、前記
物理アドレスの位置がA面とB面とで一致していれば、
上記回転待ち時間は生じない。
ックに物理的に形成される物理アドレスの位置がA面と
B面とで円周方向にずれているために生じるので、前記
物理アドレスの位置がA面とB面とで一致していれば、
上記回転待ち時間は生じない。
【0016】しかし、この物理アドレスの位置のずれ
は、通常、両面型光記録媒体が2枚の基板を貼り合わせ
て作製されるために生じるものであり、ずれをなくすの
は困難である。つまり、記録トラックに物理的に形成さ
れる物理アドレスの位置をA面とB面とで一致させた上
で、2枚の基板を貼り合わせるのは困難であり、円周方
向にずれが生じてしまう。特に、2枚の基板を貼り合わ
せるときにディスクアンバランスの補正を行う場合は、
貼り合わせ方向を自由に変えることができない。このた
め、物理アドレスの位置をA面とB面とで一致させるこ
とができずに、ずれが生じてしまう。
は、通常、両面型光記録媒体が2枚の基板を貼り合わせ
て作製されるために生じるものであり、ずれをなくすの
は困難である。つまり、記録トラックに物理的に形成さ
れる物理アドレスの位置をA面とB面とで一致させた上
で、2枚の基板を貼り合わせるのは困難であり、円周方
向にずれが生じてしまう。特に、2枚の基板を貼り合わ
せるときにディスクアンバランスの補正を行う場合は、
貼り合わせ方向を自由に変えることができない。このた
め、物理アドレスの位置をA面とB面とで一致させるこ
とができずに、ずれが生じてしまう。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、従来
のこのような実情に鑑みて提案されたものであり、記録
トラックに物理的に形成される物理アドレスの位置がA
面とB面とで円周方向にずれている両面型光記録媒体を
用いて、両面同時記録再生を行っても、上記回転待ち時
間が少なく、円盤状光記録媒体の片面側からだけ記録再
生を行った場合のデータ転送速度の約2倍のデータ転送
速度が両面同時記録再生により得られるようにすること
を目的とする。
のこのような実情に鑑みて提案されたものであり、記録
トラックに物理的に形成される物理アドレスの位置がA
面とB面とで円周方向にずれている両面型光記録媒体を
用いて、両面同時記録再生を行っても、上記回転待ち時
間が少なく、円盤状光記録媒体の片面側からだけ記録再
生を行った場合のデータ転送速度の約2倍のデータ転送
速度が両面同時記録再生により得られるようにすること
を目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明の円盤状光記録媒体は、ディスク基板の両
主面にそれぞれ螺旋状又は同心円状の記録トラックが形
成され、前記両主面の記録トラックに対して同時に記録
及び/又は再生が行われる円盤状光記録媒体において、
前記両主面に物理的に形成される物理アドレスの周方向
における位置ずれ量が少なくともいずれか一方の主面の
記録トラックに記録されているものである。
めに、本発明の円盤状光記録媒体は、ディスク基板の両
主面にそれぞれ螺旋状又は同心円状の記録トラックが形
成され、前記両主面の記録トラックに対して同時に記録
及び/又は再生が行われる円盤状光記録媒体において、
前記両主面に物理的に形成される物理アドレスの周方向
における位置ずれ量が少なくともいずれか一方の主面の
記録トラックに記録されているものである。
【0019】上記円盤状光記録媒体のディスク基板は、
両面型光記録媒体を構成するものならば特に限定されな
いが、生産性等を考慮すると、2枚の基板を貼り合わせ
たディスク基板を用いるのが好ましい。また、前記位置
ずれ量の記録は、記録トラックの1箇所だけに記録され
ていてもよいが、安全のため、複数の箇所に記録されて
いるほうが好ましい。また、螺旋状に記録トラックが形
成される場合は、両主面に形成される記録トラックの螺
旋方向が互いに逆方向となるように形成される。
両面型光記録媒体を構成するものならば特に限定されな
いが、生産性等を考慮すると、2枚の基板を貼り合わせ
たディスク基板を用いるのが好ましい。また、前記位置
ずれ量の記録は、記録トラックの1箇所だけに記録され
ていてもよいが、安全のため、複数の箇所に記録されて
いるほうが好ましい。また、螺旋状に記録トラックが形
成される場合は、両主面に形成される記録トラックの螺
旋方向が互いに逆方向となるように形成される。
【0020】前記位置ずれ量を記録する方法は、例え
ば、円盤状光記録媒体を組み立てた後に、記録再生装置
により、前記位置ずれ量を検出し、これを前記円盤状光
記録媒体の少なくともいずれか一方の主面の記録トラッ
