JPH07253045A - 気体燃料エンジン用燃料供給装置 - Google Patents
気体燃料エンジン用燃料供給装置Info
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- JPH07253045A JPH07253045A JP6068174A JP6817494A JPH07253045A JP H07253045 A JPH07253045 A JP H07253045A JP 6068174 A JP6068174 A JP 6068174A JP 6817494 A JP6817494 A JP 6817494A JP H07253045 A JPH07253045 A JP H07253045A
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- engine
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- air
- gas
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/30—Use of alternative fuels, e.g. biofuels
Landscapes
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 主ジェットの開口部が汚損物質の影響を受け
ないようにしてミキサの初期性能を長期にわたって維持
できるようにする。 【構成】 可変ベンチュリ式混合気形成装置のニードル
弁43を、アイドリング状態で主ジェット42の内周縁
と対向する部分からピストン39側へ向かうにしたがっ
て次第に太くなるように形成した。主ジェット42の開
口部に付着した付着物81は、エンジン停止時にニード
ル弁43が主ジェット42内に嵌入することで主ジェッ
ト開口から除去される。エンジン停止毎に主ジェット4
2のクリーニングが行われ、初期の性能を長期にわたっ
て維持することができる。
ないようにしてミキサの初期性能を長期にわたって維持
できるようにする。 【構成】 可変ベンチュリ式混合気形成装置のニードル
弁43を、アイドリング状態で主ジェット42の内周縁
と対向する部分からピストン39側へ向かうにしたがっ
て次第に太くなるように形成した。主ジェット42の開
口部に付着した付着物81は、エンジン停止時にニード
ル弁43が主ジェット42内に嵌入することで主ジェッ
ト開口から除去される。エンジン停止毎に主ジェット4
2のクリーニングが行われ、初期の性能を長期にわたっ
て維持することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばLPGガス等の
気体燃料を気体燃料エンジンに供給する気体燃料エンジ
ン用燃料供給装置に関するものである。
気体燃料を気体燃料エンジンに供給する気体燃料エンジ
ン用燃料供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、液化石油ガス(LPG:Liquifie
d Petroleum Gas) 等の気体燃料を自動車用エンジンの
燃料として用いるに当たっては、加圧下で液体状態とし
て燃料タンクに貯蔵されていた液体燃料を燃料気化装置
によって気化させ、この燃料気化装置によって生じる気
体燃料を混合気形成装置で空気と混合させてエンジンに
供給していた。前記混合気形成装置は、固定ベンチュリ
部および主ジェットが開口するミキサと、このミキサの
下流側に配置されたバタフライ型スロットルバルブとか
ら形成されていた。
d Petroleum Gas) 等の気体燃料を自動車用エンジンの
燃料として用いるに当たっては、加圧下で液体状態とし
て燃料タンクに貯蔵されていた液体燃料を燃料気化装置
によって気化させ、この燃料気化装置によって生じる気
体燃料を混合気形成装置で空気と混合させてエンジンに
供給していた。前記混合気形成装置は、固定ベンチュリ
部および主ジェットが開口するミキサと、このミキサの
下流側に配置されたバタフライ型スロットルバルブとか
ら形成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上述した混
合気形成装置では、使用年数が多くなると空燃比が初期
値に対して変化してしまうという問題があった。これ
は、固定ベンチュリ部や主ジェットの開口部等の混合気
形成部に汚損物質が付着するからであった。この汚損物
質は、気体燃料中に含まれるタールやその他の不純物成
分が外気に触れて急冷されることにより混合気形成部に
付着したり、吸気通路にEGR装置やブローバイガス還
元装置等を介して浸入したオイルミスト等がエンジンか
らの吸気の吹き返しにより混合気形成部に付着し、それ
が固化して炭化したものと考えられる。
合気形成装置では、使用年数が多くなると空燃比が初期
値に対して変化してしまうという問題があった。これ
は、固定ベンチュリ部や主ジェットの開口部等の混合気
形成部に汚損物質が付着するからであった。この汚損物
質は、気体燃料中に含まれるタールやその他の不純物成
分が外気に触れて急冷されることにより混合気形成部に
付着したり、吸気通路にEGR装置やブローバイガス還
元装置等を介して浸入したオイルミスト等がエンジンか
らの吸気の吹き返しにより混合気形成部に付着し、それ
が固化して炭化したものと考えられる。
【0004】本発明はこのような問題点を解消するため
になされたもので、主ジェットの開口部が汚損物質の影
響を受けないようにしてミキサの初期性能を長期にわた
って維持できるようにすることを目的とする。
になされたもので、主ジェットの開口部が汚損物質の影
響を受けないようにしてミキサの初期性能を長期にわた
って維持できるようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係る気体燃
料エンジン用燃料供給装置は、液体燃料を気化させる燃
料気化装置と、この燃料気化装置で生じる気体燃料と空
気とを混合させてエンジンに供給する可変ベンチュリ式
混合気形成装置とを備え、この可変ベンチュリ式混合気
形成装置のニードル弁を、少なくともアイドリング状態
で主ジェットの内周縁と対向する部分から負圧ピストン
側へ向かうにしたがって次第に太くなるように形成した
ものである。
料エンジン用燃料供給装置は、液体燃料を気化させる燃
料気化装置と、この燃料気化装置で生じる気体燃料と空
気とを混合させてエンジンに供給する可変ベンチュリ式
混合気形成装置とを備え、この可変ベンチュリ式混合気
形成装置のニードル弁を、少なくともアイドリング状態
で主ジェットの内周縁と対向する部分から負圧ピストン
側へ向かうにしたがって次第に太くなるように形成した
ものである。
【0006】第2の発明に係る気体燃料エンジン用燃料
供給装置は、液体燃料を気化させる燃料気化装置と、こ
の燃料気化装置で生じる気体燃料と空気とを混合させて
エンジンに供給する可変ベンチュリ式混合気形成装置と
を備え、この可変ベンチュリ式混合気形成装置における
主ジェットの開口縁をベンチュリ部での吸気通路より負
圧ピストンとは反対方向へずらして配設したものであ
る。
供給装置は、液体燃料を気化させる燃料気化装置と、こ
の燃料気化装置で生じる気体燃料と空気とを混合させて
エンジンに供給する可変ベンチュリ式混合気形成装置と
を備え、この可変ベンチュリ式混合気形成装置における
主ジェットの開口縁をベンチュリ部での吸気通路より負
圧ピストンとは反対方向へずらして配設したものであ
る。
【0007】
【作用】第1の発明によれば、主ジェットの開口部にそ
の開口面積を狭めるように付着した汚損物質は、エンジ
ン停止時にニードル弁が主ジェット内に嵌入することで
主ジェット開口からニードル弁によって除去される。
の開口面積を狭めるように付着した汚損物質は、エンジ
ン停止時にニードル弁が主ジェット内に嵌入することで
主ジェット開口からニードル弁によって除去される。
