JPH07254469A - ソケット - Google Patents
ソケットInfo
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- JPH07254469A JPH07254469A JP6071675A JP7167594A JPH07254469A JP H07254469 A JPH07254469 A JP H07254469A JP 6071675 A JP6071675 A JP 6071675A JP 7167594 A JP7167594 A JP 7167594A JP H07254469 A JPH07254469 A JP H07254469A
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- Japan
- Prior art keywords
- contact
- package
- socket
- electric component
- carrier
- Prior art date
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R33/00—Coupling devices specially adapted for supporting apparatus and having one part acting as a holder providing support and electrical connection via a counterpart which is structurally associated with the apparatus, e.g. lamp holders; Separate parts thereof
- H01R33/74—Devices having four or more poles, e.g. holders for compact fluorescent lamps
- H01R33/76—Holders with sockets, clips, or analogous contacts adapted for axially-sliding engagement with parallely-arranged pins, blades, or analogous contacts on counterpart, e.g. electronic tube socket
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/02—Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
- H05K7/10—Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets
- H05K7/1015—Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having exterior leads
- H05K7/1023—Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having exterior leads co-operating by abutting, e.g. flat pack
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Connecting Device With Holders (AREA)
- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ガルウイング形リードを有するICパッケージ
およびJ形リードを有するICパッケージに共用可能な
ソケットを提供する。 【構成】ベース10内の各コンタクト収容部10cは、
ベース底板部10dとベース側壁部10eと隔壁10f
と上端部ストッパ10gとから構成されている。ベース
長手方向において両端のコンタクト収容部10cよりも
外側にはベース側壁部10eより内方にICパッケージ
案内または位置決め用のベース端壁部10hが延在して
いる。各コンタクト収容部10cには、コンタクト12
が収容または配設されている。
およびJ形リードを有するICパッケージに共用可能な
ソケットを提供する。 【構成】ベース10内の各コンタクト収容部10cは、
ベース底板部10dとベース側壁部10eと隔壁10f
と上端部ストッパ10gとから構成されている。ベース
長手方向において両端のコンタクト収容部10cよりも
外側にはベース側壁部10eより内方にICパッケージ
案内または位置決め用のベース端壁部10hが延在して
いる。各コンタクト収容部10cには、コンタクト12
が収容または配設されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ICパッケージ等の電
気部品を着脱可能に装着してその電気部品との電気的接
続を得るようにしたソケットに関する。
気部品を着脱可能に装着してその電気部品との電気的接
続を得るようにしたソケットに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に半導体製造工場では、半導体集積
回路チップ(以下、ICチップと称する。)を樹脂封止
したICパッケージを、出荷前に電気的特性試験やバー
ンインと称される信頼性試験にかけ、良品と不良品とを
判別するようにしている。電気的特性試験では、ICチ
ップの入出力特性、パルス特性、雑音余裕度等が検査さ
れる。バーンインは、電気的特性試験に合格しているI
Cパッケージをオーブンに入れて、たとえば120゜C
の高温下で定格値より約20%大きな電源電圧で一定時
間動作させるものである。バーンインで動作不良を起こ
したICパッケージは不良品として振るい落とされ、正
常に動作し続けたICパッケージだけが良品として出荷
される。
回路チップ(以下、ICチップと称する。)を樹脂封止
したICパッケージを、出荷前に電気的特性試験やバー
ンインと称される信頼性試験にかけ、良品と不良品とを
判別するようにしている。電気的特性試験では、ICチ
ップの入出力特性、パルス特性、雑音余裕度等が検査さ
れる。バーンインは、電気的特性試験に合格しているI
Cパッケージをオーブンに入れて、たとえば120゜C
の高温下で定格値より約20%大きな電源電圧で一定時
間動作させるものである。バーンインで動作不良を起こ
したICパッケージは不良品として振るい落とされ、正
常に動作し続けたICパッケージだけが良品として出荷
される。
【0003】ところで、最近のICパッケージは、DI
P(Dual In line Package )などの端子挿入型からS
OP(Small Outline Package ),SOJ(Small Outl
ineJ-leaded package),QFP(Quad Flat Package
)などの表面実装型に移行しつつある。
P(Dual In line Package )などの端子挿入型からS
OP(Small Outline Package ),SOJ(Small Outl
ineJ-leaded package),QFP(Quad Flat Package
)などの表面実装型に移行しつつある。
【0004】図13および図14は、SOPタイプのI
Cパッケージを装着するための従来のバーンイン用ソケ
ットの構造を示す。
Cパッケージを装着するための従来のバーンイン用ソケ
ットの構造を示す。
【0005】このソケットにおいて、ソケット本体とし
てのベース100には、装着されるべきSOP型ICパ
ッケージ110のガルウイング形リード112と対応す
る位置に多数(リード数と対応する個数)のピン型コン
タクト(接触子)102が配設されている。各コンタク
ト102は、ベース100に固定される基端部102a
と、この基端部102aからJ状に上方へ湾曲して延在
する湾曲バネ部102bと、この湾曲バネ部102bの
先端から上方へほぼ直立して延在する接触部102c
と、基端部102aからベース100を貫通して下方へ
突出するコネクタピン102dとを有している。さら
に、ベース100において両コンタクト列の外側にはI
Cパッケージ固定用の一対のラッチ104,106が回
動可能に取付されている。各ラッチは、バネ(図示せ
ず)によってベース中心部側へ回動付勢されている。
てのベース100には、装着されるべきSOP型ICパ
ッケージ110のガルウイング形リード112と対応す
る位置に多数(リード数と対応する個数)のピン型コン
タクト(接触子)102が配設されている。各コンタク
ト102は、ベース100に固定される基端部102a
と、この基端部102aからJ状に上方へ湾曲して延在
する湾曲バネ部102bと、この湾曲バネ部102bの
先端から上方へほぼ直立して延在する接触部102c
と、基端部102aからベース100を貫通して下方へ
突出するコネクタピン102dとを有している。さら
に、ベース100において両コンタクト列の外側にはI
Cパッケージ固定用の一対のラッチ104,106が回
動可能に取付されている。各ラッチは、バネ(図示せ
ず)によってベース中心部側へ回動付勢されている。
【0006】ICパッケージ110は、断面コ字状のキ
ャリア114の内側面に保持された状態でベース100
に装入される。図13に示すように、ICパッケージ1
10を下にしてキャリア114を押し込むと、キャリア
114の下部外側テーパ面114aがラッチ104,1
06の上端部内側テーパ面104a,106aに当接し
て下方へ案内されることによりラッチ104,106が
バネに抗して外方へ回動し(開き)、キャリア114が
両ラッチの内側に入り込み、ICパッケージ110の各
リード112が対応する各コンタクト102の上端に乗
る。
ャリア114の内側面に保持された状態でベース100
に装入される。図13に示すように、ICパッケージ1
10を下にしてキャリア114を押し込むと、キャリア
114の下部外側テーパ面114aがラッチ104,1
06の上端部内側テーパ面104a,106aに当接し
て下方へ案内されることによりラッチ104,106が
バネに抗して外方へ回動し(開き)、キャリア114が
両ラッチの内側に入り込み、ICパッケージ110の各
リード112が対応する各コンタクト102の上端に乗
る。
【0007】キャリア114をコンタクト102のバネ
力に抗してさらに押し込むと、図14に示すように、ラ
ッチ104,106が元の位置へ戻って、それぞれの上
端爪部104b,106bがキャリア114の上面縁部
に係止する。この状態でキャリア114に対する押下げ
力を解除すると、ICパッケージ110の各リード11
2と対応する各コンタクト102との間に弾力的な加圧
接触つまり電気的接触が得られる。
力に抗してさらに押し込むと、図14に示すように、ラ
ッチ104,106が元の位置へ戻って、それぞれの上
端爪部104b,106bがキャリア114の上面縁部
に係止する。この状態でキャリア114に対する押下げ
力を解除すると、ICパッケージ110の各リード11
2と対応する各コンタクト102との間に弾力的な加圧
接触つまり電気的接触が得られる。
【0008】図15は、SOJタイプのICパッケージ
を装着するための従来のバーンイン用ソケットの構造を
示す。
を装着するための従来のバーンイン用ソケットの構造を
示す。
【0009】このソケットにおいて、ソケット本体とし
てのベース120には、装着されるべきSOJ型ICパ
ッケージ130のJ形リード132と対応する位置に多
数(リード数と対応する個数)の直立型コンタクト(接
触子)122が配設されている。各コンタクト122
は、ベース120に固定される基端部122aと、この
基端部122aの中心部から上方に直立して延在する直
線バネ部122bと、この直線バネ部122bの先端に
形成された幅の広い接点部122cと、基端部122a
の両端部から上方に直立して直線バネ部122bの両側
に延在する支持部122dと、基端部122aの一端か
らベース120を貫通して下方へ突出するコンタクトピ
ン122eとを有する。ベース120において両コンタ
クト列の内側にはICパッケージ載置用のフランジ12
4が設けられている。
てのベース120には、装着されるべきSOJ型ICパ
ッケージ130のJ形リード132と対応する位置に多
数(リード数と対応する個数)の直立型コンタクト(接
触子)122が配設されている。各コンタクト122
は、ベース120に固定される基端部122aと、この
基端部122aの中心部から上方に直立して延在する直
線バネ部122bと、この直線バネ部122bの先端に
形成された幅の広い接点部122cと、基端部122a
の両端部から上方に直立して直線バネ部122bの両側
に延在する支持部122dと、基端部122aの一端か
らベース120を貫通して下方へ突出するコンタクトピ
ン122eとを有する。ベース120において両コンタ
クト列の内側にはICパッケージ載置用のフランジ12
4が設けられている。
【0010】ICパッケージ130は、図示のように、
リード132を下に向けて、そのまま(キャリアを使わ
ずに)ベース120に装入される。この場合、ICパッ
ケージ130を押し込むと、各リード132の外側面が
各コンタクト122の接点部122cの内側端に摺接す
ることで、各コンタクト122の直線バネ部122bが
外方へ弾性的に変位する。そして、ICパッケージ13
0の腹面(下面)がフランジ124の上に乗った状態
で、各リード132と各コンタクト122の接点部12
2cとの間に弾力的な加圧接触と良好な電気的接触が得
られる。
リード132を下に向けて、そのまま(キャリアを使わ
ずに)ベース120に装入される。この場合、ICパッ
ケージ130を押し込むと、各リード132の外側面が
各コンタクト122の接点部122cの内側端に摺接す
ることで、各コンタクト122の直線バネ部122bが
外方へ弾性的に変位する。そして、ICパッケージ13
0の腹面(下面)がフランジ124の上に乗った状態
で、各リード132と各コンタクト122の接点部12
2cとの間に弾力的な加圧接触と良好な電気的接触が得
られる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来
は、SOP型ICパッケージ110およびSOJ型IC
パッケージ130のそれぞれに構成の異なる専用のソケ
ットが用いられていた。したがって、SOP型とSOJ
型とでリードの配列パターンが同一であっても、2種類
のソケットを用意しなくてはならず、コスト高になって
いた。また、従来のSOP用ソケット(図13および図
14)では、ICパッケージ110およびキャリア11
4を装着位置に保持するためにラッチ104,106を
設けているので、部品点数が多くなっている。
は、SOP型ICパッケージ110およびSOJ型IC
