JPH0725481Y2 - 油圧式変速装置 - Google Patents
油圧式変速装置Info
- Publication number
- JPH0725481Y2 JPH0725481Y2 JP1989022531U JP2253189U JPH0725481Y2 JP H0725481 Y2 JPH0725481 Y2 JP H0725481Y2 JP 1989022531 U JP1989022531 U JP 1989022531U JP 2253189 U JP2253189 U JP 2253189U JP H0725481 Y2 JPH0725481 Y2 JP H0725481Y2
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- Japan
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- oil
- oil passage
- passage
- pump
- hydraulic
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- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は車両に好適な油圧式変速装置に関する。
(従来の技術) 芝草刈り機、耕耘機等の各種車両において、オイルポン
プ、オイルモータからなる油圧式変速装置により、エン
ジンや電動機等の電動源の動力を変速して駆動輪を駆動
するようにしたものは実開昭61−162578号公報で知られ
ている。
プ、オイルモータからなる油圧式変速装置により、エン
ジンや電動機等の電動源の動力を変速して駆動輪を駆動
するようにしたものは実開昭61−162578号公報で知られ
ている。
実開昭61−162578号公報での液圧ポンプは、液圧ポンプ
(1)と、液圧モータ(2)と、ブーストポンプ(4
1)、ブーストポンプ(41)後位の流路をタンク路に連
通する抵抗弁(42)とを主要構成部品としている。
(1)と、液圧モータ(2)と、ブーストポンプ(4
1)、ブーストポンプ(41)後位の流路をタンク路に連
通する抵抗弁(42)とを主要構成部品としている。
上記抵抗弁(42)を設けたことにより、ブーストポンプ
(41)にて圧送されるオイルは、液圧ポンプ(1)に吸
い込まれる分と前記抵抗弁(42)を通ってピストン
(7)…外周部分へ流れ込む分に分流する。
(41)にて圧送されるオイルは、液圧ポンプ(1)に吸
い込まれる分と前記抵抗弁(42)を通ってピストン
(7)…外周部分へ流れ込む分に分流する。
ピストン(7)…外周部分を流れるオイルはピストン
(7)…外周及び付近の斜板(13)などを押圧し、これ
ら摺接部分の摩耗や損傷等を防止するようにしたことを
特徴としている。
(7)…外周及び付近の斜板(13)などを押圧し、これ
ら摺接部分の摩耗や損傷等を防止するようにしたことを
特徴としている。
しかし、前記抵抗弁(42)を通りオイルは液圧ポンプ
(1)並びに液圧モータ(2)の作動に無関係に循環す
るだけであるからブーストポンプ(41)の液圧モータ
(2)の回動に対する寄与率は低下する。
(1)並びに液圧モータ(2)の作動に無関係に循環す
るだけであるからブーストポンプ(41)の液圧モータ
(2)の回動に対する寄与率は低下する。
この欠点を解消すべく本出願人は特願昭63−185133号に
て、オイルポンプの吐出ポートとチェック弁とを接続す
るところの吐出路に、チェック弁を設けたことを特徴と
する油圧式変速装置を提案した。前記チェック弁は吐出
ポート内の圧力が低下した際に開いて周囲油溜りからオ
イルを吐出路へ導入せしめる。
て、オイルポンプの吐出ポートとチェック弁とを接続す
るところの吐出路に、チェック弁を設けたことを特徴と
する油圧式変速装置を提案した。前記チェック弁は吐出
ポート内の圧力が低下した際に開いて周囲油溜りからオ
イルを吐出路へ導入せしめる。
即ち、オイルポンプとオイルモータとの間にオイルが循
環している運転時には、チェック弁は閉じていて特開昭
61−162578号の如きオイルの無駄な流通を無くしてい
る。
環している運転時には、チェック弁は閉じていて特開昭
61−162578号の如きオイルの無駄な流通を無くしてい
る。
また、オイルポンプの停止時にオイルモータが外力にて
強制駆動された際には、吐出路が負圧になり、チェック
弁が開いてオイルが導入される。この結果、吐出路の過
低圧は防止され、オイルモータ等の損傷を防ぐことがで
きる。
強制駆動された際には、吐出路が負圧になり、チェック
