JPH0724935Y2 - 磁石発電機の固定子 - Google Patents

磁石発電機の固定子

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JPH0724935Y2
JPH0724935Y2 JP19518987U JP19518987U JPH0724935Y2 JP H0724935 Y2 JPH0724935 Y2 JP H0724935Y2 JP 19518987 U JP19518987 U JP 19518987U JP 19518987 U JP19518987 U JP 19518987U JP H0724935 Y2 JPH0724935 Y2 JP H0724935Y2
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JP
Japan
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terminal lug
stator
positioning step
resin portion
lug
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JP19518987U
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JPH01101167U (ja
Inventor
篤 志村
Original Assignee
株式会社三ツ葉電機製作所
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Publication date
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  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、磁石発電機の固定子に係り、特に、モールド
樹脂中に埋設してリード線の固定装置として用いるに好
適なターミナルラグの改良に関する。
〔従来の技術〕
従来、磁石発電機の固定子として、第6図に示されてい
るように、薄い鉄板が積層されてなるコア1上にモール
ド樹脂によるコイルボビン2を形成し、このコイルボビ
ン2中にターミナルラグ3を埋設したものが、知られて
いる。ここで、ターミナルラグ3をコイルボビン2中に
埋設するに際しては、コア1との間に良好な絶縁を保つ
位置に位置決めする必要がある。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このような磁石発電機の固定子の製造にあたって、通
常、ターミナルラグ3の位置決めはターミナルラグ3の
固定片4をモールド型に挿入して行うが、ターミナルラ
グ3はモールド型に対して機械的に固定されないため、
ターミナルラグ3の挿入が不充分であったりすると、タ
ーミナルラグ3のコイルボビン2中での位置が一定にな
らない。すなわち、ターミナルラグ3底部とコア1上部
とには所定の距離tが必要があるが、外観からはターミ
ナルラグ3とコア1との距離が、距離tあるいは距離
t′であるかを判別することが困難である。
そこで、ターミナルラグ3とコア1との距離がtである
か否かを検出するために、ターミナルラグ3とコア1と
の間の絶縁抵抗を測定したり、コイルボビン2を切断し
てターミナルラグ3とコア1との距離を確認したり、あ
るいは、ターミナルラグ3のコイルボビン2表面からの
高さを測定したりする方法が提案されている。しかし、
これらの方法では、ターミナルラグ3とコア1との間の
絶縁の良否を目視によって判断することができないの
で、生産性が著しく低下する。
本考案の目的は、ターミナルラグの樹脂中における位置
の良否を目視によって判別することができる磁石発電機
の固定子を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案に係る磁石発電機の固定子は、磁性材料の薄板が
積層されてなるコアの表面に被着された絶縁用樹脂部で
あって、コアの一端面に位置する絶縁用樹脂部にターミ
ナルラグが植設されている磁石発電機の固定子におい
て、 前記ターミナルラグは略平板形状に形成された固定片を
備えており、この固定片の頂部側端部に固定用溝が形成
されているとともに、このターミナルラグの固定用溝よ
りも下方に位置決め用段部が形成されており、 このターミナルラグの位置決め用段部の下方が前記絶縁
用樹脂部内に埋設され、前記位置決め用段部の上側端面
が絶縁用樹脂部の上に露出されていることを特徴とする
磁石発電機の固定子。
〔作用〕
前記した手段によれば、ターミナルラグを樹脂中に埋設
した際、位置決め用端部端面が樹脂面から突出している
か否かを目視することによってターミナルラグの樹脂中
の位置の良否を判別することができる。
〔実施例〕
第1図は本考案の一実施例である磁石発電機の固定子を
示す一部切断拡大部分斜視図、第2図はその平面図であ
る。
本実施例において、磁石発電機の固定子11は鉄等のよう
な磁性材料からなる薄板が積層されて構成されているコ
ア12を備えており、コア12は略八角形平盤形状に形成さ
れている本体13と、本体13の8側面に放射形状をそれぞ
れ突設されている突極部14とから構成されている。コア
12には絶縁性を有する樹脂からなるコイルボビン15が突
極部14から本体13の外周縁部にかけて、その表面を被覆
するように略一定の層厚をもって被着されており、コア
本体13の一端面(以下、上面とする。)にはコイルボビ
ン15の延長部として、ターミナルラグを植設して据え付
けるためのターミナルラグ据え付け樹脂部16が一体的に
成形されている。この樹脂部16にはターミナルラグ20が
以下のように構成されて据え付けられている。
すなわち、ターミナルラグ20は略平板状の固定片21と、
固定片21の底部側から頂部側へ折り返されてなる折り返
し片23とを備えており、全体断面が略J字状に形成され
ている。固定片21の頂部側の端辺には導体固定用溝22が
略U字形状に形成されている。位置決め用段部としての
折り返し片23はその上側端面24と下側端面25との距離が
折り返し高さt3となるように構成されている。
そして、ターミナルラグ20がモールド樹脂によるコイル
ボビン15の延長部であるターミナルラグ据え付け樹脂部
16中に埋設された際、樹脂部16の厚さt1、コア本体13の
上面と折り返し片23の下側端面25との距離t2としたと
き、折り返し高さt3が次式を満足することによって、タ
ーミナルラグ20の樹脂部16中における絶縁抵抗が良好な
状態に保持されることになる。
t3MAX=t1MIN−t2MIN・・・(1) 前記構成によれば、ターミナルラグ20を樹脂部16中に埋
設するときには、ターミナルラグ20の上側端面24をモー
ルド金型の一部と当接させた状態でモールド処理を実行
することにより、折り返し片23の上側端面24を樹脂部16
の上面に露出させることができる。そして、折り返し片
23の上側端面24を目視することができたときには、ター
ミナルラグ20の樹脂部16中における絶縁状態が良好に維
持されていることを確認することができる。一方、折り
返し片23の上側端面24が樹脂部16中に埋設され、この上
側端面24を目視することができないときには、ターミナ
ルラグ20の位置として絶縁抵抗が不足している位置にあ
ることを判別することができる。
ちなみに、各突極部14のコイルボビン15にはコイル線材
(図示せず)が巻装されることにより、コイル17(第2
図において、便宜上一部の図示が省略されている。)が
構成される。ターミナルラグ20にはコイル線材やリード
線等の導体(図示せず)が固定用溝22に挿入された上
で、かしめ加工やはんだ付け等の適当な手段により機械
的かつ電気的に接続される。
このように構成された固定子11は磁石発電機の外転形回
転子(図示せず)内に同心的に配設される。そして、回
転子の回転に伴ってその磁界が前記固定子のコイル17を
相対的に切ることにより、コイル17において起電力が誘
起されることになる。
なお、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、
その要旨を逸脱しない範囲において、種々変更可能であ
ることはいうまでもない。
例えば、ターミナルラグは前記実施例にかかる構成に限
らず、第3図、第4図および第5図に示されているよう
な構造等に構成してもよい。
第3図に示されているターミナルラグ20Aは、固定片21
の側面にL字形状片23Aが一体的に突設されており、こ
のL字形状片23Aの上側端面24Aによって位置決め段部が
実質的に構成されるようになっている。
第4図に示されているターミナルラグ20Bは、固定片21
の側面に長方形形状部23Bが一体的に突設されており、
この長方形形状片23Bの上側端面24Bによって位置決め段
部が実質的に構成されるようになっている。また、この
ターミナルラグ20Bには透孔26が開設されており、この
ターミナルラグ20Bが樹脂部16に植え込まれた時に、こ
の透孔26内に樹脂の中実部が形成されることにより、タ
ーミナルラグ20Bの樹脂部16からの抜け止めが確保され
るようになっている。
第5図に示されているターミナルラグ20Cは、固定片21
の側面に長方形形状部23Cが一体的に突設されていると
ともに、この長方形形状部23Cの上隅部に段差部27がL
字形状に形成されている。このターミナルラグ20Cにお
いては、想像線で示されているように、樹脂部16の上面
16aが段差部27の間に入っている時には、ターミナルラ
グ20Cの樹脂部16に対する植設状態が交差範囲内に入っ
ていることを判定することができる。
また、固定片の頂部側端部に形成される固定用溝は、頂
端面に配設するに限らず、端部の両側面に一対の固定用
溝をそれぞれ配設して、導体を固定片に両溝を位置決め
として巻き付けて固定するように構成してもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、ターミナルラグ
を樹脂中に埋設した際、位置決め用段部の端面を目視す
ることができるか否かによってターミナルラグの樹脂中
における位置の良否を判別することができるため、ター
ミナルラグを樹脂中に埋設する作業の作業性の向上に寄
与することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例である磁石発電機の固定子を
示す一部切断拡大部分斜視図、第2図はその平面図であ
る。 第3図は本考案の実施例2にかかるターミナルラグを示
す正面図、第4図は本考案の実施例3にかかるターミナ
ルラグを示す正面図、第5図は本考案の実施例4にかか
るターミナルラグを示す正面図である。 第6図は従来例を示す一部切断拡大部分斜視図である。 11…磁石発電機の固定子、12…コア、13…本体、14…突
極部、15…コイルボビン、16…ターミナルラグ据え付け
樹脂部、17…コイル、20、20A、20B、20C…ターミナル
ラグ、21…固定片、22…固定用溝、23…折り返し片、2
4、24A、24B、24C…上側端面(位置決め段部)、25…下
側端面、26…透孔、27…段差部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁性材料の薄板が積層されてなるコアの表
    面に被着された絶縁用樹脂部であって、コアの一端面に
    位置する絶縁用樹脂部にターミナルラグが植設されてい
    る磁石発電機の固定子において、 前記ターミナルラグは略平板形状に形成された固定片を
    備えており、この固定片の頂部側端部に固定用溝が形成
    されているとともに、このターミナルラグの固定用溝よ
    りも下方に位置決め用段部が形成されており、 このターミナルラグの位置決め用段部の下方が前記絶縁
    用樹脂部内に埋設され、前記位置決め用段部の上側端面
    が絶縁用樹脂部の上に露出されていることを特徴とする
    磁石発電機の固定子。
  2. 【請求項2】位置決め用段部が、ターミナルラグの一部
    をその底部側から頂部側へ折り返した折り返し片により
    形成されていることを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の磁石発電機の固定子。
  3. 【請求項3】位置決め用段部が、ターミナルラグの側部
    が固定片の側面から突出されて形成されていることを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の磁石発電
    機の固定子。
JP19518987U 1987-12-23 1987-12-23 磁石発電機の固定子 Expired - Lifetime JPH0724935Y2 (ja)

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JPH01101167U JPH01101167U (ja) 1989-07-07
JPH0724935Y2 true JPH0724935Y2 (ja) 1995-06-05

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