JPH0725152Y2 - ポンプ注液式液体容器 - Google Patents

ポンプ注液式液体容器

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JPH0725152Y2
JPH0725152Y2 JP1415692U JP1415692U JPH0725152Y2 JP H0725152 Y2 JPH0725152 Y2 JP H0725152Y2 JP 1415692 U JP1415692 U JP 1415692U JP 1415692 U JP1415692 U JP 1415692U JP H0725152 Y2 JPH0725152 Y2 JP H0725152Y2
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pump
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裕 細岡
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、蓋体内に内蔵したエア
ーポンプをポンプ押板で押下げ操作する構造のポンプ注
液式液体容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4及び図5にはそれぞれ従来のポンプ
注液式液体容器が示されている。この図4及び図5に示
す各ポンプ注液式液体容器においては、ポンプ押板10
6を押下げ操作することによって蓋体102内のエアー
ポンプ104を圧縮させるようになっている。又、各ポ
ンプ押板106は、蓋体102のほぼ中央部に形成され
たガイド筒壁120内において上下動自在にガイドされ
ている。該各従来例のポンプ注液式液体容器では、各ガ
イド筒壁120の上端開口縁120aは全周に亘って同
一高さとなっている。
【0003】又、図4に示す従来のポンプ注液式液体容
器では、ポンプ伸長状態においてポンプ押板106の上
面106aがガイド筒壁120の上端開口縁130より
かなり上方に突出している。又、図5に示す従来のポン
プ注液式液体容器では、ポンプ伸長状態においてポンプ
押板106の上面106aがガイド筒壁120の上端開
口縁130と同高さに位置している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところが、図4に示す
従来のポンプ注液式液体容器では、ポンプ伸長状態にお
いてポンプ押板106の上面106aがガイド筒壁12
0の上端開口縁130よりかなり高位置にあるので、注
液時においてポンプ押板106の押下げ操作が容易とな
る(押下げ操作した手が該上端開口縁130に当たりに
くい)反面、不使用時あるいは液体容器転倒時に外部の
物品が該ポンプ押板106に直接衝突して不用意にポン
プ操作が行われるおそれがある。
【0005】又、図5に示す従来のポンプ注液式液体容
器では、ポンプ伸長状態においてポンプ押板106の上
面106aがガイド筒壁120の上端開口縁130と同
高さに位置しているので、不使用時あるいは液体容器転
倒時に外部の物品がポンプ押板106に直接衝突しにく
くなる(不用意なポンプ操作が行われにくくなる)反
面、注液時にポンプ押板106を押下げ操作した手(又
は指)が該上端開口縁130に接触し易くなってポンプ
押下げ操作がしにくくなる。
【0006】このように、従来のポンプ注液式液体容器
では、ガイド筒壁120の上端開口縁130とポンプ押
板106の上面106aとの高さ関係によって、安全性
とポンプ操作性との面で、一方が良ければ他方が悪くな
るという問題があった。
【0007】本考案は、上記した従来のポンプ注液式液
体容器の問題点に鑑み、不使用時あるいは液体容器転倒
時に外部の物品がポンプ押板に直接衝突しにくくなるよ
うにし、しかも注液時におけるポンプ押板の押下げ操作
がしにくくならないようにすることを目的としてなされ
たものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案は、液体容器本体