パッケージ130のそれぞれに構成の異なる専用のソケ
ットが用いられていた。したがって、SOP型とSOJ
型とでリードの配列パターンが同一であっても、2種類
のソケットを用意しなくてはならず、コスト高になって
いた。また、従来のSOP用ソケット(図13および図
14)では、ICパッケージ110およびキャリア11
4を装着位置に保持するためにラッチ104,106を
設けているので、部品点数が多くなっている。
【0012】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
もので、その第1の目的は、ガルウイング形接続端子を
有する電気部品およびJ形接続端子を有する電気部品に
共用可能なソケットを提供することにある。
もので、その第1の目的は、ガルウイング形接続端子を
有する電気部品およびJ形接続端子を有する電気部品に
共用可能なソケットを提供することにある。
【0013】本発明の第2の目的は、部品点数の少ない
簡易な構成で電気部品の安定確実な装着を行えるソケッ
トを提供することにある。
簡易な構成で電気部品の安定確実な装着を行えるソケッ
トを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の第1のソケットは、電気回路を内蔵したパ
ッケージと前記パッケージの側面から任意の配列パター
ンで突出した複数の接続端子とを有する所定の電気部品
を着脱可能に装着するためのソケット本体と、保持した
前記電気部品の接続端子よりも下方の位置で前記接続端
子の先端よりも外方の位置に所定の形状で延在している
外側面を有する前記電気部品を保持するためのキャリア
と、各々が前記電気部品の複数の接続端子と1対1の関
係で電気的に接続されるために前記ソケット本体内の所
定位置に配設された複数の接触子とを具備し、各々の前
記接触子は、前記ソケット本体に固定される基端部と、
弾性的に変位しながら前記キャリアの外側面を案内する
とともに前記電気部品の接続端子の先端部と加圧接触す
るための接触部と、前記基端部と前記接触部とを一体に
接続する連結部とを有する構成とした。
め、本発明の第1のソケットは、電気回路を内蔵したパ
ッケージと前記パッケージの側面から任意の配列パター
ンで突出した複数の接続端子とを有する所定の電気部品
を着脱可能に装着するためのソケット本体と、保持した
前記電気部品の接続端子よりも下方の位置で前記接続端
子の先端よりも外方の位置に所定の形状で延在している
外側面を有する前記電気部品を保持するためのキャリア
と、各々が前記電気部品の複数の接続端子と1対1の関
係で電気的に接続されるために前記ソケット本体内の所
定位置に配設された複数の接触子とを具備し、各々の前
記接触子は、前記ソケット本体に固定される基端部と、
弾性的に変位しながら前記キャリアの外側面を案内する
とともに前記電気部品の接続端子の先端部と加圧接触す
るための接触部と、前記基端部と前記接触部とを一体に
接続する連結部とを有する構成とした。
【0015】本発明の第2のソケットは、上記第1のソ
ケットにおいて、前記接触子の接触部は、前記電気部品
の接続端子の先端と接触せずに前記キャリアの外側面を
案内する上部案内部および下部案内部と、前記上部案内
部および下部案内部との間でそれらの案内部よりも内方
の位置で延在し、前記電気部品の接続端子の先端部と所
定の距離だけ摺接して加圧接触するための接点部とを有
する構成とした。
ケットにおいて、前記接触子の接触部は、前記電気部品
の接続端子の先端と接触せずに前記キャリアの外側面を
案内する上部案内部および下部案内部と、前記上部案内
部および下部案内部との間でそれらの案内部よりも内方
の位置で延在し、前記電気部品の接続端子の先端部と所
定の距離だけ摺接して加圧接触するための接点部とを有
する構成とした。
【0016】本発明の第3のソケットは、上記第1のソ
ケットにおいて、前記接触子の連結部は、前記基端部の
一端部より延在して前記接触部と一体形成された第1の
連結部と、前記基端部の他端部より延在して前記第1の
連結部に接続する第2の連結部とを有する構成とした。
ケットにおいて、前記接触子の連結部は、前記基端部の
一端部より延在して前記接触部と一体形成された第1の
連結部と、前記基端部の他端部より延在して前記第1の
連結部に接続する第2の連結部とを有する構成とした。
【0017】また、本発明の第4のソケットは、電気回
路を内蔵したパッケージと前記パッージの側面から任意
の配列パターンでJ状に突出した複数の接続端子とを有
する第1の電気部品または電気回路を内蔵したパッケー
ジと前記パッケージの側面から任意の配列パターンでガ
ルウイング状に突出した複数の接続端子とを有する第2
の電気部品を選択的に着脱可能に装着するためのソケッ
ト本体と、保持した前記第2の電気部品の接続端子より
も下方の位置で前記接続端子の先端部よりも外方の位置
に延在しかつ前記第1の電気部品の前記J状接続端子の
外側面形状に対応した外側面を有する前記第2の電気部
品を保持するためのキャリアと、各々が前記第1または
第2の電気部品の複数の接続端子と1対1の関係で電気
的に接続されるために前記ソケット本体内に配設された
複数の接触子とを具備し、各々の前記接触子は、前記ソ
ケット本体に固定される基端部と、弾性的に変位しなが
ら前記第1の電気部品の接続端子の外側面または前記キ
ャリアの外側面を案内するとともに前記第1の電気部品
の接続端子の外側面または前記第2の電気部品の接続端
子の先端部と加圧接触するための接触部と、前記基端部
と前記接触部とを接続する連結部とを有する構成とし
た。
路を内蔵したパッケージと前記パッージの側面から任意
の配列パターンでJ状に突出した複数の接続端子とを有
する第1の電気部品または電気回路を内蔵したパッケー
ジと前記パッケージの側面から任意の配列パターンでガ
ルウイング状に突出した複数の接続端子とを有する第2
の電気部品を選択的に着脱可能に装着するためのソケッ
ト本体と、保持した前記第2の電気部品の接続端子より
も下方の位置で前記接続端子の先端部よりも外方の位置
に延在しかつ前記第1の電気部品の前記J状接続端子の
外側面形状に対応した外側面を有する前記第2の電気部
品を保持するためのキャリアと、各々が前記第1または
第2の電気部品の複数の接続端子と1対1の関係で電気
的に接続されるために前記ソケット本体内に配設された
複数の接触子とを具備し、各々の前記接触子は、前記ソ
ケット本体に固定される基端部と、弾性的に変位しなが
ら前記第1の電気部品の接続端子の外側面または前記キ
ャリアの外側面を案内するとともに前記第1の電気部品
の接続端子の外側面または前記第2の電気部品の接続端
子の先端部と加圧接触するための接触部と、前記基端部
と前記接触部とを接続する連結部とを有する構成とし
た。
【0018】また、本発明の第5のソケットは、電気回
路を内蔵したパッケージと前記パッケージの側面から任
意の配列パターンで突出した複数の接続端子とを有する
所定の電気部品を着脱可能に装着するためのソケット本
体と、各々が前記電気部品の複数の接続端子と1対1の
関係で電気的に接続されるために前記ソケット本体内の
所定位置に配設された複数の接触子とを具備し、各々の
前記接触子は、前記ソケット本体に固定される基端部
と、弾性的に変位しながら前記電気部品の接続端子の外
側面を案内しかつ加圧接触するための接触部と、前記基
端部と前記接触部とを一体に接続する連結部とを有する
構成とした。
路を内蔵したパッケージと前記パッケージの側面から任
意の配列パターンで突出した複数の接続端子とを有する
所定の電気部品を着脱可能に装着するためのソケット本
体と、各々が前記電気部品の複数の接続端子と1対1の
関係で電気的に接続されるために前記ソケット本体内の
所定位置に配設された複数の接触子とを具備し、各々の
前記接触子は、前記ソケット本体に固定される基端部
と、弾性的に変位しながら前記電気部品の接続端子の外
側面を案内しかつ加圧接触するための接触部と、前記基
端部と前記接触部とを一体に接続する連結部とを有する
構成とした。
【0019】
【作用】第1のソケットでは、接触子の接触部がキャリ
アの外側面を案内しつつ電気部品の接続端子の先端部と
加圧接触することで、電気部品の装着と電気的接続が行
われる。
アの外側面を案内しつつ電気部品の接続端子の先端部と
加圧接触することで、電気部品の装着と電気的接続が行
われる。
【0020】第2のソケットでは、接触子の接触部の上
部および下部案内部がキャリアの外側面を案内し、接触
子の接触部の接点部が電気部品の接続端子の先端部と所
定の距離だけ摺接して加圧接触することで、接続端子に
過大な応力が加えられることなく、接続端子部と接触子
との間に良好な電気的接触が得られる。
部および下部案内部がキャリアの外側面を案内し、接触
子の接触部の接点部が電気部品の接続端子の先端部と所
定の距離だけ摺接して加圧接触することで、接続端子に
過大な応力が加えられることなく、接続端子部と接触子
との間に良好な電気的接触が得られる。
【0021】第3のソケットでは、第1の連結部に対し
て、第2の連結部が、電気部品に対するバネ力の補強手
段として、および電流バイパス手段として機能する。
て、第2の連結部が、電気部品に対するバネ力の補強手
段として、および電流バイパス手段として機能する。
【0022】第4のソケットでは、第1の電気部品は直
接装着され、第2の電気部品はキャリアを介して装着さ
れる。第1の電気部品のJ状接続端子および第2の電気
部品のガルウイング状接続端子は共通のコンタクトと接
続する。
接装着され、第2の電気部品はキャリアを介して装着さ
れる。第1の電気部品のJ状接続端子および第2の電気
部品のガルウイング状接続端子は共通のコンタクトと接
続する。
【0023】第5のソケットでは、接触子の接触部が電
気部品の接続端子の外側面を案内しつつそれと加圧接触
することで、電気部品の装着と電気的接続が行われる。
気部品の接続端子の外側面を案内しつつそれと加圧接触
することで、電気部品の装着と電気的接続が行われる。
【0024】
【実施例】以下、図1〜図12を参照して本発明の実施
例を説明する。
例を説明する。
【0025】図1〜図5は本発明の一実施例によるソケ
ットのソケット本体の構成を示す図であり、図1は平面
図、図2は正面図、図3は側面図および図4は図1のA
−A線についての断面図である。
ットのソケット本体の構成を示す図であり、図1は平面
図、図2は正面図、図3は側面図および図4は図1のA
−A線についての断面図である。
【0026】この実施例におけるソケット本体またはベ
ース10は、下面をプリント基板(図示せず)に付け
て、上面にSOP型またはSOJ型のICパッケージを
装着する構成となっている。図1、図3および図4に示
すように、ベース10の中心部には長手方向に溝または
凹部10aが形成され、この凹部10aの四隅には凹部
10aの底よりも高い位置に平坦面の載置部10bが設
けられ、凹部10aの外側には各々が本実施例によるコ
ンタクト12を収容する多数のコンタクト収容部10c
がベース長手方向に所定のピッチで設けられている。各
コンタクト収容部10cは、ベース底板部10dとベー
ス側壁部10eと隔壁10fと上端部ストッパ10gと
から構成されている。ベース長手方向において両端のコ
ンタクト収容部10cよりも外側にはベース側壁部10
eより内方にICパッケージ案内または位置決め用のベ
ース端壁部10hが延在している。
ース10は、下面をプリント基板(図示せず)に付け
て、上面にSOP型またはSOJ型のICパッケージを
装着する構成となっている。図1、図3および図4に示
すように、ベース10の中心部には長手方向に溝または
凹部10aが形成され、この凹部10aの四隅には凹部
10aの底よりも高い位置に平坦面の載置部10bが設
けられ、凹部10aの外側には各々が本実施例によるコ
ンタクト12を収容する多数のコンタクト収容部10c
がベース長手方向に所定のピッチで設けられている。各
コンタクト収容部10cは、ベース底板部10dとベー
ス側壁部10eと隔壁10fと上端部ストッパ10gと
から構成されている。ベース長手方向において両端のコ
ンタクト収容部10cよりも外側にはベース側壁部10
eより内方にICパッケージ案内または位置決め用のベ
ース端壁部10hが延在している。
【0027】各コンタクト収容部10cには、図4に示
すようにして、コンタクト12が収容または配設されて
いる。コンタクト12は、コンタクト収容部10cの下
端開口部に嵌入固定される基端部12aと、この基端部
12aより下方に突出するコンタクトピン12bと、基
端部12aの一端部(内側端部)より外方に向かって斜
め上方に直線的に延在して上部でほぼ垂直に起立する主
連結部12cと、主連結部12cの上端より内方に向か
って斜め上方に延在する下部案内部12dと、下部案内
部12dの先端よりほぼ垂直上方へ延在する接点部12
eと、接触部12eの上端より後方または外方へ向かっ
て斜め上方へ延在する上部案内部12fと、上部案内部
12fの先端より上向きにL状に延在してベース10側
の上端ストッパ10gに係止する係止部12gと、基端
部12aの他端部(外側端部)より内方に向かって斜め
上方に直線的に延在して主連結部12cの上端部と接続
する補助連結部12hとから構成されている。コンタク
ト12において、上部案内部12f、接点部12eおよ
び下部案内部12dは、後述するようにICパッケージ
またはキャリアと接触する部分であり、接触部を構成し
ている。
すようにして、コンタクト12が収容または配設されて
いる。コンタクト12は、コンタクト収容部10cの下
端開口部に嵌入固定される基端部12aと、この基端部
12aより下方に突出するコンタクトピン12bと、基
端部12aの一端部(内側端部)より外方に向かって斜
め上方に直線的に延在して上部でほぼ垂直に起立する主
連結部12cと、主連結部12cの上端より内方に向か
って斜め上方に延在する下部案内部12dと、下部案内
部12dの先端よりほぼ垂直上方へ延在する接点部12
eと、接触部12eの上端より後方または外方へ向かっ
て斜め上方へ延在する上部案内部12fと、上部案内部
12fの先端より上向きにL状に延在してベース10側
の上端ストッパ10gに係止する係止部12gと、基端
部12aの他端部(外側端部)より内方に向かって斜め
上方に直線的に延在して主連結部12cの上端部と接続
する補助連結部12hとから構成されている。コンタク
ト12において、上部案内部12f、接点部12eおよ
び下部案内部12dは、後述するようにICパッケージ
またはキャリアと接触する部分であり、接触部を構成し
ている。
【0028】ベース10内において、凹部10aを挟ん
で相対向するコンタクト12,12の間では左右の向き
が反対であり、各コンタクト列の中で奇数番目のコンタ
クト12と偶数番目のコンタク12との間ではコンタク
トピン12b,12bが千鳥状に並んでいる。各コンタ