クに書き込むことにより行う。この書き込みは、ユーザ
ーの手に届く前に事前に行うようにしても、あるいは、
ユーザーが初めて前記円盤状光記録媒体を使用するとき
にユーザーが記録再生装置により行うようにしてもよ
い。
ば、円盤状光記録媒体を組み立てた後に、記録再生装置
により、前記位置ずれ量を検出し、これを前記円盤状光
記録媒体の少なくともいずれか一方の主面の記録トラッ
クに書き込むことにより行う。この書き込みは、ユーザ
ーの手に届く前に事前に行うようにしても、あるいは、
ユーザーが初めて前記円盤状光記録媒体を使用するとき
にユーザーが記録再生装置により行うようにしてもよ
い。
【0021】そして、本発明の両面同時記録再生は、螺
旋状又は同心円状の記録トラックが形成された円盤状光
記録媒体の両主面の記録トラックに対して同時に記録及
び/又は再生を行うに際し、前記両主面に物理的に形成
される物理アドレスの周方向における位置ずれ量を予め
少なくともいずれか一方の主面の記録トラックに記録し
ておき、この位置ずれ量に基づいて補正した論理アドレ
スを用い、両主面のアドレスを1セクタ以内に一致さ
せ、両主面の記録トラックに対して同時に記録及び/又
は再生を行うものである。
旋状又は同心円状の記録トラックが形成された円盤状光
記録媒体の両主面の記録トラックに対して同時に記録及
び/又は再生を行うに際し、前記両主面に物理的に形成
される物理アドレスの周方向における位置ずれ量を予め
少なくともいずれか一方の主面の記録トラックに記録し
ておき、この位置ずれ量に基づいて補正した論理アドレ
スを用い、両主面のアドレスを1セクタ以内に一致さ
せ、両主面の記録トラックに対して同時に記録及び/又
は再生を行うものである。
【0022】なお、本発明が適用できる記録媒体は、両
面型光記録媒体であれば、特に限定されるものではな
く、光磁気ディスク、追記型光ディスク、相変化型書換
可能光ディスク等に適用できる。また、フォーマット
は、両主面で同一のフォーマットであれば、特に限定さ
れるものではなく、各速度一定、線速度一定、又は、こ
れらを部分的にゾーニングしたもの等の回転モードのも
のであってもよい。
面型光記録媒体であれば、特に限定されるものではな
く、光磁気ディスク、追記型光ディスク、相変化型書換
可能光ディスク等に適用できる。また、フォーマット
は、両主面で同一のフォーマットであれば、特に限定さ
れるものではなく、各速度一定、線速度一定、又は、こ
れらを部分的にゾーニングしたもの等の回転モードのも
のであってもよい。
【0023】
【作用】両主面に物理的に形成される物理アドレスの周
方向における位置ずれ量が記録トラックに記録されてい
るため、論理アドレスとして、この位置ずれ量に基づい
て補正したアドレスを用いることができる。
方向における位置ずれ量が記録トラックに記録されてい
るため、論理アドレスとして、この位置ずれ量に基づい
て補正したアドレスを用いることができる。
【0024】そして、前記論理アドレスを用いることに
より、両主面のアドレスを1セクタ以内に一致させた上
で両面同時記録再生が行われ、両面同時記録再生におけ
る上記回転待ち時間が、円盤状光記録媒体を1セクタ分
回転させるだけの時間以下となる。
より、両主面のアドレスを1セクタ以内に一致させた上
で両面同時記録再生が行われ、両面同時記録再生におけ
る上記回転待ち時間が、円盤状光記録媒体を1セクタ分
回転させるだけの時間以下となる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0026】本実施例の円盤状光記録媒体は両面型光記
録媒体であり、図1に示すような、基板1と基板2から
なる。基板1は、一主面1aに螺旋状の記録トラックが
形成されるとともに、物理的に物理アドレスが、例えば
アドレスピットとして、形成されている。基板2は、一
主面2aに前記基板1の記録トラックの螺旋方向と逆方
向の螺旋状の記録トラックが形成されるとともに、前記
基板1と同様に物理的に物理アドレスが形成されてい
る。そして、前記基板1と前記基板2が、それぞれ記録
トラックが形成された主面1a,2aが外側となるよう
に、貼り合わされて、本実施例の円盤状光記録媒体が構
成される。(貼り合わせた状態は図示していない。)
録媒体であり、図1に示すような、基板1と基板2から
なる。基板1は、一主面1aに螺旋状の記録トラックが
形成されるとともに、物理的に物理アドレスが、例えば
アドレスピットとして、形成されている。基板2は、一
主面2aに前記基板1の記録トラックの螺旋方向と逆方
向の螺旋状の記録トラックが形成されるとともに、前記