の蓋体に設けたガイド筒壁内にエアーポンプのポンプ押
板を上下動自在に設け、ポンプ伸長状態において前記ポ
ンプ押板の操作面を押圧して前記エアーポンプを縮小さ
せることにより注液し得るようにしたポンプ注液式液体
容器において、蓋体の上面を形成する前記ガイド筒壁の
開口縁を、後側が高く注出側をなす前側が低くなる傾斜
面または段差面にて形成する一方、前記ポンプ押板の操
作面をほぼ水平面となし、前記ポンプ伸長状態におい
て、前記ポンプ押板の操作面の後側部分を前記ガイド筒
壁の開口縁における後側部位とほぼ同高さに位置させ、
且つ該操作面の注出側をなす前側部分を前記開口縁の前
側部位より上方に突出させたことを特徴としている。
【0009】
【作用】本考案のポンプ注液式液体容器では、ポンプ伸
長状態においてポンプ押板の操作面を押圧すると、エア
ーポンプが縮小して該エアーポンプからの加圧空気によ
って内部の液体が注出されるようになっている。又、ポ
ンプ伸長状態において、ポンプ押板の操作面が、蓋体の
上面を形成するガイド筒壁の開口縁における後側部位と
ほぼ同高さに位置しているので、該ポンプ押板がガイド
筒壁の後側部位でガードされていて、不使用時あるいは
液体容器転倒時に外部の物品がポンプ押板に直接衝突し
にくくなる。
【0010】又、ガイド筒壁の開口縁は、その後側が高
く注出側をなす前側が低くなるような段差面とし、さら
にポンプ伸長状態において、ポンプ押板の操作面の後側
部分を該開口縁の後側部位とほぼ同高さに位置させ且つ
該操作面の前側部分を該開口縁の前側部位より上方に突
出させている。ところで、注液時においてポンプ押板を
押下げる際には、一般に注口が設けられた液体容器の前
側から操作されるが、上記のようにガイド筒壁の開口縁
の前側部位がポンプ押板の操作面より低位置にあるの
で、ポンプ押板を押下げた手(又は指)がガイド筒壁の
開口縁に接触しにくくなる。
【0011】
【考案の効果】本考案のポンプ注液式液体容器では、ポ
ンプ伸長状態において、ガイド筒壁の開口縁の後側部位
がポンプ押板の操作面とほぼ同高さとなっているので、
該後側部位でポンプ押板をガードすることとなり、不使
用時あるいは液体容器転倒時においてポンプ押板に外部
の物品が直接衝突しにくくなって不用意なポンプ操作が
行われなくなる(安全性が向上する)という効果があ
る。
【0012】又、本考案のポンプ注液式液体容器によれ
ば、ポンプ伸長状態において、ガイド筒壁の開口縁の前
側部位がポンプ押板の操作面より低位置にあるので、上
記のようにガイド筒壁でポンプ押板をガードし得るよう
にしたものであっても、注液時において液体容器の前側
からポンプ押板を押下げると、その操作した手(又は
指)がガイド筒壁に接触しにくくなり、ポンプ操作がし
易くなるという効果もある。
【0013】
【実施例】図1〜図3を参照して本考案の実施例を説明
すると、図1及び図2には本考案の第1実施例、図3に
は同第2実施例のポンプ注液式液体容器が示されてい
る。
【0014】図1及び図2に示す第1実施例のポンプ注
液式液体容器は、外ケース11内に真空二重ガラス瓶製
の内容器12を収容し且つ該外ケース11の上部に肩部
材13を載置した液体容器本体1と、エアーポンプ4を
内蔵した蓋体2と、内容器12の内外を連絡する一連の
液体注出通路9とを有している。
【0015】肩部材13の給液口14の口縁下面と内容
器12の上端部との間には、適宜高さをもつ筒体15が
介設されている。又、この筒体15の下端部は、内容器
12の上端部内面を被覆していて、該内容器12の開口
を保護しているとともに、該筒体下端縁15aが内容器
12内の満水位を表示する目印となる。
【0016】一連の液体注出通路9は、該筒体15を介
して設置されている。又、液体注出通路9の横向き注出
管部分には、弁ホルダー92が設けられており、該弁ホ
ルダー92内に液体容器転倒時に通路を閉塞する止水弁
91が収容されている。又、弁ホルダー92内の液体入
口側には、液体注出時に該弁ホルダー92内に流入する
液体が直接止水弁91に衝突するのを防止するための邪
魔板93が設けられている。
