JPH0725455B2 - ベニヤ単板の送入方法 - Google Patents

ベニヤ単板の送入方法

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JPH0725455B2
JPH0725455B2 JP60079729A JP7972985A JPH0725455B2 JP H0725455 B2 JPH0725455 B2 JP H0725455B2 JP 60079729 A JP60079729 A JP 60079729A JP 7972985 A JP7972985 A JP 7972985A JP H0725455 B2 JPH0725455 B2 JP H0725455B2
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博史 細川
和己 小林
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Taihei Machinery Works Ltd
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Taihei Machinery Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は乾燥すべきベニヤ単板を、ベニヤドライヤへ送
入する方法に関するものであり、さらに詳しくはベニヤ
レースによって原木丸太を丸剥きして不良部分を取り除
いた繊維と直交する方向に不特定長さ(以下、不特定長
さという)を有するベニヤ単板を、ネット型ドライヤへ
送入する方法である。
第1図に示すような多段式のネット型ドライヤ20は、上
下に相対向して張設された無端のネット21、22にベニヤ
単板を挾持状態で搬送しながら乾燥する方式であるた
め、一般にベニヤレース(図示省略)により原木丸太を
丸剥きして連続状に製出される合板の表板、若しくは裏
板用の単板用の単板をリール軸14に巻き取って巻玉13と
して一旦貯溜すると共に、該巻玉13を巻き戻しながら上
記のネット21上に供給して乾燥するに適合している。
しかしながら、この多段式のネット型ドライヤ20(以
下、単にドライヤとする)は、各段の搬送速度が単独に
制御される機構上より、一般に下段には板厚の厚い中板
用の連続単板、またはベニヤレース(図示省略)により
丸剥した原木丸太が真円になるまでに製出される前後端
縁が不定形状のままの乱尺単板、芯部に近い部分より製
出される割れ、腐れ、裂け目の多い脆弱な乱尺単板、ま
た、これらの不良部分をクリッパにより取り除いた有寸
単板等の不特定長さのベニヤ単板が挿入されていた。特
にこの有寸単板の場合は第2図に示すように、予め単板
処理工程で堆積された単板をドライヤ20の近傍へリフ
ト、コロコンベヤ(図示省略)等で移送したものが入手
によって挿入されていた。この場合、一定速度で回動す
るネット21上において前後に位置するベニヤ単板(以
下、単板とする)同上の後端縁を常に密接、若しくは密
接に近い状態となる様に挿入することは困難である。さ
らに近年の深刻な南洋材原木の枯渇化に伴って曲り、腐
れ、裂け目等が多い低品位の原木丸太より収得される単
板は、長尺ものの減少と共に短尺ものの占める割合が増
大し、且つその長さも短くなった。その結果、この単板
をドライヤへ挿入するに際して短尺ものが集中した場合
に、作業者の挿入ピッチが一時的に搬送速度に追従困難
になったり、アクシデント等により一時挿入が中断され
たりしてドライヤの充填効率低下を招く不具合があっ
た。
さらに第2図で明らかなように、従来は堆積された各単
板よりドライヤ20の受入位置に至る距離が各々異なり、
特に後方に位置するものほど長くなって挿入に時間を要
す欠点があった。
本発明は上記の不都合を解消するために為されたもので
あって、案内ロールへ順次挿入される不特定長さを有す
る単板を、複数段の方向変換装置へ交互に搬入した後、
その直角方向の搬出コンベヤへ交互に取り出すと共に、
この搬出コンベヤ上において前端縁と後端縁の隔間を詰
めて幅寄せした後、次段のネット型ドライヤへ送入し、
一方、方向変換装置に単板が満載されると、ストッパ機
構の作動によって搬入が阻止される単板の送入方法を提
供するものである。
以下、本発明を添付図面と共に説明する。第3図は本発
明を実施するための装置の一例を示す模式的配置図であ
る、1、1a1〜1a4、1b、1c……は不特定長さを有するベ