弁が開いてオイルが導入される。この結果、吐出路の過
低圧は防止され、オイルモータ等の損傷を防ぐことがで
きる。
(考案が解決しようとする課題) しかし上記特願昭63−185133号は、吐出路が穿設されて
いる基板にチェック弁を付設する都合上、基板に複雑な
弁座加工を施したり、チェック弁の一部が基板から外方
へ突出したりして、構成が複雑で且つ部品点数が多くな
る不都合がある。
いる基板にチェック弁を付設する都合上、基板に複雑な
弁座加工を施したり、チェック弁の一部が基板から外方
へ突出したりして、構成が複雑で且つ部品点数が多くな
る不都合がある。
更に、特願昭63−185133号の実施例に示したように、チ
ェック弁はオイルモータやオイルポンプから離れた所謂
空スペースに設けられる為に、油溜りのオイルレベルが
低下するとオイルの導入が難しくなるという不都合があ
る。
ェック弁はオイルモータやオイルポンプから離れた所謂
空スペースに設けられる為に、油溜りのオイルレベルが
低下するとオイルの導入が難しくなるという不都合があ
る。
(課題を解決するための手段) 上記不都合を解決すべく本考案は、チャージポンプのポ
ンプケースに補助油路を設け、この補助油路の入口をオ
イル溜りに臨ませるとともに、補助油路の出口をチャー
ジポンプの高圧部に臨ませ、且つ補助油路にチャージポ
ンプ内圧が前記オイル溜りのオイルの圧力より下廻った
時にのみ開いてオイル溜りのオイルをチャージポンプ内
へ流入可能にするチェックプレートを介設する。
ンプケースに補助油路を設け、この補助油路の入口をオ
イル溜りに臨ませるとともに、補助油路の出口をチャー
ジポンプの高圧部に臨ませ、且つ補助油路にチャージポ
ンプ内圧が前記オイル溜りのオイルの圧力より下廻った
時にのみ開いてオイル溜りのオイルをチャージポンプ内
へ流入可能にするチェックプレートを介設する。
(作用) 前記チェックプレートは、油圧ポンプの運転時におい
て、チャージポンプの吐出圧を受けて押されて補助油路
を塞ぐ。
て、チャージポンプの吐出圧を受けて押されて補助油路
を塞ぐ。
そして、油圧ポンプが停止し且つ油圧モータが外力で強
制駆動されて吐出路が負圧になると、前記チェックプレ
ートが移動し補助油路を開く。結果、油溜りのオイルが
補助油路を介して吐出路に導入される。
制駆動されて吐出路が負圧になると、前記チェックプレ
ートが移動し補助油路を開く。結果、油溜りのオイルが
補助油路を介して吐出路に導入される。
(実施例) 本考案の実施例を添付図面に基づいて以下に説明する。
第1図は本考案に係る油圧変速装置を搭載した芝刈機の
平面図である。
平面図である。
芝刈機は車体フレーム1の前後に前輪2,2と後輪3,3を備
え、前部にハンドル4を備え、中央部に座席5を備え、
この座席の下方から車体後部をカッタハウジング6で覆
い、このカッタハウジング6の下方に油圧変速装置10が
設けられている。Bはベルト、Pは油圧変速装置10の入
力軸11に嵌合しているプーリ、12は油圧変速装置10の出
力軸である。
え、前部にハンドル4を備え、中央部に座席5を備え、
この座席の下方から車体後部をカッタハウジング6で覆
い、このカッタハウジング6の下方に油圧変速装置10が
設けられている。Bはベルト、Pは油圧変速装置10の入
力軸11に嵌合しているプーリ、12は油圧変速装置10の出
力軸である。
第2図は油圧変速装置の断面図であり、前記油圧変速装
置10はミッションケース13とこのミッションケースの開
放側を塞ぐ基板14とで密閉容器を形成し、これの閉空間
Sに油圧ポンプ20と油圧モータ40と差動機構50とを介設
したものである。
置10はミッションケース13とこのミッションケースの開
放側を塞ぐ基板14とで密閉容器を形成し、これの閉空間
Sに油圧ポンプ20と油圧モータ40と差動機構50とを介設
したものである。
前記油圧ポンプ20は、基板14の図示左取付面にボルトで
取付けられたポンプケース22と、このポンプケースに挿
通された油圧ポンプ軸23と、この油圧ポンプ軸の軸心に
対して傾斜してポンプケース22に取り付けられた斜板24
と、油圧ポンプ軸23とスプライン嵌合し油圧ポンプ軸23
と一体回動するシリンダブロック25と、このシリンダブ
ロックに組込まれ斜板24のスラスト軸受26上を移動して
往復運動する複数のピストン27…とからなる。
取付けられたポンプケース22と、このポンプケースに挿
通された油圧ポンプ軸23と、この油圧ポンプ軸の軸心に
対して傾斜してポンプケース22に取り付けられた斜板24
と、油圧ポンプ軸23とスプライン嵌合し油圧ポンプ軸23
と一体回動するシリンダブロック25と、このシリンダブ
