JPH07255464A - 脱脂大豆粉末とコーンミールから製造した麹および味噌 - Google Patents

脱脂大豆粉末とコーンミールから製造した麹および味噌

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JPH07255464A
JPH07255464A JP6057095A JP5709594A JPH07255464A JP H07255464 A JPH07255464 A JP H07255464A JP 6057095 A JP6057095 A JP 6057095A JP 5709594 A JP5709594 A JP 5709594A JP H07255464 A JPH07255464 A JP H07255464A
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JP
Japan
Prior art keywords
koji
miso
mixture
soybean powder
corn meal
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Application number
JP6057095A
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English (en)
Inventor
Ukitsu Matsubayashi
右橘 松林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MANSHIYOU KK
Original Assignee
MANSHIYOU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】風味が強くて、しぶ味やコクがある大豆を原料
とする味噌、および麹を提供すること。 【構成】脱脂大豆粉末とコーンミールの混合物を吸水蒸
熟して製麹する工程からなる麹の製造方法;その方法に
より製造した麹;およびその麹、塩および蒸熟大豆の混
合物を醸造した麹味噌。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、風味が強くてコクのあ
る新しい麹味噌、およびその麹味噌を製造するのに使用
する麹に関する。
【0002】
【従来の技術】今日製造されている味噌の大半は、米麹
や麦麹などの酵素を触媒として製造されている。これら
の味噌の多くは、炭水化物が麹となったもので、総じて
コクが少なくてあっさりしている。
【0003】これに対して、名古屋味噌あるいは豆味噌
と称される、大豆に菌を作用させて製造される味噌もあ
る。これらの大豆に菌を作用させて製造される味噌は、
風味が強くて、しぶ味やコクがある。
【0004】しかしながら、大豆を用いて製造される味
噌の特徴と、米麹や麦麹などを用いて製造される味噌の
特徴を併せもつ嗜好性の高い味噌の製造法はいまだ開発
されるに至っていない。これは、これらの味噌を単に混
合するだけでは、味噌のコクや味が薄くなってしまい好
ましい味噌ができないことにも原因がある。また、大豆
を用いた味噌の製造には半年から1年という長期間を要
するうえ、できた味噌に大豆臭さが残るという問題もあ
る。したがって、従来の方法にしたがって大豆から作ら
れた味噌をそのまま用いるのでは時間がかかり、現代人
が好む味も出ない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、大豆
を用いて製造される味噌の特徴と、米麹や麦麹などを用
いて製造される味噌の特徴を併せもつ現代人に好まれる
高嗜好性の味噌を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題は、本発
明の新しい麹の製造方法を提供することによって解決さ
れた。本発明の方法で作られた麹を用いて味噌を製造す
れば、美味しい味噌を簡単に提供することができる。
【0007】本発明の麹の製造方法は、脱脂大豆粉末と
コーンミールの混合物を吸水蒸熟し製麹するものであ
る。
【0008】脱脂大豆粉末に使用する大豆の種類はとく
に限定されない。日本で作られたものであっても、外国
で作られ輸入されたものであってもよい。本発明で用い
る脱脂大豆粉末の脂肪分は、10重量%以下、好ましく
は8%以下、より好ましくは5重量%以下にする。脱脂
大豆粉末は、大豆を当業者に既知の方法で粉末化し、脱
脂することによって得ることができる。脱脂工程と粉末
化工程はいずれが先であってもかまわない。また、粒径
は、一般的な粉末程度の大きさにすればよい。大豆蛋白
のペプチドは緊密で稠密なため、菌は大豆に食い込みに
くく時間がかかる。そこで、大豆の麹化を容易にするた
めに本発明では粉末化したうえ、さらにコーンミールを
混合している点に特徴がある。
【0009】本発明で用いるコーンミールは、とうもろ
こしを粉末化したものである。使用するとうもろこしの
種類や産地は特に制限されない。また、コーンミールの
粒径は、一般的な粉末程度の大きさにする。大豆粉末は
単独で用いると吸水して塊になり易いため問題が多い
が、コーンミールと混合しておくと吸水しても塊になら
ない。
【0010】また、本発明の方法における吸水蒸熟は、
当業者に通常用いられている方法によって行うことがで
きる。吸水量は、米を麹化した場合の水分量と同程度に
するのが好ましい。