【0017】肩部材13の前部には、液体注出通路9の
注口管94の外側をカバーする注口管カバー16が設け
られている。
【0018】符号8は液量表示装置で、この液量表示装
置8は注口管カバー16の直下中心線上に設けられてい
る。又、この液量表示装置8は、縦長の液量表示管81
(内容器12の底部に連通している)内の液位の高さを
縦長の覗き窓82を通して目視し得るようになってい
る。液量表示管81及び覗き窓82は、前記満水位表示
目印となる筒体下端部15aとほぼ同高さ位置から内容
器12内の底部の高さとほぼ同高さ位置までの全範囲に
亘って形成されている。このようにすると、満水位から
最低位までの全範囲に亘って液量を表示することができ
る。
【0019】蓋体2は、その後側を蝶番27で枢着する
とともに、その前側を蓋ロックレバー28でロックして
いる。
【0020】蓋体2側には、該蓋体2内に内蔵されたエ
アーポンプ4と、該エアーポンプ4の上部に載置された
上板リング5と、エアーポンプ4を押下げ操作するため
のポンプ押板6と、非注液時にポンプ操作を不能にする
ためのストッパーリング7とがそれぞれ設けられてい
る。
【0021】又、蓋体2のほぼ中央部には、ポンプ押板
6をガイドするためのガイド筒壁20が設けられてい
る。このガイド筒壁20の上端側の開口縁30は、蓋体
2の上面となり、しかも後側が高く(符号30a)且つ
前側が低く(符号30b)なるような段差面(この第1
実施例では傾斜面)にて形成している。
【0022】ポンプ押板6は、ガイド筒壁20内で上下
動自在に設けられている。又、ポンプ押板6は、上面板
61の外周に下向きの筒壁62を一体形成した逆容器形
に形成されている。筒壁62の外径はガイド筒壁20の
内径よりわずかに小さい程度となっており、ポンプ押板
6がガイド筒壁20内で前後、左右にガタつかないよう
にしている。
【0023】又、このポンプ押板6は、エアーポンプ4
の休止状態(伸長状態)において、該ポンプ押板6の操
作面6aの後側部分61aがガイド筒壁20の開口縁3
0の後側部位30a(開口縁の最高高さ位置)とほぼ同
高さに位置し、且つポンプ押板6の操作面6aの前側部
分61bがガイド筒壁20の開口縁30の前側部位30
b(開口縁の最低高さ位置)より若干高さ(例えば5〜
10mm程度)だけ上方に突出するように設置している。
この状態(ポンプ伸長状態)では、ポンプ押板6の後側
がガイド筒壁20の後側部分(符号30a)でカードさ
れるようになり、例えば液体容器の上面に物品が落下し
たとき、あるいは液体容器を転倒させたとき等において
もポンプ押板6に外部の物品が直接衝突しにくくなり、
不用意なポンプ操作が行われなくなる。又、注液時にお
けるポンプ操作は、一般に注口(注口管94)が設けら
れた液体容器前側から行われるが、ガイド筒壁20の開
口縁30における前側部位30bがポンプ押板6の操作
面6aよりかなり低位置にあるので、図1において鎖線
図示する如く、ポンプ押板6を押下げた手(又は指)が
ガイド筒壁20の開口縁30に接触しにくくなる。従っ
て、上記のようにガイド筒壁20(開口縁の後側部位3
0a)でポンプ押板6をガードし得るようにしたもので
あっても、ポンプ操作がしにくくなることがない。
【0024】エアーポンプ4は、ポンプ底板41とポン
プ上板42間にベローズ筒43を設けて構成されてい
る。又、このエアーポンプ4は、その直径を比較的小さ
くする一方で、上下高さを大きくしたものを使用してい
る。
【0025】ガイド筒壁20は、この実施例では上段筒
壁21と下段筒壁31とを上下に連結して構成されてい
て、蓋体2の上面から下方に向けてかなりの長さを有し
ている。従って、エアーポンプ4の伸縮ストロークを大
きくし、ポンプ押板6を深く押下げても、該ポンプ押板
6とガイド筒壁20との上下重合幅を大きくとれ、ポン
プ押板6が前後・左右にガタつきにくくなる。
【0026】上板リング5は、ベローズ筒43の外径よ
りやや大径の筒壁51を有し、且つ該筒壁51の上端部
に内向きのフランジ52を形成し、さらに該筒壁51の
外側面下端部に外向きの係合突子56,56・・(周方