ロックに組込まれ斜板24のスラスト軸受26上を移動して
往復運動する複数のピストン27…とからなる。
そして、前記油圧ポンプ軸23は、図示する如く左端部を
ミッションケース13に設けた軸受部13aに挿通するとと
もにベベルギヤ28をキー止めし、このベベルギヤに入力
軸11のベベルギヤ11aを噛合している。なお、前記入力
軸11は、ミッションケース13を貫通するとともに軸受を
介してミッションケース13に支承され、入力軸11のミッ
ションケース外側部分に駆動源から動力を受けるプーリ
Pを取付けている。
ミッションケース13に設けた軸受部13aに挿通するとと
もにベベルギヤ28をキー止めし、このベベルギヤに入力
軸11のベベルギヤ11aを噛合している。なお、前記入力
軸11は、ミッションケース13を貫通するとともに軸受を
介してミッションケース13に支承され、入力軸11のミッ
ションケース外側部分に駆動源から動力を受けるプーリ
Pを取付けている。
更に、油圧ポンプ軸23はその中間部分を軸受22aを介し
てポンプケース22に支承されるとともに、軸右端部は別
の軸受14aを介して基板14に支承されつつ基板14を貫通
し、この突出部23aにトロコイドポンプのインナロータ3
1を嵌合している。
てポンプケース22に支承されるとともに、軸右端部は別
の軸受14aを介して基板14に支承されつつ基板14を貫通
し、この突出部23aにトロコイドポンプのインナロータ3
1を嵌合している。
第3図は第2図の要部拡大図であり、前記インナロータ
31と、これインナロータに噛合するアウタロータ32と、
このアウタロータを回転自在に収容するポンプケース33
とからチャージポンプ30を構成する。
31と、これインナロータに噛合するアウタロータ32と、
このアウタロータを回転自在に収容するポンプケース33
とからチャージポンプ30を構成する。
ポンプケース33には、図示する如く吸込口34aと、この
吸込口と油溜りに浸潰されたフィルタ35出口とを結ぶ油
路34とが穿設されている。
吸込口と油溜りに浸潰されたフィルタ35出口とを結ぶ油
路34とが穿設されている。
更に、ポンプケース33には油溜りのオイルを導入する為
の補助油路36が穿設されている。
の補助油路36が穿設されている。
この補助油路の入口36aは前記油圧ポンプ20と後述する
油圧モータ40との略中央位置とされ、また補助油路の出
口36bはチャージポンプ30の高圧部に臨んで開口してい
る。
油圧モータ40との略中央位置とされ、また補助油路の出
口36bはチャージポンプ30の高圧部に臨んで開口してい
る。
そして、この出口36bに補助油路36より十分に大径な円
筒室37を形成し、この円筒室にチェックプレート38を介
在せしめる。
筒室37を形成し、この円筒室にチェックプレート38を介
在せしめる。
チェックプレート38は、第4図に示すような溝38a…を
外周部に設けられた円板であって、円板の厚さは円筒室
の長さより十分に小さい。
外周部に設けられた円板であって、円板の厚さは円筒室
の長さより十分に小さい。
第2図にて、前記油圧ポンプ20の隣りに設けられた油圧
モータ40は、基板14の左側面にボルトで取付けられたモ
ータケース42と、モータケースに挿通された油圧モータ
軸43と、この油圧モータ軸の軸心に対して傾斜してモー
タケース42に設けられている斜板44と、油圧モータ軸43
とスプライン嵌合し油圧モータ軸43と一体回動するシリ
ンダブロック45と、このシリンダブロックに組込まれた
斜板44のスラスト軸受46上を移動して往復運動する複数
のピストン47…とからなる。
モータ40は、基板14の左側面にボルトで取付けられたモ
ータケース42と、モータケースに挿通された油圧モータ
軸43と、この油圧モータ軸の軸心に対して傾斜してモー
タケース42に設けられている斜板44と、油圧モータ軸43
とスプライン嵌合し油圧モータ軸43と一体回動するシリ
ンダブロック45と、このシリンダブロックに組込まれた
斜板44のスラスト軸受46上を移動して往復運動する複数
のピストン47…とからなる。
前記油圧モータ軸43は左端部をミッションケース13に設
けた軸受部13bに挿通するとともに、中央部を軸受42aを
介してモータケース42に支持せしめ、後端部を基板14に
設けた軸受14bに挿通せしめる。
けた軸受部13bに挿通するとともに、中央部を軸受42aを
介してモータケース42に支持せしめ、後端部を基板14に
設けた軸受14bに挿通せしめる。
前記油圧モータ40の図面下方に差動機構50が介設され、
この差動機構50はデフケース51と、リングギヤ52と、ピ
ニオンシャフト53と、デフピニオン54,54とデフサイド