【0008】第2の発明によれば、主ジェットの開口縁
はベンチュリ部での吸気通路から離間されることにな
り、エンジンからの吸気の吹き返し等により吸気通路中
を逆行したオイルミスト等の汚損物質は主ジェットへは
到達し難くなる。
はベンチュリ部での吸気通路から離間されることにな
り、エンジンからの吸気の吹き返し等により吸気通路中
を逆行したオイルミスト等の汚損物質は主ジェットへは
到達し難くなる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図5に
よって詳細に説明する。図1は本発明に係る気体燃料エ
ンジン用燃料供給装置の概略構成図、図2は気体燃料エ
ンジンの吸気系を示す断面図、図3は吸気流量と燃料量
との関係を示す図、図4は燃料気化装置の拡大断面図、
図5は可変ベンチュリ型ミキサの動作を説明するための
図で、同図(a)はアイドリング運転状態を示し、同図
(b)はエンジン停止状態を示す。
よって詳細に説明する。図1は本発明に係る気体燃料エ
ンジン用燃料供給装置の概略構成図、図2は気体燃料エ
ンジンの吸気系を示す断面図、図3は吸気流量と燃料量
との関係を示す図、図4は燃料気化装置の拡大断面図、
図5は可変ベンチュリ型ミキサの動作を説明するための
図で、同図(a)はアイドリング運転状態を示し、同図
(b)はエンジン停止状態を示す。
【0010】図1において、1は気体燃料エンジン、2
はガス燃料を溜めるための燃料タンクである。この燃料
タンク2はガス燃料が加圧下で液体の状態にして貯留さ
れており、燃料配管2aに燃料を液体の状態で導出する
構造になっている。前記ガス燃料としては、例えばブタ
ン、プロパン、これらの混合ガスまたはその他の周知の
気体燃料が用いられる。
はガス燃料を溜めるための燃料タンクである。この燃料
タンク2はガス燃料が加圧下で液体の状態にして貯留さ
れており、燃料配管2aに燃料を液体の状態で導出する
構造になっている。前記ガス燃料としては、例えばブタ
ン、プロパン、これらの混合ガスまたはその他の周知の
気体燃料が用いられる。
【0011】前記燃料配管2aは上流端が燃料タンク2
に接続されると共に他端が後述する圧力調整器3の燃料
入口に接続され、フィルタ4およびソレノイドバルブ5
が介装されている。前記圧力調整器が本発明に係る燃料
気化装置を構成している。また、圧力調整器3の燃料出
口は燃料配管2bを介して後述する混合気形成装置6に
接続されている。なお、3aは圧力調整器3にエンジン
冷却水を導くための冷却水供給管、3bは圧力調整器3
からエンジン冷却水をエンジン1へ戻すための冷却水戻
り管である。
に接続されると共に他端が後述する圧力調整器3の燃料
入口に接続され、フィルタ4およびソレノイドバルブ5
が介装されている。前記圧力調整器が本発明に係る燃料
気化装置を構成している。また、圧力調整器3の燃料出
口は燃料配管2bを介して後述する混合気形成装置6に
接続されている。なお、3aは圧力調整器3にエンジン
冷却水を導くための冷却水供給管、3bは圧力調整器3
からエンジン冷却水をエンジン1へ戻すための冷却水戻
り管である。
【0012】すなわち、この燃料供給装置は、燃料タン
ク2の液体状の燃料を圧力調整器6によって略大気圧ま
で減圧すると共に気化させて燃料ガスを生成し、この燃
料ガスに混合気形成装置6によって空気を混合させてエ
ンジン1に供給するように構成されている。図1におい
て符号7で示すものはこの燃料供給装置を制御するため
のECUである。このECU7は、混合気形成装置6の
後述する制御弁類やエンジン1の点火系装置等を制御す
るように構成されている。
ク2の液体状の燃料を圧力調整器6によって略大気圧ま
で減圧すると共に気化させて燃料ガスを生成し、この燃
料ガスに混合気形成装置6によって空気を混合させてエ
ンジン1に供給するように構成されている。図1におい
て符号7で示すものはこの燃料供給装置を制御するため
のECUである。このECU7は、混合気形成装置6の
後述する制御弁類やエンジン1の点火系装置等を制御す
るように構成されている。
【0013】前記気体燃料エンジン1は水冷式4気筒4
バルブ型のものであり、クランクケース上に図2に示す
ようにシリンダブロック10、シリンダヘッド11を重
ねてヘッドボルト(図示せず)で締結し、このシリンダ
ヘッド11上にヘッドカバー12を装着した構造のもの
である。前記シリンダブロック10に形成された4つの
シリンダボア10a内にはピストン13がそれぞれ摺動
自在に挿入配置されている。このピストン13はコンロ
ッドを介して図示しないクランク軸に連結されている。
バルブ型のものであり、クランクケース上に図2に示す
ようにシリンダブロック10、シリンダヘッド11を重
ねてヘッドボルト(図示せず)で締結し、このシリンダ
ヘッド11上にヘッドカバー12を装着した構造のもの
である。前記シリンダブロック10に形成された4つの
シリンダボア10a内にはピストン13がそれぞれ摺動
自在に挿入配置されている。このピストン13はコンロ
ッドを介して図示しないクランク軸に連結されている。
【0014】前記シリンダヘッド11の下部には燃焼凹
部11aが凹設され、この燃焼凹部11aと、シリンダ
ボア10aおよびピストン13の頭部により燃焼室14
が形成されている。前記燃焼凹部11aには吸気弁開口
11b,排気弁開口11cがそれぞれ2つずつ開口され
ている。なお、前記各開口11b,11cは、これらの
部分にそれぞれ圧入装着された概ねリング状のバルブシ
ート15,16の各開口によって形成されている。
部11aが凹設され、この燃焼凹部11aと、シリンダ
ボア10aおよびピストン13の頭部により燃焼室14
が形成されている。前記燃焼凹部11aには吸気弁開口
11b,排気弁開口11cがそれぞれ2つずつ開口され
ている。なお、前記各開口11b,11cは、これらの
部分にそれぞれ圧入装着された概ねリング状のバルブシ
ート15,16の各開口によって形成されている。
【0015】また、各吸気弁開口11bには吸気弁17
が、各排気弁開口11cには排気弁18がそれぞれ各開
口を開閉可能に、すなわち前記バルブシート15,16
の各シート面に密接可能に配置されている。これらの吸
気弁17,排気弁18の上端には吸気リフタ19,排気
リフタ20がそれぞれ装着され、この各リフタ19,2
0上には、これを押圧駆動する吸気,排気カム軸21,
22が気筒軸と直角方向に向けて、かつ互いに平行に配
置されている。なお、前記シリンダヘッド11内部に
は、電極部を前記燃焼凹部11aの中央に位置づけて点
火プラグ23が装着されている。
が、各排気弁開口11cには排気弁18がそれぞれ各開
口を開閉可能に、すなわち前記バルブシート15,16
の各シート面に密接可能に配置されている。これらの吸
気弁17,排気弁18の上端には吸気リフタ19,排気
リフタ20がそれぞれ装着され、この各リフタ19,2
0上には、これを押圧駆動する吸気,排気カム軸21,
22が気筒軸と直角方向に向けて、かつ互いに平行に配
置されている。なお、前記シリンダヘッド11内部に
は、電極部を前記燃焼凹部11aの中央に位置づけて点
火プラグ23が装着されている。
【0016】また、前記シリンダブロック10およびシ
リンダヘッド11内には、図示しない冷却水ポンプによ
りエンジン冷却水が循環するクーリングジャケット24
が形成されている。このシリンダブロック10のクーリ
ングジャケット24には、冷却水温度を検出するための
冷却水温度センサ25が臨んでいる。この冷却水温度セ
ンサ25は、前記ECUに不図示のリード線を介して接
続されてエンジン冷却水の温度を出力するように構成さ
れている。なお、エンジン冷却水は外部の熱交換器1a
(図1)を通って冷却されるようになっている。また、
前記冷却水温度センサ25としては、熱交換器1aの近
傍に設けられたサーモスタット(図示せず)部分に取付
けることもできる。
リンダヘッド11内には、図示しない冷却水ポンプによ
りエンジン冷却水が循環するクーリングジャケット24