向に等間隔をもって合計4箇所ある)を設けて構成して
いる。そして、この上板リング5は、そのフランジ52
部分をポンプ上板42上に載置して、該上板リング5が
エアーポンプ4に対して水平回動自在なる如くしてい
る。
【0027】ストッパーリング7は、ガイド筒壁20
(下段筒壁31)の外周面を囲繞する筒壁71の一部に
回動操作用のツマミ72を設けて構成している。ツマミ
72は蓋体2に形成した円弧穴25から蓋体上部に突出
させており、該ツマミ72を左右水平方向に回動させる
ことによって、上板リング5の係合突子56をガイド筒
壁20に対して上下動可能位置と上下動不能位置との間
を変位せしめて、ポンプ押板6の押下げ操作を許容した
り規制したりし得るようにしている。
【0028】図3に示す第2実施例では、ガイド筒壁の
開口縁30は、前後方向のほぼ中間部において、後側が
高く且つ前側が低くなるように段差をもたせている。こ
の図3に示す第2実施例でも、ポンプ伸長状態におい
て、ポンプ押板6の操作面6aの後側部分61aが開口
縁30の後側部位30aとほぼ同高さとなり、且つポン
プ押板6の操作面6aの前側部分61bが開口縁30の
前側部位30bより上方に突出するようにしている。
尚、この第2実施例のものも、上記第1実施例のものと
同様に作用する。尚、上記した第1及び第2実施例の各
ポンプ注液式液体容器では、ポンプ伸長状態において、
ポンプ押圧6の操作面6aを押圧すると、エアーポンプ
4を縮小させることができ、該エアーポンプ4からの加
圧空気によって内容器12内の液体を一連の液体注出通
路9を通して外部へ注出し得るようになっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例にかかるポンプ注液式液体
容器の上半部分の縦断面図である。
【図2】図1のポンプ注液式液体容器の斜視図である。
【図3】本考案の第2実施例にかかるポンプ注液式液体
容器の斜視図である。
【図4】従来のポンプ注液式液体容器の側面図である。
【図5】従来の他の例のポンプ注液式液体容器の側面図
である。
【符号の説明】
1は液体容器本体、2は蓋体、4はエアーポンプ、6は
ポンプ押板、6aは操作面、20はガイド筒壁、30は
開口縁、30aは開口縁の後側部位、30bは開口縁の
前側部位、61aはポンプ押板操作面の後側部分、61
bはポンプ押板操作面の前側部分である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体容器本体(1)の蓋体(2)に設け
    たガイド筒壁(20)内にエアーポンプ(4)のポンプ
    押板(6)を上下動自在に設け、ポンプ伸長状態におい
    て前記ポンプ押板(6)の操作面(6a)を押圧して前
    記エアーポンプ(4)を縮小させることにより注液し得
    るようにしたポンプ注液式液体容器であって、蓋体
    (2)の上面を形成する前記ガイド筒壁(20)の開口
    縁(30)を、後側が高く注出側をなす前側が低くなる
    傾斜面又は段差面にて形成する一方、前記ポンプ押板
    (6)の操作面(6a)をほぼ水平面となし、前記ポン
    プ伸長状態において、前記ポンプ押板(6)の操作面
    (6a)の後側部分(61a)を前記ガイド筒壁(2
    0)の開口縁(30)における後側部位(30a)とほ
    ぼ同高さに位置させ且つ該操作面(6a)の注出側をな
    す前側部分(61b)を前記開口縁(30)の前側部位
    (30b)より上方に突出させたことを特徴とするポン
    プ注液式液体容器。
JP1415692U 1992-03-17 1992-03-17 ポンプ注液式液体容器 Expired - Lifetime JPH0725152Y2 (ja)

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JPH0621545U JPH0621545U (ja) 1994-03-22
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