基板1と同様に物理的に物理アドレスが形成されてい
る。そして、前記基板1と前記基板2が、それぞれ記録
トラックが形成された主面1a,2aが外側となるよう
に、貼り合わされて、本実施例の円盤状光記録媒体が構
成される。(貼り合わせた状態は図示していない。)
【0027】図2に、上記円盤状光記録媒体のある位置
における記録トラックと物理アドレスを模式的に示す。
記録トラックには、A面の記録トラック14とB面の記
録トラック15とがあり、前記記録トラック14,15
は、複数のセクタ13から成り、前記セクタ13は、物
理アドレスが記録されるアドレス領域11とユーザーの
データが記録されるデータ領域12から成る。
における記録トラックと物理アドレスを模式的に示す。
記録トラックには、A面の記録トラック14とB面の記
録トラック15とがあり、前記記録トラック14,15
は、複数のセクタ13から成り、前記セクタ13は、物
理アドレスが記録されるアドレス領域11とユーザーの
データが記録されるデータ領域12から成る。
【0028】そして、A面の物理アドレスANとB面の
物理アドレスBNは、同様な連番となっている。つま
り、図2に示すように、A面のある位置における物理ア
ドレスANをnとすると、nの前に位置する物理アドレ
スANは、順次n−1,n−2,n−3,・・・とな
り、nの後に位置する物理アドレスは、順次n+1,n
+2,n+3,・・・となる。同様に、B面のある位置
における物理アドレスBNをnとすると、nの前に位置
する物理アドレスは、順次n−1,n−2,n−3,・
・・となり、nの後に位置する物理アドレスは、順次n
+1,n+2,n+3,・・・となる。
物理アドレスBNは、同様な連番となっている。つま
り、図2に示すように、A面のある位置における物理ア
ドレスANをnとすると、nの前に位置する物理アドレ
スANは、順次n−1,n−2,n−3,・・・とな
り、nの後に位置する物理アドレスは、順次n+1,n
+2,n+3,・・・となる。同様に、B面のある位置
における物理アドレスBNをnとすると、nの前に位置
する物理アドレスは、順次n−1,n−2,n−3,・
・・となり、nの後に位置する物理アドレスは、順次n
+1,n+2,n+3,・・・となる。
【0029】上記円盤状光記録媒体は、2枚の基板1,
2が貼り合わされて構成されるために、A面の物理アド
レスANの位置と、B面の物理アドレスBNの位置と
が、円周方向にずれている。すなわち、A面において物
理アドレスANがnのセクタ13が始まる位置PNと、
B面において物理アドレスBNがnのセクタ13が始ま
る位置PBとは、ある一定のずれβがある。ここで、前
記ずれβに含まれるセクタ13の数をαとすると、A面
において物理アドレスANがnのセクタ13の始まる位
置は、B面では物理アドレスBNがn−α−1のセクタ
13内に位置する。(以下、ずれβに含まれるセクタ1
3の数を「オフセットセクタ数α」と称する。)
2が貼り合わされて構成されるために、A面の物理アド
レスANの位置と、B面の物理アドレスBNの位置と
が、円周方向にずれている。すなわち、A面において物
理アドレスANがnのセクタ13が始まる位置PNと、
B面において物理アドレスBNがnのセクタ13が始ま
る位置PBとは、ある一定のずれβがある。ここで、前
記ずれβに含まれるセクタ13の数をαとすると、A面
において物理アドレスANがnのセクタ13の始まる位
置は、B面では物理アドレスBNがn−α−1のセクタ
13内に位置する。(以下、ずれβに含まれるセクタ1
3の数を「オフセットセクタ数α」と称する。)
【0030】本実施例の円盤状光記録媒体は、上記オフ
セットセクタ数αを、記録トラックに記録して成る。な
お、前記記録は、記録トラックの1箇所だけに記録され
ていてもよいが、安全のため、複数の箇所に記録した。
セットセクタ数αを、記録トラックに記録して成る。な
お、前記記録は、記録トラックの1箇所だけに記録され
ていてもよいが、安全のため、複数の箇所に記録した。
【0031】なお、オフセットセクタ数αの記録は、A
面の物理アドレスANとB面の物理アドレスBNの位置
ずれ量を記録するためのものであるので、記録トラック
1周に含まれるセクタ13の数以下の値を記録すれば十
分であるが、前記位置ずれ量が分かるものならば、これ
に限定されるものではなく、例えば、オフセットセクタ
数αに一定の値を加えた値を記録したり、負の値として
記録したりしてもよい。
面の物理アドレスANとB面の物理アドレスBNの位置
ずれ量を記録するためのものであるので、記録トラック
1周に含まれるセクタ13の数以下の値を記録すれば十
