JPH0725355Y2 - タンクの壁体 - Google Patents
タンクの壁体Info
- Publication number
- JPH0725355Y2 JPH0725355Y2 JP3177890U JP3177890U JPH0725355Y2 JP H0725355 Y2 JPH0725355 Y2 JP H0725355Y2 JP 3177890 U JP3177890 U JP 3177890U JP 3177890 U JP3177890 U JP 3177890U JP H0725355 Y2 JPH0725355 Y2 JP H0725355Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- corner portion
- portions
- plate material
- thick
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案はタンクの壁体に係り、特に補強を施したタン
クの壁体に関する。
クの壁体に関する。
(従来の技術) 従来のタンクの壁体は、壁体の撓みと壁体にかかる応力
の許容値以内に保持するために、次に説明するような補
強がなされていた。
の許容値以内に保持するために、次に説明するような補
強がなされていた。
すなわち、壁体として用いられる面板の厚さを大きくす
るか、もしくは、面板を薄板とした場合には、この面板
の外部に補強材を取付けるかして、その構造強度を維持
していた。
るか、もしくは、面板を薄板とした場合には、この面板
の外部に補強材を取付けるかして、その構造強度を維持
していた。
また、壁体として用いられる面板は、その接合が一般に
コーナ部で行われていた。
コーナ部で行われていた。
(考案が解決しようとする課題) ところが、上記の壁体の補強構造は、壁体として用いら
れる面板の厚さが大きいので、全体の重さが大きくな
り、また、四隅における接合に使用する溶接棒を多数本
使うこととなるといった問題点があった。
れる面板の厚さが大きいので、全体の重さが大きくな
り、また、四隅における接合に使用する溶接棒を多数本
使うこととなるといった問題点があった。
また、面板の外部に補強材を取付けて補強を施すものに
おいては、補強工数が多くかかり高価になるといった問
題点があった。
おいては、補強工数が多くかかり高価になるといった問
題点があった。
しかも、コーナ部で接合していたので、このコーナ部が
接合時の熱で弱くなるといった問題点があった。
接合時の熱で弱くなるといった問題点があった。
この考案の課題は、上記従来の問題点を解決することで
ある。
ある。
すなわち、壁体を形成する板材の外部補強が必要でな
い、加工工数が削減でき、しかも強度を向上させること
ができる。コーナ部で接合することなく端部同士で接合
することによって、接合部の強度を大きくし安全性を増
大させることができる。しかも、コーナ部を容易に形成
することができて、且つ強度が大きいものとすることが
できる、タンクの壁体を提供することである。
い、加工工数が削減でき、しかも強度を向上させること
ができる。コーナ部で接合することなく端部同士で接合
することによって、接合部の強度を大きくし安全性を増
大させることができる。しかも、コーナ部を容易に形成
することができて、且つ強度が大きいものとすることが
できる、タンクの壁体を提供することである。
(課題を解決するための手段) この考案は、上記課題を解決するために、第1の考案と
して、一面側に膨出する複数個の突条を一定間隔毎に形
成してなる板材が、前記突条のうち任意の突条の部分で
折曲されてコーナ部となされるとともに、この板材の両
端部同士がコーナ部以外の所で接合されてなるものとし
た。
して、一面側に膨出する複数個の突条を一定間隔毎に形
成してなる板材が、前記突条のうち任意の突条の部分で
折曲されてコーナ部となされるとともに、この板材の両
端部同士がコーナ部以外の所で接合されてなるものとし
た。
また、第2の考案として、少なくとも接合する両端部
と、コーナ部となる部分とを肉厚部に形成するととも
に、複数条の補強用突出部を一定間隔毎に形成してなる
板材が、前記肉厚部で折曲されてコーナ部となされると
ともに、この板材の肉厚両端部同士がコーナ部以外の所
で接合されてなるものとした。
と、コーナ部となる部分とを肉厚部に形成するととも