【0011】本発明の製麹は、当業者に周知の方法によ
り行うことができる。たとえば、約5cm程度の厚さに
してもろぶたの上にもって、加熱することによって行う
ことができる。加熱温度は、好ましくは約60℃以下、
より好ましくは約50℃以下、さらにより好ましくは約
42℃以下にする。使用する菌として一般に販売されて
いる焼酎菌を用いれば、特に良好な麹が得られる。
【0012】コーンミールを混合することによって蛋白
の麹化が強力になる。したがって、本発明の方法で製造
した麹を用いれば、風味がよくてコクのある味噌を製造
することができる。例えば、本発明の麹を塩と蒸熟大豆
と混合して醸造することによって良好な味噌を製造する
ことができる。麹と大豆の混合割合は適宜調整すること
ができるが、好ましくは、30:100から80:10
0、より好ましくは40:100から70:100、さ
らにより好ましくは50:100から60:100程度
にする。
【0013】また、このようにして製造した味噌をさま
ざまな種類の味噌と混合することによって、種々の好ま
しい性質を兼ね備えた新しい味噌を作り出すことができ
る。たとえば、米麹味噌や麦麹味噌と混合して用いるこ
とによって、米麹味噌や麦麹味噌が有する特徴を損なう
ことなく、質の高い味噌を得ることができる。また、本
発明の方法によって製造した麹味噌は力価が高いため、
比較的少量用いるだけで混合味噌全体に良好な風味とコ
クを与えることができる。したがって、例えば本発明の
味噌を米麹味噌や麦麹味噌と混合する場合は、本発明の
味噌を30重量%未満、好ましくは20重量%未満の量
で用いれば十分である。
【0014】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に
説明する。
【0015】(実施例1)脂肪分5重量%の大豆粉末1
kgとコーンミール1kgとを混合機を用いて混合し、
水を加えて吸水させた。これを、100℃で20〜30
分蒸熟した。蒸熟にあたっては混合物に棒を使って適当
に穴を開けておき、蒸気が上がるようにしておいた。そ
の後、焼酎菌を加えてよく撹拌し、もろぶた上に5cm
程度の厚さに盛って加熱した。加熱の際は、混合物の温
度が約42℃以上にならないように空調を行った。ま
た、混合物の温度が約42℃以上になった場合には、必
要に応じて混合物をかき回して通風を良くした。
【0016】上記方法により製造した麹を、適量の塩お
よび蒸熟大豆と混合し、仕込んで味噌とした。麹と大豆
の混合割合は約1:2にした。
【0017】(実施例2)実施例1に記載される脂肪分
5重量%のコーンミールの代わりに、脂肪分8重量%、
脂肪分3重量%、脂肪分1重量%のコーンミールをそれ
ぞれ用いて、実施例1と同一の方法によって麹および味
噌を製造した。
【0018】(実施例3)実施例1に記載される大豆粉
末とコーンミールの使用量を表1のIからVIに記載さ
れる量に変更して、実施例1と同一の方法によって麹お
よび味噌を製造した。
【0019】
【表1】 (実施例4)上記実施例1、2および3で得られた味噌
に米麹からつくった味噌を混合して混合味噌とした。混
合割合は7:3のものと8:2のものの2種とした。
【0020】(実施例5)上記実施例1、2および3で
得られた味噌に麦麹からつくった味噌を混合して混合味
噌とした。混合割合は7:3のものと8:2のものの2
種とした。
【0021】上記実施例1−5で得られた味噌は、風味
が強くてしぶ味とコクがある良好な味噌であった。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】脱脂大豆粉末とコーンミールの混合物を吸
    水蒸熟して製麹する工程からなる麹の製造方法。
  2. 【請求項2】脱脂大豆粉末とコーンミールの混合物を吸
    水蒸熟して製麹した麹。
  3. 【請求項3】脱脂大豆粉末とコーンミールの混合物を吸
    水蒸熟して製麹した麹、塩および蒸熟した大豆からなる
    混合物を醸造した麹味噌。
  4. 【請求項4】脱脂大豆粉末とコーンミールの混合物を
    吸水蒸熟して製麹した麹、塩および蒸熟した大豆からな
    る混合物を醸造した麹味噌と、米麹または麦麹を用い
    て製造した味噌からなる混合味噌。
JP6057095A 1994-03-28 1994-03-28 脱脂大豆粉末とコーンミールから製造した麹および味噌 Pending JPH07255464A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105754801A (zh) * 2016-05-12 2016-07-13 枣阳市灵鹿酒业有限公司 一种地封葫芦黄酒

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5581565A (en) * 1978-12-11 1980-06-19 Nisshin Flour Milling Co Ltd Processing raw material for miso koji
JPS6447141A (en) * 1987-08-18 1989-02-21 Ricoh Kk Node equipment for indefinite communication network

Patent Citations (2)

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