分であるが、前記位置ずれ量が分かるものならば、これ
に限定されるものではなく、例えば、オフセットセクタ
数αに一定の値を加えた値を記録したり、負の値として
記録したりしてもよい。
【0032】そして、上記円盤状光記録媒体を用いて両
面同時記録再生を行う場合は、論理的に変更可能な論理
アドレスを使用する。図3に、上記円盤状光記録媒体の
ある位置における記録トラックと論理アドレスを模式的
に示す。
面同時記録再生を行う場合は、論理的に変更可能な論理
アドレスを使用する。図3に、上記円盤状光記録媒体の
ある位置における記録トラックと論理アドレスを模式的
に示す。
【0033】この論理アドレスに用いる値は、A面の論
理アドレスAMには、A面の物理アドレスANと等しい
値を、B面の論理アドレスBMには、B面の物理アドレ
スBNにオフセットセクタ数αを加えた値を用いる。な
お、記録再生の便宜上、物理アドレスと論理アドレス
は、あるオフセットγを持つことがある。この場合は、
A面の論理アドレスAMには、A面の物理アドレスAN
に前記オフセットγを加えた値を、B面の論理アドレス
BMには、B面の物理アドレスBNに前記オフセットγ
とオフセットセクタ数αを加えた値を用いる。
理アドレスAMには、A面の物理アドレスANと等しい
値を、B面の論理アドレスBMには、B面の物理アドレ
スBNにオフセットセクタ数αを加えた値を用いる。な
お、記録再生の便宜上、物理アドレスと論理アドレス
は、あるオフセットγを持つことがある。この場合は、
A面の論理アドレスAMには、A面の物理アドレスAN
に前記オフセットγを加えた値を、B面の論理アドレス
BMには、B面の物理アドレスBNに前記オフセットγ
とオフセットセクタ数αを加えた値を用いる。
【0034】これにより、図3に示すように、A面にお
いて、論理アドレスAMがmのセクタ13が始まる位置
PMは、B面において、論理アドレスBMがm−1のセ
クタ13内に位置する。すなわち、両主面のアドレスが
1セクタ以内に一致した状態となる。
いて、論理アドレスAMがmのセクタ13が始まる位置
PMは、B面において、論理アドレスBMがm−1のセ
クタ13内に位置する。すなわち、両主面のアドレスが
1セクタ以内に一致した状態となる。
【0035】そして、上記円盤状光記録媒体の両主面に
データを記録するときは、まず、データを2つに分割す
る。そして、A面の記録トラック14に分割したデータ
の一方を記録するとともに、B面の記録トラック15に
分割したデータの他の一方を記録する。このとき、B面
側のヘッドは、データの一方を記録したA面の論理アド
レスAMと同一のB面の論理アドレスBMが来るのを待
ち、この論理アドレスBMが来たら、この論理アドレス
BMに分割したデータの他の一方を記録する。これは、
データの一方を記録したA面の論理アドレスAMと同一
のB面の論理アドレスBMに、データの他の一方を記録
するためである。
データを記録するときは、まず、データを2つに分割す
る。そして、A面の記録トラック14に分割したデータ
の一方を記録するとともに、B面の記録トラック15に
分割したデータの他の一方を記録する。このとき、B面
側のヘッドは、データの一方を記録したA面の論理アド
レスAMと同一のB面の論理アドレスBMが来るのを待
ち、この論理アドレスBMが来たら、この論理アドレス
BMに分割したデータの他の一方を記録する。これは、
データの一方を記録したA面の論理アドレスAMと同一
のB面の論理アドレスBMに、データの他の一方を記録
するためである。
【0036】また、上記円盤状光記録媒体の両主面から
データを再生するときは、データがA面とB面に分割し
て記録されているので、A面のある論理アドレスAMに
記録されたデータを再生するとともに、前記論理アドレ
スAMと同一のB面の論理アドレスBMに記録されたデ
ータを再生する。このとき、B面側のヘッドは、データ
を再生したA面の論理アドレスAMと同一のB面の論理
アドレスBMが来るのを待ち、この論理アドレスBMが
来たら、分割したデータの他の一方を再生する。そし
て、A面からのデータとB面からのデータを合成して分
割前のデータを再生する。
データを再生するときは、データがA面とB面に分割し
て記録されているので、A面のある論理アドレスAMに
記録されたデータを再生するとともに、前記論理アドレ
スAMと同一のB面の論理アドレスBMに記録されたデ
ータを再生する。このとき、B面側のヘッドは、データ
を再生したA面の論理アドレスAMと同一のB面の論理
アドレスBMが来るのを待ち、この論理アドレスBMが
来たら、分割したデータの他の一方を再生する。そし