ニヤ単板、2は常時低速で回転する案内ロール、3は後
述する方向変換装置に単板が満載されると、後続単板の
搬入を阻止するための昇降自在のストッパ機構、4、
4′は後述の方向変換装置の上段、または下段に載置す
る1装分の単板を検知するための光電管、マイクロスイ
ッチ、リミットスイッチ等による検知装置、5は常時高
速で回転するピンチロール、6は前記検知装置4、4′
の検知信号によって揺動する搬送振り分け機構であり、
その先端を反搬送方向へ向けて装着されている。7は上
下2段に並設された昇降自在のローラコンベヤ8、8′
にベルトコンベヤ9、9′を直交して設けて成る方向変
換装置、10は始端に設置された検知装置11の信号で駆動
が間欠的となって搬入された単板同士の前端縁と後端縁
の隙間を詰めて幅寄せする搬出コンベヤ、11、12、12′
は光電管、マイクロスイッチ、リミットスイッチ等によ
る検知装置、13はリール軸14に連続単板を巻き取った巻
玉、20は複数の無端状のネット21、22が上下に対向して
張架されて成る従来技術による多段式のネット型ドライ
ヤである。
作業者が案内ロール2へ単板1を挿入するに際して通
常、ストッパ機構3は第4図のように搬送面下に没入し
ている。案内ロール2の例えば右手より順次挿入された
単板1a1〜1a4は、ピンチロール5へ搬送された後、第4
図の実線で示された下向きの搬送振り分け機構6を経て
方向変換装置7の上段に載置される(第6図参照)この
過程をさらに詳しく説明するとピンチロール5の搬入側
に位置する右側の検知装置4が、まず挿入された先行単
板1a1の前端を検知した後に、さらに続いて挿入された
単板1a4の前端によって左側の検知装置4′がONされて
方向変換装置7の1装量に相当する単板1a1〜1a4を検知
する。この一定時間後に搬送振り分け機構6は、第7図
の2点鎖線で示された上向きに揺動して搬送面を迅速に
切り替えて次に備える。従って次に挿入される単板1b
は、確実に方向変換装置7の下段へ載置される。以下、
同様にして方向変換装置7には、後述する複数の検知装
置4、4′、12、12′による単板満載状態の信号が出力
されるまでは、作業者によって順次案内ロール2へ挿入
される単板1c……は、その上段または下段へ交互に載置
される。
一方、上記単板1bが上述の方向変換装置7の下段への載
置途上に、上段に載置された単板1a1〜1a4は、載置の一
定時間後にローラコンベヤ8が下降し、次いで起動した
ベルトコンベヤ9によりその直角方向へ搬送される。そ
して次段の搬出コンベヤ10の検知装置11に至った先行の
単板1a1は、その前端検知で起動した搬出コンベヤ10に
よって搬送され、さらに後端通過をこの検知装置11が検
知した信号で一時停止する。以下、同様にして上記検知
装置11のON、OFFの信号で後続の単板1a2〜1a4は、間欠
駆動される搬出コンベヤ10によって搬送されるので、各
単板1a2〜1a4同士の前端縁と後端縁間の隙間が詰まって
密接、若しくは密接に近い状態に幅寄せされて一旦待機
になる。(第8図参照) 以下同様に方向変換装置7の下段、または上段へ交互に
1装量毎載置された単板1b、1c……は、交互に取り出さ
れた後、次段の搬出コンベヤ10上において第9図のよう
に各単板同士の隙間を詰めて幅寄せされながら搬送され
て、先行の単板1a1より順次ドライヤ20へ送入される。
一方、方向変換装置7に単板1が満載状態に至ると、ス
トッパ機構3の作動により後続の単板1の搬入を阻止す
る場合を説明すると、方向変換装置7の上段、若しくは
下段のいずれかに1装量の単板1が載置されている時、
さらに引き続いて挿入される単板1の前端が、ピンチロ
ール5の搬入側に位置する左右の検知装置4、4′の双
方をONにして満載状態に至った一定時間後に、搬送振り
分け機構6は揺動して単板搬送面を切り替えると共に、
ストッパ機構3は上昇して方向変換装置7へ後続の単板
1の搬入を阻止することが出来る。
しかしながら作業者は、上記の方向変換装置7が満載状
態でストッパ機構3が上昇位置にある場合でも、方向変
換装置7の1装量に相当する単板1を低速の案内ロール
2へ挿入することによって、その前端縁がストッパ機構
3へ当接された状態で一時係留することが出来る。満載
状態の方向変換装置7の一方の段位に載置された単板1
が、その直角方向へ取り出されて空になると、ストッパ
機構3は再び搬送面下へ没入して上記の係留単板1を、
いっせいにピンチロール5へ向けて搬送すると共に、空
となった段位へ搬入することが出来る。
なお方向変換装置7は、これまでの説明による実施例の
2段に限定されるものでなく、段数を設定するのは単な
る設計上の問題である。
また合板用の単板は表板または裏板となるものと、この
概ね半分の幅から成る中板用となるものがあるが、ドラ
イヤ20のネット21、22幅が上記の表板、裏板単板の幅を
有しているため、中板用単板は2列並行で送入されてい
る。しかしながらこれまでの説明は、説明の便宜上より
その一側の送入についてのみ説明してきたが、実際には
例えば第10図に示す如く単板1を両側面方向より挿入す
るように、互いに勝手方向の異なる装置を対設させても
よいし、また第3図の同一側より単板1を並行して挿入
するように、図示の案内ロール2の相隣る位置に他側用
の案内ロール(図示省略)を始端として各部材を並設さ
せてもよい。
また、第10図に示すようにドライヤ20のネット21の一側
には、これまで説明した不特定長さを有する単板1を送
入すると共に、その他側には、この他側に設置された装
置を停止状態にして置き、搬出コンベヤ10の上方に回転
自在に支承したリール軸14に連続単板を巻き取って成る
巻玉13を、適宜の巻き戻し手段(図示省略)で巻き戻し
ながら送入することにより、同一ネット21上において不
特定長さの有寸単板、並びに連続単板を搬送しながら同
時に乾燥することが出来る。
以上のように本発明は、順次案内ロールへ挿入される不
特定長さを有する単板を、反搬送方向へ向けて装着され
た搬送振り分け機構の揺動により、搬送面を迅速に切り
替えて複数段の方向変換装置へ交互に搬入した後に、次
段の搬出コンベヤへ交互に取り出すと共に、搬出コンベ
ヤ上で単板同士を詰めて幅寄せした後、ネット型ドライ
ヤへ送入し、一方、方向変換装置に単板が満載状態に至
ると、ストッパ機構の作動によって搬入を阻止するので
単板同士の端縁が密接、若しくは密接に近い状態となっ
てネット型ドライヤの充填効率を大幅に向上出来るのみ
ならず、順次挿入すべき各単板の堆積位置より挿入受入
位置の案内ロールに至る距離が近接しており、且つその
距離は一定であるので、単板挿入時間の短縮が図れる。
さらに作業者は案内ロールの近接位置に堆積された単板
の後方に於て、単に単板を順次前方へ摺動しながら押し
出すのみで足りるため、単板の挿入が極めて容易となっ
て作業性は改善されるなど有用なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は多段式のネット型ドライヤの説明図、第2図は
同上のドライヤへ従来の方法で不特定長さを有する単板
を挿入する場合の説明図、第3図は本発明を実施するた
めの装置の一例を示す模式的配置図、第4図は同上のA
矢視による側面図、第5図は第3図のB-B矢視による方
向変換装置および搬出コンベヤの側面図、第6図乃至第
9図は作動態様図、第10図は他の実施例を示す平面図で
ある。 1、1a1〜1a4、1b、1c…不特定長さを有するベニヤ単
板、2…案内ロール、3…ストッパ機構、4、4′…検
知装置、6…搬送振り分け機構、7…方向変換装置、10
…搬出コンベヤ、20…ネット型ドライヤ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】案内ロールを介して繊維と直交する方向に
    不特定長さを有する複数枚のベニヤ単板をその単板の繊
    維と平行となるように複数段ある方向変換装置へ搬入
    し、その搬入方向に直交する位置に単板の一装量分の間
    隔を置いて配置された複数の検知装置によって、一装量
    分のベニヤ単板が検知されると、搬送振り分け機構が揺
    動され、方向変換装置に順次搬入された一装分の単板
    を、その直角方向の幅寄せ手段を有する搬出コンベヤへ
    順次送り出すと共に、その方向変換されて送り出された
    単板を、該搬出コンベヤ上において幅寄せし、密接、若
    しくは密接に近い状態で次段のネット型ドライヤーへ挿
    入させる一方、その間次段の方向変換装置へ一装量分の
    ベニヤ単板を搬入し、方向変換装置にベニヤ単板が満載
    状態に至るとストッパ機構の作動によって搬入が阻止さ
    れることを特徴とするベニヤ単板の送入方法。
JP60079729A 1985-04-15 1985-04-15 ベニヤ単板の送入方法 Expired - Lifetime JPH0725455B2 (ja)

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