ギヤ55,55と、出力軸12とからなる周知な差動歯車機構
である。
この差動機構50はデフケース51と、リングギヤ52と、ピ
ニオンシャフト53と、デフピニオン54,54とデフサイド
ギヤ55,55と、出力軸12とからなる周知な差動歯車機構
である。
そして、デフケース51の図示右端部は基板14に軸受箱14
cを介して取付けられている軸受14dに挿入され、デフケ
ースの左端部は軸受13cを介してミッションケース13に
取付けられている。
cを介して取付けられている軸受14dに挿入され、デフケ
ースの左端部は軸受13cを介してミッションケース13に
取付けられている。
この差動機構50と前記油圧モータ40との間には、中間軸
60が介設され、この中間軸に設けた大歯車61を油圧モー
タ軸40のギヤ48に噛合するとともに、中間軸60の小歯車
62を差動機構50のリングギヤ52に噛合して、所謂歯車減
速機構を構成している。中間軸60はミッションケース13
に設けた軸受13dと基板14に設けた軸受14eとで支承され
ている。
60が介設され、この中間軸に設けた大歯車61を油圧モー
タ軸40のギヤ48に噛合するとともに、中間軸60の小歯車
62を差動機構50のリングギヤ52に噛合して、所謂歯車減
速機構を構成している。中間軸60はミッションケース13
に設けた軸受13dと基板14に設けた軸受14eとで支承され
ている。
中間軸60の右端は基板14を貫通し、この突出部60aにブ
レーキドラム63がボルト止めされている。64はリンクで
あり、このリンク64を揺動することでブレーキシュー65
を径外方へ拡出し、このブレーキシューをブレーキドラ
ム63へ押し当てることで中間軸60を停止せしめる。
レーキドラム63がボルト止めされている。64はリンクで
あり、このリンク64を揺動することでブレーキシュー65
を径外方へ拡出し、このブレーキシューをブレーキドラ
ム63へ押し当てることで中間軸60を停止せしめる。
第5図は第2図のA−A線断面図であり、基板14には次
に述べるポート並びに油路が形成されている。
に述べるポート並びに油路が形成されている。
油圧ポンプ20の吸込ポート20aとオイルモータ40のアウ
トレットポート40aとは前油路15で接続され、またオイ
ルポンプの吐出ポート20bとオイルモータのインレイッ
トポート40bとは後油路16で接続されている。
トレットポート40aとは前油路15で接続され、またオイ
ルポンプの吐出ポート20bとオイルモータのインレイッ
トポート40bとは後油路16で接続されている。
図中17はチャージポンプの吐出路であり、18a,18bは前
記前・後油路15,16から吐出路への流れを止めるチェッ
ク弁であり、19はニュートラルバルブである。
記前・後油路15,16から吐出路への流れを止めるチェッ
ク弁であり、19はニュートラルバルブである。
次に油圧式変速装置10の作動を第6図にて説明する。
エンジン等の駆動源にてベルトB、プーリP及び入力軸
11を介して油圧ポンプ軸23が回動し、まずチャージポン
プ30によりオイルが吐出路17を経て前油路15に供給され
る(第6図(a)矢印以下同様)。
11を介して油圧ポンプ軸23が回動し、まずチャージポン
プ30によりオイルが吐出路17を経て前油路15に供給され
る(第6図(a)矢印以下同様)。
そして、前進時には入力軸11の回動によるシリンダブロ
ック25の回動により各ピストン27…が往復動し、オイル
を前油路15、吸込ポート20aから吸込み(矢印)、吐
出ポート20b、後油路16、インレットポート40bから油圧
モータ40(矢印)に供給する。そして、油圧モータ40
の各ピストン47…を往復動させてシリンダブロック45を
回動し、シリンダブロック45の回動で油圧モータ軸43を
回動し、エンジンの動力は中間軸60と差動機構50とを経
て出力軸12に伝達され、オイルはアウトレットポート40
aを経て前油路15に至り、前油路15から油圧ポンプ20の
吸込ポート20aに循環される(矢印)。この際、油圧
ポンプ20の吐出ポート20b付近は高圧になるので、補助
油路の円筒室37内チェックプレート38は押されて補助油
路の出口36bを塞ぐ。
ック25の回動により各ピストン27…が往復動し、オイル
を前油路15、吸込ポート20aから吸込み(矢印)、吐
出ポート20b、後油路16、インレットポート40bから油圧
モータ40(矢印)に供給する。そして、油圧モータ40
の各ピストン47…を往復動させてシリンダブロック45を
回動し、シリンダブロック45の回動で油圧モータ軸43を
回動し、エンジンの動力は中間軸60と差動機構50とを経