て、A面からのデータとB面からのデータを合成して分
割前のデータを再生する。
【0037】上記のような両面同時記録再生では、A面
のある論理アドレスAMでのデータの記録再生と、前記
論理アドレスAMと同一のB面の論理アドレスBMでの
データの記録再生との間に、B面側のヘッドにA面の論
理アドレスAMと同一のB面の論理アドレスBMが来る
までの、回転待ち時間が必要だが、A面の論理アドレス
AMと、B面の論理アドレスBMのずれは1セクタ分以
下であるので、この回転待ち時間は、円盤状光記録媒体
を1セクタ分回転させる時間以下となる。このため、上
記回転待ち時間はほとんどなくなり、一つのヘッドで片
面からだけ記録再生を行う場合に比べて、データ転送速
度が約2倍になる。
のある論理アドレスAMでのデータの記録再生と、前記
論理アドレスAMと同一のB面の論理アドレスBMでの
データの記録再生との間に、B面側のヘッドにA面の論
理アドレスAMと同一のB面の論理アドレスBMが来る
までの、回転待ち時間が必要だが、A面の論理アドレス
AMと、B面の論理アドレスBMのずれは1セクタ分以
下であるので、この回転待ち時間は、円盤状光記録媒体
を1セクタ分回転させる時間以下となる。このため、上
記回転待ち時間はほとんどなくなり、一つのヘッドで片
面からだけ記録再生を行う場合に比べて、データ転送速
度が約2倍になる。
【0038】例えば、10キロバイトのデータを、1記
録トラックあたり17セクタを有し、1セクタに1キロ
バイトのデータを記録できる円盤状光記録媒体に、媒体
の回転速度が1800rmpの記録再生装置で、記録再
生する場合を考える。
録トラックあたり17セクタを有し、1セクタに1キロ
バイトのデータを記録できる円盤状光記録媒体に、媒体
の回転速度が1800rmpの記録再生装置で、記録再
生する場合を考える。
【0039】このとき、片面側からだけ記録再生を行う
場合は、約19.6ミリ秒かかる。つまり、約510キ
ロバイト/秒のデータ転送速度となる。一方、本実施例
の両面同時記録再生で、A面とB面にそれぞれ5キロバ
イトずつのデータを記録再生する場合、A面の論理アド
レスとB面の論理アドレスの位置が一致しているとき
は、片面側からだけ記録再生を行う場合の半分の時間で
ある約9.8ミリ秒で済む。つまり、約1020キロバ
イト/秒のデータ転送速度となる。そして、上記回転待
ち時間が最大となる、A面の論理アドレスとB面の論理
アドレスの位置が約1セクタ分ずれているときは、上記
回転待ち時間として、約1セクタ分の回転時間である約
1.96ミリ秒が必要なために、約11.76ミリ秒
(9.8ミリ秒+1.96ミリ秒)かかる。つまり、約
850キロバイト/秒のデータ転送速度となる。
場合は、約19.6ミリ秒かかる。つまり、約510キ
ロバイト/秒のデータ転送速度となる。一方、本実施例
の両面同時記録再生で、A面とB面にそれぞれ5キロバ
イトずつのデータを記録再生する場合、A面の論理アド
レスとB面の論理アドレスの位置が一致しているとき
は、片面側からだけ記録再生を行う場合の半分の時間で
ある約9.8ミリ秒で済む。つまり、約1020キロバ
イト/秒のデータ転送速度となる。そして、上記回転待
ち時間が最大となる、A面の論理アドレスとB面の論理
アドレスの位置が約1セクタ分ずれているときは、上記
回転待ち時間として、約1セクタ分の回転時間である約
1.96ミリ秒が必要なために、約11.76ミリ秒
(9.8ミリ秒+1.96ミリ秒)かかる。つまり、約
850キロバイト/秒のデータ転送速度となる。
【0040】このように、片面側からだけ記録再生を行
う場合の約510キロバイト/秒のデータ転送速度に対
して、本実施例の両面同時記録再生では、約2倍のデー
タ転送速度である約850〜1020キロバイト/秒の
データ転送速度が得られる。
う場合の約510キロバイト/秒のデータ転送速度に対
して、本実施例の両面同時記録再生では、約2倍のデー
タ転送速度である約850〜1020キロバイト/秒の
データ転送速度が得られる。
【0041】なお、上述の説明では、便宜上、A面を基
準としたが、A面とB面とに差異がある訳ではなく、B
面を基準としても同様に実施できる。
準としたが、A面とB面とに差異がある訳ではなく、B
面を基準としても同様に実施できる。
【0042】
【発明の効果】上記論理アドレスを用いることにより、
記録トラックに物理的に形成される物理アドレスの位置
がA面とB面とで円周方向にずれている両面型光記録媒
体であっても、両主面のアドレスを1セクタ以内に一致
させたうえで、両面同時記録再生を行うことができる。
記録トラックに物理的に形成される物理アドレスの位置
