JPH0725086Y2 - 店舗什器用固定装置 - Google Patents

店舗什器用固定装置

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JPH0725086Y2
JPH0725086Y2 JP266791U JP266791U JPH0725086Y2 JP H0725086 Y2 JPH0725086 Y2 JP H0725086Y2 JP 266791 U JP266791 U JP 266791U JP 266791 U JP266791 U JP 266791U JP H0725086 Y2 JPH0725086 Y2 JP H0725086Y2
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JP
Japan
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locking projection
bracket member
axis
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fitting hole
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JP266791U
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Inventor
聡 安倍
Original Assignee
株式会社日本アルミ
日本アルミニウム建材株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、店舗などに備えられる
たとえば陳列棚あるいはショーケースなどの什器に好適
に実施することができる固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図16は、典型的な先行技術の断面図で
ある。たとえば店舗などにおいて商品を展示するための
什器は、商品などの物品が載置される板状体の上端部お
よび下端部を保持するための長手棒状の保持部材1を有
し、この保持部材1の長手方向両端部は物体である支持
部材2によって支持される。この支持部材2は、直円柱
状の基部3と、基部3の軸線方向一端部に一体的に形成
される環状の支持部4と、基部3の軸線方向他端部に一
体的に形成される螺合部5とが形成される。
【0003】前記支持部4には、保持部材1の軸線方向
一端部が挿通されて支持される。また前記螺合部5には
緩み止めナット6が螺着されるとともに、ねじ孔7を有
する係止突起8が螺着される。係止突起8の軸線方向一
端部には、図17に示されるように、略C字状のスナッ
プリング9が嵌まり込む嵌合溝10が形成される。
【0004】また基体としての壁11には、ボルト12
によってブラケット部材13が固定される。このブラケ
ット部材13は、段差状に形成されており、その先端部
14は化粧板15に形成された挿通孔16を挿通して、
化粧板15の前記壁11に臨む表面とは反対側の表面か
ら外部に露出している。先端部14には半径方向内方に
連なりかつ壁11に向けて突出する案内筒部17が形成
される。案内筒部17は直円筒状の内周面18を有し、
この内周面18によって外囲される嵌合孔19には前記
係止突起8が仮想線20で示されるように嵌合する。こ
の状態では前記スナップリング9が弾性回復力によって
内周面18の内径よりも大径となるように拡径して、ブ
ラケット部材13に係止突起18が係止される。
【0005】このようにしてブラケット部材13に係止
された係止突起8には、前述したように支持部材2の螺
合部5が螺着されており、したがって支持部材2は係止
突起8を介してブラケット部材13、したがって壁11
に固定される。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】このような先行技術で
は、スナップリング9がブラケット部材13の案内筒部
17に係止することによって係止突起18および支持部
材2は抜止めされているので、支持部材2は係止突起8
とともにこれらの共通な軸線まわりに角変位してしまう
おそれがあり、またスナップリング9に不所望な力が作
用すると軸線方向にがたつきを生じ、支持部材2を壁1
1から離反する方向にむやみに大きな力で引張ると抜出
してしまうおそれがある。
【0007】したがって本考案の目的は、支持部材2な
どの物体をその軸線まわりに回転することなく、かつが
たつきおよび抜出しを確実に防止して基体に固定するこ
とができるようにした店舗什器用固定装置を提供するこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案は、物体の端部に
軸直角断面が矩形である係止突起を固定し、この係止突
起には、周方向に延びかつ軸線に近接するにつれて幅が
小さくなる傾斜面を有する凹所が形成され、前記係止突
起が嵌まり込む軸直角断面が矩形である嵌合孔と、嵌合
孔に連通するねじ孔とが形成されるブラケット部材を、
基体に固定し、前記ねじ孔に締付け部材を螺着し、その
締付け部材の先端部を前記傾斜面に当接させて、前記物
体に固定されている係止突起とブラケット部材とを緊結
することを特徴とする店舗什器用固定装置である。
【0009】
【作用】本考案に従えば、物体の端部には係止突起が固
定され、この係止突起は軸直角断面が矩形であり、周方
向に延びかつ軸線に近接するにつれて幅が小さくなる傾
斜面を有する凹所が形成される。このような係止突起は
ブラケット部材の軸直角断面が矩形である嵌合孔に挿通
され、この嵌合孔に連通するねじ孔に、締付け部材を螺
着して締付けることによって締付け部材の先端部は前記
傾斜面に当接し、物体の軸線方向の変位を防止するとと
もに、物体の軸線まわりの回転が防止される。このよう
にして前記物体は係止突起を介してブラケット部材に緊
結される。
【0010】
【実施例】図1は、本考案の一実施例の固定装置23を
示す断面図である。固定装置23は、基本的に、基体で
ある支持体24と、支持体24に固定されるブラケット
部材25と、ブラケット部材25に形成される嵌合孔2
6に嵌合する係止突起27と、ほぼ水平に延び、前記係
止突起27が固定される物体である保持部材28とを含
む。
【0011】係止突起27を介して相互に緊結される保
持部材28の一端部とブラケット部材25とは、たとえ
ば合成樹脂製の円錐台状カバー体29によって覆われて
いる。
【0012】図2は、図1に示される固定装置23を用
いて組立てられた陳列棚30の斜視図である。相互に間
隔をあけて上下に延びる一対の支持体24には、前記固
定装置23によって水平に延びる上下一対の保持部材2
8の両端部が緊結される。また各支持体24の下端部に
は、L字状に屈曲された支持脚31がそれぞれ固定され
る。上下に配置される各保持部材28間には、たとえば
ガラスあるいは鏡などの背後板32が保持されており、
背後板32の前方には各支持体24によって長手方向両
端部が支持された複数の陳列板33が上下に間隔をあけ
て設けられる。これらの陳列板33上には商品などが乗
載されて陳列される。
【0013】前記固定装置23は、図3の固定装置23
aで示されるように支持体24の厚み方向(図8の左右
方向)両側に設けておくことができる。これによって保
持部材28aを前記保持部材28と支持体24に関して
反対側にも設け、1つの支持体24を共用して複数の陳
列棚を形成することができる。
【0014】図4は、図3の右方から見たカバー体29
付近の側面図であり、このカバー体29の中央孔36内
には保持部材28の軸線方向一端部が挿通しており、固
定装置23とともに覆われている。これによって外部か
ら固定装置23による保持部材28の取付け状態が露出
せず、美観を向上することができる。
【0015】図5は係止突起27の正面図であり、図6
は図5の左方から見た係止突起27の側面図である。係
止突起27は、前記ブラケット部材25の嵌合孔26に
嵌合する嵌合部37と、嵌合部37の軸線方向一端部に
形成される取付部38とを有する。嵌合部37は、軸直
角断面が矩形であって、周方向に延びかつ軸線L1に近
接するにつれて幅が小さくなる一対の傾斜面39a,3
9bを有する凹所40が形成される。また前記取付部3
8は薄い板状であって、保持部材28の外径とほぼ同一
の外径を有する。この取付部38の前記嵌合部37を挟
む両側には一対のボルト挿通孔41a,41bが形成さ
れる。これらのボルト挿通これら41a,41bには皿
ねじボルト42a,42bが挿通する。これらのボルト
42a,42bは、図7に示されるように、保持部材2
8の内周面に形成される一対の蟻溝43a,43bにそ
れぞれ螺合して係止突起27が保持部材28に固定され
る。係止突起27は、たとえばアルミニウムまたはステ
ンレス鋼などの金属製であり、また保持部材28はたと
えばアルミニウム製である。前記保持部材28には、背
板32が嵌まり込む保持溝44が軸線方向全長にわたっ
て形成される。
【0016】図8はブラケット部材25の正面図であ
り、図9は図8の右方から見たブラケット部材25の側
面図であり、図10は図8の左方から見たブラケット部
材25の側面図である。前記ブラケット部材25は、前
記係止突起27が嵌まり込む軸直角断面が矩形である嵌
合孔45が形成される嵌合部46と、嵌合部46の軸線
方向一端部に一体的に形成される取付座47とを有す
る。前記嵌合孔45は一半径線方向(図8および図9の
上方)に開放しており、この嵌合孔45に臨んで開口し
ねじ部材である止めネジ48が螺着されるねじ孔49が
形成される。また取付座47の軸線L2方向他端部、す
なわち図8の右方側端部には外ねじ50が刻設されてお
り、この外ねじ50は図1に示されるようにカバー体2
9の内周面に形成されている内ねじ51に螺合する。前
記ねじ孔49に螺着された止めネジ48の先端部の周縁
部は、前記一対の傾斜面39a,39bに当接して、ブ
ラケット部材25に係止突起27が緊結される。このよ
うな状態では、係止突起27は嵌合孔45内で回転する
おそれはなく、また軸線L1方向に変位するおそれもな
い。しかも嵌合孔45は一半径線方向に開放しているの
で、係止突起27の装着が容易である。
【0017】前記取付座47には、嵌合部46側に臨ん
でナットが嵌まり込む凹孔52が周方向に複数(本実施
例では4)形成されており、この凹孔52にナットを嵌
合させた状態で、図1に示されるように、支持体24を
その厚み方向に挿通するボルトが螺合して、ブラケット
部材25が支持体24に固定される。
【0018】図11は本考案の他の実施例のブラケット
部材25aの平面図であり、図12はブラケット部材2
5aの正面図であり、図13は図12の右方から見たブ
ラケット部材25aの側面図である。本実施例のブラケ
ット部材25aには、軸直角断面が矩形の嵌合孔45a
が形成される。このような嵌合孔45aによって、挿入
された係止突起27の半径方向外方への変位を阻止して
大きな強度で支持することができる。
【0019】図14はカバー体29の断面図であり、図
15は図4の左方から見たカバー体29の内部構造を示
す側面図である。前記カバー体29は、大略的に円錐台
状に形成される外筒部55と、外筒部55の軸線L3方
向一端部から内方に突出して連なる突部56とを有す
る。外筒部55の内周面57には、直径線方向に突出す
る複数のリブ58が周方向に間隔をあけて形成される。
また前記突部56の内周面には前記内ねじ51が刻設さ
れており、この内ねじ51は前述したブラケット部材2
5の外ねじ50、あるいはブラケット部材25aの外ね
じ50aに螺合する。さらに前記外筒部55の外周面に
は軸線L3に沿って延びる複数の凹溝60が周方向に間
隔をあけて形成されている。このような凹溝60を形成
することによって、カバー体29をその軸線L3まわり
に大きな力で回転させることができる。
【0020】前述の実施例では、本考案に従う固定装置
を陳列棚に用いるようにしたけれども、その他の店舗什
器用として広く実施することができる。
【0021】
【考案の効果】本考案によれば、ブラケット部材に螺着
される締付け部材の先端部を嵌合孔に挿入された係止突
起の凹所の傾斜面に当接させて、その係止突起とブラケ
ットとを緊結するようにしたので、係止突起およびその
係止突起に固定される物体の軸線方向の変位を防止する
ことができる。また前記係止突起および嵌合孔を矩形に
形成したので、ブラケット部材に対する係止突起の回転
を確実に防止することができる。このようにしてブラケ
ット部材に係止突起を大きな強度で固定することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の固定装置23を示す断面図
である。
【図2】図1に示される固定装置23を用いて組立てら
れた陳列棚30の斜視図である。
【図3】支持体24の両側面に固定装置23,23aを
設けた外観を示す図である。
【図4】図3の右方から見たカバー体29付近の側面図
である。
【図5】係止突起27の正面図である。
【図6】図5の左方から見た係止突起27の側面図であ
る。
【図7】保持部材28の軸直角断面図である。
【図8】ブラケット部材25の正面図である。
【図9】図8の右方から見たブラケット部材25の側面
図である。
【図10】図8の左方から見たブラケット部材25の側
面図である。
【図11】本考案の他の実施例のブラケット部材25a
の断面図である。
【図12】ブラケット部材25aの正面図である。
【図13】図12の右方から見たブラケット部材25a
の側面図である。
【図14】カバー体29の断面図である。
【図15】図14の左方から見たカバー体29の内部構
造を示す側面図である。
【図16】典型的な先行技術の断面図である。
【図17】スナップリング9を係止突起8の嵌合溝10
から離脱させた状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
23,23a 固定装置 24 支持体 25,25a ブラケット部材 26 嵌合孔 27 係止突起 28 保持部材 29 カバー体 30 陳列棚 39a,39b 傾斜面 40 凹所 45,45a 嵌合孔 48 ボルト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体の端部に軸直角断面が矩形である係
    止突起を固定し、この係止突起には、周方向に延びかつ
    軸線に近接するにつれて幅が小さくなる傾斜面を有する
    凹所が形成され、 前記係止突起が嵌まり込む軸直角断面が矩形である嵌合
    孔と、嵌合孔に連通するねじ孔とが形成されるブラケッ
    ト部材を、基体に固定し、 前記ねじ孔に締付け部材を螺着し、その締付け部材の先
    端部を前記傾斜面に当接させて、前記物体に固定されて
    いる係止突起とブラケット部材とを緊結することを特徴
    とする店舗什器用固定装置。
JP266791U 1991-01-30 1991-01-30 店舗什器用固定装置 Expired - Lifetime JPH0725086Y2 (ja)

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JP266791U JPH0725086Y2 (ja) 1991-01-30 1991-01-30 店舗什器用固定装置

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Publication Number Publication Date
JPH0624565U JPH0624565U (ja) 1994-04-05
JPH0725086Y2 true JPH0725086Y2 (ja) 1995-06-07

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ID=11535668

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