に、複数条の補強用突出部を一定間隔毎に形成してなる
板材が、前記肉厚部で折曲されてコーナ部となされると
ともに、この板材の肉厚両端部同士がコーナ部以外の所
で接合されてなるものとした。
(作用) 第1の考案においては、任意の突条の部分で折曲してコ
ーナ部となしたので、これらのコーナ部が形成し易く、
また強度が大きいものとなる。更に、板材の両端部同士
をコーナ部以外の所で接合したので、この接合箇所を強
く形成することができる。
ーナ部となしたので、これらのコーナ部が形成し易く、
また強度が大きいものとなる。更に、板材の両端部同士
をコーナ部以外の所で接合したので、この接合箇所を強
く形成することができる。
しかも、一定間隔毎に形成された複数個の突条によっ
て、壁体の全体が補強される。
て、壁体の全体が補強される。
第2の考案においては、コーナ部が肉厚部であるので、
その強度が大きいものとなり、更に、板材の肉厚両端部
同士をコーナ部以外の所で接合したので、この部分の強
度が大きいものとなる。
その強度が大きいものとなり、更に、板材の肉厚両端部
同士をコーナ部以外の所で接合したので、この部分の強
度が大きいものとなる。
しかも、一定間隔毎に形成された複数条の補強用突出部
によって、壁体の全体が補強される。
によって、壁体の全体が補強される。
(実施例) 以下、この考案に係るタンクの壁体の実施例について、
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
第1図は第1の考案のタンクの壁体を一部断面で示した
斜視図、第2図はこの壁体として使用される板材の平面
断面図、第3図はこの壁体のコーナ部と接合部とを示す
一部平面断面図である。
斜視図、第2図はこの壁体として使用される板材の平面
断面図、第3図はこの壁体のコーナ部と接合部とを示す
一部平面断面図である。
壁体1を形成する板材2Aは、耐蝕性を有する材質からな
り、押出成形によって一面側に膨出する複数個の突条21
…が一定間隔毎に形成されている。板材2Aをタンクの壁
体に適用したとき、各突条21…が縦方向に配されるよう
に形成されている。
り、押出成形によって一面側に膨出する複数個の突条21
…が一定間隔毎に形成されている。板材2Aをタンクの壁
体に適用したとき、各突条21…が縦方向に配されるよう
に形成されている。
この間隔は、10〜30cmが好ましく、又、板材の幅は0.9
m,1.2m,1.5m,1.8m或いは2.0mが好ましい。
m,1.2m,1.5m,1.8m或いは2.0mが好ましい。
そして、前記突条21…のうち任意の突条21,21,21,21の
部分で折り曲げられてコーナ部22,22,22,22が形成され
ている。
部分で折り曲げられてコーナ部22,22,22,22が形成され
ている。
更に、この板材2の平板状の両端部同士がコーナ部以外
の所の同一平面上(側壁部分)で接合されている。
の所の同一平面上(側壁部分)で接合されている。
また、底板3を付ける部分は底部近傍部分が二次成形で
平面状に形成されている。
平面状に形成されている。
この第1の考案のタンクの壁体によれば、任意の突条2
1,21,21,21の部分で折曲してコーナ部22,22,22,22とな
したので、これらのコーナ部22,22,22,22が折り曲げ形
成し易く、また強度が大きいものとなる。更に、板材2A
の両端部27,27同士をコーナ部以外の所の同一平面上で
接合したので、この接合箇所を強く形成することができ
る。
1,21,21,21の部分で折曲してコーナ部22,22,22,22とな
したので、これらのコーナ部22,22,22,22が折り曲げ形
成し易く、また強度が大きいものとなる。更に、板材2A
の両端部27,27同士をコーナ部以外の所の同一平面上で
接合したので、この接合箇所を強く形成することができ
る。
しかも、一定間隔毎に形成された複数個の突条21…によ
って、壁体1の全体が補強される。
って、壁体1の全体が補強される。
第4図に示すのは、第2の考案の一例を示すものであ
る。
る。
この壁体1を形成する板材2Bは、耐蝕性を有する材質か
らなり、平板状の板材2bに同時押出成形によって、一定
間隔毎に半硬質もしくは軟質材料2s…がラミネートされ
て、突出状の肉厚部23…が形成されている。板材2Bをタ
ンクの壁体に適用したとき、各肉厚部23…が縦方向に長
く配されるように形成されている。
らなり、平板状の板材2bに同時押出成形によって、一定
間隔毎に半硬質もしくは軟質材料2s…がラミネートされ
て、突出状の肉厚部23…が形成されている。板材2Bをタ
ンクの壁体に適用したとき、各肉厚部23…が縦方向に長
く配されるように形成されている。
そして、任意の突出状の肉厚部23,23,23,23が外側にな
るように折曲されて、コーナ部が形成される。
るように折曲されて、コーナ部が形成される。
更に、両端部の突出状の肉厚部23,23同士がコーナ部以
外の所の同一平面上(側壁部分)で接合される。
外の所の同一平面上(側壁部分)で接合される。
この板材2Bで形成される壁体1は、コーナ部が形成され
る部分が、半硬質もしくは軟質材料2s…でラミネートさ
れた肉厚部23,23,23,23からなるものであるので、折り
曲げ易くて、しかも補強がなされていて、強度が大きい
ものとなる。
る部分が、半硬質もしくは軟質材料2s…でラミネートさ
れた肉厚部23,23,23,23からなるものであるので、折り
曲げ易くて、しかも補強がなされていて、強度が大きい
ものとなる。
第5図に示すのは、第2の考案の他の例を示すものであ
る。この壁体1は、平板状の板材2Bに一定間隔毎に突出
状の肉厚部24…が形成されており、押出成形により成形
する。この肉厚部24を折曲させてコーナ部を形成する
と、折曲加工による薄肉化が防止できて好ましい。
る。この壁体1は、平板状の板材2Bに一定間隔毎に突出
状の肉厚部24…が形成されており、押出成形により成形
する。この肉厚部24を折曲させてコーナ部を形成する
と、折曲加工による薄肉化が防止できて好ましい。
この第2の考案におけるこれらの例の壁体1において
は、コーナ部が肉厚部23,23,23,23又は24,24,24からな
るので、その強度が大きいものとなり、更に、板材2Bの
肉厚両端部23,23同士又は、24,24同士をコーナ部以外の
所の同一平面上で接合したので、この部分の強度が大き
いものとなる。
は、コーナ部が肉厚部23,23,23,23又は24,24,24からな
るので、その強度が大きいものとなり、更に、板材2Bの
肉厚両端部23,23同士又は、24,24同士をコーナ部以外の
所の同一平面上で接合したので、この部分の強度が大き
いものとなる。
しかも、一定間隔毎に形成された肉厚部23…又は、24…
からなる複数条の補強用突出部によって、壁体の全体が
補強される。
からなる複数条の補強用突出部によって、壁体の全体が
補強される。
これら肉厚部23,23同士、又は24,24同士の接合は、バッ
ト融着法により行うが、通常の溶接棒等による溶接で行
っても良い。
ト融着法により行うが、通常の溶接棒等による溶接で行
っても良い。
第6図は、第2の考案における別例を示すものである。
この壁体1を形成する板材2Cは、耐蝕性を有する材質よ
りなり、少なくとも両端部とコーナ部となる部分とが、
肉厚部25,25,25,25に形成されている。
りなり、少なくとも両端部とコーナ部となる部分とが、
肉厚部25,25,25,25に形成されている。
また、板材2Cの長手方向にわたって、複数条の補強用突
出部26…が形成されている。
出部26…が形成されている。
そして、肉厚部25,25,25,25で折曲されてコーナ部が形
成される。
成される。
更に、肉厚両端部25,25同士が、コーナ部以外の所の同
一平面上(側壁部分)で接合される。
一平面上(側壁部分)で接合される。
この例の壁体1は、コーナ部が肉厚部25,25,25,25であ
るので、その強度が大きいものとなり、更に、板材の肉
厚両端部25,25同士をコーナ部以外の所の同一平面上で
接合したので、この部分の強度が大きいものとなる。
るので、その強度が大きいものとなり、更に、板材の肉
厚両端部25,25同士をコーナ部以外の所の同一平面上で
接合したので、この部分の強度が大きいものとなる。
しかも、長手方向にわたって一定間隔毎に形成された複
数条の補強用突出部26…によって、壁体の全体が補強さ
れる。
数条の補強用突出部26…によって、壁体の全体が補強さ
れる。
(考案の効果) 以上説明したように、この考案によれば、壁板を形成す
る板材の外部補強が必要でなくて、加工工数が削減で
き、しかも強度を向上させることができる。コーナ部で
接合することなく同一平面上で接合することによって、
接合部を強くすることができて安全性を増大させること
ができる。しかも、コーナ部を容易に且つ強度が大きく
形成することができる等の効果を奏する。
る板材の外部補強が必要でなくて、加工工数が削減で
き、しかも強度を向上させることができる。コーナ部で
接合することなく同一平面上で接合することによって、
接合部を強くすることができて安全性を増大させること
ができる。しかも、コーナ部を容易に且つ強度が大きく
形成することができる等の効果を奏する。
更に、一定間隔に形成した突条あるいは肉厚部で折り曲
げることによってコーナ部が形成されるので、任意の大
きさのタンクに適用することができる。
げることによってコーナ部が形成されるので、任意の大
きさのタンクに適用することができる。
第1図は第1の考案のタンクの壁体の一実施例を一部断
面で示した斜視図、第2図はこの壁体として使用される
板材の横断面図、第3図はこの壁体のコーナ部と接合部
とを示す一部横断面図、第4図は第2の考案の壁体に用
いる板材の一例を示す横断面図、第5図は第2の考案の
壁体に用いる板材の別例を示す横断面図、第6図は第2
の考案の壁体に用いる板材の他の別例を示す横断面図で
ある。 1…壁体 2A,2B,2C…板材 21…リブ 22…コーナー部 23,24,25…肉厚部 26…補強用突出部 27…端部
面で示した斜視図、第2図はこの壁体として使用される
板材の横断面図、第3図はこの壁体のコーナ部と接合部
とを示す一部横断面図、第4図は第2の考案の壁体に用
いる板材の一例を示す横断面図、第5図は第2の考案の
壁体に用いる板材の別例を示す横断面図、第6図は第2
の考案の壁体に用いる板材の他の別例を示す横断面図で
ある。 1…壁体 2A,2B,2C…板材 21…リブ 22…コーナー部 23,24,25…肉厚部 26…補強用突出部 27…端部
Claims (2)
- 【請求項1】一面側に膨出する複数個の突条を一定間隔
毎に形成してなる板材が、前記突条のうち任意の突条の
部分で折曲されてコーナ部となされるとともに、この板
材の両端部同士がコーナ部以外の所で接合されてなるこ
とを特徴とするタンクの壁体。 - 【請求項2】少なくとも接合する両端部と、コーナ部と
なる部分とを肉厚部に形成するとともに、複数条の補強
用突出部を一定間隔毎に形成してなる板材が、前記肉厚
部で折曲されてコーナ部となされるとともに、この板材
の肉厚両端部同士がコーナ部以外の所で接合されてなる
ことを特徴とするタンクの壁体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3177890U JPH0725355Y2 (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | タンクの壁体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3177890U JPH0725355Y2 (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | タンクの壁体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03123895U JPH03123895U (ja) | 1991-12-16 |
| JPH0725355Y2 true JPH0725355Y2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=31534572
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3177890U Expired - Lifetime JPH0725355Y2 (ja) | 1990-03-26 | 1990-03-26 | タンクの壁体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0725355Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-26 JP JP3177890U patent/JPH0725355Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03123895U (ja) | 1991-12-16 |
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