がA面とB面とで円周方向にずれている両面型光記録媒
体であっても、両主面のアドレスを1セクタ以内に一致
させたうえで、両面同時記録再生を行うことができる。
【0043】これにより、両面同時記録再生における上
記回転待ち時間が、円盤状光記録媒体を1セクタ分回転
させるだけの時間以下となる。
記回転待ち時間が、円盤状光記録媒体を1セクタ分回転
させるだけの時間以下となる。
【0044】そのため、上記回転待ち時間が少なく、円
盤状光記録媒体の片面側からだけ記録再生を行った場合
のデータ転送速度の約2倍のデータ転送速度が両面同時
記録再生により得ることが可能となる。
盤状光記録媒体の片面側からだけ記録再生を行った場合
のデータ転送速度の約2倍のデータ転送速度が両面同時
記録再生により得ることが可能となる。
【0045】さらに、上記回転待ち時間が少ないため、
この回転待ち時間の間、2つに分割されたデータを一次
的に蓄えておくバッファメモリーが少なくて済む。この
ため、両面同時記録再生に使用する装置を小型化できる
とともに、その生産コストを低減することができる。
この回転待ち時間の間、2つに分割されたデータを一次
的に蓄えておくバッファメモリーが少なくて済む。この
ため、両面同時記録再生に使用する装置を小型化できる
とともに、その生産コストを低減することができる。
【図1】本発明が適用される円盤状光記録媒体を構成す
る基板の一例を示す斜視図である。
る基板の一例を示す斜視図である。
【図2】本発明が適用される円盤状光記録媒体の記録ト
ラックと物理アドレスの一例を示す模式図である。
ラックと物理アドレスの一例を示す模式図である。
【図3】本発明が適用される円盤状光記録媒体の記録ト
ラックと論理アドレスの一例を示す模式図である。
ラックと論理アドレスの一例を示す模式図である。
1、2 基板 11 アドレス領域 12 データ領域 13 セクタ 14 A面の記録トラック 15 B面の記録トラック AN A面の物理アドレス BN B面の物理アドレス AM A面の論理アドレス BM B面の論理アドレス
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年12月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】なお、本発明が適用できる記録媒体は、両
面型光記録媒体であれば、特に限定されるものではな
く、光磁気ディスク、追記型光ディスク、相変化型書換
可能光ディスク等に適用できる。また、フォーマット
は、両主面で同一のフォーマットであれば、特に限定さ
れるものではなく、角速度一定、線速度一定、又は、こ
れらを部分的にゾーニングしたもの等の回転モードのも
のであってもよい。
面型光記録媒体であれば、特に限定されるものではな
く、光磁気ディスク、追記型光ディスク、相変化型書換
可能光ディスク等に適用できる。また、フォーマット
は、両主面で同一のフォーマットであれば、特に限定さ
れるものではなく、角速度一定、線速度一定、又は、こ
れらを部分的にゾーニングしたもの等の回転モードのも
のであってもよい。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】本実施例の円盤状光記録媒体は両面型光記
録媒体であり、図1に示すような、基板1と基板2から
なる。基板1は、一主面1aに螺旋状の記録トラックが
形成されるとともに、物理的に物理アドレスが、例えば
アドレスピットとして、形成されている。基板2は、一
主面2aに前記基板1の記録トラックの螺旋方向と逆方
向の螺旋状の記録トラックが形成されるとともに、前記
基板1と同様に物理的に物理アドレスが形成されてい
る。そして、前記基板1と前記基板2が、それぞれ記録
トラックが形成された主面1a,2aが内側となるよう
に、貼り合わされて、本実施例の円盤状光記録媒体が構
成される。(貼り合わせた状態は図示していない。)
録媒体であり、図1に示すような、基板1と基板2から
なる。基板1は、一主面1aに螺旋状の記録トラックが
形成されるとともに、物理的に物理アドレスが、例えば
アドレスピットとして、形成されている。基板2は、一
主面2aに前記基板1の記録トラックの螺旋方向と逆方
向の螺旋状の記録トラックが形成されるとともに、前記
基板1と同様に物理的に物理アドレスが形成されてい
る。そして、前記基板1と前記基板2が、それぞれ記録
トラックが形成された主面1a,2aが内側となるよう
に、貼り合わされて、本実施例の円盤状光記録媒体が構