て出力軸12に伝達され、オイルはアウトレットポート40
aを経て前油路15に至り、前油路15から油圧ポンプ20の
吸込ポート20aに循環される(矢印)。この際、油圧
ポンプ20の吐出ポート20b付近は高圧になるので、補助
油路の円筒室37内チェックプレート38は押されて補助油
路の出口36bを塞ぐ。
変速は油圧ポンプ20の斜板24の傾斜角を変化させること
で行われ、ニュートラル時には斜板24は基板14と平行に
なり、ピストン27は往復動せず、チェック弁18a、18bは
共に閉状態を維持してオイルはリリーフ弁からオイル溜
りに戻される。
で行われ、ニュートラル時には斜板24は基板14と平行に
なり、ピストン27は往復動せず、チェック弁18a、18bは
共に閉状態を維持してオイルはリリーフ弁からオイル溜
りに戻される。
後進時には斜板24の傾斜角は前進時の傾斜角とは逆向き
となり、油圧ポンプ20から供給されたオイルは前進時と
は逆に(第6図(b)矢印以下同様)、後油路16から
油圧ポンプ20の吐出ポート20bに吸込まれ(矢印)、
吸込ポート20aから吐出され、前油路15から油圧モータ4
0のアウトレットポート40aに供給される(矢印)。そ
して油圧モータ軸43を前進時とは逆向きに回動し、オイ
ルはインレットポート40b、後油路16から油圧ポンプ20
の吐出ポート20bに循環され(矢印)、前進、後進時
におけるオイルの循環はチャージポンプ30により供給さ
れるオイルで補充しつつ行われる。
となり、油圧ポンプ20から供給されたオイルは前進時と
は逆に(第6図(b)矢印以下同様)、後油路16から
油圧ポンプ20の吐出ポート20bに吸込まれ(矢印)、
吸込ポート20aから吐出され、前油路15から油圧モータ4
0のアウトレットポート40aに供給される(矢印)。そ
して油圧モータ軸43を前進時とは逆向きに回動し、オイ
ルはインレットポート40b、後油路16から油圧ポンプ20
の吐出ポート20bに循環され(矢印)、前進、後進時
におけるオイルの循環はチャージポンプ30により供給さ
れるオイルで補充しつつ行われる。
次に、エンジンが停止していて油圧ポンプ20並びにチャ
ージポンプ30が止っている状態のままで、油圧モータ40
が後輪3,3側から強制駆動された場合を第6図(c)に
基づいて説明する。
ージポンプ30が止っている状態のままで、油圧モータ40
が後輪3,3側から強制駆動された場合を第6図(c)に
基づいて説明する。
車両が坂道を自然に走行する場合がこれに当る。
後輪3,3の回動によって出力軸12、差動機構50を介して
油圧モータ40は負荷側から回動される。
油圧モータ40は負荷側から回動される。
油圧モータ40の各ピストン47…が進退し、インレットポ
ート40bから後油路16のオイル吸い込み(矢印)、こ
のオイルはアウトレットポート40aから前油路15へ吐出
される(矢印)。
ート40bから後油路16のオイル吸い込み(矢印)、こ
のオイルはアウトレットポート40aから前油路15へ吐出
される(矢印)。
ところで、エンジンが停止していて油圧ポンプ20が止ま
っている為、前油路15は行き止まりとなり前油路15の圧
力は上昇する。逆に、後油路16の圧力は低くなる。しか
し、後油路16は圧力が低下するにつれて、補助油路の出
口36bを閉じていたチェックプレート38が移動し、油溜
りのオイルがチェックプレート38の溝38a…、チェック
弁18bを介して後油路16に流入する(矢印)。
っている為、前油路15は行き止まりとなり前油路15の圧
力は上昇する。逆に、後油路16の圧力は低くなる。しか
し、後油路16は圧力が低下するにつれて、補助油路の出
口36bを閉じていたチェックプレート38が移動し、油溜
りのオイルがチェックプレート38の溝38a…、チェック
弁18bを介して後油路16に流入する(矢印)。
また後輪3,3の回転方向が逆の場合のオイルはチェック
プレート溝38a…、チェック弁18aを介して前油路15に流
入し、前油路15が高負圧になるのを防ぐ。
プレート溝38a…、チェック弁18aを介して前油路15に流
入し、前油路15が高負圧になるのを防ぐ。
(考案の効果) 以上に述べた如く本考案は、油圧ポンプの停止中に油圧
モータが負荷側から強制駆動されても補助油路とチェッ
クプレートの溝とを通ったオイルが吐出路を介して前・
後油路に導入されるので、油圧モータ等の損傷を防げ
る。
モータが負荷側から強制駆動されても補助油路とチェッ
クプレートの溝とを通ったオイルが吐出路を介して前・
後油路に導入されるので、油圧モータ等の損傷を防げ
る。
更に、補助油路をチャージポンプのポンプケースに穿設