が形成されている。このシリンダブロック10のクーリ
ングジャケット24には、冷却水温度を検出するための
冷却水温度センサ25が臨んでいる。この冷却水温度セ
ンサ25は、前記ECUに不図示のリード線を介して接
続されてエンジン冷却水の温度を出力するように構成さ
れている。なお、エンジン冷却水は外部の熱交換器1a
(図1)を通って冷却されるようになっている。また、
前記冷却水温度センサ25としては、熱交換器1aの近
傍に設けられたサーモスタット(図示せず)部分に取付
けることもできる。
【0017】シリンダヘッド11の側壁11d内には、
吸気弁開口11bを介して燃焼室14に連通する吸気通
路26が形成され、シリンダヘッド11の側壁11e内
には、排気弁開口11cを介して燃焼室14に連通する
排気通路27が形成されている。前記吸気通路26の壁
面開口部には吸気マニホールド28の一端が接続され、
前記排気通路27の壁面開口部には排気マニホールド2
9の一端が接続されている。
吸気弁開口11bを介して燃焼室14に連通する吸気通
路26が形成され、シリンダヘッド11の側壁11e内
には、排気弁開口11cを介して燃焼室14に連通する
排気通路27が形成されている。前記吸気通路26の壁
面開口部には吸気マニホールド28の一端が接続され、
前記排気通路27の壁面開口部には排気マニホールド2
9の一端が接続されている。
【0018】前記吸気マニホールド28の他端にはプリ
ーナムチャンバ31が設けられている。また、前記排気
マニホールド29の他端には、触媒層を有する触媒コン
バータ32が接続されている。この触媒層は、一酸化炭
素および炭化水素の酸化と、窒素酸化物の還元を行うた
めのいわゆる三元触媒を含んでいる。触媒コンバータ3
2により処理された排気ガスは、図示しない排気・消音
システムを通って大気中に排出されるようになってい
る。また、排気マニホールド29には、排気ガス中の酸
素濃度を検出するためのおO2 センサ33が取付けられ
ている。
ーナムチャンバ31が設けられている。また、前記排気
マニホールド29の他端には、触媒層を有する触媒コン
バータ32が接続されている。この触媒層は、一酸化炭
素および炭化水素の酸化と、窒素酸化物の還元を行うた
めのいわゆる三元触媒を含んでいる。触媒コンバータ3
2により処理された排気ガスは、図示しない排気・消音
システムを通って大気中に排出されるようになってい
る。また、排気マニホールド29には、排気ガス中の酸
素濃度を検出するためのおO2 センサ33が取付けられ
ている。
【0019】このO2 センサ33としては、混合気の空
燃比(A/F)がリッチ側にあるときに信号を出力する
タイプまたはA/Fがリーン側にあるときにも信号を出
力するタイプ、さらには、リッチ側からリーン側にかけ
てそれぞれ信号を出力するタイプの何れであってもよ
い。
燃比(A/F)がリッチ側にあるときに信号を出力する
タイプまたはA/Fがリーン側にあるときにも信号を出
力するタイプ、さらには、リッチ側からリーン側にかけ
てそれぞれ信号を出力するタイプの何れであってもよ
い。
【0020】そして、前記吸気マニホールド28の上流
側端部に、気体燃料エンジン1の側方に位置して混合気
形成装置6が接続されている。この混合気形成装置6
は、燃焼室14に供給すべき混合気を形成するためのも
ので、可変ベンチュリ型ミキサ34を備えている。この
ミキサ34は、その下部開口が前記吸気マニホールド2
8側に接続された主本体部35を有している。この主本
体部35の上部には吸気通路36が形成され、この吸気
通路36にはエアクリーナ37が接続されている。これ
により、エアクリーナ37の大気導入口37aから導入
されフィルタエレメント37bによりろ過された空気が
吸気通路36内に供給されるようになっている。
側端部に、気体燃料エンジン1の側方に位置して混合気
形成装置6が接続されている。この混合気形成装置6
は、燃焼室14に供給すべき混合気を形成するためのも
ので、可変ベンチュリ型ミキサ34を備えている。この
ミキサ34は、その下部開口が前記吸気マニホールド2
8側に接続された主本体部35を有している。この主本
体部35の上部には吸気通路36が形成され、この吸気
通路36にはエアクリーナ37が接続されている。これ
により、エアクリーナ37の大気導入口37aから導入
されフィルタエレメント37bによりろ過された空気が
吸気通路36内に供給されるようになっている。
【0021】前記ミキサ34は、チャンバ38と、この
チャンバ38内に摺動自在に設けられて前記吸気通路3
6内に突出するピストン39とを備えている。チャンバ
38内には、ピストン39を吸気通路36の閉方向へ付
勢するコイルばね40が縮設されている。また、ピスト
ン39の先端には、圧力調整器3に連通された燃料供給
チャンバ41の主ジェット42と協働するメータリング
ロッド(ニードル弁)43が設けられている。
チャンバ38内に摺動自在に設けられて前記吸気通路3
6内に突出するピストン39とを備えている。チャンバ
38内には、ピストン39を吸気通路36の閉方向へ付
勢するコイルばね40が縮設されている。また、ピスト
ン39の先端には、圧力調整器3に連通された燃料供給
チャンバ41の主ジェット42と協働するメータリング
ロッド(ニードル弁)43が設けられている。
【0022】これらの主ジェット42およびニードル弁
43は、いかなる吸気流量に対しても後述するブリード
エア用制御弁44の開度の平均値が略一定のままA/F
を略一定に維持できるように、図5に示すようピストン
39から突出する部分の全域が先端から次第に太くなる
テーパー状に形成されている。換言すると、図5(a)
に示すように、ニードル弁42は、アイドリング状態の
ときに主ジェット42の内周縁と対向する部分からピス
トン39側へ向かうにしたがって次第に太くなるように
形成されている。また、主ジェット42は、図5(b)
に示すようにエンジン停止時に前記ピストン39がコイ
ルばね40のばね力によって吸気通路閉側へ移動しその
底面が主本体部35に当接した状態で、ニードル弁43
が嵌入して閉塞されるように形成されている。すなわ
ち、ニードル弁43におけるアイドリング状態のときに
主ジェット42の内周縁と対向する部分の外径をAと
し、エンジン停止時に主ジェット42の内周縁に対向す
る部分の外径をBとすると、A<Bとなる。ピストン3
9の下端部にはチャンバ38の内外を連通するブリード
ポート45が形成されている。
43は、いかなる吸気流量に対しても後述するブリード
エア用制御弁44の開度の平均値が略一定のままA/F
を略一定に維持できるように、図5に示すようピストン
39から突出する部分の全域が先端から次第に太くなる
テーパー状に形成されている。換言すると、図5(a)
に示すように、ニードル弁42は、アイドリング状態の
ときに主ジェット42の内周縁と対向する部分からピス
トン39側へ向かうにしたがって次第に太くなるように
形成されている。また、主ジェット42は、図5(b)
に示すようにエンジン停止時に前記ピストン39がコイ
ルばね40のばね力によって吸気通路閉側へ移動しその
底面が主本体部35に当接した状態で、ニードル弁43
が嵌入して閉塞されるように形成されている。すなわ
ち、ニードル弁43におけるアイドリング状態のときに
主ジェット42の内周縁と対向する部分の外径をAと
し、エンジン停止時に主ジェット42の内周縁に対向す
る部分の外径をBとすると、A<Bとなる。ピストン3
9の下端部にはチャンバ38の内外を連通するブリード
ポート45が形成されている。
【0023】一方、チャンバ38の上部には前記主ジェ
ット42が開口するベンチュリ部よりも上流の吸気通路
36に開口する大気ポート46が形成され、この大気ポ
ート46を介してピストン39には吸気通路36の開方
向に大気圧が作用する構造になっている。なお、この大
気ポート46は、チャンバ38を貫通するように形成し
て大気側に開口させてもよい。
ット42が開口するベンチュリ部よりも上流の吸気通路
36に開口する大気ポート46が形成され、この大気ポ
ート46を介してピストン39には吸気通路36の開方
向に大気圧が作用する構造になっている。なお、この大
気ポート46は、チャンバ38を貫通するように形成し
て大気側に開口させてもよい。
【0024】このような構成により、吸気通路36のピ
ストン下流側部分が負圧になったときにはピストン39
がチャンバ38側に移動して流路を開くことになり、こ
れにより流路面積を効果的に変化させることができ、主
ジェット42が開口するスロート部を実質的に一定の負
圧状態に維持できるようになる。前記吸気通路36内に
おけるピストン39の下流側には、スロットル操作によ
り開閉するスロットルバルブ47が設けられている。
ストン下流側部分が負圧になったときにはピストン39
がチャンバ38側に移動して流路を開くことになり、こ
れにより流路面積を効果的に変化させることができ、主
ジェット42が開口するスロート部を実質的に一定の負
圧状態に維持できるようになる。前記吸気通路36内に
おけるピストン39の下流側には、スロットル操作によ
り開閉するスロットルバルブ47が設けられている。
【0025】また、このミキサ34には前記スロットル
バルブ47を迂回するようにアイドルバイパス通路48
が形成され、このアイドルバイパス通路48にエンジン
1のアイドルスピード(回転数)を制御するためのアイ
ドルスピード制御弁49が設けられている。前記アイド
ルバイパス通路48はスロットルバルブ47の上流側と
下流側に開口しており、前記スロート部で形成された混
合気を、スロットルバルブ47をバイパスさせてエンジ
ン側へ流すように形成されている。
バルブ47を迂回するようにアイドルバイパス通路48
が形成され、このアイドルバイパス通路48にエンジン
1のアイドルスピード(回転数)を制御するためのアイ
ドルスピード制御弁49が設けられている。前記アイド
ルバイパス通路48はスロットルバルブ47の上流側と
下流側に開口しており、前記スロート部で形成された混
合気を、スロットルバルブ47をバイパスさせてエンジ
ン側へ流すように形成されている。
【0026】アイドルスピード制御弁49は電気作動式
の制御弁であって、ECU7からの制御信号に基づいて
アイドルバイパス通路48の通路断面積を増減させてア
イドルバイパス通路48を流れる混合気流量を制御し、
アイドルスピードを調節するように構成されている。
の制御弁であって、ECU7からの制御信号に基づいて
アイドルバイパス通路48の通路断面積を増減させてア
イドルバイパス通路48を流れる混合気流量を制御し、
アイドルスピードを調節するように構成されている。
【0027】前記アイドルスピード制御弁49と吸気通
路を挟んで対向する位置に設けられた符号50で示すも
のは吸気圧センサである。この吸気圧センサ50は吸気
通路36の圧力を検出してECU7に出力するように構
成されている。なお、この吸気圧センサ50によって検
出された吸気通路圧力値は、気体燃料エンジン1の点火
時期制御等を行うために用いられる。
路を挟んで対向する位置に設けられた符号50で示すも
のは吸気圧センサである。この吸気圧センサ50は吸気
通路36の圧力を検出してECU7に出力するように構
成されている。なお、この吸気圧センサ50によって検
出された吸気通路圧力値は、気体燃料エンジン1の点火
時期制御等を行うために用いられる。
【0028】また、前記気体燃料エンジン1には排気ガ
ス中のNOX を低減させるためのEGR装置51が設け
られている。このEGR装置51はEGRバルブ52と
EGRレギュレータ53を備えており、EGRバルブ5
2により、排気マニホールド29から第1EGRライン
54を介し第2EGRライン55を通って吸気マニホー
ルド28のプリーナムチャンバ31に戻る排気ガス量が
制御されるようになっている。
ス中のNOX を低減させるためのEGR装置51が設け
られている。このEGR装置51はEGRバルブ52と
EGRレギュレータ53を備えており、EGRバルブ5
2により、排気マニホールド29から第1EGRライン
54を介し第2EGRライン55を通って吸気マニホー
ルド28のプリーナムチャンバ31に戻る排気ガス量が
制御されるようになっている。
【0029】ここで、ブリードエア用制御弁44の構成
について説明する。ブリードエア用制御弁44は、ステ
ッピングモータによりバルブエレメント44aの突出量
を変える構造になっており、混合気形成装置6に形成さ
れた燃料供給チャンバ41の絞り部41aより下流側に
開口するブリードエア通路56の通路断面積をバルブエ
レメント44aにより増減させるように構成されてい
る。前記ステッピングモータは、排気マニホールド29
に取付けられたO2 センサ33からの出力信号に基づき
ECU7によってその駆動が制御(フィードバック制
御)されるようになっている。また、前記ブリードエア
通路56は、上流端がエアクリーナ37内におけるフィ
ルタエレメント37bより下流側の空間に開口されてい
る。
について説明する。ブリードエア用制御弁44は、ステ
ッピングモータによりバルブエレメント44aの突出量
を変える構造になっており、混合気形成装置6に形成さ
れた燃料供給チャンバ41の絞り部41aより下流側に
開口するブリードエア通路56の通路断面積をバルブエ
レメント44aにより増減させるように構成されてい
る。前記ステッピングモータは、排気マニホールド29
に取付けられたO2 センサ33からの出力信号に基づき
ECU7によってその駆動が制御(フィードバック制
御)されるようになっている。また、前記ブリードエア
通路56は、上流端がエアクリーナ37内におけるフィ
ルタエレメント37bより下流側の空間に開口されてい
る。
【0030】すなわち、混合気形成装置6のスロート部
が負圧になっていてしかも主ジェット42やブリードエ
ア用制御弁44が開いているときには、吸気通路の負圧
が燃料供給チャンバ41にも作用する関係から、燃料供
給チャンバ41内には圧力調整器3から絞り部41aを
介して燃料ガスが吸い込まれると共に、ブリードエア通
路56を介して空気が吸い込まれる。なお、以下におい
ては、燃料供給チャンバ41に吸い込まれる空気をスロ
ート部にエアクリーナ37から吸い込まれる空気と区別
するためにブリードエアという。
が負圧になっていてしかも主ジェット42やブリードエ
ア用制御弁44が開いているときには、吸気通路の負圧
が燃料供給チャンバ41にも作用する関係から、燃料供
給チャンバ41内には圧力調整器3から絞り部41aを
介して燃料ガスが吸い込まれると共に、ブリードエア通
路56を介して空気が吸い込まれる。なお、以下におい
ては、燃料供給チャンバ41に吸い込まれる空気をスロ
ート部にエアクリーナ37から吸い込まれる空気と区別
するためにブリードエアという。
【0031】そして、この燃料ガスとブリードエアは燃
料供給チャンバ41内で混合され、主ジェット42を通
って吸気通路36内に吸入される。この燃料供給チャン
バ41に作用するベンチュリ負圧を仮に一定(吸入空気
量略一定と同じ)とすると、ブリードエア用制御弁44
の開度を増減させてブリードエア流量を変えることによ
って、燃料供給チャンバ41に吸い込まれる燃料ガスの
流量を制御することができる。
料供給チャンバ41内で混合され、主ジェット42を通
って吸気通路36内に吸入される。この燃料供給チャン
バ41に作用するベンチュリ負圧を仮に一定(吸入空気
量略一定と同じ)とすると、ブリードエア用制御弁44
の開度を増減させてブリードエア流量を変えることによ
って、燃料供給チャンバ41に吸い込まれる燃料ガスの
流量を制御することができる。
【0032】この混合気形成装置6では、吸気通路36
に供給される燃料ガスの流量を、上述したブリードエア
用制御弁44の開度を調整することによって制御するこ
とになる。言い換えれば、空燃比をブリードエア用制御
弁44によって制御するように構成されている。なお、
ブリードエア用制御弁44の開度は、これを駆動するス
テッピングモータのステップ数を増減させることによっ
て調整される。本実施例では、ブリードエア用制御弁4
4が全閉状態(開度0%)のときにステップ数を0と
し、全開状態(開度100%)のときにステップ数を1
00とする。
に供給される燃料ガスの流量を、上述したブリードエア
用制御弁44の開度を調整することによって制御するこ
とになる。言い換えれば、空燃比をブリードエア用制御
弁44によって制御するように構成されている。なお、
ブリードエア用制御弁44の開度は、これを駆動するス
テッピングモータのステップ数を増減させることによっ
て調整される。本実施例では、ブリードエア用制御弁4
4が全閉状態(開度0%)のときにステップ数を0と
し、全開状態(開度100%)のときにステップ数を1
00とする。
【0033】なお、図2においてブリードエア用制御弁
44の近傍に設けられた符号57で示すものは、ブリー
ドエアの総量を微調整するためのブリードエア流量調整
弁である。このブリードエア流量調整弁57は、先端に
弁体が設けられてスプリングにより付勢されるアジャス
トねじからなり、吸気通路36と燃料供給チャンバ41
とを連通する通路の通路断面積を増減させる構造になっ
ている。
44の近傍に設けられた符号57で示すものは、ブリー
ドエアの総量を微調整するためのブリードエア流量調整
弁である。このブリードエア流量調整弁57は、先端に
弁体が設けられてスプリングにより付勢されるアジャス
トねじからなり、吸気通路36と燃料供給チャンバ41
とを連通する通路の通路断面積を増減させる構造になっ
ている。
【0034】次に、この混合気形成装置6を用いて空燃
比を制御する手法について説明する。主ジェット42と
協働するニードル弁43は、通常のエンジン運転状態に
おいて吸気流量が変化してもブリードエア用制御弁44
のステップ数の平均値が略一定のままA/Fを略一定
(λ≒1)に維持できるような円錐形状を有している。
なお、前記λはつぎにように定義される。すなわち λ=F/FC ここで、Fは実際の空燃比であり、FC はストイキ状態
の理論空燃比である。よって、ストイキ状態の混合気で
は、気体燃料の種類および組成の如何に拘らず常にλ=
1である。
比を制御する手法について説明する。主ジェット42と
協働するニードル弁43は、通常のエンジン運転状態に
おいて吸気流量が変化してもブリードエア用制御弁44
のステップ数の平均値が略一定のままA/Fを略一定
(λ≒1)に維持できるような円錐形状を有している。
なお、前記λはつぎにように定義される。すなわち λ=F/FC ここで、Fは実際の空燃比であり、FC はストイキ状態
の理論空燃比である。よって、ストイキ状態の混合気で
は、気体燃料の種類および組成の如何に拘らず常にλ=
1である。
【0035】上述のことから、スロットルバルブ47が
開き吸気流量が増加すると、ピストン39が移動して主
ジェット42の開口面積が大きくなり、この結果、主ジ
ェット42から吸気通路36内に導入される燃料ガスお
よびブリードエア量が上記増加した吸気流量に見合う分
だけ増加する。このとき、ブリードエア用制御弁44の
開度を変える必要はない。すなわち、ブリードエア用制
御弁44のステップ数が実質的に一定の値、例えば50
に維持された状態でA/Fが一定に維持される。
開き吸気流量が増加すると、ピストン39が移動して主
ジェット42の開口面積が大きくなり、この結果、主ジ
ェット42から吸気通路36内に導入される燃料ガスお
よびブリードエア量が上記増加した吸気流量に見合う分
だけ増加する。このとき、ブリードエア用制御弁44の
開度を変える必要はない。すなわち、ブリードエア用制
御弁44のステップ数が実質的に一定の値、例えば50
に維持された状態でA/Fが一定に維持される。
【0036】図3を参照しつつこれをさらに詳細に説明
すると、図3ではストイキ状態(λ=1)を維持するた
めのプロパン100%の燃料と、ブタン100%の燃料
とにおける吸入空気量と燃料量との関係がそれぞれ実線
で示されている。なお、吸入空気量の単位は質量流量で
あり、燃料量の単位はプロパンとブタンの差を明確にす
るために体積流量で示している。また、図中各折れ線は
実験結果であり、プロパン100%の燃料を用いた場合
においてブリードエア用制御弁44を種々の開度に保持
したときの吸入空気量と燃料量との関係を示している。
各パーセント数字は開度を示しており、開度0%(ステ
ップ数0)は全閉状態を、開度100%(ステップ数1
00)は全開状態を、他の数字は途中開度の状態をそれ
ぞれ示している。
すると、図3ではストイキ状態(λ=1)を維持するた
めのプロパン100%の燃料と、ブタン100%の燃料
とにおける吸入空気量と燃料量との関係がそれぞれ実線
で示されている。なお、吸入空気量の単位は質量流量で
あり、燃料量の単位はプロパンとブタンの差を明確にす
るために体積流量で示している。また、図中各折れ線は
実験結果であり、プロパン100%の燃料を用いた場合
においてブリードエア用制御弁44を種々の開度に保持
したときの吸入空気量と燃料量との関係を示している。
各パーセント数字は開度を示しており、開度0%(ステ
ップ数0)は全閉状態を、開度100%(ステップ数1
00)は全開状態を、他の数字は途中開度の状態をそれ
ぞれ示している。
【0037】この図3から、O2 センサ33から信号が
出力されていない場合には、ブリードエア用制御弁44
のステップ数をある値に維持した状態で吸気流量を増加
させると、燃料量も比例的に増加してA/Fが略一定に
維持されることが分かる。また、開度50%(ステップ
数50)の折れ線と、プロパン100%の燃料において
ストイキ状態を維持するための関係を示す実線とが略一
致していることから、ステップ数を50に維持しておけ
ば吸気流量が変化してもストイキ状態が略維持されるこ
とが分かる。
出力されていない場合には、ブリードエア用制御弁44
のステップ数をある値に維持した状態で吸気流量を増加
させると、燃料量も比例的に増加してA/Fが略一定に
維持されることが分かる。また、開度50%(ステップ
数50)の折れ線と、プロパン100%の燃料において
ストイキ状態を維持するための関係を示す実線とが略一
致していることから、ステップ数を50に維持しておけ
ば吸気流量が変化してもストイキ状態が略維持されるこ
とが分かる。
【0038】次に、O2 センサ33からの出力信号に基
づいたブリードエア用制御弁44のフィードバック制御
について説明する。O2 センサ33は、混合気の状態
(リッチ状態か、それ以外のストイキあるいはリーンの
状態)を示す信号をECU7に出力する。ECU7は、
このO2 センサの出力信号がリッチ信号か否かを判断す
る。そして、リッチ信号であると判断した場合には、ブ
リードエア用制御弁44のステッピングモータを所定ス
ピードで駆動してバルブエレメント44aを開く。この
ときには、ステッピングモータでのステップ数を50か
ら例えば55に上昇させる。このようにすると、ステッ
プ数の増加に伴って燃料供給チャンバ41内においてブ
リードエア量が増加すると共にその分だけ燃料量が減少
する。この結果、リッチ状態であった混合気の空燃比が
リーン側に移行する。
づいたブリードエア用制御弁44のフィードバック制御
について説明する。O2 センサ33は、混合気の状態
(リッチ状態か、それ以外のストイキあるいはリーンの
状態)を示す信号をECU7に出力する。ECU7は、
このO2 センサの出力信号がリッチ信号か否かを判断す
る。そして、リッチ信号であると判断した場合には、ブ
リードエア用制御弁44のステッピングモータを所定ス
ピードで駆動してバルブエレメント44aを開く。この
ときには、ステッピングモータでのステップ数を50か
ら例えば55に上昇させる。このようにすると、ステッ
プ数の増加に伴って燃料供給チャンバ41内においてブ
リードエア量が増加すると共にその分だけ燃料量が減少
する。この結果、リッチ状態であった混合気の空燃比が
リーン側に移行する。
【0039】また、O2 センサ33の出力信号がリリー
ン信号であると判断されれば、ECU7は上記とは逆に
ブリードエア用制御弁44を閉側へ駆動する。すなわ
ち、ステッピングモータを所定スピードで駆動してバル
ブエレメント44aを閉動作させる。このときは、ステ
ップ数を50から例えば45に減少させる。このように
すると、ステップ数の減少量に対応して燃料供給チャン
バ41内においてブリードエア量が減少し、その分だけ
燃料量が増加する。この結果、リーンまたはストイキ状
態であった混合気の空燃比がリッチ側に移行する。
ン信号であると判断されれば、ECU7は上記とは逆に
ブリードエア用制御弁44を閉側へ駆動する。すなわ
ち、ステッピングモータを所定スピードで駆動してバル
ブエレメント44aを閉動作させる。このときは、ステ
ップ数を50から例えば45に減少させる。このように
すると、ステップ数の減少量に対応して燃料供給チャン
バ41内においてブリードエア量が減少し、その分だけ
燃料量が増加する。この結果、リーンまたはストイキ状
態であった混合気の空燃比がリッチ側に移行する。
【0040】このようなフィードバック制御により、混
合気を理論空燃比に維持することができる。また、本実
施例では、フィードバック制御がなされない(すなわ
ち、O2 センサ33の信号によってブリードエア用制御
弁44が駆動されていない)状態において、吸気流量が
変化しても常時同じステップ数(50)でA/Fを略一
定(λ=1の状態)に維持できるようにニードル弁43
の形状が決められており、したがってフィードバック制
御は常時同じステップ数(50)から制御が開始されて
いるので、λ=1を維持するためのブリードエア用制御
弁44の動きを最小限にすることができ、迅速な制御が
可能になる。なお、前記燃料供給チャンバ41内に導入
されるブリードエアの流量は吸気流量に比べると実際に
は極僅かであるため、このブリードエア量は直接A/F
には関与していない。また、ブリードエアの供給により
燃料の量を制御しているため、とくに高地使用での燃料
量の補正をする必要がない。これは、ブリードエアおよ
び燃料が何れも気体であることにより、各々の密度が同
様に変化するためである。
合気を理論空燃比に維持することができる。また、本実
施例では、フィードバック制御がなされない(すなわ
ち、O2 センサ33の信号によってブリードエア用制御
弁44が駆動されていない)状態において、吸気流量が
変化しても常時同じステップ数(50)でA/Fを略一
定(λ=1の状態)に維持できるようにニードル弁43
の形状が決められており、したがってフィードバック制
御は常時同じステップ数(50)から制御が開始されて
いるので、λ=1を維持するためのブリードエア用制御
弁44の動きを最小限にすることができ、迅速な制御が
可能になる。なお、前記燃料供給チャンバ41内に導入
されるブリードエアの流量は吸気流量に比べると実際に
は極僅かであるため、このブリードエア量は直接A/F
には関与していない。また、ブリードエアの供給により
燃料の量を制御しているため、とくに高地使用での燃料
量の補正をする必要がない。これは、ブリードエアおよ
び燃料が何れも気体であることにより、各々の密度が同
様に変化するためである。
【0041】前記混合気形成装置6に燃料を供給する圧
力調整器3は、図4に示すように形成されている。図4
において符号61はこの圧力調整器3の主本体部を形成
するハウジングである。このハウジング61には前記燃
料配管2aが接続される導入管62が取付けられると共
に、この導入管62に連通される導入路63が形成され
ている。この導入路63は第1圧力調整ポート64まで
延びており、この第1圧力調整ポート64は第1圧力調
整弁65によってその開閉が制御されるようになってい
る。
力調整器3は、図4に示すように形成されている。図4
において符号61はこの圧力調整器3の主本体部を形成
するハウジングである。このハウジング61には前記燃
料配管2aが接続される導入管62が取付けられると共
に、この導入管62に連通される導入路63が形成され
ている。この導入路63は第1圧力調整ポート64まで
延びており、この第1圧力調整ポート64は第1圧力調
整弁65によってその開閉が制御されるようになってい
る。
【0042】前記第1圧力調整弁65は、調整ねじ66
およびばね67等を備えた第1付勢部材68によって作
動するようになっている。また、前記ハウジング61に
は第1蓋板69が装着されており、これによりハウジン
グ61内に第1圧力調整室70が形成されている。前記
第1付勢部材68の調節により第1圧力調整室70の燃
料の圧力はゲージ圧で約0.3kg/cm2 に設定される。
およびばね67等を備えた第1付勢部材68によって作
動するようになっている。また、前記ハウジング61に
は第1蓋板69が装着されており、これによりハウジン
グ61内に第1圧力調整室70が形成されている。前記
第1付勢部材68の調節により第1圧力調整室70の燃
料の圧力はゲージ圧で約0.3kg/cm2 に設定される。
【0043】前記ハウジング61における第1蓋体69
とは反対側には、ダイヤフラム71および第2蓋板72
が装着されており、これにより第2圧力調整室73が形
成されている。この第2圧力調整室73は連通路74を
介して前記第1圧力調整室70に連通されている。そし
て、この連通路74の第2圧力調整室側開口には、開閉
可能な第2圧力調整弁75が設けられている。この第2
圧力調整弁75は、前記ダイヤフラム71と連動する第
2付勢部材76によってその作動が制御されるようにな
っている。なお、ダイヤフラム71の背面側には大気ポ
ート72aを介して大気圧が作用している。
とは反対側には、ダイヤフラム71および第2蓋板72
が装着されており、これにより第2圧力調整室73が形
成されている。この第2圧力調整室73は連通路74を
介して前記第1圧力調整室70に連通されている。そし
て、この連通路74の第2圧力調整室側開口には、開閉
可能な第2圧力調整弁75が設けられている。この第2
圧力調整弁75は、前記ダイヤフラム71と連動する第
2付勢部材76によってその作動が制御されるようにな
っている。なお、ダイヤフラム71の背面側には大気ポ
ート72aを介して大気圧が作用している。
【0044】すなわち、前記第2付勢部材76の調節に
よって前記第2圧力調整室73内の燃料の圧力は大気圧
よりも僅かに低い圧力に設定され、このように設定され
た燃料が上部の燃料供給通路77と、この燃料供給通路
77に接続された燃料配管2bを通って前記混合気形成
装置6の燃料供給チャンバ41内に供給されるようにな
っている。
よって前記第2圧力調整室73内の燃料の圧力は大気圧
よりも僅かに低い圧力に設定され、このように設定され
た燃料が上部の燃料供給通路77と、この燃料供給通路
77に接続された燃料配管2bを通って前記混合気形成
装置6の燃料供給チャンバ41内に供給されるようにな
っている。
【0045】また、前記ハウジング61内には加熱通路
78が形成されている。この加熱通路78は前記導入路
63に隣接して配設され、エンジン1のクーリングジャ
ケット24で加熱されたエンジン冷却水が図1に示すよ
うに冷却水供給管3a、冷却水戻り管3bを介して循環
されるように構成されている。これにより、エンジン冷
却水の熱がハウジング61を介して導入路63中の燃料
に伝えられることになり、略液体の状態で導入路63に
流入した燃料が第1圧力調整ポート64から第1圧力調
整室70へ流れるときにその殆どが気化されることにな
る。すなわち、この圧力調整器3は、エンジン冷却水の
熱によって液体燃料が気化するときの潜熱を補うと共
に、燃料自体の温度を高めるように構成されている。
78が形成されている。この加熱通路78は前記導入路
63に隣接して配設され、エンジン1のクーリングジャ
ケット24で加熱されたエンジン冷却水が図1に示すよ
うに冷却水供給管3a、冷却水戻り管3bを介して循環
されるように構成されている。これにより、エンジン冷
却水の熱がハウジング61を介して導入路63中の燃料
に伝えられることになり、略液体の状態で導入路63に
流入した燃料が第1圧力調整ポート64から第1圧力調
整室70へ流れるときにその殆どが気化されることにな
る。すなわち、この圧力調整器3は、エンジン冷却水の
熱によって液体燃料が気化するときの潜熱を補うと共
に、燃料自体の温度を高めるように構成されている。
【0046】前記ECU7はCPU(図示せず)を内蔵
し、不図示のセンサによって検出されたエンジン回転
数、スロットルバルブ47のスロットル位置、排気ガス
温度、冷却水温度センサ25によって検出されたエンジ
ン冷却水温度、O2 センサ33が出力した排気ガス中の
O2 濃度、吸気圧センサ50が検出した吸気通路内圧力
等に基づいて、エンジン1の点火時期制御および混合気
形成装置6による燃料制御等を行うように構成されてい
る。
し、不図示のセンサによって検出されたエンジン回転
数、スロットルバルブ47のスロットル位置、排気ガス
温度、冷却水温度センサ25によって検出されたエンジ
ン冷却水温度、O2 センサ33が出力した排気ガス中の
O2 濃度、吸気圧センサ50が検出した吸気通路内圧力
等に基づいて、エンジン1の点火時期制御および混合気
形成装置6による燃料制御等を行うように構成されてい
る。
【0047】このように構成された燃料供給装置によれ
ば、燃料は燃料タンク2から圧力調整器3に供給されて
ここで気化され、燃料ガスが混合気形成装置6で設定空
燃比が得られるように空気と混合されてエンジン1に供
給される。前記混合気形成装置6のミキサ34は、エン
ジン1が停止しているときには図5(b)に示すように
ピストン39が主本体部35の主ジェット開口側に押し
付けれているが、エンジン1が始動して吸気通路36が
一定圧力以下の負圧になると、この負圧により図5
(a)に示すように前記状態より僅かに通路開側へ移動
する。
ば、燃料は燃料タンク2から圧力調整器3に供給されて
ここで気化され、燃料ガスが混合気形成装置6で設定空
燃比が得られるように空気と混合されてエンジン1に供
給される。前記混合気形成装置6のミキサ34は、エン
ジン1が停止しているときには図5(b)に示すように
ピストン39が主本体部35の主ジェット開口側に押し
付けれているが、エンジン1が始動して吸気通路36が
一定圧力以下の負圧になると、この負圧により図5
(a)に示すように前記状態より僅かに通路開側へ移動
する。
【0048】エンジン運転中は、ピストン39は前記図
5(a)に示すアイドリング位置を最低としてこの位置
よりも図において上側に位置するため、主ジェット42
とニードル弁43との間には常に隙間が形成されること
になる。そして、エンジン運転中には、気体燃料中に含
まれていたタールやその他の不純物、あるいは吸気通路
中をエンジンの吸気の吹き返しにより逆行したオイルミ
スト、既燃焼ガス等の汚損物質が、前記主ジェット42
とニードル弁43との間の隙間に入ってそこに付着する
ようになる。この付着物を図5(a)中に符号81で示
す。
5(a)に示すアイドリング位置を最低としてこの位置
よりも図において上側に位置するため、主ジェット42
とニードル弁43との間には常に隙間が形成されること
になる。そして、エンジン運転中には、気体燃料中に含
まれていたタールやその他の不純物、あるいは吸気通路
中をエンジンの吸気の吹き返しにより逆行したオイルミ
スト、既燃焼ガス等の汚損物質が、前記主ジェット42
とニードル弁43との間の隙間に入ってそこに付着する
ようになる。この付着物を図5(a)中に符号81で示
す。
【0049】この付着物81が堆積してそれが主ジェッ
ト42に固着されてしまうと、主ジェット42の開口面
積が変わって燃料供給量が変化してしまう。ところが、
ニードル弁43はアイドリング時に主ジェット42の内
周縁と対向する部位からピストン39へ向かうにしたが
って次第に太くなるようにテーパーがつけられているた
め、エンジン停止後にピストン39が図5(b)に示す
ように下がることによって、ニードル弁42が主ジェッ
ト42内に付着した汚損物質を押し避けながら主ジェッ
ト42に嵌入するので、汚損物質が堆積するのを防ぐこ
とができる。
ト42に固着されてしまうと、主ジェット42の開口面
積が変わって燃料供給量が変化してしまう。ところが、
ニードル弁43はアイドリング時に主ジェット42の内
周縁と対向する部位からピストン39へ向かうにしたが
って次第に太くなるようにテーパーがつけられているた
め、エンジン停止後にピストン39が図5(b)に示す
ように下がることによって、ニードル弁42が主ジェッ
ト42内に付着した汚損物質を押し避けながら主ジェッ
ト42に嵌入するので、汚損物質が堆積するのを防ぐこ
とができる。
【0050】したがって、主ジェット42の開口部にそ
の開口面積を狭めるように付着した汚損物質は、エンジ
ン停止時にニードル弁42が主ジェット42内に嵌入す
ることで主ジェット開口からニードル弁42によって除
去される。このため、エンジン1を停止させる毎に主ジ
ェット42のクリーニングが行われるので、初期の性能
を長期にわたって維持することができる。
の開口面積を狭めるように付着した汚損物質は、エンジ
ン停止時にニードル弁42が主ジェット42内に嵌入す
ることで主ジェット開口からニードル弁42によって除
去される。このため、エンジン1を停止させる毎に主ジ
ェット42のクリーニングが行われるので、初期の性能
を長期にわたって維持することができる。
【0051】なお、前記実施例では主ジェット42の開
口に付着した汚損物質を除去することにより初期性能を
維持させる例を示したが、図6に示すように、主ジェッ
ト42の開口に汚損物質がなるべく付着しないようにし
ても同等の効果を得ることができる。
口に付着した汚損物質を除去することにより初期性能を
維持させる例を示したが、図6に示すように、主ジェッ
ト42の開口に汚損物質がなるべく付着しないようにし
ても同等の効果を得ることができる。
【0052】図6は主ジェットの開口の周囲に遮蔽壁を
設けた別の実施例を示す断面図である。同図において前
記図1ないし図5で説明したものと同一もしくは同等部
材については、同一符号を付し詳細な説明は省略する。
図6に示すミキサ34の主本体部35には、ピストン3
9の底面と対向する位置をピストン側から見て円形とな
るように凹ませて円形凹陥部82が形成されている。そ
して、この円形凹陥部82の中心に主ジェット42が開
口されている。
設けた別の実施例を示す断面図である。同図において前
記図1ないし図5で説明したものと同一もしくは同等部
材については、同一符号を付し詳細な説明は省略する。
図6に示すミキサ34の主本体部35には、ピストン3
9の底面と対向する位置をピストン側から見て円形とな
るように凹ませて円形凹陥部82が形成されている。そ
して、この円形凹陥部82の中心に主ジェット42が開
口されている。
【0053】このように構成すると、円形凹陥部82の
外周壁82aによって主ジェット42の周囲が全周にわ
たって囲まれ、この外周壁82aのピストン側端面より
ピストン38側がベンチュリ部での吸気通路になる。す
なわち、主ジェット42の開口縁がベンチュリ部での吸
気通路よりピストン39とは反対方向へずらされて配設
されている。
外周壁82aによって主ジェット42の周囲が全周にわ
たって囲まれ、この外周壁82aのピストン側端面より
ピストン38側がベンチュリ部での吸気通路になる。す
なわち、主ジェット42の開口縁がベンチュリ部での吸
気通路よりピストン39とは反対方向へずらされて配設
されている。
【0054】したがって、主ジェット42の開口縁はベ
ンチュリ部での吸気通路から離間されることになるの
で、エンジン1からの吸気の吹き返し等により吸気通路
中を逆行したオイルミスト等の汚損物質は、主ジェット
42の開口部へは到達し難くなる。このため、初期の性
能を長期にわたって維持することが可能になる。
ンチュリ部での吸気通路から離間されることになるの
で、エンジン1からの吸気の吹き返し等により吸気通路
中を逆行したオイルミスト等の汚損物質は、主ジェット
42の開口部へは到達し難くなる。このため、初期の性
能を長期にわたって維持することが可能になる。
【0055】本実施例で示したように、主ジェット42
の開口縁を吸気通路から離間させるに当たり主ジェット
42の周囲に外周壁82aを設ける構成を採ると、吸気
通路中を逆行した汚損物質は外周壁82aに付着するの
で、主ジェット42へはより一層到達し難くなる。
の開口縁を吸気通路から離間させるに当たり主ジェット
42の周囲に外周壁82aを設ける構成を採ると、吸気
通路中を逆行した汚損物質は外周壁82aに付着するの
で、主ジェット42へはより一層到達し難くなる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明に係る気
体燃料エンジン用燃料供給装置は、液体燃料を気化させ
る燃料気化装置と、この燃料気化装置で生じる気体燃料
と空気とを混合させてエンジンに供給する可変ベンチュ
リ式混合気形成装置とを備え、この可変ベンチュリ式混
合気形成装置のニードル弁を、少なくともアイドリング
状態で主ジェットの内周縁と対向する部分から負圧ピス
トン側へ向かうにしたがって次第に太くなるように形成
したため、主ジェットの開口部にその開口面積を狭める
ように付着した汚損物質は、エンジン停止時にニードル
弁が主ジェット内に嵌入することで主ジェット開口から
ニードル弁によって除去される。
体燃料エンジン用燃料供給装置は、液体燃料を気化させ
る燃料気化装置と、この燃料気化装置で生じる気体燃料
と空気とを混合させてエンジンに供給する可変ベンチュ
リ式混合気形成装置とを備え、この可変ベンチュリ式混
合気形成装置のニードル弁を、少なくともアイドリング
状態で主ジェットの内周縁と対向する部分から負圧ピス
トン側へ向かうにしたがって次第に太くなるように形成
したため、主ジェットの開口部にその開口面積を狭める
ように付着した汚損物質は、エンジン停止時にニードル
弁が主ジェット内に嵌入することで主ジェット開口から
ニードル弁によって除去される。
【0057】したがって、エンジンを停止させる毎に主
ジェットのクリーニングが行われるので、初期の性能を
長期にわたって維持することができる。
ジェットのクリーニングが行われるので、初期の性能を
長期にわたって維持することができる。
【0058】第2の発明に係る気体燃料エンジン用燃料
供給装置は、液体燃料を気化させる燃料気化装置と、こ
の燃料気化装置で生じる気体燃料と空気とを混合させて
エンジンに供給する可変ベンチュリ式混合気形成装置と
を備え、この可変ベンチュリ式混合気形成装置における
主ジェットの開口縁をベンチュリ部での吸気通路より負
圧ピストンとは反対方向へずらして配設したため、主ジ
ェットの開口縁はベンチュリ部での吸気通路から離間さ
れることになり、エンジンからの吸気の吹き返し等によ
り吸気通路中を逆行したオイルミスト等の汚損物質は主
ジェットへは到達し難くなる。
供給装置は、液体燃料を気化させる燃料気化装置と、こ
の燃料気化装置で生じる気体燃料と空気とを混合させて
エンジンに供給する可変ベンチュリ式混合気形成装置と
を備え、この可変ベンチュリ式混合気形成装置における
主ジェットの開口縁をベンチュリ部での吸気通路より負
圧ピストンとは反対方向へずらして配設したため、主ジ
ェットの開口縁はベンチュリ部での吸気通路から離間さ
れることになり、エンジンからの吸気の吹き返し等によ
り吸気通路中を逆行したオイルミスト等の汚損物質は主
ジェットへは到達し難くなる。
【0059】したがって、初期の性能を長期にわたって
維持することのできる気体燃料エンジン用燃料供給装置
を得ることができる。
維持することのできる気体燃料エンジン用燃料供給装置
を得ることができる。
【図1】 本発明に係る気体燃料エンジン用燃料供給装
置の概略構成図である。
置の概略構成図である。
【図2】 気体燃料エンジンの吸気系を示す断面図であ
る。
る。
【図3】 吸気流量と燃料量との関係を示す図である。
【図4】 燃料気化装置の拡大断面図である。
【図5】 可変ベンチュリ型ミキサの動作を説明するた
めの図で、同図(a)はアイドリング運転状態を示し、
同図(b)はエンジン停止状態を示す。
めの図で、同図(a)はアイドリング運転状態を示し、
同図(b)はエンジン停止状態を示す。
【図6】 主ジェットの開口の周囲に遮蔽壁を設けた別
の実施例を示す断面図である。
の実施例を示す断面図である。
1…気体燃料エンジン、3…圧力調整器、6…混合気形
成装置、34…ミキサ、39…ピストン、42…主ジェ
ット、43…ニードル弁、82…円形凹陥部。
成装置、34…ミキサ、39…ピストン、42…主ジェ
ット、43…ニードル弁、82…円形凹陥部。
Claims (2)
- 【請求項1】 液体燃料を減圧または加温して気化させ
る燃料気化装置と、この燃料気化装置で生じる気体燃料
と空気とを混合させてエンジンに供給する可変ベンチュ
リ式混合気形成装置とを備え、この可変ベンチュリ式混
合気形成装置のニードル弁を、少なくともアイドリング
状態で主ジェットの内周縁と対向する部分から負圧ピス
トン側へ向かうにしたがって次第に太くなるように形成
したことを特徴とする気体燃料エンジン用燃料供給装
置。 - 【請求項2】 液体燃料を加温して気化させる燃料気化
装置と、この燃料気化装置で生じる気体燃料と空気とを
混合させてエンジンに供給する可変ベンチュリ式混合気
形成装置とを備え、この可変ベンチュリ式混合気形成装
置における主ジェットの開口縁をベンチュリ部での吸気
通路より負圧ピストンとは反対方向へずらして配設した
ことを特徴とする気体燃料エンジン用燃料供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6068174A JPH07253045A (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 気体燃料エンジン用燃料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6068174A JPH07253045A (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 気体燃料エンジン用燃料供給装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07253045A true JPH07253045A (ja) | 1995-10-03 |
Family
ID=13366156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6068174A Pending JPH07253045A (ja) | 1994-03-14 | 1994-03-14 | 気体燃料エンジン用燃料供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07253045A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012041874A (ja) * | 2010-08-19 | 2012-03-01 | Keihin Corp | フィルタ診断装置 |
-
1994
- 1994-03-14 JP JP6068174A patent/JPH07253045A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012041874A (ja) * | 2010-08-19 | 2012-03-01 | Keihin Corp | フィルタ診断装置 |
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