成される。(貼り合わせた状態は図示していない。)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 11/10 531 A 9075−5D 586 A 8935−5D 20/12 9295−5D
Claims (3)
- 【請求項1】 ディスク基板の両主面にそれぞれ螺旋状
又は同心円状の記録トラックが形成され、前記両主面の
記録トラックに対して同時に記録及び/又は再生が行わ
れる円盤状光記録媒体において、 前記両主面に物理的に形成される物理アドレスの周方向
における位置ずれ量が少なくともいずれか一方の主面の
記録トラックに記録されていることを特徴とする円盤状
光記録媒体。 - 【請求項2】 ディスク基板が2枚の基板を貼り合わせ
たディスク基板であることを特徴とする請求項1記載の
円盤状光記録媒体。 - 【請求項3】 螺旋状又は同心円状の記録トラックが形
成された円盤状光記録媒体の両主面の記録トラックに対
して同時に記録及び/又は再生を行うに際し、 前記両主面に物理的に形成される物理アドレスの周方向
における位置ずれ量を予め少なくともいずれか一方の主
面の記録トラックに記録しておき、この位置ずれ量に基
づいて補正した論理アドレスを用い、両主面のアドレス
を1セクタ以内に一致させ、両主面の記録トラックに対
して同時に記録及び/又は再生を行うことを特徴とする
記録再生方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6038326A JPH07249239A (ja) | 1994-03-09 | 1994-03-09 | 円盤状光記録媒体及びその記録再生方法 |
| KR1019950003826A KR950034107A (ko) | 1994-03-09 | 1995-02-27 | 원반형 광기록매체 및 그 기록재생방법 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6038326A JPH07249239A (ja) | 1994-03-09 | 1994-03-09 | 円盤状光記録媒体及びその記録再生方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07249239A true JPH07249239A (ja) | 1995-09-26 |
Family
ID=12522168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6038326A Withdrawn JPH07249239A (ja) | 1994-03-09 | 1994-03-09 | 円盤状光記録媒体及びその記録再生方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07249239A (ja) |
| KR (1) | KR950034107A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009259396A (ja) * | 2001-04-17 | 2009-11-05 | Panasonic Corp | 光ディスクおよび光ディスク記録装置並びに光ディスク再生装置 |
-
1994
- 1994-03-09 JP JP6038326A patent/JPH07249239A/ja not_active Withdrawn
-
1995
- 1995-02-27 KR KR1019950003826A patent/KR950034107A/ko not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009259396A (ja) * | 2001-04-17 | 2009-11-05 | Panasonic Corp | 光ディスクおよび光ディスク記録装置並びに光ディスク再生装置 |
| US8000202B2 (en) | 2001-04-17 | 2011-08-16 | Panasonic Corporation | Apparatus for recording/reproducing information on/from an optical disc having focus control capabilities |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR950034107A (ko) | 1995-12-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010605 |