クトピン12bは、プリント基板のスルーホール(図示
せず)に挿入される。
で相対向するコンタクト12,12の間では左右の向き
が反対であり、各コンタクト列の中で奇数番目のコンタ
クト12と偶数番目のコンタク12との間ではコンタク
トピン12b,12bが千鳥状に並んでいる。各コンタ
クトピン12bは、プリント基板のスルーホール(図示
せず)に挿入される。
【0029】図5に、コンタクト収容部10cに収容さ
れる前(元来)のコンタクト12の形状を示す。図5の
(A)は正面図、(B)は(A)のB−B線についての
断面図および(C)は(A)のC−C線についての断面
図である。本実施例のコンタクト12は、たとえばベリ
リウム銅などの薄板を打ち抜いて作られる。
れる前(元来)のコンタクト12の形状を示す。図5の
(A)は正面図、(B)は(A)のB−B線についての
断面図および(C)は(A)のC−C線についての断面
図である。本実施例のコンタクト12は、たとえばベリ
リウム銅などの薄板を打ち抜いて作られる。
【0030】図5の(A)に示すように、本来のコンタ
クト12においては、主連結部12cがほぼ垂直上方に
延在し、そのぶん下部案内部12d、接点部12eおよ
び上部案内部12fも前方または内方へ傾いており、補
助連結部12hの先端は主連結部12dから離れてい
る。それが、コンタクト収容部10cに収容されると、
係止部12gがベース10側の上端ストッパ10gに係
止し、鎖線12’で示すように、上部案内部12fから
主連結部12cにかけてのバネ部が弾性的に後方へ変位
して、図4に示すような姿勢になる。
クト12においては、主連結部12cがほぼ垂直上方に
延在し、そのぶん下部案内部12d、接点部12eおよ
び上部案内部12fも前方または内方へ傾いており、補
助連結部12hの先端は主連結部12dから離れてい
る。それが、コンタクト収容部10cに収容されると、
係止部12gがベース10側の上端ストッパ10gに係
止し、鎖線12’で示すように、上部案内部12fから
主連結部12cにかけてのバネ部が弾性的に後方へ変位
して、図4に示すような姿勢になる。
【0031】図6に、本実施例のソケットに装着可能な
SOJ型ICパッケージの構成を示す。図6の(A)は
平面図、(B)は正面図および(C)は側面図である。
図示のように、このSOJ型ICパッケージ20は、比
較的厚い直方体のパッケージからなり、パッケージの長
辺の両側面部から多数(ベース10内のコンタクト12
の個数と等しい個数)のJ形リード22が一定のピッチ
(コンタクト12のピッチと等しいピッチ)で突出して
いる。なお、本実施例では、ICパッケージのリード列
が中心部で途切れており、ソケット本体(ベース)内の
コンタクト列も中心部で途切れているが、このようなリ
ードおよびコンタクトの配列パターンは一例にすぎず、
本発明を限定するものではない。
SOJ型ICパッケージの構成を示す。図6の(A)は
平面図、(B)は正面図および(C)は側面図である。
図示のように、このSOJ型ICパッケージ20は、比
較的厚い直方体のパッケージからなり、パッケージの長
辺の両側面部から多数(ベース10内のコンタクト12
の個数と等しい個数)のJ形リード22が一定のピッチ
(コンタクト12のピッチと等しいピッチ)で突出して
いる。なお、本実施例では、ICパッケージのリード列
が中心部で途切れており、ソケット本体(ベース)内の
コンタクト列も中心部で途切れているが、このようなリ
ードおよびコンタクトの配列パターンは一例にすぎず、
本発明を限定するものではない。
【0032】次に、図7につきSOJ型ICパッケージ
20を装着するときの本実施例のソケットの作用を説明
する。ソケットおよびSOJ型ICパッケージ20は左
右対象の構成であるから、図7では左半分の構成だけを
図示している。
20を装着するときの本実施例のソケットの作用を説明
する。ソケットおよびSOJ型ICパッケージ20は左
右対象の構成であるから、図7では左半分の構成だけを
図示している。
【0033】図7の(A)に示すように、搬送アーム等
の治具(図示せず)でSOJ型ICパッケージ20を本
ソケットの真上の位置つまり各J形リード22がそれと
対応するコンタクト12の真上になる位置へ移送して来
る。
の治具(図示せず)でSOJ型ICパッケージ20を本
ソケットの真上の位置つまり各J形リード22がそれと
対応するコンタクト12の真上になる位置へ移送して来
る。
【0034】そして、SOJ型ICパッケージ20を垂
直に下ろすと、図7の(B)に示すように、各J形リー
ド22の外側面の下端部が各コンタクト12の上部案内
部12fに乗るようにして当接する。
直に下ろすと、図7の(B)に示すように、各J形リー
ド22の外側面の下端部が各コンタクト12の上部案内
部12fに乗るようにして当接する。
【0035】SOJ型ICパッケージ20をそのまま押
し下げると、各J形リード22の外側面が各コンタクト
12の上部案内部12fと摺接しながら下方へ移動し、
パッケージ20側からの押圧力で各コンタクト12の基
端部12aより上側の各部12c〜12hが弾性的に外
方へ変位する。そして、図7の(C)に示すように、各
コンタクト12において各J形リード22の外側面と摺
接する面が上部案内部12fから接点部12eへ移る。
し下げると、各J形リード22の外側面が各コンタクト
12の上部案内部12fと摺接しながら下方へ移動し、
パッケージ20側からの押圧力で各コンタクト12の基
端部12aより上側の各部12c〜12hが弾性的に外
方へ変位する。そして、図7の(C)に示すように、各
コンタクト12において各J形リード22の外側面と摺
接する面が上部案内部12fから接点部12eへ移る。
【0036】SOJ型ICパッケージ20をさらに押し
下げると、図7の(D)に示すように各J形リード22
は各コンタクト12の接点部12eと摺接しながら下方
へ移動する。
下げると、図7の(D)に示すように各J形リード22
は各コンタクト12の接点部12eと摺接しながら下方
へ移動する。
【0037】そして遂には、図7の(E)に示すよう
に、SOJ型ICパッケージ20の腹面(下面)が載置
台10bに乗る。これで、SOJ型ICパッケージ20
は本ソケットに装着されたことになり、この状態でバー
ンイン・テストに付される。
に、SOJ型ICパッケージ20の腹面(下面)が載置
台10bに乗る。これで、SOJ型ICパッケージ20
は本ソケットに装着されたことになり、この状態でバー
ンイン・テストに付される。
【0038】図7の(E)に示すように、装着状態で
は、各コンタクト12の接点部12eの下端部にJ形リ
ード22の基端部が接続する。載置台10bよりも上方
に位置するこの接続点を作用点として、ICパッケージ
20に対するコンタクト12の弾性反力が矢印で示すよ
うに内方へ向かって斜め下方へ(左側のコンタクト12
では時計回り)に作用するので、外部の押圧力または保
持力を解除しても、ICパッケージ20はコンタクト1
2の弾性反力によって載置台10bに押し付けられ、装
着位置に安定に保持される。
は、各コンタクト12の接点部12eの下端部にJ形リ
ード22の基端部が接続する。載置台10bよりも上方
に位置するこの接続点を作用点として、ICパッケージ
20に対するコンタクト12の弾性反力が矢印で示すよ
うに内方へ向かって斜め下方へ(左側のコンタクト12
では時計回り)に作用するので、外部の押圧力または保
持力を解除しても、ICパッケージ20はコンタクト1
2の弾性反力によって載置台10bに押し付けられ、装
着位置に安定に保持される。
【0039】バーンイン・テスト中、コンタクト12に
おいては、J形リード22との接続点よりも下側の各部
12e,12c,12h,12a,12bを電流が流れ
る。補助連結部12hは、ICパッケージに対するコン
タクト12のバネ力を増強するだけでなく、電流バイパ
スとしても機能する。なお、SOJ型のICパッケージ
20の場合は、上記のように、J形リード22が上部案
内部12fおよび接点部12eとだけ摺接し、下部案内
部12dとは接触しないようになっている。
おいては、J形リード22との接続点よりも下側の各部
12e,12c,12h,12a,12bを電流が流れ
る。補助連結部12hは、ICパッケージに対するコン
タクト12のバネ力を増強するだけでなく、電流バイパ
スとしても機能する。なお、SOJ型のICパッケージ
20の場合は、上記のように、J形リード22が上部案
内部12fおよび接点部12eとだけ摺接し、下部案内
部12dとは接触しないようになっている。
【0040】本ソケットからICパッケージ20を取り
出すには、アーム等の治具をベース10の凹部10aに
挿入してICパッケージ20の下面に当て、上方へ持ち
上げればよい。そうすると、図7の(E)〜(A)の順
序で、ICパッケージ20ないし各J形リード22が上
方へ移動すると同時に、各コンタクト12が元の位置へ
復帰する。
出すには、アーム等の治具をベース10の凹部10aに
挿入してICパッケージ20の下面に当て、上方へ持ち
上げればよい。そうすると、図7の(E)〜(A)の順
序で、ICパッケージ20ないし各J形リード22が上
方へ移動すると同時に、各コンタクト12が元の位置へ
復帰する。
【0041】図8は、本実施例のソケットに装着可能な
SOP型ICパッケージの構成を示す。図8の(A)は
平面図、(B)は正面図および(C)は側面図である。
図示のように、このSOP型ICパッケージ30は、上
記SOJ型ICパッケージ20とほぼ同一の平面サイズ
を有する比較的薄い直方体のパッケージからなり、パッ
ケージの長辺の両側面部から多数(ベース10内のコン
タクト12の個数と等しい個数)のガルウイング形リー
ド32が一定のピッチ(コンタクト12のピッチと等し
いピッチ)で突出している。このSOP型ICパッケー
ジ30においても、リード列が中心部で途切れている。
SOP型ICパッケージの構成を示す。図8の(A)は
平面図、(B)は正面図および(C)は側面図である。
図示のように、このSOP型ICパッケージ30は、上
記SOJ型ICパッケージ20とほぼ同一の平面サイズ
を有する比較的薄い直方体のパッケージからなり、パッ
ケージの長辺の両側面部から多数(ベース10内のコン
タクト12の個数と等しい個数)のガルウイング形リー
ド32が一定のピッチ(コンタクト12のピッチと等し
いピッチ)で突出している。このSOP型ICパッケー
ジ30においても、リード列が中心部で途切れている。
【0042】図9は、本実施例のソケットにSOP型I
Cパッケージ30を装着する際に用いられるキャリア4
0の構成を示す。図9の(A)は平面図、(B)は
(A)のB−B線についての断面図および(C)は
(A)のC−C線についての断面図である。このキャリ
ア40は、SOP型ICパッケージ30を上面に担持す
るようにして保持する構成になっている。キャリア40
の上面の両側縁部には、SOP型ICパッケージ30を
パッケージ幅方向で位置決めないし保持するための一対
の突状40aが設けられている。キャリア40の両端の
側面には、SOP型ICパッケージ30の両端部をパッ
ケージ長手方向で位置決めないし保持するため一対のラ
ッチ40bが設けられている。キャリア40の両側面な
いし下面にかけての外側面40cは、キャリア40の上
面の端ないし上部側面よりも段状に外方の位置に突出し
て、湾曲面に形成されている。この湾曲外側面40cの
輪郭は、SOJ型ICパッケージ20のJ形リード22
の湾曲部の曲線に対応している。
Cパッケージ30を装着する際に用いられるキャリア4
0の構成を示す。図9の(A)は平面図、(B)は
(A)のB−B線についての断面図および(C)は
(A)のC−C線についての断面図である。このキャリ
ア40は、SOP型ICパッケージ30を上面に担持す
るようにして保持する構成になっている。キャリア40
の上面の両側縁部には、SOP型ICパッケージ30を
パッケージ幅方向で位置決めないし保持するための一対
の突状40aが設けられている。キャリア40の両端の
側面には、SOP型ICパッケージ30の両端部をパッ
ケージ長手方向で位置決めないし保持するため一対のラ
ッチ40bが設けられている。キャリア40の両側面な
いし下面にかけての外側面40cは、キャリア40の上
面の端ないし上部側面よりも段状に外方の位置に突出し
て、湾曲面に形成されている。この湾曲外側面40cの
輪郭は、SOJ型ICパッケージ20のJ形リード22
の湾曲部の曲線に対応している。
【0043】図10および図11は、キャリア40にS
OP型ICパッケージ30が装着ないし保持される様子
を示す。図10に示されるように、SOP型ICパッケ
ージ30がキャリア40の上面に位置決めされると、各
ガルウイング形リード32が突状40aの上に股がる。
リード32の先端部はキャリア40の上面の両側端ない
し上部側面よりも外方へはみ出て、リード先端は湾曲外
側面40cの延長線G近くに位置する。また、図11に
示されるように、SOP型ICパッケージ30の両端部
に両ラッチ40bが外方へ弾性変形した状態で係止し、
SOP型ICパッケージ30は両ラッチ40bに挟着さ
れるようにして保持される。
OP型ICパッケージ30が装着ないし保持される様子
を示す。図10に示されるように、SOP型ICパッケ
ージ30がキャリア40の上面に位置決めされると、各
ガルウイング形リード32が突状40aの上に股がる。
リード32の先端部はキャリア40の上面の両側端ない
し上部側面よりも外方へはみ出て、リード先端は湾曲外
側面40cの延長線G近くに位置する。また、図11に
示されるように、SOP型ICパッケージ30の両端部
に両ラッチ40bが外方へ弾性変形した状態で係止し、
SOP型ICパッケージ30は両ラッチ40bに挟着さ
れるようにして保持される。
【0044】次に、図12につきSOP型ICパッケー
ジ30を装着するときの本実施例のソケットの作用を説
明する。ソケット、SOP型ICパッケージ30および
キャリア40のいずれも左右対象の構成であるから、図
12では左半分の構成だけを図示している。
ジ30を装着するときの本実施例のソケットの作用を説
明する。ソケット、SOP型ICパッケージ30および
キャリア40のいずれも左右対象の構成であるから、図
12では左半分の構成だけを図示している。
【0045】図12の(A)に示すように、搬送アーム
等の治具(図示せず)でキャリア40を本ソケットの真
上の位置つまりキャリア40上のSOP型ICパッケー
ジ30の各ガルウイング形リード32がそれと対応する
コンタクト12の真上になるような位置へ移送して来
る。
等の治具(図示せず)でキャリア40を本ソケットの真
上の位置つまりキャリア40上のSOP型ICパッケー
ジ30の各ガルウイング形リード32がそれと対応する
コンタクト12の真上になるような位置へ移送して来
る。
【0046】そして、キャリア40を垂直に下ろすと、