し、この補助油路を開閉するチェックプレートをもポン
プケースに収納したので、これらチェックプレート機構
は構成が簡単で且つ部品点数が少ない。
し、この補助油路を開閉するチェックプレートをもポン
プケースに収納したので、これらチェックプレート機構
は構成が簡単で且つ部品点数が少ない。
第1図は本考案に係る油圧変速装置を搭載した芝刈機の
平面図、 第2図は油圧変速装置の断面図、 第3図は第2図の要部拡大図、 第4図はチェックプルート図、 第5図は第2図のA−A線断面図、 第6図(a)〜(c)は作用説明図。 10…油圧変速装置、20…油圧ポンプ 33…ポンプケース、36…補助油路 36a…補助油路の入口 36b…補助油路の出口 38…チェックプレート
平面図、 第2図は油圧変速装置の断面図、 第3図は第2図の要部拡大図、 第4図はチェックプルート図、 第5図は第2図のA−A線断面図、 第6図(a)〜(c)は作用説明図。 10…油圧変速装置、20…油圧ポンプ 33…ポンプケース、36…補助油路 36a…補助油路の入口 36b…補助油路の出口 38…チェックプレート
Claims (1)
- 【請求項1】動力源にて駆動される油圧ポンプ20の吸込
ポート20aと油圧モータ40のアウトレットポート40aとを
前油路15にて接続し、 前記油圧ポンプ20の吐出ポート20bと、油圧モータ40の
インレットポート40bとを後油路16にて接続し、 前記前油路15及び後油路16には、前記動力源により駆動
されてオイル溜りからオイルを吸込み圧送するチャージ
ポンプ30の吐出路17を接続し、 前記吐出路17と前油路15との間には前油路15から吐出路
17への流れを止めるチェック弁18aを介設し、 前記吐出路17と後油路16との間には後油路16から吐出路
17への流れを止めるチェック弁18bを介設してなる油圧
式変速装置において、 前記チャージポンプ30のポンプケース33には補助通路36
を設け、この補助通路の入口36aをオイル溜りに臨ませ
るとともに、補助油路の出口36bをチャージポンプ30の
高圧部に臨ませ、 且つ補助油路36にチャージポンプ内圧が前記オイル溜り
のオイルの圧力より下廻った時にのみ開いてオイル溜り
のオイルをチャージポンプ内へ流入可能にするチェック
プレート38を介設したことを特徴とする油圧式変速装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989022531U JPH0725481Y2 (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 油圧式変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989022531U JPH0725481Y2 (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 油圧式変速装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02114253U JPH02114253U (ja) | 1990-09-12 |
| JPH0725481Y2 true JPH0725481Y2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=31240732
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989022531U Expired - Lifetime JPH0725481Y2 (ja) | 1989-02-28 | 1989-02-28 | 油圧式変速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0725481Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4910789A (ja) * | 1972-05-27 | 1974-01-30 | ||
| JPS6089454U (ja) * | 1983-11-28 | 1985-06-19 | ダイキン工業株式会社 | 流体トランスミツシヨン装置 |
-
1989
- 1989-02-28 JP JP1989022531U patent/JPH0725481Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02114253U (ja) | 1990-09-12 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |