JPH072546Y2 - 瓦積み上げ装置 - Google Patents

瓦積み上げ装置

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JPH072546Y2
JPH072546Y2 JP1961192U JP1961192U JPH072546Y2 JP H072546 Y2 JPH072546 Y2 JP H072546Y2 JP 1961192 U JP1961192 U JP 1961192U JP 1961192 U JP1961192 U JP 1961192U JP H072546 Y2 JPH072546 Y2 JP H072546Y2
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spindle
roof
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support
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JP1961192U
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JPH0569059U (ja
Inventor
雅之 大橋
Original Assignee
高浜工業株式会社
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、多数結束させた桟瓦
(和形、S形、平板形等)を把持させて移動させるため
の瓦積み上げ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、家屋の屋根に葺く桟瓦を屋根上に
積み上げる場合、地上と屋根との間に梯子状の昇降器具
等の運搬機構を設置して、作業員により地上のパレット
上に載置された多数の桟瓦を、一度に10〜15枚ずつ
運搬機構上に載置させ、屋根上に運搬し、屋根上の作業
員により所定位置に移動させて積み上げていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来は前記の通り、梯
子状の昇降器具等の運搬機構を使用するため、地上と屋
根上との両方に作業員が必要であり、各作業員は10〜
15枚の桟瓦を移動させる必要があり、各作業員に掛か
る負担が大きいことが問題となっていた。
【0004】また、屋根面積が大きい場合、屋根上に二
人以上の作業員を常在させて屋根に運搬させた桟瓦を所
定位置に移動させて積み上げる必要があり、また運搬機
構自体を屋根に沿わせて移動させることにより屋根の所
定位置に運搬させる方法も取られてきたが、地上のパレ
ット上の桟瓦を移動させたり、運搬機構まで作業員によ
り運搬する必要が生じるため、作業員を増加させること
を強いられることが問題となっていた。
【0005】また、この種の運搬機構では一度に約50
枚の桟瓦を屋根上に移動させて積み上げることが、構造
上不可能であり、作業能率が良くないことが問題となっ
ていた。
【0006】また、運搬機構を使用しても屋根上での作
業が必要であるため、屋根上の作業員が危険であること
が問題となっていた。
【0007】本考案は、このような欠点に鑑み、桟瓦の
自重により確実に多数の桟瓦を一度に把持し、家屋の屋
根に葺く桟瓦を屋根上に積み上げる際の人員の削減と効
率的な作業を図ることができる瓦積み上げ装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案は、一対の主軸が
上下に平行に配設され、上部主軸の長さ方向の両端にそ
れぞれ一対の上部支持腕が回動自在に軸着されると共
に、下部主軸の長さ方向の両端に交差させてそれぞれ一
対の下部支持腕が回動自在に軸着され、上部支持腕の下
端に、下部支持腕の上端がそれぞれ回動自在に軸着さ
れ、各下部支持腕の下端に各主軸の長さ方向に沿わせて
把持部がそれぞれ設けられ、上部主軸の長さ方向の中間
部に、下部主軸が上部主軸に接近するように係止される
開放部と、下部主軸が上部主軸から離隔し、かつ下部主
軸が係止される挟持部と、からなる開口を有する下部主
軸用支持片が、開口に下部主軸を貫通させて各主軸と直
交させ、かつ上部主軸と回動自在に設けられてなるもの
である。
【0009】
【作用】本考案の作用を説明する。
【0010】本考案に係る瓦積み上げ装置を使用して多
数結束させた桟瓦を把持させる際、まず瓦積み上げ装置
をクレーン等の運搬装置に装着させる。
【0011】次に、下部主軸用支持片の開口の開放部へ
下部主軸を係止させて両把持部間(図1において左右両
側の把持部の間)を開放させる(図3および図6参
照)。この際、下部主軸用支持片を人手あるいは機械的
に上部主軸を支点として回動させることにより、下部主
軸を下部主軸用支持片の開口の開放部へ係止させる。
【0012】次に、多数結束させた桟瓦の直上に、両把
持部間を開放させた瓦積み上げ装置を位置させ、把持部
を桟瓦の幅方向の両側の切り込み部に当接する位置まで
運搬装置を介して徐々に下降させる。
【0013】次に、下部主軸用支持片の開口の挟持部へ
下部主軸を係止させて両把持部間を挟持させることによ
り多数結束させた桟瓦を把持させる(図4および図7参
照)。この際、下部主軸用支持片を人手あるいは機械的
に上部主軸を支点として回動させることにより、下部主
軸を下部主軸用支持片の開口の挟持部へ係止させる。
【0014】次に、多数結束させた桟瓦を把持させた状
態のまま瓦積み上げ装置を所定位置まで移動させ、桟瓦
の把持を解除させることにより、桟瓦を積み上げること
ができる。この際、瓦積み上げ装置を運搬装置により移
動させるため、屋根上の所定位置に桟瓦を容易に積み上
げることができる。
【0015】
【実施例】本考案に係る瓦積み上げ装置は、図1〜図4
に示すように、以下の構成からなるものである。
【0016】一対の主軸12,14が上下に平行に配設
されている。本実施例において、主軸12,14は桟瓦
16を約50枚重ね合わせた幅とほぼ同程度である。
【0017】上部主軸12の長さ方向の両端にそれぞれ
一対の上部支持腕18が回動自在に軸着されると共に、
下部主軸14の長さ方向の両端に交差させてそれぞれ一
対の下部支持腕20が回動自在に軸着されている。本実
施例において、各下部支持腕20は下部主軸14に、長
さ方向の中央部よりやや下方の位置を回動自在に軸着さ
せてある。これは多数結束させた桟瓦16を把持させて
吊り上げる際、桟瓦16が水平状態に支持されるように
するためである。
【0018】上部支持腕18の下端に、下部支持腕20
の上端がそれぞれ回動自在に軸着されている。
【0019】従って、上部主軸12と下部主軸14と
が、上部支持腕18および下部支持腕20が構成するパ
ンタグラフ構造により上下動(各下部支持腕20の下端
間の幅を増減させる運動)自在に支持される。
【0020】各下部支持腕20の下端に各主軸12,1
4の長さ方向に沿わせて把持部22が、それぞれ把持部
用支持部材23により支持されて設けられている。本実
施例において、把持部22は断面L字型であり、桟瓦1
6との接触面には緩衝材24が装着されている。
【0021】図2に示すように、把持部22の中央付近
に設けられた把手25は、作業員が桟瓦16の把持およ
び解除の際に瓦積み上げ装置を所望の位置および姿勢に
するためのものである。
【0022】両把持部22間により桟瓦16が三点支持
される。
【0023】上部主軸12の長さ方向の中間部に、下部
主軸20が上部主軸12に接近するように係止される開
放部26と、下部主軸14が上部主軸12から離隔し、
かつ下部主軸14が係止される挟持部27と、からなる
開口30を有する下部主軸用支持片32が、開口30に
下部主軸14を貫通させて各主軸12,14と直交さ
せ、かつ上部主軸12と回動自在に設けられている。本
実施例において、下部主軸用支持片32の開口30は一
端(図1において左上側)に開放部26、他端(図1に
おいて右下側)に挟持部27を有する形状であり、下部
主軸用支持片32を上部主軸12に対して回動させるた
めのハンドル31が、開口30と対向する側に設けられ
ている。
【0024】下部支持腕20の下端および把持部用支持
部材23の各上部には、把持させる桟瓦16の幅に対応
させて両把持部22間の幅を調整するための孔34がそ
れぞれ設けられている。なお、この孔34は孔状に限定
されることはなく、長孔状でもよい。従って、異なる規
格の桟瓦についても両把持部22間の幅を調整すること
により、把持させることが可能となる。
【0025】上部主軸12の長さ方向の中央部に瓦積み
上げ装置を吊り上げるための支持部36が設けられてい
る。
【0026】図5ないし図7に下部主軸用支持片32を
遠隔操作により制御する機構を備えた実施例が示してあ
る。
【0027】本例の遠隔操作機構は、上部主軸12の支
持部36に駆動源38であるモーター38が設置され、
この駆動源38と下部主軸用支持片32とを、クランク
40および連結片42を介して連結させてなるものであ
り、駆動源38を正逆転させることにより、下部主軸用
支持片32を上部主軸12を支点として回動させ、各下
部支持腕20に設けられた両把持部22間を開放および
挟持させることができる。この場合、上部主軸12と支
持部36は固定されている。
【0028】なお、図中44はクレーン等の運搬装置
(図示略)の吊り上げワイヤーを示す。
【0029】本実施例の瓦積み上げ装置を使用して屋根
上に多数結束させた桟瓦を積み上げる際、クレーン等の
運搬装置に瓦積み上げ装置の支持部36を連結させる。
【0030】次に、地上のパレット上に載置された多数
結束させた桟瓦群(図示略)の上方に瓦積み上げ装置を
運搬装置により位置させる。
【0031】次に、下部主軸用支持片32を、駆動源3
8を介して回動させることにより、両把持部22間を開
放させる。この駆動源38を外部から遠隔操作により駆
動させる。
【0032】次に、把持部22を桟瓦16の幅方向の両
側の切り込み部17に当接する位置まで運搬装置を介し
て徐々に下降させる。
【0033】次に、下部主軸用支持片32を、駆動源3
8を介して回動させることにより、両把持部22間を挟
持させて多数結束させた桟瓦16を把持させる。この
際、前記同様駆動源38は遠隔操作により駆動させる。
【0034】次に、多数結束させた桟瓦16を把持させ
た状態のまま瓦積み上げ装置を運搬装置により移動させ
ることにより、桟瓦16を屋根上の所定位置まで運搬さ
せる。
【0035】次に、下部主軸用支持片32を、駆動源3
8を介して回動させることにより、両把持部22間を開
放させて多数結束させた桟瓦16を屋根上に積み上げ
る。この際、前記同様駆動源38は遠隔操作により駆動
させる。
【0036】前記作業を繰り返し行うことにより、屋根
上に多数の桟瓦16を積み上げることができる。この
際、運搬装置を使用することにより屋根上の所定位置ま
で桟瓦16を運搬させることができるため、従来のよう
に屋根上に運搬させた桟瓦16を所定位置まで作業員に
より移動させて積み上げる必要はなく、運搬装置により
屋根上の異なる位置への積み上げが可能となり、運搬装
置を操作する作業員一人により前記作業を行うことがで
きる。
【0037】
【考案の効果】本考案に係る瓦積み上げ装置によれば、
一対の主軸、一対の上部支持腕、一対の下部支持腕、下
部支持腕に設けられた把持部、および下部主軸を移動、
固定させるための下部主軸用支持片とからなるため、多
数結束させた桟瓦をパンタグラフ構造により支持させた
把持部、および瓦の自重により確実に一度に把持させる
ことができる。
【0038】また、桟瓦の把持および解除が下部主軸用
支持片を回動させることにより容易に行うことができ、
吊り上げ中の桟瓦が落下する危険はなく、安全な作業が
確保される。
【0039】また、屋根に葺く瓦を屋根上に積み上げる
際、瓦積み上げ装置をクレーン等の運搬装置の先端に装
着させ、下部主軸用支持片を遠隔操作可能にすることに
より、地上で作業する作業員のみにより積み上げ作業が
できるため、地上および屋根上の桟瓦を移動させるため
の作業員を排除することができ、作業人員の削減を図る
と共に、作業能率の向上および一層の安全作業を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る瓦積み上げ装置の正面図。
【図2】同、側面図図。
【図3】同、使用状態(開放状態)の斜視図。
【図4】同、使用状態(把持状態)の斜視図。
【図5】下部主軸用支持片の駆動機構を備えた実施例の
側面図。
【図6】同、両把持部間を開放させた状態の下部主軸用
支持片の正面図。
【図7】同、両把持部間を挟持させた状態の下部主軸用
支持片の正面図。
【符号の説明】
12 上部主軸 14 下部主軸 16 桟瓦 18 上部支持腕 20 下部支持腕 22 把持部 26 開放部 27 挟持部 30 開口 32 下部主軸用支持片 38 駆動源

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の主軸12,14が上下に平行に配
    設され、上部主軸12の長さ方向の両端にそれぞれ一対
    の上部支持腕18が回動自在に軸着されると共に、下部
    主軸14の長さ方向の両端に交差させてそれぞれ一対の
    下部支持腕20が回動自在に軸着され、上部支持腕18
    の下端に、下部支持腕20の上端がそれぞれ回動自在に
    軸着され、各下部支持腕20の下端に各主軸12,14
    の長さ方向に沿わせて把持部22がそれぞれ設けられ、
    上部主軸12の長さ方向の中間部に、下部主軸14が上
    部主軸12に接近するように係止される開放部26と、
    下部主軸14が上部主軸12から離隔し、かつ下部主軸
    14が係止される挟持部27と、からなる開口30を有
    する下部主軸用支持片32が、開口30に下部主軸14
    を貫通させて各主軸12,14と直交させ、かつ上部主
    軸12と回動自在に設けられてなる瓦積み上げ装置。
  2. 【請求項2】 下部主軸用支持片32を制御する駆動源
    38を備えてなる請求項1記載の瓦積み上げ装置。
JP1961192U 1992-03-02 1992-03-02 瓦積み上げ装置 Expired - Lifetime JPH072546Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0569059U JPH0569059U (ja) 1993-09-17
JPH072546Y2 true JPH072546Y2 (ja) 1995-01-25

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ID=12003989

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