図12の(B)に示すように、キャリア40の湾曲外側
面40cが各コンタクト12の上部案内部12fに乗る
ようにして当接する。
図12の(B)に示すように、キャリア40の湾曲外側
面40cが各コンタクト12の上部案内部12fに乗る
ようにして当接する。
【0047】キャリア40をそのまま押し下げると、キ
ャリア40の湾曲外側面40cが各コンタクト12の上
部案内部12fと摺接しながら下方へ移動し、キャリア
40側からの押圧力で各コンタクト12の基端部12a
より上側の各部12c〜12hが弾性的に外方へ変位す
る。そして、図12の(C)に示すように、各コンタク
ト12においてキャリア40の湾曲外側面40cと接触
する面が上部案内部12fから接点部12eへ移る。
ャリア40の湾曲外側面40cが各コンタクト12の上
部案内部12fと摺接しながら下方へ移動し、キャリア
40側からの押圧力で各コンタクト12の基端部12a
より上側の各部12c〜12hが弾性的に外方へ変位す
る。そして、図12の(C)に示すように、各コンタク
ト12においてキャリア40の湾曲外側面40cと接触
する面が上部案内部12fから接点部12eへ移る。
【0048】キャリア40をさらに押し下げると、図1
2の(D)に示すように、キャリア40の湾曲外側面4
0cが接点部12eの下端まで移動する。
2の(D)に示すように、キャリア40の湾曲外側面4
0cが接点部12eの下端まで移動する。
【0049】このようにキャリア40の湾曲外側面40
cが各コンタクト12の上部案内部12fおよび接点部
12eと順次摺接する間、SOP型ICパッケージ30
のガルウング形リード32はコンタクト12と接触する
ことはない。
cが各コンタクト12の上部案内部12fおよび接点部
12eと順次摺接する間、SOP型ICパッケージ30
のガルウング形リード32はコンタクト12と接触する
ことはない。
【0050】そして、キャリア40をさらに押し下げる
と、図12の(E)に示すように、各コンタクト12に
おいてキャリア40の湾曲外側面40cと摺接する面が
接点部12eの下端から下部案内部12dへ移り、これ
に伴って各コンタクト12が前方または内方へ幾分復帰
し、各コンタクト12の接点部12eがSOP型ICパ
ッケージ30のリード32の先端と当接ないし摺接す
る。このコンタクト12の接点部12eとリード32と
の摺接距離は、下部案内部12dによってキャリア40
の湾曲外側面40cが案内され始めてからキャリア40
の腹面(下面)がベース10の載置台10bに乗るまで
の移動距離に依存する。
と、図12の(E)に示すように、各コンタクト12に
おいてキャリア40の湾曲外側面40cと摺接する面が
接点部12eの下端から下部案内部12dへ移り、これ
に伴って各コンタクト12が前方または内方へ幾分復帰
し、各コンタクト12の接点部12eがSOP型ICパ
ッケージ30のリード32の先端と当接ないし摺接す
る。このコンタクト12の接点部12eとリード32と
の摺接距離は、下部案内部12dによってキャリア40
の湾曲外側面40cが案内され始めてからキャリア40
の腹面(下面)がベース10の載置台10bに乗るまで
の移動距離に依存する。
【0051】このように、ガルウング形リード32の先
端がコンタクト12の接点部12eと適当な距離だけ摺
接することによって、リード32に過大な応力つまりリ
ード32が変形するほどの応力が加えられることなく、
リード先端の酸化被膜が程良く剥がれて、両者の間に良
好な電気的接触が得られる。
端がコンタクト12の接点部12eと適当な距離だけ摺
接することによって、リード32に過大な応力つまりリ
ード32が変形するほどの応力が加えられることなく、
リード先端の酸化被膜が程良く剥がれて、両者の間に良
好な電気的接触が得られる。
【0052】また、図12の(E)に示すように、装着
状態では、載置台10bよりも上方に位置する各コンタ
クト12の接点部12eとリード32の先端との接続点
を作用点として、ICパッケージ30に対するコンタク
ト12の弾性反力が矢印で示すように内方へ向かって斜
め下方へ(左側のコンタクト12では時計回り)に作用
するので、外部の押圧力または保持力を解除しても、I
Cパッケージ30およびキャリア40はコンタクト12
の弾性反力によって載置台10bに押し付けられ、装着
位置に安定に保持される。
状態では、載置台10bよりも上方に位置する各コンタ
クト12の接点部12eとリード32の先端との接続点
を作用点として、ICパッケージ30に対するコンタク
ト12の弾性反力が矢印で示すように内方へ向かって斜
め下方へ(左側のコンタクト12では時計回り)に作用
するので、外部の押圧力または保持力を解除しても、I
Cパッケージ30およびキャリア40はコンタクト12
の弾性反力によって載置台10bに押し付けられ、装着
位置に安定に保持される。
【0053】SOP型ICパッケージ30の場合でも、
バーンイン・テスト中は、コンタクト12の接点部12
eおよびそれより下方の部分12d,12c,12h,
12a,12bを電流が流れ、補助連結部12hはIC
パッケージに対するコンタクト12のバネ力を補強し、
かつ電流バイパスとしても機能する。
バーンイン・テスト中は、コンタクト12の接点部12
eおよびそれより下方の部分12d,12c,12h,
12a,12bを電流が流れ、補助連結部12hはIC
パッケージに対するコンタクト12のバネ力を補強し、
かつ電流バイパスとしても機能する。
【0054】上記したように、本実施例のソケットは、
SOJ型ICパッケージ20を直接装着できるだけでな
く、キャリア40を介してSOP型ICパッケージ30
をも装着することができる。このソケットは、1個のベ
ース10とICパッケージ20,30のリード数に対応
する個数のコンタクト12とからなり、ソケット内のほ
とんど全ての部分が両ICパッケージ20,30に効率
的に共用されており、部品点数が少なく、構成が簡易で
あり、大幅なコストダウンを実現している。しかも、同
一のコンタクト12で、SOJ型ICパッケージ20の
J形リード22に対してもSOP型ICパッケージ30
のガルウイング形リード32に対しても安定確実な保持
力で良好な電気的接触を得ることができる。
SOJ型ICパッケージ20を直接装着できるだけでな
く、キャリア40を介してSOP型ICパッケージ30
をも装着することができる。このソケットは、1個のベ
ース10とICパッケージ20,30のリード数に対応
する個数のコンタクト12とからなり、ソケット内のほ
とんど全ての部分が両ICパッケージ20,30に効率
的に共用されており、部品点数が少なく、構成が簡易で
あり、大幅なコストダウンを実現している。しかも、同
一のコンタクト12で、SOJ型ICパッケージ20の
J形リード22に対してもSOP型ICパッケージ30
のガルウイング形リード32に対しても安定確実な保持
力で良好な電気的接触を得ることができる。
【0055】上記した実施例のソケットはSOJ型とS
OP型とに共用可能なものであったが、本発明にしたが
って、他の組合わせの電気部品たとえばQFJ(Quad F
latJ-leaded package)型ICパッケージとQFP型I
Cパッケージとに共用可能なソケットを構成することも
可能である。本発明のソケットにおけるソケット本体お
よびコンタクトの構造は、上記実施例のものに限定され
るわけではなく、ICパッケージの形状、リード・パタ
ーンに応じて種々変形できるものである。たとえば、コ
ンタクト12において補助連結部12を省くことも可能
である。また、本発明のソケットは、バーンイン用とし
てだけでなく、短時間で電気部品の入出力特性やパルス
特性等を検査する電気的特性試験用のソケットとしても
使用可能である。
OP型とに共用可能なものであったが、本発明にしたが
って、他の組合わせの電気部品たとえばQFJ(Quad F
latJ-leaded package)型ICパッケージとQFP型I
Cパッケージとに共用可能なソケットを構成することも
可能である。本発明のソケットにおけるソケット本体お
よびコンタクトの構造は、上記実施例のものに限定され
るわけではなく、ICパッケージの形状、リード・パタ
ーンに応じて種々変形できるものである。たとえば、コ
ンタクト12において補助連結部12を省くことも可能
である。また、本発明のソケットは、バーンイン用とし
てだけでなく、短時間で電気部品の入出力特性やパルス
特性等を検査する電気的特性試験用のソケットとしても
使用可能である。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のソケット
は、ガルウイング形接続端子を有する電気部品およびJ
形接続端子を有する電気部品に共用可能であって、部品
点数の少ない簡易な構成で電気部品の安定確実な装着を
行うことができる。
は、ガルウイング形接続端子を有する電気部品およびJ
形接続端子を有する電気部品に共用可能であって、部品
点数の少ない簡易な構成で電気部品の安定確実な装着を
行うことができる。
【図1】本発明の一実施例によるソケットのソケット本
体の構成を示す平面図である。
体の構成を示す平面図である。
【図2】実施例によるソケットのソケット本体の構成を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図3】実施例によるソケットのソケット本体の構成を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図4】図1のA−A線についての断面図である。
【図5】実施例におけるコンタクト12の元来の形状を
示す図である。
示す図である。
【図6】実施例のソケットに装着可能なSOJ型のIC
パッケージの構成を示す図である。
パッケージの構成を示す図である。
【図7】実施例のソケットにSOJ型ICパッケージが
装着されるときの作用を示す図である。
装着されるときの作用を示す図である。
【図8】実施例のソケットに装着可能なSOP型のIC
パッケージの構成を示す図である。
パッケージの構成を示す図である。
【図9】実施例のソケットにSOP型ICパッケージを
装着するために用いられるキャリアの構成を示す図であ
る。
装着するために用いられるキャリアの構成を示す図であ
る。
【図10】実施例においてキャリアにSOP型ICパッ
ケージが装着ないし保持される様子を示す側面図であ
る。
ケージが装着ないし保持される様子を示す側面図であ
る。
【図11】実施例においてキャリアに保持されたSOP
型ICパッケージの状態を示す正面図である。
型ICパッケージの状態を示す正面図である。
【図12】実施例のソケットにSOP型ICパッケージ
が装着されるときの作用を示す図である。
が装着されるときの作用を示す図である。
【図13】SOP型ICパッケージを装着する前の従来
のソケットの構成を示す断面図である。
のソケットの構成を示す断面図である。
【図14】SOP型ICパッケージを装着している状態
の従来のソケットの構成を示す断面図である。
の従来のソケットの構成を示す断面図である。
【図15】SOJ型ICパッケージを装着している状態
の従来のソケットの構成を示す断面図である。
の従来のソケットの構成を示す断面図である。
10 ベース(ソケット本体) 12 コンタクト 12a コンタクト基端部 12b コンタクトピン 12c 主連結部 12d 下部案内部 12e 接点部 12f 上部案内部 12g 係止部 12h 補助連結部 20 SOJ型ICパッケージ 22 J形リード 30 SOP型ICパッケージ 32 ガルウイング形リード 40 キャリア
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年7月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 ソケット
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ICパッケージ等の電
気部品を着脱可能に装着してその電気部品との電気的接
続を得るようにしたソケットに関する。
気部品を着脱可能に装着してその電気部品との電気的接
続を得るようにしたソケットに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に半導体製造工場では、半導体集積
回路チップ(以下、ICチップと称する。)を樹脂封止
したICパッケージを、出荷前に電気的特性試験やバー
ンインと称される信頼性試験にかけ、良品と不良品とを
判別するようにしている。電気的特性試験では、ICチ
ップの入出力特性、パルス特性、雑音余裕度等が検査さ
れる。バーンインは、電気的特性試験に合格しているI
Cパッケージをオープンに入れて、たとえば120°C
の高温下で定格値より約20%大きな電源電圧で一定時
間動作させるものである。バーンインで動作不良を起こ
したICパッケージは不良品として振るい落とされ、正
常に動作し続けたICパッケージだけが良品として出荷
される。
回路チップ(以下、ICチップと称する。)を樹脂封止
したICパッケージを、出荷前に電気的特性試験やバー
ンインと称される信頼性試験にかけ、良品と不良品とを
判別するようにしている。電気的特性試験では、ICチ
ップの入出力特性、パルス特性、雑音余裕度等が検査さ
れる。バーンインは、電気的特性試験に合格しているI
Cパッケージをオープンに入れて、たとえば120°C
の高温下で定格値より約20%大きな電源電圧で一定時
間動作させるものである。バーンインで動作不良を起こ
したICパッケージは不良品として振るい落とされ、正
常に動作し続けたICパッケージだけが良品として出荷
される。
【0003】ところで、最近のICパッケージは、DI
P(Dual In line Package)など
の端子挿入型からSOP(small Outline
Package),SOJ(Small Outli
ne J−leaded Packag,QFP(Qu
ad Flat Package)などの表面実装型に
移行しつつある。
P(Dual In line Package)など
の端子挿入型からSOP(small Outline
Package),SOJ(Small Outli
ne J−leaded Packag,QFP(Qu
ad Flat Package)などの表面実装型に
移行しつつある。
【0004】図17および図18は、SOPタイプのI
Cパッケージを装着するための従来のバーンイン用ソケ
ットの構造を示す。
Cパッケージを装着するための従来のバーンイン用ソケ
ットの構造を示す。
【0005】このソケットにおいて、ソケット本体とし
てのベース100には、装着されるべきSOP型ICパ
ッケージ110のガルウイング形リード112と対応す
る位置に多数(リード数と対応する個数)のピン型コン
タクト(接触子)102が配設されている。各コンタク
ト102は、ベース100に固定される基端部102a
と、この基端部102aからJ状に上方へ湾曲して延在
する湾曲バネ部102bと、この湾曲バネ部102bの
先端から上方へほぼ直立して延在する接触部102c
と、基端部102aからベース100を貫通して下方へ
突出するコネクタピン102dとを有している。さら
に、ベース100において両コンタクト列の外側にはI
Cパッケージ固定用の一対のラッチ104,106が回
動可能に取付されている。各ラッチは、バネ(図示せ
ず)によってベース中心部側へ回動付勢されている。
てのベース100には、装着されるべきSOP型ICパ
ッケージ110のガルウイング形リード112と対応す
る位置に多数(リード数と対応する個数)のピン型コン
タクト(接触子)102が配設されている。各コンタク
ト102は、ベース100に固定される基端部102a
と、この基端部102aからJ状に上方へ湾曲して延在
する湾曲バネ部102bと、この湾曲バネ部102bの
先端から上方へほぼ直立して延在する接触部102c
と、基端部102aからベース100を貫通して下方へ
突出するコネクタピン102dとを有している。さら
に、ベース100において両コンタクト列の外側にはI
Cパッケージ固定用の一対のラッチ104,106が回
動可能に取付されている。各ラッチは、バネ(図示せ
ず)によってベース中心部側へ回動付勢されている。
【0006】ICパッケージ110は、断面コ字状のキ
ャリア114の内側面に保持された状態でベース100
に装入される。図17に示すように、ICパッケージ1
10を下にしてキャリア114を押し込むと、キャリア
114の下部外側テーパ面114aがラッチ104,1
06の上端部内側テーパ面104a,106aに当接し
て下方へ案内されることによりラッチ104,106が
バネに抗して外方へ回動し(開き)、キャリア114が
両ラッチの内側に入り込み、ICパッケージ110の各
リード112が対応する各コンタクト102の上端に乗
る。
ャリア114の内側面に保持された状態でベース100
に装入される。図17に示すように、ICパッケージ1
10を下にしてキャリア114を押し込むと、キャリア
114の下部外側テーパ面114aがラッチ104,1
06の上端部内側テーパ面104a,106aに当接し
て下方へ案内されることによりラッチ104,106が
バネに抗して外方へ回動し(開き)、キャリア114が
両ラッチの内側に入り込み、ICパッケージ110の各
リード112が対応する各コンタクト102の上端に乗
る。
【0007】キャリア114をコンタクト102のバネ
力に抗してさらに押し込むと、図18に示すように、ラ
ッチ104,106が元の位置へ戻って、それぞれの上
端爪部104b,106bがキャリア114の上面縁部
に係止する。この状態でキャリア114に対する押下げ
力を解除すると、ICパッケージ110の各リード11
2と対応する各コンタクト102との間に弾力的な加圧
接触つまり電気的接触が得られる。
力に抗してさらに押し込むと、図18に示すように、ラ
ッチ104,106が元の位置へ戻って、それぞれの上
端爪部104b,106bがキャリア114の上面縁部
に係止する。この状態でキャリア114に対する押下げ
力を解除すると、ICパッケージ110の各リード11
2と対応する各コンタクト102との間に弾力的な加圧
接触つまり電気的接触が得られる。
【0008】図19は、SOJタイプのICパッケージ
を装着するための従来のバーンイン用ソケットの構造を
示す。
を装着するための従来のバーンイン用ソケットの構造を
示す。
【0009】このソケットにおいて、ソケット本体とし
てのベース120には、装着されるべきSOJ型ICパ
ッケージ130のJ形リード132と対応する位置に多
数(リード数と対応する個数)の直立型コンタクト(接
触子)122が配設されている。各コンタクト122
は、ベース120に固定される基端部122aと、この
基端部122aの中心部から上方に直立して延在する直
線バネ部122bと、この直線バネ部122bの先端に
形成された幅の広い接点部122cと、基端部122a
の両端部から上方に直立して直線バネ部122bの両側
に延在する支持部122dと、基端部122aの一端か
らベース120を貫通して下方へ突出するコンタクトピ
ン122eとを有する。ベース120において両コンタ
クト列の内側にはICパッケージ載置用のフランジ12
4が設けられている。
てのベース120には、装着されるべきSOJ型ICパ
ッケージ130のJ形リード132と対応する位置に多
数(リード数と対応する個数)の直立型コンタクト(接
触子)122が配設されている。各コンタクト122
は、ベース120に固定される基端部122aと、この
基端部122aの中心部から上方に直立して延在する直
線バネ部122bと、この直線バネ部122bの先端に
形成された幅の広い接点部122cと、基端部122a
の両端部から上方に直立して直線バネ部122bの両側
に延在する支持部122dと、基端部122aの一端か
らベース120を貫通して下方へ突出するコンタクトピ
ン122eとを有する。ベース120において両コンタ
クト列の内側にはICパッケージ載置用のフランジ12
4が設けられている。
【0010】ICパッケージ130は、図示のように、
リード132を下に向けて、そのまま(キャリアを使わ
ずに)ベース120に装入される。この場合、ICパッ
ケージ130を押し込むと、各リード132の外側面が
各コンタクト122の接点部122cの内側端に摺接す
ることで、各コンタクト122の直線バネ部122bが
外方へ弾性的に変位する。そして、ICパッケージ13
0の腹面(下面)がフランジ124の上に乗った状態
で、各リード132と各コンタクト122の接点部12
2cとの間に弾力的な加圧接触と良好な電気的接触が得
られる。
リード132を下に向けて、そのまま(キャリアを使わ
ずに)ベース120に装入される。この場合、ICパッ
ケージ130を押し込むと、各リード132の外側面が
各コンタクト122の接点部122cの内側端に摺接す
ることで、各コンタクト122の直線バネ部122bが
外方へ弾性的に変位する。そして、ICパッケージ13
0の腹面(下面)がフランジ124の上に乗った状態
で、各リード132と各コンタクト122の接点部12
2cとの間に弾力的な加圧接触と良好な電気的接触が得
られる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来
は、SOP型ICパッケージ110およびSOJ型IC
パッケージ130のそれぞれに構成の異なる専用のソケ
ットが用いられていた。したがって、SOP型とSOJ
型とでリードの配列パターンが同一であっても、2種類
のソケットを用意しなくてはならず、コスト高になって
いた。また、従来のSOP用ソケット(図17および図
18)では、ICパッケージ110およびキャリア11
4を装着位置に保持するためにラッチ104,106を
設けているので、部品点数が多くなっている。
は、SOP型ICパッケージ110およびSOJ型IC
パッケージ130のそれぞれに構成の異なる専用のソケ
ットが用いられていた。したがって、SOP型とSOJ
型とでリードの配列パターンが同一であっても、2種類
のソケットを用意しなくてはならず、コスト高になって
いた。また、従来のSOP用ソケット(図17および図
18)では、ICパッケージ110およびキャリア11
4を装着位置に保持するためにラッチ104,106を
設けているので、部品点数が多くなっている。
【0012】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
もので、その第1の目的は、ガルウイング形接続端子を
有する電気部品およびJ形接続端子を有する電気部品に
共用可能なソケットを提供することにある。
もので、その第1の目的は、ガルウイング形接続端子を
有する電気部品およびJ形接続端子を有する電気部品に
共用可能なソケットを提供することにある。
【0013】本発明の第2の目的は、部品点数の少ない
簡易な構成で電気部品の安定確実な装着を行えるソケッ
トを提供することにある。
簡易な構成で電気部品の安定確実な装着を行えるソケッ
トを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の第1のソケットは、電気回路を内蔵したパ
ッケージと前記パッケージの側面から任意の配列パター
ンで突出した複数の接続端子とを有する所定の電気部品
を着脱可能に装着するためのソケット本体と、保持した
前記電気部品の接続端子よりも下方の位置で前記接続端
子の先端よりも外方の位置に所定の形状で延在している
外側面を有する前記電気部品を保持するためのキャリア
と、各々が前記電気部品の複数の接続端子と1対1の関
係で電気的に接続されるために前記ソケット本体内の所
定位置に配設された複数の接触子とを具備し、各々の前
記接触子は、前記ソケット本体に固定される基端部と、
弾性的に変位しながら前記キャリアの外側面を案内する
とともに前記電気部品の接続端子の先端部と加圧接触す
るための接触部と、前記基端部と前記接触部とを一体に
接続する連結部とを有する構成とした。
め、本発明の第1のソケットは、電気回路を内蔵したパ
ッケージと前記パッケージの側面から任意の配列パター
ンで突出した複数の接続端子とを有する所定の電気部品
を着脱可能に装着するためのソケット本体と、保持した
前記電気部品の接続端子よりも下方の位置で前記接続端
子の先端よりも外方の位置に所定の形状で延在している
外側面を有する前記電気部品を保持するためのキャリア
と、各々が前記電気部品の複数の接続端子と1対1の関
係で電気的に接続されるために前記ソケット本体内の所
定位置に配設された複数の接触子とを具備し、各々の前
記接触子は、前記ソケット本体に固定される基端部と、
弾性的に変位しながら前記キャリアの外側面を案内する
とともに前記電気部品の接続端子の先端部と加圧接触す
るための接触部と、前記基端部と前記接触部とを一体に
接続する連結部とを有する構成とした。
【0015】本発明の第2のソケットは、上記第1のソ
ケットにおいて、前記接触子の接触部は、前記電気部品
の接続端子の先端と接触せずに前記キャリアの外側面を
案内する上部案内部および下部案内部と、前記上部案内
部および下部案内部との間でそれらの案内部よりも内方
の位置で延在し、前記電気部品の接続端子の先端部と所
定の距離だけ摺接して加圧接触するための接点部とを有
する構成とした。
ケットにおいて、前記接触子の接触部は、前記電気部品
の接続端子の先端と接触せずに前記キャリアの外側面を
案内する上部案内部および下部案内部と、前記上部案内
部および下部案内部との間でそれらの案内部よりも内方
の位置で延在し、前記電気部品の接続端子の先端部と所
定の距離だけ摺接して加圧接触するための接点部とを有
する構成とした。
【0016】本発明の第3のソケットは、上記第1のソ
ケットにおいて、前記接触子の連結部は、前記基端部の
一端部より延在して前記接触部と一体形成された第1の
連結部と、前記基端部の他端部より延在して前記第1の
連結部に接続する第2の連結部とを有する構成とした。
ケットにおいて、前記接触子の連結部は、前記基端部の
一端部より延在して前記接触部と一体形成された第1の
連結部と、前記基端部の他端部より延在して前記第1の
連結部に接続する第2の連結部とを有する構成とした。
【0017】また、本発明の第4のソケットは、電気回
路を内蔵したパッケージと前記パッージの側面から任意
の配列パターンでJ状に突出した複数の接続端子とを有
する第1の電気部品または電気回路を内蔵したパッケー
ジと前記パッケージの側面から任意の配列パターンでガ
ルウイング状に突出した複数の接続端子とを有する第2
の電気部品を選択的に着脱可能に装着するためのソケッ
ト本体と、保持した前記第2の電気部品の接続端子より
も下方の位置で前記接続端子の先端部よりも外方の位置
に延在しかつ前記第1の電気部品の前記J状接続端子の
外側面形状に対応した外側面を有する前記第2の電気部
品を保持するためのキャリアと、各々が前記第1または
第2の電気部品の複数の接続端子と1対1の関係で電気
的に接続されるために前記ソケット本体内に配設された
複数の接触子とを具備し、各々の前記接触子は、前記ソ
ケット本体に固定される基端部と、弾性的に変位しなが
ら前記第1の電気部品の接続端子の外側面または前記キ
ャリアの外側面を案内するとともに前記第1の電気部品
の接続端子の外側面または前記第2の電気部品の接続端
子の先端部と加圧接触するための接触部と、前記基端部
と前記接触部とを接続する連結部とを有する構成とし
た。
路を内蔵したパッケージと前記パッージの側面から任意
の配列パターンでJ状に突出した複数の接続端子とを有
する第1の電気部品または電気回路を内蔵したパッケー
ジと前記パッケージの側面から任意の配列パターンでガ
ルウイング状に突出した複数の接続端子とを有する第2
の電気部品を選択的に着脱可能に装着するためのソケッ
ト本体と、保持した前記第2の電気部品の接続端子より
も下方の位置で前記接続端子の先端部よりも外方の位置
に延在しかつ前記第1の電気部品の前記J状接続端子の
外側面形状に対応した外側面を有する前記第2の電気部
品を保持するためのキャリアと、各々が前記第1または
第2の電気部品の複数の接続端子と1対1の関係で電気
的に接続されるために前記ソケット本体内に配設された
複数の接触子とを具備し、各々の前記接触子は、前記ソ
ケット本体に固定される基端部と、弾性的に変位しなが
ら前記第1の電気部品の接続端子の外側面または前記キ
ャリアの外側面を案内するとともに前記第1の電気部品
の接続端子の外側面または前記第2の電気部品の接続端
子の先端部と加圧接触するための接触部と、前記基端部
と前記接触部とを接続する連結部とを有する構成とし
た。
【0018】また、本発明の第5のソケットは、電気回
路を内蔵したパッケージと前記パッケージの側面から任
意の配列パターンで突出した複数の接続端子とを有する
所定の電気部品を着脱可能に装着するためのソケット本
体と、各々が前記電気部品の複数の接続端子と1対1の
関係で電気的に接続されるために前記ソケット本体内の
所定位置に配設された複数の接触子とを具備し、各々の
前記接触子は、前記ソケット本体に固定される基端部
と、弾性的に変位しながら前記電気部品の接続端子の外
側面を案内しかつ加圧接触するための接触部と、前記基
端部と前記接触部とを一体に接続する連結部とを有する
構成とした。
路を内蔵したパッケージと前記パッケージの側面から任
意の配列パターンで突出した複数の接続端子とを有する
所定の電気部品を着脱可能に装着するためのソケット本
体と、各々が前記電気部品の複数の接続端子と1対1の
関係で電気的に接続されるために前記ソケット本体内の
所定位置に配設された複数の接触子とを具備し、各々の
前記接触子は、前記ソケット本体に固定される基端部
と、弾性的に変位しながら前記電気部品の接続端子の外
側面を案内しかつ加圧接触するための接触部と、前記基
端部と前記接触部とを一体に接続する連結部とを有する
構成とした。
【0019】
【作用】第1のソケットでは、接触子の接触部がキャリ
アの外側面を案内しつつ電気部品の接続端子の先端部と
加圧接触することで、電気部品の装着と電気的接続が行
われる。
アの外側面を案内しつつ電気部品の接続端子の先端部と
加圧接触することで、電気部品の装着と電気的接続が行
われる。
【0020】第2のソケットでは、接触子の接触部の上
部および下部案内部がキャリアの外側面を案内し、接触
子の接触部の接点部が電気部品の接続端子の先端部と所
定の距離だけ摺接して加圧接触することで、接続端子に
過大な応力が加えられることなく、接続端子部と接触子
との間に良好な電気的接触が得られる。
部および下部案内部がキャリアの外側面を案内し、接触
子の接触部の接点部が電気部品の接続端子の先端部と所
定の距離だけ摺接して加圧接触することで、接続端子に
過大な応力が加えられることなく、接続端子部と接触子
との間に良好な電気的接触が得られる。
【0021】第3のソケットでは、第1の連結部に対し
て、第2の連結部が、電気部品に対するバネ力の補強手
段として、および電流バイパス手段として機能する。
て、第2の連結部が、電気部品に対するバネ力の補強手
段として、および電流バイパス手段として機能する。
【0022】第4のソケットでは、第1の電気部品は直
接装着され、第2の電気部品はキャリアを介して装着さ
れる。第1の電気部品のJ状接続端子および第2の電気
部品のガルウイング状接続端子は共通のコンタクトと接
続する。
接装着され、第2の電気部品はキャリアを介して装着さ
れる。第1の電気部品のJ状接続端子および第2の電気
部品のガルウイング状接続端子は共通のコンタクトと接
続する。
【0023】第5のソケットでは、接触子の接触部が電
気部品の接続端子の外側面を案内しつつそれと加圧接触
することで、電気部品の装着と電気的接続が行われる。
気部品の接続端子の外側面を案内しつつそれと加圧接触
することで、電気部品の装着と電気的接続が行われる。
【0024】
【実施例】以下、図1〜図16を参照して本発明の実施
例を説明する。
例を説明する。
【0025】図1〜図5は本発明の一実施例によるソケ
ットのソケット本体の構成を示す図であり、図1は平面
図、図2は正面図、図3は側面図および図4は図1のA
−A線についての断面図である。
ットのソケット本体の構成を示す図であり、図1は平面
図、図2は正面図、図3は側面図および図4は図1のA
−A線についての断面図である。
【0026】この実施例におけるソケット本体またはベ
ース10は、下面をプリント基板(図示せず)に付け
て、上面にSOP型またはSOJ型のICパッケージを
装着する構成となっている。図1、図3および図4に示
すように、ベース10の中心部には長手方向に溝または
凹部10aが形成され、この凹部10aの四隅には凹部
10aの底よりも高い位置に平坦面の載置部10bが設
けられ、凹部10aの外側には各々が本実施例によるコ
ンタクト12を収容する多数のコンタクト収容部10e
がベース長手方向に所定のピッチで設けられている。各
コンタクト収容部10cは、ベース底板部10dとベー
ス側壁部10eと隔壁10fと上端部ストッパ10gと
から構成されている。ベース長手方向において両端のコ
ンタクト収容部10cよりも外側にはベース側壁部10
eより内方にICパッケージ案内または位置決め用のベ
ース端壁部10hが延在している。
ース10は、下面をプリント基板(図示せず)に付け
て、上面にSOP型またはSOJ型のICパッケージを
装着する構成となっている。図1、図3および図4に示
すように、ベース10の中心部には長手方向に溝または
凹部10aが形成され、この凹部10aの四隅には凹部
10aの底よりも高い位置に平坦面の載置部10bが設
けられ、凹部10aの外側には各々が本実施例によるコ
ンタクト12を収容する多数のコンタクト収容部10e
がベース長手方向に所定のピッチで設けられている。各
コンタクト収容部10cは、ベース底板部10dとベー
ス側壁部10eと隔壁10fと上端部ストッパ10gと
から構成されている。ベース長手方向において両端のコ
ンタクト収容部10cよりも外側にはベース側壁部10
eより内方にICパッケージ案内または位置決め用のベ
ース端壁部10hが延在している。
【0027】各コンタクト収容部10cには、図4に示
すようにして、コンタクト12が収容または配設されて
いる。コンタクト12は、コンタクト収容部10cの下
端開口部に嵌入固定される基端部12aと、この基端部
12aより下方に突出するコンタクトピン12bと、基
端部12aの一端部(内側端部)より外方に向かって斜
め上方に直線的に延在して上部でほぼ垂直に起立する主
連結部12cと、主連結部12cの上端より内方に向か
って斜め上方に延在する下部案内部12dと、下部案内
部12dの先端よりほぼ垂直上方へ延在する接点部12
eと、接触部12eの上端より後方または外方へ向かっ
て斜め上方へ延在する上部案内部12fと、上部案内部
12fの先端より上向きにL状に延在してベース10側
の上端ストッパ10gに係止する係止部12gと、基端
部12aの他端部(外側端部)より内方に向かって斜め
上方に直線的に延在して主連結部12cの上端部と接続
する補肋連結部12hとから構成されている。コンタク
ト12において、上部案内部12f、接点部12eおよ
び下部案内部12dは、後述するようにICパッケージ
またはキャリアと接触する部分であり、接触部を構成し
ている。
すようにして、コンタクト12が収容または配設されて
いる。コンタクト12は、コンタクト収容部10cの下
端開口部に嵌入固定される基端部12aと、この基端部
12aより下方に突出するコンタクトピン12bと、基
端部12aの一端部(内側端部)より外方に向かって斜
め上方に直線的に延在して上部でほぼ垂直に起立する主
連結部12cと、主連結部12cの上端より内方に向か
って斜め上方に延在する下部案内部12dと、下部案内
部12dの先端よりほぼ垂直上方へ延在する接点部12
eと、接触部12eの上端より後方または外方へ向かっ
て斜め上方へ延在する上部案内部12fと、上部案内部
12fの先端より上向きにL状に延在してベース10側
の上端ストッパ10gに係止する係止部12gと、基端
部12aの他端部(外側端部)より内方に向かって斜め
上方に直線的に延在して主連結部12cの上端部と接続
する補肋連結部12hとから構成されている。コンタク
ト12において、上部案内部12f、接点部12eおよ
び下部案内部12dは、後述するようにICパッケージ
またはキャリアと接触する部分であり、接触部を構成し
ている。
【0028】ベース10内において、凹部10aを挟ん
で相対向するコンタクト12,12の間では左右の向き
が反対であり、各コンタクト列の中で奇数番目のコンタ
クト12と偶数番目のコンタク12との間ではコンタク
トピン12b,12bが千鳥状に並んでいる。各コンタ
クトピン12bは、プリント基板のスルーホール(図示
せず)に挿入される。
で相対向するコンタクト12,12の間では左右の向き
が反対であり、各コンタクト列の中で奇数番目のコンタ
クト12と偶数番目のコンタク12との間ではコンタク
トピン12b,12bが千鳥状に並んでいる。各コンタ
クトピン12bは、プリント基板のスルーホール(図示
せず)に挿入される。
【0029】図5に、コンタクト収容部10cに収容さ
れる前(元来)のコンタクト12の形状を示す。図5の
(A)は正面図、(B)は(A)のB−B線についての
断面図および(C)は(A)のC−C線についての断面
図である。本実施例のコンタクト12は、たとえばベリ
リウム銅などの薄板を打ち抜いて作られる。
れる前(元来)のコンタクト12の形状を示す。図5の
(A)は正面図、(B)は(A)のB−B線についての
断面図および(C)は(A)のC−C線についての断面
図である。本実施例のコンタクト12は、たとえばベリ
リウム銅などの薄板を打ち抜いて作られる。
【0030】図5の(A)に示すように、本来のコンタ
クト12においては、主連結部12cがほぼ垂直上方に
延在し、そのぶん下部案内部12d、接点部12eおよ
び上部案内部12fも前方または内方へ傾いており、補
助連結部12hの先端は主連結部12dから離れてい
る。それが、コンタクト収容部10cに収容されると、
係止部12gがベース10側の上端ストッパ10gに係
止し、鎖線12’で示すように、上部案内部12fから
主連結部12cにかけてのバネ部が弾性的に後方へ変位
して、図4に示すような姿勢になる。
クト12においては、主連結部12cがほぼ垂直上方に
延在し、そのぶん下部案内部12d、接点部12eおよ
び上部案内部12fも前方または内方へ傾いており、補
助連結部12hの先端は主連結部12dから離れてい
る。それが、コンタクト収容部10cに収容されると、
係止部12gがベース10側の上端ストッパ10gに係
止し、鎖線12’で示すように、上部案内部12fから
主連結部12cにかけてのバネ部が弾性的に後方へ変位
して、図4に示すような姿勢になる。
【0031】図6に、本実施例のソケットに装着可能な
SOJ型ICパッケージの構成を示す。図6の(A)は
平面図、(B)は正面図および(C)は側面図である。
図示のように、このSOJ型ICパッケージ20は、比
較的厚い直方体のパッケージからなり、パッケージの長
辺の両側面部から多数(ベース10内のコンタクト12
の個数と等しい個数)のJ形リード22が一定のピッチ
(コンタクト12のピッチと等しいピッチ)で突出して
いる。なお、本実施例では、ICパッケージのリード列
が中心部で途切れており、ソケット本体(ベース)内の
コンタクト列も中心部で途切れているが、このようなリ
ードおよびコンタクトの配列パターンは一例にすぎず、
本発明を限定するものではない。
SOJ型ICパッケージの構成を示す。図6の(A)は
平面図、(B)は正面図および(C)は側面図である。
図示のように、このSOJ型ICパッケージ20は、比
較的厚い直方体のパッケージからなり、パッケージの長
辺の両側面部から多数(ベース10内のコンタクト12
の個数と等しい個数)のJ形リード22が一定のピッチ
(コンタクト12のピッチと等しいピッチ)で突出して
いる。なお、本実施例では、ICパッケージのリード列
が中心部で途切れており、ソケット本体(ベース)内の
コンタクト列も中心部で途切れているが、このようなリ
ードおよびコンタクトの配列パターンは一例にすぎず、
本発明を限定するものではない。
【0032】次に、図7〜図9につきSOJ型ICパッ
ケージ20を装着するときの本実施例のソケットの作用
を説明する。ソケットおよびSOJ型ICパッケージ2
0は左右対象の構成であるから、図7〜図9では左半分
の構成だけを図示している。
ケージ20を装着するときの本実施例のソケットの作用
を説明する。ソケットおよびSOJ型ICパッケージ2
0は左右対象の構成であるから、図7〜図9では左半分
の構成だけを図示している。
【0033】図7の(A)に示すように、搬送アーム等
の治具(図示せず)でSOJ型ICパッケージ20を本
ソケットの真上の位置つまり各J形リード22がそれと
対応するコンタクト12の真上になる位置へ移送して来
る。
の治具(図示せず)でSOJ型ICパッケージ20を本
ソケットの真上の位置つまり各J形リード22がそれと
対応するコンタクト12の真上になる位置へ移送して来
る。
【0034】そして、SOJ型ICパッケージ20を垂
直に下ろすと、図8の(B)に示すように、各J形リー
ド22の外側面の下端部が各コンタクト12の上部案内
部12fに乗るようにして当接する。
直に下ろすと、図8の(B)に示すように、各J形リー
ド22の外側面の下端部が各コンタクト12の上部案内
部12fに乗るようにして当接する。
【0035】SOJ型ICパッケージ20をそのまま押
し下げると、各J形リード22の外側面が各コンタクト
12の上部案内部12fと摺接しながら下方へ移動し、
パッケージ20側からの押圧力で各コンタクト12の基
端部12aより上側の各部12c〜12hが弾性的に外
方へ変位する。そして、図8の(C)に示すように、各
コンタクト12において各J形リード22の外側面と摺
接する面が上部案内部12fから接点部12eへ移る。
し下げると、各J形リード22の外側面が各コンタクト
12の上部案内部12fと摺接しながら下方へ移動し、
パッケージ20側からの押圧力で各コンタクト12の基
端部12aより上側の各部12c〜12hが弾性的に外
方へ変位する。そして、図8の(C)に示すように、各
コンタクト12において各J形リード22の外側面と摺
接する面が上部案内部12fから接点部12eへ移る。
【0036】SOJ型ICパッケージ20をさらに押し
下げると、図9の(D)に示すように各J形リード22
は各コンタクト12の接点部12eと摺接しながら下方
へ移動する。
下げると、図9の(D)に示すように各J形リード22
は各コンタクト12の接点部12eと摺接しながら下方
へ移動する。
【0037】そして遂には、図9の(E)に示すよう
に、SOJ型ICパッケージ20の腹面(下面)が載置
台10bに乗る。これで、SOJ型ICパッケージ20
は本ソケットに装着されたことになり、この状態でバー
ンイン・テストに付される。
に、SOJ型ICパッケージ20の腹面(下面)が載置
台10bに乗る。これで、SOJ型ICパッケージ20
は本ソケットに装着されたことになり、この状態でバー
ンイン・テストに付される。
【0038】図9の(E)に示すように、装着状態で
は、各コンタクト12の接点部12eの下端部にJ形リ
ード22の基端部が接続する。載置台10bよりも上方
に位置するこの接続点を作用点として、ICパッケージ
20に対するコンタクト12の弾性反力が矢印で示すよ
うに内方へ向かって斜め下方へ(左側のコンタクト12
では時計回り)に作用するので、外部の押圧力または保
持力を解除しても、ICパッケージ20はコンタクト1
2の弾性反力によって載置台10bに押し付けられ、装
着位置に安定に保持される。
は、各コンタクト12の接点部12eの下端部にJ形リ
ード22の基端部が接続する。載置台10bよりも上方
に位置するこの接続点を作用点として、ICパッケージ
20に対するコンタクト12の弾性反力が矢印で示すよ
うに内方へ向かって斜め下方へ(左側のコンタクト12
では時計回り)に作用するので、外部の押圧力または保
持力を解除しても、ICパッケージ20はコンタクト1
2の弾性反力によって載置台10bに押し付けられ、装
着位置に安定に保持される。
【0039】バーンイン・テスト中、コンタクト12に
おいては、J形リード22との接続点よりも下側の各部
12e,12c,12h,12a,12bを電流が流れ
る。補助連結部12hは、ICパッケージに対するコン
タクト12のバネ力を増強するだけでなく、電流バイパ
スとしても機能する。なお、SOJ型のICパッケージ
20の場合は、上記のように、J形リード22が上部案
内部12fおよび接点部12eとだけ摺接し、下部案内
部12dとは接触しないようになっている。
おいては、J形リード22との接続点よりも下側の各部
12e,12c,12h,12a,12bを電流が流れ
る。補助連結部12hは、ICパッケージに対するコン
タクト12のバネ力を増強するだけでなく、電流バイパ
スとしても機能する。なお、SOJ型のICパッケージ
20の場合は、上記のように、J形リード22が上部案
内部12fおよび接点部12eとだけ摺接し、下部案内
部12dとは接触しないようになっている。
【0040】本ソケットからICパッケージ20を取り
出すには、アーム等の治具をベース10の凹部10aに
挿入してICパッケージ20の下面に当て、上方へ持ち
上げればよい。そうすると、図9の(E)〜図7の
(A)の順序で、ICパッケージ20ないし各J形リー
ド22が上方へ移動すると同時に、各コンタクト12が
元の位置へ復帰する。
出すには、アーム等の治具をベース10の凹部10aに
挿入してICパッケージ20の下面に当て、上方へ持ち
上げればよい。そうすると、図9の(E)〜図7の
(A)の順序で、ICパッケージ20ないし各J形リー
ド22が上方へ移動すると同時に、各コンタクト12が
元の位置へ復帰する。
【0041】図10は、本実施例のソケットに装着可能
なSOP型ICパッケージの構成を示す。図10の
(A)は平面図、(B)は正面図および(C)は側面図
である。図示のように、SOP型ICパッケージ30
は、上記SOJ型ICパッケージ20とほぼ同一の平面
サイズを有する比較的薄い直方体のパッケージからな
り、パッケージの長辺の両側面部から多数(ベース10
内のコンタクト12の個数と等しい個数)のガルウイン
グ形リード32が一定のピッチ(コンタクト12のピッ
チと等しいピッチ)で突出している。このSOP型IC
パッケージ30においても、リード列が中心部で途切れ
ている。
なSOP型ICパッケージの構成を示す。図10の
(A)は平面図、(B)は正面図および(C)は側面図
である。図示のように、SOP型ICパッケージ30
は、上記SOJ型ICパッケージ20とほぼ同一の平面
サイズを有する比較的薄い直方体のパッケージからな
り、パッケージの長辺の両側面部から多数(ベース10
内のコンタクト12の個数と等しい個数)のガルウイン
グ形リード32が一定のピッチ(コンタクト12のピッ
チと等しいピッチ)で突出している。このSOP型IC
パッケージ30においても、リード列が中心部で途切れ
ている。
【0042】図11は、本実施例のソケットにSOP型
ICパッケージ30を装着する際に用いられるキャリア
40の構成を示す。図11の(A)は平面図、(B)は
(A)のB−B線についての断面図および(C)は
(A)のC−C線についての断面図である。キャリア4
0は、SOP型ICパッケージ30を上面に担持するよ
うにして保持する構成になっている。キャリア40の上
面の両側縁部には、SOP型ICパッケージ30をパッ
ケージ幅方向で位置決めないし保持するための一対の突
状40aが設けられている。キャリア40の両端の側面
には、SOP型ICパッケージ30の両端部をパッケー
ジ長手方向で位置決めないし保持するため一対のラッチ
40bが設けられている。キャリア40の両側面ないし
下面にかけての外側面40cは、キャリア40の上面の
端ないし上部側面よりも段状に外方の位置に突出して、
湾曲面に形成されている。この湾曲外側面40cの輪郭
は、SOJ型ICパッケージ20のJ形リード22の湾
曲部の曲線に対応している。
ICパッケージ30を装着する際に用いられるキャリア
40の構成を示す。図11の(A)は平面図、(B)は
(A)のB−B線についての断面図および(C)は
(A)のC−C線についての断面図である。キャリア4
0は、SOP型ICパッケージ30を上面に担持するよ
うにして保持する構成になっている。キャリア40の上
面の両側縁部には、SOP型ICパッケージ30をパッ
ケージ幅方向で位置決めないし保持するための一対の突
状40aが設けられている。キャリア40の両端の側面
には、SOP型ICパッケージ30の両端部をパッケー
ジ長手方向で位置決めないし保持するため一対のラッチ
40bが設けられている。キャリア40の両側面ないし
下面にかけての外側面40cは、キャリア40の上面の
端ないし上部側面よりも段状に外方の位置に突出して、
湾曲面に形成されている。この湾曲外側面40cの輪郭
は、SOJ型ICパッケージ20のJ形リード22の湾
曲部の曲線に対応している。
【0043】図12および図13は、キャリア40にS
OP型ICパッケージ30が装着ないし保持される様子
を示す。図12に示されるように、SOP型ICパッケ
ージ30がキャリア40の上面に位置決めされると、各
ガルウイング形リード32が突状40aの上に股がる。
リード32の先端部はキャリア40の上面の両側端ない
し上部側面よりも外方へはみ出て、リード先端は湾曲外
側面40cの延長線G近くに位置する。また、図13に
示されるように、SOP型ICパッケージ30の両端部
に両ラッチ40bが外方へ弾性変形した状態で係止し、
SOP型ICパッケージ30は両ラッチ40bに挟着さ
れるようにして保持される。
OP型ICパッケージ30が装着ないし保持される様子
を示す。図12に示されるように、SOP型ICパッケ
ージ30がキャリア40の上面に位置決めされると、各
ガルウイング形リード32が突状40aの上に股がる。
リード32の先端部はキャリア40の上面の両側端ない
し上部側面よりも外方へはみ出て、リード先端は湾曲外
側面40cの延長線G近くに位置する。また、図13に
示されるように、SOP型ICパッケージ30の両端部
に両ラッチ40bが外方へ弾性変形した状態で係止し、
SOP型ICパッケージ30は両ラッチ40bに挟着さ
れるようにして保持される。
【0044】次に、図14〜図16につきSOP型IC
パッケージ30を装着するときの本実施例のソケットの
作用を説明する。ソケット、SOP型ICパッケージ3
0およびキャリア40のいずれも左右対象の構成である
から、図14〜図16では左半分の構成だけを図示して
いる。
パッケージ30を装着するときの本実施例のソケットの
作用を説明する。ソケット、SOP型ICパッケージ3
0およびキャリア40のいずれも左右対象の構成である
から、図14〜図16では左半分の構成だけを図示して
いる。
【0045】図14の(A)に示すように、搬送アーム
等の治具(図示せず)でキャリア40を本ソケットの真
上の位置つまりキャリア40上のSOP型ICパッケー
ジ30の各ガルウイング形リード32がそれと対応する
コンタクト12の真上になるような位置へ移送して来
る。
等の治具(図示せず)でキャリア40を本ソケットの真
上の位置つまりキャリア40上のSOP型ICパッケー
ジ30の各ガルウイング形リード32がそれと対応する
コンタクト12の真上になるような位置へ移送して来
る。
【0046】そして、キャリア40を垂直に下ろすと、
図15の(B)に示すように、キャリア40の湾曲外側
面40cが各コンタクト12の上部案内部12fに乗る
ようにして当接する。
図15の(B)に示すように、キャリア40の湾曲外側
面40cが各コンタクト12の上部案内部12fに乗る
ようにして当接する。
【0047】キャリア40をそのまま押し下げると、キ
ャリア40の湾曲外側面40cが各コンタクト12の上
部案内部12fと摺接しながら下方へ移動し、キャリア
40側からの押圧力で各コンタクト12の基端部12a
より上側の各部12c〜12hが弾性的に外方へ変位す
る。そして、図15の(C)に示すように、各コンタク
ト12においてキャリア40の湾曲外側面40cと接触
する面が上部案内部12fから接点部12eへ移る。
ャリア40の湾曲外側面40cが各コンタクト12の上
部案内部12fと摺接しながら下方へ移動し、キャリア
40側からの押圧力で各コンタクト12の基端部12a
より上側の各部12c〜12hが弾性的に外方へ変位す
る。そして、図15の(C)に示すように、各コンタク
ト12においてキャリア40の湾曲外側面40cと接触
する面が上部案内部12fから接点部12eへ移る。
【0048】キャリア40をさらに押し下げると、図1
6の(D)に示すように、キャリア40の湾曲外側面4
0cが接点部12eの下端まで移動する。
6の(D)に示すように、キャリア40の湾曲外側面4
0cが接点部12eの下端まで移動する。
【0049】このようにキャリア40の湾曲外側面40
cが各コンタクト12の上部案内部12fおよび接点部
12eと順次摺接する間、SOP型ICパッケージ30
のガルウング形リード32はコンタクト12と接触する
ことはない。
cが各コンタクト12の上部案内部12fおよび接点部
12eと順次摺接する間、SOP型ICパッケージ30
のガルウング形リード32はコンタクト12と接触する
ことはない。
【0050】そして、キャリア40をさらに押し下げる
と、図16の(E)に示すように、各コンタクト12に
おいてキャリア40の湾曲外側面40cと摺接する面が
接点部12eの下端から下部案内部12dへ移り、これ
に伴って各コンタクト12が前方または内方へ幾分復帰
し、各コンタクト12の接点部12eがSOP型ICパ
ッケージ30のリード32の先端と当接ないし摺接す
る。このコンタクト12の接点部12eとリード32と
の摺接距離は、下部案内部12dによってキャリア40
の湾曲外側面40cが案内され始めてからキャリア40
の腹面(下面)がベース10の載置台10bに乗るまで
の移動距離に依存する。
と、図16の(E)に示すように、各コンタクト12に
おいてキャリア40の湾曲外側面40cと摺接する面が
接点部12eの下端から下部案内部12dへ移り、これ
に伴って各コンタクト12が前方または内方へ幾分復帰
し、各コンタクト12の接点部12eがSOP型ICパ
ッケージ30のリード32の先端と当接ないし摺接す
る。このコンタクト12の接点部12eとリード32と
の摺接距離は、下部案内部12dによってキャリア40
の湾曲外側面40cが案内され始めてからキャリア40
の腹面(下面)がベース10の載置台10bに乗るまで
の移動距離に依存する。
【0051】このように、ガルウング形リード32の先
端がコンタクト12の接点部12eと適当な距離だけ摺
接することによって、リード32に過大な応力つまりリ
ード32が変形するほどの応力が加えられることなく、
リード先端の酸化被膜が程良く剥がれて、両者の間に良
好な電気的接触が得られる。
端がコンタクト12の接点部12eと適当な距離だけ摺
接することによって、リード32に過大な応力つまりリ
ード32が変形するほどの応力が加えられることなく、
リード先端の酸化被膜が程良く剥がれて、両者の間に良
好な電気的接触が得られる。
【0052】また、図16の(E)に示すように、装着
状態では、載置台10bよりも上方に位置する各コンタ
クト12の接点部12eとリード32の先端との接続点
を作用点として、ICパッケージ30に対するコンタク
ト12の弾性反力が矢印で示すように内方へ向かって斜
め下方へ(左側のコンタクト12では時計回り)に作用
するので、外部の押圧力または保持力を解除しても、I
Cパッケージ30およびキャリア40はコンタクト12
の弾性反力によって載置台10bに押し付けられ、装着
位置に安定に保持される。
状態では、載置台10bよりも上方に位置する各コンタ
クト12の接点部12eとリード32の先端との接続点
を作用点として、ICパッケージ30に対するコンタク
ト12の弾性反力が矢印で示すように内方へ向かって斜
め下方へ(左側のコンタクト12では時計回り)に作用
するので、外部の押圧力または保持力を解除しても、I
Cパッケージ30およびキャリア40はコンタクト12
の弾性反力によって載置台10bに押し付けられ、装着
位置に安定に保持される。
【0053】SOP型ICパッケージ30の場合でも、
バーンイン・テスト中は、コンタクト12の接点部12
eおよびそれより下方の部分12d,12c,12h,
12a,12bを電流が流れ、補助連結部12hはIC
パッケージに対するコンタクト12のバネ力を補強し、
かつ電流バイパスとしても機能する。
バーンイン・テスト中は、コンタクト12の接点部12
eおよびそれより下方の部分12d,12c,12h,
12a,12bを電流が流れ、補助連結部12hはIC
パッケージに対するコンタクト12のバネ力を補強し、
かつ電流バイパスとしても機能する。
【0054】上記したように、本実施例のソケットは、
SOJ型ICパッケージ20を直接装着できるだけでな
く、キャリア40を介してSOP型ICパッケージ30
をも装着することができる。このソケットは、1個のベ
ース10とICパッケージ20,30のリード数に対応
する個数のコンタクト12とからなり、ソケット内のほ
とんど全ての部分が両ICパッケージ20,30に効率
的に共用されており、部品点数が少なく、構成が簡易で
あり、大幅なコストダウンを実現している。しかも、同
一のコンタクト12で、SOJ型ICパッケージ20の
J形リード22に対してもSOP型ICパッケージ30
のガルウイング形リード32に対しても安定確実な保持
力で良好な電気的接触を得ることができる。
SOJ型ICパッケージ20を直接装着できるだけでな
く、キャリア40を介してSOP型ICパッケージ30
をも装着することができる。このソケットは、1個のベ
ース10とICパッケージ20,30のリード数に対応
する個数のコンタクト12とからなり、ソケット内のほ
とんど全ての部分が両ICパッケージ20,30に効率
的に共用されており、部品点数が少なく、構成が簡易で
あり、大幅なコストダウンを実現している。しかも、同
一のコンタクト12で、SOJ型ICパッケージ20の
J形リード22に対してもSOP型ICパッケージ30
のガルウイング形リード32に対しても安定確実な保持
力で良好な電気的接触を得ることができる。
【0055】上記した実施例のソケットはSOJ型とS
OP型とに共用可能なものであったが、本発明にしたが
って、他の組合わせの電気部品たとえばQFJ(Qua
dFlat J−leaded package)型I
CパッケージとQFP型ICパッケージとに共用可能な
ソケットを構成することも可能である。本発明のソケッ
トにおけるソケット本体およびコンタクトの構造は、上
記実施例のものに限定されるわけではなく、ICパッケ
ージの形状、リード・パターンに応じて種々変形できる
ものである。たとえば、コンタクト12において補助連
結部12を省くことも可能である。また、本発明のソケ
ットは、バーンイン用としてだけでなく、短時間で電気
部品の入出力特性やパルス特性等を検査する電気的特性
試験用のソケットとしても使用可能である。
OP型とに共用可能なものであったが、本発明にしたが
って、他の組合わせの電気部品たとえばQFJ(Qua
dFlat J−leaded package)型I
CパッケージとQFP型ICパッケージとに共用可能な
ソケットを構成することも可能である。本発明のソケッ
トにおけるソケット本体およびコンタクトの構造は、上
記実施例のものに限定されるわけではなく、ICパッケ
ージの形状、リード・パターンに応じて種々変形できる
ものである。たとえば、コンタクト12において補助連
結部12を省くことも可能である。また、本発明のソケ
ットは、バーンイン用としてだけでなく、短時間で電気
部品の入出力特性やパルス特性等を検査する電気的特性
試験用のソケットとしても使用可能である。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のソケット
は、ガルウイング形接続端子を有する電気部品およびJ
形接続端子を有する電気部品に共用可能であって、部品
点数の少ない簡易な構成で電気部品の安定確実な装着を
行うことができる。
は、ガルウイング形接続端子を有する電気部品およびJ
形接続端子を有する電気部品に共用可能であって、部品
点数の少ない簡易な構成で電気部品の安定確実な装着を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるソケットのソケット本
体の構成を示す平面図である。
体の構成を示す平面図である。
【図2】実施例によるソケットのソケット本体の構成を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図3】実施例によるソケットのソケット本体の構成を
示す側面図である。
示す側面図である。
【図4】図1のA−A線についての断面図である。
【図5】実施例におけるコンタクト12の元来の形状を
示す図である。
示す図である。
【図6】実施例のソケットに装着可能なSOJ型のIC
パッケージの構成を示す図である。
パッケージの構成を示す図である。
【図7】実施例のソケットにSOJ型ICパッケージが
装着されるときの作用を示す図である。
装着されるときの作用を示す図である。
【図8】実施例のソケットにSOJ型ICパッケージが
装着されるときの作用を示す図である。
装着されるときの作用を示す図である。
【図9】実施例のソケットにSOJ型ICパッケージが
装着されるときの作用を示す図である。
装着されるときの作用を示す図である。
【図10】実施例のソケットに装着可能なSOP型のI
Cパッケージの構成を示す図である。
Cパッケージの構成を示す図である。
【図11】実施例のソケットにSOP型ICパッケージ
を装着するために用いられるキャリアの構成を示す図で
ある。
を装着するために用いられるキャリアの構成を示す図で
ある。
【図12】実施例においてキャリアにSOP型ICパッ
ケージが装着ないし保持される様子を示す側面図であ
る。
ケージが装着ないし保持される様子を示す側面図であ
る。
【図13】実施例においてキャリアに保持されたSOP
型ICパッケージの状態を示す正面図である。
型ICパッケージの状態を示す正面図である。
【図14】実施例のソケットにSOP型ICパッケージ
が装着されるときの作用を示す図である。
が装着されるときの作用を示す図である。
【図15】実施例のソケットにSOP型ICパッケージ
が装着されるときの作用を示す図である。
が装着されるときの作用を示す図である。
【図16】実施例のソケットにSOP型ICパッケージ
が装着されるときの作用を示す図である。
が装着されるときの作用を示す図である。
【図17】SOP型ICパッケージを装着する前の従来
のソケットの構成を示す断面図である。
のソケットの構成を示す断面図である。
【図18】SOP型ICパッケージを装着している状態
の従来のソケットの構成を示す断面図である。
の従来のソケットの構成を示す断面図である。
【図19】SOJ型ICパッケージを装着している状態
の従来のソケットの構成を示す断面図である。
の従来のソケットの構成を示す断面図である。
【符号の説明】 10 ベース(ソケット本体) 12 コンタクト 12a コンタクト基端部 12b コンタクトピン 12c 主連結部 12d 下部案内部 12e 接点部 12f 上部案内部 12g 係止部 12h 補助連結部 20 SOJ型ICパッケージ 22 J形リード 30 SOP型ICパッケージ 32 ガルウイング形リード 40 キャリア
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図13】
【図18】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図12】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図19】
Claims (5)
- 【請求項1】 電気回路を内蔵したパッケージと前記パ
ッケージの側面から任意の配列パターンで突出した複数
の接続端子とを有する所定の電気部品を着脱可能に装着
するためのソケット本体と、保持した前記電気部品の接
続端子よりも下方の位置で前記接続端子の先端よりも外
方の位置に所定の形状で延在している外側面を有する前
記電気部品を保持するためのキャリアと、各々が前記電
気部品の複数の接続端子と1対1の関係で電気的に接続
されるために前記ソケット本体内の所定位置に配設され
た複数の接触子とを具備し、 各々の前記接触子は、前記ソケット本体に固定される基
端部と、弾性的に変位しながら前記キャリアの外側面を
案内するとともに前記電気部品の接続端子の先端部と加
圧接触するための接触部と、前記基端部と前記接触部と
を一体に接続する連結部とを有することを特徴とするソ
ケット。 - 【請求項2】 前記接触子の接触部は、前記電気部品の
接続端子の先端と接触せずに前記キャリアの外側面を案
内する上部案内部および下部案内部と、前記上部案内部
および下部案内部との間でそれらの案内部よりも内方の
位置で延在し、前記電気部品の接続端子の先端部と所定
の距離だけ摺接して加圧接触するための接点部とを有す
る請求項1に記載のソケット。 - 【請求項3】 前記接触子の連結部は、前記基端部の一
端部より延在して前記接触部と一体形成された第1の連
結部と、前記基端部の他端部より延在して前記第1の連
結部に接続する第2の連結部とを有する請求項1に記載
のソケット。 - 【請求項4】 電気回路を内蔵したパッケージと前記パ
ッージの側面から任意の配列パターンでJ状に突出した
複数の接続端子とを有する第1の電気部品または電気回
路を内蔵したパッケージと前記パッケージの側面から任
意の配列パターンでガルウイング状に突出した複数の接
続端子とを有する第2の電気部品を選択的に着脱可能に
装着するためのソケット本体と、保持した前記第2の電
気部品の接続端子よりも下方の位置で前記接続端子の先
端部よりも外方の位置に延在しかつ前記第1の電気部品
の前記J状接続端子の外側面形状に対応した外側面を有
する前記第2の電気部品を保持するためのキャリアと、
各々が前記第1または第2の電気部品の複数の接続端子
と1対1の関係で電気的に接続されるために前記ソケッ
ト本体内に配設された複数の接触子とを具備し、 各々の前記接触子は、前記ソケット本体に固定される基
端部と、弾性的に変位しながら前記第1の電気部品の接
続端子の外側面または前記キャリアの外側面を案内する
とともに前記第1の電気部品の接続端子の外側面または
前記第2の電気部品の接続端子の先端部と加圧接触する
ための接触部と、前記基端部と前記接触部とを接続する
連結部とを有することを特徴とするソケット。 - 【請求項5】 電気回路を内蔵したパッケージと前記パ
ッケージの側面から任意の配列パターンで突出した複数
の接続端子とを有する所定の電気部品を着脱可能に装着
するためのソケット本体と、各々が前記電気部品の複数
の接続端子と1対1の関係で電気的に接続されるために
前記ソケット本体内の所定位置に配設された複数の接触
子とを具備し、 各々の前記接触子は、前記ソケット本体に固定される基
端部と、弾性的に変位しながら前記電気部品の接続端子
の外側面を案内しかつ加圧接触するための接触部と、前
記基端部と前記接触部とを一体に接続する連結部とを有
することを特徴とするソケット。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6071675A JPH07254469A (ja) | 1994-03-16 | 1994-03-16 | ソケット |
| US08/400,208 US5628635A (en) | 1994-03-16 | 1995-03-07 | Test socket for an integrated circuit |
| EP95301666A EP0673190A1 (en) | 1994-03-16 | 1995-03-14 | IC socket |
| KR1019950005194A KR950034933A (ko) | 1994-03-16 | 1995-03-14 | 소켓 |
| TW084102553A TW264578B (ja) | 1994-03-16 | 1995-03-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6071675A JPH07254469A (ja) | 1994-03-16 | 1994-03-16 | ソケット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07254469A true JPH07254469A (ja) | 1995-10-03 |
Family
ID=13467399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6071675A Withdrawn JPH07254469A (ja) | 1994-03-16 | 1994-03-16 | ソケット |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5628635A (ja) |
| EP (1) | EP0673190A1 (ja) |
| JP (1) | JPH07254469A (ja) |
| KR (1) | KR950034933A (ja) |
| TW (1) | TW264578B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021260931A1 (ja) * | 2020-06-26 | 2021-12-30 | 株式会社エンプラス | 電気接続用ソケット |
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| US6089920A (en) * | 1998-05-04 | 2000-07-18 | Micron Technology, Inc. | Modular die sockets with flexible interconnects for packaging bare semiconductor die |
| CN1276259C (zh) * | 1998-12-02 | 2006-09-20 | 佛姆法克特股份有限公司 | 光刻接触元件 |
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| EP2399577A1 (en) * | 2006-09-12 | 2011-12-28 | Adolor Corporation | Use of N-containing spirocompounds for the enhancement of cognitive function |
| US8278748B2 (en) | 2010-02-17 | 2012-10-02 | Maxim Integrated Products, Inc. | Wafer-level packaged device having self-assembled resilient leads |
| KR20160131965A (ko) * | 2015-05-08 | 2016-11-16 | (주)제이티 | 테스트소켓 용 어댑터 |
| US11067603B2 (en) | 2018-04-30 | 2021-07-20 | GITech Inc. | Connector having contact members |
| US10985480B2 (en) | 2018-04-30 | 2021-04-20 | GITech Inc. | Transformation connector |
| US11047878B2 (en) | 2018-04-30 | 2021-06-29 | GITech Inc. | Electrical connector |
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-
1994
- 1994-03-16 JP JP6071675A patent/JPH07254469A/ja not_active Withdrawn
-
1995
- 1995-03-07 US US08/400,208 patent/US5628635A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-03-14 KR KR1019950005194A patent/KR950034933A/ko not_active Withdrawn
- 1995-03-14 EP EP95301666A patent/EP0673190A1/en not_active Withdrawn
- 1995-03-17 TW TW084102553A patent/TW264578B/zh active
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| WO2021260931A1 (ja) * | 2020-06-26 | 2021-12-30 | 株式会社エンプラス | 電気接続用ソケット |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| TW264578B (ja) | 1995-12-01 |
| US5628635A (en) | 1997-05-13 |
| KR950034933A (ko) | 1995-12-28 |
| EP0673190A1 (en) | 1995-09-20 |
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|---|---|---|---|
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